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Nekomar's Diary

2005年01月31日(月) むつ耳鼻科、のん避難訓練

のんを見送って、パタパタと片づけ、支度をして、
むかうはむつの耳鼻科!!

「じびか?むちゃんの、じびか?!ひぇーーーー!!」
などと言っておどける、むつ。
ああ、すっかりちゃんと「じびか」と言えるようになってしまった。
(いや、「ああ」と言うようなことではないのだけど)

でもやっぱりちょっと緊張するのはいつものこと。
「ちょっとだけ、ないちゃってもいい?」などと言う。
ふふふ。

9時半から診察開始なので、そのあたりの時間を狙って到着。
うっはぁ。
さすが月曜日、さすがシーズン。
とてもとても混んでいて、結局、むつの診察は11時近くだった。
午前中いっぱい、耳鼻科にいたことになる。
ふー。

目を痒がり、水っぱなが出て、くしゃみが出る。
もろに花粉症を思わせる症状。
「それは…大いに、そういう可能性がありますねぇ」と、
アレルギー対応の薬を出してもらった。
点鼻薬、点眼薬も一緒。

しばらくの期間、これを飲むことになる。

子どもでも、その期間きちんと飲んだ方がいい、
特に後遺症などの残る薬ではないので、と説明を受ける。
確かに、ネットなどで調べても
その期間きちんと処置をすることが重要らしい。
薬に関しては……まあ、現段階で後遺症が確認できていない、と言う
だけのモノだとは思うのだが、
とりあえずは信頼して、使わねばならない。

がんばれ、むつ。

のんは本日、幼稚園で避難訓練。
今日は園庭にはしご車などがきて、消防士さんの話を聞いたり、
はしご車の絵をみんなで描いたりすると言う。

風呂に入りながら、今日の様子を聞く。
「うん、おっきい車が来た」。

のん、電車や車に関してはほとんど興味がないらしい。
電車の種類も、私がかなり色々教えたのだが、ちっとも覚えず、
特急などでデザインが良いとみんな「新幹線」になってしまう。
ま、それはおいといて。

「はしご車?」と私が聞くと、
「そうそう!!はしごしゃ!」と言う。

「みんなで周りにぐるっと並んで、絵を描いたよ。
 のんちゃんたちは見てただけで、なんにもしなかったけど、
 先生は、ほら、あのーーー、・・・ヨーカドーにあるやつさ、ほら」

・・・?うーん。いろいろ話をしたところ、どうやらそれは「消火器」。
それで、先生が火を消す実演をしたという。
火はついていなかったらしい。

「漢字で何か書いてあるところに、S先生とかがやっていたよ!」

ふーーーむ。なるほど。なんとなく、わかったぞ。



2005年01月30日(日) むつとアレルギー

むつの鼻。数日前から、ぐずぐずし始めた。
昨日から、くしゃみも出始めた。
む、これは・・・もしや、花粉症が始まった…?と思っていたら。

昨夜、寝ついてから約3時間ほど経った、ちょうど12時頃、
泣きながら私を起こす。
「はなが〜、はなが〜」と言って泣いている。
あらららら。

半分寝ているらしく、鼻水でぐしゃぐしゃになった顔をこすってしまっている。
これでは、また目に入って、目まで腫れてしまう。

…ちょうど1週間前も、朝起きたら目が腫れていた。
眼科の先生によると、アレルギー体質の子どもによくあるそうで、
結膜炎までにはならないのだが、
アレルギー反応と、鼻水などの雑菌が入って、下まぶたなどが腫れる。
(眼科で薬をもらって、1日もすると腫れはひく)

ぬれティッシュで顔を拭き、何度も鼻をかむ。
それでも、目をこするむつ。
「目が痒い?」と聞くと、うん、うんと頷く。

目だけ違うティッシュで拭き、新しいガーゼを出して、さらに拭いてやる。
……少しすっきりしたらしい。

鼻はまだたらたらと出ているが、少し目も覚めたらしく、私の方を見て、
ニカッと笑った。

・・・。

のんは。全くこういう「アレルギー」がない。
産まれてすぐの頃から、肌などのトラブルも一切無く、
食べ物で反応が出たのも…柑橘類などで少し下痢気味になりやすかった程度。

むつは、最初からさんざん、色々あった。
3ヶ月の頃には、ほっぺ、あご、耳の後ろ、手足に赤く、アトピーの湿疹。
いつもじくじく、ベトベトしていて、ひっかくと血がにじんだ。

私はもちろん、まわりもさんざん気にしたのだが、
病院の先生によると、
「かなり症状が軽い方。3歳くらいになればキレイに治るよ」
とのことだった。
確かに、今現在むつの顔を見ても、アトピーの湿疹があったなんて思えない、
つるつるの肌をしている。

・・・ただ、すっかりなんにもなくなるわけではなく、
やっぱり「アトピー・アレルギー体質」「敏感肌」というのはあり、
外気が少し乾燥気味の日が続くと、手足の節やお腹などがカサカサになる。

・・・

だが。なによりも、むつは明るい。
肌がボロボロして血がにじんだり、かなり痒いだろうと思われる時も、
起きている時はまず大半がご機嫌が良く、ニコニコしている。
「脳天気」…と言って良いのか、悪いのか。

去年の今頃や、秋頃も「花粉が原因…?」と思うような鼻水が続き、
涙目になっていた時も、いつも明るく、おどけて、元気だった。

昨夜も然り。
顔を拭いて、すっきりすると私と少し話をして、けらけらと笑って、
それから寝た。

「明るいこと」「よく笑うこと」それは、すごく、すごく良いことだ。

これから長い人生、むつは自分の体質で悩んだり、困ったりするかもしれない。
それでも、その明るさを忘れずに、ニコニコしていられますように…。



2005年01月29日(土) 「オムツ」

どんよりとした、寒い土曜日。
先週は金、土、日曜日と連続して出かけたので、
今週はのんびりゆっくり過ごそう。(と、私は思う。)

そんなわけで、朝も特に起こさず、静かに過ごす。
でもやはり8時には起きてくる子どもたち。
「ホットケーキ食べたい!ホットケーキ!!」

リクエストに応えて、ホットケーキを焼く、土曜日の朝。
なんか、いいなぁ。

「ホットケーキ!!」とリクエストして、
ホットケーキが出てくる生活って、夢のようだ。
…と、のんやむつは思うだろうか。どうなんだろう。
でもきっと、大人になった時、覚えてなかったりするんだろうなぁ。

ホットケーキをはむはむ食べて、早速遊び始める、子どもたち。

私はそれを横目で見ながら、パソコンで家計簿の入力など。

家計簿は、ずっとつけている。
つけてないと不安な感じがするほど、私はお金の流れに敏感だ。
………と、言うと聞こえが良いが、
ただ単にものすごいケチで、お金の流れが見えてないとイヤなのだ。

月間収支表を見て………あっ。
そうか。
「子ども用品」の項目で、「オムツ」の品目に、金額がなくなった。
いや、正確には、
夜はまだ1日1枚履いているから、
ひと月に1回くらいの割合で買わなければならないが、
以前、10日に1度位の割合で入力していた「オムツ」が消えた。

ああ、そうかぁ・・・。
これだけ、何ヶ月もかけてむつのオムツをはずしたのだから、
なくなって当たり前の品目なのだが、
なくなってみると、その存在がすごく大きかった気がする。
(金額的には、月に3千円前後だが…)

のんのオムツがとれたのは、むつが3ヶ月の頃だから、
私は99年5月から、6年近くの間ずっと「オムツ、○○円」と入力してきた。

・・・だんだん、そうやって「赤ちゃんモノ」がなくなっていくんだなぁ。
ふふふ。

押入も、整理しなければ。
むつが入園したら、オモチャなど徹底的に処分するつもりでいる。
時間も出来るはずだから、できるだけ、リサイクルしてもらえる方向で、
バザーやフリーマーケットなどに出せると良いなぁ、などと考えたり。

4月になったら…したいことがたくさんあるなぁ!!

そんな夢をふくらませる私を横目に、
父ちゃんがのんとむつを公園に連れて行く。
本屋→TSUTAYA→公園というのが、最近の父ちゃんとの散歩のパターンらしい。
ボールを片手に、ぴょこぴょこ跳ねながら遊びに出ていく、2人。



2005年01月28日(金) Aちゃんママの悩み

金曜日なので、Aちゃん親子とプールの日。
午前中、1時間交代でAちゃんママと泳ぐ。

Aちゃんとむつ、そしてわたしたちのうちのどちらかは、
「プール観覧室」と呼ばれる、離れのようなところで過ごす。
このところ、Aちゃんとむつがオモチャでとても仲良く遊ぶようになり、
とても良い状態ではあるのだが。

遊ぶ時以外の部分で、どうも、Aちゃんが「お姫様」状態である。
もともと、Aちゃんママが…良く言えばとても細やかに気遣いをする人で、
ちょっとのどが渇いた…と、Aちゃんが訴えるよりも早く、
「ん?おちゃ?のむ??」
と、ふたを開けて、吸い口を出して、口元まで持っていく…というタイプ。

Aちゃんママが全てに関してそんな感じなので、
私たち旧プールのメンバーで、ランチや夕食会をする度に、
「手をかけすぎだよー!Aちゃんがなんにもできなくなるよ〜」などと、
冗談半分にみんなで脅かしてきたのだが、
「そうだよねぇ・・・」などと答えるAちゃんママのやり方も、
そうそうすぐに変わるわけもなく。

ま、それは24時間一緒にいて見ているわけではないから、
いろんな事情があってそうなのだと思うし、
私らも、それほど人のことを言える子育てをしているとは到底思えないので、
結局それほど強く言う人もいない。

それが、最近に来て(現状では)裏目に出てきた。
Aちゃんは、むつと同じでこの4月に入園する。
入園を控えて、ママは焦りだした。

洋服を自分で着る、脱ぐ、食事を自分でとる、
トイレの拭く、流すなどの基本動作を、Aちゃんは「ママやって」になると言う。
「自分でやりなさい」と言われると、うわぁわぁと泣き出してしまう。

うーーむ・・・。
ただ、Aちゃん、むつと私との3人でいる時には、案外なんでもしたりする。
「お茶が自分で飲めないの…」とAちゃんママが悩んでいた時にも、
ママが泳いでいる間はちゃんとカバンから水筒を出して、
自分で蓋を開けて飲んでいたし、
「トイレに座るのを嫌がるの…」とママが言っていた頃、
むつと順番に個室に入り、ちゃんと用を足していた。

どうも、ママに甘えたいらしい。
でも、ママには「入園」が大きくのしかかり、
「入園までに全部きちんとさせなければ!!!」と焦るばかり。
すると、急に突き放された感じになり、さらにAちゃんは甘え、泣く。

ここで、のんやむつと同じ幼稚園だったら、
「あー、そういうの、みんなやってないよ!!できなくても大丈夫!」
などと軽く言えるのだが、
どうもAちゃんの入園予定の幼稚園は、
「お箸を使えるようにしておいてください」などと言うという。
(それに関しても…イロイロ思うところはあるが、とりあえず割愛。)
その為に、ママはさらにさらに、
「やらせなければ!!」と一所懸命、眉間にしわが寄る。

今日はトイレに行ったAちゃん、パンツを履くのがイヤになり、
「できない・・・」と泣き出してしまった。
「帰ろう」という段になっても靴下をはけないと泣く。
靴も履けない、と泣く。本当に、よく泣く。

ママも、Aちゃんも、いろんな事で不安なんだなぁ、と
端から見ているとよく感じるのだが………。

アドバイス、するとしたら、なんと言ったらいいものか…?



2005年01月27日(木) お出かけ…思い出。

久しぶりに予定があったので、Tくんママとおでかけ。
もちろん、むつも一緒。
行き先は市川のニッケコルトンプラザ

去年、家族で車で来たが、電車では…久しぶり。
・・・むつは電車では初めてか?

Tくん親子、のん、私の4人では、むつを妊娠する前、かなり頻繁に来ていた。
我が家の最寄りの駅からは、電車の乗り継ぎがしやすいし、
行きも帰りも電車が通勤とは逆になるので空いている。
歩いてもちょうど良い距離で、
ベビーカーでもうってつけの「お出かけ場所」のひとつだった。

懐かしいね、よくこの道を通ったね、などと話をしながら歩く。

それぞれベビーカーを押して歩いた道を、
今はむつの手を引いて歩いている。

それは、たった数年のことなのだが、
もう戻ることはないんだね、
あんな風にのんびりとした時間は、もうないんだねぇ、などと、
月曜日にも考えていたようなことを、Tくんママと話ながら歩く。

Tくんも、のんも、ベビーカーでたくさんの場所に連れて行き、
たくさんの場所で遊んだものだが、
きっと…ほとんど…否、全く覚えていないと思う。

むつを妊娠中、ものすごいつわりで動けなかった私を気遣って、
Tくんママが、毎日のようにのんを家に呼んで、遊んでくれた。
Tくんの家の近所にいた、お兄ちゃんやお姉ちゃんとも遊んでもらった。
その子達ももう小学生。引っ越してしまい、今は会うことはない。

のんはそんなことも、覚えていないんだねぇ、寂しいねぇ、などと話をする。

……むつが入園する。
Tくんは入学する。
どんどん移り変わっていく子どもたちの様子を見て、最近どうも感傷的。
春が近いからか。


さて。
むつは元気に歩き、元気に買い物。
ただ、のんがいないのはつまらないらしく、カートに乗りたがるので、
ほとんどカートで移動。

トイレに行ったのをきっかけにカートを置いてきて、そのまま食事に入ると、
「ベビーカー乗りたかった・・・」と涙目。
でもすぐにころりと表情を変えて、
「また、とってくればいいか!!」と明るく笑う。

むつの、こんな切り替えの早いところが、私は結構好きである。

夕方帰宅。のんは嬉しい「お預かり」だったので、迎えに行く。
今日は「カレーパーティー」もあった。
(年長クラスの子どもたちが、カレーを作って振る舞ってくれる。
ちなみに、去年の様子。去年、私は大失敗をした。)

のんから一気にいろんな話を聞いて、
むつもはりあって夢中で今日「でかけた!」と話をする。
ありゃりゃりゃ。そろそろ、「のんにナイショのお出かけ」が
できなくなってきたなぁ。



2005年01月26日(水) じいちゃんに会いたい

月曜日、ばあちゃんと一緒に、本当はじいちゃんも来る予定だった。
というよりも、じいちゃんにお願いする用事があって、
来てもらうことになっていたのだが、急遽予定が入って来られなくなった。

むつも、のんも、じいちゃんが来てくれるのを楽しみにしていた。

…とは言っても。
私の実父なので遠慮無く書いてしまうが、
じいちゃんは、特に子どもと遊ぶのが上手というわけでもなく、
どちらかというとボーっと見ているようでいて、
全然関係ないことを考えたりしているし、
子どもらと遊んでいる最中でも、
何か思いついたりするといきなり違うことを始めたりするタイプだ。

でも、何故か子どもに好かれる。
電車の中などで、子どもに笑いかけられるのは
決まってばあちゃんではなく、じいちゃんの方である。

ま、それはおいといて。
そんなわけで、じいちゃんが来られなくなったのをガッカリしていた
月曜日ののん、むつ。
代わりに、と、今日、来てくれることになっていた。

だがしかし。
朝から、東京地方、雪が降る。
うーーーーむ。じいちゃんは大丈夫かと思うが、
ばあちゃんの膝の具合が、雪だとツライ。
オマケに今日は午前保育なので、雪で遊びに出られないとなると、
5人でみっちり家にいないとならない。
・・・。昼過ぎにはやむ、と言う予報だったのだが、
何もこんな日に来てもらわなくてもいいだろうと判断して、
朝のうちに電話をして、中止にする。

のんは「そうだよねー、ばあちゃん、転んじゃったら困るしねー」
などと、さすがによくわかっているところを見せて幼稚園に行ったが、
残念なのは、むつ。
月曜日、中止になった時点で「じゃあ水曜日に」と決めてあったので、
「あと2回寝たら、じいちゃんとばあちゃんが来てくれるよ」と言うと、
それをくり返し言って、楽しみにしていた。

昨日の朝などは、6時頃にいきなり起きて、
「じいちゃんとばあちゃん、きた?」と聞く、むつ。
ああ、確かに、昼寝もあわせると2回寝たか!
(いや、むつは別に数えていたわけではないと思う)

仕方ない。むつに説明。
「本当は、今日来てくれることになっていたんだけど、
 こんなに雪が降って、ばあちゃんの膝が痛くなっちゃったの、
 そんな日にむつのお家に来たら可哀想でしょう、
 だから、今日は来られないけれど、また今度来てくれるから、
 『また今度ね』って電話をかけようか」

うん、うんと頷きながら私の話を聞く。
電話でもう一度、ばあちゃんから同じようなことを説明され、
わかってるのかわかってないのか、ただ単に電話に緊張しているのか、
神妙な顔をして受話器を持っている。
…納得したらしい。
まぁ、もともとそういうことで「えー!やだーー!!」などと
泣いたりするタイプではないけれど。(それほどのことでもないし。)

ただ、昼頃に雪がやみ、晴れ間が見えたときに、
「やったーー!!じゃあ、じいちゃんとばあちゃん、くるね!!」
などと喜んでいたのが、なんとも言えなかったけれど。

自分と会えることを、こんなにも喜んでくれる存在があるのって、
いいなぁ、と少しだけ羨ましく思ったり。



2005年01月25日(火) 体育参観

本日は、のんの幼稚園「体育参観」。
(去年の様子)

のんの幼稚園は週に1度、幼児体育の専門機関から派遣された先生による、
「体操の時間」というのがある。
その様子を見られるのが、「体育参観」。年に1度行われる。

むつと、出かける支度。
「のんちゃんの幼稚園に見に行くよ〜!」
少し前だと「いやっほー」とばかりに喜んで支度したむつだが、
「むちゃんも、あそべる?ばすにのる?」などと聞く。
むむむ。
だんだん、手強くなってきた。

「うーん、今日はのんちゃんの様子を見に行くからね、
 むつも4月になったら、どんなふうにするのかな〜って、一緒に見に行こうよ」
などと言うと、「うん!」と元気に返事をして支度を始める。
でも、自転車に乗るときにまた、
「むちゃん、3ちゃいになったのに、よーちぇんダメなの?いかないの?」
などと言い出す。

…本当に、しっかりしてきたものだ。はやく来い来い、4月。
でも「サ」行はこのままの発音で、大丈夫だろうか。

寒風の中、幼稚園に到着。
すでに来ていたお友達のママと話をしながら、ホールに上がる。
子どもたちはホールで並んでいた。

することは去年とそれほど変わりない。
今日は長縄をつかって、みんなで輪を作ってその中に入ったり、
飛び越えたり、蛇のようにくねらせた上をジャンプしたり、
そんな感じ。

ただ、去年と比べて子どもたちの反応が抜群に良くなっている。
去年は
「なんであたし、ここにいるのよ・・・」
と言った風情で、みんなが座ってもボーっと立っている子や、
すごく楽しそうなのだが、体が動かずににっこにっこしながら
みんなの様子を見ているだけ、という子も見かけられた。

が、今年、年中クラスになってすでに9ヶ月。
みんな先生の言うことをちゃんと聞いて、次々とこなしていく。
気持ちいいくらいにみんな良く動き、しかもみんな楽しそうである。

こんな風に、たくさん体を動かして、楽しませてくれる園に感謝。

ゲーム形式にした運動の時に、のんの様子を見て、私は何度か赤面したり、
冷や汗をかいたりすることがあったが、それは目をつぶろう。
なにより、なによりのんが楽しそうにしている。
それでいい…かな、一応。

・・・。
ま、記録として書いておくと。
女の子と男の子がそれぞれ1列ずつに並んで、
ホールの両端に分かれて座る。
先生の指示で、女の子が縄を飛び越えたり、くぐったりして、
反対側にいる男の子に握手して、また飛んだりくぐったりしてもどってくる…。

という体操の時、
大概のお子様は向かい側の男の子1人と握手して戻るのに、
我が娘は男の子全員と順番に握手して、
堂々とひとり遅くなって戻ってきた。

・・・・・・どういうことよ、いったい。



2005年01月24日(月) ばあちゃん

金曜日からずっと遊んでしまったので、とても久しぶりな気がする幼稚園。
月曜日はお弁当の日なので、
(のんの幼稚園は月、木曜日がお弁当、あとは給食だ)
支度はバタバタと慌ただしい。

のんを送り出し、家事を済ませた頃、ばあちゃんからメールが入る。
「あと5分で駅です」

ばあちゃんが遊びに来てくれる。
最近ばあちゃんはすっかりメールが使えるようになって、
こんな風に途中の地点で連絡もしてこられるようになった。

駅まで、ばあちゃんを迎えに行く。
「ばあちゃんに、むちゃんのおうち きてね、っていうよ!!」
などと言って、ぴょんぴょこ跳ねながら駅に向かう、むつ。
でも改札を通ろうとして、私に止められ、
「ばあちゃんち、いくんでしょ?」
などと言う。

わかってないのか、わざとか。

駅でばあちゃんに会った後は、興奮状態。
最初「よーかどー いきたい・・・」とばあちゃんを連れて行くあたりは
まだ小声だったのだが、
その後調子が出てきたのか、しゃべりまくり、歌いまくり。

家に戻ってからも、私とばあちゃんが話をするのに対抗してか、
大きな声で歌い、しゃべり、ひとりで遊びまくる。
「ねーねー、これしよう!!」などと言ってくることはないのだが、
どんどんとオモチャを持ってきて、ひとりで並べ、ひとりで遊ぶ。
明らかに、ばあちゃんを意識しながら。

「こんなむつちゃん初めて見た」とばあちゃんが驚くほど。
ふふふ。

のんのお迎えをして、久しぶりに我が家で、のん&むつ、ばあちゃんで遊ぶ。

ああ、のんが幼稚園に上がる前、むつがまだ1歳になるかならないかの頃、
週に何度もばあちゃんが来て、遊んでもらったねぇ・・・。
などと話をする。

この日記をつけ始めて約1年間ほど、そういう生活だったのだが、
「今日は何処に行こうか」などと話をして、
あちらこちらの公園に行って、たくさん遊んでもらった。
まだまだ、むつが手も、目も離せない時期で、
来てもらえたのは本当に助かった。

そんな思い出話をしていると、
のんがすっかり準備をすませ、
「のんちゃんが考えたゲーム、する人ーー!!」などと声をかける。
ジャンケンで双六のように進んでいくゲームをしたりして過ごす。

本当に、子どもの成長って、あっと言う間だ。
もうあんな風に、ベビーカーを押しながら、だらりだらりと4人で散歩したり、
のんびりと公園でパンを食べたりすることはないのだなぁと思うと、
なんだかとても寂しい気分になった。



2005年01月23日(日) ドキドキ、ハラハラのオフ会

金曜日の午後お出かけし、昨日も写真館に…などと連日のイベントに、
のんは「なんだかずーっと幼稚園お休みしているみたいな気分」などと言う。
一瞬「えっ」と焦ってカレンダーを見たりする私。
大丈夫、間違いなく今日は日曜日。

さて、今日もお出かけ。
でも、いつものお出かけとはちょっと違う。
AIBOのオフ会である。

今回のオフ会は我が家からほど近い池袋、和室で「まったり」だそうで、
非オーナーであっても「興味があるならどうぞ〜」と
心優しいお誘いをいただき、行こうと決意した。
ドキドキ。

池袋は…私は非常に馴染みがあるので、よくわかっている。
安心して連れて行かれる。
ただ、さすがに日曜日だけあって、駅構内はかなりの人混みだったので、
2人の手をしっかり繋いで歩いたが。

いざ、会場へ。
少し早めの到着だったが、皆さん、もういらしている。
前回、むつだけを連れて行ったときには
緊張の極致で「抱っこ」となり眠ってしまったむつだったが、
さすがに今回はちょっと成長した。
のんがいるのも大きな違いだったかと思うが。

のんは、おなじみの「お兄さん」こと01工房氏が最初から一緒だったので
あまり緊張もしなかったらしい。

のんは早々に、いろんなAIBOを見せてもらいに自分から行く。
こういうところ、堂々としているというか、図々しいというか・・・。
いちいち捕まえて
「こんにちは、って言うのよ!見せてください、ってちゃんと言うのよ!
 蹴ったりしないように気をつけて歩くのよ!」
などと小声で言うのだが、
こういうところでは私が余り怒らないのを知っている。
「はいはい」などと適当な返事をして、
またぴゅーっと違う方のところに見に行ったりしている。ハラハラ。

あまり電車が混む前に…と、15時過ぎには引き上げたので、
結局2時間ちょっとの間だったが、
親子ともどもたくさんのAIBOを見せていただき、
たくさん触れあって、遊んでいただいた。

途中会場内の熱気で「暑い」と言いだしたのんとむつ、
連れ出して部屋の外で遊んでいただいた、01工房氏に心から感謝。

帰途につく電車内では、のん、
「みんな(AIBO)持ってたのに、どうしてウチはコプエルちゃんだけだったの?!」と
ちょっと怒り気味。
そんなコト言ったって・・・。
お母ちゃんだって欲しいと思ってるよ、などと言う話をしながら。

むつは1本目の電車に乗ってすぐに、ぱったりと寝てしまい、
抱っこして帰る。
夏休みからかなりこのパターン…帰りはむつが寝て、
抱っこヒモで抱っこして、のんの手を引いて帰る…だが、
だんだんとむつが大きくなって、抱っこヒモでは辛くなってきたなぁ。

抱っこしてあまり身動きのできない私に代わって、
切符を出し入れしてくれたり、エスカレーターですっと1列になってくれたり、
のんもすっかり「お出かけ慣れ」してきた。
なんだかんだ言っても、しっかりしてくるモノである。



2005年01月22日(土) 記念写真

楽しかった「たんじょうび」の余韻の残る、むつ。
「おかあちゃん、たんじょうび、たのちかった・・・」と言いながら起きてきた。
起きると同時に、昨日しましまタウンでもらったメダルを首にかける。
しばらくは手放しそうにない感じ。ふふふ。

午前10時を待って、私は電話をかける。
実は昨日、本当はららぽーとにある写真館で、写真も撮ってもらおう!
という考えがあった。
去年のむつのお誕生日の翌日にも写真館で撮ったので、
年に1回くらいそう言う写真を撮るのも良い記録になるだろう。

が。特に予約などをしていなかったため、
しましまタウンで存分に遊んでから写真館に向かうと、すでに受け付け終了に
なってしまっていた。
ガクッ。
・・・いやまぁ、特に計画していたわけじゃなかったから。と、
私らはあっさりしたもんだったが、
のんが「撮りたかった・・・」と残念がる。

それならば、我が家から近いところにある同じお店で、撮ってもらおうか。
と、父ちゃんが言い出した。
10時の受付開始時間に、電話する。
13時の予約が取れた。

昼ご飯を早めに済ませ、トイレも済ませ、写真館に向かう。

ドレスがいっぱーーい!!!

去年はディズニープリンセスの衣装しか目に入っていなかった2人、
今年は違うのも選ぶかな…?どんなのが良いかな……?などと、
2人といっしょにドレスの間を回る。
あら、こんなの可愛い♪などと見ていると、「これがいいー!」

結局、のんが選んだのはシンデレラ。そしてオーロラ。
他のは?と聞くと、
「もうじゅーーぶん、見た!!」などと言い、スタッフの方を笑わせた。

むつは当然、のんと同じが良いという。それよりも興奮しすぎて、声が出ない。

泣いてしまった去年の白雪姫むつ。今年はどうなることか…?
などと思ったが。
・・・涙なんて、とんでもない!!

もう、わくわくし過ぎて、体が勝手に跳ねちゃうのワタシ、とでも言う感じで
ぴょこぴょこと跳ねながら自分の順番を待つ。
のんが髪の毛をセットしてもらっている間も、
「まだかなーー、まーだかなーーー」と小声で。
(慣れない場だとどうしても声が小さくなるらしい)

初めてつけてもらった口紅に顔が緊張して、鼻の下が伸びたままになる。
目が大きく開きっぱなし。

のんは余裕。髪の毛を整えてもらい、衣装を着せてもらうと、
むつを待つ間、鏡の前でポーズをとってみたり、くるりと回ってみたり。

最初は緊張しすぎた顔の写真だった2人も、だんだんほぐれてきて、
むつも泣いたりすることなく(当たり前か?)、
シンデレラ、オーロラの順で無事にドレスを着た写真、撮影終了。
写真ができてくるのは2月中旬。うふふ、楽しみ。



2005年01月21日(金) むつ、3歳。

一昨年のむつ、1歳の誕生日は、TDSのホテルミラコスタを予約しておきながら、
のんもむつも大風邪に倒れ、のんは初の「点滴記念日」に。(2003.1.21.日記)

昨年の2歳の誕生日はリベンジで、アンバサダーホテルに宿泊。
興奮しすぎたむつ、ほとんど夜通し起きて、ホテルを堪能。(むつが。)
(2004.1.22.日記)

今年は…どうしようか?と話をし始めたのは火曜日頃から。
我が家も不況の折から、そうそう毎年泊まれるものではなく。うはは。
紆余曲折を経て、最終的には「ららぽーと」に行って遊ぶことに。

ただし、のんが14時降園なので、それから出発。到着は15時半頃。

さて、まずはどこで遊ぼうか…?

ちなみにららぽーとは、つい先日Tくんとも行って遊んだばかりなので、
のんも勝手がわかっている。・・・イコール、希望がうるさい。
「えーーっ、今日は汽車は?!」
「しまじろうのところは、いくの?!」

だから、今日はむつの誕生日だから、むつに決めさせなさい!
…とはいうものの、むつはのんが「しまじろう」と言えば「しまじろう」だし、
「汽車」と言えば「きしゃ」だし。
・・・ま、それもいいのだけれど。

結局すったもんだしてから、「しましまタウン」へ。
うっひょーーー!!空いていて、勝手がわかっているものだから、
のんもむつも前回よりさらにパワーアップして遊ぶ。
ウハウハ笑いながら、遊びまくる2人。

と。しまじろうが出てきた。あら、こんにちは。みみりん(うさぎ)も。
のんが言う。「きょうね!この子の、たんじょうびで遊びに来たの!!」
あらーー、おめでとう、などとスタッフのお姉さんに言われ、
しまじろうにも拍手してもらい、照れ照れのむつ。

しばらくすると、スタッフのお姉さんがひとり走ってこられた。
「あの、お子さんがお誕生日だとうかがったのですが、
 お名前をよろしいですか」(と言うようなことをおっしゃったかと。)

見るとしまじろう絵柄の誕生日カードと、首から提げるメダル。
あらあらあら。まあまあまあ。

「みみりん、このおともだちが今日、お誕生日なんだって!」とスタッフの方。
スタッフの方数人が、みみりんの手拍子にあわせて、
ハッピーバースディの歌を歌ってくださる。

むつ、嬉しさの極致である。口を少し開けて、目が泳いでいる。
その後しまじろうにも同じように祝福を受け、すっかり舞い上がる、むつ。

そして当然のように、
「・・・のんちゃんも、誕生日の日にここに来たい・・・」
野望を抱く、のん。わはははは。
こんな様子を目の前で見たら、そりゃそうだろう。

楽しく、楽しく過ごし、工作までやって、大満足で出てくる、のんとむつ。
むつはメダルが離せない。上着を着たり脱いだりしても、
必ず一番上になるように、首にかけ直す。
そして、歩いている間も気になって、何度も何度も見るものだから、
柱にぶつかりそうになる。
「手を繋いであげる」と、のん。あらあらあら。優しいね。

その後トイザらスでひととおり見て回り、ちょっとしたプレゼントを買って、
早めに夕食。ケーキもある、レストランへ。

遊んだ分、たっっくさん食べる2人。(でもメダルははずさない、むつ。)
ケーキもフォークで刺して、丸ごと、そのままかじるむつ。いやーん。

大満足で車に乗って、向かうはジイジとバアバのお家。
車を返すのと同時に、「寄って」と言われているのでお邪魔する。

ここでもジイジとバアバに「ハッピーバースディ♪」と歌ってもらい、
くねくねと照れる、むつ。ふふふ。
プレゼントに、コプエルちゃんたちの洋服をいただいて、帰宅する。

むつ、嬉しくて、楽しくて、笑いの止まらない誕生日だった。
あまりに嬉しくて、寝る時にも寝間着の上にメダルをかけて寝ようとした。


こちらがメダルとカード。むつが寝ている隙に撮影。



2005年01月20日(木) あるける!

実は、むつ。
明日で3歳になる。

この日記をつけ始めたのは、むつがちょうど生後3ヶ月を迎えた頃だった。
まだ首が少しぐらぐらしていた頃。
それがもう「おかあちゃんのほうが おいちそう・・・」などと、
人の皿を見て欲しがるような、立派な(?)子どもだ。
ああ、なんと子どもの成長は早いものか!!

さて、そんなわけで。
我が家では「3歳になると、ベビーカーに乗れない」ことになっている。

これは、ベビーカーにも一応、2歳児までと書いてあるので、
我が家の方針として「病気の時や特別な時以外、乗らない。歩きなさい」
としているのだ。
前述のような書き方をすると、とても厳しそうだが、それほどでもない。
やはりどうしても疲れてしまった時などは、
むつを抱っこorおんぶして、のんを乗せたりしたことはかなりあったが、
基本は「ホントは乗っちゃダメなんだよ、ナイショだよ」。

そう言い続けて歩かせて、いつの間にか、のんも「乗りたい」と言わなくなった。

むつもそうしようじゃないか。
そう思い、度々「もうすぐ3歳だね〜」と話題に出るたびに、
「3歳になると、ベビーカー乗れないんだよね…残念だけど。」
などと敢えて言ってきた。

が、困るのはむつの午前中の散歩。
バギーを押して歩くのが大好きなむつ。
基本的には、バギーに荷物をのせて歩くのだが、疲れたら自分が乗る、と
言うスタイルがここ数ヶ月ですっかり定着してしまっている。
うーーーむ。

ちょっとずつプレッシャーをかけよう。
(3歳前日から、と言うのは遅すぎか?まあ、仕方ない。)

「むつ、明日からは乗れないんだよ〜。今日はどうする?
 練習で、バギー持たないで(ヨーカドー)行ってみる?
 帰りもずっと歩くことになるけど、3歳になる人は歩けるかしら?」

「あるく!!あるける!!」

よーし、よーし。やる気があるのは、偉いじゃないか。(親バカ)
まぁ、ヨーカドーから我が家まではものすごく近いので、
もしもクタクタになるほど遊んだり散歩したりしても、
なんとか帰れるだろう、と言う考えもある。

まあ、もともとよく歩く方の部類だと思われるし、大丈夫だろう。

・・・などという時に限って、
いつもは同じオモチャ売り場でずっと遊ぶむつが、
「ようふくみる!」と洋服売り場を練り歩いたり、
「おちっこ!!」と2度ほどやって、フロア1周分くらい走る結果になったり、
「ちがうとこにいく!!」といつも行かないフロアまで見て回ったり。

結局、いつも以上の歩数、運動量。
帰り道は、「つかれたーーーー・・・・。(とても小声で)だっこ。

ここで負けてはいけない!
「えー!なにいってんの、あはははは!!」まずは笑い飛ばす。
さらに「くたびれたから、急いで帰ろう!!いくぞ!!」とその気に…させる…
……その気になりました、むつ。
「つかれた」と言っていたはずのむつ、何故か俄然元気に、
「はやくかえらなきゃ!!」と連呼しながら走って帰宅。
走れるんかい!!と心でツッコミ。

まあ、いつもこんな風にうまくいくとは限りませんが。
だんだんと、大きく、強くなっていくものだなぁと感心したり。



2005年01月19日(水) むつと穏やかに過ごす

何も予定がない日は、どこかしら出るところを見つけて
(たとえそれが、むつのリクエストでいつもヨーカドーになったとしても!)
外に出るようにしているのだが、
今日は朝から寒かった。
なかなか日が照らない。

昨夜うっかりむつをパンツのまま寝かせてしまい、
朝7時前に「おちっこ、でちゃった・・・」と
びしょびしょのズボンで起きてきて、
シーツを洗い、布団を干したので、普段の洗濯物を干すのが遅れてしまった。

ちなみに、むつ、寝る時はまだオムツ。
3日に2日くらいは、全くオムツが汚れていない状態で起きるのだが、
昨夜〜今朝にかけては、運悪くその1/3の確率に当たってしまったということか。

そんなわけで、出そびれる。

なんとなく、2人で家で遊ぶ。
ひとりでごそごそ、いろんなモノを並べていたかと思ったら、
「いらっちゃい!いらっちゃい!!」
強制的にお店屋さんごっこの始まりだ。

「お金持ってないんです」というと、レジからごそごそと出して
お金をくれた。
親切なお店屋さんだ。

しばらくお店屋さんごっこをしたかと思ったら、
急に車を並べて遊び始めた。
私は、子ども…多分ウチの子だけではない、どの子もそうだと思う…の、
こんな風にいきなり遊びが切り替わったりするのがたまらなく楽しい。

仕方ないので、私も通信販売のカタログなどを見ていると、
「いっちょに、みよ!!」とごそごそ横にやってきた。

ページをめくるたびにうるさい。
「あ!いまのところ!むちゃん、もっとみるの!!」
「これがほちい・・・」

お母ちゃん、これが欲しいよ、と言うと
「おっきくなったらかってあげるよ」と言ってもらえた。ふふ。

次はいきなりトランプ遊びが始まる。
「おいでーー、おいでーーー!かるたするひと、おいでーー!!」

いつものんが突然こんな風に誘うので、そうするものだと思っているらしい。
むつができる遊び・・・と考えて、
七並べもどきを。

2人でカードを分けて持ち、「ハイ、3出して〜」「次は4〜」というように
数字を順に出して並べていくだけ。
勝敗もないけれど、むつは真剣にやるし、楽しそうである。

ちなみに、カードはのんがおゆうぎ会の後に幼稚園から「がんばり賞」として
もらってきた、絵柄のあるカードなので、数字が読めなくとも何とかなる。

そんなことをして、昼ご飯を食べたりしているうちに、
あっと言う間にお迎えの時間。
ふー。

のんが帰ってくると、私はすっかりお役ご免。
むつの遊び相手はのんに任せて、私はまたしても、チクチクと縫い物をするのだ。



2005年01月18日(火) 給食

最近、のんは給食を残さずに帰ってくる日があるようになった。
のんの幼稚園は、以前にも紹介したが、
お弁当や給食の後に、手の甲に「ご褒美スタンプ」を押してくれる。
(先日の参観ではむつも押してもらったり。)

手の甲に「赤ハンコ」は全部食べた時のしるし。
同じく「青ハンコ」は残念ながら残してしまった時のしるし。

のん、弁当はさすがに、量も好みも考えて私が詰めるので、
よほどの時ではないと残してこないのだが、
給食の時にはほとんど「青ハンコ」だった。

食が細いのはわかっているし、
給食は、ひとりずつによそってくれる形式ではなく、
仕出し弁当のようにして、ひとりずつかわいい弁当箱に
ぎゅうぎゅうと白米、おかずが詰めてあるのを知っているので、
青ハンコでもとりたてて何か言うことなく、
話題になった時には
「年長さんになったら、残さないで食べられると良いねぇ」
などと言ってきたのだが。

2学期の後半から、給食の日に「赤ハンコ」をつけて帰ってくる、のん。
「え?!全部食べたの?!給食なのに!!」などと言うと、嬉しそう。
「うん、でもね、○○ちょこっと残しちゃったの、
 でも先生が、がんばったからオマケだって」

・・・バラしちゃダメじゃーーん。いや、素直でよろしい。

それが、「残してもオマケだった」のではなくなり、
今日は「え?赤ハンコ?!」と言うと、
「そうよ」とサラリと返事をされた。

すごいじゃんー。と言うと、
「のんちゃん、そろそろお弁当も二段弁当でいいかもねー」
などと言う。
去年同じクラスだったMくんが、とても体の大きなしっかりした男の子で、
二段弁当箱を持っているのがみんなの憧れだったのだ。

「ええー、Mくんみたいな?本当?」と言うと、
「なーんて、いっちゃったりしてねーー」とふざけて行ってしまった。あはは。

そもそも、食に差がある幼児に、仕出し式の給食…というのはどうもな・・・
と思うし、
それによって「食べられなかったら残してもいい」という状態は
好ましくないだろう、とも思う。

また、たくさん食べれば良い、と言うものでもナイというのは
重々わかっている、つもり。
それでもやはり、我が子が、
「全部食べたよ」と帰ってくるのは嬉しい。
(ちなみに、残念なことに我が家の周りの地域には、給食調理施設のある
幼稚園はないらしい・・・。)

年長クラスになったら、「いつも赤ハンコ」になるかしら・・・。



2005年01月17日(月) むつ、勧誘される

やっと晴れた月曜日。

土日は結局雨で、あまりに寒く、
結局近くの本屋に遊びに行っただけで終わってしまったので、
ストレスたまり気味だったのか、
のん、青空のような笑顔で幼稚園バスに乗り込む。

座席に着いてから、私に向かってにこやかに手を振る、のん。
いいねぇ。幼稚園が楽しいってコトは、重要だ。

さてと・・・。たまった洗濯物を片づけて、よし、それでは散歩に出よう。
以前も同じようなことを書いたのだが、
むつは「散歩」と言っても、公園などに行きたがらない。
たとえ公園の脇を通って、私が「遊んでいく?」と聞いてもふるふると首を振る。

「どこに行きたい?」と聞くと、最近は決まって、
「よーかどー!!」

・・・。
そんなわけで、いつものスタイル、むつはバギーを押しながら
ヨーカドーへ。
靴から始まり、オモチャや文具などを見て店内を一通りまわり、
一度トイレに行き、
地下で食料品と、簡単な駄菓子を何かひとつ買って、帰宅。

買い物もすむし、今の季節公園も寒いので、
オトナとしてはありがたいコースなのだが、それでいいのか、むつ。

…今日、ヨーカドーの店内で幼児教室の体験をさせていた。
机と椅子を出して、パズルなどをいくつも並べて、
子どもにやらせながら、親の勧誘をするヤツである。
ちょうど春と秋にあわせて「入会」とするために、
今の時期と夏の終わり頃に、毎日のように「体験」ののぼりが立つ。

残念なことに、私は一切そう言う類のところに通わせる気はないのだが、
のんは今のむつくらいの時、非常にそれをやりたがった。
簡単なパズルをいくつも完成させ、褒めてもらえることと、
最後に「ご褒美」として折り紙で折った何かをもらえることが、
とても嬉しかったらしい。

むつと私が食料品売り場に行くために、エスカレーターを待っていると、
そのうしろで体験の机が出ていた。

ちょうど2人ほどの先生が暇にしていて、
むつが「アレは何?」と言った風に振り向くと、
「あら♪いらっしゃいー!あそびましょうー!」と声がかかった。
2人の先生が、口々に誘う。
「パズルあるわよ!やってみない?」
「いっしょに遊べる?」

…文章にすると何やら怪しい呼び込みのようだが、否。
そうではなくて、とても穏やかに、優しく、慣れた調子で呼んでくださったのだが。
肝心のむつ。

目をそらして、見なかったフリをする。
体が、極端に違う方向に曲がっているので、明らかに避けている。

とりあえず聞いてみる。「むつ、パズルだって。やってみる?」
私の方だけを見て、ううん、と首を振った。
微かに笑ってはいるが、緊張の極地の表情。
あらあらあら。

そうかぁ。こういうのは、苦手なんだね。ふふふ。



2005年01月16日(日) のんとむつ、ケンカの翌日

昨日から冷たい雨が降り続く、東京地方。
大雪になる、という予報に反して、細かい雨が降ったり止んだり。

ずっとこもっているわけにもいかず、
10時の開店にあわせて、早めの買い物へ。
のんとむつは父ちゃんと留守番をしてもらって、ひとりで一通りの買い物。
・・・ひとりで買い物すると、なんとスムーズにいくことか。

昨日はどうにも歯車がうまくかみ合わず、
ケンカばかり、怒られてばかりの2人だった。

今日は?と見ると、けっこう上手く遊んでいる。
昨日の反省を…した・・・のか?
いや、特にそういうことではないのだろう、
どちらかがたまたま機嫌が良かったりすると、うまくいくのだ。
(などと言ってしまうと身も蓋もないのだが)

午前中に買い物を済ませたので、
午後はのんびり、子どもの遊ぶ様子を眺めながらチクチクとお裁縫。
(ついにリカちゃんのお洋服まで作り始めてしまった→こちら)

2人の会話、本当に面白い。
「○○やる人〜!!」とのんが聞く。
「はーーーい!!」つきあいの良い、むつ。

せっかくむつが来たのに、なかなか「○○」とやらが始まらない。

しかものんが聞く。
「ホントに○○する?それとも、××がいい?」
なんだそれは。

むつが答える。「○○がイイーー!!」
のんがさらに言う。「ホントにぃーー?△△ってゲームもあるよ?」

こら。最初から決めて誘えばいいじゃないの。
…という言葉をぐっとこらえて。

のんはまだやっている。
「○○と、××と、△△、それから□□と・・・」
いいかげんにしなさい。
むつは…?と見ると、鼻歌を歌いながらすっかり別の遊びをひとりでしている。
・・・・・・・いいコンビ…と言って良いのだろうか?

昨日怒られた成果(?)かな、と思うことも。
シールの交換こをし始めた2人、どうも同じシールが欲しくて
諍いになりそうになったらしい。
しばらく黙ってから、むつが言う。

むつ「のんちゃん、ちゃっきは、ごめんねぇ」(さっきはごめんね)

のん「・・・うん。いいよ。これあげるよ」

むつ「ありがとう!ほんとーに?!うれちい!!
   のんちゃん、にっこりするとかわいーーね!!」

のん「・・・ありがと。むつちゃん、ごめんね」

・・・。怒られたせい、というよりも。
どうもむつが世渡り上手?



2005年01月15日(土) のんとむつのケンカ

朝から、いつ雪が降り出しても良さそうな寒い暗い雲。
天気予報では朝から雪。昼も雪、ずーーーっと雪。

・・・とのことだったが。
あら?
そういう予報が出る時に限って、雪ってのは降らないもので。
東京都心部でも大雪!という話のはずだったのに、
降ってきたのは冷たい小雨。
あらら、残念。

今日も雪遊びができるかと、ちょっと大きめのスノーブーツも用意して、
昼間のうちにお風呂に入れるように、昨夜のうちから用意しておいたのに。
準備万端な時ほど、そうはいかなかったりするのだなぁ。ははは。

さて。
そんなことで、外にも出られず。
「屋内で遊べるところ…どこかの駅ビルの中でも遊びに行く?」という
話も出たのだが。

なんとなく、今日はのんもむつもご機嫌が悪い。
初っ端、午前中からのん&むつで、ささいなことでケンカになって、
私にどかーーーーん!!と怒られてから、
歯車がうまくかみ合わないらしい。

基本的に、私が見ていなかったところで起こった諍いに関しては、
「どっちが悪いの?!」という聞き方をせず、
「仲良くできるように、2人で考えなさい」と言うようにしているのだが、
チラリチラリと横目で見る範囲でも、
どっちもどっち・・・と呆れるようなことで、
2人でつつきあっている。

大概においてのパターンとしては、
なにかのやりとりの時に、むつが遊びを根底から覆すようなやりかたをする
→のんがむつをバカにするような発言をする
→むつが怒り、その時点でむつが手をあげる
→のん反撃
→大げんか

もしくは
のんがとても難しいことを要求する
→むつが「わからないよ!」と拒否、もしくは全く違うことをして遊び出す
→のんが怒り、むつに対して乱暴な態度をとる
→むつ反撃
→大げんか

・・・。
困ったものである。

ケンカでも、あまりに一方的だったり、あまりに怪我をしそうなほどだったら
止めにはいらないと・・・と、待機しているのだが、
それはやはり女の子2人だからか、それほど酷いことにならないうちに、
大概はむつが私のところに泣きに来る。

そんなことをくり返して、結局、前述した
「駅ビルにでも遊びに行こう」という計画もうやむやのうちにお流れになった。
そんな中、私は半ば呆れて子どもたちの様子を見ながら、PCで調べもの。
いや、どちらかというと子どもがそんな様子だったから、
敢えてPCに没頭していたかも。

そうやっているうちに、なんとなく、また懲りずに2人で遊び始める。
夕方から夜にかけてはすっかり仲良く、ままごとをしていた。

いいねぇ、兄弟って。それだけケンカしてもまだ遊べるって、すごいねぇ。



2005年01月14日(金) むつのトイレ事情…もしかして最終報告?

むつのトイレ。
ここ1週間以上、漏らしていない。
「でる」と言って、トイレに向かって、出ない…という「不発」も、
回数が激減した。
(やはり、この日のようなお出かけをすると、本人も緊張するのか
不発のコトがあるのだが)

ここ数日は、出かける前と寝る前以外、
私から「トイレいっておいで」という声かけもしないようにしているのだが、
遊んでいる最中でも「でる」と言って自分でトイレに向かうようになった。
いよいよ、ホンモノか。

ちなみに、夜寝る時はまだオムツをはいている。
出るのは2,3日に1回くらいの感じだが、まだちょっと寒い季節なので、
こちらは暖かくなる頃にはずれればいいかな、と。
(のんも夜だけは、2ヶ月くらいの間オムツだった記憶)

昨夕の話ではあるが、
のんとむつ、遊んでいる最中にむつが、
「ちょっとまってて、といれ」と言って、トイレに向かった。
のん、電気をつけに行ってあげて、しばらく見ていたらしい。
走ってきて、私に驚いたように言う。

「むつちゃん、自分でトイレに行って、出たよ!!??」

あら、何を今更。
「そうよ、ここ何日も自分でちゃんと行ってるわよ、
 だからパンツ履いてるじゃない」
と言うと、
のん、
「ええーーーーっ!!!そうなの?!すごいじゃーーん!!」
小躍りする。
「やったね!!むつちゃん!!これで3歳だね!!幼稚園行かれるじゃーーん!!」

・・・。
よ、よかったぁ・・・。
もしかすると私は、他の誰の目よりも、のんの目を気にして
むつのオムツをはずした気がする。
「もしも、3歳になった時にオムツをしていたらのんがなんと言うか…」
そんなことを考えていたのは、間違いない。
のんが喜ぶ様子を見ながら、そんなことを考える。

なんにしても、とにかく、
女の子というのはこんなにも早いうちから「母親」なのかもしれない。
・・・
ああ、もう、絶対に、私はのんが将来もし、子どもを生む時が来たら、
その時にこの日記を見せよう。

さて、そんなわけでむつには、
今日の午前中(のんが幼稚園の間)、ヨーカドーでパンツを買ってあげる。
今まで履いていたのはトレーニング用や、漏らしても汚しても惜しくない
お下がりが主だった。
せっかくだから、入園を見据えて可愛い模様のを買ってあげよう。

むつが選んだのは、ディズニーの「マリーちゃん」がついているものと、
パンダの模様のもの。
本当は例の菓子パンヒーローのものが欲しかったらしいのだが、
残念ながら男児用しか売っていなかった。

嬉しそうにパンツを抱えて、レジに並び、自分でもって帰る。
今回はむつに特別、と買ったので、のんには買わなかった。
(だからむつだけの時間帯を選んで買いに行った)

が、帰ってきたのんにわざわざタンスを開けて、
「ほら!!かってもらったの!!いいでちょーー」と自慢するむつ。
父ちゃんが帰宅した時にも、わざわざ見せに行く。

・・・。
ま、よほど嬉しかったのだろうと言うことで。



2005年01月13日(木) 子どもたちだけでも

正月休みなどでなかなか都合が合わず、
なかなか行かれなかったスイミングクラブ。
今日は久々に。

久しぶりのプールは気持ちいい〜!!
でもやっぱり空いている。今が一番寒い時期だからなぁ、
皆さん、ここまで寒い中を、わざわざ泳ぎに来ないのだろう。

今日は私が前半1時間泳がせてもらったので、
後半1時間をAちゃんとむつと過ごす。

もうすっかり2人で遊ぶようになった。
途中で補助をすることも必要ない。
2人で話をして、2人でオモチャを分け合い、
2人でそろって電車ごっこをしたり。

Aちゃんはおとなしい。ひとりっ子で、家に競争相手もいないから、
おっとりしている部分もある気がする。
Aちゃんの前では、俄然張り切る、むつ。
以前からそんな感じはあったのだが、
ここ最近よくしゃべるようになって、さらにそれが色濃くなってきた。

どうも、家でのんがむつにたいしてするように、
むつはAちゃんに、いろんな事を言う。

「これで、こうちゅるのよ!」
「こっちいく?じゃあ、こっちね!!」
「これちちゃ、だめよ、こうよ!」

そういうことは、サ行まではっきり言えるようになってからしなさい、と
思ったりもするのだが。

Aちゃんもマイペースで、むつが多少そういったからと言って、
従順に従っているわけでもなく、
時には反撃したりもするので、安心して見ていられる。
ま、見ていてOKな範囲だろう。

2人を見ていると、ああ、こんな感じで幼稚園児か…、と
4月からのイメージがわいてくる。
こんな風に遊ぶ姿を見るのも、あと3ヶ月か。

帰宅して、のんのお迎えをしてしばらくしてから、私は酷い頭痛。
たまーーにそういうことがあるのだが、
あまり痛いので、薬を飲んで、布団を敷いて寝てしまった。

ああ…TVでもつけておいてやろうか…などと思ったのだが、動きたくもない。

ふと目が覚めると、外はもうすっかり暗くなっていた。
2人でずっと遊んでいたらしい。

約2部屋、オモチャが散乱し放題で、
なにかの祭礼でもあったかのように、私の寝ている周りにぐるりと
オモチャが取り囲んでいて、
オマケに私の横にはプーさんのぬいぐるみが入っていたりしたが、
何よりも、2人で3時間ほどの間、とても良く遊んでいたのがありがたかった。

だんだんと、私が何も手を出さなくても、
子どもたちが過ごせるようになってきた。



2005年01月12日(水) お家でおとなしく。

「遊びすぎ!!」と指摘される私たちが、久しぶりに、予定のない日。
のんも午前保育で11時に降園なので、それまで、むつとのんびり過ごそう。

むつ、日に日にハッキリよくしゃべるようになる。
2歳の誕生日、「(しゃべらないから)2歳じゃないよ?」などと、
のんに痛烈な発言をされたのがウソのようだ。
(参照・ことばたち「のん、斬りまくる」)

今日ものんの乗った園バスを見送りながら、
ぽつりと、
「むちゃん、おっきくなった?」などと言う。

おっきくなる、イコール 幼稚園に行かれる、なのだ。

「ごはんと、すーぷごはんと、ちゃーふぁんと、
 いっぱい、いっぱいたべたら、おっきくなる?」
と聞いてくる。(ちなみに、スープご飯とはお汁に浸したご飯。
ちゃーふぁんは、炒飯である)

そうねぇ。などとにこやかに言うと、
「むちゃん、まだ2ちゃいだからね…2ちゃい。」
と、2本の指をたどたどしく出す。

「もうすぐ3歳でしょう、それで4月になったら、あのバスに乗るんだよ」
と言うと、パァッ!と顔が輝く。

いろいろと、楽しみにしているらしい。

むつとゴロゴロ過ごしていると、あっと言う間に11時になった。
のんが帰宅する。
午後は2人を連れて買い物でも…などと考えていたのだが、
お迎えに出た時のあまりの冷たい風に、そんな考えまで吹き飛ばされた。

家でおとなしく過ごそう。

そうなれば、家で何か楽しいことを…と、
昼ご飯を作りながら考えていたら、子どもたちが洗濯ばさみをもってきた。
ここ最近で、今まで使っていたベランダの物干し用の洗濯ばさみが
みんなボロボロになってしまったので、買ってきたのだ。

「これで、洗濯ごっこしたーーい!!」とのん。
あら、それならば。と、昼食が済んでから、洗濯物を旅行先などで干す用の
ヒモ(…と言うのだろうか?両端が引っかけられるようになっているもの)を探す。
こんな時に限って、出てこない。
仕方がないので、ビニールヒモで。
玩具のラックと、ちょっとした引き出しのある棚の上のカゴを結ぶ。
ちょうどむつの背の高さくらいのところに、ヒモが渡った。

嬉々として、洗濯ばさみでいろんなモノをぶら下げる、のんとむつ。
帽子、手袋、ハンカチ…。
すぐに「ごっこ遊び」になり、
「もう乾いたから取り込みましょうか」
「こっちもほちて(干して)くだちゃい」
などとやっている。

ああ、本当によく遊ぶこと。
たくさんのハンカチを、万国旗のようにヒラヒラと部屋に吊して、
その下で2人そろって、久しぶりの昼寝。



2005年01月11日(火) しましまタウンへ

いよいよ、本日からのんは3学期。
昨夜は興奮してなかなか眠れなかった様子だったので、
朝きちんと起きられるか心配したのだが、
朝食用に買ってあったパンで
「のん、のんの好きなリンゴのパンだよ、食べる?」
と起こすと、機嫌良くすぐに起きてきた。
ちゃっかりしている。

パタパタと用意を済ませ、一通りの荷物を持って、バスに乗り込む。
むつ、バスに乗っていくのんを、じっと見送り、何やら寂しそう。

「のんちゃん、行っちゃったねぇ」
「うん」
などと、寂しげな会話をしつつ家に入る。

午前中のうちに、むつと2人で家のことを済ませ、買い物を済ませて、
午後からお出かけ!!
のん、午前保育は明日までなので、
「今日どこかに出かけよう!」とTくんママからお誘いがかかったのだ。

行き先は…南船橋。ららぽーと
我が家は夏に行って、「しましまタウン」とやらで遊んだのだが、
「今度はTくんと一緒にいきたーーい!!」というのんの希望もあり、
行ってみよう!と言うことになった。

11時降園なので、どうがんばっても到着は12時半頃。
到着してすぐに食事を済ませ、「しましまタウン」目指してGo!!

おお。空いている。
前回行った時は土曜日だったので、混んでいる日だったらしい。
今日はとても空いていて、何もかもスムーズに、待たずに遊べる。
ボールプールもほどよく空いていて、他の子にぶつかる心配もない。
まぁ、なんて贅沢。

のん、前回、子どもが多すぎてあまりできなかった
「お店屋さんごっこ」に夢中。
パン屋さんになって、パンをお皿に並べて、カゴに入れ替えたり、
レジを打ったり。
レジはボタンひとつで開くようになっているので、
Tくんとむつは、レジから勝手にお金を出して、札束握って、
のんのパン屋さんにパンを買いに行く。
・・・なんか違う気がするが、それもヨシだろう。

楽しい時間はあっと言う間。結局、1時間遊んで、外に出る。
Tくんとのんには「時間制限があるからね」と言い渡してあったのだが、
むつは急に「でるよ〜!」と言われた感じになってしまい、
最後まで「まだーー!!まだ、あちょびたいのーー!!まだかえらないーー!!」と
泣いていた。
 …だからといってついてこないで愚図っているか、というとそうでもない。
  ダメだ、とわかるとあっさり泣きやんで、すくすくと私たちについてくる。

少しぶらぶらとお店を見たり、Tくんのお姉ちゃんたちにお土産を買ったり。

最後に外に出て、豆汽車に乗る。
(今回検索して初めて知った、「ミニエクスプレス」というらしい。)
我が子らはもう何度か乗車している豆汽車。
建物の間のまっすぐな散歩道を往復する形で800mほど走る。

いつもはのん&むつ2人なので、私もついて一緒に歩くのだが、
今回はTくんもいるので、Tくんママと2人で乗車場で見送ってみた。
「じゃあねーーー、バイバーーイ!!」などとTくんママが言うので、
Tくんはそれはそれは心配そうな顔をして、いつまでも私たちを見ながら
汽車に揺られていった。

帰宅する頃にはすっかり暗くなり。
子どもたちは電車内ですっかり眠ってしまい、帰宅した。



2005年01月10日(月) 明日からは…

さすがに、5日から続いた遊びっぱなし+じいちゃんちに二泊三日は
くたびれたらしい。
いつもなら7時過ぎには「うっぴょーー!!」と言う感じで起きてくる2人が、
9時近くになって起きてきた。

おかげで私は久しぶりに、のんびりした朝。

「何食べる?」と聞くと、「ちゃーふぁん」というむつのリクエストで、
朝からチャーハンを作る。

むつ、もうすっかり自分の意志でトイレに行くようになった。
私がチャーハンを作っている間に「おちっこ!」とトイレに向かう。
残念なのは、我が家のトイレは昼間でも電気をつけないと暗くてできない。
トイレの電気は、むつには届かない。

トイレの電気をつけてやると、
「じぶんで、するから。いい、いい」と私を帰す仕草をする。
まぁ、ちゃんとできているらしいから良いだろう。
トイレットペーパーの出す分量も、まだ私が教えたのを忠実に守っているらしい。
ふふふ。

さて、今日はのんびりと一日家で…と思っていたら、
父ちゃんが「公園に行こう」という。
家から一番近い交通公園に行くという。
あら、それなら…と、私はその間に掃除。

2泊3日分…否、5日からろくに掃除していない分のホコリを落とす。
掃除が終わって、父ちゃんに連絡を取ると、
当分帰れそうもありません、とのことなので、今度は買い物へ。

明日からは幼稚園。木曜日からは早々とお弁当も始まるので、
いろいろ用意しておかないとならない。
ああ、3学期は早いなぁ。

買い物も終わって、再度父ちゃんに連絡すると、今度は
「同じクラスのNちゃんに会って、一緒に遊んでいるので
 まだまだ帰れそうにありません」との返事。

それはそれは。
買い物したものをおいて、公園に向かう。

公園にはNちゃんも、Kくんもいて、みんなで遊んだり、
思い思いに別のことをしたり、すっかり幼稚園のような様子。
新学期前日にこんなに遊べて、よかったねぇ。

むつも一緒に混ぜてもらって、鬼ごっこなどをしたらしい。

交通公園は16時に閉園になるので、それをきっかけにみんなでバイバイ。
明日からもよろしくね、と、ママ同士声をかけたり。

帰宅したむつ、トイレを済ませるとばったり寝てしまった。
のんは…「寝ないの?大丈夫?」と聞くと、
「寝て、起きてからも遊べる?」というので、
「早めに寝れば、夕食まで遊べるよ」と言ったら3分後には寝ていた。

たくさん動くと、たくさん食べる。
むつはご飯をお代わりして食べた。おっきくなるね!!



2005年01月09日(日) 最終日〜3日目

結局、むつ。
夜中の12時過ぎに一度目が覚めて、
「おかあちゃん、じてんちゃ・・・」などと言う。あははははは。
ここで妙にテンションをあげては、眠くなくなってしまう。
できるだけ、できるだけ静かな声で、
「うん、そうだね、でもまだお外は暗いから、明るくなったら乗ろうね」
とだけ言い、私はそのまま目をつぶって寝たフリ。

しばらくの間、むつがごそごそ動いたり、
「まだあかーく(あかるく)ならないかな・・・」
などとつぶやく声が聞こえていたが、そのうち寝息に変わった。
ホッ。

そんなわけで、12時間以上眠ったむつ、朝は「これ以上ない!!」というくらい
元気な笑顔で起きてくる。
のんも昨夜は早めに眠ったので機嫌が良い。

朝ご飯の後、みんなで「プリキュア」を鑑賞。
「ばあちゃん!知ってる?これはこうで、ああで・・・」と
ばあちゃんに解説しながら見る、のんとむつ。なんて得意気。

プリキュアが済むと、むつがまた言いだした。
「じでんちゃ・・・」
もう、恋いこがれている感じだ。

のんは「自転車に乗って、もっと遠くに買い物に行ったりしたい!」などと
願望を言い、私とばあちゃんと検討したりもしたが、
のんだけなら可能だが、さすがにむつの三輪車で駅の方まで行くのは
酷だろうということになり、ひそかに却下。
まぁ、仕方ない。

結局、昨日と同じ大きな公園で、一回りぐるりと走り、
噴水のある広場で乗り回して遊び、飲み物を買って帰宅する。

じいちゃんは用事があって出かけたので、
ばあちゃんと4人で昼食。
ばあちゃん、「こんな時にしかチャンスがないから」と、ピザをとる。
確かに、じいちゃん、ばあちゃんの2人で、宅配ピザは食べないだろう。

子どもたち喜んで何枚も食べる。
朝から運動すると、食欲もわく。良いことだ。

のんはもう、「今日(自宅に)帰る」とわかっている。
少し前の時には「いつ帰るの?!いやだーー!!まだ遊ぶ!!」などと
言って困らせたものだが、
今回は「帰りたくなーい!」という発言はあったものの、
「お父ちゃんは何時頃(迎えに)来るの?ふーん、それじゃあまだ遊べるね??」
などと、余裕の発言をする。

まぁ。大人になったこと。
また近いうちに来られる、ということもわかってきているんだろう。

夕方、すっかり暗くなった頃に父ちゃん来訪。
のんとむつ、(特にのんは「帰りたくなーい!」発言を忘れたかのように)
父ちゃんにごろごろとじゃれついて、代わる代わる抱っこされて、
ぐるんぐるんまわって、大歓迎。
ふふふ。

みんなで夕食をとった後、車に荷物を積み込んで帰途につく。
車中で流れるアニメの曲にあわせて大合唱していたのはほんの10分。
あとはぐっすり眠って、自宅に帰りました。



2005年01月08日(土) 自転車三昧〜2日目

むつ、昨夕に三輪車を乗り回したのがよほど楽しかったらしい。

確かに、我が家のある地域は駅前からの商業地帯が続いているところで、
幹線道路も走っているので、
とてもじゃないが2歳児を三輪車に乗せて気楽に歩けるところではない。

方や私の実家は完全な住宅街で、団地が連なり、
買い物するには駅前まで歩いても、小さな(と言ったら失礼か)商店街しかない。
当然、団地の間を走る道は、車は居住者のものしか通らない。

のんもむつも、
「自転車の人や、歩いている人にぶつからないように」
「お母ちゃんか、ばあちゃんの見えるところなら、好きに走っていいよ」
とだけ言われて、
自由自在に乗って遊べたのは、とても楽しかったのだろうと思う。

だからといって、朝ご飯を食べる前から
「じてんちゃ!のりにいくの!!」と張り切るむつはどうかと思うが。

そんなわけで、朝ご飯が済むと早速、自転車に乗りに行く。
家から近くの広場、それから駅の方向に向かって、公園まで。
途中のベンチがあるところで、「お家ごっこ」をして、
のん&むつそれぞれの「お家」を決め、自転車で訪問しあう遊びをする、2人。

どこでも、なんでもよく遊ぶなぁ。

私は2人の遊ぶ様子をぼーっと眺めているのが常なので、
何も感じないのだが、
じいちゃん、ばあちゃんはそうもいかない。
…年寄りは気が短い、と言うのもあるのか?…
「寒いんじゃない?もう戻ったら?」
「もっとこっちで遊べば?」
「昼ご飯はどうしようかね??」
などなど、次々と言って、違う行動をしようとする。

なるほどなぁ、と、
普段自分が如何に子どものペースで生活しているか感じたり、
いろいろ考えたり。

すっかり自転車のとりこになったむつ、昼食を終えて、
午後も「じてんちゃ!!」。
仕方ない。寒い中、近くにある、とても大きな公立の公園まで。

またしてもベンチや、植え込み、噴水の周りを使って
「お出かけごっこ」「お家ごっこ」「ピクニックごっこ」を楽しむ2人。
時折、自転車と三輪車を交換して乗ったりして。

最後はくたびれたむつが「もうかえる…」と言いだしたのだが、
のんは「まだのりたーい!!」と言うので、
ばあちゃんとむつで帰宅、私とのんで公園をあと1周。
のんが自転車で走ると、私は競歩〜軽いジョギングくらいの速度。
良い運動になるか。

帰宅して、早めに17時半頃夕食。
むつ、よほどお腹が空いていたのか、ガツガツと無言で食べ、
食べて、食べて、最後の一口を口に入れ、
「じてんちゃーーー!!のり、た、い・・・・」と言ったまま、
バタリと椅子の背もたれにもたれて寝てしまった!!

あははははは!!!
仕方ない。そのまま、ズボンだけ寝間着に替えて、布団に寝かせる。
風呂はのんと2人でのんびりと。
「お母ちゃんと2人だけではいるの、久しぶりだね・・・」などと、
のんもちょっと嬉しそうだった。



2005年01月07日(金) じいちゃんのお家へ〜1日目

さて、昨日までのお出かけに引き続き、
本日目指すは、私の実家、じいちゃん、ばあちゃんのお家!

昨日、一昨日はよそ様との待ち合わせで「遅れちゃならん」と緊張していたが、
今日は私の実家と言うことで気がゆるんでいたら、
考えていたよりも30分も遅い出発になってしまった。てへへ。

実家までは3本の電車を乗り継いで。
出る時間に連絡をしておいて、最後の電車に乗る駅で、ばあちゃんと待ち合わせ。
のんもむつも、もうすっかりこの道中に慣れて、
乗り換えも、改札も、さっさと動ける。
切符を買う時には「2人で手を繋いでいてね」と言うと、少し後ろで待っている。
「この電車は○個(駅の数)乗って、××駅、と言ったら降りるんだよ」と
言っておくと、自分たちで数えている。

衣類などのものはあらかじめ送ってあるのだが、
手持ちの荷物も少なくて済むし、
例の「コプエル」ちゃんたちは、キャリーバッグに入れて、のん&むつ、
自分たちで持ってくれている。

ああ、本当に。本当に、どんどん楽になっていく。
前回実家に行ったのは10月だったが、その時よりもさらに楽。
すごいなぁ。
きっとそのうち、2人だけで行けたりするんだろうなぁ。
それまで、ぜひ、じいちゃんにもばあちゃんにも、元気でいてもらいたい。

さて、無事にばあちゃんと合流して実家へ。
とてもとても暖かい日差し。
「出かけるなら、今日だね!」とばあちゃんも張り切るので、
バスに乗って、大型ショッピングセンターまで…。
と、思ったら、のん、
「やだ!いかなーーい!!」などと言う。

「へ?なんでよ、○○(スーパー名)で靴買ってもらう!って言ってたじゃない」
と私が言うと、
「そんなコト言ってないよ」
などと言う、のん。
とにかく、ばあちゃんの家で遊ぶことに一所懸命で、動きたくないらしい。

ばあちゃんは「どうする…?明日にする?」などと弱気だが、
「良いのよ!ほら!行くから支度しなさい!」とハッパをかけると動きだし、
スーパーに行くと「ひゃっほー!」とばかりに靴を選び、
キッズコーナーで遊ぶのに忙しい、のん。
むつも興奮して店を見て、興奮してキッズコーナーで遊ぶ。

そしてまた「帰るよ〜」と声をかけると、
「やだ!かえらなーーい!!」とのん。

バカか、アンタは。

2人とも、帰りのバスの中で寝てしまうと思っていたら、とんでもない。
輝いた目で車窓を眺め、降りてからも元気に歩いて帰宅。
(バス停から家までは、子どもの足で15分ほど)

さて、あとはのんびり家の中で…と思ったら、「自転車で遊ぶ!!」と言い出す。
実は今回、じいちゃんがリサイクルの仕事をしている関係で、
もらってきた幼児用自転車と、三輪車があることを2人に伝えていた。

「乗るーー!!のるーーー!!」とがんばって、結局日が落ちるまで
近くの公園で自転車を乗り回す2人。
夕食もしっかり食べて、風呂も入って、就寝。

昼寝もせずに、よくここまでがんばったものだ!!



2005年01月06日(木) 博品館にて「第2回プチオフ会」

そして本日は、「第2回プチオフ会」。ふふふ。
前回バンダイミュージアムにご一緒した、
「01工房氏」と「がまこさん」、そしてがまこさんのお子さんお2人と、
我が家の3人で、銀座の博品館へ!!

先日、汐留に行った帰り…というか、半分ほどの時間を過ごした博品館。
子どもたちの記憶はまだまだ鮮明なので、
朝計画を告げると、「やったーー!!」「はくひんかん!!」と大喜び。
(いつものことであるが、興奮しすぎるといけないので予定は朝、告げられる)

待ち合わせは11時20分。
11時には着いているように時間を考えて電車を決めたのだが、
電車を乗り継ぐために降りた駅で、むつが「おちっこ、でる!!」
えーーーっ!!家でしてきたじゃない!!…と言っても仕方ない。
走り回った挙げ句、駅員さんに訳を話し、改札を一度出してもらい、トイレへ。
・・・・。
案の定、出ない。・・・とほほ。
家では「不発〜」などと言って笑えるのだが、こういう場合は…。
ま、しばらくの間は時間に余裕を持って動くことにしよう。

結局、時間ギリギリに到着。
無事皆様と会って、御挨拶、そのまま昼食を予定していたお店に。
がまこさんのお家のりゅうやくん、のんはもうすっかり友達の気分で、
「りゅうやくん!手を繋ごう!」と手を繋ぎ、2人で歩く。
あら、プチデートのよう。

ブッフェ形式のピザのお店なので、けっこうリラックスして…と思ったのだが、
のんもむつも、こういう場になるとほとんど食べない。
せっかく他の皆様に気を遣っていただいて、食べ物をとってきてもらうのに、
2人してコソコソと私に
「もうお腹いっぱい・・・」「むちゃん、おなかぷくぷく・・・」などと
訴え、「早く遊びに行こう」と目で訴える。
オマケに、こういう場だと私があまりうるさく言わないのをわかっていて、
のんも行動する。
むきーー!!(と、心の中で思う)

がまこさんのお家のことはちゃんは、ひとりでとてもよく食べていて、
私はうっとり見とれてしまう。いいなぁー、しっかり食べるお嬢さんって。

慌ただしく(?)食事を終え、いざ博品館へ。

もう初っ端の1階、バラエティグッズのコーナーから、
はまりまくり、ひっかかりまくり、遊びまくり。

順番に見ていこうね、とぞろぞろと移動。
1フロアごとに1時間近く、遊んで、遊んで、遊んで・・・・。
見本で出してある玩具が、それはそれはたくさんあるので、
いくら遊んでも遊びきれない。

先日は2時間ほどの滞在時間だったので、
素通りしたコーナー(フロア)も多かった分、今日はじっっっっっくり。

たっっぷり遊んだと思われる頃に、のんに声をかける。
私「さあ、次の階に行こうか」
のん「いや!行かない!まだ!!」
私「○○のところ見られなくなるよ」(○○に、次のフロアの目玉商品を入れる)
のん「行く!!見に行く!!」
私「じゃあむつを呼んできて」

ああ、一度来ていて良かった。なんて思ったり。

無事地下1階の、例のリカちゃんコーナーまでたどりつき、
みんなでリカちゃんの着せ替えをして遊ぶ。
思わず、がまこさんと私も選んでしまったり。
(他にも………ここでは涙をのんで割愛。)

じゃあ、そろそろ…と表に出ると、なんと雨。あらあらあらあら・・・。
仕方ない、急遽最寄りの駅から帰途につく。
途中途中で、お友達とお別れ。
いつまでも「バイバーーイ!!」の声を響かせながら、最後は3人で。

「だんだん少なくなっちゃったねぇ」「みんな行っちゃったねぇ」と
寂しげな2人。
とても、とても楽しかったらしい。

おつきあいいただいたお二方、お子様方に心から感謝を。

ちなみに、本日のお買い物。
いただいたお年玉で、のんとむつのコプエルちゃんの洋服を。
それぞれのんとむつが選んで買いました。


(向かって右がのん、左がむつのコプエルです)



2005年01月05日(水) Keiお姉ちゃんと…

昨日病院へは行き損なったものの、のんもむつも体調は万全!!
よし!!行くぞ!!・・・と、向かう先は、舞浜、ディズニーランド!!
うはははは。

実はこの夏、私の実姉、通称「Keiお姉ちゃん」が遊びに来てくれた時、
「今度ぜひ一緒にディズニーランドに行こう!!という話になっていたのだ。
「幼稚園を休みたくない!」というのんのために、
正月休みのギリギリ、このあたりなら空いているのでは…と、計画した。

そして、舞浜の駅に降り立つ私たち。姉とは、駅の改札で待ち合わせ。
のんもむつも、「わーーい!!」とばかりにKeiお姉ちゃんに飛びついて、
競うように手を繋ぐ。あらあらあら。
私はすっかりお役ご免。手ぶらで楽々、パークの入り口へ。

10時半頃の入場………うーーむ。ほどよく、混んでいる。
正月イベントの最終日、やはり想像していたよりは混雑していたか。
ま、それも仕方ない。

無難に、のんの好きなアトラクションをチェックしつつ、
とりあえずイッツアスモールワールドに入り、
ハニーハントのファストパスを取り。

Keiお姉ちゃん、モテモテ。
とにかく2人とも姉と手を繋ぎたがり、アトラクションでも隣に座りたがる。
昼ご飯はピザを食べることになり、
姉が買いに行ってくれて、私と子どもたちがテーブルを確保して待ったのだが、
のんには露骨に残念な顔をされて、
「あーあ、お母ちゃんが並んで買いに行けば良かったのに」などと
ひどいことを言われた。
ガクッ。
・・・食べたあとは、さて…どこに行こうか。

のんもむつも、ミッキーマウスレビューが大好き。
私も、夏冬の外気の厳しい時期は、屋内型でかつ大勢が一度に入れる
アトラクションは大好きである。(しまった、大人の発言だ)

そんなわけで、ミッキーマウスレビューに…と移動しようとすると、
途中で目についたアリスのティーカップに「乗りたい!!」と言って走り出す、のん。

ほぼずっとそんな感じで、目的のアトラクションにたどりつくまでに
いくつも寄り道して、いくつも見て歩いて。
まぁ、混んでいるからそんな感じでウロウロするのも良いでしょう。

パレードは、「見ない!!乗り物乗るから!!」などと言っていたのんだが、
いざ目の前でみんなが座っていて、音楽が聞こえてきたら、
「見たい…」と言いだした。
いーかげんにしなさい!
……と、言いたいところだが、せっかく夢の国だから。
パレードに拍手して、手を振って、キャラクター名を呼んで。
もちろん、むつも目をキラキラさせて。

その後もさんざんKeiお姉ちゃんを振り回し、
最後はトゥーンタウンにて
「ミニーの家」「チップとデールのツリーハウス」
「ドナルドのボート」「グーフィーのはずむ家」と連発で
Keiお姉ちゃんを連れ歩く、のんとむつ。
(ちなみに、グーフィーの…は、むつはまだ2歳なので入れず、
トゥーンパークで私と過ごす)

結局、夕方には引き上げモードで、少し買い物して帰宅…などと思っていたら、
トンデモナイ!!
エレクトリカルパレードまで見ても、「まだ何か乗りたい…」と
熱にうなされたように訴える、のん。
さすがに、いーかげんにしなさい!!!!

大急ぎで、今日の記念になるようなものを…と、
2人のカチューシャと、ハンドバッグを姉に買ってもらう。
ああ、もっとお店をゆっくり見たかった…(というのは私の感想)

父ちゃんに車で迎えに来てもらって、すっかり眠ってしまって帰宅。
お疲れさまでした、Keiお姉ちゃん。



2005年01月04日(火) 病院に行ったら…

むつの咳、ほとんど出なくなり、それとともに鼻水も止まった気がする。
やっぱり、元旦がピークだったけれど復活したんだなぁ〜、と
子どもの体力に妙に感心したり。

いやいや、感心してちゃいけない。
今日から父ちゃん出勤。いつも通りの朝。
子どもたちは何故か妙に機嫌良く、いつもより早めに起きてきて、
父ちゃんを見送る。

朝ご飯もすませ、「じゃあ病院に行っておこうか」。
5日から立て続けに出かけるので、とりあえず今日診てもらって、
OKが出れば安心できる。

のんが「やだー、留守番するー」と言い出したり、
むつがトイレに行くだの行かないだの言いだして、
結局家を出たのは9時だった。

のんびり、歩いて病院まで。通い慣れた道のりなので、安心して歩けるし、
幹線道路を渡った後は手を離していても大丈夫な歩道もある。
ああ、今日は暖かいねぇ、などと話ながら向かった病院は………
………閉まっていた。
4日まで休診!!!ガーーーーーン!!!
あははははは。いやはや。
年末に来なかったのは久しぶりだったので、見落としていた。
(いや、正確にはこの時に来ていたのだが、1度で済んでしまった)

・・・仕方ない。結局ぐるりと散歩して、スーパーで買い物して帰宅。
のんもむつも元気に散歩、元気に帰宅した。
・・・これで、大丈夫だろうと判断しよう。とほほ。

そうそう、むつのパンツ。
どうやら、定着したらしい。
「終了」と言うにはまだあまりにも危なっかしい感じなのだが、
結局、これで1週間の間(昼間)パンツで、ウチ失敗は2度。
雪の日はさすがに洗濯物が出るとマズイのでオムツをはかせたが、
その時もオムツにはせず、トイレでしてくれた。

「おむつでするのはあかちゃんなの、
 むちゃんは おっきくなったから といれでじゃーーってする」

などと、生意気なことも言い始めた。
うーーん・・・。まだ、私が声をかけるタイミングを損じると
ダメな気もするが・・・。
ま、本人がそういってるのだから、いいか!

結局、のんは3日で終わったパンツへの切り替えだが、
むつは…真面目にやり始めてからは1ヶ月か。
初めてパンツを履いてから、と考えると6ヶ月ほど。
やっぱり、子どもによって違うんだなぁと痛感。



2005年01月03日(月) 初詣に

今年の正月休みは、土日が元旦、2日に重なったために
明日から父ちゃんは出勤。
あっと言う間にお休み終了だ。
ちなみに、のんはまだまだ、10日までお休み。

実は、5日から9日まで、ちょっと立て続けに予定がある。
予定がある時は子どもの体調に一喜一憂して、ドキドキする。
仕方がない、とは思いながらも、
相手がいる時の予定は、できる限りキャンセルしたくないし、
子どもはそういう時に限って咳をしたりするし。

そんなわけで心配していたむつの咳だが、昨夜から今朝にかけては
ほとんど出なかった。もう大丈夫・・・?か??

昼間も元気に遊ぶ2人。
日差しも暖かい。それでは、と近くの神社に初詣に。

入ったすぐのところで、去年の破魔矢やお守りを焼く炎が上がっている。
ああ、ついこの前この炎を見たと思ったのは、去年のことか。
なんと1年過ぎるのが早いこと。

お賽銭を上げて、お祈りをあげて。
走って行った子どもたち、境内で「かくれんぼしよう!!」
なんとまぁ。どこでもよく遊ぶこと。

のんとむつ、2人でかくれんぼ。
「かくれんぼ!」とはいいつつも、境内はそれほど広くないし、
隠れるところもそんなにない。
(ない、というか、やはり私たちからあまり離れては隠れようとしない)
せいぜい並んだ木の後ろに体を隠す程度なのだが、
のんもむつも本気で探す。

のんはさすがに「こっちから声がした!!」と言って
むつのいる方に走っていくのだが、
むつは「もーいいーよ!!」と声がしたとたん、
全く逆方向に向かって「よーーっち!!」と走っていく姿が笑える。
なにが「よーーし!!」なんだか。

帰りに駅前のスーパーに寄って、ケーキを買って帰宅。
のん&むつの2人でチョコレートのショートケーキを3つ食べた。
すごい勢い。
私はクリスマスの時のむつのリバースを思い出して、ハラハラする。

昼寝しなさーい、と言っても「寝なーい!!」と遊んでいて、
いつの間にか2人とも寝ているのも、去年と変わらぬいつもの光景。



2005年01月02日(日) 平和な新年

むつの咳、昨日の晩も今朝の明け方もかなりひどかった。
熱はない、元気はある、食欲は…
「お母ちゃん、お腹すいた」と私を起こすほどなので、心配ないだろう。
咳だけが続く。

うーむ。普段ならすっと病院に連れて行くところなのだが、
なにせ今の時期だと「休日診療」を調べて、
車を調達して、遠くの病院まで行って(運が良ければ近くである可能性があるが)
急病の方たちで満員の待合室でものすごい時間待って…・・・と考えると、
そこまでするまでもないか…?と思ってしまう。
年末年始の休日診療の病院は、2003年末に行って、
そのあまりのすごさに圧倒されたものだ。

どうだろう。大丈夫だろうか。
少しだけ、ドキドキしながらの新年。

当の本人は、昼間は元気いっぱい。
ぱくぱくとお餅を食べ、伊達巻きを食べ、田作りを食べる。
結局、のんとむつの2人で伊達巻きを食べ尽くしてしまった。

午前中は買い物。
先日買った裏地付きのズボン、
「あったか〜い」と2人ともお気に入りなのは良いのだが、
「まだ履く!!」と言って洗わせてくれない。そりゃダメだ。

「もう一着、暖かいズボンを買ってあげるからサイズを合わせるのに
 一緒に行こうよ」
と誘ったのだが、ちょうど2人の遊びが佳境に入っており、
(本日はクッションで、のんむつそれぞれの「お家」を作って、
 お互い訪問しあう、と言う遊びをしていた)
「いかなーーい!!」とあっさりふられてしまった。

なので、ひとりで買い物。
のんの良いのが見つかっても、むつのが見つからなかったり、
むつのだけ可愛いデザインのにすると、のんが…と悩んだり、
最近、服を買うのがとても難しい。
・・・とはいえ、ほとんどお下がりですませている我が家は
服を購入すること自体珍しいのだが。

昼ご飯まですんだ後は、父ちゃんが2人を公園に連れ出す。
その間に私は掃除。
さっぱりしたところで、そろそろ風が冷たくなってくるだろう・・・と、
防寒具を持ってお迎えに行くと、
公園を3つもハシゴした、と、遊び放題遊んでホクホク顔の子どもたちがいた。

「疲れただろうから、昼寝しなさーい」
「やだーー!!寝なーい!」
という会話の後、2人ともばったり寝てしまうのも、いつものこと。

むつ、昼寝の後、熱は…?咳は…??と気になったのだが、
特に容態が悪くなるようなこともなく。
このまま回復する・・・かな??回復しますように・・・。



2005年01月01日(土) いつも通りの新年

新年を、健やかに迎えられた感謝を、
そして皆様が穏やかに、良い年を迎えられますように、祈りを。

昨夜ののん、むつ。

結局、むつは0時を迎える数分前に、ばったり動かなくなった。
目を半分開いてグーグー寝ている。
寝る間際、ちょっと咳をしていたのが気になったが。

のん、0時に
「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします」
などと挨拶して、私に「さあ寝よう」と言われると
「ええーーっ、だっていつまででーも、起きてていいっていったじゃん!!」
などと怒っていたが、数分後にはばったり寝てしまった。
わははは、よほど眠かったのだろう。

朝はさすがに、少しゆっくり目覚める2人。
「お腹すいた!!」と訴えるむつに急かされて、
お雑煮、おせちをざっと並べる。

お雑煮をまだ煮ている間から、
子どもたちはかまぼこ、きんとん、豆、伊達巻きをぱくぱく。
どうもウチの子どもらは、おせち料理が好きらしい。
去年も今年も、田作りは大人気だった。

むつは特に「おちゃかな、おちゃかな」と言って、田作りばかり食べる。
いや、健康には良さそうだから…いいのだけど・・・。

一通り食べて、年賀状を取りに行く。
のん、幼稚園のお友達からと、先生からの数通届いていた。

12月に、私が「年賀状書こうよ」と誘ってもちっとものってこなかったのだが、
さすがにお友達からもらうと、その気になるらしい。
返事を書いて、お友達の名前を書く。

むつには、ばあちゃんから1通。
(ばあちゃんはのんとむつに1通ずつ出してくれた)
大事に1通の年賀状をもって「これ、むちゃんの」。
でものんの方がたくさん持っているのを見て、横取りしようとして
ケンカになった。

新年初ケンカ。わはははは。なんて新年らしいケンカだろう。

年賀状を書いて、支度を済ませて、みんなで外へ。
ジイジのお家にお年始に。
(ああ、なんとまぁ去年と同じ流れで進むのだろう)

子どもたち、「だてまき♪」「きんとん♪」「おちゃかな♪」と楽しみにして
ジイジのお家に向かうと、今年は中華風のおせちで
楽しみにしていたものが一切無かった。残念〜。
お餅を焼いてもらって、2人で食べる。

ジイジにも、バアバにもたくさん遊んでもらって、
暗くなる前に引き上げる。
帰りに神社に寄ってお参りしていく予定だったが、
むつが寝てしまい、まっすぐ帰宅する。

起きたむつ、ちょっと咳が目立つ。熱がある…と言うほどではないが、
熱っぽい感じ。
うーーーん・・・。まぁ、4日まで予定はないので、のんびりしましょう。


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