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Nekomar's Diary

2004年07月31日(土) 今週もお祭り

むつのトイレは、一進一退。
いや、「3歩進んで2歩下がる」の方がしっくりくる表現か。

昨日は殆どオムツで過ごす。
1日に1回くらいは…と、昼寝前にトイレに誘うと、案外素直について来て、
15時頃に一度成功。

それが本日は「パンツ(が)いいの!」とパンツでずっと過ごし、
13時、15時、17時20分に成功。

夜はお祭り。
のんのBF、Tくんの住んでいる地区のお祭りである。
Tくんのお姉ちゃんたちが通っている小学校の校庭で開催されるので、
夜店なども小学校の保護者が取り仕切ってやっている。
フランクフルト80円、焼そば150円。かき氷は50円…と、
毎年、誠にありがたい値段のモノが並ぶ。

Tくんママも役員さんとして忙しく動いているらしい。
開始時間は18時。

本当はそれまでに2人を昼寝させたかったのだが、
のんもむつも、本日はずっと遊びっぱなし、
午後は父ちゃんが公園に連れて行ったので、昼寝ナシになってしまった。
のんは大丈夫だと思うが、むつは…。とりあえず、ベビーカーに乗せて出発。

校庭に着くと、もう踊りも始まっていて、賑やかなお店。
のんもむつも興奮。むつ、ちっとも寝る雰囲気じゃない。

さあー、何を買おうか…とテントを見て回るうちに、
TくんママとTくんが居た。
わーい、久しぶり。早速Tくんと一緒にお店を見て回る。

お店は直接お金をやりとりせずに、受付のところでチケットを買う仕組み。
Tくんもかき氷のチケットを持っているというので、
「じゃあ一緒に食べよう!!」とかき氷をもらいに行く。

Tくん、のん、むつ、3人並んでかき氷をシャクシャク。
ああー、楽しそう。
その後、「フランクフルトも!!」
やっぱり、3人で並んで仲良くもぐもぐ。
食べ終わるとお皿や棒を捨てに3人で行く。

それからジャングルジムに組み付いて、するすると昇り、鉄棒にぶら下がる。
どうやら同じ幼稚園のお友達も数人いるらしい。
何となく一緒になって遊んだり。

しばらくすると、「ドラえもん音頭」が始まるという放送。
子どもたちは櫓に登る。
のん、前回のお祭りの時、振り付けが幼稚園のモノと違ったことで
非常にショックを受けて、ろくに踊らないまま櫓を降りた。

「今日は??どうする??」と聞くと、上がる、と言う。よし!
むつと一緒に上がる。
Tくんは恥ずかしがり、イヤだというので私と一緒に観覧。

やっぱり振り付けは幼稚園のモノと違ったけれど、
今日は他の人の踊りを見て、一所懸命踊る、のん。

あんまり楽しすぎて、帰りたくない…と、涙目になる、のん。
でも結局、むつは帰り道で爆睡、
のんは「お土産に」と買った焼そばを一口も食べないまま、ばったり倒れて
眠ってしまった。

・・・さて。夜中、お腹を減らして起きないだろうか。



2004年07月30日(金) むつの悪戯

確かに、同じ年齢、月齢の頃を比べると、
のんとむつとでは、私の態度が違うかもしれない。
のんの時には、2歳半の頃はのんしかいなかったので、
全てに置いて私の目が届いたし、
「遊ぶ」と言ってもお友達が来ていたりしない限り、
私が相手をすることが殆どだった。

むつは、その点「恵まれている」と言うべきか。
のんが幼稚園に行っている時以外は、ずっと「遊び相手」がいるわけだ。

だが。その分、私の目が届いていないことが多い。
そして、それはむつひとりの時にもそうなることが多く、
それが……。いろんな事に繋がるわけだ。

今日のむつ。
私が家事をしている間に、何事か静かにやっていた。
ふと見る。

・・・・!!!
布団に、ボールペンで書かれた○。
私の文具置き場から、ノック式のボールペンを持ち出して書いたらしい。
○を2つ書いたところで、私に発見された。
「ああっ!!!」
ビクッ。ぱっ、とボールペンを後ろ手に隠そうとする。
こらぁっ!!!

のんが幼稚園から帰ってきた。
(夏期保育は今日までで終了。)

2人で、昼食までの時間、玄関の外で遊ぶという。
少し前までは私も一緒に玄関から出て見ていたのだが、
ここ最近はむつも自転車がかなり達者になって、
以前のように危なっかしくまたがるようなこともないので、
「階段の方に行ったらダメよ!!」と言うだけになってしまっている。

私はひとり、台所で昼食の準備。
「飲み物くださーーい」とのんが言ってくる。
パックに入った、野菜ジュースを2人に渡す。1つずつ。
「立って飲んだらダメよ、玄関のところに座って飲みなさい」

しばらくして。「むつちゃんが、ジュースこぼしたーー」
のんが言ってくる。

うーん。まぁね、多少そういうことはあるだろう。
「少しでしょ?後で(お母ちゃんが)拭きに行くから」
うん、とのんが戻る。

またしばらくして、今度はむつ。
「じゅーす、ないーー」
もう無くなった、と言うことらしい。「もっとーー」
ううん、1人1個だからね、今持ってるの飲んだらおしまいよ。
「あい」と返事して、素直に戻っていくむつ。
(あら、素直。…と、ここでちょっと不審には思ったのだが…)

しばらくして「……おかあちゃん・・・」本当に小さな声で、のんが呼ぶ。
「むつちゃん、・・・ジュースたくさんこぼしてるの……」

???
見に行く。
!!!!!!

なにこれは?!
玄関前から、細い川のように排水溝に流れるジュース。
少し段差になっているところまで、ジュース。

これは・・・。
パックを握って、ぶしゅーーーっと出さなければこんな事にならない。
・・・これで、ジュースが無くなったのか……。
そして、「ないーーー」などと、しゃあしゃあと言いに来たのか……。

とりあえず、しっかり叱る。
段差の部分、明らかに「撒いた」と思われる部分に連れて行き、
「どうやってやったの?」「どの手でやったの??」と自覚させる。
それをやった「悪い子の手」も、一度パチンと。
バケツ、雑巾を持っていって掃除をして、その様子を見せる。

「もう家に入りなさい!!」と家に入れる。
でも。そうやって怒られても、数分しないうちに楽しそうに遊ぶ2人。
・・・反省は??ね??反省、しないの???

そして、私は反省。もうちょっと、むつのことを見ていよう。



2004年07月29日(木) 雨とむつ

一応、記録。
今日は布パンツと紙オムツ、ほぼ半々。
成功は、昼食後の1回のみ。
その他はトイレに数回来るが、不発。

あ、そういえば。ウンチはずっとトイレでしている。
今までの記録も、ウンチに関しては別。
自分から「ウンチ」と言うことはないのだが、
食卓の、ある1つの椅子のところにつかまって力を入れるので、すぐわかる。

布パンツとの併用でも、私がイライラしないのは
ウンチに関する失敗がないからかも。

ちなみに、布パンツと紙オムツ、どちらを履くかはむつに任せている。
布オムツを選ぶ時には、「じゃあトイレでしようね」とヒトコト添える。
ま、その程度なのだが。

今日、「じゃあトイレでしようね」とパンツを履かせたら、
「ううん。パンツでジャーってする」
と宣言されてしまった。
なんじゃそりゃーーー!!
・・・。
なんとも言えない。
一応「パンツの人はトイレでするんだよ」と言っておいたが。

本日の東京地方、本当に変な天気。
ものっっっすごい青空を、すごい勢いの雲が流れていると思うと
あっと言う間にスコールのような激しい雨。
雨が降っているかと思うと日が差す。
繰り返し。

朝、幼稚園に行ったのんを見送ったむつ、
そのまま傘をさしてお散歩したいと言いだした。
…ちょうど予定も何にもないし、いいか・・・。

傘をさして、長靴を履いてお散歩。
むつの傘の差し方だと当然のように本人は濡れるが、
気温は低くないし、遠くに行くわけではないから
すぐに着替えられるし、いいだろう。

…と、10分くらい歩いたところで、むつくじける。
「びっちょーー、びっちょーーー」と、長靴の中がビチョ濡れになったと
訴える。
あっはっは。仕方ない。
そのまま抱っこして帰宅。
15分の短い散歩。

のんのお迎えの時間は、ちょうど土砂降りにあたってしまった。
お迎え場所は、わがマンションのちょうど裏。
ベランダから見える位置。
基本は、むつは連れて行くのだが……。

今年度、バスが遅れることはほとんどない。
スムーズに行けば、留守をするのは5分もない。
本人に聞いてみる。「いく?どうする??留守番していても、いいよ??」
「いかない」
「えっ。ホント??留守番、出来るの??大丈夫??」

…留守番していてもいいよ、と自分で言ったクセに、不安になる私。

結局、無事にのんをお迎え、家に帰るまでの間のほんの数分、
ちゃんと大人しく遊んでいたむつ。
ふぅーーーーん。そんなこともできるのかぁ。
(でもやっぱり基本は置いていかないこと!!!)



2004年07月28日(水) むつ、パンツかオムツか?/のん、スイカ割り

とりあえず記録、むつのパンツ経過。
ふふふ。
夜中、午前1時頃、オムツに出るのだが
「痒い」を連発するのでそのままパンツにして寝かせる。
朝起きた時出ていない。
よし!!と8時頃にトイレに座らせるのだが、「でないーー、でないーーー」。

座ること自体、あまり好きでなくなってしまったらしい。
これは困る。
すっとトイレから降ろしてやるのだが、その直後に出た。
ありゃりゃりゃ。

ま、頃合いというモノがあって、
出来るようになる時は一気に出来るようになるもんだ。
2人目なので、そのあたりは余裕が持てる、ありがたい。
(余裕持ちすぎ?!)

すっぱり、オムツにしよう。…と、私は思うのだが、
しかし本人、すっかりパンツの心地よさを覚えてしまい、パンツを履きたがる。
うーん。
「パンツ履くんだったら、トイレでするんだよ?」
と言うと、うん、うんと頷く。
うーーーん。
気分的にはそうなのに、出来ないと言うのはまだ早いんだから、
すっぱりオムツの方が……私は楽なのですが。ほほほ。
まぁ、布のオムツと思おう。本人が自覚すればそれでよろしい。


さて、本日はのんの夏期保育、「スイカ割り」である。
「参観もできます」と幼稚園からのお便りに書いてあった。
「ぽこん、と1回ずつ打って終わりだよ」とお友達のママさんに聞いていたので、
………実は、去年は行かなかった。
・・・。
のんに、怒られた。「お母ちゃん、来た?!」と聞かれた、去年。

やっぱり、みんな行くらしい。てへへ。
暑い中、むつを乗せた自転車で園に向かう。
どうやらクラスごと、背の順でするそうで、かなり早くやってしまうらしい。
聞いていた時間は10時〜、とのことだったが、9時40分には園につくように行く。

ほどなく、始まる。実際、のんがぽこん、と1回打ったのは9時50分頃。
あららら。これじゃあ、間に合わなかったママさんもいるだろうに。

保護者のバタバタをよそに、のん達は暑い中、楽しそう。
ひとりずつ目隠しをするのは難しいからだろう、
キャラクターのついた大きめの紙袋状のものをかぶって、目隠しの代わり。

結構力があって、ボン!!と割れることもあり、歓声が上がる。

クラスごとに全員終わると、部屋の外のテラス部分に並んで座り、
タオルを各々膝に敷いて待つ。
先生が、スイカを配ってくれる。

子どもたち、真面目にしゃくしゃく。美味しそう。
保護者やついてきた下の子にも、スイカが配られる。
(ちなみにむつはスイカは嫌いなので遠慮する。果物全般、苦手らしい)

食べ終わった子どもはすでに着替えて、帰る支度をしている。
えっ。そうか。
のんびり見ていると、お迎えの時間(11時)に間に合わなくなる。
むつを連れ、早々に園を後にする。
あわただしい。



2004年07月27日(火) むつパンツ続報/花火大会

のんの短期水泳や、夏期保育があって
なかなかプールに行かれないので、
今日はAちゃん親子に我が家に遊びに来てもらうことに。

11時頃にAちゃん親子到着。
のんのお迎えをすませ、昼ご飯まで1時間、
Aちゃんとのんとむつ、3人でベランダプール。

Aちゃんひとりいるだけで、のんの態度が違う。
ちゃんとAちゃんの分もオモチャを分けてあげたり、
普段だと取り合いになる雰囲気でも、我慢している様子が見られる。
ふぅーーーん、お姉さんなんだなぁ。

それにしても、普段と変わらず我慢しない、むつ。
イヤ、そんなに激しくはないのですが。
のんが我慢していると見ると、どうもつけあがる気がする。

そんなむつ。
どうもパンツデヴューの初日、土曜日が上手くいきすぎたらしい。
…というか、
昨日の「一日お出かけ」「電車」の為の紙オムツで、
ちょっとスタート地点に戻ってしまった感じ。

朝もトイレに誘ったのだが、「出ない」と言いだし、トイレに座りたがらない。
無理強いすると余計に嫌がるかな…と思ったり、
それでも「座る」だけでもさせておきたい…と思ったり。

親子ともども、揺れ動く。
ま、行きつ戻りつ、と言うことで。

そんなわけで、今日は一度もトイレで成功なし。
ただ、パンツは履きたいらしい。

Aちゃんのママにも、パンツを見せて自慢する。
「むむねぇ、ぱんつ!!」(注・むむ→むつの自称)

可愛いねぇ、などと言われると得意気な顔。
可愛いパンツ、漏らしちゃダメじゃないか。

夕方前に、Aちゃん親子をお見送り。
その後のん&むつは昼寝。


今日の夜は我が地区の花火大会である。

父ちゃんの実家のテラスからとても良く見えるので、
毎年のようにお邪魔して見せてもらっている。

去年までののんは、花火はすぐに飽きてしまったのだが、
今年はかなりじっくり見ている。
むつは花火の途中休憩の時間になると、今度はどこにあがるのか、と
あちこち見回したり、「どこよ?どこ??」と聞いたり。
楽しかった様子である。

最後は花火のフィナーレにあわせて、
何故かテラスで「のん先生」による、盆踊り大会(講習会?)。
のんもむつも、テラスの明かりを櫓に見立てて、踊る踊る。踊りまくる。
私が少し休むと、むつが
「やろぅーよーーー!!」と怒ってくるので、私も踊る。

のんもむつも、興奮して声が大きい。
「はいはいはーーーい!!」とのんの掛け声に会わせて、踊るジジババ、私。
踊りながら、歌うのん、むつ。
すごい光景だ。



2004年07月26日(月) お出かけ

今日もむつのパンツ記録より……。
明け方4時頃、「出た」と起こされる。
夜は寝る前にパンツを履きたがって、パンツの上に紙オムツで就寝だったため、
濡れた感じで起きたらしい。
早速、履き替え。

が、その時に紙オムツをはかせてしまったため、
朝起きた時にも一度オムツですませてしまった模様の、むつ。
がっくし。

…とはいうものの、むつに関しては
「3歳までにはまだ間があるから、先は長そう…?」と思っているので
さほどがっかりはせず。
ま、こんなもんでしょう、と言うスタンスで。

さて、本日から金曜日までは、のんの「夏期保育」。
夏休み中の5日間、「登園日」と言うことになっている。
もちろん、ご家族で予定があるお子さんは欠席するのだが、
基本は登園で、プールに入ったり、スイカ割りをしたりすることになっている。

夏休みを満喫していたのんとしては、
「今日は幼稚園だよ!」と言われ、
「もう夏休み終わりなの?!」と思ったらしい。
「今日から金曜日まで行ったら、また夏休みだよ」と言うと喜ぶ。

・・・そして、本日は。えーー、私の誕生日。

11時にのんが帰ってきたら、着替えをすませ、そのままお出かけ。
ちょっと遠くまで、お食事に。
電車には1時間ほど乗るので、ちょっと迷ったがむつ、紙オムツに。

到着して、とりあえず昼食。
ホテルのバイキングなのだが、
のん好みのパンや焼きそば、ポテトなどがたくさんあって、
のんはご機嫌。
「あーー、シアワセ!!」などと言う。

その後は子ども用の遊び場へ。屋内のアスレチックスペースのようなところ。

のん、すごい勢いで遊ぶ。
楽しい!!と思うと普段の3倍の早さになるのん、到底追いつけない。
父ちゃん曰く、「バードウォッチングのようだ」とのこと。

あっちにいたかと思うと、こっちを滑ってくる。
向こうを登っていたかと思うと、そっちのボールプールに飛び込んでいる。
目が真剣である。
なにもかも真面目な顔をしてこなしまくる、のん。

方や、のんびりむつ。
絵本のコーナーでのーんびり絵本をパラパラ見ていて、
「ボール、はいる」とボールプールへ。
まったり、ボールを掴んでずるずるとボールプールに潜り、
天井を仰いでボールが流れていく様子を見る。
(ボールがパイプを通って供給される仕組みのボールプールである)

必然的に、むつ、父ちゃん、私が集まる。
3人でまったり。
そこにすごい早さののんが走ってきて、
「ずるい!!何でみんなむつちゃんと一緒にいるのよ!!」
……だって、追いつけないのよ!!と父ちゃんと私。

帰りの電車はほどほどに混んでいて、むつは私に抱っこで爆睡。
のんは途中まで立って、がんばりました。
(途中からはカバンに座って帰りました)

あーーー、よく遊んだ!!早く寝ようよ〜、と私。
まだまだ遊ぶ、のんとむつ。

まるでのんの誕生日みたいに遊んだ一日。

ちなみに、そんなことで本日はむつ、1回もトイレでは出来ず。残念。



2004年07月25日(日) むつのトイレトレ2日目

今日も引き続き、むつのトイレトレーニングのお話。
昨夜22時30分頃に漏らした後、そのまま紙オムツをはかせて就寝。

明け方3時頃、「ちー出た」と起こされた私。
オムツを取り替える。

朝は7時過ぎに起床。
何度かトイレに誘うが、ごろごろダラダラとしてついてこない。
ご飯を食べる前に行こうね、と、連れて行く。
7時55分、成功!!
本人、実感が出てきたのか嬉しそう。父ちゃんにも自分で報告に行く。

…と、次は昼ご飯の前かな…と思いつつ、
ちょっと声をかけるのが遅くなっていたら、11時40分頃、
「でたーーーー!!」あらあらあらあら。残念。

その後パンツのまま、父ちゃんとのんとお散歩。
私は家の掃除をすませ、3人を追いかけようと外出の準備する。
…と、ちょうど「出た」ところだったらしい。
父ちゃんがせっぱ詰まった声で電話してくる。
「出ちゃったみたいなんだけど・・・」

さすがに、外に出る時にはトレーニングパンツも重ねて厳重にしているので
床に漏れたりしていない。
ヨーカドーにいるというのでパンツと替えのワンピースを持って合流。
トイレで着替えさせる。

よし、せっかくみんなでヨーカドーにいるのだから!!
と、肌着売り場に。
むつにパンツを選ばせるのが目的。
そうそう。
のんにもこの時期、パンツを買ってあげたなぁと思い出しながら。

むつが選んだのは、ひよこのパンツとうさぎのパンツ。
大事に持って、レジまで。
最初ひよこだけ持っていたので、
「こっちは?」とうさぎの柄を見せると、
「ぴよちゃん、いいの」(訳・ひよこちゃんの柄がいいの)
「ううん、こっちもいる?」と聞き直すと
「い、い、い、いる、いるーーーー」
すごく、嬉しいらしい。

なぜかのんも「プリキュア」と「ぴちぴちピッチ」のパンツを持って
みんなでレジまで。
ま、いいけれど。

帰宅して、早速新しいパンツに履き替えて遊ぶ2人。
(何故のんまで?!)

しばらくすると、のんが私のところにむつを連れてきた。
「むつちゃん、ウンチだって」

おおー。

が、その後夜はオシッコ失敗。

トータルで……うーーん、今日の成果は50%くらいか??
ま、こんなもんでしょう。

風呂あがりのむつ。
もう寝る時間が迫っていたので、オムツをはかせたかったのだが、
「パンツ、いーの!!」とパンツを履きたがる。
まぁー、生意気な。

仕方ない。パンツの上に紙おむつをはかせ、就寝。
明日は、どうかな??



2004年07月24日(土) 短期水泳最終日/むつのパンツデヴュー/お祭り

短かった4日間!!
本日は短期水泳最終日である。

………と。水泳のことも重要ではあるが、
本日はむつにとって、重要な一日だった。

ついに。むつ、パンツデヴュー!!
…話は遡るが、実は6月22日から、むつは度々パンツを履いてはいた。
そのあたりから夏の暑さになってきて、
暑さ→汗→肌が痒い…となるむつには受難の季節になってきた。
オムツも、暑い。痒い。
あまりにも痒がるので、思い切ってパンツを履かせてみたのだ。

案の定とても喜んで、すべすべした履き心地を楽しんでいたのだが、
オシッコは教えられない。
とりあえず、布の「トレーニングパンツ」なるモノをはかせているので、
大洪水にはならないが、
どばっと出て、「でーたーーー」。
それを教えてくれる時はまだ良かったのだが、
日常になってきて、ここ何日かは出たことも教えてくれなくなった。

布オムツ状態。
ただ、紙おむつの時のような汗疹はでなくなったので、
今年の夏はそれでよしとするか…と思っていた。
ただし、外出と寝るとは紙おむつ。そんな日が続いていたのだが。

1ヶ月たった今朝、ふと起きたらオムツが濡れていない。
これは!!
……ちょうどネットのおともだちが、「トイレ成功」したという
  お話を読んだばかり。

トイレにむつを連れて行く。
(今までもウンチはほぼ90%トイレでするようになっているので、
 トイレに行くこと自体は嫌がらない)
おおお!!8時30分、初めてのトイレでオシッコ成功!!

どどど、どうしよう。
いや、「どうしよう」ってなことではないのだが、せっかくできたのだから
パンツのママいさせてあげたい。
・・・
パンツで、のんのプール観覧。
私はのんのプールも見つつ、むつのパンツの様子も気になる。
のんのプールも気になる。

のんのプール、最終日はひとりずつ、コーチから言われたことをやってみて、
チェック項目に○をつけてもらい、「修了証」なるものをもらえる。
「水とすぐに仲良しになって、びっくりしました」という
コーチのヒトコトを書き添えてもらって、修了証をいただいてきました。

Fちゃんともお別れ。
「また、どこかで会いましょうね」とお別れの挨拶。
ちょっと寂しい。


さて、むつ。
結局、一度建物から出る前にトイレに行ったのだが出ず。
家に帰ってきて、12時30分、失敗。…ま、こんなもんです。

が、その後は17時に昼寝あと成功!!
20時50分、就寝前成功!!

こ、これは…と、ついそのままパンツで寝かせたところ、
22時30分にお茶を飲みに起きて、漏らす。

うーーーん。第1日目にしては、まずまずの出来??ふふふふふ。
さて、このまま何日も続くといいのだけど。


今日の夜はうちの自治会の盆踊りもありました。
去年はのん浴衣、むつ甚平という出で立ちだったのだが、
今年は2人お揃いの浴衣。

はやくー、はやくーーと焦って会場に到着、
「ドラえもん音頭」と聞いてものすごくはりきって櫓に上がったのん。
・・・。
幼稚園と違う振り付けの「ドラえもん音頭」にとまどい、
真面目な顔をしてちょっと手をあげたり、回ったりするだけ。
むつはご機嫌で、踊りに関係ナシにまわりに笑顔、手を振って愛嬌を振りまく。

対照的な2人。
結局、一度櫓に上がっただけで「もういい」とのん。
あらあらあら。

でもお祭り自体は「楽しかった〜!!」だそうで、
バアバに買ってもらった「宝石すくい」の宝石で、
その後寝る直前までむつと遊び続ける。

毎年この日のあたりは、盛りだくさんだなぁ。



2004年07月23日(金) 短期水泳3日目〜潜るのん

いつも幼稚園に行く時には8時10分に家を出る。
朝起きる時間は変わらないので、9時30分の家を出るまでの時間、
のんもむつも何となく時間をもてあまし気味。
「早くいこーよーー!」とのんが叫べば、
むつも「はぃくーーー!!」

じゃあ、むこう(ギャラリー)で少し待つかもしれないけれど、行く?と聞くと、
当然「行くーーーー!!」2倍の返事が返ってくる。
最近、簡単な言葉はむつがきちんと言うようになってきて、
どっちがどう返事をしたのかわからないことがある。
声が似ている。

さて、到着して着替えをすませ…
…まだプールサイドに行くには20分くらいの時間があるので、
ギャラリーで待つ。

Fちゃんはもう着替えをすませてギャラリーにいた。
のんとFちゃん、2人であっちに行ったりこっちに行ったり。
何事か話をして、2人できゃっきゃと笑いあう。

しばらくするとコーチから「プールに行ってくださーい」と声がかかる。
Fちゃんとのん、手を繋いで走っていく。
もうすっかり仲良しだ。
明日でお別れするのは、とっても残念。

今日も元気にざんぶりと潜る、のん。
昨日頭のてっぺんまで潜って、ずいぶんと自信がついたらしい。

昨夜の風呂の時、何度も何度も潜って見せてくれた。

…のんとむつは、もともとお風呂好き。
「出るよ〜」と声をかけても、一度で出た試しがない。
本当は、むつの肌にとっては長風呂は良くないそうなので
できるだけ早めに出したいのだが、
いつまでもいつまでも楽しく遊んでいる。

私の方がゆだってしまうので、最近はぬるめのお風呂にして、
私は先に脱衣所に出て、着替えてから2人を上げに行く…ということにしていた。
「自分で出ようとしないこと、何かあったら大声で知らせること」を
約束にしていたのだが、
こんなにのんがざぶんざぶんと潜るようでは、脱衣所にもいられない。

とりあえず、今日くらいは…と、洗い場でのんの潜る様子を見て過ごす。
(ただ、今後は「お母ちゃんのいない時に絶対潜らないこと」を約束する)

そんな、のん。
潜ったり、それから脇を支えてもらって、伏し浮きのようなことをしたり。
楽しく1時間が過ぎる。

ああ、短期水泳もあと1日だねぇ。


余談。
のんたち、プールに入る前の準備体操に並んでいる時に、
男性のコーチが、子どもたちにいろんな話をするらしい。
今日はメダル(バッジ)を見せてくれた、とのんが話をする。
「金色のバッジとね、赤のがあるんだって!!
 それでね、プールに通うと、もらえるんだってよ!!」
目を輝かせる、のん。

・・・すっかりプールの虜になってしまっている、のん。



2004年07月22日(木) 短期水泳2日目〜おともだち

9時30分過ぎ、家を出る。
本日は短期水泳2日目。

のんはすっかり慣れた感じで、プールのバッグを片手に提げて。
むつは同じく、お菓子の入ったバッグを片手に。

どうも今年は夏期保育の時期に当たる幼稚園が多かったらしく、
受講人数が少ない。
ギャラリーも、更衣室も余裕だ。
その分むつも待っている間好きに遊べるのでご機嫌。
(去年はむつが飽きてしまっても、遊ばせる隙間さえなかった)

更衣室で着替えをすませ、のんをプールに送り出す。

昨日、のんと一緒のクラスになった女の子をみつけた。
Fちゃん。
普段保育園に通っているという。
妹ちゃんが産まれて、ママが1年産休に入ったので、今年はチャンス!!と
短期水泳に来たという。
とてもくりくりした目で、大人しげな可愛い子。

昨日はママと離れる時、ちょっと涙が出てしまい、
そこがのんを刺激した(…と思われる)。
のん、すっかりお姉さんぶって、「こっちだよ」などと声をかけて、
手を繋いで連れて行った。

今日は更衣室できょろきょろしているFちゃん。
「のんちゃん、もう(プールに)行ったよ、こっちだよ」と言うと、
にっこりして入っていった。

プールサイドでもFちゃんとなにやら仲良く話をしたり、
手を繋いだりする、のん。
良かったねぇ。
今年は同じ幼稚園のお友達もいないので、ちょっと心配だったのだ。

さて、本日のメニューは…。昨日やったことにプラスして、
輪っかをくぐったり、水中に落ちているオモチャを拾ったり。
先生に抱っこされて、ざんぶりと潜ったりもしていた。

のんも、ざんぶり。おお、頭のてっぺんまで。
去年は1度か2度、潜るか潜らないか…だったのだが、
さすが5歳児クラス、ちょっとは進化している。

顔も…まあまあ、つけたりしている。

ああーーーいいなぁ!!!
うがーー、私も泳ぎたい!!などと、プール好きの血が騒ぐ。
週末、むつを父ちゃんに見ていてもらえたら、
のんをプールに連れて行きたいなぁ…。などと考えながら見ている。

むつはすっかり、ギャラリーでばあちゃんと遊んでいる。
ギャラリーでの混雑を予想して、
昨日、今日とばあちゃんに来てもらっているのだ。
時折、私のところに来てちょっかいを出す仕草をして、
またばあちゃんのところへ。
ありがたい、今年は楽だ。

帰宅後、またしてもベランダプール。
2時間近く入っただろうか。
さすがに、2人そろって、くったり昼寝。



2004年07月21日(水) 短期水泳1日目〜のんの「やる気」

さあ!!今日から夏休み!!
なぜか幼稚園に行く日よりも、ひとりで早起きする、のん。

本日より4日間、夏期短期水泳教室に通うことになっている。
「まだ?まだ行かないの?」
9時30分に家を出る予定なのだが、7時30分から聞いてくる、のん。
勘弁してくれ。

やっぱり本日も猛烈な暑さの東京地方。
家を出る9時過ぎには、すでに溶けるような暑さである。
だが、はりきっているのんにそんなことは関係ない。
のんは手にプールバッグを提げ、
むつは同じように手に提げた袋に、お菓子を詰めてプールに向かう。

到着して、受付を済ませ、まずはのんの着替え。
初日は着替えをすませたらギャラリーで待機して、先生に呼ばれたら行くのだ。
このあたりは去年も経験済みなので、親子ともに迷うことはない。

……ああ、だがしかし。去年と大きな違いがある。
それは、のんの「やる気」。

先日幼稚園のプールの記述の時にも触れたのだが、
のん本人、すっかり「泳げる気」でいる。
ほんのちょっと顔をつけることができて、
ほんのちょっと、だるま浮きと浮き身の中間のような格好ができるだけ…
……なのだが、
本人にとっては「のんちゃん、泳げる!!」

今回の短期水泳も、申し込んだ当初から「のんちゃん泳ぐからね!!」
「こうやって、こうやって!!」と、布団の上でなんちゃってクロール。

このスポーツクラブの短期水泳、
一応親が「子どもができること」の目安をあらかじめ提出してある。
のんに関しては、頭まで深く潜ることはできない…と私が判断して、
一番低いコースに設定したのだが…。

初日、コーチが子どもに「潜れる?」「顔をつけられる?」などと、
ひとりずつ聞いてくれる。
「(その時に)のんちゃん、泳げます!!って言っていい?」などと言う。

うーーーーん。
やる気があるのは、大変好ましいのですが・・・。

昨日の夕方、コーチから「よろしく〜」と電話がかかってきた。
(これは短期水泳の前後必ずかかってくるものらしい、営業の一環?)
とりあえず、のんの著しい「やる気」に関して宜しくお願いしておく。

「……そんなことで、本人は『泳げる!』と言いますが、
 潜れるかどうかと言うところですので…」
のん、ゴメン。

今日の最初のところで、・・・ああ、のんとコーチが話している。
コーチの前で、顔をつけて…・・・ああ、なにか言われている。
のんが首をかしげて、にっこりしている。

・・・。
どうやら、そのままのレベルのクラスでする事になったらしい。
ホッ。

でも、めいっぱい楽しそうなのん。
ワニさん歩き(足を伸ばして、手だけで赤台の上を渡る)をしたり、
バケツの水をかぶったり、滑り台をしたり。
今年は女性のコーチで、なにやら流れが緩やかだ。

はりきった第1日目、終了。
まだまだ元気が余っているのん、家に帰ってからもベランダプール。
元気だねぇ。



2004年07月20日(火) 終業式〜バアバとお出かけ

どうやら東京都心では39.5度という、
子どもの熱なら即病院行きという温度を記録したらしいのですが。

そんな中、のんは本日、終業式である。
午前中から猛烈に暑い。大丈夫だろうかと心配しながら見送り。

むつは暑さのためか、朝食のあとはダラダラ過ごす。
「洗濯物干すから、一緒にベランダ出ようか」と誘っても、ダラダラ。

夜中暑くて、痒くて何度も起きるので寝不足なのが祟っているらしい。

最近は一度寝ついてからまたすぐ起きて、
北側にある父ちゃんの部屋に行くのがパターンになってしまっている。
父ちゃんは夜遅くまで起きているし、
北側の部屋はむつが寝ている部屋よりもいくらか涼しい。

12時頃、至極当たり前のように私のことをトントン、と叩いて起こし、
「ととのとこ、いこう」(訳・父ちゃんのところに行こう)
と、私の手を引いていく。

今朝は4時頃もそれで起こされ、
「父ちゃん寝ているよ」という私の言葉も聞かずに父ちゃんの部屋の前まで行き、
ガッカリして帰ってきたむつ。

しばらくごろごろして、
アトピーの痒いところをさすっていると本人は寝てしまうのだが、
私はその後目が冴えてしまう。

そんなわけで、洗濯物を干したあとは私も一緒にごろごろ、ダラダラ。
お仕事していらっしゃる皆様、ごめんなさい。

ほどなく、のん帰宅。

本日はこの猛暑の中、お出かけ予定がある。
昼食を済ませ、しばらく休んだあと、駅に向かう。
駅でバアバと待ち合わせ。

バアバが「ディズニーオンアイス」のチケットを購入したので、
一緒に行こうと誘ってくれた。
今年のテーマは「ディズニープリンセス」。

作品自体の感想は、まだこれからご覧になる方もいらっしゃると思うので割愛。
のん、むつは・・・・長かったらしい。
最初のうち、かなり興奮して、キャラクターが出てくるごとに
目を輝かせていたのんの顔も、
第1部が終わり、15分休み、その後第2部…と、時間が経過するとともに
なにやら「どうでもいいや」ムードに。

むつは第2部の途中から、バアバと席を立ってしまった。

とりあえず知っている話なので見てはいるが、ガタガタと落ち着かないのん。
うーーん。
「見たい」「行きたい」と言って来たのだから、
5歳児としてはこのくらいの時間(休憩含めて全部で2時間)くらいは
じっと我慢させたいのだが。

どうも、「バアバが居る」ことで随分甘えが出るらしい。

帰りの電車も同様。
むつはともかく、のんは間違いなく何度ものっているくらいの時間しか
乗車時間はないし、乗り換えもない、とても楽なはずなのに
「眠い」やらなにやら言って、ちっともじっと座っていない。
混んでいるというのに足をあっちにしたり、こっちにしたり。
その度に私が低い声で耳元で怒るのだが、
どうも決定的に怒られることはないと思っているのか、なんなのか。

私ひとりで2人を連れて歩いた方が、ずっと言うことを聞く…というのは、
如何なものか。

バアバと駅で解散、のん、今日のことを私に怒られながら帰宅。
(怒りながら帰ったのは良くなかったか…と私も反省)

でも、2人とも父ちゃんに聞かれ、「楽しかった!!」と。
それは、なにより。



2004年07月19日(月) 買い物〜原っぱへ

遊びっぱなしの3連休。
最終日の今日は…どこに行こうか。

のんにリクエストを聞く。「どこに行きたい?」
「ディズニーランド!!」
聞くんじゃなかった。
「えーっダメ??うーん、じゃあね・・・。ディズニーシー!!!」

うーん。
ずっと前、年間パスポートを持っている頃なら、
車さえ調達出来れば「ちょっと遊ぶ」と言うことができたのだが、
さすがに連休、この暑さでは…。
チケットを手に入れてまで、5歳児、2歳児を連れて行くのはツライ。

それでは、と検討した結果、
まずは南千住のララテラスへ。
食事を済ませてから、
私はユザワヤへ、父ちゃんはのん&むつを連れて100円ショップへ。

かなり大きな100円ショップには、インテリア雑貨から、衣類、
オモチャ、食品までたくさん。
のん&むつに、「何かひとつ好きなものを買ってあげる」と
言うことになったらしい。
私が生地を見終わって、100円ショップに行くと、
のん&むつが手に握りしめているものは、綿あめとキャンディーの袋。

「オモチャじゃなくていいの?」と聞いても、
2人とも頑としてそのおやつの袋を離さない。
ふぅーーん。なるほどなぁ。
・・・。
おやつはいつも買ってもらえないからか?
オモチャは家にたくさんあるから??
そもそも、子どものキャラクターの問題??

父ちゃんも私も、
のんくらいの頃は「食べ物よりもオモチャ!!」だった記憶があるので、
のん&むつの挙動に首をかしげる。

飲み物を調達してから、車で少し移動、大きな原っぱへ。
木陰にシート代わりのバスタオルを広げて座る。
みんなで飲み物を飲み、
さっき買った綿あめを幸せそうに、はむはむと食べる、のん。

風が心地よい。
のん&むつは早速探索。
ハトを追いかけ、花を摘む。

「お母ちゃん、もうすぐお誕生日おめでとう〜」

あら。ありがとう。

しばらくいろんなところを探索したりして遊んでいたが、
さすがにむつが暑い&眠いになってしまった。
キューキューいいながら抱っこしてくれと泣きはじめたところで、
引き上げることになった。

車を返しにジイジとバアバのお家へ。
車の中でひと眠りしたむつも元気になって、
今度はジイジのお家のテラスで元気に遊ぶ、のんとむつ。
走り回り、踊りまくる。
元気が次々わいてくるみたいな2人!!



2004年07月18日(日) 花火に水遊びに盆踊り

……16日の日記に書くつもりだったのを書き損じていたのに気がついた。
16日、金曜日の晩に今年の初花火!!

父ちゃんが買ってきた花火セット。
手持ち花火と、少し大きめの仕掛け花火が半々ずつ入った
ファミリー向けのセット。

バケツとゴミ袋、点火の道具一式を持って、いざ、公園へ。
去年の夏、うぞうぞとセミの幼虫が歩いていた公園だ。
今年は暑いからか、もう羽化が始まっている。
のんが公園に入ったとたん、早速1匹みつける。

さて、花火。
のん、興奮はするが、もう慣れたもの。
「次はこれ!!」とどんどん選んできて、火をつける。

むつ。去年も体験済みなのだが、覚えてはいないだろう。
手をしっかり伸ばし、一緒に持つような格好で火をつけてやる。
ジーーーっと見て、終わると「ホッ」とした表情でバケツに入れに行く。

仕掛け花火の時は面白い。
のんは幼稚園でも見たし、慣れている。
「うわーーー!!白!あっ!!赤くなった!!キラキラーーーー!!きれーーい!!」
などと実況が入る。
鼻の穴も大きくなっているに違いない。

むつは声を立てずに、じっと見る。
しばらくするとのんにつられて、「ごーーーい!!」(訳・すごーい!!)などと
歓声を上げたりするようになったのだが、
基本的に緊張しているらしく、私の服の裾をぎゅっと掴んだまま。
パシュッ!!と火花が散ると、その握力が強くなる。
ぎゅーーーっ。

うふふふふ。

そんなこんなで、夏休み前に花火第1回目をすませた我が家。


さて本日は。
昨日めいっぱい遊んだので、休みたい。……私が。わっはっは。
子どもたちは元気いっぱいで、
「今日はお家でおとなしく水遊びしようよ〜」という私の提案に大ブーイング。

結局。
午前中は父ちゃんに散歩に連れて行ってもらい、
昼に帰ってきてそのまま水遊び。
お腹が空いたのでご飯を食べて、
むつが「眠い」と言っているのに、
のんは「えー、遊ぼうよー」と無理矢理遊び、
そのうち2人でばったり昼寝。

起きてから隣の町会の盆踊りに出掛け、
子どもの輪の中に入って2曲ほど踊り、
しっかりお土産のお菓子を1袋ずつもらって帰ってきて、
そのまま帰るのはつまらない、と近くのTSUTAYAに寄って
やっと帰宅した。

「あーーー、今日は楽しかった!!!」だそうだ。



2004年07月17日(土) みんなで公園へ!

このところ、連日予定があってバタバタしている。
この暑いのに、子どもたちは元気元気。

本日は、電車とバスを乗り継いで、かなり大きめの公園まで。
先日フルタイムの仕事に就いたTちゃんママの、お家の近くの公園。

お仕事があってなかなか会えないTちゃん親子に連絡をしたら、
土曜日だったら毎週のように公園で遊んでいるよ〜と聞き、
それなら、
その公園に元・プールのメンバーみんなで集まろう!!ということになった。

Tくんママは残念ながら(お姉ちゃんたちの行事、習い事で)忙しいので、
Tちゃん親子、Aちゃん親子、私たち。

Tちゃんのお家のお隣さんの子どもたちが、
公園に来るまでいっしょに遊んでいたそうで、そのまま合流。
お隣さんのママも合流。

そんなわけで、
子どもは全部で7人。
Tちゃん(もうすぐ3歳)、Gくん(もうすぐ7歳、小学1年生)
Aちゃん(いつものプールのおともだち)
Yちゃん(Gくんのクラスメイト、お隣さん。1年生)、Iちゃん(4歳、年少さん)
そして我が家の、のん&むつ。

見通しがよく、大型遊具のあるところに大きくブルーシートを広げ、
お弁当や食べ物、飲み物を広げてみんなでお昼ご飯…
なのだが、子どもは食べることよりも
遊具に目が奪われて、ちっとも落ち着かない。

みんなご飯をそこそこに、「行っても良い?ねぇ?行っていい??」と
遊具に向かって走っていく。

東京地方、猛暑…のはずなのだが、
広い公園の木陰のようなところだと風が通るからか、涼しい気がする。

子どもたちは元気、元気。
のんはGくん、Yちゃんの小学生2人と一緒に遊具に登る。
むつはIちゃんが手を繋いであっちに行ったり、こっちに行ったり。
そしてAちゃんは…Tちゃんが面倒を見ている。
姉御肌で、体も大柄なTちゃん、どうも2ヶ月しか誕生日の違わないAちゃんを
妹のように思っているのか、
遊具でも何でも、Aちゃんに教えて、やらせてあげたり。

最初はTちゃん、Aちゃん、むつの2歳児トリオが
自分の分をわきまえず、大型遊具に食らいついて降りられなくなったり
いろいろあったりもしたのだが、
特に怪我もないうちに、ちゃんと自分の身の丈にあった遊具をみつけて
遊ぶことを覚えた。

年齢的にも上手い具合にまとまって、みんな思い思いに遊び、
時折「お茶〜!!」などと叫びながらシートのところに戻ってきて、
水分を補給してまた出掛けていく。

ママたちは子どもの姿を見ながら、久しぶりのおしゃべり。

楽しい時間はあっと言う間。
12時過ぎに集まったのだが、気がついたらもう18時近く。
「夕立が来る前に解散しよう…」などと言っていて、ずるずると居てしまった。
バタバタと解散。
「楽しかったねぇ〜」と話をしながら、帰途につく。

「Tくんと、Yちゃんがいろいろ教えてくれたの!!」と大満足ののん。
むつはとにかくはしゃいで、はしゃいで、帰ってきて、
夕食を食べながら寝てしまった。
(どうも静かに食べていると思ったら寝ながら食べていた)

また行こうねぇ、とのんと約束。



2004年07月16日(金) Aちゃんとむつ

昨夜は2人とも興奮がなかなか冷めず、普段より1時間も遅く就寝。
さすがに朝は辛そうだが、
「今日はお掃除する日だった!!」と起きる、のん。

どうやら学期末なので、みんなで大掃除をするらしい。
なるほどねぇ。

さて、のんを送り出した後は出掛ける支度。
本日はプールの日である。
来週、再来週はのんの短期水泳があったり、夏期保育があったりして
しばらくの間泳げるチャンスがないので、
今日は頑張って泳いでこなければ。

前半1時間泳ぎ、後半部屋に戻ると、むつが「トイレ」と言いだした。
実は、いつも待機している部屋(プールの「第2観覧室」と言うところ)には、
トイレがない。
後から付け足したようなプレハブの建物で、
本館(プールやその他の施設がある)ところから、
ちょっと隔離されたところにあり、出入り口も違う。
(それが故に気軽に子どもたちといられるのだが)

なので、Aちゃんやむつのオムツを替えたり、トイレに座らせるには
いったん部屋を出て、ぐるりと建物の外を歩いて、本館に行くという具合。

2人とも、どうもその「ミニお散歩」が好きらしい。

「トイレいく〜」と、2人とも巾着の袋を持つ。
中には替えのオムツ、おしり拭き、ビニール袋。うふふふふ。
その巾着袋を手に提げて、Aちゃんとむつで手を繋ぎ、
ぽくぽくと歩いていくのだ。

本日も同じように歩いて行く…途中、コーチたちの部屋の前を通った。
そこで、コーチのお一人
(…以前から子どもたちに話しかけてくださる主任コーチ…)が、
「あっ!!お土産あげる!!」と追いかけてきて、
箱に入った小さな人形をAちゃんとむつに1体ずつ渡してくれた。

手足が胴体とゴムで繋がっていて、自由にポーズが作れる、
10センチ足らずのネズミくんとワンちゃん。

パッケージに入っているのを「開けたい〜」と言うので、
「部屋に戻ったらね」というと2人そろってスタスタ部屋に戻りだした。
あ、あれ?トイレは??いいの??
ま、2人ともオムツなのでいいのですが。

その後はそのネズミくん、ワンちゃんを使って、
ハンドタオルの布団に寝かせたり、滑り台(に見立てたプレート)を滑らせたり
さんざん遊ぶ。
「こんにちはー、ぼく、わんちゃん、です」
などと自己紹介してみる、むつ。

Aちゃんは兄弟がいないので、(ママの話によると)
あまり人形遊び、見立て遊びも、まだあまりしないらしい。
むつがする様子を真似して、とても楽しそう。

いいねぇ。だんだん、子どもらしい遊びが増えていく。



2004年07月15日(木) のんの納涼大会

のん「昼寝しなきゃ!!」と意気込んで帰ってきた。
本日は、のんの幼稚園の納涼大会である。
18時30分、園に集合して、盆踊りを踊り、花火を見るのだ。
(むつの園の夕涼み会とは違い、夜店の類は出ない)

昨年は、のん、むつ、私と手足口病の発熱で、
のんはギリギリセーフで納涼大会に出席したが、
私とむつはお留守番だった。(のんは父ちゃんが連れて行ってくれた)

今年はみんなそろって元気に納涼大会!!
浴衣もお揃いで作ったし!!

先生が「お昼寝して、元気に来てね!」と子どもたちにおっしゃったらしい、
のんは「寝なきゃ、寝なきゃ・・・」と昼寝しはじめてしまった。
むつは、のんが帰ってくる直前に少し寝ていたために、
のんの興奮状態だけ受け継いでしまい、
のんが一所懸命に(?)寝ているのに、うるさいうるさい。
しゃべりまくり、歌いまくる、むつ。

最後に私に「静かにしなさい!!」と怒られたのだが、「静かに」の定義が
どうもよくわかっていないらしい。

15時頃から夕立があり、昼寝から起きたのんを「中止?」と
ものすごくガッカリさせたりしたが、
結局18時頃には天気が回復、無事に園に到着。

おおお〜。みんな浴衣姿。可愛い〜。

早速、クラスごとに集まって、自分たちでそれぞれ作ったウチワを帯にさし、
園庭に大きな円を描く。
各学年で1つの円。内側から年少、年中、年長クラス。合計3つの円になった。
保護者は円から少し離れた外側で、我が子を見守る。

まずは1曲。
その後、先生から「ご兄弟も一緒に園に入って踊っていいですよ〜」と
アナウンスが入る。
卒園生とおぼしき、小学生の女の子たちがたくさん円にはいる。
いいなぁ〜、こういう光景。
みんなちゃんと踊っている。

踊りの輪がだんだん回っていき、ちょうどのんがいるところで1曲終わった。
私とむつの姿を見つけ、手招きをして、むつを呼ぶ、のん。
ええー。
この前の様子から考えても、むつが輪にはいるだろうか…。
などと思っているうちに、当然のようにスタスタとのんの隣に入り込む、むつ。
卒園児が円に入っているのはいたけれど、未就園児は円にほとんどいない。
のんの隣のRくんが、ギョッとした目で見ている。
「僕はこの子と手を繋ぐのか…?」と言った表情。

が。
むつ、踊りまくる。
ここ最近、のんが家でむつに踊りを教えていたのは知っていたが…。
まぁ、タイミングがずれていたり、違う方を向いていたりするのはご愛敬。

むつ、ものすごく楽しそう。笑って、こちらにも手を振ってみたり。
のんの方がかえって、踊りを間違えないように…と真剣、真面目な表情。
Rくんもちゃんとむつと手を繋いでくれました。

すごいや。なんて楽しそう。

結局、6曲を楽しく踊り、
最後は先生方が打ち上げ花火を上げて、解散。
ああ!楽しかった!!

・・・むつに聞く。
「なんでこの前(プレ保育の園の時には)踊らなかったの??」

(むつ語訳)「だってさー。のんちゃん、・・じゃん!!」

どうも、のんがいるかいないかが、むつのポイントらしいです。



2004年07月14日(水) 父母会

1学期ももうすぐ終わりなので、本日は父母会である。
のん、午前保育で帰ってきて、昼食を済ませ、13時30分にまた園に行く。
去年は「普通の洋服で園に行く」と言うことでかなり興奮していたのんだが、
さすが2年目、そんなことでは驚かない。

だが、ご飯を食べたらまた幼稚園に行って、お友達と遊べる!!と、
ものすごく楽しみにしている。
私は、会の間むつはどうしようか…とちょっと頭が痛い。

すでに前回、みんなが遊んでいる園庭に行きたくて仕方がない様子だった。

・・・私としては遊ばせてやりたいのだが、
やはり大型遊具などに上がってしまって立ち往生したら
迷惑をかけるし、危ない。
まだ一緒にいるしかないかなぁ…などと考えながら、園に向かう。

ちょっと早めに園に到着。
すると、本日はあまりに日差しが暑いので、
園庭ではなく、室内で遊ばせてくれるという。
なるほど。
園にいる間だと、先生が時間を見て室内でお茶を飲ませたり、
帽子を必ずかぶったりするけれど、
保護者会についてきている子どもらを、みんなそうすることは至難の業。
(しかも我が家のように、未就園児の弟や妹がいればなおさら…!)
懸命な判断かも。

2つの保育室で、それぞれ(担任を持っていらっしゃらない)先生方が
紙芝居を見せてくれたり、ビデオをつけてくれたりするのだそうで。

むつに「母ちゃんと一緒に行かなくて良いの?のんちゃんといられる??」
などと確認するのだが、
気持ちはすでにみんなが楽しそうに入っていく部屋にむいている。

のんに確認。「むつちゃんと一緒にいてね、何かあったら呼びに来るのよ!」

結果。
ホールで約40分。その後保育室で1時間ほど。
(入れ替わりにのん&むつたちはホールに上がって遊んでいた)
その間、まっっったく、何事もなかったかのように、
終了時間に私のところに戻ってきた、むつ。
プレの様子から想像したら、すぐに「かか〜」と泣いて戻ってくるかと
思っていたのに。

のんが途中何度も私のところに来て、「お茶ちょうだい!」だの、
「Hちゃんと遊んでるんだ〜」などと、
わざわざ言いに来なくても良いようなことを言いに来て、
その度に「むつは?むつは、ひとりで何してるの!何であんただけ来てるの!」
と、私のこめかみはピクピク。

むつはといえば、どうものんのお友達のSちゃんが、ずっと遊んでくれたらしい。
(Sちゃんにその後会えなかったのでお礼も言えなかったのだが)

むつに話を聞く。
「母ちゃんがいない間、何していたの?」

「(以下訳)あのねぇ、アンパンマンのビデオ見て、
 カニちょきちょき…ってして、
 Sちゃんが、お手手繋ごう、って言ってくれたの。」

だそうで。(「カニちょきちょき」は何をしたのか不明)

ふーーーー。安心したのと同時に、むつの様子にちょっとした驚き。
そうだよなぁ、来年の今頃はもう「年少クラス」なんだもんなぁ。
とあらためて思ってみたり。

そして私は、むつのことが気になって気になって、
ホールでの話を半分くらいしか覚えていない気がする。



2004年07月13日(火) 暑いのでベランダプール

関東地方、梅雨明けだそうで。
しょぼしょぼとした雨がよく降った去年とはうって変わって、
本当に雨が少なかった今年の梅雨。
水不足が心配・・・。

じりじりと音がしそうなくらいに暑い。
むつ、とにかく暑さに弱いらしく、まさに「何もする気にならないわ」と
いったポーズで、家の中でごろごろ。

プールやる?と聞いても、ふるふるふると首を振る。
ヨーカドーいこうか?と誘っても、ふるふるふる。

とにかく、水分が欲しいらしく、ぐびぐびと飲む。
それは良いことなんだけど。

できるだけ、エアコンはのんが帰ってくるまで、
もしくはむつが昼寝するまでつけずにいたい。
プールで遊べば、涼しくなるのに…と何度か誘うのだが、
そんな気分にならなかったらしい。

が、私が2度目の洗濯物を干すのにベランダに出ていたら、
一緒にベランダに出てきて遊んでいる。
しばらくすると「プールやろー!!」という。勝手なもんである。

よしよし、と水を運ぶ。
「かかも、いっしょにあそぼ。」
ああ、ずいぶんと言葉がはっきりしてきたものだ。
感動しつつ、いっしょにプールに足をつける。

これやって、あれやって、といろんな容器に汲み上げたり、
本当に長くよく遊ぶ。
せっかくなので途中、新しい空きペットボトルの底面に、
目打ちで幾つか穴を開けて「簡易シャワー」を作り、
物干し竿に引っかけるようにすると、これが大ヒット。

結局今日も、2時間以上は入っていた。

同じ頃ののん、プールは大好きだったのだが、
あまり長々入って遊んではいなかった。
長くても、1時間くらいだっただろうか。

のん帰宅。
「今日もプールで泳いだ!!」
幼稚園のプールは、子どもの腿くらいの深さ。
スイミングクラブに通っているためにもう泳げるお友達がいて、
のんとしてはかなり刺激されたらしい。

見学に行った時には、
自由に遊んでいい時間に「なんちゃって浮き身」のようなことをやっていた。
完全に浮き身にはなっていないが、
だるま浮きと浮き身の中間くらいの格好。
だが、本人にしてみれば「泳げたよ!!」なのだそうだ。

そんな楽しいプールを園で経験しているのんにとって、
我が家のベランダプール、水深約5センチ(バケツ付き)は、
あまり魅力のあるものではなくなったらしい。

このところ、「ベランダでプールしようか!」と言っても、
全然のってこなくなった。
これも、ひとつの成長か。



2004年07月12日(月) プールへ

さて、いよいよ1学期も、今週いっぱい。
来週の20日は終業式だ。
お弁当も、今日で最後。(明日は給食、明後日からは午前保育だ)
別にいつもより念入りに…作るわけではないのだけれど。

さて、基本的には火・金曜日に行っているプールだが、
明日はAちゃん親子がお出かけ予定なので、急遽月曜日にすることになり、
プールに向かう。

暑さが厳しいので、行く手段をどうしようか…と
むつに聞いてみる。
「電車と、自転車で行くのと、どっちが良い?」
「えーとね、えーと・・・んしゃ!!」

・・・どっちかわからん。

「自転車?」と聞くと、首を振る。
どうも電車に乗るのが好きらしい。
それでは、と。電車に決定。
駅からプールまで歩かせるのは、この暑さの中ちょっと酷かな…と、
一応ベビーカーを持参していった。

にもかかわらず、気分が良かったのか、ずんずん歩くむつ。
時々お茶を飲んだり、咲いている花を指さして何事か言ったり。
歌も出る。
まだまだ、ひとつの単語を繰り返すばかりの、
よそ様が聞いたら「何?」というような歌だが、なかなか面白い。

ずっと楽しく歩いたのだが、何故かプール30メートル手前くらいで
力尽きたのか「びーかー」と、ベビーカーに乗り込む。

プールでは相変わらず…ではあるのだが、
今日は何となく甘えたい気分らしい。
私が泳ぐ時に追いかけてきたり、泣いたりすることは皆無なのだが、
泳ぎ終わって部屋にいる時、やたらとべたべたくっついてくる。

ひとしきりべたべたして、だらだらと甘えて、
かなりの時間が経ってから、やっとちょっと離れてAちゃんと遊びはじめた。
ま、そんな気分の時もあるのね。

以前は帰り道にあっさり寝ついて帰宅…というパターンが常だったのだが、
最近は家まで元気に帰れるようになってきた。
が、「それじゃ買い物に出ようか」と
ベビーカーに乗せて家を出ると、数分もしないうちに寝てしまう。
少しだけ、体力がついたんだね。

のんが帰宅する頃、目を覚ますむつ。
「のんちゃん、あそぼ」とはっきり言えるようになってきた。
2人でなにやら会話しながら、よく遊ぶ。
少し前、のんがやたらに怒りっぽかったり、気分が荒れていたのだが、
ここ数日はちょっと落ちついているらしい。



2004年07月11日(日) 小学校見学

昨日、今日と天候が不安定。
その分、涼しい……かな??

午前中、早いうちにふってくるような予報も出ていたので、
空の様子とにらめっこだったのだが、待っていても仕方ない。
2人を連れて、小学校まで。そう、選挙の投票だ。

会場の小学校は、いずれ2人が通う学校である。
大人の足で歩いて…徒歩10分かかるかかからないかくらいの距離である。

都内ではけっこう近い距離にいくつも学校があることが多いので、
のんがもっともっと小さい頃は、選挙に行くたびに
「ああ、こんなに遠い学校に通うんだなぁ…」などと
心配したり、不満に思っていたのだが、
今回、すたすたと歩くのんを連れて行くと、意外に近い気がする。
そんなもんか。

「お散歩に行こう」と2人を連れ出したので、
「どこいくの?どこ??」と聞いてくる。
「学校だよ」というと、「のんちゃんの学校??」
「そうよ」「うわーーーい!!」
すかさずむつが、「むむの、っこうはーーー!?」(訳・むつの学校は!?)

(最近何でも「のんちゃんの」があると、「むつのは?」と聞いてくる)

むつも行くのよ、この道を通っていくんだね…
などと話をしながら、無事到着。

校舎を見て、あらためて幼稚園と比べているのか、
「大きいねぇ〜」と感心する、のん。
「ここで勉強するんだね!!」
「ここで鉄棒したりするんだ!」と
いちいち感動して、
まるでもう来週から小学校に通うかのような雰囲気になる、のん。

いやいやいや。あと1年ありますよ。

用も済んで、のんとむつ、遊具で少し遊んで、池をのぞいたり
一通りした頃に、校舎の向こう側から空が一気に暗くなってきた。

雨が降らないうちに帰ろう!!
のんは浮かれ気分。
「こうやって学校から帰るんだねぇ〜」
……のんは、一体どこでどうしてそんなに「学校」に憧れを抱いているのか??
それはさておき。

のんは浮かれてすたすた歩くのだが、
むつはまだまだらしい。
帰り道、抱っこしてくれ、が始まってしまった。
基本的に、「だっこぉ〜〜」と泣きべそになった時には、すぐ抱っこしない。
くたびれた様子ではあるので、
「じゃああの横断歩道のところまで歩いたら抱っこしよう」
と決めたのだが、そこまでも行きたくないらしい。
座り込む、むつ。

別に急ぐ用事があるわけでないし、のんの体力は有り余っている様子なので、
とことん、むつにつきあって、のんと2人でむつを呼ぶ。
「ほらーー、おいでよーー、横断歩道のところまでだよー」
こんな時に私が絶対抱っこしないことを身をもって知っているのんは、
何度も私とむつの間を往復して、むつの説得に当たる。
ご苦労様です。

結局、なんだかんだと釣ってみたり、いろんなことをしながら、
なんとかかんとか、家の近くまで。
それなのに、あと60メートルくらいのところで再び、むつ、座り込んでみたり。

こんな2人が、あと数年で小学校かぁ…。
どんな小学生になるだろう。



2004年07月10日(土) むつの夕涼み会

またしても朝から…ん?今日はじりじりという暑さはない…かな??
天気予報を見ると、関東地方、まわりはみんな雨がふっている。
おおお。

実は本日、むつのプレ保育にて「夕涼み会」の日。
16時集合で、園内で開かれている夜店で買い物をしたり、
(もちろん、役員のママさんたちが開く夜店。
飲食物のチケットはあらかじめ購入してある)
やぐらを囲んで盆踊りをしたりすることになっている。

むつたち未就園児は盆踊りが終わるとそのまま自由解散なのだが、
在園児は最後花火大会もあるという。

夕方からお出かけなので、できればそれまでに昼寝をすませていて欲しい。
でも、そんなときに限って寝ない、むつ。

静かに歌のビデオをかけて、いつもの昼寝の導入の状態にしたら、
のんはがーこーがーこー寝始めたのだが、
むつは歌って踊って、ちっとも寝やしない。
…あなた達、間違ってますけど。

うーーーーん・・・。

いや、それよりも。むつの昼寝云々より、天候が、雲行きが、怪しい。
14時頃の時点で、まさに!今!!降りそう!!
園に確認してみる。
(プレのクラスは特に連絡網を回さないので、個別に…ということになっている)
時間通りやりましょう!という方向らしい。
(在園児のプログラムは変更があったようなのだが)

よし、行くぞ、むつ。
寝ていないむつ、どこまでもつかわからないけれど、
とりあえず浴衣を着て、出発!!

…出発したら、3分で寝始めた、むつ。園に到着しても爆睡。
しかたない。これも予想していたこと。
抱っこヒモを出し、ちょっと園舎の方に上がらせてもらって抱っこする。

雨がぽつりときはじめた。

あわてて、駄菓子、スーパーボール、ヨーヨーなどの
チケットを「夜店」にて先に引き替える。
もちろん、むつは抱っこで寝たままである。

暑いよぅ。
このまま盆踊りになっても起きなければ、帰るよ…などと、
合流したAちゃんママと話をしていたら、むつが目を開けた。
起き抜けのむつ。
いきなり盆踊りの輪の中に。
あはははははは。踊るわけがない。

まぁ、とりあえず「参加した」と言うことで、
その後は残りのチケットのジュースやパンを引き替えて、園を出る。
Aちゃんも人の多さに圧倒されていて、園ではぐずり気味だったのだが、
園から出て、近くの公園で2人とも元気になった。

2人並んで写真を撮ったりして、お疲れさま、帰途につく。

帰り、途中で雨に降られて、むつに傘をささせたのだが、
私はそのまま自転車を押して歩く。びっちょり。

帰宅して、シャワーでさっぱり。
もらってきたヨーヨーとスーパーボールをのんとわけっこして、
そのままお風呂で2人で遊ぶ。

夕飯時に、夕涼み会の話題。
「ええーーー、むつちゃん、全然踊らなかったのぉ〜?
 のんちゃんはたくさん踊れるのにーー」などという、のん。

ん?
…ちょっと待てよ。
・・・プレの時ののんの「夕涼み会」の様子・・・。

踊ってないじゃん!!大笑い。
「えーー!!ウソだよ!のんちゃんは踊れるよ!!」とムキになる、のん。
あははははは。



2004年07月09日(金) むつとお出かけ

のんの幼稚園も1学期は残すところ後わずか。
来週の水曜日からは午前保育となる。

・・・その前に、どこか遊びに出よう!!と、
のんが聞いたら涙を流して悔しがりそうな企画で、
むつと、Aちゃん親子と一緒に青山のこどもの城まで。
のん、ごめん。

調べたところ、
夏休み前の平日は、遊び場のコーナーは12時30分開館とのことなので、
のんびりこちらを出発し、11時過ぎに到着、
館内のレストラン(こちらは遊び場の開館時間とは別に営業している)にて
昼食を済ませ、いざ。

Aちゃん親子は初の「こどもの城」。
平日だし、まだ学校が休みの時期ではないのでとてもとても空いている。
ままごとセット使い放題だし、
アスレチック部分も、大きい子がいない分、
むつやAちゃんを連れてのんびり登っていても、邪魔になりにくい。
(やはり小学生の男の子がたくさんいると、
むつくらいの子ははねとばされそうになるので、遊びにくい時もある)

そんなわけで、のんびりゆっくり、満喫できる。
途中、音楽室でのプログラムが始まったので行ってみる。
ストリートオルガンの体験もさせてもらい、
ライブステージでの演奏に合わせて(もちろん子どもの曲!)
歌ったり、踊ったり、楽器をならしたり。

慣れない場所、しかものんもいないので、
むつがどれくらい楽しめるかな…と、期待半分で行った。
ここ最近のプレ保育の様子を考えても、それほどはしゃいだりする感じでは
ないかもしれない・・・・などと思ったら。
とんでもない!!
はしゃぎ、楽しむ、むつ。

ライブステージの演奏の時には太鼓を叩きまくり、
歌にあわせてぐるぐる踊る。

あらら。良かったねぇ。
と、思うのと同時に、
ああ、のんも連れてきてあげたかったなぁと非常に思う。
やはり、幼稚園が休みの日にはみんなも休みなので、
ここ最近来た時には混んでいたイメージしかない。

仕方ないのだけれど。

めいっぱい遊んで、アスレチックも楽しんで、
くたくたになって、こどもの城を後にする。
まだまだ、「まだ帰りたくないーー!!」とぐずるほどではないらしい。

行く時には駅から現地まで頑張って歩いたのだが、
帰りはさすがにくたびれて、抱っこ。駅に着く前に熟睡してしまった。

我が家の最寄り駅についてもまだ起きない。
仕方ないので、おんぶしてのんを迎えに行く。
のんは例の「お預かり」、延長保育をお願いしてあった。

「今日はね〜、」と、延長時間中に何をして遊んだか、
何のおやつを食べて、何のビデオを見たのかを教えてくれる、のん。
微かな罪悪感の私。

夏休みは、のんとむつを連れて行くかなぁ〜。
でも、まだまだ、帰りに2人寝てしまうと困るなぁ…。



2004年07月08日(木) のんのプール参観

連日の猛暑である。
今日は朝から風も強いので、部屋を雑巾がけ。
我が家はフローリングの部分がとても多い。
幾つかの「フローリング用」と書かれた掃除用具を試しては見たが、
結局、子どもも小さい我が家には「バケツに雑巾」が一番!!と、
最近になって気がついた。(遅いか?)

そんなわけで、汗をだらだらかきながら雑巾がけ。
「むむもーー!」というのでむつにも雑巾を渡す。
むつがびちゃびちゃやった後を、私が拭いていく感じ。

が、数分もしないうちに暑くなったのか、
むつ、汗で「いたぃ」(訳・痒い)と言い出した。

とりあえず床が拭き終わったところで、まだ9時だけど…。
ま、いいか!それっ!!と、プールに水を運ぶ。
またしても、昨日と同じシチュエーション。

私ものんびり足をつけて涼む。
水に入っていると、気持ちが良いなぁ。

そういえば。
のん、「プール見に来てよ!」と言っていた。
先日、プール開きの日に行ったので、
その後は特に行くつもりがなかったのだが…。
「Sちゃんのママは、毎日見に来ているよ!!」などと言う。
あらら…。
毎日!?……それはご苦労様で…。
と、いろいろ思うところはあるのだが、うーーーん。

むつに聞いてみる。
「のんのプール、見に行く?」
むつ「いくーー!!」
私「いや、でもね、一緒に入れないんだよ?」
むつ「のんの、むむ、ぷーるするーー!!」
私「いやいや、だから見るだけなんだよ」
むつ「ぷーるーー!!のんのーーー!!」
私「だから話を聞けって。」

そんな会話の後、やはり行ってみることにまとまった。
迷ったことは迷ったのだが、いろいろ予定もあるので行くとしたら
今日が最後のチャンスである。

じりじりと暑い中、むつと自転車で園まで。
「来てよ」と言った当の本人のんは、すっかり夢中で遊んでいて、
残り10分くらいになるまで私たちの存在に気付かなかった。
せっかく、むつが「のんたーんーーー!!のんたーーんーーー!!」と
呼んでいたのに。

プール終了して、Kちゃんのママと話をする。
やっぱりKちゃんも、「来てよ〜」と毎日のように言うので見に来たという。
自由参観というのも、罪作りなものだ。

外に出て、むつと相談。
「お母ちゃんと、ご飯食べに行く?ジュース飲む??」
「じゅーす!!!」
と言うことで話がまとまって、やっぱり今日も2人でランチ。
てへへ。

よく食べ、よく飲んだむつ。
帰りの自転車で熟睡。



2004年07月07日(水) 水遊びむつ、ファイアーのん

とにかく暑い、東京地方。
どうやら8時30分の時点で30度を超したらしい。
こりゃあ、ダメだ。
水に入らなければ。

などと、カッパの親子のように、
私とむつ、ベランダプールを9時30分より開始。
…一応誤解のないように、私は足のみ入ります。

小さいレジャー用の折りたたみ椅子をプールのきわのところに置いて、
むつがばちゃばちゃ遊ぶ様子を眺め、一緒に水を汲んで遊ぶ。

水はホースで出すと冷たいし、
むつひとりで遊ぶのにはもったいないので、(ケチ?)
風呂場からバケツで3杯運んでくる。
最後の1杯は、バケツに入ったままプールの中程に置いておく。
むつひとりで遊ぶ時には、いつもその方式である。

むつはまだまだ、単純な遊びでもかなり続くし、楽しいらしい。
金魚のオモチャをバケツに入れておいて、
上の方からペットボトルで「雨よーー!!」と水を降らせる。
金魚があふれて出てしまうと、
「ぎょーたん、ぎょーたん、だいじょぶー?」と捕まえる。
(ぎょーたん→きんぎょちゃん、である)

何度も、何度も繰り返し。
そのうち、違うボトル同士に汲んだり、
マヨネーズのあき容器で水鉄砲をしたり。
マヨネーズのあき容器に、洗剤のキャップをつけた「水鉄砲」が、
むつにとって重さも、堅さもちょうど良い。

結局、9時30分から12時近くまで、2人でずっと水遊び。
ああ、なんて贅沢な時間を過ごしてしまったのか。

のんが帰ってきたら、一度プールを洗って水を汲み直して…と考えて、
のんのお迎えをしたら、
バスの中でぐったりしている、のん。
「バスで酔ってしまったみたいで、気持ち悪いのだそうです…」と
心配顔の先生。
えええっ。

ビックリして、そのまま荷物とともに抱っこして家まで。
エレベーターの後、カギを出すのに一度降りてもらったら、
「今日はアイスある?!」とぴょこんと元気な、のん。
えええっっっ。

気持ち悪いんじゃなかったの?
「うん、暑かったのと、眠かったの。もう大丈夫」
ホントかいな。

本当に大丈夫だったらしく、元気にアイスを食べながら、幼稚園の報告。
今日は「七夕祭り」の日だ。
先生方の劇(七夕のお話)を見たそうだが、
何よりものんの印象に残ったのは
「七夕の笹、燃やした!!」
園庭で、火にくべたそうだ。

ああー、そういえば、私の小学校の時にもそんなことをした覚えがあるぞ。
本来は川に流すそうだけれど、最近の川は流せないものね…。

いつも見ないものを見て興奮したのか、
「燃やしちゃったんだよね〜」と繰り返す、のん。

「うちの(笹は)どうするの?」と聞くので、
うん、飾りはとっておくけれど、笹は処分するよ、と言うと
「燃やすか?」と提案された。
いえ、燃やさないです。



2004年07月06日(火) 眠かったり眠くなかったり

プールの日。
朝から、ものすごい蒸し暑さの東京地方。
駅から歩いていくのは断念し、自転車にむつを乗せ、のんびりと向かう。
途中、大きな川を渡る橋がある。風が心地よい。

むつと話をしながら、自転車をこぐ。
何かの話から、「なにが好き」の話になった。

むつ「むむは、ねこたん」
私「そうかぁ、ねこちゃんがいいの〜。」
むつ「かかは?(母ちゃんは?)」
私「かかはねぇ、むつちゃんが好きよ」
むつ「ふーーん。むむはねぇ、のんのが、きよ。(むつはね、のんが好きよ)」

あらら。ふられてしまった。

いつもAちゃんとむつが待機する観覧室も、本日は猛暑。
冷房をつける。
最近、非常によく遊ぶ、Aちゃんとむつ。
お互い、だんだんよくわかってきて、こちらが言っていることもわかるし、
「遊ぼう」という意志を持って何かするようになってきた。

今日の遊びは、2人が持っていたハンドタオルで。
折りたたんで「携帯電話」、真ん中をつまんで持って「バナナ」などにして、
電話ごっこを楽しんだり、バナナを食べたり。

私が泳いでいる間は、Aちゃんのママが持ってきた小さなボールで遊んだらしい。
「なにしていたの?」と聞くと、
「ぼーる」と教えてくれた。

帰り道は普段、寝てしまうことも多いのだが、
今日はそんな感じで話をしながら帰宅する。


のんは最近昼寝をしない。
今日も幼稚園から帰ってきて、
ひととおりおやつを食べたり、飲み物を飲んだりすませてから
冷房をつけて、DVD(本日は「バグズライフ」でした)をつける…と、
昼寝の導入には最高の状況だったのだが、のんは結局最後まで見ていた。

私はと言えば、
このところ夜中のむつが「アトピーが痒い」のと「暑い」のと、
両方で私を起こしてきて、
終いにはむつ自身すっかり目が覚めてしまい、
夜中の数時間、ひとりで起きて遊んでいる…なんてことがあるので、
眠くて仕方ない。
(全くひとりで遊んでくれていればいいのだが、そう言うわけにはいかない。
なにかというと「かか、かか」と起こしてくる)

そんなのんと、私と、むつ。
結局、ハッ!と気がつくと、私とむつが寝ていて、のんがひとりで遊んでいた。



2004年07月05日(月) のんお預かり、むつとデート

お友達のYちゃんのママと、朝からお出かけの約束をしていた。
「せっかくだから早帰りになる前に」と、
Yちゃんと一緒に夕方までの延長保育…所謂「預かり保育」を申し込む。
(来週後半より、夏休み前と言うことで11までの午前保育になるため)

昨日のうちに、のんにも「月曜日はお預かりだよ」と予告。

それが。
夜にメールが入る。Yちゃんの妹Sちゃんが、熱を出してしまったと言う。
あらら・・・。可哀想に。そして残念。
でも、小さな子のいるママ同士の約束だと、日常茶飯事である。仕方ない。

仕方ない、でおさまらないのはのんである。
「お預かり」好きののん。
(「お預かり」に関する記述…2003.10.7.)

「えーーーーっ!!月曜日はお預かりやめるの?!」と、のん。
「うん、Sちゃんがお熱出しちゃったから」と私。
「いい!!Yちゃんがいなくてもいい!!のんちゃん、ひとりでお預かりする!!」

ええーっ。
先日の家庭訪問で聞いたところ、
1時間以上は園庭などで遊ぶ時間があるという。
仲の良い友達と一緒でないと、どんな具合になるものか…。

「だって、誰〜もいないかもしれないよ?」と言うと、
「いいよー」と自信たっぷりの、のん。
・・・・。
ま、いいか。一度やってみて、嫌だったら言うだろう。

それでは、と申込用紙を提出する。
「早めに迎えに行こうか?」
(延長保育は17時まで。それ以前に迎えに行ってももちろん良い)
と言うと、
「ダメ。5時に来て。」
はい。わかりました。

そんなのんを見送り…さて。
17時まで、むつと2人になってしまった。

せっかくですから、というわけで、
つい数ヶ月前にで来た、北千住の丸井に行ってみることに。

電車の移動は、むつ慣れたもの。さほど何駅ものらないので、滞りなく。
店内に入る。……おお。さすが、キレイ。
店の広さは思っていたほどではないにしろ、品揃えもいろいろで、
「丸井」のイメージとはちょっと違う感じ。

むつと東急ハンズのスペースを練り歩き、
オモチャのスペースでしばし遊んで、オカダヤを見る。
…そのあたりでむつの腹時計が鳴ったようで、キューキュー言い出したので
1階のフードコートに行ったところ満席。(ちょうど12時でした)

断念して、レストラン街のおそば屋さんにて、そばと丼のセットを注文。

つるつるつると、よく食べる食べる。
結局、そば全部と、丼もののご飯を少し、漬け物を平らげる、むつ。
そば湯が出てくると、やりたいと言いだし、
「熱いかもよ?」「おいしい??」と聞く私に、
「おいしいじゃん!お茶みたい(←訳済み)」とご満悦。

のんびり食事した後は、ルミネでディズニーストアにでも連れて行って…
と思っていたら、パタリと寝てしまった。

むつとの不意のデート、終了。ゆるゆると帰宅。

17時に迎えに行くと、どうも本日のお預かりのメンバーは知っている子ばかり
だったらしく、こちらののんも、ご満悦。

良かったねぇ。問題ない一日。



2004年07月04日(日) はしゃぐのん

朝から父ちゃんお出かけ。
昨年亡くなった、祖母の一周忌である。
(のん&むつにとっては曾祖母にあたる)

私たちも同行…という話もあったが、
車が混むと3時間近くかかることもあり、
また、東京から行く人数を考えるとレンタカーなどの手配をしないとならない。

どう考えても邪魔になりそうなので、申し訳ないが留守番となった。

朝、マンションの玄関まで出て、車に乗り込むところを見送る、のん&むつ。
むつはジイジ、バアバがそのまま家に遊びに来てくれると思ったらしい。
「ジイジは?バアバは?」と何度も聞いてくる。

のんが昨夜「どこに行くの?」と聞いてきたので、
去年お祖母ちゃんが亡くなったこと(のんの記憶には残っているらしい)、
その「供養」で、お墓にお参りをすること、などを説明する。

「お葬式の、続きに行くんだね」と納得した様子。

さて。
見送り済んで、どうしようか。

プールに入ろう。
少し時間を待たせて、プールに日が差してから、ベランダプール開始。

むつはベランダプール大好きらしい。
のんが先に入ったのを見て、慌てて入ろうとして、
(ちゃんと入り口にシートが敷いてあるのにもかかわらず)
段差を飛び越して入ろうとして、
あっと言う間につるんとすべり、じゃぼんと仰向けにプールに沈んだ。
…と言ってものんのくるぶしほどしか水は入れていないのだが。

私の目の前でのことだったので、すぐに助け起こし、
プールの外に出そうとしたら、ひゃーひゃー言うので、
さぞかしショックで…と思ったら、どうも楽しかったらしい。
すぐに立ち直って、ホースを手に取り、部屋に向かって水をかけようとする。
なんなんだ。

一通り遊び終わると、さっさと「あがる」と上がってくる、のん。
ちゃばちゃば、ちゃばちゃばといつまでもマイペースに遊んでいて、
のんがいないことにハッと気がつく、むつ。

昼ご飯は、うんと楽に、レトルトカレー。てへへへ。
2人とも最近、カレーが大好きである。
のんはぺろりと食べて「おかわり!」「もっと!!」
むつだって、負けちゃいない。あっと言う間に平らげる。

その後、帰宅した父ちゃんと一緒になって、4人で散歩。
ヨーカドーで買い物。
……どうものん、父ちゃんが帰ってきた嬉しさか何か、
店内ではしゃぎすぎ。
「走っちゃダメ!」と私が言うと、その後5メートルほど走ってから
やっと止まる。
そして数秒後にはまた走る。
むつとぐるぐる回る。
歌う。

その都度低い声で制したり、終いにはゲンコツが出たりしたのだが、
終ぞ止まらぬ、のんのはしゃぎっぷり。
さんざん怒られて帰途につく。

夜、寝る間際に話をする。
私「……のんは、何ですぐにお母ちゃんの言うことを聞けないのかな?」
のん「もっと優しく言ってみれば?」

もう一発、ゲンコツが出そうになりました。



2004年07月03日(土) むつ、プレ保育でダレる

本日は、むつ「プレ保育」の日。
このところ1ヶ月ほど、むつのプレ保育とのんの参観などで、
土曜日ごとに2人の園を行ったり来たり。
なかなか、忙しい。

今日の保育は「盆踊りの練習、七夕飾りの制作」。
次週7/10には夕涼み会があり、そのときにプレのクラスでも
踊りをご披露することになっている。
その踊りの練習をするのだ。

行く前は「はーく、ぃえん、いこーよー」(訳・早く幼稚園行こうよ)などと
私を急かしたむつだが、
どうにも前回の「先生に話しかけられて大泣き」「バスで大泣き」の
記憶が本人にもあるらしい。

自転車を止め、園庭に入るやいなや「抱っこ」と言い出した。
抱っこしていたら、いつも真っ先に遊ぶ三輪車にも乗れないよ、
みんなと遊べないよ、と言うが、むつは「いいの」と言う。

とりあえず始まるまでは…と、園庭の木陰で抱っこ。
・・・。
つまらないので、飼っているウサギやカメを見に行くことに。
うさぎを見ると、少し元気になるむつ。
「ぎーたん、ぎーたん」とウサギを呼ぶ。
(どうも↑「うさぎちゃん」と言っているらしい)

カメを見ていると、なにやら土に紫の実が落ちている。
上を見上げると、プルーンだった。すごい。
この園はかなり「自然教育」に力を入れていて、
園庭にもいろんな木が植えてある。
プルーンの脇はナスがたくさん植えられていた。
いいなぁ。

やっぱり、ポンと食卓に出てくるナスだけを見るよりも、
育っていって、花が咲いて、実になって「ナスだ!!」というのが
子どもたちには驚きがあり、親しみがわくって言うもんだ。
・・・今度はナスを植えてみるか、などと思ったり。

さて、むつである。

結局、ウサギなどを見ている間に集合の合図。
集合場所まで数メートルなのに、行かない。
「抱っこ」。
うーーん。
「じゃあ、最後に抱っこしてあげるから、ちゃんと並びに行くんだよ」と
約束して、ぎゅっと抱っこ。
約束通りちゃんと列に並べたものの、全く踊らず。ピクリとも動かない。

「一緒に踊ろうよ〜」と踊りながら誘ったものの、全く動かず。
きっと、親子の「動きの差の激しさ」はクラス一番だったと自信が持てる。

その後は部屋に入って「七夕飾りの制作」。
むつ、のんの遊び(特訓?)の成果か、最初のごあいさつ、
「せんせいおはようございます、みなさんおはようございます」のところは
元気に声が出たのだが、その後ダレダレ。

短冊に色を塗るのもやる気ナシ。
短冊に書くお願い事を決めるのに、「何が欲しい?」と聞いたら
「ポップコーン」と言う。
言ったら、どうも急に「今!」食べたくなったらしく、
「ぽっこーん・・・ぽっこーん・・・」と止まらなくなり、
挙げ句、「もうどうでもいいわ」という感じで椅子から降りて寝そべったり。

先生に「あらあら、くたびれちゃった?」などと声をかけられると、
すごい勢いで私のところに戻ってくる。

とほほ。
…とほほ、なのだが、何故か笑ってしまう。
いやいや、これじゃいけない。ビシッとしなさい、むつ。



2004年07月02日(金) 対抗意識

久しぶりの、プール。
先週までの1ヶ月は、Aちゃん親子が近くの児童館の「体操教室」とやらに
通っていたので、プールは火曜日のみにしていたのだ。
(それも前回休館日だったので…)

今日も駅からプールまで歩いた、むつ。
いつも乗る時間の電車を2本逃したので、ちょっと遅刻気味になり、
急かして歩かせてしまった。
やはりちょっと機嫌が悪い、むつ。
私、反省。
子どもを歩かせるには、時間の余裕をうんととらないといけないなぁ。

それでも、私が泳ぎに行く時には、余裕で「バイバーーイ!」と手を振る。
ありがたい、ありがたい。

久しぶりに思いっきり泳いで体を伸ばす。

むつが、ずいぶんと長々説明的な話をするようになってきた。
「だってさー」
「あのね」
などのことばを使うようになってきた。
…とはいえ、家族だから聞き取れるかも。
たぶんよそ様から聞いたら
「あってあー」
「ののね」
くらいの感じかも。

むつとバスの話になる。
「のんはアンパンマンのバスに乗るのか?」と聞いてくるので、
 (↑、以下ともに訳して書いています、こんなにはっきりしゃべりません)
そうだ、と返事する。
「かか(母ちゃん)はのらないのか?」と聞くので、
大人は乗れないの、子どもだけなの、
だからむつもこの間、じゃがいも掘る時にひとりで乗ったでしょ、と説明。
すると
「がっくし」
といいながらそういう仕草をする。
何が面白いのか、ウハウハ笑う。
一緒に笑う。

ああ、なんて穏やかな時間。

のんが帰ってくると、これが一転する。
のんが何か私に話をし始めると、
むむねーー、むむはーーー」と遮るように話す。
それでものんと私が話していると、
あのーねぇーーーー!!」などと言ってくる。

歌を歌う時も同じ。
のんが、むつの知っている歌を歌い始めると嬉しくて一緒に歌うのだが、
「今日幼稚園で初めて習ったの」などと言いながら
初披露の歌を歌ったりすると、
むつはいきなり
とーだ、・・ないーで、、、のためにー、あいと、ゆーだけー、・・・
と、いきなり菓子パンヒーローの歌を歌い出したりする。

対抗意識。むふふふふ。
これが、だんだんエスカレートしていくのかなぁ。
これからどうなることやら。楽しみでもあったり。



2004年07月01日(木) むつ、報告する

朝、のんを送り出した後にゴミ箱を見ると、
のんが昨日園で作った工作が捨てられていた。

…園では、雨の日に「ガラクタ工作」と称して、工作をすることが多い。
4月の時点でおたよりに、「素材集めにご協力を」というお願いが
掲載される。
乳酸飲料の容器、牛乳パック、お菓子の空き箱、などなど・・・。
のんも幾つか持っていった。
それを、ひとり幾つかずつ使って、
ガムテープ、のり、マジックペン、クレヨン…などなどを使い、
何かを完成させて持って帰ってくるのだ。

のんはまだまだ、「何を作ろう」とはじめるよりも、
並べてみて、「何に見える」というレベルで作っているようなのだが。

その、工作。
今回は一応、本人曰く「ふね」だった。
昨日持って帰ってきたばかりのものが、ゴミ箱に。

園から持って帰ってきた制作は、しばらくの間棚に飾って(のせて?)おき、
シーズンが過ぎたら大きな紙袋に順次入れている。
写真を撮るのも忘れずに。
そのまま捨ててもいいのだが、去年1年間作ったものは、
とりあえずほとんど紙袋にまとめてある。

うーーん・・・。どうしたものか、と思いながら、
むつに聞いてみる。
「これ、どうしたのか知ってる?誰が捨てたの??」
むつ「とと!」
私「父ちゃんが捨てたの?」
むつ「うん。ととね、こらーーって。」
私「こらーー?」
むつ「うん、のんの、とと、こらーーーって。」

ああ…。思い当たる。昨日、私がシャワーを使っている間、
子どもらの怒られている声が聞こえていた。
「こらーーっ」と、怒られて捨てられたのか。

帰宅した父ちゃんに事情を聞く。
予想した通り。
どうも、作品をめぐってむつとのんでケンカになり、
のんがちょっとひどい態度に出たので、捨てたとのこと。
なるほど。

私がその場にいたわけではないので、
作品を捨てたことについてどうこう言うのは抜いておいて。

むつが、私に事情説明出来たことに、ちょっと感心。
ちゃんと見ていて、説明しようとできるんだなぁ。

最近、そんなことが多くなった。
先日の「じゃがいも掘り」のときのバスの様子も、
のんや父ちゃんに「(バス)どうだった?」と聞かれ、
ちゃんと「えーーん、ってした」と、泣いたことを自己申告していた。
(私は彼女の名誉のために、のんや父ちゃんに言わずにおいたのに!)

だんだん、子どもになってくる。
暑い日が続くうちに、オムツもはずさないといかんなぁ。


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