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Nekomar's Diary

2004年11月30日(火) のんびりランチ/のん元気

むつの咳、おかげさまで激減!!
前夜が2時間ごとに起きて愚図ったり、咳が出たりを繰り返したので心配したが、
昨夜〜今朝にかけてはぐっすり。
ようやく、一段落かな??
ホッ。

まぁ、まだ全く咳が出なくなったわけではないので、様子を見ながらだが、
久しぶりにちょっとだけお出かけ。
Tくんママとランチ。

Tくんママ、年末が近づいて普段よりさらにさらに忙しくなっていて、
実は先週も1度Tくんを預かる約束をしていたのだが、
むつの発熱でいわゆるドタキャンをしてしまった。
いやはや、大変失礼しました、とお詫びのランチ。
…といってもおごるわけではありませんが。

むつを間に座らせて、眺めの良い店で、ゆっくり食事。
子どもが小さいうちは、どうしても3回に1回はそう言うこと(熱でキャンセル)に
なるよね、などと話をする。

そうだ、そういえば、
Tくんが0歳の頃、お姉ちゃんたちは4歳、6歳。
どこかに出かける約束をしても、朝「熱が出た〜」と電話がかかってきたっけ。
ちょうどそんな時期なんだねぇ、と思い出話をしたり。

だんだん丈夫になるよ、なんて励まされて。
そうか、そうだよなぁ、と自分のことも思い出して考えたりする。
そんなことを話ながら、のんびりお茶を飲んでから、帰宅。

のんの方は咳も…全くなくなった、と言っていいだろう、
完治!状態である。
ご機嫌も良く、おゆうぎ会を楽しみにしている。
こちらとしても、イベントに不参加はできるだけ避けたいから、一安心。

先日2日に渡る「予行練習」で、全クラスの出し物を見たはずだが、
今週に入ってそれぞれのクラスにお互い「お客様」として行き来して、
そのクラスのお遊戯を見たり、逆に見せたりすることをしているらしい。

ああ、そういえば去年もこの時期、そんな話をしていたなぁ・・・。
「『おじゃまします』って言って、○○組さんに入るんだよ」
などと言って、喜んでいた。

よそのクラスにはいることだけで喜んでいた去年より、
一歩進んだ今年は、よそのクラスの出し物の歌も覚えてきたり、
去年一緒だった子の演目を覚えてきて、私に教えてくれる。

「ねぇ、○○ちゃんはなに踊ると思う?」などと聞かれる。
いや、そこまでわからないって。

なにより、元気で参加できそう。良かった、良かった。



2004年11月29日(月) もうちょっと/私の反省

元気はあるのだけど、よく遊んで、よく食べるのだけれど、
まだ咳の出るむつ。
薬のせいで眠りが浅いのか、
昨夜は2時間ごとに少し起きて愚図るようなことを繰り返し。

その度に、「また熱が上がったか?!」と、私はバッチリ目が覚める。
結局熱は上がらず、むつも少し愚図るとその後眠るので、
大丈夫なのだとは思うのだが、体調が今一歩なのは間違いない。

早く、早く治りますように。

朝、のんの見送りをする。
バスを待つ間が、寒くてだんだん辛いようになってきた。

去年は(我が家ではない)マンションのエントランス部分だったので、
特別寒い日には、エントランス内に入って待つことができたのだが、
今年は道路沿いで待つのでそういうこともできない。
今はまだ大丈夫だが、1月〜2月の一番寒い時期には、どうやって待とうか。

幼稚園には防寒具を持っていってはいけないことになっている。
バスに乗り込む前に、防寒具を脱がせないとならない。
ただ、あまりバスを待たせてはいけないから、
バス到着直前には脱がせておきたい。
・・・うーん。大きなショールのようなものを羽織らせようか。

のんの見送りをすませ、むつと病院へ。
このところ、2日に1回は行っている。
むつ、すっかり慣れてしまって、今朝は
「かみのけむすんで」と髪飾りを持ってきて、私に結ってもらいながら、
「ちぇんちぇい、むちゃんの(髪飾り)、かわいいっていうかな」
などと言っていた。
あらあら。

のんびり行って、のんびり帰宅。
やはり咳がひどいので、まだ少し薬は飲まないとならない。

遅めの昼食を取り終わり、しばらくするとのん帰宅。
病院に行っていると、一日が早い。

のん、ここ数日、非常にご機嫌で帰宅する。
どうも最近、いろんな友達とよく遊べているらしいことも聞く。
それと同時に、体調が良くなって、気分も良いのだろう。

実は…この一連の風邪、体調不良の前しばらく、
のんはえらくご機嫌が悪いことが多かった。
園バスからも、ムッとした顔で降りてきて、
むつに小さなイジワルをいくつもしたり、普段しないようなワガママを言ったり。

そんなことが何日かあって、
かなり大きなカミナリを落としたあとに、体調不良→発熱、と続いたのだ。

考えてみれば、けっこうこのパターンは多い。
「なんだか機嫌が悪い」「言うことを聞かない」「むつとすぐケンカする」
→「とても大きく怒られる」
→「体調を崩す」
というパターンだ。

そして、いつも私は、子どもが体調を崩してから、
「ああ、そうか…。体調が悪かったのか…。
 気がついてやって、そんなに怒らないでやれば良かった…」と
反省するのである。
とほほ。



2004年11月28日(日) 元気になった?

昨夜の『みんなうんち』(五味太郎作)を見ながらの踊りに
なにか効用があったのか、
はたまた病院の追加の薬が効いたのか、
(たぶん後者だと思いますが)
むつ、昨夜は一度も咳で起きることなく。

朝も早く起きて、「おなかすいたよ、おにぎりちょうだいよ」と
食事をせがむ。

熱は…下がっている!!おお!
36.2度。手もすっきり、ひんやりするくらい。

こうなってくると・・・。うーん。どうしよう。
…実は、本日は先日に引き続き、我が家からほど近い
ショッピングセンターの屋上で、プリキュアショーがある。

昨日の段階で、私とむつは留守番、のんと父ちゃんが行く、ということに
決めていた。
…のだが。
こんなに元気。
こんなに熱がない。
こんなに、咳も出ない。

出発は11時。決断の時が迫る。
・・・くぅーーーっ。

結局、のんの「みんなで行きたい」のことばで、行くことを決意しました。
ただ、屋上なので防寒はしっかり。
もしも寒かったら、私とむつはすぐ店内に入る、
もしくはすぐに2人で帰るつもりで、
むつには今日、なんのイベントかを知らせずに、
ただ「お散歩ね」とだけ伝えて、出発。

むつ、嬉しそう!!
そりゃあそうだ、この1週間、病院の行き帰りしかしていない。
びょんぴょこ跳ねながら歩くむつ。
私は咳が出ないか、熱が上がらないかひやひや。

もちろん、先週末全然遊べなかったのんも、楽しそう。

ほどなく到着した屋上は、とても良く日が差していて、暑いくらい。
心配していた風もなく。

結局、30分間しっかり楽しんで、軽く昼食を済ませ、さっさと帰途につく。
私はまたむつがぶり返してもしたら…と思うと、
できる限り早めに帰りたい。
のんは、前回のことを覚えていて、14時の回も見られると思っていたので
ブーブーと不満を言いながらの帰宅。

でも、なんだかんだといいながら、
帰宅して一番に昼寝したのは、のんでした。

…ちなみにむつ。
昼寝のあとも、熱は上がらず。
夕食もきちんと食べて、元気に遊ぶ。とりあえず、明日、もう一度病院へ行こう。



2004年11月27日(土) むつ、再び発熱…

昨夜〜今朝にかけての夜中、むつが咳で起きる。
かなりごろごろと、胸に響いている感じのひどい咳。
ともすると、吐きそうになる感じ。
ああ、ひどいなぁ。

結局、2時間ほどだっこしたり、一緒に横になったり、
少し飲み物を飲ませたり。
いつの間にか寝入って、朝になる。

朝起きたむつは、けっこうすっきり。
ご機嫌も良く、食欲もある。
のんはまだ鼻は出るものの、すっかり元気である。

この分なら、昼前後少し散歩したり、近場で食事したりして…
などと父ちゃんと相談。
ハッキリ言って、ここ1週間ろくに外出していない私たち3人。
のんは幼稚園に行っているが、むつは病院の往復しかしていない。

よし、出かけよう!と準備をし、10時頃出発予定!!
パタパタと準備する、子どもら、私。
では行くぞ!…という直前、
もう支度を終えたむつは父ちゃんの部屋でTVを見ていた。

私が上着を着ていると、父ちゃんが「ちょっと、ちょっと」と私のところに。
「むつ、熱ない?」

・・・・・・・・。
ありました。38.5度。うっはーー。
うーん、出かける支度は自分でさっさとしていたから、気がつかなかったよー。
とほほ。しまった。

お出かけ予定、急遽目的地変更。
私とむつ、病院へ。
昨日咳がひどかったのもあったから、
どちらにせよ、午後は病院へ行こうと思っていたのだが。

薬を処方してもらい、念のため解熱剤のことも聞いて、帰宅する。
はーっ。
それにしても、出かけたあとで発熱に気付くのじゃなくて良かった。

のんは「えーーっ、行くんじゃなかったの?」とブーブー言うが、
「仕方ないのよ」とたしなめて。
仕方ない、仕方ない。
(でもその後、のんだけ父ちゃんが公園に連れて行ってくれた)

朝の元気な様子とうって変わって、午後はぐったりのむつ。
涙目で、ぼーーーっとしている。熱は39度ちょうど。
少しうとうと寝たり、起きたりを繰り返す。

いつもは嫌がらずにすっと飲む薬も、
「むちゃん、くすりのまないのよー、イヤなの、いやいや、イヤーー!!」
などと、愚図る様子が珍しく、その分具合が悪いのだなぁと可哀想に思う。

夕方までむつ、そんな感じだったのだが、
夕食直前に熱が少し下がった。
最高39度だったのが38度になっただけなのだが、本人とても気分が良いらしい。
昼食に私たちが食べていたチャーハンを、「食べる!食べる!!」と欲しがり、
温めるとガツガツ食べる。
その後も熱はまだ38度台なのだが、非常に元気…というか、
やたらテンションが高い。
絵本を出してきて、1ページめくるごとになにやら訳のわからぬ踊りを踊る。
(ちなみに絵本は「みんなうんち」五味太郎作。)

子どもって、どうしてちょっと熱が下がるとはしゃぐんだろう。



2004年11月26日(金) 元気が出てきた

のん、咳は少し出るものの、元気に起床。
さて、むつ・・・。昨日の夜はすっかり熱が下がっていたが、
咳は変わらず、ひどい。ゼーゼーと音がする。

ただふたりとも、熱が下がってすっきりしたせいで気分が良いのか、
やたらにテンションが高い。
朝ご飯もいつもより賑やかに、楽しく。
あまり楽しすぎても、のんの支度が遅くなるから困るのだが、
2〜3日前までの、ぐったりして「食べられない・・・」という様子より
はるかに良い。

実は本日、ひとつ約束があって出かける予定だった。
私としては、とてもとても出かけてお会いしたかった方なので、
至極残念。
むつが元気そうに笑うたびに、これなら行かれる…?などという考えが頭をよぎる。
いやいや、こんな咳をしている子どもを電車に乗せるわけにはいかない。
ダメダメ。と諦めるのだが。

そんなわけで、朝から病院。
今回はむつだけを連れて行くので、とても楽だ。

……子どもが複数いると、なにが大変かって、
病院に連れて行くのほど大変なことはない。
今回はのんもむつも…だったが、
ともすると特に具合が悪くなっていない子どもまで連れて行って、
同じ待合室で待たせなければならない。
かといって、家で留守番させて置くわけにはいかない。
病院が終わっても、調剤薬局に行く。
そこにも一緒に連れて行って、待たせないとならない。
病院のそばに、すぐ利用できる簡易託児所があればいいのに…などと
何度考えたことか。
(でも実際あったら、病気のキャリアの可能性のある子どもが
わらわら遊んでいることになるからそれはそれで無理だろう・・・)

話を戻して。

むつ、咳は出ているが状態は悪くなっていないらしい。薬がひとつ減った。
のんと一緒ではないと、薬局でも神妙に待っている。

薬局から出たらヒトコト「あー、のんちゃんいないと、つまらないなー」
などと生意気なことを言う。

そのまま買い物…銀行…と、いろいろ寄りたいところはあったのだが、
むつの咳を聞いてやはり断念。
明日は土曜日だから、何とかなるだろう。

のん帰宅すると同時に、昼寝に入るむつ。
のんもひとりだとつまらないらしい、ほどなく昼寝。

昼寝から覚めて、2人とも咳と鼻は出るものの、元気があって、食欲も出てきた。
むつは夕食まで我慢できず、「きのこのおもち!」と言って、
「きなこ」餅を食べる。

だんだん、元気になってきた。週末は…遊べる、かな?



2004年11月25日(木) のん登園/むつの容態

のん、祝日もはさんだので2日も休んでしまった。久しぶりの登園。
ちょっとテンションが高い。(熱は低い)

木曜日はお弁当の日。私がお弁当を作っている様子を見ながら、
おしゃべりが止まらない。
「遅くなるよ!バスに乗れないよ!!」とハッパをかけて、支度。

何度もこの日記に書いたように、本日は幼稚園、「おゆうぎ会の予行練習」。
12/2の本番に備えて、ホールで衣装も付けてリハーサルである。
子どもたちも、お互い他のクラスの演技を見られる日である。

のんは衣装がとても楽しみ。
去年はこんなフリフリ衣装で、のん非常に満足していたが、
今年はどうだろう。

むつ、薬が効いているようで、朝なかなか起きてこない。
このまま寝ていたら、ETVを小さい音でつけたままにして、
そーっとのんだけ見送り…と思っていたら、出る数分前になってムクリと起きた。

こんな時の見送りが、困る。
「外は寒いから、お家で留守番している?」と聞くと、イヤだという。
先日書いたように、けっこう平気で「うん」と言うこともあるのだが、
やはり体調が悪いとそんな気分にならないらしい。

大急ぎで、寝間着の上にもう一枚ズボンをはかせ、
つなぎのスキーウェアを着せる。

スキーウェアはお下がりでいただいたものだが、
幼児用のもので、すぽん!と着せられて、しかも風が入り込まないので、
去年も今年も重宝している。
真冬、幼稚園のイベントの時、自転車に乗せていく時も着せることが多い。
園の室内は思いの外暖かいので、下手に重ね着させるよりもずっといいのだ。

そんなわけで、スキーウェアを着せたむつと、のんの見送り。
元気に行ってきまーす!と手を振る、のん。
ホッ。

さて、むつ・・・。
昨日の夕方〜夜と比べて、ずいぶん熱は下がっている。
が、咳がひどい。
ゼーゼーするような咳をする。

昨日、診察してもらっておいて良かった。薬を飲ませる。
熱が下がって楽になったらしい。食欲も元気も、昨日よりもある。

ゼーゼーした咳をしながら、「ヨーカドーでもいこうよ」と私を誘う。
ダメだってば。

14時になり、のん帰宅。
「とっても可愛い洋服だった」
「頭にもこんな(カチューシャのような)お星様がつくんだよ」
と、ご満悦の様子。

今週末には、2人とも元気になって、
来週のおゆうぎ会当日は、万全の体調で参加したいなぁ。



2004年11月24日(水) 今度はむつ・・・

のん、朝ガバリと起きあがる。
「もう治った!!」
おいおいおい。
確かに、昨夜よりずっと熱は下がっている。平熱、と言って差し支えない範囲。
…うーーむ。
でも、もう一度病院に行って、見てもらってからにしよう。
・・・というのも、木曜日はおゆうぎ会の予行練習。
本番当日と同じように衣装も付けてホールで踊る。
子どもたちも、他のクラスを見ることができるので楽しみなイベントだ。

「今日はお休みして、明日の『予行練習』を休まないようにいこう」
と言うと、のんも先生から木曜日のことを聞いているらしく、
素直に「そうだね!」と同意。

それにしても、元気がいい。昨日のぐったりした様子がウソのよう。
これなら大丈夫!!よし!

とりあえず、朝一番に病院へ。
休み明けなので混んでいて、待合室でもかなり待つことに。
むつは…診察、どうしようかな…と迷ったが、
今朝から咳が出ている様子なので、やっぱり一緒に受診。

先生にのんのことを相談。
「木曜日は休ませたくないんですが・・・」と言うと、
喉の腫れはだいぶおさまっているので、このまま熱が上がらなければ大丈夫、
とのこと。
「今日は一日、大人しくしているのよ」とのんに言い聞かせてくださる。
のん、神妙な顔で頷く。

むつは…あら、喉が腫れているという。
のんの風邪がうつらないとも限らないので、薬を処方してもらう。
ホッ。やっぱり診てもらって良かった。

帰宅して、昼ご飯、昼寝。
夕方起きたむつ。
・・・!!!発熱!!
がーーーん。
顔が赤くて、涙目で、もうこれ以上ないと言うくらい、具合の悪い顔をしている。

いやはや。今度はむつか。

のんの方はすっきり目が覚めて、熱もすっきり下がっている。
自分は気分が良いので、「むつちゃん!!遊ぼう!!」と、
昨日の分を取り返すかのように、怒濤の如くむつを遊びに誘う。

私は慌ててのんを止める。
でも、むつは「のんちゃんとあそぶの!」と言うことを聞かない。
いや、元気があるのは良いことなんだけれど。
のんと一緒に、布団の上でボーーッとした目つきをして遊ぶむつ。
いいのか?いいのか??

むつの発熱は、実に半年ぶり。
病院の記録をたどってみたら、その時も、その前も、
それほど高熱が続いたりせずに治っている。

今回も、そうでありますように・・・。



2004年11月23日(火) のん、まだまだ風邪

のんの具合が思わしくない。
昨夕からの発熱は、結局夜中高熱となる。
38度を越える熱。

が、朝になると少しだけ熱が下がった。
37.5度前後をウロウロ。
うーん、それでも本人、とてもだるそう。
ほぼ一日、横になって過ごす。

食欲も、昨日は「食べたい!」とすくすく食卓に着いたのだが、
今日はほとんど食べたくないらしい。
「なになら食べられる?」と聞くと、
「冷たいおそば」という。

そうかぁ。
あまり冷たくしては体に障るだろう、
そうめんを、それほど冷たくせずに出す。
少しだけ食べられた。

元気なのは、むつ。
のんが困った顔をするくらいに元気である。
私も、昨夜ののんの熱で寝不足なのだが、
むつは容赦なく「これ読んで!!」と本を持ってくる。

「昼寝をしたら、散歩に連れて行ってあげるから昼寝しなさい」と
父ちゃんに言われ、
しぶしぶ私の横に来て、寝ようとする、フリをする、むつ。

でも父ちゃんが部屋に行ってしまうと、小声で私にささやく。
「まーろーくんのほん、よんで・・・」
 (↑しまじろうの本)

読んでいるうちに、私が寝てしまった。
むつもいつの間にか寝たらしい。
私が目が覚めてしばらくすると、ハッ!と起きて、私に
「ほんよんでよ・・・」と言う。

「昼寝したんだから、父ちゃんに散歩連れて行ってもらえば?」というと
そうだった!!とばかりに小躍りして、父ちゃんの部屋へ。

本日、実はジイジの誕生日。
本来ならば、のん&むつともに連れてお邪魔する予定だったのだが、
のんがこのような状態なので、仕方ない、お断りを入れておいた。

それを、父ちゃんとむつが行ってきてくれるという。
「のんちゃんの分も、ジイジにおめでとう〜!って言える?」と
父ちゃんに聞かれ、
むつ、「はぴばーすでぃ、うたえる!!」と勇んで出発。
頼もしい。

のん、夕方起きてしばらく好きなTVを見たり、うとうとしたりを繰り返す。

早く、早く良くなれ!!



2004年11月22日(月) のん、引き続き風邪

昨日付の日記に、だんだん余裕が…などと書いたのがまずかったか。
朝から、のん、咳をする。
うーむ・・・。迷ったが、とりあえず登園。
帰宅後、すぐに着替えて病院へ。

お腹の調子は大丈夫そうだが、今度は喉が腫れているという。
あああああ。
お腹だけでは終わらなかったか、風邪。

病院から帰ったあとも、すぐに「眠い」と言いだして、昼寝をし始める。
むつもつられたようにそのまま昼寝。

確かに、自分たちで「寝る」と言って寝てくれるのは楽なのだが、
苦しそうに時々咳をするのが、なんとも見ていられない。
今週は木曜日がおゆうぎ会の予行練習である。
本番と同じように、ホールで衣装を付けて行うという。
他のクラスの出し物も、子どもたちはその日、見るらしい。
(当日は部屋で待機するため、子どもたちは見られない)

うーーーん・・・。ぜひとも、その日は参加させたいのだが・・・。
祈るような気持ちで寝顔を見る。

夕方起きたのん、熱がある。
とほほ。
食欲はあって、「食べる」というので、
のんの好きなとろろをかけたご飯。
とろろに、だし汁と(少し熱をくわえた)卵を少し混ぜて、
まさに「元気出してね!!」という感じのご飯。

むつ、しばらく前までとろろが口の周りにつくとかぶれてしまったので、
とろろご飯をあげていなかった。

「むちゃんもーー!!」と食べたがったので、少しあげてみる。
お。大丈夫そう。
美味しかったらしく、3杯もおかわりする、むつ。
他のみんながご飯がすんでしまっても、ひとりでずるずる食べている。
終いにはご飯が無くなったので、汁だけちょうだい、などと言う。

・・・いきなり、食べ過ぎだよ。

夕食のあとは、何となくぐったり横になっているのん。
「ビデオでも見る?」ということになり、
リクエストに応えて、のん&むつのビデオを。

のんが、今のむつくらい…2歳10ヶ月頃のビデオを見ることになった。
うわーーーっ、たどたどしいしゃべり方!!
うわーーーっ、ほっぺがむくむくしてる!!
うわーーーっ、小さい!!
などと、のん、咳をするのも忘れて大盛りあがり。

むつも、いっしょにうつっている自分を見て「赤ちゃん?赤ちゃん??」と
しきりに確認する。

ビデオの中の、いまのむつと同じ頃ののん…と見比べて考えると・・・。
なんだ、むつ、けっこうしっかりしているじゃないか?
「むつ=幼い」とイメージするのは、かなり思いこみかもしれない。



2004年11月21日(日) だんだん余裕が出てくる

土曜日の午前中、小児科で(今まで服用していたのよりも)少し強めの
薬を処方してもらい、それが効いているのか、
土曜日の晩〜日曜日にかけては、のんもむつも下さず。

お腹は、落ちついたのかな…?
いやいや、でも今は薬で抑えているに過ぎないので、
薬が切れるまで、とりあえずは大事にしなければ。

ただ、…変な話だが、トイレに間に合わなかった時の分の洗濯物が
無くなっただけでも、私にとってはとても負担が軽くなった。

最初にもらった薬よりも、苦みが薄くなったのが、
それとも慣れか、のんもむつも薬をさっと飲むようになった。
これも、負担が減った部分。

ああ、そう言えば、
のんもむつも、薬を嫌がって四苦八苦して飲ませた時期もあったなぁ…。
さらにもっと小さい時には、熱が出ると一日中だっこで、
オッパイを細かく何度も欲しがって、大変だったなぁ…。
などと、いろいろ思い出す余裕も出て。
その頃に比べたら、今はなんと楽なことか!!

薬が効いているのか、昼寝も早々に。

目が覚める前に買い物に…と思ったら、のんが起きた。
「買い物に行ってくるから。のんの好きな大学芋買ってくる」と言うと
小躍りしながら「行ってらっしゃーーい♪」

父ちゃんは自室にいるから安心してこういうコトが出来るのだが、
それにしても、もっと前、今のむつの頃にはそれすらも嫌がって、
「ヤダ!!いっしょに行く!!」と言ったものだ。

成長したねぇ。

・・・と、しみじみしている場合じゃない。
行ってくるよ、と言っていると、今度はむつがムクリと起きあがった。

むつ、ほぼ90%寝起きの良いタイプなのだが、
時折、泣きながら起きることがある。
ただその場合は、寝ているだけなので、しっかり目が覚めてしまえば
ウソのようにご機嫌になる。

今日の昼寝の寝起きのむつ。
耳鼻科でもらった抗生剤のせいか、
その1/10の確率の「泣きながら起きるむつ」だった。

私はもう玄関まで行っていたので、そのまま出ようとすると
のんが追いかけてきた。

「ちょっ、ちょっ、ちょっと待ってよ、むつちゃんは?
 もしかして、のんちゃんが面倒見るってこと??」

しらっと「そうよ」と私が言う。
(まぁ、実際は父ちゃんが出てきてだっこするだろうと考えたのだが)

するとのん、
「…わかった!よっしゃ!!」
と威勢の良い声をあげて、むつの泣いている部屋に駆け込んでいった。

あはははははは。なんて頼もしい。
親バカな日記ではあるが、私はのんの、こういう気っぷの良いところが
けっこう好きである。



2004年11月20日(土) 病院2つ、薬局2つ

昨夜も、のんのお腹の具合は依然変わらず。
実は月曜夜から昨夜まで、何度かトイレに間に合わないこともあって、
もっと小さければオムツをはかせてしまいたいところなのだが、
さすがにそうもいかない。
(体型的にはビッグサイズなら充分履けそうなのだが・・・)

むつの具合も変わらず。
…というか、悪化したというか、
今朝は起き抜けに私を呼んで、「耳が痛い」という。
すわ!中耳炎?!…特に高熱が出たわけではないのだが、
体調も崩しているわけだから、いつそうなっても不思議ではない。

嗚呼…小児科に行ってから、耳鼻科にも行かなければ。

土曜日で幼稚園は休みなので、朝から行動開始。
小児科の診察が始まる時間までに行って、すぐに診てもらおう。
小児科はいつもの通り空いていて、スムーズに診察がすむ。
薬局に行って、薬をもらう。

・・・。
実は、私はこの薬局に、子どもを連れて行きたくない。
なぜか、薬局の中で、のんとむつはいつもケンカになるのだ。
別段なにがあるというわけではないのだが、
なにがあるというわけでもないので、飽きてしまう、と言うのが
一番の原因かも知れない。

また、薬を渡される時に電話ボックスほどの大きさの個室に
ひとりずつ入る形式なのだが、(個人情報を守るため、ということである)
そこに私といっしょに入ろうとして、ケンカになる。
騒ぐと怒られる、というのはわかっているらしく、
2人とも無言でドアをぎゅーぎゅー押したり、ひいたり。
そして大概、途中からむつが手を出し、2人で無言でつねったり、叩いたり。

今まで何度、薬をもらい終わった後、薬局から出てカミナリを落としたことか。
「小さいお部屋には、お母ちゃんだけが入りますから」
とはいつも言っているのだが、どうしても薬剤師さんと話をしていると、
途中からむつが入ってくる。
そうすると、のんが「私も」という具合に入ってくるのだ。

今日も結局、いつもと同じ光景が繰り広げられる。
ドアは、開け閉めできないように私が足で押さえていたのだが、
まったくもって、子ども2人の様子はみっともない。

そしていつもと同じように、薬局から出てきてから大きなカミナリ。
ああ、病院に行って、薬をもらうだけで何故こんなに体力消耗するんだ。

3人とも憮然とした表情で帰宅。
のんを置いて(父ちゃんが家にいるので)、私とむつはそのまま耳鼻科へ。
むつと私、先ほどの余韻でずっと黙ったまま。
耳鼻科にあと100メートル…というくらいのところに来て、
むつ、いきなり
「むちゃん、がまんするから!!」と大きな声で言う。

??
ああ、耳鼻科のことか。そうね、と少し笑うと
「はぁー、はぁ、ってするから!!」とまたしても大きな声で。

そうだ。いつも鼻を吸ってもらう時に、看護士さんが
「お口を開けて、はぁー、はぁ、ってしてごらん」と言うのを
言っているのだ。

ふふふ。がんばれ。

そんな感じで勇んでいった耳鼻科。
予想はしていたのだが、土曜日はビックリするほど混んでいて、
1時間半待って、診察をしてもらった。
中耳炎ではないが、リンパ腺が腫れているのでいたかったのだろうとのこと。
炎症止めを処方してもらう。
こちらの薬局ではスムーズに。
むつ、いつものジュースを買ってもらって、飲みながら帰宅。

お腹の調子が悪いだけで、あとはすこぶる元気なのが救い。
早く治りますように・・・。



2004年11月19日(金) 体調不良/あね・いもうと

昨日もらってきた薬を欠かさず飲んでいるのだが、
のん、むつともにあまり良い状態にならず。
特に夕方〜夜にかけて、何度も「お腹痛い・・・」とトイレに行くのん。
見ていてツライ。
むつはすっかりオムツなので、こちらも安心なのだが、いたって明るい。
「でちゃった〜」ってな感じである。

ま、仕方ない仕方ない。
冬はどうしても、お腹にくる風邪をひくものだ。
熱が出たりしなかっただけでも、体力がついてきたからと喜ぶべきだろう。

・・・とほほ。

のん、朝〜昼にかけては調子が良いのか、気分的に違うのかわからないが
本人が「幼稚園ではウンチ出ないよ」と言うのが救いである。
園でこんなに何度もトイレに行っていたら、それこそ可哀想だ。
そんなわけで、今日も無事登園し、帰宅した。

お腹が緩い以外は元気で食欲もあり、今日は「給食全部食べた」しるしの
赤いハンコを押してもらって帰ってきた。
良かったねぇ。

むつ、のんが帰ってくるととたんに声が大きくなる。
どうも張り合う気分らしい。
語尾に全部「!!」がついているような物の言い方である。

「のんちゃん!!」
「これやるのよ!!」
「むちゃんもしたかったのよ!!」
「いっちょにしよう!!」(いっちょ→いっしょ)

パタパタと、のんのあとをついて歩いて、のんと全く同じ遊びをする。
のんも気分が良いとすごく喜んで、面倒を見ることもあるのだが、
なにせこのところちょっと体調が悪いこともあり、
大いに鬱陶しかったりするらしい。

のんがテーブルのところに座って、日記帳に何事か書いていると、
むつも隣に座って書き始める。
最初は良いのだが、だんだん、むつがのんに寄っていく。
そして、のんの日記を指さし、
「これ、なに!!?これなによ、のんちゃん!!」
一応、のん答える。
「……ケーキだけど」
「のんちゃん!じょうずねー!!じょうず!!ね、おかあちゃん、のんちゃんじょうずよ!!」

褒められているのだから、のんも怒れないのだが、
ずりずりとさらに体を近寄せて、
終いにはのんの座っている椅子に半分くらい乗ってくる。
(もちろん、隣にはむつの分の椅子もあるのに)

そのあたりでのんが怒る。
「むつちゃんはそっちでしょ!!」

…と、ここからケンカになる場合もあるのだが、
そうならない場合、のんは渋々自分の席を変えたりする。
すると「のんちゃんのとなりがいいのよ!」と、むつがもれなくついてくるのだが。
嗚呼、妹よ。



2004年11月18日(木) 病院へ/のんの見送り

のん、唇の切り傷は切れたあとがまだ痛々しいが、とりあえずおさまった。
が、
お腹がどうもダメである。
昨夜も、結局寝ついてから2時間くらい経った頃にトイレに駆け込んだ。
30分以上トイレに座る、のん。
お腹も痛いという。

実は昨日、のんほどではないがむつも、お腹を緩くしていた。
・・・2人とも、お腹にくる風邪だろうか。
病院に行かないといけないなぁ。

その後は朝までトイレに行かずにすんだのだが、
朝、幼稚園に行く支度をして、荷物を持って、病院へ行くことに。
病院の診察が始まるのが9時頃なので、
(もし幼稚園に行くのがOKが出れば)薬をもらったりしてからでも、
10時頃には園に行かれるだろう。

のんに説明し、むつにも「今日は病院に行ってから、幼稚園に行くよ」と説明。

なにやら、むつ「ぴょういん!」とウキウキする。
「おなかもしもし、する?!」
…ああ、ノンタンの影響か。なるほど。

普段家を出る時間よりだいぶ遅れて、家を出て、病院へ。
いつものことながら、さほど混んでいなくてすぐに順番。
診察の前にも1度トイレに行く、のん。
先生に「今流行っているからね〜」と言われ、
そんなにひどい状態でなければ、普通に通園してかまわないと言われる。

むつも念願の「おなかをもしもし」してもらって、ちょっとご機嫌。ふふ。

薬を処方してもらい、薬局で水をもらって1回分飲んでから、
さあ!今度は幼稚園へ。

むつを連れて、朝、のんを園まで送る。
イベントごとの時は何度もあるけれど、普通通園の時は初めてだ。

無事園に到着し、先生を呼んで門を開けてもらう。
門の隙間から滑り込むようにのんが入ると、
続けてむつも入りそうになった。
私が、慌てて引き留め、先生に挨拶する。

「さ、戻ろうか」とむつに言うと、
「のんちゃんのようちえん、いかないの?」と聞く、むつ。
ああそうか。
もぎ店の時や、保護者会の時のように、自分も行くと思っていたのか。

「うん、今日はのんちゃんを送ってきただけだからね、もう帰るのよ」
と私が言うと、むつはポロポロ泣き出した。
「むちゃんも、ようちえんいきたかったの・・・」

あらあらあらららららら。

こういう時、
「いやーーー!ぎゃーーー!!やだーーー!!!かえらない!」
と、ぎゃあーー!とやられると、
「なに言ってンの!ほら帰るよ!!」とこちらも勢いよくできるのだが、
ポロポロと、本当に悲しそうに泣かれるとなんとも言えなくなる。
「今度また来ようね、ね」
などとなだめて、帰途につく。

そうかぁ。そんなに、幼稚園は楽しそうか。



2004年11月17日(水) ばあちゃんが来る/のん、今度はケガ

のんのお腹の具合。
心配していたわりに、落ちついている様子。これなら大丈夫か。

昨日、のんが急に「ばあちゃんと遊びたい」と言いだした。
確かに、ここのところずっと会っていない。
それじゃあ電話すれば、と、
打ち合わせした上で、のん、ばあちゃんに電話をかける。
むつが昼寝している最中をねらって、別の部屋でゆっくりと。

打ち合わせで決めてあった台詞、
「今電話して大丈夫ですか」
「明日、遊びに来てください」
などはスムーズに行くのだが、それ以外のことや、自分が考えてなかった
ことをばあちゃんに言われると、とたんに言葉に詰まる。
いや、以前よりはずっとスムーズに言葉が出るようにはなったのだが。

ふふふ。だんだんに、上手になるんだろうね。きっと。

そんなわけで、今日はばあちゃんが来る。
ちょっと用事を済ませてから…という話だったので、
むつにはナイショにしておいた。
「まだ?」「まだ??」と1分刻みで聞かれてはかなわない。

「あと30分くらいで到着します」とメールがあったので、
その時に初めて「駅までばあちゃんを迎えに行くよ!」と宣言。

「ばあちゃん?!」と大喜びのむつ。
玄関で靴を履きながらも、嬉しい笑いがこみ上げてきて、押さえきれない様子。
「ばあちゃんだって・・・くふ、くふ、くふふふ・・・・」などと
支度する、むつ。

駅でお迎えして、ヨーカドーで買い物を済ませ、我が家へ。
暫く遊んで昼食を済ませ、14時にのんのお迎え。
ばあちゃんも含めて3人でそろってお出迎え。

わーい!!…と、バスから飛び跳ねて降りてくるかと思ったら、
!!!
のんの下唇からあごにかけて、大きなばんそうこう!!
ど、どうしたの!?

「おてがみ入ってるから」と、多くを語らない、のん。
…というか、ばんそうこうが大きすぎて、上手くしゃべれないらしい。

先生からの手紙によると、どうもトイレに行く時に躓いて、顔を打ったそうで。
あらららららら。
ばんそうこうが大きかったので、一瞬血の気がひいたのだが、
家に帰ってとってみると、結局切れているのは唇の一部だけだった。
帰り支度の直前だったらしく、血はまだ完全に止まっていなかったが、
大丈夫そうだ。ホッ。

元気に、ばあちゃんと遊ぶ。
ただ、そんなことで結局、せっかく電話までして呼んだのに、
ばあちゃんと遊べたのはほんの1時間。
まだ遊びたいーーー、などと言われながら、帰り支度をするばあちゃん。

のんの唇の切り傷、夕食を食べる頃にはすっかり固まっていた。



2004年11月16日(火) のん、お腹をこわす

昨夜〜今朝にかけて、のんが下痢をした。
夕方から夜も何度かトイレに行っていたので、
大丈夫??と何度か声をかけていたのだが、
夜中、結局3回トイレに行き、緩い便をする。

ひどい状態、と言うほどではないし、元気で、熱もない。
うーーん・・・。
少し考えたが、のんとも話をして、結局登園することに。
一応、先生に手紙を書いて持たせる。

火曜日はプールの日なので、とりあえずプールへ。
プール〜自宅の途中、ちょっと寄り道…程度のところに幼稚園があるから、
連絡が来たらすぐに迎えに行かれるだろう。
自分が泳ぐ1時間は仕方ないが、それ以外の時には携帯が気になって、
ちらちら見たりして。
いや、鳴れば当然すぐわかるはずなんだけれど、ついつい見てしまう。

今日のプール、Aちゃんが幾つかオモチャを持ってきてくれた。
オモチャの携帯や、トミカ、食頑に入っているようなものなど。
むつとAちゃん、小さい指でちまちま分けて、楽しそうに遊ぶ。
特にトミカはトラックとバスだったのだが、2人で走らせて楽しそう。

以前のプールの時には(スイミングクラブではなかったので)
子どもたちのオモチャ置き場を作って、絵本などもおいていたのだが、
今は一度ずつ持っていかないとならない。
最初の頃は本も持っていったことがあったのだが、
なにせ我が家からは車で行くわけではないので、重くなってやめてしまった。

そうか、小さいオモチャなら、自分でも持って行かれる。
今度、むつも持ってこようね、と話をする。

ありがたいことに、プール終了まで特に連絡はなく。
家に帰っても、なにもなく、お迎えの時間になる。

バスから降りたのん、くたっとしているので、
「えっ?!」と驚いたら、先生が「(バスの中で)寝てたんですよ」と教えてくれた。
そうか、夜中3回も起きたらそりゃあ眠いだろう。

結局、幼稚園では1度もトイレに行かなかったそうで。
良かった〜。
一応、病院に…と思ったが、本人が嫌がる。
うーん。
もう一度症状が出たら行くかな・・・。と思ったが、結局夜まで元気。

軽い食あたり?風邪??
なんにせよ、軽くすんで良かった。

最近、風邪をひいても以前ほど何日も熱が続いたり、
寝込んだりするようなことが少なくなった。
やはり、体力がついてきたと言うことか。

・・・なーんて書いていると、風邪をひいたりする法則。
気を付けなければ。
せめて今年は、元気に年末年始を過ごせますように・・・。



2004年11月15日(月) むつ、制服を申し込む

雨の月曜日。
そこそこ荷物もあるので、登園は大変だ。
バス通園だから、子どもが重くて大変・・・とはならないが、
忘れ物がないかどうか、ドキドキする。

無事、のんを見送り、
午前中はむつと買い物。
ここ数日、むつはまたトイレに順調に行っているので、
パンツのままで買い物に出たら、みごとに漏らされた。
ひそかに、がっくり。

ま、ね。
まだ早いのだろうとは思うのだけど。
「でちゃった・・・」と自己申告するだけ、少し前より良くなった、と思おう。

仕方ない、買い物には替えのパンツは持ってきていないので、
紙オムツをはかせて帰る。

そんなオムツのむつでも、幼稚園に入る4月は迫ってくる。
本日は、なんと制服の採寸の日である。
15時30分までに行けばいいので、のんは延長保育をお願いし、
むつを連れて行って採寸をすませ、のんを連れて帰ろうという寸法だ。

延長保育なのに、あまり早く迎えに行くとのんは怒るので、
(参照・2004.7.5.日記)
朝のうちに何度か、今日の計画を話しておく。

むつの制服の申し込みに行くこと。
申し込みがすんだら帰らないといけないから、その時にのんも帰ること。
「わかったよお!!」とうるさそうに言う、のん。

ありがたいことに、ちょうど家を出る頃に雨が上がる。
園に到着。
2階のホールでは、すでに何組ものママと子どもたちが
制服を体に合わせ、申込用紙にチェックしている。

さて、我が家は・・・。
Tくんが今度の3月に卒園するので、ほとんどのものをもらえることになっている。
去年卒園したお友達からも、かなりいろいろいただいているので、
シャツやブラウスなど、毎日着るようなモノ、消耗するようなものだけ
買えばいい。

チェックしたところ、結局、衣類や持ち物にかかるお金は
のんの時の半分以下だった。
なんとありがたいことか!!

何枚かもらって、だぶついているものもある。
お友達…のん、むつともに同級生の…ママ何人かに声をかけたのだが、
やっぱり上の子が居るお家は、
ほぼみんなお友達からお下がりをもらっていて、ウチと同じような状況。

明らかに、一番上のお子さんが入園・・・と言うお家の方に声をかけたら、
きっともらってもらえるかとも思うのだが、
やたらに声をかけても
「お下がりはちょっと・・・」という考えの方もいるだろう。

結局、ブレザーが1枚余ってしまいそう。…もったいない。
リサイクル掲示板のようなものを、園に用意してもらえたら…と思ったのだが、
それでは制服の業者さんが怒るのだろうなぁ。

そんなことを考えつつ、のんを迎えに。
さすがに、朝、何度も言っただけあって、
のんには小声でヒトコト「・・・もう少し遅く来ても良かったのに…」とだけ
言われました。



2004年11月14日(日) むつの病院ごっこ

だんだん、冷え込み方が冬に近づいてきた。
…実は、のん&むつ、私の3人で並んでくっついて寝ていると、
どうにも夜暑くて、私はさすがに長袖だが、
のんとむつは半袖のTシャツで寝ている。
そろそろ、長袖のパジャマを着せて寝ないといけないかなぁ・・・。
そんなことを思う季節になった。(…遅い?)

さて、どこかに出かけたい…とは思ったのだが、
久しぶりに父ちゃんが風邪でダウン。
私ひとりで、どこかへ連れて行くには、天気が怪しい。
うーん。

迷っているうちに、結局どこにも出ずじまいになってしまった日曜日。

家にいたら居たで、のんびり・・・とはならない、我が子たち。
いやはや、よく遊ぶこと遊ぶこと。
朝からあっちの部屋でままごと。
こっちの部屋でお医者さんごっこ。
気がつくとテーブルで絵を描いていて、
ふと見ると、今度は幼稚園ごっこをしている。

むつ、先日からやたらと病院の本を好み、
何度も読ませていたかと思ったら、「病院ごっこ」につながった。

のんもかつて凝った、「病院ごっこ」。
むつもそういう時期なのか。
のんがさんざん使った「スプーのお医者さんセット」の入った袋を持って、
「びょういんやって、びょういん」
と言ってくる。

むつはまだ、もっぱら患者さん役。
お父ちゃん、もしくは私が先生役。

私「どうしましたか?」
むつ「かぜひいちゃったです」
私「そうですか〜。それでは体温を測りましょう。」

・・・このあたりから、喉に薬を付けるところまでは
   「ことばたち」に紹介したノンタンの本そのままに進行する。
   当然、おなかをもしもし、せなかをもしもし、と言わないとならない。

最後に注射をして、その注射の箇所にばんそうこうを貼って(貼ったつもり)、
終了になる。

むつがいるとそれで完結なのだが、
今日のようにのんも一緒の日だと、のんも加わって、
ぬいぐるみが患者さん役になり、のんとむつはそのママたち、という
設定になる。

のんとむつ、ベビー布団を「待合室」として広げ、
そこにぬいぐるみを抱いて待つ。

「あらー、おたくの赤ちゃん、どうしたんですか?」と、のん。
「かぜひいちゃったんですー」と、むつ。
「そうなのー」と、なにやら和気あいあいな待合室の様子。

・・・それにしても、どうしてウチの子どもたちの会話は
なんだかオバサンぽいんだろう?



2004年11月13日(土) じゃこと子どもたち

とても天気が良かったのだが、何となく出そびれて、ダラダラと過ごす土曜日。
このところ、細かいお出かけも多かったし、
昨日は結局、2人とも昼寝ナシで寝たのは11時近くだったので、
疲れているだろう。
たまには、こんな「お休み」の土曜日。

案の定、のんもむつも昼食を食べたらあっという間に昼寝。
私も真ん中に横になって、暫く一緒に寝てしまった。
珍しい。

夕食は、鶏の炊き込みご飯だったのだが、
じゃこをたくさんいただいたのがあったので、
炊きあがって、茶碗に盛った上にじゃこをかける。
ぱらぱらぱら。

じゃこを食べるのは、決して初めてではないのだが、
その状態に目がいったらしい、2人。

のん「これは…なに?」
私「じゃこよ、おさかな」
むつ「おかさな?」

どうもむつ、「おさかな」が「おかさな」になる。
これもきっと、すぐに直ってしまうんだろうなぁ。

すごい小さい魚がたくさん、というところが、のんのツボだったらしい。

「これも?これも??」とひとつずつ指でつまむ。
そうよ、と軽く答えると、
「魚の赤ちゃん?」と聞いてきた。
そうねぇ…。まぁ、間違いではないだろう。

のん「あかちゃんか・・・。よしよし。」と、ぱく。
むつ「あかちゃん?おかさなの、あかちゃん??」と、ぱく。
のん「あ!これ、かわいい!!」(指でつまんだ顔をまじまじと見てから)ぱく。
むつ(真似をして)「かわいいー」ぱく。

赤ちゃんだなんだと言いながら、ぱくぱくと食べる。
いや、正しいんだけど・・・。
・・・いいのか?それで、いいのか???

つい先日も、いくらを見て、
「あ!!これ、『ニモ』のだ!!」
とのんが言いだした。
ああ、確かに、『ファインディング・ニモ』の冒頭、ニモが産まれる前の
タマゴが並んでいるのは、いくらの状態だ。

「うわーー、ニモみたいーー」と言いながら、ぱく。
むつもまねをして、「これ、にも?にも??」と、ぱく。
(むつはアレルギーが出るといけないのでそれほどたくさん食べないが)

うーーーん・・・。
「かわいそうだから、食べられない!!」などと泣かれても困るが…。
これは、どういう心境だろう??



2004年11月12日(金) みんなで夕食会

プールから帰宅して、
むつが昼寝をしている間に料理をして、
その料理を持ってTくんのお家へ。
そして元・プールのお友達みんなで夕食会!!

……というのが、予定。

親が考える予定というものは、子どもに通用しない法則。

プールからは、帰宅途中に寝てしまう事も多いむつなのに、
昨日はいっこうに眠らない。
しかたない、雨も上がった事だし…と、
昨夜のうちに出来上がっている料理の一部を、むつを連れて
先にTくんのお家に持っていく。

行きはもちろん、ベビーカーを押して。
帰り、「のる」と言うので、やった!これで寝る!!
…と思ったが、眠らず。

子どもの昼寝というのは、待っているとしないものだ。とほほ。

仕方ない。むつが起きていてもできる範囲の料理をしよう。
などと気持ちを切り替えたのだが、
「お母ちゃん料理するからね」と言っておくと
意外にむつが大人しくひとりで遊んでくれて、非常にはかどる。

そうかぁ。もう、こうやって待てる年齢なんだなぁ。
どうにも、むつは特に下の子だからか、いつまでも「赤ちゃん」の扱いを
してしまいがちである。

さて、料理もできて、Tくんのお家に向かう。
今日はのん、Tくんのお家でお迎えしてもらっている。

Tくんのお姉ちゃんたちも帰ってきて、子どもたち賑やかに遊ぶ。
少し遅れてAちゃん、久しぶりのTちゃんも加わって、
子ども7人でわいわい遊ぶ。

子どもたちの夕食には、Tくんママがシチューを作ってくれたので、
子どもたちだけでテーブルを囲み、賑やかに食べる。
Tくんのお姉ちゃんたちが、チビッコの面倒を見てくれるので、
こちらは安心して座っていられる。
ありがたい、ありがたい。

大人4人は隣の部屋で、持参したつまみを食べながら、カンパーイ。

のんびり、ゆっくり、たくさん話をする。
Tちゃんのお兄ちゃんの学校の話から、
Aちゃんやむつの幼稚園に入る話から、
ジジババと同居する(しない?)話や、七五三の予定の話、
仕事をする、しないの話やら。
・・・あーー。話はつきない。

たくさん遊んだ子どもたちも、眠くなる頃お開き。
いつものごとく、のんは「帰りたくない・・・」と涙目だったけれど。



2004年11月11日(木) むつの上履き

昨日、のん&むつが楽しく遊べたのは良かったのだが、私は失敗をした!!
むつの上履きを園に忘れてきてしまったのだ。

帰宅後暫くして気がつき、園に電話する。
名乗ると「あ・・・上履きですか?」などと言われ、
うふふ、と笑われてしまった。
むつのフルネームが書いてある上履きで良かったが、恥ずかしい。
翌日、朝か帰りのバスで持ってきてくださるとの事で、
くれぐれもよろしく…とお願いして、電話をおいた。

のんは、「帰りにのんちゃんがもらって帰ってくるよ!」と
勇んで朝の支度をしていたのだが、
朝のバスで、先生が持ってきてくださった。

「ありがとうございます、すみません〜」と、
私が先生から受けとる様子を見ていたむつ。
バスを見送った後、大きな声で、
「むちゃんの?むちゃんの、うばばき、
 ちぇんちぇいが もってきてくれた?!」
と大興奮。

しばらく、上履きの袋を持ったまま歩く、むつ。

「ちぇんちぇい、もってきてくれたねー。やさしいねぇーー」
と繰り返す。
ふふふふ。

先生にはお手数かけて申し訳なかったが、
むつにはとっても嬉しい経験になったらしい。

ちなみに、のんはブーと不満顔で帰宅した。
「のんちゃんがもらって来るって言ったのに!」
そこでむつが油を注ぐ。
「ちぇんちぇいが、もってきてくれたのよーー。
 ちぇんちぇいは、やさしいねぇーー。」

こらこらこら。

本日は、のんびり。特に予定もないので午前中からウロウロ。
またしても、むつはバギーで歩くというので
バギーを押してウロウロ。

昼近くなったので、近くのショッピングモールへ。
肉を買い、むつのリクエストでウインナーを買ったら、
「食べたい」という。
バギーを押しながらでは無理だよ、と言うと
押すのはやめて、乗るから食べさせろと言う。

バギーを押す楽しさより、食欲が勝るむつ。

明日、いつもの元・プール仲間のママ&子どもたちと夕食会なので、
持ち寄りの料理の下ごしらえを、昼のうちにすませておきたい。
むつが昼寝したら…昼寝したら……昼寝、したら………。
と、待ちかまえていると、子どもは昼寝しないものである。
なにか察知するのだろうか。

結局、のんが帰宅して、かなり夕方近くなってからやっと眠る、むつ。
のんは起きていたので手伝いをしてもらった。
オイキムチを作りたかったので、キュウリにキムチを詰める作業をのんに。

とても楽しく作業していたのだが、作業が終わったら、
のんもばったり寝てしまった。そんなに大変だった?



2004年11月10日(水) 幼稚園で遊ぶ日

のんを見送りったあと、スーパーが開くのを待って買い物に出る。
ヨーカドーは10時開店。
そして、のんは本日早帰りなので、11時に迎えに出ないといけない。
バタバタと忙しいが、午前中のうちに買い物をしておきたいのだ。

そんな慌ただしい中、
先日、バギーを押して歩いたのが楽しかったむつ、
すっかり味をしめて、「(買い物行くのなら)押す!」とがんばる。
うーーん・・・。
このところ、せっかく、バギーなしで楽々外出だったのだが・・・。
まさか、乗る(はずの)本人が押したい、と言うようになるとは。

それでは、と、
「今日はのんちゃんが早く帰るから、速く歩かないといけないよ、
 それでも大丈夫?」
と確認しあってから、バギーを押して買い物へ。
私が言ったせいか、むつ、真剣な表情で、無言で、すごい早さ。
いやいやいや、そんなに急がなくてイイから。

そんなわけで、超特急の行き帰り。
帰りは「乗る?」と聞いたら乗らない、と言うので、
買ったものを乗せて、むつに押してもらう。
ご近所さんに「あら、えらいわね〜」などと褒められて、
ますます、むつ、調子にのる。

さて、のん帰宅して、昼食を済ませたら、
今日は幼稚園に行かなければならない。
12月はじめに行われる、お遊戯会の衣装に関する話し合いだそうだ。
当然、用があるのは保護者だけなのだが、
子どもたちを家に置いてくるわけには行かないから、一緒に連れてくる。

クラス担任をしている先生以外の先生方が、
園庭で子どもたちと一緒に遊んでくださる。
子どもにとっては、親の「保護者会」も、
「いったん帰った後にまた幼稚園に来て遊べる日」である。

むつ、だいぶ前までは私とぴったり一緒にいて話を聞いていたのだが、
前回一緒に遊んで以来、すっかり「自分も遊ぶもの」と思っている。
今日も園庭に入ったとたん、遊具に向かってまっしぐらに走っていった。

追いかけていって、のんに頼む。
「むつと遊んでね、一緒にいてね、もしもむつと遊ばないで
 お友達と遊ぶ時には、必ずお母ちゃんのところにむつを連れてきてね」
はーい!と返事は良いのだが・・・。

そんなわけで、園庭をチラチラ気にしながら話し合い。
特にのんの衣装に関しては問題もなく、スムーズに決まって良かった。

話し合いは終わって、園庭で…どこかでむつが転んで先生に保護されたり
していないか、高い遊具の上で立ち往生してないか…と思ったら、
きゃはきゃはと笑いながらむつが駆け寄ってきた。
無用の心配だったらしい。
むつと一緒に遊んでくれたというお友達のNちゃんにお礼を言って、帰途につく。

夜、風呂にはいる時。のん&むつの2人は、私が先に入って呼ぶのだが、
2人で脱衣所で服を脱ぎながら会話している。

のん「今日は楽しかったね〜」
むつ「Yくんと、・・・あとだれだっけ?」
のん「Nちゃんと、Sちゃんとあそんだでしょ!」
むつ「そう!そう!!」
などと笑いながら、風呂に入ってきた。

来年は、こんな風に2人で話をするのかしら。



2004年11月09日(火) むつのトイレ事情/子育てサポート

久しぶりのプールである。
このところ、続けざまにのんの行事があったり、
むつの願書提出やら、Aちゃんの願書提出やらなにやらで、
どうにも予定がお互い合わず、なかなか週2回泳ぐというのが難しい。
ま、そんな時期もある。仕方ない。

そんなわけで、久しぶりなので最初からは飛ばさず、
緩やかにUPしてから1キロ泳ぐ。うーん、体中が伸びた感じ。

Aちゃんもむつも、途中でちゃんとそろってトイレに行き、
用を済ませられるようになった。
だんだん、リズムができてきたと言う事か。何より。

あ、ただし今日現在、むつはオムツをはいている。
10月後半、かなり長い期間パンツで過ごしたのだが、
結局このあたりの日から、気がゆるんだのか
全くトイレに間に合わなくなってきて、
オマケにウンチの時まで教えてくれないようになってしまった。
うーん・・・。

かなり考えたのだが、いったんオムツに戻す。
行きつ戻りつ、と言う言葉がぴったりの、むつのトイレ。
のんがぴったり3日!!で、失敗なくできるようになったのは、
驚くべきことだったんだなぁと今更思う。

ただしのんは、パンツを初めて履いたのが2歳11ヶ月
後3週間ほどで3歳になると言う時だった。
その直前まではオムツで、しかも明らかに出ていても、
「出た?」と聞くと「出てない」と言い張っていたし、
パンツを履くまでは1度もトイレでオシッコした事がなかった。

その点だけ比べると、
むつは充分すぎるほどにできているのだが…。
何事も「時期」というモノがあるのだろうなぁと実感。

さて。
帰宅して、のんをお迎え。
Tくんも一緒にお迎え。
今日はTくんのお姉ちゃんの行事で、お迎えが間に合わない。

学校の行事と、幼稚園が重なるのって、大変だなぁ・・・。と
Tくんのお家を見ていて思う。
来年は、Tくんと2番目のお姉ちゃんは小学生になるが、
一番上のお姉ちゃんは中学生になる。
また、行事が別々にあるのよ、とTくんママが苦笑する。

仕方ない事だが…。
やっぱり、こういう時のサポートが周りにないと、子育ては大変だよなぁ。
来年はのんもむつも幼稚園。
2人いっぺんにイベントが済むので大丈夫なのだが、
再来年、その次の年までは、のんが小学生、むつは幼稚園。

・・・。
ま、何とかなるだろう。今から心配していても、仕方ない。
それにしても・・・。のんが小学生なんて…。
想像するだけで、笑ってしまう。



2004年11月08日(月) もぎ店の日

本日は、のんの幼稚園「もぎ店」の日。
もぎ店は春と秋の年2回ひらかれる。(前回のもぎ店の様子)

のん、もうすっかり慣れたものだが、欲が出てきた。
いつももぎ店は役員のママさんがなるのだが、
「お母ちゃんもお店屋さんやってよ」などと言いだした。

「アレは役員さんがするお仕事なのよ」というと、
「じゃあ役員さんになってよ」
などと言い出す。
前回、いも掘り遠足の時にもそうだった。
「お母ちゃんはなんでついてこないのよ!」と怒っていた。
(役員さんはバスに乗ってついていく)

「だって、むつちゃんがいるでしょ。
 幼稚園に行ってない子がいるお家のママは役員さんになれないのよ」
と言うと、
「じゃあ来年だね!来年は、役員さんになってよ!!」
・・・。
役員は、できるかぎり引き受けずにすごそうと思っていたのだが、
こんな身内から強攻をうけるとは思っていなかった。

さて、話はもぎ店。
今回は参観である。
むつの分のチケットも買ってあるので、
園についたら受付を済ませ、むつの分の「お金」をもらう。

園庭では、すでに年少クラスから買い物が始まっていた。
去年の参観の時には雨だったのでホールだったのだが、
今年は天気が良かったので園庭で行うらしい。

園庭にできたお店に、次々子どもが並び、買い物をする。
園児たちの邪魔にならないように、むつも並んで、買い物をする。

去年はナニガナニヤラ・・・と言う感じだったむつも、
今回はしっかりわかっている様子。
同じ学年のお友達(お兄ちゃんがのんと同じクラスである)が、
大きなバッグを持って買い物をしている様子を見て、
「むちゃんも!かばんちょうだいよ!」と私の巾着袋を持って列に並び、
買ったものをそこに入れていく。

年少〜年長まで、どうやらちゃんとルールが決められているらしい。
年少クラスは、赤い袋を持って並び、
順番に全部の品物を買っていく。

年中クラスは、袋は持ってこない。自分たちで作ったお金を
首から提げたリボンに止めて、
お寿司、ヤクルト、アメリカンドックを買っていったん戻り、
食べ終わってからみかん、お菓子を買いに来る。
なるほど、デザートは後でお買い物という事か。

年長クラスは、さらに細かく分かれて買い物するらしい。
しかも、自作のお財布に、自作のお金を入れてくる。さすが。

買い物をした後は…ややや。
晴れているからという事か。
部屋の外にゴザを敷いて、子どもたちはそこで並んで座って食べている。
あまり広いゴザではないこともあって、
子どもたちはきゅうきゅうに詰まって座り、食べている。
いやーん。
少し斜めにずれたり、真ん中の方によったりすればいいのに、
何故子どもらはみっちり並んで食べるのか。

でも、楽しそう。
隣の男の子と何事か話しながら、ぱくぱく食べるのん。

せっかくなので、ゴザに座ったのんの前に行って、むつも食べる。
ひとつひとつ、のんが食べるのと同じものを出して食べるむつ。
食べかす、入れ物を一緒にゴミ箱に捨てに行く。

ふふふ。
のんは「もぎ店、一番だーーーい好き!!」だそうだ。



2004年11月07日(日) 初めてのキャラクターショー

先日の、「午後だけちょっとお出かけ」が、
日中の暖かい時間だし、むつのトイレも何度も気にしなくてイイし…と、
良い事ずくめで、「これはイイ!!」と今更気がついた、父ちゃんと私。

味をしめて、今日のプチお出かけは、2駅先のデパートの屋上。
サンリオのキャラクターショーをするという。

先日、チラシをちらっと見て、ああ、ここならすぐに行かれるし
いいなぁ…と思い、昨夜デパートに問い合わせの電話をした。
特に席などがあるわけでなく、広いスペースに座って見る形。
無料だし、混雑しすぎて見られないほどにはならない、と言う。
よし、行ってみるべ!!

12時からと14時から行われるというので、
12時の回を目指して、11時少し前に家を出る。
子どもたち、2駅しか乗ってないのに「降りるよ」と言われ、
「もう?!」と拍子抜け。
駅からも、構内から連絡通路がデパートまで延びているので、移動も楽々。
あら、いーじゃなーい。

楽々で屋上まで。
おおおお。もうすでに、たくさんの親子連れが座っている。
確かに、少し高い舞台があるので、これならよく見える。
皆、慣れているのか敷物持参。
なるほど〜。

考えてみればわが子たち、「キャラクターショー」なるモノをみるのは
初めてか。
TDRでのいろんなショーは見慣れているのだが…どうだろう??

音楽が始まり、MCのお姉さんが元気よく出てきたのに続いて、
キティーちゃん、ダニエル、ばつ丸が現れた。
へぇーーー。ただただ感心して見てしまう。

むつ、立ち上がり(子どもたちはほとんど立って見ていた)
ぼーーーっと見ている。
のんは「きゃーー!!」となるかと思ったら…。
最初、ぐっと中腰になったがその後座ってしまった。
あら。・・・いいの??

その後も歌とダンス、たいそう…と、参加型の音楽が続く。
振り付けもお姉さんが元気に教えてくれるのだが、
むつはやっても、のんは動かず。
……???
そのうちに、むつも動かなくなってしまって、終了。

「楽しかった?」と聞くと、うん、と大きく返事をするのだが、
「たいそうとかダンス、すれば良かったのに?」というと
うーん・・・と言葉を濁す、のん。
???

そのまま、地下のフードコートで昼食を済ませ、
アイスクリームを買う事になり、小さなアイスを買って…屋上で食べよう!
屋上のベンチでアイスを食べていると、第2回目のショーが始まる。

始まったとたん、
ピューーーッと走っていって、最後列のあたりで踊りまくるのん。
のんにくっついて走っていって、走り回るむつ。
あははははは。

どうも、慣れていないと手足が動かないらしい。



2004年11月06日(土) のん、怒られる

幼稚園にはいると同時に、のんがすっかり落ちついて、
例えばこの頃の日記のように、わけもなくイライラしていたり、
なにを言っても逆らう、などと言うことが、無くなった…と言っても
良いだろう。
でもその代わり、違うことで怒られるようになってきた。

例えば、むつにイジワルをする。
例えば「してはいけない」と約束してあることを敢えて、隠れて、する。
例えば、ものを片づけない。大事にしない。

子どもとしては、当然の行動であるということも、
そういうことをするのも、ひとつの経験であることも
重々承知なのだが、やはり親としては、怒らねばなるまい。

そして怒られると、さらに意固地になって、
また次の「怒られるようなこと」をしたりする、のん。
そしてこちらも、「何でまた怒られるようなことを!!」とイライラして、
普段ならやり過ごすようなことまで怒ったりしてしまう。悪循環。


本日の話。
まずは昼食後、父ちゃんが近所の散歩に連れて行ってくれると言い出した。
わーい♪と用意する2人。
でも、オモチャを部屋に散らかしっぱなし。
片づけなさい、と言っても、幾つかのオモチャを拾ってカゴに入れるだけで、
玄関に走っていってしまう。

私のカミナリが落ちる。
すごすご戻ってきて、イヤイヤ片づけるのん。
最後に3つオモチャが床に落ちていた。
そのうち1つは、私の古い小銭入れを「オモチャに」とあげたものだった。
ままごとの買い物遊びの時に、サイフとして使っている。

「これは?いらないの!?」
と……私の聞き方も悪かったのだが……。
「うん、いらない」
しらっと答える、のん。

なんですと!!!
オモチャを、たった今まで使っていたオモチャを、片づけるのが嫌さで
「いらない」ですと!?

こんこんと説教。父ちゃんからも怒られる。散歩も中止になってしまった。
泣いたりはしないが、ブーーッとふくれた、のん。
うーん・・・。理解してくれただろうか。

怒られて、しばらくした時にのんが私のPC机のあたりを触っていたのを
私は横目で見ていた。
別段気にも留めず、そのまま、私は洗濯物を取りにベランダへ。
・・・がしゃーーん!!と音がする。
ん?!
「なに?大丈夫??なんかあった?」と声をかけると、
「なんでもない、大丈夫」とのん。

…机のあたりを見ても、特に異変を感じなかったので、そのままだった。
が。
夜、風呂から上がってしばらくした時に、のんが卓上の小さな時計を持って
私のところに来た。
「・・・これ・・・。とれちゃったの・・・。」

!!!PC机にのっていた時計だ!
落としたらしく、裏蓋が飛んでしまっている。
なぜ?何故今頃?
どうして、「大丈夫?」と聞いた時に、ちゃんと言えなかったの?

時計を壊した事ではなくて、その時にちゃんと言えなかった事が、
一番いけないんだよ、と言う話をする。
うーーーん・・・。

文章で書くと穏やかそうだが、前述したように、今日はちょこちょこと
怒られるような事が続き、こちらもかなり感情的になってしまった。

・・・。理解…してもらえているのだろうか。



2004年11月05日(金) 園外保育/インフルエンザ予防接種・第1回

先日雨天中止となった、のんの園外保育。
雨天中止、と書いてあったので、てっりもう振り替えはないのかと思ったら、
そんなことはないらしい。さすが、幼稚園。

そんなわけで、本日あらためて園外保育。
朝から体操着で、肩からは水筒をかけて登園する。
素晴らしい秋晴れ。日中は日差しが暑いくらい。よかったねぇ。

行き先は、何度か行ったことのある交通公園。
以前クラスの親睦会でみんなで遊んだこともある公園だ。

公園の近くにあるのは、最近私とむつが通う図書館がある。
むふふふ・・・。
図書館に本を返しに行って、チラリとのんの遊ぶ様子を見ちゃおうか…。
などと言う考えが頭をよぎったが、
それほど大胆な行動はできず。

図書館には行って、1時間ほどむつと本を読んで過ごしたが、
結局、のん達の後ろ姿も声も、かすりもしなかった。
「偶然!」というのを狙っていたんだけどなぁ。うはは。

さて、むつは今日も、図書館で「病院」ネタの本を探す。
今の彼女の一番の関心事らしい。
ノンタンが病院に行く本は、すでに借りてきて家にあるのにもかかわらず、
「あるかなぁ」と探し、見つけると
「これかりておうちかえる」と言う。
「家にあるよ」と言っても、「これがいいの」。
うーん・・・。

ふと見ると、ブルーナシリーズのコーナー。
「うさこちゃんのにゅういん」。
あら。「見て見て、うさこちゃんが病院に行く話だって。」
がばりとむつが食いついた。
読む。
・・・うさこちゃん(ミッフィー)が注射をするシーンでは、
むつの口から溜息が漏れる。
「これ、かりてかえる」
(本に関して詳しい紹介はことばたちに。)

そうか、インフルエンザの注射のことを、そんなに気にしているのか。
それでは、そんなに負担に思うならば、と、のん帰宅してすぐに行くことに。
土曜日に行くつもりだったが、平日の方が空いているだろう。

帰宅したのんに「今日行くよ」というと、
案の定、うえーとか、TV見たかったのにー、とかいろいろ言うが、
とにかく行くのだ。

行く前さんざん言っていた割に、なんだかんだと病院まで楽しく歩いて
スムーズに体温も測り、いざ。

まずはのんから。
「ひっ」と一声あげたかあげないかくらいで、もう終わっていた。
後ろで私の足をぐっと掴んで待っていたむつも、
のんが一声もあげなかったので、「なに?」という感じ。

むつの番、腕の消毒の様子を食い入るように見ていたので、
「そんなに見なくていいよ」と私が目隠しをしたスキに注射。
なにをされたかよくわからないうちに終わったと思われる。

嫌がらなくて、偉かったねぇ、と2人とも先生からキャンディーをもらう。
あら、いいわねぇ。

最後は私。
看護士さんが「ママ泣くかなぁ?」などと言うので、
せっかくだから「やめてーー、こわいーー」などと言ってみたら、
のんは注射針を見たとたんに待合室まで逃げていってしまっていて、
私の後ろでむつが固まってしまっていた。

・・・しまったぁ。



2004年11月04日(木) むつとバギー

昨日に引き続き、とても良い天気の東京地方。
日差しが暖かくて、絶好のお散歩日和。
早めに洗濯物を片づけて、よし!行くぞ!!

…と、荷物をひとつ発送しないとならないのがあった。
むつを連れて、段ボールを1つ持って・・・。うーん、どうしよう。
少し考えて、バギーに乗せていく事に。

ここ数ヶ月はろくに使っていないのだが、
我が家にはB型ベビーカーと、簡易型のバギーがあり、
簡易型のバギーは骨組みに幌が貼ってあるだけなので
ぺったんこに畳めて、持ち運びに便利である。

そしてこの簡易型バギー。むつにも押せるのである。

何度か、玄関前でのん&むつが遊ぶ時に、のんが持ち出して
「遊びに使いたーい」という事があった。
その度に、「オモチャじゃないから」と断ってきたのだけれど。

私が段ボールをバギーに乗せると、むつの目が輝いた。
「むちゃんが、押す!!」
うーーーーん・・・。
ま、道路に出ないように、人通りの少ない方を通ればいいか。

むつに押させてみる。あら。けっこうしっかり押せる。
しかも、少し前までは幌の部分から顔が出なかったのに、
しっかり前を見られるくらいに顔が出ている。

まぁ・・・。成長したのね、などと涙ぐんでいる場合ではない。
こちらの心配をよそに、
「むちゃん、はやいでちょ!!」(訳・むつちゃん、早いでしょ!)
などと言いながら、たったたったとバギーを押していく、むつ。
押す方に重心がかかるので、足取りは非常に軽やか。
本人も興奮しているので、いつもの3倍は早い。

あっと言う間に郵便局まで。
荷物を発送し終わると、
「つぎは?どこいくの??」
うーーーん・・・。

それじゃあ、と、人通りの少ない道を選びながら、バギーを押して散歩。
途中で私が上着を脱ぐと、それをバギーにのせてやると言う。
丸めてバギーにのせて、安全ベルトを締めて、
「あかちゃんみたいや!」とご満悦のむつ。

ぐるりと駅の方を周り、普段だと休むと言いそうなベンチも素通りし、
また線路を越えて今度は隣の地区まで。
商店街を横切り、途中で商店街からはずれ、
「おみせなくなっちゃった・・・さみしいの・・・。」
などと言いながら商店街にもどり、
さらに突き進む、むつ!

いやはや。
結局最後は「なにか飲み物買って帰ろうか?」と私が誘い、
うん、と頷いて帰途につく。
でもやっぱり、買った飲み物はバギーに積んで。

非常に、楽しかったらしい。
「また、あしたも、むちゃんがおすからね!あしたもね!!」と
何度も念を押して、私がバギーをしまう様子を名残惜しそうに見ていたむつ。



2004年11月03日(水) バンダイミュージアムへ!

せっかくの良い天気、どこかに出かけよう!
…でも、明日はまた幼稚園だし。
それでは近場で…と、バンダイミュージアム行きを提案した。
家で昼食を済ませてからのお出かけ。

夏休み中、2度にわたって遊びに行ったのだが、
2回とものん&むつと私だけだったので、「お父ちゃんを連れて行こう!」と
常々言っていたのだ。
ちなみに、父ちゃんはミュージアム出来たての2003年7月に、
私たちと一度、その後も友人とも来ている。

4人で来るのは…そうか、その時以来、約1年2ヶ月ぶりか。
その時と比べて、館内がずいぶん変わったねぇ、という話と一緒に、
子どもたちもずいぶん成長したねぇと、2人でしみじみ。

だって、1年2ヶ月前の時ののんはライダーの歴代の戦闘員の声を
聞いただけで「抱っこ」。
むつはキャラクターのコーナー入り口のビグモンを見ただけでもうダメだった。

どんどん入っていき、我が物顔でモニターのボタンを押しまくり、
遊ぶわが子たちを見て、成長を感じてみたり。

キャラクターワールドの奥のところ、前回はなかった
キャラクターのコスプレができるコーナーが復活していて、
そくそくと着替える、のんとむつ。
のんは「カードキャプターさくら」→「明日のナージャ」。
むつはその逆の順にして、2人で着替えると
「写真撮って」とポーズをする。

そして、お楽しみのキャラクター登場の時間。
なんと本日は「プリキュア」がくるという!!
やったーー!!と喜ぶ2人。
14時に登場というので、ラインに沿って待つ。
・・・ちょっと早めに並んだので、前から3番目。
・・・来ない。なかなか来ない。

「まだー?」のんが5回目くらいに聞いた頃には、
むつは(昼寝の時間に重なった事もあり)すっかりぐずってしまっていて、
父ちゃんに「だっこ」。
抱っこされたむつ、「これから、なにがくるの?」と聞いて
父ちゃんをガクッとさせた。

14時を少し過ぎた時、お待ちかねのプリキュアの2人が登場。
むふふ。
眠そうだったむつ、一気に目が覚めた。
順番がくると、うひょーーー!!とばかりに走り寄るのん&むつ。
そして握手、写真撮影。
この夏からやたらそういう場慣れしているモノで、
2人ともちゃんとポーズをキメたりなんかして。

大満足で、ミュージアムを後にして、
ドーナツショップでお茶を飲み、ドーナツを食べて帰宅。

昼食後〜夕方までの、たった数時間のお出かけだったけれど、
かなり濃厚な数時間。
夜は写真を見て2人で再び大はしゃぎ。楽しかったね。



2004年11月02日(火) むつと図書館

むつの願書提出&面接がすんで、
なにやら今日からむつも幼稚園に通うような気分になったのだが。
そんなわけもなく。

結局、昨日までの4日間幼稚園を休んだのん、(金曜日も休んだので)
久しぶりの幼稚園だ。
いつもと同じように、見送る。

さて。借りた本の期限も迫っている事だし、
図書館に行こうか、むつ。
今現在、2カ所の図書館に度々行っている。
今日はそのうち、遠い方の図書館へ、自転車で。

むつ、いつもそうなのだが、「図書館」のことを「えーがかん」と言う。
映画館自体、むつは行った事がないのだが、何故だろう。

「えーがかん!」と言うので、
「としょかん、でしょ?」と言う。
「ああ、とちょかんね」と入っていくのだが、
中でまた、
「えーがかんで、ほんみる?」となる。

借りた本を返し、児童・絵本コーナーへ。
むつはひとつのシリーズものを、はしから順に読んでいく方法をとる。
まぁ、あれだけ本が並んでいたら、
どこから読んでいけばいいかわからないだろう。

今日、むつの目をひいたのはブルーナシリーズ。
端から順に「うさこちゃん」の話を読んでいく。
もとい、私に読ませていく。
1冊読んで、返しに行き、また隣に並んでいるのを持ってくる。

5冊くらいしたところで、わからなくなった。
「これ、よんだ?」
「読んだ読んだ」と返事したら、それが面白くなったらしい。
「これは?」
「読んでない読んでない」
けらけら笑う。
「これは?」「これは??」次々聞く。
どうやら、本読みに飽きたらしい。

一通りそんなことをして、じゃあ幾つか借りて帰ろうか、と言う時に、
本棚の隙間に落ちていた「ノンタンシリーズ」を見つけた。
ノンタンが病院に行く話。

実は。我が家は今年、インフルエンザの予防接種を受ける事にした。
毎年どうしようか悩みつつ、シーズンを終えるのだが、
のんも幼稚園に行っている事だし、やはりうけた方がいいと今年判断した。

予約はしたのだが、まだ何時接種しに行くか決めていないため、
のんもむつも戦々恐々としている。

ノンタンが病院に行く話を読んで、
「むちゃんも、のんちゃんも、かあちゃんも、とうちゃんも、
 びょういんいく?ちゅうしゃする??」
と聞く。
「うん、そうね」と特に敢えて反応せずに返事する。

…もう一度、この本を読めと言う。
もう一度読んで、もう一度同じ質問をする。
繰り返し、6回は読んだだろうか。
この本を借りていく、と言うので借りて帰る。

・・・むつなりに、病院への不安な思いを消化しているのだろうか。



2004年11月01日(月) むつ、入園面接をうける

むつの面接である。
いつも幼稚園に行く時間にみんなで家を出れば、
受付の8時30分には園につくので、ちょうどいい。

ということで、いつもの通りの時間に私は朝食を準備して、
子どもは7時頃に起こせばいいか…と思っていたら。
なんと4時に起きる、むつ。
・・・ちょっと早すぎるよ。

もう一度寝かせるべく、私の努力の甲斐あって、6時には再び夢の中へ。
ホッ。

さて、のんの面接の時は、ばあちゃんとむつに留守番してもらっていたが、
今回はのんもむつも一緒だ。

ほぼ予定通り、8時過ぎに家を出て、順調に園につく。
整理番号、12番。うーん、なにやら今回、どうも少ない感じがする。

控え室になっている保育室で、順番を待つ。
保育室のTVで例の菓子パンヒーローをやっていて、
のんもむつも当たり前のように座って見ている。

ああ、やはり上の子が通っている園というのは、気分が楽だなぁ。
ほどなく番号が呼ばれ、別の保育室へ。
のんの時と同じように、ひとつの部屋の中に3つほどの机と椅子があり、
それぞれに先生と、子どもが座っている。
ママと座っている子もいる。

むつが案内された机。
T先生。今年度年少クラスの先生で、朝のバスコースはのんのコース担当なので、
むつも1週間のうちに3日は顔を合わせている先生だ。

まず、のんを含めて3人で入り、願書を出す。
「ひとりで先生とお話し出来るかな?」と聞かれる。
むつの顔を見る。
明らかに緊張して、私と目が合わない。きょろきょろ。

・・・ま、なんとかなるでしょう。
「はい」と返事をして、のんと外に出る。

廊下から、部屋をのぞく。
小さな声で話をしているから、ドアを閉めてあるので聞こえない。
おっ。
どうやら、名前を聞かれたらしい。おおお。返事している!
片手で、2を出している。そうか、年を聞かれたのか?

先生と話をしている。
・・・のんの時と全く同じだ。なにやら丸・三角・四角が書いてある
用紙を見せられ、色を言っているのか?形か??
同じ形に切った厚紙を、上に乗せている。

のんと2人、ドキドキしながら部屋をのぞく。
なんか、むつの態度が大きい。
椅子に斜に構えて座って、しかも途中で鼻をほじった!!
「やめてぇーー」のんと小声でキャーキャー言いながら見守る。

どうぞ、と、招き入れられる。
「人見知りもしませんし、すごいですねぇ」
は、はい・・・。すみません・・・。
いや、緊張はしていたと思うんですが。

めでたく入園許可書をもらい、
「のんちゃん、また明日ね〜」などと先生に見送られながら、園を後にする。

ホーッ。これでひとつ、片づいた。
帰宅してから、むつに面接の時の様子を聞く。
「あのねぇ、2ちゃい、ちたのよ。(訳・あのねぇ、2さいってしたのよ)
 せんせい、すごいねーじょうじゅーってったよ(「上手」と言われたのか?)」

なんにせよ、4月から、むつは幼稚園に行く事になりました。


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