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Nekomar's Diary

2005年06月30日(木) むつの幼稚園ごっこ

のんがお父ちゃんとドラクエをしていると、(参照・6/17日記)
むつは暇になる。
のんは「一緒に見よう!!」とむつを誘い、
むつも最初はちょこんと隣に座って見ているが、
やはり、あまり面白くないらしい。

……というか、ちょっと話ははずれるが、
そもそもむつはあまり映像に対して興味を示さない。
ある程度知っているキャラクターのものや、
とても興味をひかれる作品ならば、1時間くらいは見ているが、
それでも、飽きてしまって、違う事をして遊んでいる事が多い。

対してのんは、ものすごく映像好き。
なんでも、よく見る。かなり長時間でも平気。
食い入るようにしっかり見ていて、良く覚えている。
ちなみに、のんは2歳台で、「くまのプーさん」をはじめ、
1作品ほぼ2時間のディズニー映画は、あらかた見てしまった。

むつは…「見ようか」と言っても、大概は1時間ほどで飽きてしまう。


さて、そんなわけで、ひとりでふらふらとつまらなさそうにしている、むつ。
昨日はちょうど私が夕食の支度をしているところに、
ふらふら来たので、
「今日も(幼稚園で)盆踊りの練習したの?」などと声をかけたら、
なぜか、私が盆踊りの練習をする事になってしまった。

「じゃあーね、さいちょは、こうよ、こう!」
などと身振り手振りで教えてくれる。
お互いが逆側を向く振り付けがあって、私がむつの動きを見ていたら
「こっちみてたら、だめなの!!」
と怒られた。

だって、お母ちゃんは幼稚園で教えてもらってないから、
むつのを見ないとわからないじゃない、と抗議すると
「あ、ちょっか!」
と言って、こちらを向いて良いと招いてくれた。

そのまま、なぜか「幼稚園ごっこ」に突入。
いつも自分がのんにされている通りに、私に対していろいろ指示する、むつ。

「はい、あちゃの、ごわいちゃつ、
 ちぇんちぇーおはよーごじゃいまち、みなちゃん、おはよーごじゃいまち!」

ああ、むつにはぜひこのままの言葉遣いで中学生くらいまでいって欲しい…
などと考える悪い母。

朝の挨拶から朝礼、体操、お散歩、盆踊りの練習から
給食、お帰りの支度まで、
ずーーーっと「ごっこ」をして遊ぶ、むつと私。

先生になったり、子どもになったり、役割はくるくる変わる。
楽しそうなむつ。

先日、プールの参観に行った時も、とても楽しそうな様子だった。
子どもの順応性って、すごいんだなぁ。



2005年06月29日(水) 子どもを守る環境

昨日の夜から降ったりやんだりした雨は、朝も降り続く。
子どもたち、残念ながら今日のプールは中止である。

まぁ、このところ暑さで体力も消耗気味だったし、
少しお疲れ休みは必要でしょう。

私は10時から、幼稚園の納涼大会の打ち合わせ。
今年度は役員にならなかったものの、
行事ごとの「お手伝いさん」としていくつか立候補してある。
その中のひとつが、7月中旬に行われる納涼大会。

私も含む20人ほどのお手伝いのママさんが
前半、後半に別れて園内の警備、子どもたちの座るシートの準備、
花火の設営などをすることになる。

ちなみに。
あとは「運動会」「もぎ店」「おもちつき」にも
お手伝いをすることになっている。
去年まではむつが居たために、最低限の手伝いしかできなかったので、
のんもむつもお世話になっている、今年こそは!!
と言う感じで引き受けてしまった。あはは。

一通りの役割分担、時間ごとの動き、警備の持ち場などを確認し、
11時過ぎに解散。
家が同じ方向のママ、Kさんと話をしながら一緒に帰る。


どうも、この頃世の中が物騒だ。

今回の納涼大会も、夜に行われるために、
門をいつ閉めるかとか、警備は門のところに配置するかどうかとか、
そんな話も説明会の中で行われた。

Kさんのおうちは、のんと同じクラスの男の子と、
むつより1学年下の女の子の2人のお子さんが居る。

非常時に子どもたちをどのように守ったらいいか、という話から、
近所の土手、公園などで最近こんなことがあった、などと言う話、
それから来年の小学校入学に向けて、
どのあたりから集団で登校するのか、どのあたりまで迎えに出るか、など
かなり具体的にいろいろ話をした。

話せば話すほど、
「子どもたちを守りきれない」
「子どもを育てる環境を不安に感じる」
という話になる。

こんな世の中で、「少子化に歯止めを」などとは
・・・笑止千万、
とまでは言わないが、
間違いなく、複数の子どもがいれば、
その分親は、守らなければいけない命を、複数もつことになる。

(子どもをもっと産めなんて)「ムリだよねぇーーー。」
というのが、Kさんと私の一致した見解。
核家族、地域の問題、いろいろな要因はあるのだろうけれど。



2005年06月28日(火) プール参観

あ・・・・暑い。
36.2度。体温ではなくて、気温が。
どうやら1876年の観測開始以来、6月としては最高気温だったという、
そんな東京地方。

そして、そんな中私はプール参観に。

前回、むつの参観はできたのだが、
のんのクラスは当番だったので、プールに入っている間は保育室に待機で、
のんの入る様子を見る事も写真を撮る事もできなかった。

当然のように、のんに怒られた。
「なんでむっちゃんの方ばっかり!!(見るの!)」
・・・まぁ、そりゃそうだ。

それじゃあ見に行くよ、と言ったは良いものの、
暑い、暑すぎる。
日よけのない屋上。

子どもたちは冷たくて気持ちが良さそうだなぁ〜。
ここで飛び込んでいったら、みんなビックリするだろうなぁー、などと
つまらぬコトを想像して、ひとりでクスクス笑ってみる。
暑さで壊れ気味かも。


のんが
「年長クラスのプールは深いんだよ!!ここまであるんだよ!!」
などと、首のところを示して興奮していた。
首まで…というのはもちろん大袈裟だった事が判明したが、
確かに、のんの腰より上のところまで水が入っている。

今日は体操の講師の先生によるプール指導だったのだが、
潜れる子や顔が水につけられる子は、つけてもいいようなプログラム。
へぇーー、さすが、年長クラスになると違うなぁ。


しばらく経つと、今度はもう一つの浅い方のプールに
むつのクラスが入ってきた。
(屋上に簡易型のプールが2つある。1つは深くて、1つは浅い。)

こちらは今日は担任の先生と子どもたち。
のんびり、まったり。
子どもたちも年少だとホントに小さくて、
まだまだまとまりもないし、「水遊び」の雰囲気。
うふふふ。

洗剤の空き容器を1つずつ渡されて、
水鉄砲にして遊んで良いと言う事だったのだが、それもおぼつかない。
上手くキャップができない子、
できたけれど水が入ってない子、
そして我が子は…?と見ると、なぜか空き容器を2本持って、
両方で水を注いで遊んでいた。

・・・えーーと。その1本は、誰の??


まだまだ暑い中、子どもたちが帰宅する。
ここ数日は帰宅すると、カバンを置いて帽子とスカートを脱いで、
風呂場に直行、残りの衣類を脱いでそのままシャワーである。
むつは特に、肌が弱くて汗疹になりやすいので、
帰宅したらシャワー、昼寝から起きたらシャワー。
そして肌の薬を塗るのである。



2005年06月27日(月) もぎ店〜のんとむつの報告

本日は幼稚園にて「もぎ店」の日である。
もぎ店は、6月と11月の年2回開かれるのだが、
役員のお母さん方による屋台が園庭に出て、
子どもたちが紙のお金でそれを買って楽しむイベント。

のんがもっとも楽しみにしているイベントのひとつである。
(年少の時のもぎ店の様子…6月11月・年中の時の様子…6月11月)

もちろん、今年はむつも楽しみにしている。
金曜日のうちに、先生にいろいろ教えてもらったらしい。

朝「今日はもぎ店だよ」と言うと、2人ともパッと飛び起きた。

東京地方、暑すぎるほどの気温。
これだと屋台に並べられた食べ物は腐ってしまうのではないか…などと
心配しながら、2人を送り出す。

そして、帰宅してから2人にもぎ店の様子を聞く。

のん曰く。
「お外だと暑すぎるから、ホールでもぎ店だったの!」
ああ、良かった。やっぱりなぁ。先生も配慮する気温だ。
なにより、お店やさん役のママさんが倒れそうだもの。

「でも、食べる時はテラスでゴザをひいて食べたんだよ。
 あと、タオルを膝にひいて食べたの。
 Kちゃんのママはヤクルトのお店だったよ。
 Yくんのママと一緒だった。」

なるほどなぁ。最初の時にはかなり興奮して話をしたが、
だんだん慣れてきて報告してくれるようになった。

そして、むつ。
父ちゃんが、夕食をとりながらむつに話しかける。

父ちゃん「今日はもぎ店で、なにを買ったの?」

むつ(とても嬉しそうに)「もぎ!!!」

も・・・?もぎ??
のんを含め、私たち3人が一瞬ひるんだのを見てから、
「ああ!!ちがった、おかち!!」(おかち→お菓子)と笑う、むつ。

ふ、ふーん。それから?

「うーーん。やくると! あめりかんどっく!! ばなな!!」

あら、ずいぶんちゃんと覚えてるじゃない。
それから?

「うーーーん。わすれた!!」
満面の笑みで答える、むつ。

のん「むつちゃん、アメリカンドックは言った?」
むつ「いった!!」
のん「ヤクルトは?」
むつ「いった!!」
のん「お菓子だ!」
むつ「いった!!」
のん「バナナ!!」
むつ「いった!!」
のん「お寿司!」
むつ「いってない!!!!」

2人でゲラゲラ笑う。嗚呼、なんて楽しそうなおバカな会話。

さらにむつの報告は続く。
「あの、うえのところにあがってね、かいにいったのよ。」(ホールの事だ)
「それから、おへやじゃなくて、
 ぎぢゃぎぢゃーとした、ちくちくしたところのうえで たべたのよ」
 (ゴザの上で食べたという事だ)

「むちゃんのおようふくが、ぴんくになっちゃったから、
 ちぇんちぇいが あらーー!!こらー!!っていって、
 おせんたくしてくれたの」

どうやら、首から提げたお金を結んだリボンが、むつの汗で色落ちして、
体操着を洗濯してもらったらしい。
どうもお手数おかけします、先生。

次回は11月のもぎ店。
私は手伝いの役についている。
のんは今から、「お母ちゃん、なんのお店屋さんかなぁ!!」などと興奮している。



2005年06月26日(日) お手紙ごっこ/父ちゃんのいない日曜日

のん、幼稚園での「お手紙ごっこ」が流行っている、と言うのは
先日の日記にも書いた通りなのだが、
家でも「お手紙ごっこ」をやりはじめた。

まず最初にのんが
「おかあちゃん、いまなにしてますか」
と書いて渡してきたのが始まり。
同時に、父ちゃんにも
「おとうちゃん、いまなにしてますか」と書いたらしい。

父ちゃんとはすぐに交換が途切れてしまったようなのだが、
私はいろんな事を書いたので、
のんにとても気に入ってもらったらしく(?)、
手紙のやりとりが続く。

内容は大したことではない。
「なにしてますか」
からはじまって、
夕飯はなにがたべたい、とか
さっきはむつちゃんとなにをして遊んでいたの、とか、
明日はなにが楽しみだ、などなど。

1枚書いては、封筒に入れて持ってくるので
その手紙の裏や余白に返事を書いて、封筒に入れて返す。

そのうち、お互いに「ここがポストね」と場所を決めた。
入れておくと、「お手紙が来た!」という事になる。

むつも興味を持ちだして見に来たので、
「むつもする?」とメモ帳を1枚あげる。
とても喜んで、
「むちゃんの、かお、かいてあげる!」
などと言って、鉛筆で書いて持ってきた。

2人と手紙交換。

ああ、なにやら子どもの頃、女の子同士で便箋にお手紙交換をしたことを
思い出した。
あの頃も他愛ない話題から、いろんなことを、
お互い良く書いて交換したなぁ、などと。
懐かしい。


本日は、日曜日だが父ちゃん出社だった。

我が家の父ちゃんは職種柄、土日はほぼ完全休み、
平日も18時過ぎには、帰宅して夕食を一緒に食べている。

日曜日に父ちゃんがいないというのは、とてもとても珍しい。
おまけに帰りは21時過ぎという事だったので、夕食時に父ちゃんがいない。
夕食時父ちゃんがいない、と言うのも年に1回あるかないかである。
(私たちがお友だちと夕食会、と言うのはたまにあるが)

のん、20時過ぎた頃に騒ぎ出した。
「まだ帰ってこなーい!!」
うん、だって今日はのんが寝てから帰ってくるはずよ、と何度も言うのに、
「だって、のんちゃんはお父ちゃんに会いたいのよ!」と騒ぐ。
「あーあ、お父ちゃんと遊びたかったなー」
「父ちゃん、大丈夫かなぁーー」

大丈夫だから、寝なさいね、と寝かすが、電気を消してから
「だって、お父ちゃん可哀想じゃない、誰も『おかえりなさい』って
 言ってくれないなんて!!」
などと言うので、父ちゃんの部屋に置き手紙をする事にした。

「きょうは おしごとおつかれさまでした
 おかえりなさい
 あしたは いっしょにあそぼうね」



2005年06月25日(土) ベランダプール開き

真夏日だそうで。
都内は午前10時の段階で30度を超えたそうだ。

それでは!!
ベランダプール開きだ!!

がさがさと、ビニールプールとポンプ、ホースの入っている袋を開け、
まずはお風呂場できれいに洗い、
ホースを拭いて、ベランダに設置。

気持ちよさそう〜♪
あまり一度にたくさん溜めても冷たいだろうから、
少しずつちろちろと水を出しながら
「入って良いよ〜」と声をかけると、水着でスタンバイしていた2人が
「わーーい!!」と入ってくる。

ああ、なんと楽になったことか。

去年の日記を見返してみると、去年の夏、ベランダプールを出す頃は
まだまだ言葉もおぼつかなくて、
「かかも、しよ」(お母ちゃんも一緒にしよう)
などと言っていた、むつ。

当然、のんとむつ、一緒に遊ぶ事も難しくて、
一緒にプールに入っていながらも、
それぞれひとりずつ遊んでいる感じだった。

それが、今年は全く違う。
なにやら2人で設定を決めたらしく、
それぞれ容器に水を溜めて、バケツに汲み、
「お願いしまーす」などと言い合いながら、お互いの水着に水をかけている。

水の汲み方も、のんが
「ほら!こうやってすると、いっぱい入るよ!」
などと言うと、
「ほんとやーー!!」
とむつが真似をする。

2人で笑いあい、とても楽しそうに。

声をかけなければずっと入っていそうな雰囲気だったが、
とりあえずほどほどの時間で「おしまいでーす」と声をかけると、
足ふきのところで水着を脱いで、それぞれ足をタオルで拭いて、
シャワーを浴びに行く。
すっかり、幼稚園と同じ手順で子どもたちが動いてくれるので、
私はらくちん。

ああ、こんな風に1年ずつ、どんどん成長するんだなぁ。
「ベランダのプールなんて、ヤダよ!」
などと言い出すのは、いつ頃になるんだろう。



2005年06月24日(金) 初プール/会食

朝から、「今日は暑くなりますよ」とでも言いたげな空。
よしっ、プールだ!!

体温を測り、髪の毛をしっかり結んで、プール用品一式持たせて
のんもむつも登園。
むつ、心配した咳も鼻水も止まり、大丈夫そう。
本人がとても楽しみにしていたので、ぜひ初日から入らせてあげたかった。
昨日の雨に、感謝。

昨日、一昨日の雨でたまり気味だった洗濯物を一気に片づけ、
すっきりさせたところで幼稚園に向かう。
9時50分から、むつがプールに入るのだ。

プールの時間帯は、いつでも自由に来て参観して良い事になっている。

プールは簡易組立型。
屋上に設置されており、日陰もないから、
去年まではむつを連れて行くのはあまりに忍びなくて
何度も参観できなかったが、今年はその分、2人とも何度か見に行こう。

むつは、幼稚園で初めてのプール。
ちょうど今日は体育の講師の先生が指導する日だった。
(週1回は講師の先生による体育になる)

リズム良く、子どもの気をひきながら楽しそうに入らせる。
指導の仕方が上手なのか、水を嫌がって「入らない」とぐずったり、
ヘリにしがみついたままになる子がいない。
これはけっこう、すごい事だ。

むつもとても楽しげ。
一番小さいので、先生のすぐ前で、なにをするにも
「はい、むつちゃんから〜」と先生の手を引いてもらうのも、
むつにはきっと嬉しいんだろうなぁ、と考えながら見る。
時折、私の方を見て笑顔で手を振る、むつ。ふふふ。

むつたち年少児は30分弱でプールから出る。

次は11時から、のんのプール。
こちらは本日、私は「プール当番」なるものになっている。
クラスの子どもたちがプールから上がった後、水着を洗って脱水したり、
足拭きマットを洗ったり、濡れた廊下を雑巾で拭いたりする役目。
この「当番」の日は、残念ながら待機していないといけないので
プール参観はできない。
いってらっしゃい、とのんを見送り、保育室で待機。

年長クラスはプールに入っている時間も長めだ。
子どもが上がってくると一気に忙しくなり、あっと言う間に12時。
子どもたちが給食を食べ始める様子を見ながら、園を後にする。


いつも通りバスに乗って帰宅した子どもたちは、やっぱり疲れ気味。
プールも入ったし、暑いのはやはり体力を消耗する。
汗を流すためにシャワーを浴びさせ、そのままバッタリ昼寝。

夜は…実は、バアバ(父ちゃん方の母)が今日で60歳を迎える。
お祝いの席を用意したので、
ジイジ、バアバ、弟、我が家4人の、みんなで会食。

のんはバアバに、むつはジイジにぴったりくっついて、
食べさせてもらったり、抱っこしてもらったり。
ジュースやアイスクリーム、杏仁豆腐など、デザートも盛りだくさん
頼んでもらい、上機嫌ののん、むつ。

むつは興奮しすぎるほど興奮して、おどけて笑いをとる。
「こんど、むちゃんちに、きてね!!」などと愛嬌を振りまく。
のんは真面目な顔で、おどけているむつを見る。
こんな時、のんはどんな事を考えているんだろう。

最後に記念撮影をして、お別れ。
子どもたちは興奮がなかなか冷めない様子。

ふーーーーー。
お疲れさまでした。さすがに、私もくたびれました。



2005年06月23日(木) むつ、不調?

すったもんだの末にやっと水着を買ってきたのだが、
残念ながら今日は朝から雨が降る。
プールは中止〜。

ただ、むつはまだ少し朝方に咳が残るので、
どちらにしても今日は入らせない・・・かな?どうしよう・・・
などと考えていた。
雨で中止は、むつにとってちょっとだけありがたい。

明日にはきっと、天気もむつも、大丈夫だろう。


朝から雨が降ったりやんだり、しかもじめじめ、湿気が多い。
それなのに、嗚呼、それなのに。
むつ、昨夜は2度に渡ってオネショ。
ご丁寧に布団1枚ずつにそれぞれ。

朝から布団を干す…にしても、雨が降っているからベランダの軒の
できるだけ内側に。
シーツも、タオルケットも、パットも、全部洗うが干すところがない。
まいったまいった。

この時期だけ、いつも乾燥機が欲しくなる。
(浴室を乾燥室として使えるのだが、布団を干すなんてできない。
ふっくらかわかすのには莫大なガス代がかかりそうだ)

まいった、まいったと言いながら、なんとか全部干して、乾く事を祈る。
それから、むつがオネショしない事を祈る。


帰宅したむつ、昨日に引き続いて、やっぱりどうにもご機嫌が悪い。
体調が悪いのか、ただ単に疲れているのか、
幼稚園で何かあったのか、お年頃なのか。
どうしたもんか・・・と思ってるうちに、ぐずりながら昼寝してしまった。

…疲れているんだろうなぁ。

のんはそんな時、黙って様子を見ている。
まぁ、むつが機嫌が悪くなるきっかけは、
のんと遊んでいる時や、話をしている時…という事が多いので、
あとはあまり余分な事をしないで「私は関係ないよ」という態度をとりたい、
のかもしれないが。

ただ、今日は寝る直前、「それはあんまりだよ、むつ」と思えるような
傍若無人な態度に出て、
それでものんがじっと我慢をしていたので、
むつが昼寝をし始めてから、のんを呼び寄せて
「いつもよく我慢しているね、ちゃんと見ているからね」と褒めた。

嬉しそうなのん。
日記をつけていた。
「きょうは むつちゃんが おかあちゃんにおこられて なきました」
わはははは。



2005年06月22日(水) 水着を買いに

明日、のん&むつの幼稚園はプール開き。
水着のサイズを合わせてみないと…と思いつつ、
ずいぶん遅くなって昨日、帰ってきた子どもたちに水着を着せてみる。

のん、少し前にサマーランドに行った時にも思ったが、
水着がいっぱいいっぱいである。
極端とも言えるほど細身なので、横には余裕があるのだが、
縦方向はくい込むほど。
こりゃまずい。

むつは…もちろん、のんのお下がりが着られるのだが、
日に焼けて色も薄くなっていたり、
お尻のところがガサガサになっているものばかり。

これは、仕方ない。2人に、買ってあげようか。

そんなわけで、
午前中のうちに私ひとりで、近所の子ども用品専門店に物色しに行く。
うーーーーむ。

むつは…いくつか候補が挙がるのだが、
のんのサイズはそもそも少ない。(一番売れているという事か?)
そして、店にあるデザインは、どう見てものんが気に入ると思えない。
うーーーーーむ。

時間を見計らって、ヨーカドーに足を運ぶ。
こちらは、これでもか!!と言うほどに、のんくらいのサイズをそろえてあった。
しかも、可愛い。
でも、最初に行った子ども用品店と比べて、倍の金額はする。

むむむむ・・・・・。

これはもう、仕方ない。子どもを連れて見に来よう。
ということで、
のんとむつの帰宅後、昼食を済ませ、店に連れて行く事に。

ところがどうしたことか、むつのご機嫌がすこぶる悪い。
「行く」と言ってみたり、「行かない」と言ったり、
「トイレに行きなさい」というと「出ない」と言い、ぐずる、泣く。
なにもそこまで・・・。

幼稚園で、なにか面白くない事でもあったかなぁ。
でも、同じくらいの時(3歳半頃)、もっと激しくぐずったり、反抗していた
のんの事を覚えているので、
むつがなにやらぐちゃぐちゃ言っていても、私は屁とも思わない。
…という、私の態度が、また、むつの勘に障るのだろうなぁ。あははは。

そんなこんなで、1件目の子ども用品店を見て、
あれでもない、これでもないと、散々迷ったり、見たりしていたところ、
案の定「出ない」と言っていたむつが「トイレ・・・」と言いだした。
店を飛び出し、いったんトイレに帰宅。

はい、仕切り直し。今度はヨーカドーへ。

こちらは、私が思っていた通り、のんもむつも目を輝かせ、声を合わせて
「可愛い〜っ!!!」
1件目の店ではまだむつのご機嫌が悪かったのだが、
そのご機嫌も治ってしまうほど。

「こっちがいいんじゃない?」
「あれも可愛いよ!」
「むつちゃん、こっちにむっちゃんのサイズあるよ!!」
「のんちゃん、これにあうよーー」

もう、すっかり2人で「お買い物モード」。
私、ただの付き添い。(というより、荷物持ち、兼、サイフ係)

きゃーきゃーとはしゃいで、試着して、「これがいい!!」と決定。
嬉しそうにお互い見せ合いっこして、プールバッグにしまって。

・・・・。女の子2人。華やかだけど、金がかかります・・・。



2005年06月21日(火) 夜中の怪しい行動

むつ、やはり夜中と明け方はひどい咳が出て、
一度起きてしまったが、それ以外は昨日よりずっと良くなっている。
鼻水も、日曜日が一番ひどかった気がする。

大丈夫そうだ。良かった、良かった。

金曜日にむつのオネショのことを書いたが、
それからまた数日なくて、昨夜はされた。

夜中にふと目が覚めた時に確認するのだが、
すっかり「夜中、目が覚めるとむつの尻を触る」癖がついてしまった。
怪しい。はははは。

その時点で濡れていたら、すぐにズボンとパンツを交換し、
シーツをできる限り取り除く、
もしくは(のんがその布団で寝ていたりしたら)厚手のタオルをその上に掛けて
朝になってから洗濯→布団干しをするわけだ。

が。
ここ数日気温が高いせいで、むつもじっとしていない。
果てしなく遠くまで(と言うほど広い部屋ではないが)転がっていって、
そこでオネショして、
また転がって戻ってくる。

だから、私がむつの尻を触って「やられた!」と気づき、
どこでされたのか?と探すのに一苦労なのだ。

電気をつけるわけにもいかないから、布団を一通り触ってみるのだが、
「濡れていると言えば濡れている・・・かも・・。ココか?」
などと、四つん這いになってもそもそと探す夜中の2時。
…怪しすぎる。

しかも、その上に厚手のタオルを掛けておいても、
朝になると、のんがそのタオルをひしと抱いて、絡まって寝ていたりする。
(「あ!」と思うがのんにはナイショ、ナイショ)

気温も高いので、布団もシーツも、朝にはほぼ生乾きの状態になってしまう。
どこがどこで、なにがなにやら。
あははははは。

まぁ、タオルも、シーツも、子どもたちの寝間着も、
ぜーんぶまとめて洗うし、布団は改めて干すから良いのだけど。

天気が良い日が続くとイイナァ。
(ああ、でもあまり雨の降らない梅雨でも困るか・・・)



2005年06月20日(月) むつ、文字に目覚める

むつ、今日の夜中の2時過ぎに一度、咳がひどくて起きた。
鼻水もすごかったので、鼻をかませて、うがいをさせると
そのまますーすーと寝てしまった。

これは悪化するか?と心配したのだが、
朝からはそれほど咳も出ず、鼻水も昨日ほどでない。
今日一日ゆっくりすれば、明日から元気に登園できそうだ。
……あ、本日は土曜日に登園した振り替えで休みである。

午前中のうちに病院に行っておくことに。

のんとむつ、私の3人で
「今日は暑いねぇ」などと言いながら、病院までてくてく歩いて行く。
ああ、こんな風に3人で長々歩くのも久しぶりだ。

診察では特にのどが腫れているわけでもないからと、咳・鼻水止めを処方。
あとはこのところ汗ばむ季節になって、またむつの肌の状態が良くないので
汗疹の薬を処方してもらった。

帰りに、パン屋に寄って昼食のパンを買い、スーパーで駄菓子を1つずつ。
久しぶりの休み、大サービスだ。


昨日の日記でも「むつが微熱があると、絵を描く。」と書いたが、
むつ、ちょっとハイテンションで絶好調である。

実はここ数日、急にひらがなを読み出した。

ちなみに、私としては、
文字は自分が興味を持った時に学べばよい。
入学までに興味を持たなければ、それでもよいだろう。
今(幼児期)は、あえてなにかを与えて、文字を学ばせるのではなく、
子どもが聞いてきた時、欲しがった時にそれぞれ教えればよい、という
考えである。

なので、今ものんが「読んで」と持ってきた時には本を読み聞かせる。
(のんはひらがな、カタカナは全部読める…らしい。)
文字を目で追うことよりも、今は私が語ることを楽しんで欲しいと思っている。

 ……と話がそれたが。

むつが、急に文字に目覚めたらしい。
以前から、「つ」を見ると「むつの、つ!」と喜んでいたり、
「の」を見ると「のんちゃんの、の!」などとわかっていたようなのだが、
昨日、急にブリックパック飲料の「やさいとりんご」を読んだことで
私が驚き、「よくわかるね!」と褒めたら、大いに図にのった。

次々、自分のわかる文字を持ってきて、得意気に読む。

また、ベネッセの体験教材(のんの付録に付いてきたもの)の、
「ひらがなパソコン」なるもので、文字を入力し始めた。

ひとつずつ、キーを探しながらなので、ものすごく時間がかかって
むつが打った言葉は、
「ねやおいささんにいにいた」

聞くと、「きょうや おいささんに いった!!」と満面の笑顔で答えられた。
ああー、なるほど。
「おいしゃさん」→「おいささん」か。
「きょう」が何故に「ね」なのか、「に」の数が多すぎないか、と言うのは
おいといて、
ひとりでとても頑張って、文字を表現したというのは偉いぞ。

たくさん褒めると、うひうひ笑う。いろんな事ができるようになるのは、
楽しいんだろうねぇ。



2005年06月19日(日) むつが絵を描く

のんびりの日曜日。
昨日、休日参観でその後昼食、公園、
夕方からは父ちゃんの実家に行ったりしたもので、
父ちゃんと私はすっかりくたびれてしまった。

「こんないいお天気なのに、何処にも行かないの?!」
などと、のんに怒られたが、出かけないよぅ〜。
なにより、このとこの寒暖の差でやられたのか、のどが痛い。

むつは、昨日から咳をし始めた。
のんが数日前に、やはり咳だけしていたのだが、治まった。
今度はむつかぁ。

今日は病院が休みだから…明日行こう。
鼻水も出ているから、ここから高熱になることはなさそう…かな?

それにしても、2人とも丈夫になった。
5月中は1度も休まなかった。
6月も、あともう少し。

のんが年少クラスの時にはほぼ1ヶ月に1回の割合で熱を出したりして
お休みしていたことを思うと、すごいなぁ!と感心する。


そんなわけで、のんに怒られながらも家で過ごす日曜日。

高熱にはならなくても、風邪で少しいつもより熱が高いのか、
むつがやたらハイテンションだったりする。
子どもは顕著で面白い。

そして、むつが微熱があると、絵を描く。
普段、むつはあまり始終絵を描く…というタイプではない。
「○○描いて」などと言って描いてくれることは皆無。

でも、熱がちょっと高いと、急にひとりで黙って紙とペンを用意して、
黙々と書き続ける。
今日はのんと父ちゃんがドラクエをしているところを見てきて、
いきなり部屋に戻ってきたかと思ったら
黙々と紙に向かい、ゲームに登場するモンスターを2つほど描いて
自慢げに見せに来た。

「すごーーい!!良くかけたねぇ!覚えたの?すごいねぇ!」
と少しオーバー気味に褒めると、非常に気分が良かったらしい。
自分の名前のサインをして(まだひらがなは書けない。むつの「つ」くらい)
紙を持ってきて、今日の日付を書けと言う。

日付を書いて、
「それ(絵を描いた紙)、おかあちゃん欲しいなぁ〜、もらえるかなぁ」
と聞いてみた。
そうでないと、むつは自分の描いたものに執着がないらしく、
すぐに捨ててしまったり、上から塗りつぶしてしまったりする。
(このあたりも、のんとずいぶん違う点である)

いいよー、と快い返事が返ってきたので待っていたら、
紙をうんと小さく切り刻んで持ってきた。
どうやら本人としては、モンスター1つずつ、そしてサイン、日付を
それぞれのパーツにして、私に渡したかったらしい。

・・・・・。
そのまま、欲しかったよ・・・。



2005年06月18日(土) 休日参観日

幼稚園の「休日参観」である。

のんとむつはバスに乗って、いつも通りの時間に登園。
一昨年昨年ときて、3年目の休日参観は、のんとむつ、両方だ。

父ちゃんと協議(と言うほどでもないが)の結果、
のんはもうすっかり「父の日にあわせてプレゼントをする」ことが
わかっているので、父ちゃんがのんのクラスに。
むつは、ただ単に私や父ちゃんが行けば嬉しい様子なので
私が全面的に見る、ということになった。

決められた10時に幼稚園にはいると、
子どもたちが朝礼の為に外に出てくるところだった。
むつは……
ああ、いたいた。

前回の参観日で、あんな様子を見ていたので
ちょっとドキドキしながらむつの姿を探してしまったのだが、
ああ、やっぱり違う。
すっかり落ちついていて、家での様子と変わらない。

家で感じている通り、5月の遠足を過ぎたあたりから、
本当に落ちついているのだろう。

靴を履いて、私たちの姿を見つけると嬉しそうに走ってこようとして、
先生に「むつちゃーん、まだよ!」と制止された。
それでも、てへ、と笑ってこちらを見て、元気に手を振る。

ああー。良かった。
前回のような、捕獲された宇宙人のような弱々しさだったら
どうしようかと思ったよ、母ちゃんは。

朝礼も、元気に。ちゃんと前を向いてひとりで並び、
たけのこたいそうも、ひとりで前を向いてできていた。ホッ。

のんは言うまでもなく。
シャツが短パンからはみ出ているのが、私は大いに気になったが、
姿勢も良く、微塵も動かずに先生の話を聞き、しっかり体操。
さすが、年長さん。

朝礼が済むと、年中小クラスはそれぞれの保育室へ、
年長クラスはそのまま園庭に残り、「親子おんぶ競走」をするという。
ふふふ。がんばれ、のん。

私はむつのクラスへ。
歌を歌ってもらい、親子で椅子取りゲーム。
歌も大きな声でキチンと歌い、もちろん、自分の所定の位置にいる、むつ。

椅子取りゲームは図らずも3位まで残ってしまい、私がドキドキしてしまった。

「おとうさんへ」と描かれたプレゼントも無事もらって、
お帰りの支度。
のんの部屋に急いでいって見ると、ちょうどハーモニカ演奏が終わって
歌を歌い、プレゼントをあげているところだった。

参観、無事終了。
帰りは親子で帰るので、寄り道してお店で昼食をすませ、
近くの公園でひと遊び。

・・・ただ、残念ながらのんが「虫がいっぱいいて、イヤ・・・」と
訴えるので早々に引き上げることに。
まだまだ、「ハチ刺され後遺症」が残るらしい。
仕方ないなぁ。
今が一番虫の多い季節だものなぁ。

それなのにむつが、今ちょうど鉄棒やブランコが楽しい時期らしく、
「かえらなーーい!!」と頑張る。
いつもと逆じゃない。



2005年06月17日(金) むつのオネショ/のんのゲーム

ここ何日も、むつの夜中のオネショがない。
……等と思っていると、今夜あたり見事にされるんだよなぁ〜、
と思っていたら、やっぱりされた。
あははは。

どうしても、3〜4日に1度くらいは仕方ないか。
気温とも関係があるんだろうなぁ、等と思ってみる。
昼間暑くて、夜涼しい日だとどうしても水分を摂りすぎて
しかも汗で出ない分オネショに・・・

等といろいろ考えているうちに、ふと気付くと
オネショしなくなっていたりするものなのだ。
のんの時もそうだった。

そもそも、私としてはこの夏にと思っていたのだが、
本人が「パンツで寝るの」と頑張るのでパンツにしているわけで。
気にしないのが一番、と言う方針なのだが、
やっぱり、本人が一番気にするらしい。

朝起きて、夜履いたパンツのまま寝ていると
「おかあちゃん!おちっこ、でなかったよ!」
と嬉しそうに報告に来る。
アラーー、良かったねぇ、と応じるのだが、
そもそも出たからと言って、むつがわざとやっているわけでもないし、
なにかとても良いことを率先して行ったが故に
オネショしなかったわけでもない。

あまり喜びすぎるのも、むつにかえってプレッシャーを与えるか?と
思ってみたり。

まぁ、さらりといきましょう。


のん、このところ連日、ゲームをやっている。
父ちゃんの部屋で、懐かしのドラクエ4。(ただしPS2版)

やっている、と言っても、実際に操作するのはお父ちゃん。
ただし、出てくるログを全部読んでもらっている。
お父ちゃんも良くやるなぁ、と私は感心するのだが、
のんとしては、ちょっと壮大なロールプレイングタイプの絵本を
読んでもらっている気分か。

のん、それがとても気に入っていて、「お風呂に入る前に30分」とか、
「早めに寝る支度まで済ませてから1時間」などと決めて
「ドラクエ!ドラクエ!」と父ちゃんにせがむ。

・・・おもしろくないのは、むつである。
最初のうちしばらくは一緒に見ていたりしたのだが、
そもそも、アニメ映画でも長いものになると飽きてしまうむつ、
総プレイ時間20時間以上(でしたっけ?)では、
最初の頃の話も忘れてしまうことだろう。

時間を見計らって、私が居間の方から父ちゃんの部屋に声をかける。
「そろそろ終わりにしなさいよーーー!」
それを聞いて、ひとりで遊んでいたむつが徐に立ち上がり、
父ちゃんの部屋に入っていく。
???
しばらく経つと、のんとむつのケンカするキーキー声。

訳を聞くと、
「のんちゃん!もうおちまいだよ!!」と言いながら、
むつがのんを叩いたという。
あっはっはっは。
腹に据えかねて待っていたか、むつ。
でも叩いちゃダメだよ。



2005年06月16日(木) みんなといっしょ

昨日、たくさん怒ったのが良かったのか悪かったのか、
はたまた全く関係ないのか、
今日は子どもたちの動きがスムーズだった。

・・・ああ、きっと関係ないんだろうな・・・。(と、心の中で密かに思う)

こっちの言うことが上手く伝わる日もあるし、
伝わらない(ような気がする)日もある。
そんなもんなんだ、きっと。

そんなわけで、朝の支度もちゃっ、ちゃっと。


そういえば、つい先日「いっちょ!」とむつが喜んだ
園指定の夏服用のランニング。
むつが、今週に入ってから着ていこうとしない。
まぁ、今週は涼しい日が多いので別にかまわないのだが…。

「これ、着ないの?」と聞くと、
「きない。こっちの(キャラクターのついている下着)きていく」と言う。

つい、「どうして?みんなこっち着てくるよ?」と言うと、
なんてバカなことを!?みんなが着ているからって、私が着ると思う?
…とでも言いたげな顔をされた。

いや、それは思いこみすぎかもしれないが、
間違いなく、むつにとって「みんなが着ている」ことに対する
魅力がないのだ、とわかる顔をされた。

へぇーーーー!!
そうなのか!
まぁ、ランニングを着ない理由はなにか他のところにあるのかもしれないが。
とにかく、むつにとって「みんなが」というのは通用しないのか!!

ちなみに、のんは決してみんなからはずれようとしない。
「これ持っていきな」と普段と違うものを渡すと、
「みんなが持ってなかったらどうしよう」
「先生に聞いてきてから持っていくよ」
などと言い出す。
「○○ちゃんが、こういうの持ってるから、のんちゃんも欲しい」
というのは、なんの品物に対しても、何度も聞く台詞だ。

・・・。
私自身は。「みんなと同じものなんてイヤ!」という性質である。
同じコトなら、やらない。
そんな親から産まれても、のんのような子が育つんだなぁ〜、と
ある意味感心してのんのことを見ていたのだが。

そうか。むつは、そうなのか。ふふふふふ。


・・・と。ここまで書いて。
あれ?と思う。
むつ、「のんと一緒」はとても喜ぶなぁ。
・・・???うーーーむ。???



2005年06月15日(水) 歯車/のん、プラネタリウムに行く

どうにも子どもたちと歯車が上手く合わない日、と言うのはあるもので。

まぁ、普通に考えて人間が複数で暮らしているのだから、
気分や調子によって、うまくいく日とそうでない日があるのは
当たり前のこと。
・・・とは、思うけれど。

やはり、年齢的にも、立場的にも、
どうしても
「子どもがなにかしでかす(もしくは決められたことをしない)」
→「私が怒る」
→「子どもが怒られる」
→「さらになにかする」
→「さらに怒る」
→「怒られる」
になってしまう。

悪循環だ。
いけない、いけない。
…と、私が気持ちを立て直す前に、先ほど怒った方ではなく、
もう片方の子どもがなにかをしでかしたりする。

そして、2人とも怒られて気分が悪いものだから、
普段ケンカにならないところでケンカになって、
さらに怒られるほどのことになる。

あーーー、ダメだダメだ!!
こう言う時は、寝るに限るよ、と
子どもたち2人と並んで昼寝。
(私は寝ないが)

寝顔を見ていると、「なんであんなに怒ったかなぁ・・・」と
思うのだが。

気を取り直して。

のんたち年長クラス、本日は雨の中、園バスに乗って
プラネタリウム観覧に行ってきた。
さほど遠くない、区内の施設まで。
今日は夏の星空のプログラムだったらしい。冬にもう一度行く予定。

年長さんは、忙しいねぇ。

「おりひめと、ひこぼしのおはなしをきいたよ!」と嬉しそうに話してくれた。
「ひこぼしの飼ってる牛の声が、どこかで聞いた声だなーーと思って、
 わからないからお家で考えよう!と思ったんだけど、
 わかったよ!!
 グーフィー(by Disney)の声と一緒だった!!」

む。さすが我が娘。ぐはははは。

ちなみに、むつ。
「きょうや、のんちゃんと あちょぼうかなーと おもっていたらね、
 のんちゃんも、Yちゃんも、Iくんも、(みんな年長児)
 みーんないなくて、
 どーちようかなーー?とおもって、おへやにもどっちゃったのよ!」

などと。
うーん、むつ。のんがいない日でも、いる日でも、
同じ学年のお友だちとも遊ぼうよ。ね。



2005年06月14日(火) のんの朝顔

以前、のんのこんな発言のあった朝顔。

その後、きちんとのんが水やりをしているのだが、
驚くほど伸びていかない。
のんはそれほど驚いていないが。

今まで何年も朝顔を育てた経験から考えると、
4月下旬に種まきをしたら、
2ヶ月経った今はかなり蔓が巻いていてもおかしくない…はず。

特に天気が悪い日がずっと続いているわけでもない。

なのに、我が家の朝顔…のんが幼稚園でもらってきた朝顔…は、
本葉が何枚か出ると、茶色くなってしおれてしまう。

これは、マズイ。

きっと種が悪かったのだ・・・と、
のんにはナイショで、昨年収穫しておいた種を蒔く。

ほどなく発芽。
のんも「また出てきた!」と喜んで水をやる。

大丈夫かな…?
と思いながらも、ちょっと気になってネットで検索。

・・・・

どうやら、土の病気の可能性が高いという!
なんと!!そんなこともあるのか!
なるほど・・・。だから、発芽も遅かったのかもしれない。

ウイルス性のもので、そうなってしまったら土ごと処分と書いてある。

むむむむむ・・・・。

そうなったら、とりあえず土を出して、
鉢を消毒した方がいいだろう。
日なたで乾かしてから、新しい土を入れて……。
「のんが幼稚園に行っている間に」というわけにはいかないか・・・。

仕方ない。
のんに言って、丸ごと取り替えよう。
種も、今から蒔けばぐんぐん育ってくれるでしょう。
油かすもあげて、今度は良く育ちますように。

何事も、経験、経験。



2005年06月13日(月) 慌ただしい月曜日の朝

夏になったかのような天気!!
ミニトマトは続々と実を結んでいるし、初夏の花はたくさんつぼみを付ける。
ベランダに出るのが楽しい。
ああ…でも梅雨もないと困るしなぁ・・・。

月曜日の朝は、慌ただしい。
ただでさえ、月曜日は荷物が多いので支度にも気を遣うのだが、
その上「お弁当の日」でもある。

さすがに2人分作って、朝食も…というのはバタバタするので、
この4月からはお弁当の日(月・木曜日)は30分早起きして、
その30分で弁当を作ることにしたのだが、
それでもなにやらせわしない。

土日休んだ分、子どもらの支度のペースがいつもよりのんびりなのも
一因かも知れない。

・・・特に、むつ。
月曜日はちょっぴりナイーブで、すぐに
「きょうや、よーちぇん?いくの?」と聞いてくる。
ともすると「いきたくないの…」などと言い出す。

そういうことを言う分、支度がかなりスローペースなので
とりあえず「ほら、顔を洗ってきたら次は…」などと
台所のカウンターの中で弁当を詰めながら指示を出す。

そして、その分どうしてものんの方を見てやれない。

基本的にいつも、のんは下着もなにも全て自分で選んで着るのだが、
「今日は寒くなりそうだよ」「暑いからランニングにしなさい」
などの声はかけるようにしている。

が、今日はうっかり、声をかけ損なってしまった。

この気温なのにもかかわらず、半袖の下着を着ていることに、
玄関を出る直前に気がついてしまった。
あららら・・・。

半袖のシャツだと、その上に半袖の体操着を着ないとならない。
暑そうだ。
・・・でも、着替えている時間はない。
私が「あっ、半袖なの?!」と言ってしまった為に、
のんが気にして、ちょっとガッカリした顔をする。

しまった・・・。

やっぱり、天気まで見て服を決めるのは、まだまだ難しいよね、
明日はちゃんと声をかけるからね。
そして、もうちょっと余裕のある支度をするようにしよう。
・・・とりあえず、決意してみる。



2005年06月12日(日) 公園へ

午前中、父ちゃんがのんを呼んだ。
「なにーー?」
呼ばれる時は、大概楽しいことが待っている。
足取り軽く父ちゃんの部屋に行ったのん、
…数分もしないうちに、沈んだ足取りで帰ってきた。

どうしたの?
「うん、父ちゃんが公園に連れて行ってくれるって言うんだけど、
 あの(蜂に刺された)公園だから・・・
 のんちゃん、行かないって返事してきたの・・・」

あらあら。まあまあ。
それほど衝撃だったか、のん。
外遊びクイーンと異名を取るほどの(そうか?)のんが、
公園に行かないだなんて!!

父ちゃんもビックリしたらしい。

私と2人で、のんに話して聞かせる。
「いや、たぶんもう、同じ場所に蜂はいないから」

「今まで何十回もあの公園に行っていて、
 初めて刺されたでしょう。
 お父ちゃんも、お母ちゃんも刺されたことがない、
 ホントに、刺されるコトってそんなにすぐあるコトじゃないんだよ」

「じゃあ、自転車に乗って遊べばいいじゃない、
 自転車でビューーっと逃げちゃえば蜂も追いつかないよ」

・・・どうやら、↑の最後の父ちゃんの提案が、のんにとって良かったらしい。
自分が自転車でビューーっと行く姿を想像して、わかりやすかったか。

「うん!いく!!」

そんなわけでめでたく、本日は公園遊び。
暑い、暑い。
帽子と水分が欠かせない季節になってきた。

行かない、と言っていたのは誰だったっけ?というくらいに
汗だくになって遊ぶ、のん。
むつは…さほど動き回るわけではないが、
それなりに自転車やゴーカートに乗って、満喫したらしい。

最後に豆汽車に乗って、昼に帰宅。
昼食を済ませて、少し遊ぶうちにバッタリ倒れて昼寝。

ああ、いい流れの一日。



2005年06月11日(土) 静かに遊びましょう

天気がはっきりしなくて、出かける予定が立たないねぇ、
…というのを言い訳に、特に何処へ行くともなく過ごす土曜日。

あんまりあちこちで「父の日、父の日」と連呼するから、
思わず今日が休日参観日ではなかったか?!と焦ったが、
大丈夫、休日参観は来週である。

ちなみに。
今回の休日参観は、のんを相方が、むつを私が見ることになった。
2人一度に園に入れているのだから、それは仕方ない。
むつはまだ「父の日」がなんたるかをよくわかっていないらしいし、
今までの2年間を見る限りでは、
それほど全員「パパが参加」ではないので大丈夫だろう。


さて、そんなわけで子どもたちは朝からベランダに出たり、
玄関前の廊下で遊んだり、マンションの中二階のスペースで遊んだり。

一番近い公園は、のんが蜂に刺された公園なのだが
「のんちゃんはもうあそこで遊ばない!行かない!」
とのんが宣言する。

…まぁ、痛みがなくなる頃には宣言も撤回するでしょう。

今のところ、刺された傷は残っているが、
本人によれば「押さなければ、痛くない」。
ただ、何も言わずに見ているとオモチャなどを普通に持ったりしているから
きっと、大丈夫なのだろう。

ベランダには朝7時から出たがる。
まだご近所には寝ているお家もあるだろう。
静かにね、静かに…と言っていても、どうしてもキャッキャと笑う声。
「ほら、静かにしないとダメ!」
…と、私もさらに声をあげるわけにもいかず、
それでは、と、もう咲き終わったハーブゼラニュームの花ガラ摘みをさせてみた。

「茶色くなって、ちょつと触るとポキッと折れるやつだけ集めてね」
と頼む。

かなり緑のモノも摘んでしまうのはご愛敬か。
ポキポキと折れていくのを喜ぶのんとむつ。
片方の手に集めて花束のようにして持つ。

ああ、静かな遊び。これは助かる…、と、家の中のことをしていたら、
何やらザリザリと変な音。

見ると、花束のように持ったゼラニュームの花ガラを、
ホウキのようにしてベランダにこすりつけたり、
網戸にこすりつけている。

コラァアアアアッ!!

静かにしていると思うと、ろくなコトをしない…というのは、子どもならではか。
10時を過ぎて、2人が今度はマンションの中二階に遊びにいっている間に
私はベランダや網戸にこすりつけられた、花ガラの掃除。
とほほほほ・・・。



2005年06月10日(金) のん「交通公園」/むつの靴下

本日は、年長クラスだけで交通公園に行く日。
観劇」「個人面談」「交通公園」、そして来週は「プラネタリウム」。
日常では剣道に英語、うさぎのお世話。

続く「年長クラスだけ」のイベントに、
とうとう我が家の年少さんが怒り出した。

「どうちてよ!
 どうちて、のんちゃんだーけ、げきとか、おはなちとか、あって、
 むちゃんはいかないのよ!!」

あはははははは。
そりゃそうだ。でもそれは先生に言ってよ。
…などと言えず。
そうだねぇ、年長さんになったら、むつも行ったり、するんだよ、と
言い聞かせる…が。

「むちゃんも、こうえんにいきたかったのよ!」

はいはい。そうね、この前せっかく交通公園に行ったのに
蜂騒動で帰って来ちゃったしねぇ。

「それじゃあ、今度お母ちゃんと一緒に行こう」
と言うと、憤慨しながらも納得した顔をする、むつ。
ふふふ。

それにしても雲行きが怪しい。
公園に行くのは午前中だから…降り出さなければ行く…だろうなぁ・・・。

服装は、雨の場合は普段の制服で体操着は持参、
晴れていれば体操着で登園、と言うことになっている。

うーーん。変な天気だしねぇ…と、私が迷うと、のんが不安そう。
「体操着で行かない、制服で行って、幼稚園で着替える。」
などと言う。
イヤ、でもまだ降ってないから・・・。と言っても、
「ううん、降ってきたら困るから」

へぇーー、そんな風に気にするんだ。ふふふ。

結局、家を出る前は少し薄日も差す感じだったので、体操着で行くことに。
バスの中をのぞくと、年長クラスの子はみんな体操着だった。
良かったね、のん。


そしてむつ。
朝、靴下を履いていて、「いっぽん、ない!」と騒ぎ出した。
靴下が片方無いという。
なぜ?

着替えの時は、ブラウス、紺パン(普通のパンツの上に履かせている)、
靴下、スカート…と、全部まとめて出してきて、順に着ていっている。
のんが間違えて洗濯カゴに入れたか…?とか、
私が布団と一緒に畳んでしまったか…?などと、さんざん探したが出てこない。

仕方ない、今日は違う靴下で行きなさい、と慌ただしく片方を取り替える。

・・・
帰宅したむつ。
園のリュックに、無くなったはずの靴下片方が入っている。
「どうしたの?」と聞くと、
「むちゃんの、ぱんつに、はいってまちたーー!!」

・・・・・・・・。
どうやったらパンツに靴下が入るのよ。
そして、どうやったらそれに気付かないのよ。

「といれでね、ちぇんちぇいが、あらー!っていったよ!」

ぐははは。先生も、さぞや驚いたでしょう。私は呆れて「あらー」も出ない。



2005年06月09日(木) 「蜂騒動」の翌日

のんが、昨日蜂に刺された。
夜の段階では全く腫れたりしておらず、はっていた湿布のせいか
少し白っぽい感じになっていた。

一晩経って、どうなるか…。

朝。
おお。なんともなっていない。

刺された箇所が良かったのと、
刺されてすぐに押し出してもらったので、毒素が入らなかったのと、
いろんなコトが重なったのだろうか。
とがったモノで少し突っつかれた?という程度になっている。
(刺された、そのポイントはやっぱり赤くなっている)

良かったぁ〜。
のん、「触ったり、押したりしなければ痛くない」と言う。

とりあえず、幼稚園。傷があることには変わりないので、
絆創膏を貼って行くことに。

実は現在、のんの左手(蜂に刺されたのは左手親指)の
手の平のところは、マメができて潰れている。

うんていと、鉄棒のやりすぎでマメができた。
それでもやり込むので、マメが切れて潰れた。
・・・ま、良いのですが。(何もそこまで…と私は思うのだが)

そちらも、手当てしなければならない。
できるだけ乾かした方がいいと思うので、
家にいる間はひっかからないようにガーゼを当てているのだが、
園ではいろんなものを触るだろうし、手も洗うことが多いだろうから
絆創膏を貼っていくのがいいだろう。

そんなわけで、左手は手の平と親指先に絆創膏。
一応手紙を書いたのをもたせ、
汚れたり取れたりしたときのために、代わりの絆創膏を持たせた。

「先生に、『こっちはマメで、こっちがハチです』って言うんだよ」
などと言いながら、消毒する。
のん、もう痛みもないのかけらけら笑う。

むつはと言えば、困ったような顔をして
「ばんそうこう、はやくはってあげれば、ばんそうこう」
などと言う。

今回のこと、むつはなんと思っているのだろう。

のんは、
「もうあの公園には行かない、行っても、あのバス(刺された時の遊具)にはもう、
 ぜったい、ぜったいのらない!!」
だそうで。

まぁねぇ。そんな痛い思いしたら、そう思うわね。
でも、まずそんなこと2度あるコトじゃないから。



2005年06月08日(水) のん、蜂に刺される!!

そもそも、コトの始まりは。

昨日の夕方に、むつのクラスの役員さんから
「クラスのみんなで公園で遊びましょ♪」とお誘いのお電話。
本日は早帰りだから、11時降園。
13時過ぎ頃から集合しようと言う。それはそれは、ありがたい。

のんもむつも、昨日から楽しみにしていた。
公園は、我が家から一番近い交通公園。
のんもむつも慣れているから、いつもの通り自転車をかりに行ったり、
ゴーカートを借りたりして思い思いに遊んでくれる。

私は、すでに顔見知りのママさんと話をしたり、
初めてのママさんと御挨拶したり。

のんはひとりでバス型の遊具で遊んでいる。心配ない。
むつはゴーカートに乗っている。こちらも、大丈夫……。

と、思った瞬間!!
ひどい泣き声。

え?

「ママさーん、いますかーー!?」
という呼びかけにハッと目を向けると。
なんと、そこには今までにないくらいに激しく泣いたのんの姿が。

えええっ。
ど、どうした!?

駆け寄ると、なんと!
左手親指の先を、蜂に刺された!?

バス型遊具にいたママさん(幼稚園のママさんではない)が、
泣き出したのんを見て、蜂(と思われる)の針を出してくれたと言う。
うわぁ。

そのママさんにお礼を言って、泣くのんをなだめて。
ゴーカートに乗っているむつを捕まえ、クラスのママさんに手短に事情を伝え、
とりあえず、病院へ!!
一度家に帰るより、かかりつけの小児科に直行するのが早い!!

とにかく、どんな蜂かもわからない。
スズメバチ…とは考えにくいが、とりあえず毒が回らないようにするのが
いいだろう。
のんの手をギュッと押さえながら病院へ急ぐ。
その間も、のんは泣き続けている。泣くのんをなだめて、むつの手を引いて。

途中、バアバに電話をして出てきてもらい、
(我が家−病院−バアバのお家という位置関係にある)
むつを預け、のんだけになったので抱っこして急ぐ。

・・・・・・・・・
結果。
最初に見ていただいたママさんの処置が、早かったのが幸いしたか、
特に腫れることもなく。
病院でも、消毒をして、冷やす為の湿布をするだけの処置で済んだ。

診察が済んで、バアバ&むつと合流。おやつをもらってご機嫌のむつ。
「だいじょーぶ?のんちゃん、だいじょーぶ?」などと聞く。

いやはや。

話を聞くと、どうやら遊具の上のところの、つかまる為の棒に蜂がいたらしい。
のんは見えなかったそうで、それを掴んだら急に痛くなったと。
子どもの手で掴まれて、刺したか。
その前に逃げてくれよ、蜂。

のん、しばらくは「痛い…」とものすごく落ち込んでいたが、
数時間もするとけらけらと笑い、「触らなければ痛くない!」と
言うほどになった。
手も、今夜の段階で全く腫れてきていない。

ホッ・・・。

落ちついてから、ネットで「蜂に刺された時の処置」について調べる。
なるほどなぁ〜、とにかく、刺されてすぐに清潔にするコトが大事。
スズメバチ以外はそれほど大変なことにならないこともあるのか。
(以前全身症状などが出たような体質の人は別。
子どもの場合はやはり、まずは病院で見てもらってくださいね)

思いもかけないコトというのは、あるものだ。
もう少しきちんと、いろんな処置の仕方を覚えておこう。

それにしても、公園で最初にのんを見て、手の針を出してくださったママさん。
幼稚園の方ではないので、会えるかどうか…わからない。
…というか、もしお会いできても、私が顔をはっきりわかるかどうかが…
申し訳ない、動揺していたのでキチンと覚えていない。
この場ではあるが、心からお礼を申し上げたい。

そして、私もそんな場に遭遇したら、助けてあげなければ!と決意する。



2005年06月07日(火) のんの個人面談

さて、本日はのんの個人面談の日である。
それにしても、次から次へと立て続けにいろいろあるものだ。

14時降園。
→15時10分からのんの面接、
→15時30分から私と先生の面談。

なので、
のんは降園時間になっても帰りのバスには乗らず、
そのまま園で遊んで待つ。
15時10分になったら面接が始まるので、
その頃に私とむつが行く…という寸法である。

むつもそのまま園にいるという方法もあるのだが、
むつに聞いたところ
「むちゃん、ちゃみちいから おうちにかえる」
と言われてしまった。

ま、いいか。
そんなわけで、14時にむつを迎えて、15時少し前に家を出るまでの間、
本当に久しぶりに、むつと2人だけの時間。

考えてみると…ああ、4月に熱を出した時以来か。

普段はもちろん、自分で着替え、自分で荷物を所定の場所に置くのに、
ひとりだからか、やたらと甘えるむつ。
「おかあちゃぁん、これ、かけてぇ」
などと、カバンを放り投げている。

・・・・ゴラァ。

なんだかんだとしているうちに、すぐに15時近く。

のんの幼稚園に着くと、まだまだのんは先生と話をしていた。
ボードなどを見せられて、「何が足りない?」とか
「いくつある?」などの、基本的な問題をしたらしい。
(あとでのんに聞いた)

待っている間、むつは、やっぱり同じように連れてこられている
年少クラスのお友だちと遊び始めていた。
滑り台も、ハシゴのようになっている遊具も、どんどん遊ぶ。
あら。ちょっと前までは嫌がって登らなかったのに。
…私が見ないうちに、どんどん成長するんだなぁ。

ほどなく、のんの面接が終了。
園庭でそのまま遊んでいて良いと言うことで、のんとむつ、
バリバリと遊び始める。
自転車も出してきて、走り回る2人。ふふふ。

先生とお話しするのも、もう3年目。(のんの担任の先生は3年間変わらなかった)
のんのこともよくわかってくれていて、慣れているので、
特にお互い言うこともなく。
のんの普段の様子を聞いたり、行事などの話をしたりして、あっと言う間に終了。

先生との統一見解としては、のんは、問題ないのだ。のんは。

「気がつくと、『のんちゃーーん』ってテラスに呼びに来ているんですよ」
と先生がおっしゃるのは、むつのこと。

ぐははははは。



2005年06月06日(月) のん、劇を見る

のん、心配していた熱もない。ただ、少しの咳。
ああ、これなら大丈夫、と安心して朝の支度をする。

本日は、のんたち年長クラスのみが、
園にほど近い区民ホールまで、児童演劇を観に行く。

朝、むつもこんな感じだったので、
私は玄関を出るまで
「むつは、今日は幼稚園で遊ぶんだよねぇ〜?」
とか、
「のんちゃんだけバスに乗っていくけど、また(園に)帰ってくるんだよねぇ〜?」
などと、わざとらしくそれとなく、何度も言ってみた。

その度に「わかってるよ!」などと2人に一斉に言われたが、
ホントにわかっていただろうか、むつ。


帰宅したのん、ホールでもらってきたらしい、
今日の演劇のチラシを持っていた。
演目は「オズの魔法使い」だった。

とりあえず、大急ぎで着替えだけして、小児科に向かう。

小児科へ行く道すがら、それから待ち時間の間、
のんからは爆発的に演劇の話が出る。

(チラシを見せながら)
「これがね、悪い魔女なの。ほら、ワンちゃんも居るんだよ」
「ゴリラが出てきたの!」
「こんな大きいんだけどね、ホントはおじちゃんだったの!」
「箱の中に入って寝るんだよ!」

部分的に自分が驚いたこと、面白かったことをどんどんしゃべる。
私がオズの魔法使いを知らなかったら、
ナニガナニヤラ?!の話である。

「で、どういうお話しだったの?」と聞いてみると、
「うーーーん・・・よくわかんない!」

ああー、そうかぁ〜。
うーーむ、のんには少し難しかったか。
全く初めての作品だと、やはりまだまだ理解するのが大変のようだ。

「途中で1回お休みがあってね、トイレに行ったら、
 すーーーーーっごく並んでて、MちゃんとYちゃんは間に合わない!かと
 思ったの!」
「Yくんはすごく楽しみにしてたのに、
 気持ち悪くなったって、先生の隣に行ってた。
 Yくんは寝ちゃってたみたい」

あはははは。
なにやら、面白そうな観劇会だ。(イヤ、先生には申し訳ないが)

のんから報告の言葉が出るたびに、一緒に驚いたり、心配したり、
笑ったりして聞く。
そうか、いろいろあったんだねぇ。

心配していたむつは、特に「行きたかったー!」とごねることもなかった。
ただ、チラシを見ながら
「この犬はなんて言う名前だった?」などと聞くお父ちゃんに、
「みるきー!!」
と、のんよりも早く返事をしていた。
いやいや、違う。誰もニンテンドッグスの犬の名前なんて聞いてないって。



2005年06月05日(日) 家でおとなしく。

心配していたように、のんの体調はそれから特に目立った悪化せず。
ただ、やはり咳が時折出て、
今日になって鼻水も出るようになった。
鼻がでる…というのは、良いしるしかなぁ。
咳→高熱はあっても、鼻→高熱はない…ような、気がする。
今までの、のんの風邪を見る限りでは。

まぁ、どちらにしても、月曜日の午後には小児科に行こうか。


そんなわけで、今日もおとなしく過ごす。

外に遊びに連れて行ってもらえない、とわかったのん。

「つまんないねー、何して遊ぼうか、むつちゃん。」

「ちょうだ! おえかき、ちようか、おえかき」

「そうだね、しようしよう!!」

姉妹で結構楽しそうである。

でも、どっちがどのクレヨンを使うか、
どの色鉛筆を使うか、貸すか、貸さないかでケンカになる。
あんまりひどいと私の一喝が入る。

しばらく、もそもそと気まずい空気のなかでお絵描きをする、のん。

べーべー泣いて、私のところに来るも、
むつも悪かったり、泣いていたりすると私も抱っこしないので、
「もう、おかあちゃん だいっきらい」
などとつぶやきながら違う遊びをし始める、むつ。

だが、数分もするとまた、違う遊びで2人がけたけた笑いあっていたりする。
本当に不思議なのだが、
どっちが、どんな風に言って、
またあんなに仲良くすることになるのか?

…それから、放っておいてもそんなに仲良くなるのなら、
私が特に一喝する意味はないのではないか?
介入しすぎか??
・・・。
いつも、悩むところなのである。


夕食は、久しぶりにステーキハウスへ。
ただ、頼むのはステーキではなく、ジャンボハンバーグ。
1人前で、かなり大きめの、いわゆるアメリカンサイズのハンバーグが来る。
のんも、むつも、よく食べる。
ちょっと椅子が座りにくいこともあって、
前回来た時には
私がむつの皿をずっと押さえていてやらなければならなかったのだが、
今回はそんなこともなく。

「もっと!」「もっと!」「おにく(ハンバーグのこと)もっと!」
と言う声で、どんどんと消費されていく。
私も、自分の分をきちんと食べられて満足、満腹。

2つほど離れた席に、女の子と、赤ちゃんがを連れた家族連れが。
赤ちゃんが途中で泣き始め、ママが席を立っていた。
がんばれーー、もうあと3年ですよ、などと、
ちょっと調子にのって、心の中でエールを送ってみたりする。



2005年06月04日(土) のん、風邪注意報

朝はとても肌寒い。
なのに、7時過ぎからベランダに出て遊ぶ2人。
しかも、のんはTシャツとショートパンツで出ようとする。
引き留めて、とりあえず半袖のパーカーを着せるが、
「寒くない!!」と言い張る。

こういう時は、ちょっと熱っぽかったりするのだ。
危ない。
「部屋で遊びなよ」と言っても聞かない。

とりあえず、長袖の上着に着替えさせる。
自分でもちょっと寒くなっていたらしい、これは素直に着る。
最初から、もっと暖かい格好すればいいのに〜。

のん、来週は月曜日に観劇、火曜日は三者面談、
金曜日は園外保育でちょっと遠くの大きな公園まで行く予定。
(ちなみに、年長クラスのみ。むつは特別何もなく、通常保育である)
いろんなイベントがつまっている。

あーー、風邪をひきませんように。ひきませんように。

むつは最初からすぐに「ちゃむい!!」と言いだし、自分から長袖を着る。
しっかりしている…といえば言えるのかもしれないが、
ただ、単純に寒さや風に弱いらしい。
ちょっと寒いと「うわぎ!!」ちょっと風が強いと「ぼうち!」(帽子)
…うーーーん。
いいんだか、悪いのだか。


案の定、午後から咳が出始める、のん。
いやーーーーん。

ああ、やっぱり午前中一度小児科に行っておけば良かったか…などと
思うのだが、(午後は休診になってしまう)
午前中は咳も出てなかったから、
もし行ったとしても
「たぶん熱っぽいんです、上着を着るのを嫌がるので」
などと間抜けなことを言うことになる。

かといって、行かないでおくと日曜日に発熱したりして。
………いやいや、悪い想像はやめておこう。

とりあえず、頻繁にうがいをさせる。
昼寝もさせたいのだが、こういう時に限って素直に昼寝をしない。

私が先に横になっていたら、むつは隣に来て寝始めたが、
のんは結局寝なかった。

うーん、仕方ない。
のんの体力が保つことを信じよう。



2005年06月03日(金) 新曲披露/覚えることと忘れること

昼寝させるぞ、とこちらが気負えば気負うほど、
子どもは寝ない法則。
まぁ、仕方ない。なんとでもなるわ。と思うと
案外すんなりとコトが運んだりするものである。
それは、育児だけでなく何に於いても言えること。
そんなもんなのだ。


さて。先日も、「むつがよく園のことを話すようになった」と書いたが、
今日も、新しい歌を教わったらしい。
帰宅して、着替えもそこそこに披露してくれた。

やっぱり先日と同じく、お遊戯の動く順序も何となく…だし、
歌も半分以上は・・・むつの笑顔とノリだけでいくような感じだが、
それでも「おそわってきたから、みせなくちゃ!」という
むつの心意気と笑顔が、私にはとても嬉しい。

最後にポーズをするのだが、にっこり笑ってポーズしたところで
思わず、のんと私、声をそろえて「かーわいいーー!」と言ったところ、
むつ、思いの外ご満悦。
何度も何度も、そのポーズをして見せようとする。

あはははは。

むつが終わると、おもむろにのんも歌を一曲披露。
こちらはちゃんと前を向き、手を後ろに組んでそろえて。
こちらにもちゃんと「上手〜!!かわいい!」と声をかけないといけない。

そういえば・・・と、
「むつが今日歌った歌、のんも年少さんの時に歌ってたよね?」
と言うと、
「え??しらない・・・。」
と言う返事。
えっ。そうか、もう覚えてないのか。

そう言えば、つい一昨日、去年の運動会の時に踊った曲を
お父ちゃんが流したら、のんが「なんの歌?」と言っていてビックリした。

どんどん、どんどんと他のことを覚える代わりに、
今までのことを忘れていってしまうんだなぁ。

それはとても必要なことなんだけど、
きっともう、幼稚園に入る前にたくさん散歩をしたことや、
お友だちと遊んだことを忘れているんだろうなぁ、と
それはそれで寂しい気分。


年長クラスは来週月曜日に、劇を見に(区内であるが)劇場まで行くという。
今まで、幼稚園で劇団が人形劇を見せに来てくれることはあったが、
演劇を劇場に行って見るのは初めて。
のんの反応はどうだろう。・・・。少し、楽しみなような。



2005年06月02日(木) むつの寝る時間

昨夕のお話し、その後。
17時半から寝始めた、むつ。
20時半には、部屋をすっかり暗くしてしまい、
私も隣に横になって寝ることにした。

のんはお父ちゃんの部屋でTVを見ていたので、
とりあえず言っておかないと可哀想。
パジャマを持って、
「おかあちゃん、もう寝るから。おやすみなさい」
と挨拶すると、ビックリしながらも
「うん、おやすみなさい」
と挨拶してくれた、のん。

21時になって帰ってきた。
私が寝ているのを見て、「ただいま」と言って起こしたらしい。
(私の記憶がさだかでないが、起こすなよ・・・。)

22時頃、むつに「おちっこ、でちゃった・・・」と起こされる。
あららら。
着替えさせ、シーツを取って、おねしょパッドを取って、
とりあえず寝られる状態にして。
はい、もう一度、おやすみなさい。

その後…これはたぶん、1時過ぎ。「おちっこ・・・」と私を起こす。
トイレに行き、用を足し、また、布団に戻ってぱったり寝た。

そんなわけで、結果として、むつは13時間ほど眠って、
目覚めすっきり、朝の6時半。ものっっすごい、上機嫌の朝。
そりゃそうだろう。あれだけ寝たら。

朝からご機嫌良く、のんと遊ぶ。朝食も早く済む。
すごくいい朝だけど…でもやっぱり、普通の時間に昼寝して、
普通に寝ようね、むつ。・・・。

と、朝、思って。
今日は園から帰ってきた後、
昼寝しろ〜、昼寝しろ〜、と呪文のように言い続け、
私が先に横になって寝るものの、寝たのはのんと私。(私は余分だが)

むつはまた、17時過ぎまでふらりふらりと遊び続ける。

「じゃあもう、仕方ない!また先にご飯食べるか!!」と言うと、
「だめ!おとうちゃん、ちゅきなの!おとうちゃんとたべるの!」などと言う。
イヤ、好きなのは結構ですが。

「じゃあ、この時間からはもう寝ないでね」
…なんて言ったって、むつにはまだまだ、通用しない技だ。
夕食作ってる最中に、バッタリと寝られた。ガックシ。

結局、今日も17時半頃から寝始めたむつだが、
昨日と違って夕食も食べてないし、昨日に続いて風呂にも入ってない。
仕方ない。
20時頃、起こす。

のんはすっかり、夕食も風呂も終わってさっぱりしたところ。
それを横目で見ながら、おにぎりにしておいた夕食のご飯をパクパク食べる、むつ。
「むちゃん、おなか、ちゅいてたのよ〜」

少し寝てすっきりしたのか、園でのことを饒舌にしゃべる。
まぁ、いいけど・・・。

明日こそ。明日こそ、ちゃんと昼寝しようぜ、むつ。



2005年06月01日(水) 早寝してみる

今日から、ホントに夏服。うふふふ。
麦わらの帽子が涼しそう。
…が、残念ながら明日からまた天気がぐずつくという。
あまり寒くならないと良いけれど。


年長クラスになって、剣道、英語やウサギのお世話など、
いろいろなことが始まった、のん。

4月最初の頃は、クラスが変わった緊張感もあったのか、
むつが昼寝すると一緒になって寝ることが多かったのだが、
ここ最近はそんなこともなくなって、
しかも、むつも少しは体力が持つようになってきたので、
「昼寝しなさい」と言わないと、ずっと2人で遊んでいる。

2人で幼稚園ごっこをしていたり、
今日教わってきた剣道のことや、英語をむつに教えていたりする、のん。
とても楽しそうに教わる、むつ。
あんまり楽しそうなので、ついつい「昼寝」と言いそびれると
夕食時…否、夕食直前にむつが眠くなってしまう寸法だ。

昨日などは昼寝ナシで大丈夫だったむつだが、
今日は天気が良かったので、外で遊んだのだろう。
17時頃にはもう、
「おなかちゅいた」
「ねむい」
と始まってしまったので、あわてて子どもの分だけおかずを用意して
先に食べさせる。

・・・が、間に合わず。
ご飯を半分ほど残して、むつ、こくりこくりと寝始めてしまった。

「じゃあ、着替えて寝て良いから」と椅子から降ろす。
着替えているうちに目が覚めることも多いのだが、
今日はそのまま、倒れ込むように寝てしまった。

…17時半。

うーーーーむ。このまま朝まで…・・・。
ダメだろうなぁ。
まず、きっと、トイレがもたないだろう。
あーあ・・・。
21時頃に元気に起きられたら、イヤだなぁ・・・。

明日こそ、心を鬼にして昼寝させるぞ!!と決意する。

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と、以上、書いたのが18時過ぎ。

もう部屋を暗くして、私も寝てみることにしました。わはは。
ただいま、20時15分。
さて、どうなりますか。
おやすみなさーい。


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