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Nekomar's Diary

2005年05月31日(火) 5月最終日/のんとむつの歌

昨日の夜、寝る間際に「あっ!明日から夏服だ!」といきなり思う。
良かった、朝に気がついたのではなくて…と、思いながら、
押入からのん&むつの夏用の制帽を出して、フックにかける。

まだ寝入っていなかったのんに「なに?」と聞かれ、
「うん、明日から夏服でしょ」などと返事をする。

朝起きてビックリ。
まだ5/31だった。

あーー、朝、気がついて良かった。
などとひとりで考え、制帽を元に戻し、ひとりで笑う。明るい朝。

5月も今日で終わり。
ありがたいことに、5月は2人とも元気で1ヶ月休みナシで通えた。
1ヶ月休みがないと、お便り帳には「ご褒美スタンプ」がつく。
のんも、むつも、とても楽しみにしている。


むつ、園に馴染んできて
お友だちの話が出たり、歌が出るようになってきた。

毎日のように「きょうやね・・・」とその日の話をしてくれる。
今日は、どうも新しい歌を教わったらしい。

「どんなの?」と聞くと、一所懸命歌ってくれた。
…残念ながら、(たぶん、私の予想では)半分ほどむつのオリジナルの
歌詞と曲が混ざっていて、なんの歌だかよくわからなかったのだが、
それでも朗々と歌って嬉しそうにしている、むつの表情がありがたい。

…そういえば、のんはあまりでたらめな歌を歌わない。
幼稚園で教えてもらった歌を歌うにしても、
歌詞も、曲も、間違いなく正確に覚えてから、家で披露する。

途中で歌詞がわからなくなると、
そこでいったん停めて「なんだっけ?」となることはある。
その場合、私が知ってる歌だと、私が言った歌詞で
そのまま続くのだが、
知らない歌の場合には「明日、もう一度覚えてくる!」となり、
ご披露はいったん休止となる。

むつは、歌詞がわからなくても、曲がわからなくなっても、
その場のノリで繋いでいくタイプだ。
ただ、その気分にならないと絶対歌ってくれない。

生真面目なのん、ノリだけで過ごしているようなむつ。

だんだん、それぞれ性質がはっきりしてきたなぁ。
今度、まとめてみよう。



2005年05月30日(月) 食事/種まき

月曜日はお弁当の日。
先日、遠足での2人のお弁当の食べ方を見て、
先週の木曜日の、のんのお弁当は、もう少し入れても大丈夫か?と思い、
少し多めに入れてみた。

今日はたくさん入っているからね、がんばってね、と言って持たせたのだが、
なにやらそれが気に入ったらしい。
「がんばって、全部食べちゃったよ〜」と言いながら帰ってきた、木曜日。

せっかくなので、今日もちょっと多めに詰めてみる。
ただ、のんの好きなものばかりなので、特に難なく食べるだろう。
のん、以前と比べると、本当に食が太くなった。
夕食も然り。
食事の途中で涙目で「もう、『ごちそうさま』でもいい?」などと聞いていたのは
いつのことだったか。


そう考えると、むつは「食が細くて困った」ことがない。
それほど大食と言うわけではないが、出されたものはなんでもパクパク食べる。

今日の夕食は炒め物にニンニクの芽が入っていたのだが、
むつは
「なにー?これ、きゅうりーー?」
などと言いながら、もう箸をのばしていた。
(それにしても、むつはなんでも自分の知っているもので言いたがる、
ニンニクの芽が聞いたらガックリしそうだ)

のんは、私の方から取り皿に「はい、これも、これも食べるのよ」と
とって渡さないと、初めてのものは食べようとしない。
取り皿に盛られても、
「なに?これ…」
「おいしい?」
「にがくない?」
などと散々言ってから、ようやく観念して食べる感じである。

「きゅうりかな?」などとバカなことを考えながらも、
なんでも食べるむつの方が、得をする…と私は感じるのだが。


夕食後は、例のしましまとらのところから届いた教材で遊ぶ子どもたち。
今月ののんの体験学習は「おじぎそうをそだてよう」だった。

朝顔だけでも精一杯(…と私は見える)ののんに、
これ以上植物を育てさせるのか、と、思ったが、
膨らんだ土に種を蒔いて、とても楽しそう。

「おじぎそうになまえをつけよう」と名前のプレートまで用意してある。
何故かのんの付けた名前は「ほくちゃん」。
おじぎそうに「ほくちゃん」???
ま、いいや。

種を蒔いた後、「ほくちゃーーん」と話しかける、のんとむつ。
室内に置けるような形になっている栽培セットが、良かったのかも知れない。
いつも自分たちの本や道具を置く棚の上に置いて、
「ほくちゃん、もう寝る時間だよ」などとやっている。

…発芽したら、昼間はベランダに出して日を当ててやらんとイカンなぁ。
余った種は、明日、ベランダのプランターにでも蒔いてみよう。



2005年05月29日(日) むつのパンツ事情

久しぶりに、むつのトイレのことなど。

5月の上旬、2〜3回立て続けに、むつが幼稚園でパンツを履き替えて帰宅した。
幼稚園には替えのパンツ(通称「替えパン」)を
持っていくことになっているのだが、
こんなに何度もだったら…と、替えパンと一緒に靴下の替えも持たせたら、
その後、パタリと替えてこない。
(漏らしていない、と言うことだ)

家で昼間、漏らしてしまう…ということも、最後は…いつだったろう、
4月くらいだったか。

また、「ねるときや、おむつなの」と本人が気にしていた、
夜の就寝時のオムツだが、
こちらも、GW明けくらいにオムツが無くなったのをきっかけに
パンツで寝るようになった。

まぁ、夜に関しては体が準備できていないと、本人がどうするものでも
ないからと、のんびりしていたのだが、
どちらかと言えば、むつ本人が
「パンツで寝るの」と言い張って寝るようになった感じである。

初めて、パンツで寝て、起きた時の朝、
「自分はパンツを履いて寝た!」というコトがわかった時の
むつの嬉しそうな顔!!
輝くばかりの笑顔を見せてくれたのだが、
さすがに、だからといってピタリとオシッコが止まるわけはなく。

3日に1回くらいの割合で失敗していたのだが、
ここ数日は…おっ?5日?6日?記録更新??
…と思っていたら、今朝漏らされた。
そんなもんだ。

ただ、天気も良いし暖かい風が吹くので、
シーツも、パッドも、布団もよく乾く。
一応布団の上にパッドを敷き、おねしょ用のシーツと、普通のシーツを重ねて
敷いているので、布団まで被害が及ぶことは、ほとんどない。
ただ、掛け布団代わりに使っている大きなタオルケットも洗濯するのだが、
それがシーツほどに乾きやすくないのが残念。

のんの時には夜中にシーツを取り替えたり、
(夏だったので台風の影響で)布団が干せなかったり・・・などと言う
大変だった思い出がある気がするが、
それも一瞬だったなぁ、などと考え、やはり、今回は対応に余裕がある。

むつ本人は、気にしているのかいないのか、
今日も寝る時にタオルケットがないと言いだし、
「ああ、だってオシッコ漏らしたのがまだ乾かないから、今日はないのよ
 (違うタオルケットで寝なさい)」
と言うと、
「あー、しょっか!」
と軽く納得して寝てしまった。

親の対応に余裕があると、子どももあんまり気にしないモノか?
いいのか?これで??



2005年05月28日(土) よく遊び、よくケンカ。

むつが落ちついてきたら、
また以前のように2人でよく遊ぶ時間が増えてきた。

昼寝も、しない日が出てくるようになってきた。
やっぱり、幼稚園で泣いていないと、体力も保つ…ということか。
私の方が、例の皮膚科の抗アレルギーの薬の為に眠くて仕方ない。
私ひとり寝てしまって、のんとむつが周りで遊んでいる状況だ。

2人で、幼稚園ごっこをするのはこちらにも書いた通りだが、
人形を使って幼稚園ごっこをしたりもする。
その場合は、リカちゃん、マイちゃんの2人が先生で、
その他ぬいぐるみ大勢が子どもの役になるらしい。

むつとのん、それぞれが先生ひとりずつと、子どもたちの役をする。

以前と違って、のんが全部指示をするのではなく、
園の状態を知っているむつが「ここは、こうね」と言えるのが、
とても楽しいらしい。

朝のお散歩の様子を人形で再現して、
「ここに おはながさいてまーち」と、むつ。
「はーい、みんなー、見ましょう〜」と、のん。

人形たちに「たけのこたいそう」をさせて、その後は鬼ごっこ。
のんとむつ、それぞれ2〜3体ずつの人形を持って、
どちらかが鬼になる(らしい)。

当然、いつものことながら、リカちゃんもマイちゃんも、空を飛ぶ。
「バシュッ!!キーーン」
などと言いながら、走り回る子どもたち。

途中、のんが「空飛ぶのの禁止!」とか、「バリアー!!」などと言い出す。
自分がつかまりそうになると「バリアー!」なんて、
幼稚園児らしい姑息な手を使うじゃないか。

でもまだ、むつは、それに対して抗議する知恵は持ち合わせていないらしい。
「バリアーって、言ったでしょ!!」
などとのんに言われると、
「そうか」
と引き下がる。
たはは。

…そのうちにだんだん「なんか私の方が不利な気がする」と
漠然と気がつくらしい。
ただ、どの辺が不利なのか、よくわからないらしい。

「だめーー!!」とか「やだーーー!!」の言葉が出始めると、
いったんケンカ。
むつがわーわー泣く。

「もう、のんちゃんとあちょばない!
 のんちゃん、だいっきらいもん!」

などと言いながら、部屋の壁に張り付いて、くすんくすん泣く、むつ。

のんも黙って、遊びを継続している。
むつもしばらく黙っている。
なので、私も黙っている。

するとまた、数分後には何事もなかったかのように、
またのんとむつで楽しそうに遊んでいる。
ふふふ。



2005年05月27日(金) 日常風景

昨日、幼稚園のお友だちの話をしたり、
お友だちの髪型の話をしたりした、むつ。

今朝は、いきなりピン留めを持ってきて、「つけていく」と言う。
う、うーーーん。
ピン留めは、着替えをする度にズレてとれてしまうし、
ぶつかった時に危ないから、私は幼稚園には着けて行かせたくない。

説明して、むつを説得する。
帰ってきたらつけて良いよ、と言うと、渋々置く。

・・・だんだん、こんなコトも出てくるのか。
なんと生意気な。わははは。

暑くなってきたので、衣替えは6/1ではあるが、
ブレザーを脱いで登園しても良いことになっている。
ブラウスの長袖、半袖も、その日の気候によって決めて良い。

のんは暑がりである。
早速、昨日から半袖のブラウスとスカートで登園しているのだが、
それを見たむつが「むちゃんも!」と言い張る。
はいはい。

半袖を出して、バスのバッヂをつけ替える。
(普段バッヂはブレザーに付いているので、
ブレザーではない時はブラウスにつけることになっている)

夏の間は、ブラウスの下は園指定のランニングを着ることになっている。
これは、すでに名前なども縫いつけて用意してあるので、
のんには「ランニング着なさいよ!」と言うだけで大丈夫。
むつには「半袖になったら、これを着るのよ」と見せると、
のんのところに持っていき、
「いっちょーー!!いっちょー!!」

一緒なのが、嬉しいらしい。
ランニング1枚、パンツ1枚の姿で「いっしょー!」と小躍りする子ども2人。
・・・バカみたいだ。

むつが、(たぶん)園に対してちょっと吹っ切れてから、
朝の支度も、帰ってきてからもなにやら楽になった。
やっぱり、今まではストレスから甘えていたんだなぁ、などと思う。

2人が遊んでいるのを横目で見ながら、
寝そべるようにして生協のカタログを見たりしていると、
「はーい、車に乗ってくださーい」
などと言いながら、私の上に乗り込んでくる、子ども2人。
「出発しまーーす」
勝手なコト言わないでください。

のんは14.5キロ。
よそのお子さまから比べたら「えっ?!」と言われる数字だが、
我が子にしては大きくなった。

ずっしり。成長を感じる。



2005年05月26日(木) むつの、お友だちの話

少しずつ、少しずつではあるが、
むつが幼稚園を楽しむようになってきた気がする。

数日前、むつが園で教えてもらった歌を歌い出した。
「♪ことりや、とっても うたや ちゅき〜♪」

例の「気になる発言」の、あの歌だ。

大きな声で、堂々と歌い終えたむつ。
私も父ちゃんも、褒めちぎった。
むつの目が輝いて、口がきゅっと結ばれている。
あまりにも嬉しすぎたらしい。
その後、「ことりのうた」ばかりを十数回歌い続ける。

また、先日には「幼稚園ごっこ」をやり始める。

帰ってきた時の顔が、以前より明るい気がする。
泣いた形跡がないようになった。
ひとつ、トンネルを抜けたかもしれない。

今日の風呂上がり、頭を乾かしながら話をする、むつ。

「あのちゃあ…」
(むつ語で書くと、きりがないので以下、日本語にて。)

「あんぱんまんの、さすやつ、ある?」とむつが聞く。

私「さすやつ?」

むつ「みーとぼーるとか、さすやつ」

どうやら、風呂の中でのんと私が、弁当の話をしていたので思い出したらしい。

私「ああ!!(弁当に入れる、ピックのことね!)」

むつ「むちゃんも、それがほしいの」

私「誰か持ってる子がいるの?」

むつ「うん、Mちゃん」

私「そう!」(むつから、そんな話でお友だちの名前が出るのは初めてだ!)

むつ「E.Mちゃん。」(Mちゃんのフルネーム)

私「すごいねぇ、お友だちのお名前、覚えてるんだ」

むつ「うん、E.Mちゃん。」(ちょっと得意になってくり返す)

私「わかったよ、じゃあ今度買い物に行ったら、
  アンパンマンのが無いか、見てきてあげるね」

むつ「うん。」

その後もお友だちの話を続ける、むつ。

むつ「E.Mちゃんとね、M.Rちゃんとね、N.Mちゃんはね、
   かみのけのところ、こうやって(結んで)いるの」

私「へぇーー、可愛いねぇ」

むつ「うん、かわいいの」


だんだん、園の中でもお友だちのことに目がいくようになってきたんだなぁ。
「○○ちゃんと遊んだ!」と報告してくれるようになるのは、
それほど遠い話ではないかも知れない。



2005年05月25日(水) 帰りたくない

11時降園になる水曜日。ちょっと一息、と言った感じである。

それにしても、遠足の翌日が「お疲れ休み」などと言って休みだったのは
もう昔の話なのか。
イヤ、のんの年少の時は翌日にお疲れ休みがあった。
…なにか、保護者から反対意見があったのか。

たくさん保育してもらえるのはありがたいけれど、
保育園ではなく、幼稚園なんだから、
もう少し時間や日にちにゆとりがあってもいいのにな…などと思ったりする。
…が、その方が「助かるわ」というおうちも、実際多いのだろう。たぶん。

まぁ、とりあえず昨日は元気に登園したので、
出来れば今日は昼寝してゆっくり…などと思っていたのだが、
のん、先日のサマーランドのお土産を、
バアバのお家に渡しに行きたいという。

そうか、そうだった。
園から帰ったらすぐにお邪魔して、お昼をごちそうになる。
昼からお邪魔したら、ゆっくり遊んで、ちょうど15時頃に家に戻れば
余裕で昼寝→夕食となるなぁ…などと、勝手に頭の中で計画。

15時過ぎ、バアバのお家のそばの公園で、バアバと一緒に遊んで、
一通り遊んだところで「さあ、帰るよ」と声をかけた。

すると、珍しいことにむつがぐずる。
大概、そう言う時に「ひーー」とか「イヤーー」とか言い出すのはのんなので、
のんには「16時までには帰るから」とあらかじめ言ってあったのだが、
むつが断固として「帰らない」と言う。

どうも、こやつも「バアバがいれば多少ワガママを言っても通してもらえる」
と見抜いたらしい。
むつの思惑通り、結局バアバのお家にいったん戻ることに。とほほ。

まぁ、たまにだから。よし、ではお茶を飲んだら帰るよ…!と言って
お家に上がったら、いきなりのんが昼寝しはじめた。
いやーーん。

1時間ほど昼寝する、のん。その間むつは、ひとりでお菓子を食べ、お茶を飲み。
のんがそろそろ起きてくる…?と言う頃に、
今度はバッタリむつが倒れて、寝てしまった。
起こしても、起きない。
わざとか?!と思うほど。

・・・仕方ない。

結局、2人を連れて戻ると18時。
ただ、2人ともたっぷり昼寝したのでご機嫌である。
・・・いいんだけどね、ありがたいんだけど・・・。

次回は、ちゃんと「帰るよ」と言われたらちゃんと帰るんですよ!!!



2005年05月24日(火) 元気な子どもたち/のんの本、むつの本

昨夜はどうやら、私の方が先に寝てしまったらしい。
遠足疲れが残るか…?と心配したが、
特にそんな様子もなく、元気に登園準備をするわが子たち。

ただ、むつが
「きょうも、おかあちゃん、いっちょに いく?」
と聞いてきた。
そうかぁ。昨日は一緒に行って、一緒に過ごしたものねぇ。
今度、また行くよ、とだけ返事をする。

ただ、…以前のように「よーちぇん、いかない」などと言い出すことはなく。
すこしずつ、少しずつ成長しているらしい。
そういえば、先日の家庭訪問の時にも、先生が
「あの参観の後、みんなと一緒の席にも何度か座れるようになったんですよ」
と、嬉しそうに報告してくれた。

やっぱり、私よりも先生の方が気にしていたらしい。
申し訳ない。

早い時間のうちに皮膚科に行って、帰ってから用事を済ませると
あっと言う間の14時、お迎え時間。

今日も元気にバスから降りてくる、2人。

私は薬の効き目か、眠くて仕方がない。
2人の着替えなどを済ませたのを見届けて、昼寝してしまった。
たいていの場合、私が横になるとすぐ隣に来て
「いっちょに、ねよ」
などと昼寝しはじめるむつなのだが、
今日は来なかったらしい。

1時間ほど寝て、目が覚めたらのんもむつも、工作をして遊んでいた。
いやはや。
(このものすごい眠気を催す薬は、今夜までなので明日は大丈夫。…のはず。)

2人で、工作用紙を切って、はって、本のようなものを作っている。
最近、のんはよく「絵本」といって、本を作る。
2つに折った紙を何枚か重ねて、
「ホチキスで留めて」と持ってくる。
今日は私が寝ていたので(わはは)、自分でセロテープで留めたらしい。

本の内容は、もっぱら例の菓子パンヒーローの物語である。
映画版のストーリーそのままだったり、
ただ単に登場人物が並んでいたり、
のんのオリジナル(?)ストーリーもあったり。

むつの作った本は、くねくねとした線がたくさん書いてあった。
「めいろ」だそうだ。
全部迷路かと思ったら、
「こっちや、あんぱんまん。こっちや、ぐるぐるなの」と言われた。
・・・見分けがつかない、のは黙っておこう。



2005年05月23日(月) のん&むつの遠足

そんなわけで、かぶれた顔を帽子で隠し、参加する
幼稚園の遠足。

朝はいつもより早めに家を出て(通園バスが運行しないので)、
2人を連れて幼稚園へ。
子どもはそれぞれ、朝の御挨拶、トイレを済ませてから、
大型バスに乗り込み出発する。

特に道が混まず、40分ほどで現地に到着した。
「集合写真を撮りますから、年長さんに兄弟がいる人は先に降りて、
 年長クラスに追いつくようにしてください」という指示。
うわぁ、大変だ。

むつを連れて、早足でのんのクラスの列に追いつく。
のんのクラスの写真を撮り終わると、今度はむつのクラス。
むつのクラスの写真を撮っている間に、
のんのクラスはもう、温室やらバードセンターやらの見学に回っている。

大変、大変。
むつを連れてバタバタと、のんのクラスを追いかける。

他にも同じ学年同士のお友達がいるので、連携して下の子を見たり、
先にシートを敷いて場所を決めておいたり。
いやはや、なかなか慌ただしい。

むつと同じクラスのIちゃん(お兄ちゃんがのんと同じクラス)は、
ママが役員さんをしているので、役員さんの仕事もしないとならない。
それならば、としばらくIちゃんを預かって一緒に遊ぶことに。

意外なほど、Iちゃんとむつ、よく遊ぶ。
2人で花びらを拾い集めたり、お互いのティッシュを見せあいっこして
何事かしゃべったり。
楽しそうーーー。

むつの園での姿は、
泣いているところと、弱々しく先生と手を繋いでいるところしか
想像していなかったので、何やらとても嬉しい。
ああ、こんな風に、のんがいなくても他の友だちとも遊べるんじゃないか。
なーんだ。

のんと合流して、早めの昼食。
実は、昨年は私は遠足に不参加で、一昨年はおなじみTくん親子と一緒に昼食をとった。

今回は当然、Tくん親子が居ない。
どうしようかしら…お友だち、いるかしら…。などとバカなことを考える暇無く、
のんが「Nちゃんとお弁当食べようね、って約束した!!」
と、いきなり自分の弁当を持って、
Nちゃんのおうちのシートに「いーれーてーー!!」とずかずか入っていく。
うわぁ。
こんな時、私は「のんを産んだのは、本当に私か?」と疑いたくなる。
慌てて、むつを連れてNちゃんのママに挨拶。
この辺に入れてもらって良い?と聞いて、私とむつもお邪魔する。
いやはや、全く。

食べ終わるや否や、のんはNちゃんと手を繋いで走っていく。
もう、遊ぶエリアも決まっているし、大丈夫だろう。
むつは、シートに座って、他のママさんから「これ、食べる?」なんて言われ
おやつをもらって大満足。
子どもたちの中では最後まで残って、おやつをどんどんもらって食べていた。
どうも、むつは得をする性質だ。

結局、ずいぶん遅れてアスレチックのある広場に遊びに行くと、
今度はのんと同じ学年のYちゃんが、「むつちゃん」と誘いに来てくれて、
一緒に登ったり、滑ったり。
まぁ、Yちゃん、ありがとう…などと感激したり。
きっと、普段の園でもこんな風に遊んでもらっているんだなぁ。

楽しい時間はあっと言う間。
…というか、集合時間が13時半というのは早すぎやしないか。
大型バスで、園に戻る。
年少児の車内は、みんなくたびれて寝てしまう子が大半。

スムーズに園に到着、解散となった。

はぁーーー、疲れた!!でも、のんも、むつも、お友だちと本当によく遊べて
良かったなぁ!!



2005年05月22日(日) お疲れ。

昨日、帰宅するとあっと言う間に寝てしまった子どもたち、
朝は早起き。

子どもらは1晩寝ると、すっかりリセットできるのか?
私や父ちゃんの方がばて気味である。

今日、以前に行った大きい公園で遊ぼう、と
数日前にTくんママからお誘いをいただいたのだが、
どう考えても昨日の帰宅時刻が遅くなることはわかっていたし、
明日は幼稚園の遠足なので、できれば今日は一日休ませたい。
のんは…体力がもつかも知れないが、
むつは来週半ばにばててしまいそう。

そう考えて、Tくんママのお誘い、残念ながらお断りしておいた。
(のんに恨まれそうだ!!)
また今度、ぜひ、遊びたいなぁ。…というか、
のんをTくんと遊ばせてやりたいなぁ。

そんなわけで、子どもたちは何処にも出かけず、おうちで過ごす休日。
それぞれ昼寝もして、のんびり。


ところで。
木曜日の午後、私はマンゴーを食べたのだが、
どうもそれにかぶれたらしい。(というのは皮膚科で判明したのだが)

金曜日〜昨日にかけてもひどく皮膚が荒れていて、
塩素につけるのはちょっと…と思ったので、
出来るだけ顔をつけないようにしたり、真水でこまめに洗ったのだが、
やはりあまりにも悪化していたので、
朝から日曜日でも受診できる皮膚科を探して、午前中に受診した。

いやはや、マンゴーアレルギーなんて、知らなかった。
つけ薬、飲み薬を処方してもらう。

帰りにスーパーによって、明日のお弁当のおかずと、おやつを少々。
明日の遠足は親子で参加する。
ああ、どうにかこのかぶれた顔が少しでも治りますように…。



2005年05月21日(土) サマーランドへ

少し前から行こう、行こうと言っていた東京サマーランド。
本当は4月に計画していたのだが、
私→むつ→のんの発熱で中止になっていた。

サマーランドは今までにも何度か行っているので、様子はわかる。
準備万端整えて、レッツゴー。
のんもむつも、浮かれてはしゃぐ車内。
ほぼ2時間の道中だが、のんも、そしてむつも、
ちゃんと座って楽しく過ごせるようになってきた。

以前は飽きてしまって、最後には泣き出すこともあった。
日常で車を使わないので、我が家の子どもたちは慣れていない分、大変だったのだ。

そんなわけで、およそ予定時間に到着。
ぴょんぴょこ跳ねながら入館する2人。
のんは、荷物も持って手伝ってくれた。
ああ、だんだんとそんな風に、遊びに行くのも楽になるんだなぁ。
(そして、そのうち一緒に行ってくれなくなるのかなぁ)

本日は、屋内プールのみのチケットで入園。
前回は夏だったので、屋外プールも遊園地も利用したのだが、
今回は…まだ、寒いだろうと判断。
(ただ、屋外のプールに入っている人たちもいた。元気だなぁ。)

最初は車型のフロートにのって、波のプール。
のん&むつ、しばらく運転(?)を楽しんだ後は、
仕掛けのたくさんある子ども用プールへ。

仕掛けのある部分(水深40センチ)と、
何もない普通の子どもプール(水深80センチ)が隣接している。

のんはすっかり、水深80センチのプールがお気に入り。
伏し浮きしてみたり、バタ足もどきをやってみたり。
足をのばして、リズムよくキックするのを教えてみる。

素直にどんどん吸収してくれるので、もっともっと教えたくなるのだが、
むつを放っておくわけにはいかない。
(父ちゃんはもっぱら、ビデオ&写真&貴重品係)

むつはといえば。
仕掛けのある子どもプールは、
何分かに1回、大きな樽からバッシャーーーン!!と水が落ちてくる。
それから、どこかのハンドルを回すと、水鉄砲がでたり、
滝が落ちてきたりする。
それが面白いはず…なのだが、むつにとっては予測の出来ない恐怖らしい。
「やだ、あっち、やだ」
などと言って、ちっとも仕掛けのある方に行きたがらない。

結局、水深80センチのところで
ヘルパーを付けたり、私の背中におぶさったりしてゆらゆら浮かんでご機嫌。

途中、昼食休憩して、その後もしばらく休ませる。
むつは昼食をとるとあっさり眠くなったので、
リクライニングの椅子に寝かせて1時間ほど昼寝させたのだが、
のんは寝ない。
「早くプールはいりたい・・・」あまり言うと
私たちに怒られる(とわかっている)ので、小声で。
やっと休憩解除すると、ざぶんざぶんと入って、また浮かんで。

夕方の閉館時間までたっぷり遊んで、お土産を買って帰宅。
むつ、帰りの車の最後の10分で寝てしまい、
そのまま朝までぐっすりだった。



2005年05月20日(金) 家庭訪問

本日は、むつのクラスの担任の先生が、家庭訪問に来る日である。
14時に子どもたちが帰ってきて、それからの訪問で、
しかも我が家は最終なので16時〜。

昨年、のんの時には
「(今年度から)おうちに上がらないことになりましたから」
と、玄関先でお話しをされてしまったので、玄関も念入りに掃除。
…って、普段から掃除しておけば問題ないのだが。
玄関の場合も考えて、玄関に椅子を出せるような準備もした。

今回のむつの担任の先生は、副担任を2年経て初めて担任…ということで、
推定23歳。
私もすでに3年のおつきあいなので、そういう点での緊張は私には全くない。

ただ・・・むつの行動に関して私に言わないとならない!と
色々考えているだろうから、先生は緊張しているだろうけれど。
ふふふ。

時間になり、先生到着。
去年はいきなりむつが大泣きするところから始まった家庭訪問だったが、
今年は自分の担任の先生だから、大丈夫・・・。
と安心して、「ほら、むつちゃんのS先生だよ〜」などと言っていたら、
どうやらむつ、ものすごく緊張していたらしい。

私の手をすごい力でギュッと握って、離さない。
「あれ?S先生だよ?」などと声をかけても、敢えて先生の方を見ないようにして、
そっぽを向いている。
あれ・・・と思った瞬間、泣き出す、むつ。
あーあ。あははは。
いや、あはははじゃないけれど。

先生慌てて「うわー、ゴメンね、ゴメンね、ちょっとおうちに入らせてね」
などと取りなす。
バタバタと家に入り、「あ、玄関で・・・」などと言う先生を、
泣くむつを抱えながら「いや、こんな状態ですから、ぜひ」と部屋に。

いきなり、メソメソと涙するむつを抱っこしたまま話が始まる。
これじゃあちょっと話したいことも話せない…と思った数分後、
やっとのんと一緒に隣の部屋へ。

「あんな感じなんですね、うひひ」
ってな感じで、先生と会話。いや、うひひじゃないって。

とりあえず、ざっと様子を聞く。
あとはひたすら、
「いやはや、手がかかってスミマセン」
「もう全部おまかせしますから」
「先生の方でなにか家庭に対して注意があればおっしゃってください」
こればっかりである。
むつのこんな状態を毎日見ていただいていて、
その上で「園に望むこと」なんて、恐れ多いってもんだ。

いや、基本的に私は、のんとむつを通わせている園の先生方の方針に、
とても満足しているし、とてもありがたいと思っている。
園の中で起こることに関しては、私がどうこう言う問題ではないと思うので、
よほどのことでない限り、全面的に任せるべき、と思っている。
今回の「特別席」に関しても、
それが最善の策、と先生が考えてくださったのだから、
私はもう「ありがとうございます、すみません」と言うしかないのだ。

我が家が今日の最後だったからか、ずいぶん長い時間話をしてしまった。

帰り際は、玄関で元気に手を振る、むつ。
風船を持って遊んでいたのだが、「バイバーーイ!!」と手を振った拍子に
風船が壁の引っかけに当たって、パーーン!!とはじけてしまった。

「われたーーー!!」と、またしても泣き顔のむつに、慌てて手を振る先生。
いやはや、ほんと、
どうもすみません。



2005年05月19日(木) のんとお友だち

最近、すっかりむつにばかり話題がいくので(というわけでもないが)
のんのことを。

のん、年中クラスの時までは、園庭などで遊ぶ時間に
「誰と遊んだの?」と聞くと、
3日に1度は「Tくん」という名前が出ていた。

一度詳しく聞くと、
「のんちゃんが、Hちゃん(同じクラスの女の子)と遊んでいるとね、
 Tくんが「遊ぼう」って来るの。
 だから、Tくんと遊ぶの」
などと言う返事があったこともあり。

確かに、Hちゃんはクラスの女の子に人気があった子なので、
たぶんのんが離れても、他にもお友達がいたと思われるのだが、
やはり、母親としては「そう言う時は…」などと、ヒトコト言いたくなる。

また、Tくんが卒園した後、のんはどうするか?…などと、
ホンのすこーしだけ考えたこともあり。
……いや、たぶん、余分な心配だとは思っていたけれど。


そして、年長クラスになったのん。
やはり、余分な心配だったようで。

園の話を聞くと、すぐにSちゃんが…Nちゃんが…と、
女の子のお友だちの名前が続々出てくる。

家でお絵描きをしていて、少女漫画のような目を描くので
あら、何処で覚えたのと聞くと、
「Kちゃんが教えてくれたの」。

手紙も、毎日のようにやりとりしている。
7人くらいのグループで、交換日記のように手紙をやりとりしているらしい。
みんな、可愛い封筒に、可愛いメモ用紙を入れてある。

中に描いてあるのは
「○○ちゃん あしたもあそぼうね」
もしくは
「○○ちゃん いつもありがとう」
などと言う、簡単なメッセージと、
その子の顔に似せて描いた(のか?)と思われる、可愛い女の子の絵。
そして、ハートマークや音符、ト音記号などが並んでいて、
挙げ句の果てにディズニープリンセスのシールなんかが貼ってある。

へぇぇぇ。
楽しそうだなぁ。

昨日も、2通ほどの手紙を持って登園し、
3通ほど持って帰ってきた。
テーブルの上にばさりと無造作に投げ、「おかあちゃん、読んでいいよ」

あらあらあら。もっと大事にしなさいよ、と、お菓子の空き缶を見つけてきて
大事にココにしまおうね、と入れてやる。

当然、むつは羨望の眼差し。
缶の中の手紙をごそごそやって、引っ張り出そうとして、
怒られて、わーわー泣く。
ふふふ、仕方ないよ〜。

年長さんになったら、むつも……するのか?手紙のやりとり?!
それより、字が書けるようになるのか?!…などと、一抹の不安。



2005年05月18日(水) むつのレベル

昨日のこと。
むつ、帰宅して制服のスカートを脱ぐと、
体操着の短パンをはいていた。

「あら、やだ。履いて帰って来ちゃったの?」
と言うと、
「え?!」
と驚き、自分の短パンを見て、笑い転げる、むつ。

あはははは。

「むちゃんねぇ、ないなー、ないなーっと、おもってたの」
と言う。
なんだーそりゃ。

どうやら、制服のスカートを履いてから、
体操着を袋にしまう時になって、「ない」と思ったらしい。

「ちぇんちぇい(先生)もね、ないねぇ、ないねぇ、って
 ちゃがちてたのよ(探してたのよ)」

あははははは。
それは、それは。大変ご迷惑をおかけしたようだ。
特に電話するほどのことでもないか・・・、と、
メモに書いて、連絡ノートにはさんで、今朝持たせた。
もちろん、短パンを通園カバンに入れて。

「先生にお手紙があるからね、ノートと一緒に出すのよ」
「朝、着替える時に自分でカバンから出すのよ」
2つ、むつに何度か言う。

さて、ちゃんとできるだろうか。


水曜日だが、14時降園。
隔週で午後までの保育になるのだ。

帰宅したむつに聞く。
「お手紙は、出した?」
「うん!だした!ちぇんちぇい、『アラー、履いてたのー』って わらってた。」
あはは。そりゃあ笑うだろう。

「ズボンは、自分でカバンから出した?」
「・・・」
むつ、黙っている。
「ん?」
「ちぇんちぇいが、だしたのよ・・・」

そうか、通園カバンから出すのは無理だったか。
(通常の場合、昼食の時間まで通園カバンを開けることはない。
連絡ノートは外側のポケットに入っているので、
そちらは朝開けることになっている)

なるほどなぁ。まだまだ、言っておいたことが出来る、と言うのは
むつにとって難易度が高いのか。

年少クラスでも3学期頃から、練習の為、
先生は親に手紙を持たせる前に、
子どもたちに「○○を持ってきてください〜」などと言い、
きちんと持ってこられるか見たりする。

むつは・・・その頃にはちゃんと出来るようになっているかしら。うふふ。



2005年05月17日(火) のん、6歳のバースディ

本日は、のんの誕生日!
6歳だ!!!

昨夜、布団に入った後に、のんと話をする。
「今から寝て、明日の朝起きたら、のんは6歳だねぇ」
と言うと、
「へんだよね」
と言う。
どうして?と聞くと、
「だって、のんちゃんずーっとおんなじで、
 明日の朝起きても、今ののんちゃんとおんなじなのに、6歳なの?」

なるほど。
いろんな事を、考えられるようになったねぇ。
その、考えられる力がついたのが、のんが6歳になったって言うことなんだよ。
うふふふふ。

朝起きたところで
「おたんじょうびおめでとう」
と言うと、嬉しそう。

お父ちゃんを起こして、
「ねぇ!『おたんじょうびおめでとう』は?」
などと、無理矢理祝福を要求する、のん。

朝、子どもたちを送り出して
ああ、6年前も、今日のような良いお天気だったなぁ…などと
考えながら布団を干す。
・・・もう、私が子どもと生活し始めて、6年も経ったのか。

さてさて。
幼稚園から帰ってきて、着替えを済ませ、買い物に出ることに。

近所の子ども用品店に向かう。
おかあちゃんから、のんへのお誕生日プレゼント。
ハンカチを選ばせる。
むつは…頑張って毎日幼稚園に行っているからね、と
ご褒美、と言うわけではないが、やはりハンカチを。
(決して、幼稚園で涙を拭く為ではなくて!!あははは)

今年から、のんはハンカチを持っていくようになった。
特に必要ではないのだが、「持って来ても良いですよ」とは言われている。
ただ、我が家にあるのは
小さい頃から使っている、タオル地のものばかり。

それならば…と、誕生日に買ってあげようと思っていた。

キャラクターのハンカチが並ぶ。のん、むつの目が輝く。
どれにしようか、どれにしようか・・・と2人してさんざん見た挙げ句、
のんは「プリキュア」「ふたご姫」の2枚、
むつは「アンパンマン」「どれみちゃん」の2枚に決まった。

そしてそのまま、ケーキを買いに。大きなチョコレートケーキ。ロウソクは6本。

夕食は、のんのリクエストでケンタッキー。
のんも、むつも、ぱくぱく食べて嬉しそう。
ああ、今年の誕生日は、みんな元気で迎えられた!!
健康に感謝。
そしてのんをとりまく、全てのものに、心から感謝。



2005年05月16日(月) 衝撃の保育参観

本日は、参観日である。
「今日は、おかあちゃんが見に行くからね、がんばってね」とむつに。

ちなみに、5月の参観日、のんの時はこんな感じ。(年少の時年中の時)

今回、こちらはもう3年目で慣れたものであるが、
その代わり2人とも見なければならない。
とりあえず、どちらがどう動いても良いように…と、
10分ずつを目安に、クラスを行き来することに決めてみた。

まずは、10時になると子どもたちが体操着で出てくる。
整列して、朝礼である。
とん、とん、まーえ・・・と曲にあわせて整列している………。

えーーと、のんと、むつは・・・。
む?
むむむむ????

むつ、先頭にいる。
それはいい。
何故、先生と手を繋いで、
先生と同じ方向(お友だちとは正反対と言うこと)を向いている???




園長先生のお話が終わり、たけのこたいそうが始まっても、
むつは先生と並んで、先生と同じ方向を向いたまま、体操をしている。

私が目をひんむいて見ていると、私に気付いたらしい。
ふらふらと手をあげて、ちょっと笑う。

あ、いかんいかん、のんも見なければ。
のんは、特に問題なく。いつも通り姿勢良く、ビシッと体操している。

気になるのは、むつ。
体操が終わり、園庭をクラスごとに散歩。
その時にもむつ、先生と手を繋いだままなので、先生と同じ方向をむいて
(つまりは後ろ歩きで)散歩している。
もちろん、他の子は友だち同士で手を繋いで、前を向いて歩いている。

・・・・・・・。

えーーーと。
なんと考えたらよいか。

遊具などで遊んだ後、それぞれ部屋の中へ。
年長クラスの方が先に入ったので、まずはのんの様子を見に行く。
ハーモニカをそろって練習。
なるほど、なるほど、こんな風に練習するのか・・・と、ためになる。

10分過ぎたので、むつのクラスへ・・・。
おお、どうやら制作をするらしい。それぞれ、席に座るように指示がある。
むつの席は何処なのかしら・・・。

む?
むむむむむ????

な?
むつ、当たり前のように、先生の机の横につけられた席に、ひとりで座る。
!!!???

他のお子さん、友だち同士グループになっている席に着いている。
………。
そうか。
それほど、むつは普段泣くのか。
あははははは。
もう、力無く笑うしかないわ。



いやぁ、あんまりにも暴れたり、他のお子さんに手を出すからと
ひとりで教卓の近くに座るお子さんは見たことがあるが、
まさか、我が子が、そんな特等席に座っているとは夢にも思わず。

そうか、だから先日、
「お弁当の時に、お隣に座っている子は誰?」と聞いても首をかしげていたのか。

とほほほほ・・・。…となりながら、10分見る。
のんの部屋に移動。
のんは制作をはじめていた。虫歯予防デーに使うコップだそうだ。
また10分見て、むつの部屋に移動。

まぁ、ね。
むつの部屋では、ママと会ったがために泣き出してしまい、
制作もままならぬ子もいる。
席に着けずに、ママにべったりになってしまった子もいる。
そう考えると…うん、先生の隣とは言え、ちゃんと座ってクレヨンで
一所懸命色を塗っているから、ヨシとしようじゃないか。

11時過ぎて、先生から参観終了の合図が出る。
(後追いしないように)そーっと引き上げる、年少クラスのママたち。
私もこっそり・・・と外に出ると、先生が追いかけてきた。

「すみません、あそこの席だと、むつちゃん頑張って
 泣かずに座っていてくれるんです、本当にすみません」

いやいやいやいやいやいやいや。
先生に謝ってもらういわれなんてありませんよ、
ホントに、ウチの子がスミマセン、スミマセン、
どうかヨロシクお願いいたします、と、文字通り腰も頭も下げっぱなしで、
シーモンキーのように後ずさりして帰ってきた。

いやはや。
今週の金曜日は、むつの担任の先生の家庭訪問である。
ああ。これは、もう。ああ。とほほほ。



2005年05月15日(日) バアバのお家へ

11時過ぎ頃、久しぶりにジョリーパスタへ。
のんも、むつも、外食の時に手がかからなくなった。
特にピザやスパゲティーなど、取り分けさえすれば食べやすいものだと、
自分でどんどん食べてくれるので、
私も温かい料理は熱いうちに、口にすることが出来るようになった。

こんなところにも成長を感じる。

店で食事している間に、バアバからメールが。
「遊びに来ませんか」とお誘いをいただいた。

ジョリーパスタの帰り道、そのままのんとむつ、私の3人でお邪魔する。

バアバのお家にお邪魔する予定ではなかったので、
「今度見せるね」「今度の時持ってくるね」と言っていたものを
なにひとつ持ってこなかった。

ジイジに見せたいという、のんのハーモニカ。
(もちろん、むつのハーモニカも。
ハーモニカは数年前から、のんとむつの分を買ってあった)
それから、ニンテンドッグス。みんなでするためのゲーム。

「持ってこなかったの・・・」と、
とても残念がっているので、私が家に取りに帰ることに。

ハーモニカを持ってくると、早速ご披露。
のんは、数日前「ドレミファソラシド」と音階が吹けて、シールをもらった。
次の課題は「ちゅうりっぷ」の曲だそうだ。
その次は「めりーさんのひつじ」、「かえるのうた」と続く。

今日も、ジイジとバアバに「めりーさんのひつじ」「かえるのうた」を披露。
むつは、のんに教えてもらって「ど、み、そ、ど」と吹くだけの音を
披露して、褒めてもらい、ご満悦。

ニンテンドッグスも見てもらい、
ゲームもやって、さて、帰ろう…と言う時に、のんがぐずる。
「まだ帰らない!やだ!用意しない!!」

いつもはそんなことないのだが、ちょっと居心地が良くて図にのったらしい。

あまりやりとりをした後で、子どもの要求を通すのはNGだと思ったので、
「帰るよ!支度しなさい!」「やだ!」をくり返さないうちに、
バアバと相談して、むつだけを連れて帰ることに。
むつは、昼寝しないと明日に響く。

「うん、じゃあおかあちゃんとむつは帰るから、またね」
とあっさり私が玄関に向かうと、のんが顔色を変えて走ってきた。
あははははは。
「また、後で迎えに来るの?来る??」
などと聞く。
だってアンタ、帰らないって言ったじゃん。…などと、冷たいことは言えず。
でも、
「明日からバスコース変わるから、Kくん(バアバのお家のご近所)と
 一緒だからね」
などとちょっとイジワルを言ってみる。(え?ひどい?)

むつも「残る」とぐずるかと思ったら、意外と楽しげに帰宅して、
家に帰ると「眠い」とばったり寝てしまった。
のんはバアバと一緒に、ヨーカドーで買い物までして送ってもらう。
楽しそうに会話しながら、帰ってきた。
ふふふ。良かったね。



2005年05月14日(土) 原っぱのある公園

午前中から公園へ。
本日は、自転車で5分くらいのところの、とても広い原っぱのある公園。

ずーーーっと以前、まだむつが0歳代の頃に一度行ったことがあるのだが、
一応「公園」と銘打ってはあるものの、
特に整備もされておらず、のんの腰近くまで草が伸びており、
とても遊べる様子ではなかった。
それが、「最近(整備されて)綺麗になったよ」という話を聞き、
行ってみることになった。

水筒にお茶を入れ、敷物など、ピクニック用品を持ち、
近くのお店でお昼ご飯を買って、いざ。

おお、本当に。
とても綺麗になっていて、芝も良い具合になっている。
何処で敷物を広げても良さそう。
なんだ、こんな近くにこんな良い場所があったんだ、などと
父ちゃんと話をしながら、敷物を広げる。

むつは私たちの会話を聞いていて、
「こんないいところ、むちゃん はぢめてよー」
などと、生意気なことを言う。
こんな風に、「嬉しい」とか「楽しい」を素直に表現して
生意気なことを言うのはむつの方だ。

のんは2人乗りのブランコが気になる。
敷物を広げた場所からは茂みをはさんで向こう側だった。

パパパッと自分の分を平らげると、
「じゃ!(遊びに)いってきます!!」
と、靴を履き始める。

「えーー!!まってー、のんちゃん、まってよー!」
むつに言われると、
「うーーん。・・・(この間3秒ほど)・・・じゃあ、またくるから!
 じゃあね!!」
と、走って行ってしまった。

取り残されたむつ、父ちゃんと私「えーーーっ!!」

食べ終わって、のんのところに行くとすでにガンガン遊んでいた。
遊具は決して多くないが、とにかく芝の部分が広くて遊べる。

朝のうちは風が冷たかったのだが、
昼近くなって日差しも暖かく、風もやんできた。

自転車で少し移動して、広い場所に行き、
フリスビーを投げたり、ボールで遊んだり。
どうやら夜はライトアップされるらしく、高台になったところにライトが。
むつがそこに立って、
「♪ことりや、とっても、うたが ちゅき〜♪」
と歌い出す。
のんと私で、その前に敷物を敷いて「むつちゃんショー」の始まり。

また少し場所を動いて、今度はタンポポやクローバーがたくさんのところへ。
綿毛を飛ばしたり、綿毛を飛ばした後の茎を使って、オモチャを作ったり。

のんは夢中になると、いくつでも同じものを作る。
すぐに飽きてしまうのは、むつ。
私とのんが茎を摘んでいる間に、むつは父ちゃんとボール遊び。

めいっぱい遊んで、14時頃に帰宅。
むつは家に着くなりバッタリ昼寝。



2005年05月13日(金) 親睦会

昨日は、すこぶる不機嫌だったむつ。
…でも、今改めて昨日の日記を読み返してみると、
・・・何やら、どこかで見たような…
ああ!!そうか!!
反抗期の頃ののんの様子だ!!

ああ、でもあの頃は私にも余裕がなかった。
今回、むつの様子を見ていても
(まぁ、ずいぶん状況が違うと言うこともあるのだが)
ちっともイライラしない。
のんと2人でこっそり、くすりと笑って、
「あんな風に言いたいんだねぇ」「眠いんじゃない?」などと。

のんがいるから、こんなに余裕が持てるのか。
それとも、むつがのんほどに激しい気性ではないからか。
(今では考えられないが、のんはかなり長時間…1時間くらい…でも、
泣いて、暴れて、ひどかった)
それとも、私が年をとったからか。

今日はむつのクラスのママさん親睦会。
先日はのんのクラス、今日はむつ。
同じような会場で、同じようなことをするから混乱する。
今日はのっけから、会費を払う段階でのんの名前を名乗ってしまい、
むつのクラスの役員さんを慌てさせてしまった。ぐはは。

むつのクラスは、先日の保護者会でも書いた通り、長男、長女のお子さんが多い。
席はくじ引きで決まったのだが、私のお隣も、そのお隣も、斜め前の方も
やはり「初めての幼稚園」。
聞かれるがままに、運動会のコトやら、遠足のコトやら、
いろんな質問に答える形になってしまった。

そうだ、そうだ。私も、一昨年のこの頃はいろんな事がわからなくて、
思っていたよりも幼稚園からの情報が少なくて、
バスコースで一緒の、上の子の居るママさんに情報をもらったっけ。
…などと、懐かしんだり。

そんな形で話も弾んで、名前も覚えて。
むつと同じクラス、バスコースも一緒の女の子のママさんにも
御挨拶できて、「お互い、もう少し体力がついたらぜひ公園で遊びましょう」
などと約束もして帰ってきた。
(やはり、そのお子さんも帰宅するなり昼寝…となるらしい)

子どもの顔と名前を何十人も覚えるのは得意だが、
まだまだ、むつのクラスのお友だちは2度ほどしか見ていない。
ママさんの顔と名前を覚えたから、次回の参観日はじっくり見てこよう。

初めての参観日は、来週の月曜日。
のんのクラスと、むつのクラス、どちらも見に行かねば。
・・・バタバタしそうである。



2005年05月12日(木) 不機嫌、むつ

どうもまだ、小さいむつの体では、体力がついていかないらしい。
今朝は元気に幼稚園に向かったのだが、
帰り、バスの中で寝てしまって帰ってきた。
(園から我が家のバス停まではほんの10分)

疲れて居るんだなぁ。

降りる時に起きたのだが、中途半端に寝てしまった為に、すこぶる不機嫌。
とりあえず、着替えさせて「昼寝しなさい」と言うが
「寝ない!」

まぁ、放っておいても寝そうなくらいの感じだったので、
昼寝用の布団を敷いて、私は弁当箱や水筒を洗う。

のんが、むつに「遊ぼう」と話しかける。
「あちょばない!!」

のん、しょんぼりしてひとりで出来る遊びをはじめる。

むつが、風船をいじっている。
のん「あ!風船、一緒にやろう!!」
「やらない!!」
またもむつに一蹴される。

のん、すごすごとテーブルに戻り、ぬりえをし始める。

その後もそんなことを何度か繰り返し。

普段、比較的仲良く遊ぶ2人なだけに、
こんな風に拒絶されるとのんはさぞかし・・・と思うのだが、
のんの様子を見ると
確かに断られた直後はガッカリしているが、
それほど応えている様子でもないらしい。

むつが、ゲーム機を触りはじめる。(子ども用の簡単なゲーム)
「のんちゃんと、いっしょにやろう!」
のんも懲りない。

「やだ!!やめて!!のんちゃんや、あっち、いって!!!」

むつがのんのことを押す。
さすがに、私も一言口をはさむ。
が、返事をしないむつ。

しばらくすると、のんがジグソーパズルをし始めた。
すると、隣に座って違うパズルをし始める、むつ。
・・・数分もしないうちに、黙って布団に入り、くーくー寝てしまった。

のんに言う。
「むつ、やっぱり疲れていたんだねぇ。
 のんにあんな風に言ったり、押したりしたけれど、
 むつは疲れていたからご機嫌が悪かったんだねぇ。
 のんは、ああいう時に怒ったり、やり返したりしないでエライねぇ」

するとのん、
「うん。だってね、むつちゃん、今はあんな風に言うけど、
 幼稚園では『のんちゃん、来てーー!』とか『あそぼー』って
 言ってくるのよ。
 明日は、Kちゃんと、Yちゃんと、むつちゃんと、Rちゃんと
 みんなで遊ぶ約束をしたの」

とても嬉しそうに。
ああ。むつは、良いお姉ちゃんを持ったねぇ。(……親バカ?)



2005年05月11日(水) ばあちゃんがくる

水曜日は「早帰り」。午前保育で11時には帰ってくる。
3月までだと、「どこかに遊びに行こう」となったのだが、
この4月以降は、まだまだ体力がなくて
ふらふらと昼寝をしてしまうむつの為に、出かける約束は控えている。

その分、のんにはちょっと我慢をさせてしまうことになる…?
と心配していたが、
のんはのんで、やはり4月からクラスが変わったことと、
年長クラスになっていろんな事が始まったせいか、
意外と疲れている様子なのでちょうど良いのかもしれない。

そして、今日はばあちゃんが来る。
ちょっと別に用事があって、こちらの方に来ないとならなかったので、
それなら、ぜひ午前保育の日に、とお願いしてきてもらったのだ。
ばあちゃんなら、むつは眠かったら途中で昼寝するだろう。

のんもむつも、昨日ばあちゃんに電話をして、来てもらうことになってから、
とても楽しみな様子。

朝からのんは、「積み木やって、パズルやって、リカちゃんで遊んで…」と
ばあちゃんと何をして遊ぶか、順序まで考えている。

・・・のんは、いつもそうである。
とても楽しみな場所(例えば、こどもの城やおもちゃ王国など…)に
遊びに行く時や、とても楽しみな人が来てくれる時など、
なにで遊んでから、どうやって・・・などと、計画を練る。
ともすると、最近は
「忘れないように、メモに書いておく!」などと、
白いメモ帳に項目を書いておいたりする。
何処で覚えたのか。なかなか、面白い。

むつは、昨日から「ばあちゃん、くる?」と何度も聞く。
今朝は起き抜けに、「もうばあちゃん、きた??」。
「元気に幼稚園に行って、帰ってきたらばあちゃんが来るよ」と言うと、
はりきって支度。

お迎えの少し前に来てくれたばあちゃんと、帰りのバスを待つ。
バスの中では、ばあちゃんと私の姿を見て、
停車する前からもう立ち上がっている子どもたち。

はしゃいで降りてきて、我先にとばあちゃんに、園での報告をする。
前回会ったのは映画の時なので、それほど久しぶりではないのだが、
それでも、たくさん聞いて欲しいことがあるらしい。

一緒に食事をして、のんの計画通りにいろんな遊びをして、
ヨーカドーに、のんの誕生日プレゼントの弁当箱とお箸入れを買いに行く。
今使っているものよりも、少しだけ大きめのお弁当箱。

むつは、のんと一緒に買ってもらいたくて少しだけぐずったが、
キャラクターのついたお弁当用のピックと、バラシを買ってもらって
満足したらしい。

駅でばあちゃんを見送り、3人で帰宅。
帰宅するなり、むつはバッタリ倒れて寝てしまった。

のんと2人、穏やかに話をしながら遊ぶ。
午前保育だと、一日が長い。



2005年05月10日(火) お迎えの時間

天気が良いと、いろんな事がはかどる。
子どもたちが幼稚園に行っている間に、あれも、これもと用事が済んで、
ハイペースで片づけも。
ありがたい、ありがたい。

14時になり、のん、むつが帰ってくる。

むつ。
昨日も今日も、心配していたGW明けの影響もなく、
朝は元気に支度をし、笑顔でバスに乗る。
帰ってくるバスでも、笑顔。
バスが止まるか止まらないかのうちに、座席から身を乗り出し、
先生の袖につかまって、私に手を振る。

バスから降りると、飛びついてきて、それから玄関に向かって走り出す。
リュック型のカバンが(むつにとっては)重たくて、
大きいので体が揺すられる。
バランスをとる為に、両手をあげてふらふらと走る。

そんな様子を見つつ、のんと話をして玄関に向かう。


のんはさすがに落ちついて、歩きながら
ひとつひとつ、園のことをきちんと私に報告をしてくれる。

のん、今日は「給食全部食べた」という。
どうも先日のコトを気にしたらしい。

あとはうさぎ小屋の掃除をしたという話。
今週から、年長クラスが交代で、園で飼っているうさぎの世話をするのだ。
今日ののんの役割は、小屋の外の掃除、ホースの片づけだったそうだ。
「昨日、どうやって片づけるか見てたからね、
 のんちゃん、ちゃんとできたよ」
……真面目だなぁ。

年長クラスになって、ハーモニカも始まった。
ハーモニカのカードがあり、
「どれみふぁそらしど」と音階を吹けるところでひとつ、
それ以降は決められた曲が吹けたところでひとつずつ、シールを貼ってもらえる。

家に入るなり、「見て!!カード!!」と、初めてシールが貼られたところを
見せてくれた。
音階が、先生の前で出来たそうだ。土日も練習していたものねぇ。

剣道も始まった。
「きょうはね、先生の話を聞くだけだったの、Y先生(剣道の指導の先生)の。
 目をつぶって、『右』とか『左』とか、手をあげたりしたんだよ」
なるほど。
まずはそれがちゃんとわかっているかどうかから、指導するのか。


そんな話をしているのんを横目で見ながら、むつはまだ制服を脱がずに
ゴロゴロとしている。
「こりゃ!脱ぎなさいよ!!」と言うと、けらけら笑いながら、
カーペットにゴロゴロ転がる。

園に子どもたちが行っている間の時間と、
帰ってきてからの時間。
同じ家の中なのに、全く違う時間が流れている気がする。



2005年05月09日(月) 5月のお誕生会

1週間ぶりのお弁当を持って、登園。
朝から良い天気。月曜日から天気が良いと気分も良い。

本日は、幼稚園の予定がつまっている。
まずは、10時から「5月のお誕生日会」。
のんが5月生なので、私も招待されている。
(年少クラスの時のお誕生会、年中クラスの時のお誕生会)

のんは毎年のことなのだが、数日前から
会の中で行われる「椅子取りゲーム」をものすごく楽しみにしている。
「のんちゃん、一等賞になる!!」とはりきる。
……うーーーん、でもねぇ。
そもそも5月生というのは、他の月よりも人数が多いので
なかなか大変な競争になるのだ。体の大きい子もたくさんいるし。
まぁ、本人にやる気があるのはいいことだけど…。と苦笑する。

当たり前だが、去年までは、むつを連れて行っていた。
こんな時や、参観日の時など、むつを連れ、カメラを持ち、
むつの非常用のおやつ、オムツなどなど、大荷物で大変だった。
雨の日などは、本当に困ったものだ……。
それが、嗚呼、今日はなんと身軽。素直に感動。
予定していた時間通りに家を出ることができて、幼稚園にもスムーズに到着。

ホールで保護者席に着席して待つと、
先生に連れられて、ぞろぞろと子どもたちが上がってきた。

あははは、むつがくる。(イヤ、笑うことでもないのだが)
どうやらむつは背の順で一番前らしい。
先生に手を引かれ、小さいのがきょろきょろしながら歩いてくるので、
なにやらとても可笑しい。(ひどい母?)
私の方を見て、嬉しそうに、でも遠慮がちに手を振る、むつ。

4月の誕生日会の時にはどうやら
私が居ないのを見て泣いていたらしいので、まぁ…今月は良かったねぇ。

お誕生会は、まず「おめでとう」の歌から始まり、
椅子取りゲームをして、各クラスの出し物(歌やお遊戯)。

残念ながら、椅子取りゲームはのん、2回戦で脱落してしまった・・・。
のんのガッカリした様子を見て、やはり親としてちょっと切なくなる。

出し物は…!うふふ、むつのクラスもだ。
ちゃんと立って、並んで、おお、歌っている。
「ことりはとってもうたがすき♪」の歌だ。
今日は泣かないで歌えたんだねぇ。良かったねぇ。

のんのクラスは、トトロの「さんぽ」。さすがに年長クラス。
きっちり、大きな声で歌える。

会も滞りなく終わり、そのまま今度は駅前のお店へ。
のんのクラスの懇親会なのだ。
名札を配られ、くじ引きでひいた席に座って、みんなでランチ。

ほとんどの人が一緒のクラスになったことがある人だったり、
一緒になったことが無くても、話をしたことのある人だったりして
とても気が楽である。
たくさんの人と話が出来て、今まで話をしたことがなかった人とも
メールアドレスの交換なども出来て、有意義なランチ。
ありがたい、ありがたい。

あっと言う間に、お迎えの時間。ふーー。慌ただしい月曜日。



2005年05月08日(日) 1日に3度も

GW最終日!(…というか、昨日、今日は普通の土日だったけれど…)
洗濯物もめいっぱい干して、いい気分〜。

・・・のところに、
むつ、3回連続お漏らしをする。

日記に「今日も漏らした」「今日も」と書き記すのは
どうもむつに失礼な気がして、あまりそういうことを書かないのだが、
むつ、ここしばらくなかったお漏らしが続いている。

のんが、あまりにもすんなりパンツに移行できた為に
(パンツにしてから漏らしたのは、ホンの数回、片手で数えるほどだった)
むつがいつまでも漏らしているような気分がする。
・・・けれど、まぁ、こんなもんなんだろうなぁ。きっと。
(私もけっこういい加減である)

そんなわけで、洗濯物を干し終わった後にも、
さらに3回、むつのパンツとズボンが干されることになる。
嗚呼、これからの季節はすぐに乾いていいなぁ。

最終日は、何処にも出かけずゆっくり・・・のつもりなので、
私は部屋の片づけを。
少し以前から片づけていた押入れを、
最終的な「理想の状態」にして、洋服なども収納し、
物置部屋にあったものもしまう。

通称、物置部屋…6畳の部屋が、だいぶ広くなった。
次回のゴミ収集の時に一通り出せば、さらに広くなるはず。
これで、のんが一年生になった時に使う予定の部屋、机の目処が
少しずつ立ってきた。

・・・一年後、のんが一年生か。
…のんの一年生の姿は、何となく予想が出来るのだけど、
1日に3回お漏らししても「てへ!」と笑っている、
むつの年長クラスの姿は……どう考えても、予想がつかない。



2005年05月07日(土) UNO

一時期、我が家で大ブームとなったUNO。
毎日「UNO、UNO」と熱にうなされたようにやっていたのん、
そのうちにだんだん飽きてきて、
カードを片づけなくなって、怒られて没収と相成った。

それから随分時間も経っているし、そろそろ…と、
お父ちゃんが出してきた。

のん、大喜び。
さっそく!!…誰とやる?
お。今回は、むつを誘っている。

むつ、前回の時には数字を読むのもおぼつかなくて、
私かお父ちゃんとペアでないと出来なかったのだが・・・。

のん、かなり根気よく教えている。
お、やってる、やってる。

英語のカード(スキップ、リバースなど)は、全て色だけ有効という
かなり簡易型のルールではあるが、
のんもむつも、それなりに楽しんで遊んでいる。
これは、とても良いではないか。

しかも、2人ともルールが…とか、勝負が…というより、
数字と色を正しく繋げること、を目的にしているので、
むつがわからないと
「じゃ、見せて」とのんはむつのカードをみて、
「あ、これ出せるじゃん」などとアドバイスをする。

英語が続くと、何故か2人で大うけ。
読めないから、適当に命名して、「あー、またエビットだよ」などという。
何だ、エビットって。(どうやらスキップのことらしい)

2人で何回もくり返して、くたびれたのか2人とも横になる。
「出しにくいや、起きてやろう、むっちゃん」
「うん、ちょーだね」
などと会話して、起きあがって続きをする。

少し前、…体調を悪くした後、幼稚園に行くのに泣いていた頃…のむつは、
夕方も夜も非常に機嫌が悪く、
何かというとのんにつっかかったり、わざと怒られるようなことをしたり、
すぐに泣いたりしていたのだが、
泣かないで幼稚園に行かれるようになって以来、
ぐっと落ちついている。
とても、気分がいいらしい。

のんも、むつが自分をたよりにして「みてー」なんて言ってくると、
当たり前だが、気分がいい。

2人とも気分がいいと、こんな風にずっと楽しく遊べるんだなぁ、と
楽しそうにけらけら笑いながらカードを出す、2人を見ながら思う。



2005年05月06日(金) 初給食

久しぶりの幼稚園。
ずいぶんとのんびり、楽しく過ごしてしまった休日だったので、
むつがちょっと心配な朝。

昨夜寝る時に、「早めに用意が済んだら、絵本を1冊ずつ読んであげるよ」
と約束をしておいた。

朝、起こす時、ちょっと気を遣う。
もちろんのんは何事もないから、「ほら!幼稚園だよ!」と起こせるが、
むつは…どうだろう、と、躊躇してしまう。

こうやって、親が気を遣うのはいけないんだろうなぁ、と思いながらも、
やっぱり気分良く支度が出来て、気分良く幼稚園に行かれればいいなぁ、と
願う親心。

起こすと、「あー、むちゃん、はいく よーちぇんいきたいなー」
などと言う。(はいく→はやく)

・・・。どうも、むつは私の反応を見て発言するところがある、…気がする。
こういえば、おかあちゃんが喜ぶのでは、と思って言う言葉があるような。
それはそれで、よく考えていて大したもんだ、と思ったり、
そんなに気を遣うことないのに、と思ったり、
いや、もしかして私の思い過ごし?と思ったり。

でも、特に何事もなく、のんびり、まったりと支度をする2人。
「ほら、早めに着替えたら絵本だよ!」と、結局私が急かしたりして。

まぁ、笑顔で園バスに乗っていったから、ヨシとしよう。

本日は、今年度初給食。そして今日から通常保育、14時降園となる。

帰りのバスから降りてきたむつ、
チラリ、と靴下を見る私。
(お漏らししたら靴下が替わっているはずなのでわかる)
あ、今日は漏らしてないらしい。

ただ、……目の下が、かなり赤く腫れている。
うーーん、これは、かなりの時間泣いたんだなぁ。
何をそんなに泣くことがあったんだろう。

「おかあちゃん、いつもありがとう!!」
いきなり言う、むつ。
????
ああ!!
そうか!!母の日か!!

金曜日の荷物一式と一緒に、のんも、むつも、母の日のカードと、
製作したプレゼントを持って帰ってきた。
家に入って、ひとしきりプレゼントやカードを見て盛り上がる。

それから…ああ、そうか、今日は給食だったっけ、と思い出し、
むつの手の甲をチラリと見る。
あれ!!
むつの手の甲に、赤いハンコ。全部食べたしるしだ。
「なに?!むつちゃん、給食全部食べたの?!」
うん、と当たり前のように頷く、むつ。
す、すげぇ。
(年少〜長までほぼ同じ弁当なので、年少児にはちょっと量が多い。)

のんは…と私が視線をうつすと、のんがへらへら笑いながら、
「のんちゃん、むつちゃんに負けてしまいましたよ」
と、手の甲の青いハンコ(残したしるし)を見せる。
あっはっはっは。

泣いてても、給食は全部食べるか。さすが、むつ。



2005年05月05日(木) のんびり

昨日、一昨日とさんざん遊んだので、本日は休息日。
明日は幼稚園だから、今日はむつを休ませて、落ちつかせてやろう。

明日からは、給食が始まり、通常保育時間となる。
今までは13時までだった保育時間が、14時までとなるのと、
連日だったお弁当が週2回になるのだ。

これで、何やら一気に私の役目は減ってしまう。
ふー。(またホッとして、熱を出さないようにしなければ!)

そんなわけで、のんびり過ごす。

昼食後は父ちゃんに連れられて、一番近い公園まで。
(我が家から100mほど。遊具が少しだけと広場だけの公園)
1時間ほど遊んで帰ってきたらしい。
私はその間、家事を済ませて買い物。
柏餅を買って帰り、みんなでそれを食べたら昼寝の時間。

あーー、何と穏やかな休日。

昼寝から起きる時間になって、今日の夕食づくり。
今日は餃子を作らせよう。

のん、餃子やシュウマイは今までも何度か作っているのだが、
いつも十数個つくると「もういい」「くたびれた」
「のんちゃんはお水だけつけるから、おかあちゃんがつつんで」
などとなるのだが、
今日は幾つか作った時点で「いける!」と思ったらしい。(そうか?)

やたらはりきって、
「おかあちゃんはいいから、のんちゃんが全部つくる」と、
30個は作った。
お皿の上でひとつひとつ、時間をかけてひだを作っていたので、
時間にするとほぼ2時間近く。
よくがんばった。(ちなみに、作った餃子はこちら)

むつは、目が覚めたらのんが何やら楽しそうなことをしていたので、
ちょっと拗ねていたが、
のんが作り終わる頃に「むちゃんも・・・」とやってきた。
むつは、4つ作る。

当然、自分たちの作った餃子、ぱくぱく食べる。
「これは、誰が作ったの?」などと聞く、のん。
ひだがないのがむつのだから、すぐわかる。
「こっちにあるのは全部のんが作った餃子だよ」
と言うと、
「美味しい?おかあちゃんは食べた??」

ふふふ。たくさん、いただきましたよ。



2005年05月04日(水) グリーンセンターへ!

朝から快晴。
お出かけ日和の本日は、車で川口グリーンセンターへ!

実はこのグリーンセンター、5月中旬に幼稚園で遠足に行くことになっている。
今年初めての行き先だったので、
グリーンセンター?それは、どこ?どんな施設??とサイトで見ると…
ふむふむ、楽しそうではないか。
それでは、先に家族で行ってしまおう〜!!
と、言うことになった。わははは。

9時出発。10時少し前には到着。…いやはや、甘く見ていた。
駐車場に並ぶ車で大渋滞。天気も良いし、混むんだなぁ。
結局、グリーンセンターには1時間で到着していたが、
車を停めるのに30分かかり、
やっと入園〜!!

入園してすぐに向かい風が強くて、いきなりむつがブルーになったが、
見事な鯉のぼりがはためくのを見たり、大噴水を見たり、
バードセンターなる、鳥たちの集められた施設を見たり、
(前回のように放し飼いではなかったので、むつは追いかけられずに済んだ)
いろんな花壇を見るうちに、だんだんテンションが上がってきた。

のんは、もちろん最初ッから飛ばしている。
走る走る。花壇の前ですかさず、写真用のポーズをする。
岩を見れば上がってみる。(バカ?)

とりあえずは、「わんぱく広場」へ。
駐車場の混み具合で大凡予想はしていたが、
その予想を上回る、子どもたちの数。
ちょっと目を離すと我が子を見失いそうなほどの混み方だ。

大きな滑り台、ローラーコースター、オマケにトイレ、何もかも行列。
ここは舞浜でしたっけ?いやいや。
でもさすが、回転は速いので、
ローラーコースターはむつでも普通に並んでいればほどなく乗れる。

のんはアスレチックに走り、登り、滑り降り、渡る。
むつはローラーコースターがものすごく気に入ったらしい。
滑ると、並ぶ、登る、滑る。5回は滑ったか。
(6歳児未満はひとりで行かれないので、父ちゃんが2回、私が3回つきあった)

区切りの良いところで、芝生にシートを敷いて昼食。

昼食後、また遊ぶ。遊びまくり。
大きな芝生の広場に移動して、さらに遊ぶ。
今日はフリスビーを持参していったので、投げる、走る。走る、走る。

まぁー、よく動いたほど!!というくらいによく遊んで、
帰りの車でばったり寝てしまう2人。
楽しかったねぇ。お疲れさまでした。
明日は…ゆっくり過ごそうね。



2005年05月03日(火) 映画館へ。

のんが春先からとても、とても、とても楽しみにしていたこと。
それは、「プリキュアの映画を見に行く」コト。

4/16〜公開で、TVでも番組の後に宣伝をしたりする。
のんはどうやら、4/16に見に行かなければいけない!!と思っていたらしい。
4/16…私たちはどうしていたかというと・・・(4/16の日記)

とうてい、行かれる状態ではなく。
「大丈夫、しばらくやっているから」と、何度言い聞かせたことか。

そしてとうとう、GWには見に行くか…と、私が重い腰を上げた。
 (余談だが。何故腰が重いかというと、どう見ても私は面白くないからである。
  アニメだから、と言うことではない。私はアニメフリークである。
  作品として、どう見ても……という話は、長くなるので割愛。
  いや、もしも大ファンの方がいたらスミマセン。個人的な意見です。)

私が2人を連れて行っても大丈夫そうな作品、上映時間ではある。
客層も、ほとんどがのんと同じくらいの女の子と、パパ、ママだろう。
…とは思うものの、
やっぱりむつが途中で飽きたり、トイレにいくとなったら、
私ひとりでは心許ない。

そこで、ばあちゃんの登場。
前回、「Mr.インクレディブル」を見た劇場はあまりに施設が狭く、
居心地の良い状態…とは言えなかったので、今日は池袋まで出ることにした。
ばあちゃん宅からも、池袋の方が交通の便がよい。

池袋で待ち合わせ、劇場へ向かう。
全席指定の為、チケット窓口が混み合っていて、私が並ぶことに。
のん&むつ、ばあちゃんは近くのサンリオショップで待っていてもらった。
チケットを買い、サンリオショップでお菓子を買って、いざ。

・・・・・・・・・・・。
前述のような理由で、作品についての記述は割愛。
あ、でも違う意味で色々ウケたりはしたが。
・・・。

ただ、のん、むつ、ばあちゃん(?)は「面白かったねーーー」
ま、それならいいんですが。
むつは内容もいいながら、
「こうなって、どちーーん!となっちゃったんだよね・・・」
などとクスクス笑う。
随分、色々考えながら見るようになったんだなぁ。

心配した、飽きたりとかトイレとか言うことも一度もナシ。
(ただ、「Mr.インクレディブル」は上映時間115分、今回は80分。)
なるほど。こういう映画だと、2人とも大丈夫なんだね。

帰りはデパートで、ちょっと遅めの昼食をとり、
ばあちゃんが2人のワンピースを買ってくれるというので
子ども服売り場に寄り、帰宅する。

行きも、帰りも数駅ずつではあるのだが、電車は混み合っていて、
子どもたちはくたびれたらしい。
夜も、怒濤の如く夕食、風呂を済ませ、あっと言う間に寝てしまった。



2005年05月02日(月) 替えパンツ

久しぶりに、登園。
ごく当たり前のように朝食、弁当の支度をしながら、
むつの様子をそれとなく気にする…。

ああ、大丈夫。ご機嫌だ。
朝食のパンもぱくぱく食べて、洗面も自分で行っている。
もう、大丈夫だ。

月曜日は、荷物が多い。
しかも、…木曜日、むつは幼稚園でオシッコを漏らしてしまった。
替えのパンツを1枚持っていってはいるので、
パンツは自分のを履いて帰ってきたのだが、
靴下を借りて帰ってきた。

普段の荷物(タオル、体操着、スモックなど…)にプラスして、
新しい替えのパンツ、園に返す靴下も入っている。

「これは、替えパンツの棚に入れてもらって、
 これは、先生に「ありがとうございました」って返すのよ」

などと言っても、聞いているのかいないのか、むつ。
うむむむ・・・。
のんだと、こういう時安心して任せられたのに。
よほど、のんに「これ、むつが借りた靴下です」と返させようか…と
思ったのだが、
それではむつの為にならない。

何度もむつに言い聞かせていると、のんが横から、
「のんちゃんはもう漏らさないから、替えパンツいらないよね」
などと言ってきた。

「あら、漏らさなくても、夏に水遊びしたらとりかえるでしょ、
 だから年長さんも持っていくのよ」
 (これは本当。夏はランニングとパンツだけで、
 園庭で泥遊びをさせてもらえる。
 先生がホースで水を撒き、そこできゃっきゃと遊ぶらしい。楽しそうだ。)

のん、去年の夏を思い出して笑う。
「ああー、そうだ!そうだね!!」

「でしょ、その時に替えパンツがないと出来ないじゃない。
 むつだって、もうオシッコ漏らさないもんね〜?」
と軽くむつにふると、

「おちっこ、(また園で)もれちゃうよ!!」
などと、宣言された。

ひぇーーん。
そんな宣言しないでよ。
のんは、パンツにして1年後に入園しただけあって、1度も漏らさなかったのになぁ…。
などと、比べても、月齢も違うのだから仕方ないのだが。

そして、本日、帰りのバスから降りてきたむつ、
園の靴下を履いている。
・・・・・・・。
カバンの中には、お持ち帰りの濡れたパンツ。
・・・トホホ。

「このくつした、カワイイでちょ!!」

と、ニヤリと笑って、園の靴下を指さす、むつ。
いや…アンタ、そういう問題じゃなくって・・・。



2005年05月01日(日) ピクニック

朝はのんびり8時頃起床。
子どもたちに朝食を食べさせたら、私はお弁当作り。
本日は、お友だちとピクニック。
いつもの元プールのメンバーと、
そして、GWを利用してご実家に帰省している、Mちゃんがくる!!

Mちゃんとは…おお、8月以来か。
また、だいぶお姉さんになったことだろうなぁ。
のんも、ものすごく久しぶりにTくんと遊べる!!と楽しみにしている。

場所は、以前も行った公園に隣接した、広場のある公園。

ようやく到着すると、もうMちゃん親子は到着して遊んでいた。
わーーー、久しぶり!!

約9ヶ月ぶりなのだが、(ママ同士は)お互いちっとも変わらないので、
昨日まで会っていたかのように話が出来るのが、とても嬉しい。

シートを広げていると、みんな続々到着。
一時期プールのメンバーとして通っていたMRちゃんのおうちも参加して、
子どもは全部で8人、親は5人、
大きなシートで賑やかな昼食になった。

子どもたちは食べ終わるか終わらないかのうちに、
大型遊具、アスレチックに飛びついていく。

むつは、大きな長い滑り台が気に入ったらしい。
筒状のものを並べてある、ベルトコンベアーのような形なので、
あまりスピードが出ないところも、むつの気に入った要因だったらしい。
「ひゃーーー」などと言いながら、楽しげに滑る。

のんは、もう当たり前のようにTくんと遊ぶ。
Tくん、小学生になったからのんのことなんて相手にしてくれない…?などと
私は密かに心配していたのだが、そんな心配無用だったらしい。

TくんとTくんのお姉ちゃん(5年生)、Tちゃんのお兄ちゃんのGくん(2年生)とのん、
みんなで鬼ごっこ。

その間、なぜかよそのお子さまに遊んでもらうむつ。
遊んでくれたのはいいが、大型遊具からちょっと離れたところに連れて行かれ、
その子達は帰ってしまった。
途方に暮れてきょろきょろしているむつを、私が迎えに行く。
(見通しの良い公園で良かった…)

「むちゃんね、ここや、どこかなーー?と、おもっちゃったのよ」
などとのんきなことを言いながら、私と手を繋いでシートまで帰る、むつ。
うーーーむ、やっぱりまだまだ、目を離せないなぁ。

帰りは、寝てしまったむつを抱っこして帰るのを覚悟していたのだが、
バスに乗るまでも頑張って歩き、バスでも電車でも寝ずに帰宅。

そのままお風呂でさっぱりし、
バッタリと倒れて昼寝…(とはいえ、時間は17時過ぎだったが)…したのは、
のんの方だった。
むつは興奮しすぎたのか、眠らず。ただ、夜はバッタリ。


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