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Nekomar's Diary

2003年10月31日(金) 「お疲れさま」ランチ

良いお天気!!
のんを見送ったあと、さっそく掃除。

本日は、我が家でランチ。
プールのお友達…いつものTちゃん親子、Aちゃん親子、
仕事が終わってから参加のTくん親子、うち、の全部で4親子。

ほぼ1ヶ月おきに定着してきた感があるランチであるが、
今回はちょっと特別。
今月でプールが終わってしまい、(昨日が最終日だった)
とりあえず「今までプールお疲れさま」の会である。

Tくんママは「コーチも呼ぼうよ」などと無謀な提案したが、
我が家の状況を考えて、やめていただくことにした。
わははは。
11月中に、コーチたちとはお茶会でもしようと言うことになった。

11時30分頃、Aちゃんとママ到着。
Tちゃんは、中耳炎の治療で耳鼻科に行ってから、昼過ぎに到着。

みんなでお好み焼きを食べながら、他愛ない話を。
プールで今までいた人の話から、
これからどこで泳ごうという話から、いろいろおしゃべり。のんびり。

Tちゃん(現在2歳1ヶ月)が面白い。
どうも、なにかやらかしてママに怒られると、TVに登るクセがある。

少し前、Tちゃんママが泳いでいる間、
子どもが待つ部屋(12畳くらいのフローリングの部屋がある)にて、
Tちゃんがばらまいたお菓子を足で踏んで歩いたので、
「コラ!」というと、更に踏んだ。
ちょっと強めに叱る。
(当然、よそ様の子を叱るモード。我が子がそんなことをしたら…略…。)
するとTちゃん、
約1mほどの高さであるTVの上に、するすると登って正座をする。

今日もTちゃんが、ブリックパックのジュースを持ったまま席を離れ、
我が家の床にジュースをまいてしまった。
(たぶんそれは故意にではない。)
「ああっ!!」とみんなが叫んだら、今度は故意にふりまいた。
うはははは。よくあること、あること。

当然、Tちゃんのママが怒る。
怒られてTちゃん、一目散に我が家のTVにしがみつく。登る体制。

残念ながら、我が家のTVはちょっと高い位置にあるのと、
周りに足がかりになるものがないので登って「反省」はできなかったが、
聞くと、Tちゃんはお家でもそのようにTVの上で「反省」するという。

TVの上は、Tちゃんにとってどんな場所なんだろう。

さて、本日はハロウィン。
我が家のお隣さんが、17〜18時の間に子どもが来れば、
ハロウィンのお菓子を用意しておくわよ、と誘ってくれた。
「子どもがたくさんでランチしているんですが、いいですか?」などと
図々しくもお願いしておき、
ランチのお開きの時にみんなでぞろぞろお隣さんのお家へ。

Tくんとのんは、ちゃんと「Trick or Treat!」と言って、
Tちゃん、Aちゃん、むつは何がなんだかわからずに手を出して、
ちゃんとお菓子をもらってきました。

実は、我が家でも。
みんなの帰りがけに渡そうと、
のんと2人でカボチャのマークを付けたお菓子を昨夜用意したのに、
バタバタと支度してサヨナラしたら、渡し忘れました。わっはっは。
当然、のんにとても怒られました。



2003年10月30日(木) 思うこと

昨日、今日と落ちついた感じの、のん。
なんだったんだろう?

タマゴが先か、ニワトリが先かと言うわけではないが、
どうものんがイライラして言うことを聞かないと、
私もイライラして、普段だと見逃すような些細なことまで言ってしまう。
私がイライラしていると、のんもイライラして、
普段だと「はーい」といってするようなことも、不満な顔をしてみたりする。
…ような気がする。

親なんだから、もう少し気持ちをおおらかに持って、
イライラの雰囲気を変えるようにするのも勤めなのだ、と
今は思える。

…でも、また親子でイライラする日は、
そんな風に思えないところから始まるんだろうなあ、と考える。

とりあえず、いいや。考えながら、がんばろう。
自分のやり方が絶対に正しい、と思う親にならないように。
日々、「これで良かったか?」「本当に正しいか?」と、考えながら進もう。
反省もしながら、進んでいこう。


さて。今日はのん、園外保育だった。
一昨日中止になったので、今日に振り替えられたのだ。
夏の体操着に、スモックを着て、通園カバンと水筒をぶら下げて家を出る。
普段、水筒を持っていくことはない。
お茶は幼稚園でもらえるし、
お弁当の日はちいさな飲み物を通園カバンに入れていくことになっている。

玄関で、のんの持ち物を見たむつ。
慌てて、自分の水筒…
…いつも持ち歩いている、ペットボトルにストローの吸い口をつけたもの…を、
持ってくる。
のんのように肩から提げて行きたいらしい。
笑いながらも、斜めにかけてやる。

のんと同じ気分なのか、ご満悦なむつ。
でも、帰り道に重たくなって、私に「持て」という。

本日は、プール最終日。
ホントの、本当に最後の日だ。
コーチに挨拶をして、今後の話などをして、
(コーチがしていらっしゃる他のスイミングを勧められたり)
今までのんもむつも遊んだ、オモチャや本を片づけて、掃除をして帰る。

ああ、のんがお腹にいた時から、ずーーーっとここで過ごしてきた…と
思うと、やはり感慨深いものがある。

明日は「お疲れさま」もかねて、Tちゃんママ、Aちゃんママ、Tくんママの
いつものプールメンバーで、我が家でランチをする予定。

本当に長くおつきあいできて、良いお友達。
できれば、また別のどこかのプールで一緒に泳ぎたい。
もしも泳げなかったとしても、ずっとおつきあいしていきたい。

そんなことを考えて過ごす午後。
のんは今日も昼寝をしない。
その分、夜の寝付きが素晴らしく早くなった。
ともすると電気も消していないのに寝ていたり。
ずっとこうだと、良いなぁ。



2003年10月29日(水) 落ちついた日

昨夕〜夜は、本当に強くのんを叱った。
もしかすると、今までで一番強く出たかもしれない。

寝る前に約束をした。
「朝、ニコニコして起きようね、楽しくご飯食べて、
 幼稚園に行く用意をしようね」

覚えていたのか、いないのか。
最近にしては、珍しく寝起きの良いのん。
ご飯も、父ちゃんの食べているおかずに「もっと」と手を出したりして
食欲を見せる。
(ここ数ヶ月食が細かったが、このところ数日とても良く食べるようになった)

でかける用意もスムーズ。

やはり、少しは昨日のことが応えているのか?
どうなんだろう???さっぱり、わからない。

昨日とうって変わって、いいお天気。
日差しが暑いくらい。
のんを見送ったあと、ベランダでしばらく片づけたり、掃除したり。
むつはデッキブラシを片手に私の真似をしたりしていたが、
飽きたのか、今度は水遊びの道具の入った袋を開け始めた。

じょうろがあった。
入れろ、という。
水を入れる。
嬉しそうに、ニチニチソウやカランコエに水をかける。
ぎゅうぎゅうと葉に押しつけてかけるので、
「イヤ、もう少し上からかけてね」と、私は必死。
まあ、台風でもきたと思って我慢してくれ、植物たちよ。

一通り遊んで、ボールを見つけたむつ。
遊ぼう、という仕草をするので、よしっ、と受け止める格好をしたら、
何が気に入らなかったのかボールを持って家に入ってしまった。
そう言う時、自分がとてもバカに思える。

スーパーの開いている時間になったので、
それでは…と買い物に出ようとしたら、ひどい風。
突風とでも言おうか。
玄関を出たところはまだ良かったのだが、
マンションのエントランスから出たら、ベビーカーがまっすぐ進まない。
むつ、顔が煽られて横を向いたままになってしまう。

これは「危険」というヤツだ。
数歩歩いたところで、断念して帰宅。

うーむ。仕方ない。…というものでもないが、
外に出られないのなら、徹底的に遊ぼうじゃないか、むつ。
と、いろいろなことをする。
歌って、踊って。オモチャも出して。

そうこうするうちに、私が横になってうとうと…。
むつも横ですーすー。
ああ、良い昼寝の導入だ。

帰宅した、のん。
昨日の私のカミナリ効果がまだ持続しているのか、とても穏やか。
むつとも、とても良く遊んでくれたり、優しくしている。
ご飯も、おかわりをしてぱくぱく。
いつもなら新しい食材は嫌がったりするのに、
「これ何?」などといいながらよく食べる。

憑き物が落ちたよう、という状態なのだろうか?

なんにせよ、落ちついた一日。こんな日ばかりだと良いのに。



2003年10月28日(火) 叱り方

朝から冷たい雨が降る。
のんが登園する頃には土砂降りになった。

実は、今日のんのクラスは「園外保育」の予定だった。
晴れていれば、近くのちょっと大きな公園に行く予定。

そういう場合は、朝から夏の体操着上下とスモックを着て登園になる。
それは、今月のお便り(園から月1回渡される予定表)に書いてあった。
が、雨の場合に関して書いていない。
雨の場合は、…どうなるんだろう?
ホールなどで何か特別なことをするのだったら、体操着だろうけれど、
通常通りなら制服…か??

迷いに迷う。
うーん。雨で中止です、という連絡網でもまわってくるのではないかと、
ギリギリまで待つが、もう待てないという時点で園に電話する。
朝の忙しい時間帯に、そう言うことで電話するのは極力避けたいのだが、
仕方ない。

園外保育と同じ服装で、登園してくださいとのこと。
そうか。覚えておこう。

そんなわけで、無事登園、無事帰宅。
雨の場合は園外保育、全く中止になると聞いていたのだが、
どうも今度の木曜日に振り替えて連れて行ってくれるらしい。
楽しみである。

さて、今日は火曜日なので、Tくんを預かる日。
Tくん、のん、むつ、遊びたいことがありすぎるらしい。

のんが言う。「Tくん、『○○(ビデオのタイトル)』が見たいって」
Tくんが言う。「これ(ちょっと高い位置にしまってあるオモチャ)だしていい?」
むつも負けずに言ってくる。「て!て!!(訳・来て!)」
そして、私にオモチャを出させる。
そうやって、さんざんいろんなモノを出しておきながら、
いつの間にか3人で同じものを掴んで、
とても細かく分けて遊んでいたりする。

他にもたくさんあるのに、誰かがやっているとやりたくなる。
でも、(特にTくんは)他のオモチャにも目移りする。
他のオモチャに誰かが動くと、あとの2人が一斉に同じものを目指す。
なにやってるんだか。

Tくんママがお迎えに来て、Tくんが帰る時間になる。
Tくんが帰るので、といったんビデオを止めたら、のんが怒り出した。
「Tくんはもう帰るから、片づけないと」と言うと、
のんが私に対して「バカ」と言う。

許せん。
はっきりと、親に対して「バカ」などと言う言葉を使うのは、
我が家では絶対に許さないことにしている。

とりあえず、Tくんを見送り、その後ものすごい勢いで怒る。
怒られると、とりあえず泣く、のん。
へげへげ泣いて、私から逃げようとする。

………すごく難しい。怒り方。
どうやって叱れば、子どもの心に残るのか、いつも迷う。
静かに、私の考えを伝えるだけでは聞いていない気がする。
かといって、強く、勢いよく怒ると、ただ泣いているだけになってしまう。
何かを代償にしたり、こちらから仕返しするような態度だと、
それはもう目的が違ってきてしまう。

結局、勢いよく怒ってから、静かに、何故怒られたのかを諭したが、
どこまで覚えているものだか。



2003年10月27日(月) ごはんですよー

サイトの企画として、皆様の写真をお借りして、
「ハロウィンコスプレ」をさせていただいている。
出来の如何はおいておいたとして、
描くのが楽しくて、楽しくて、楽しくて仕方がない。

パソコンに向かう時間ができるたびに、文字通り夢中になって描いていて、
はっ!!!と、気がついたら、月曜日の日記を書いていなかった。
そんなわけで、10月28日(火)、深夜に記す、10月27日の日記である。


月曜日はプールの日。
月曜日、木曜日と約2年近く続けてきたプールも、今週で終わりだ。
(それ以前の3年間は火・金曜日でコーチが違う方だった)
月曜日のNコーチとは、今日でお別れ。
最後だから、と、総まとめの意味で、1キロちょっと泳ぐ。

送別会の件などで、ちょっとバタバタして、帰路につくのが遅くなった。
慌ててのんのお迎えに。

のんの幼稚園、今日は「10月のお誕生会」の日だった。
10月はTくんの生まれ月。
のんのお誕生会の時のように、
Tくんが前に出て何かしたり、ゲームをしたり、いろいろしたはずだ。
どんなだった?と聞くよりも早く、
のんがおみやげのおやつを開けたいとせっつき、もしゃもしゃ食べている。
(お誕生会のあった日には、全員にちいさなおやつが配られる)

「ねぇ、Tくんが前に出たでしょ、どうだった?」と聞くと、
「Tくん、『3歳』ってやってたよ。もどっちゃったのかね?」などと言い、
けらけらと笑う。
嫌な彼女だ。Tくん、スマン。

夕方、バアバ来訪。
昼寝をしなくなったので、最近夕食が18時頃なんです、と
バアバには最初に伝えてはいたのだが…。

のんもむつもバアバと遊んでもらうのが楽しくて、仕方ない。
ここ数日のペースならば絶対に
「おなかすいたー」「ま!んま!!(訳・ごはんください!)」
とくる2人が、18時近くなってもいっこうに来ない。
それはそれで、ゆっくり夕飯を作れるのだが、
作り終えて18時を過ぎ、しばらく待っても、誰も来ない。
ちょっと遠慮気味に「ご飯なんです〜」と言ったところで、誰も来ない。

別の部屋で、きゃっきゃ、きゃっきゃと3人の笑い声。
うーん、いいんだけど。
どうせ子どもらは熱々のご飯なんて食べられないし。
…………。
待つ。30分以上待つ。
来ない。
今「ご飯ですよ」と行くと、3人から一斉に非難の目で見られそうだなぁ、
イヤだなぁ、と思いつつ、声をかけに行く。
さすがむつは、「ご飯」という単語に反応するのが早い。
「おっ!気がつきませんでしたよ!」とばかりにするする椅子に登り、
さっさとバアバに「ばーい」と手を振る。そりゃあんまりだ。

のん、「まだご飯食べない…。遊びたい……。」
うふふふー。シアワセですね、バアバ。

でも、なんだかんだ言いながら、バアバ帰宅後はちゃんと食べるのん。
このところ、「これはイヤ、あれはキライ」というのも言わない気がする。
どうしたんだろう??



2003年10月26日(日) のん、昼寝卒業?!

きれいに晴れた朝。
洗濯、掃除、布団干し。一気に片づけ。気分が良い。
が、やっぱりむつは掃除機が苦手。
(参照・2003.9.23.「むつと掃除機」)
少し以前はあまり気にせずがーがーとやっていたが、
あまりにも怖がって、逃げるよりもまず私にからみついてきて危ないので、
平日はもっぱらモップやぞうきんがけが主になってしまった。

休みの日は、のんや父ちゃんがいるので別の部屋で待っていられる。
でも、ちろちろとのぞきに来る。
掃除機を止めて、ものをどかしたり、片づけたりしていると寄ってくる。
スイッチを入れると、バタバタと逃げていく。
なんだなんだ。


のんのこと。
実は。ここ3日ほど、のんが昼寝をしていない。
少し以前まで、幼稚園から帰ってきてしばらくするとばったり…だったのだが、
そうではなくなってきた。

2学期が始まってすぐの頃、やはり「昼寝をしない、したがらない」という
日があったのだが、
昼寝をしないと夕飯の時に眠くなってしまい、
「食べられない、眠い」とぐずり、そのつど大騒ぎになった。
(オマケにそんなことで夕飯をろくに食べずに19時頃に寝てしまうと
21時頃に「お腹すいた」と起きてきたりした)

まあ、仕方ない、と私も「昼寝をしなさい」という方向でいたのだが、
あまりに楽しそうに遊んでいるところに「昼寝、昼寝」とせっつくのも、
そろそろやめたい…とは思っていた。

そこでふと、夕飯を早くしてみた。
「眠くて食べられない」というのは、我が家の夕飯が19時の時。
それならば、のんだけでも、
眠くなる前に食べさせればいいのではないか。

とりあえず、18時前にご飯が炊けるようにして、
遊びが一段落した時に、ご飯にしてみた。
18時ちょうどにご飯。
父ちゃんは帰宅するかしないかの時間なので、あとでゆっくり食べてもらおう。
むつは…。と、見回すまでもない。
ちゃんと自分の席について、「ご飯はまだですか?」と待っている。
・・・。
前述訂正。
のんとむつだけでも、早めに夕食を食べさせよう。

そして、見事成功。木曜日の夜から。
18時ちょっとにご飯をすませ、19時台に風呂をすませる。
この頃のんが少し眠そうにするが、風呂は好きなので「お風呂だよ」というと
元気に入ってくる。

そして20時にはパジャマになっていて、21時になる前には寝てしまう。
のんは。
むつは…昼寝をしている分、もう少し遊ぶ気力があるらしいが、
電気を消してしまうとごろごろしていて、寝てしまう。
やったぁ。
これで、私が一緒に寝てしまわなければ、夜はゆっくり過ごせるなあ。

ちなみに。
本日も、のんはこのペースで上手くいった。
が、むつ。何故か昼寝のタイミングをことごとく逃してしまい、
18時過ぎに夕食を食べ終えるか終えないかのうちに、眠りだした。
ま、いいや、のんと2人でゆっくり風呂に入ろう…と思っていたら
むくりと起きてくる、むつ。

結局、元気に22時過ぎまで遊んでから寝る、マイペースむつ。とほほ。



2003年10月25日(土) 反省したので…

どんよりとした、寒い空。
むつはまだ、少し咳をする。
そして我が家の父ちゃんがまたしてもダウンしている。
そんなわけで、どこにもお出かけのない土曜日。

22日に「ちょっと反省」した私は、
むつにできるだけ、いろんなことをさせてあげようと思い立った。

せっかく一日家で過ごす。
あまり日常、出していないオモチャも出してあげよう。

木でできた、動物のパズルを出そう。
そのまえに、のんにちょっと難しい時クソーパズルを渡すことを忘れずに。
当たり前だが、どちらかだけに新しいものを渡すと、大騒ぎになる。
また、その「新しいもの」が、あまりに差のある内容だと、
取り合いっこになって、大騒ぎになる。

そんなわけで、2人でパズル。
幾つかは認識できなかったみたいだが、
わかりやすい形や、なじみのある形のものは、同じ場所に置いたりできる。
あらあらあら。
うさぎの形のピースを持って、
「ぽ、ぽ、ぽーー」
などと、跳ねさせ、ぎゅーっと抱っこしたり。
あらあらあら。

すごいなぁ。(私は)教えていないのに。
…と、感心して良いのか、こんなことをするとは知らなかったことを
恥ずかしく思うべきか。


パズルが一段落して、今度は大型のソフトブロックで遊び出す、のん。
見ていたむつがひとつ取りに行く。
のんは「ビル」を作っていたそうで、
「足りなくなるから!!」と渡そうとしない。

きー!きゃーーー!わーーー!!!!
取り合い。
むつ負ける。

私の方に泣きながら寄ってくる。
あっ、のんの後ろにひとピース。
あれもらっちゃえば?と、むつに目で合図を送る、私。
むつ、サササっと取りに行く…が、間に合わず。
やっぱりのんにとられる。
「ほげぇぇぇ(訳・お母ちゃんが言ったのにぃぃぃぃ)」と、泣く、むつ。

「ま、仕方ないよ」と笑って慰めていたら、
のんが3つつなげたピースを貸してくれた。
あらあらあら。
嬉しそうに、それを頭にかぶるむつ。(イヤ、かぶらなくてもいいと思うが…)

私が口をはさまない方が、良い場合もある。
それはそれは、重々わかっているのだが、
今日のように「遊ぶ」時ではなくて、出がけで忙しかったり、
夕食の支度の最中だったりする時にやられると、どうしても口をはさんで
その場をとにかくおさめさせるようにしてしまう。

それではいけないんだなぁ、と、のんの様子を見てあらためて思う。
のんも成長しているんだよね。



2003年10月24日(金) むつ、英会話教室に行く

先日むつと見学した、スイミングクラブ。
通常、幼児(〜3歳)の子を集めた、「(乳幼児のための)クラブ」があり、
曜日と時間によって「スイミング」「体操」「英会話」の教室をやっている。

19日のお祭りに参加した人は、
一週間無料で全部のクラスを自由に体験できるという。

本当は、スイミングの体験を1度させたいと思っていたのだが、
残念ながらなかなか予定が合う日がない。
が、せっかくの1週間なので、Aちゃんママ、Tちゃんママと
「もう一度行ってみよう!」と、
今日の「英会話体験」に行ってみることに。

おほほほほ。
自慢じゃないが、私は英会話なんて、とんとご縁がない。
日本語に関して、とてもとてもこだわる分、
外国語に関しては、………どうでもいい、といえば言い過ぎだとは思うが、
幼児期の子どもに「習わせる」必要は感じていない。
…というと、語弊があるか。
確かに、幼児期に耳に入れておく必要はあると思うのだが…というところで、
言葉を濁しておこう。

さて、そんな私が、英会話教室。イヤ、なんでも体験することは重要だ。
30分間の予定だという。
0,1歳児のクラスと、2,3歳児のクラスに別れている。
どの程度のものかわからないけれど、見学なので、
2,3歳児クラスを体験させてもらうことに。

えーーーーーと。
感想は、割愛。
まあ、ね。体験の人も多かったので、講師の方もやりにくかったとは思う。

広い部屋の、後ろ半分で、
TちゃんとAちゃんは走り回って遊んでいた。
Aちゃんはそういう性質ではないと思っていたのだが、
どうやら私たち(プールのメンバー)がいたので、
いつものプールの部屋と同じ気分になったらしい。
Aちゃんママに聞くと、児童館などではママにくっついて離れないと言う。

そんな2人を見ながらも、私から離れない、むつ。
どうも人が多いとダメらしい。
のんの幼稚園のお友達と公園に行った時も、そうだった。

のんは2歳前後の頃、こういう場に行くとすぐに「おともだち」と
誰彼かまわず手を繋いだり、あちこち見に行ったりしていた。
先生が何かする、などというと最前列に見に行くタイプだった。
自分が飽きると、私にかまわず勝手に部屋から出て行ったりするタイプだった。

むつは、私の様子を見ても、足にぴったりくっついて離れない。
TちゃんとAちゃんが遊んでいるのに入りたい。
でも…と周りを見回し、やっぱりまとわりつく。

ふーん。
…来年の4月から、のんも通った幼稚園の「プレ保育」に行こうと思っている。
その時、むつはどうなるかなぁ。

みんなでファミレスにて食事して、のんのお迎えに直行。
むつがもっと話ができたら、のんにどんな報告をするんだろう。



2003年10月23日(木) むつと買い物・第2弾

昨日とうって変わって良い天気。
のんを送り出したあとは、プールへ。
今日を含めて、あと3回だ。あと3回で、このプールで泳いだ4年8ヶ月が終わる。
とても、とても残念で、どうにかしたいところではあるけれど、
到底「私たちがお金を出し合って続けていきます!」という
金額ではないらしい。

仕方がない。

そうは思いながらも、
Tちゃん、Aちゃん、そしてむつの3人がとても良く遊び、
お互い笑い会う様子を見ていると、これが残り2回なのが、残念でたまらない。

近隣のスイミングクラブに入会することを検討しているが、
(そしてお互い子守しあおう、ということで)
こんな風に部屋の中で、オモチャや本を見て転がって遊ぶような感じには
ならないだろう。

のんも、お腹にいる時+生後3ヶ月から幼稚園入園まで、週2回ここで過ごし、
TくんやMちゃんと遊んでいたのだなぁと思うと、
「この場」がとても愛おしく思える。

仕方がないこと。


そんなわけで、最近はプールが終わってからもそのまま部屋で、
今後のことやお別れ会についての話で、長居をすることが多くなってしまった。

外へ出ると13時30分。
今日はちょっと用がいろいろある。
ベビーカーでうとうとし始めたむつを連れて、用を済ましているうちに
むつも寝て、のんのお迎え時間(14時30分)に、ちょうど良くなるだろう。

そう考えて、まずは携帯電話のお店に。

このところ母(ばあちゃん)が、持ちたい、メールをしたい、と言い出した。
どれくらい使えるかわからないので、まずはプリペイド式のものにして、
たくさん使うようならば契約を切り替えられるものにした。

ネットでいろいろ検討して、これ!と思うものに関して
てんとうで質問したり、確認し、購入。

これでむつの目が一気に覚めてしまった。
楽しげに店内を歩き回る。
店内も、ちょっと広々としていて、むつのような子どもにも慣れているのか
ソファーにぬいぐるみなどが置いてある。
ぬいぐるみを見るたびに、私のところに来て「て!て!!」と、知らせる、むつ。

お店の方にも「バイバーイ」と手を振って、店をあとにする。

次に行ったお店でも同様。
店内で、一人で「ぽっぽ、ぽっぽ」と、タイルの線をなぞって歩き、
汽車をやっている模様。
(店は空いていて、私だからわかる程度の声なので黙認。)
最後に店員さんに「バイバーイ」。

…むつって、こんなに社交的だったっけ?こんなに大人しかったっけ??

ちょっと意外な一面。
大人しく待っていてくれて、店のものも触らず、店から飛び出さず、
「帰るよ〜」と言うと、すっと手を繋いでくる。
まぁ、なんて理想的。

こんなコトもあるかと思えば、あんな日もある。
ま、それでこそ子どもってもんでしょうけれど。



2003年10月22日(水) ちょっと反省

朝から冷たい雨が降る。
こんな日は、幼稚園のバス停まで行くのも大変。
たった100メートルなのだが、
間には2箇所も幹線道路に出る抜け道に使われている道がある。
よくよく、注意しながら渡らせないとならない。
手を繋ぐにも、のんの傘が邪魔。
傘の先っぽを私が捕まえて、歩くことになる。

水曜日なので、早帰り。
11時30分にはまたバス停まで行かないとならない。
雨が止む気配はない。
むつは、おんぶして行く。

家の中に、のんもむつもいる時間が長いと、
どうしてもケンカ、取り合いになることが多い気がするのだが、
のんが半日幼稚園に行って帰ってくると、何故か仲良しだったりする。

のんが譲っているのか。
はたまた、むつがご機嫌良いのか。
両方か。

2人で、大型のソフトブロックを組んで遊ぶ。
つなげると線路になるもので、きちんと半分ずつ分けて遊んでいる。

ままごとをして遊ぶ。
のん、むつ、それぞれ1枚ずつ皿を持ち、
適当に(…のんは何やら考えているようだが…)何か食べ物をのせて、
私のところに持ってくる。

歌のビデオを見る。
教育TVの「おかあさんといっしょ」の歌の部分だけを繋いで編集した
ビデオがお気に入り。
2人で、踊りまくる。

ふと気付く。
あら、むつ。
私が思っているよりも、ずっとよくわかっている。
ままごとでも「オニギリ」とリクエストするとちゃんと持ってくる。
歌のビデオでも、それぞれの歌にあわせて声を出し、
お兄さん、お姉さんと同じような振り付けをして踊る。

ふーーん。
どうにも、のんの時にはのん「だけ」を見ていたので、
ちょっとした変化、仕草に一喜一憂し、
歌や踊りをするにしても、本をひとつ読むにしても、
かなりいろんなことを一緒にした覚えがある。

が、どうにもむつは・・・差をつけていたつもりはないのだが、
そう考えると、そんな風に細かくみっちりくっついて遊ぶ時間は、
はっきり言ってのんより断然短い気がする。

ちょっと反省。

でも、親がそういう態度でも、子どもって達者にいろいろするものなんだなぁと
ちょっと感心してみたり。



2003年10月21日(火) 久々の、ばあちゃん来訪

のん、昨日の遠足のお疲れ休みである。
火曜日なので、Tくんママが夕方までお仕事。
一日Tくんを預かるつもりでいたら、
急にTくんのお祖母様がいらっしゃることになり、我が家で預からなくても
大丈夫になったという。

がーん。
Tくんにとっては一番いいのだと思うのだけど、
私とのん、ショックを隠しきれない。ふふふ。

よしっ、悔しいから(?)うちもばあちゃんを呼ぼう!!と私が提案。
せっかく昨日掘ったお芋も、持っていってもらおう。

そんなわけで、10時にばあちゃん来訪。
久しぶりだ。
しかも、前回はのん、幼稚園から帰ってきてから遊んだので
約半日だった。
今日は朝からとあって、とても楽しみに待つ、のん。
むつも、何やらそわそわ。

エントランスからチャイムが鳴ると、のんもむつもぴゅーーーっと
玄関に走っていく。
「ばあちゃぁぁぁぁぁん!!!」
「ば!!ばば!!」
2人とも興奮気味。

さて、それではどこに行こうか。
いきなりのん、「バンダイミュージアムに行きたい」などと言い出した。
何を言っているのか。
前回行った時、自分たちがきゃーきゃー泣いて怖がって、
私と父ちゃんはろくに見られずに、泣く泣く退場したというのに。

説き伏せる。
公園に行く相談をする。
のんの主張がコロコロ変わる。
ばあちゃんが話しに加わり、混乱度が更に増す。
ああ、懐かしい光景だ。

結局、ヨーカドーで遊んで、ご飯を食べて、買い物をして帰る、と
コースが決定する。
そして、家を出て100メートル歩いたところで、
そこにあった公園で遊ぶことになる。・・・。ま、いいんですけれど。

一通り遊んで、ヨーカドーに行き、また遊ぶ。
のんもむつも興奮して、遊びまくり、はしゃぎまくる。
むつはすっかり、ばあちゃんにべったり。
何があっても、私ではなくばあちゃんを呼ぶ。

その後ご飯を食べに。珍しく、4人で外食だ。簡単な寿司とそばの店。
席について、数分したところで、いきなりむつがぐずりだした。
あれ?最近にしては、珍しい。とりあえず、ご飯がくるまで…と、
店の外に出るむつと私。すると今度は店に戻りたいとぐずる。

やっとテーブルに料理が運ばれた様子を見て、店内に戻る。
座るか座らないかのうちに、むつ、テーブルの上のかんぴょう巻きをガシッと掴み、
ひとつ口に放り込む。
もぐもぐもぐ。
すっかりご機嫌。
えっ…なに??もしかして、お腹が空きすぎてぐずっていた??

寿司もそばも、ばあちゃんの頼んだうどんも、一通り食べて
またご機嫌で帰途につくむつ。
なんなんだ、いったい。



2003年10月20日(月) 芋掘り遠足

芋掘り遠足当日である。親子遠足ではなく、子どものみ。
マイクロバスを連ねて、JRで2駅先に当たる農園まで行くという。

今日は園バスが運行しないので、園に直接、8時30分までに集合である。
オマケに、荷物もいっぱい。

いろいろ思案した結果、のんとむつ、2人を自転車の前、後ろに乗せて
それぞれ荷物を持たせ、私が自転車を押して歩いていく方法をとる。
それほど、私は前と後ろに子どもを乗せて走りたくない。
(自転車の話…2003.9.4.の日記)

そんなわけで、普段より30分早く家を出て、のんとおしゃべりしながら
園に到着。
保育室に入り、荷物を置いて、
グループ別に色分けされたリボンのついた帽子をもらい、
必要な道具を役員のママさんたちに出している。

芋を掘る時に、靴やズボンが汚れないように、と、
処分しても良い大人用の靴下を1足持ってくるように言われていた。
荷物の準備がすんだら、その靴下を靴とズボンの上に履き、
ブーツのようにする。なーるほど。

のんは4人のグループらしい。
どうやら、役員のママさん、その他お手伝いのママさんの7,8人で、
子どもを4,5人ずつ受け持ち、
バスの中や芋を掘る最中、お世話してくれるという。ありがたい、ありがたい。

バスに乗るところまでついていき、あとは出発の時に手を振る。
ふー。朝のお役目、完了。
このまま自転車でプールへ。
泳いだあとはTくんママとランチしながら、のんの帰宅時間を待つ。

時間になったので、園までお迎え。子どもたちは皆園庭に並んで待っていた。
先生に挨拶をして、のんを担当してくださった役員さんにお礼を言って、
さて帰宅……。
うっっっ。芋が。重い。ものすごい重さ。これは…10キロに近いのでは。
持参したレジ袋に、ぎっしり入っている。

結局、Tくんママが芋を自転車に乗せてくれて、
私はむつだけを乗せ、Tくんとのんは歩いて帰宅することに。

途中すぐにブーブー文句を言うかと思ったら、とても楽しそうにTくんと歩く。
おやおや。愛の力?と思い、よく聞いたら、
のんは帰りのバスで寝てきたという。なーんだ、だから元気なのか。

首からポシェットのような袋を提げている。
なに?と見せてもらうと、中にどんぐりがたくさん入っていた。
ポシェットは先日、園児が自分たちで作ったモノらしい。
たくさん拾って、詰めてきたのだという。
へぇー。楽しそうだなぁ。

家に到着。広げた新聞紙の上に、自慢げに芋を並べて見せてくれる。
「これは、カボチャみたいな形でしょ!!」
「これは重い!!」

たくさんあるので、会社帰りのバアバにも連絡して、おすそ分けすることに。
バアバにも「これ全部のんちゃんが掘ったの!!」と自慢。
冬の体操着も、「かっこいいからバアバに見せたいの」と、
バアバに会うまで脱がずにいた。

のんが芋をひとつひとつバアバに見せると、
むつも負けじとどんぐりをひとつ手にとって、「て!て!!(訳・見て!見て!!)」
と張り合う。

「バスでは……を歌ったよ」
「Hちゃんにもチョコ1つあげたの」
   …お弁当、誰と一緒に座ったの?と言う問いに対して…
「自分の敷物を敷いて、そこに座ったのよ」
   …お芋は、ちゃんと掘った?Mちゃんのママが掘ってくれた?と聞くと…
「のんちゃんが、こうやって。ざく、ざく、と掘ったのよ」と実演。

芋掘り遠足の総評としては、
「楽しかった!もう1回行きたい!!」だそうな。

良かったねぇ、のん。役員のお母様方、お疲れさまでした。



2003年10月19日(日) むつ、スイミングクラブへ行く

私たちが普段プールで指導していただいているコーチは、
普段は近隣の地区にあるいろいろなスイミングクラブでコーチをしている。
そのなかでも、1つのスイミングクラブが
今日、2歳までの親子を集めて、プールの無料体験会&お祭りをするという。

前々から誘っていただいていたこともあり、
「お祭りだったら…」と、行くことにした。
のんは行ってもプールには入れないという。
ギャラリーで見ていて、退屈するよりは…と、父ちゃんとのんで留守番。
むつと私、バスで30分ほどのところにあるスイミングクラブへ向かうことに。

現地でTちゃん・Aちゃん各親子と合流。

が。実は。
むつ、今朝になって、少し咳をする。
ううーーーーん。
元気。食欲は、ある。熱もない。
が、ちょっと気になる咳をする。
ううーーーーーむ。
心配のしすぎ、という気もするが…。

悩みに悩んだ末、プールはやめておくことにした。
ここで下手をして熱を出させてしまったら、大変だ。
明日ののんの遠足の送り迎えもあるので、普段よりも慎重にしておこう。

体操室に、体験にやってきた親子が約10組くらい。
普段から通っているらしき親子が4,5組。

出欠席がとられ、Tちゃん、Aちゃんはプールへ向かう。
むつと私は一つ上の階のギャラリーへ案内してもらう。

申し訳ない、ありがたいことに、コーチが一人いらして、
普段の練習方法や、カリキュラムについて説明してくださった。

一斉に何かする方法ではなく、親子単位で判断して、
カリキュラムをこなしていく方法をとっているという。
みんな、とても楽しそうにしている様子を見て、非常に感心する。
もしも、歩いて行かれる範囲にあったら、通っていたかもしれない。

40分ほどの水泳体験が終わり、みんなが上がってくる。
むつと私も、ギャラリーから体操室に帰る。
Tちゃん、Aちゃんと合流して、別室の「お祭り会場」とやらに。

ヨーヨー釣り、輪投げ、くじ引きが用意されている。
とてもアットホームで、しかも子どもは2歳未満児ばかりなので、
全てに関してオマケもオマケ、大マケしてくれる。

輪投げはむつ、えいやっと投げたらたまたますっぽり入ったオモチャを獲得。
Tちゃんは、片手に輪を持ってオモチャの間をずんたか入っていき、
自分の好きなものをむんずとつかんで、
担当のコーチに輪だけ返しに行った。
それでもOK。

くじ引きでもあまり必要のないものや、サイズ違いがあると代えてくれたり、
普段のこのクラブの楽しげな様子が感じられる対応。
ああ、本当に近かったら…と思いながら、帰途につく。

のんは父ちゃんと公園に行き、ファミレスで昼食をとってきたという。
レストランではピザを3/4食べた、と自慢する。
むつのオモチャやヨーヨーを見て「楽しいところに行ってきたの!?」と
怒るかと思ったら、
「わーい、おみやげ?のんちゃんに??」と単純に喜ぶ。
なんだ。まだそんなもんなのか。



2003年10月18日(土) 遠足の準備

今度の月曜日は、のん、初めての芋掘り遠足。
5月にあった遠足は親子遠足で、現地集合・解散だったので、
何やら親と普段遊びに行ったのと同じだった。

月曜日の遠足は、子どもだけで園からバスに乗って、
JRで2駅先にあたる付近の農園まで行き、お芋を掘るのだ。

むふふふ。
何やら、私の方が楽しみ。
どんなことをしてくるのだろう。

昨日の段階で、先生がいろんな話しをしてくれたらしい。
「お菓子も持っていっていいんだって」
「300円までって言っていたよ、300円まで。」
「おイモも掘るけどね〜、どんぐりも落ちてるから、みんなで拾うんだって」
「どんぐりにお顔かくんだ!」
などなど、
とてもとても、楽しみにしている。
(…すると私は同時に、「どうか風邪ひかないで…」と祈ったりする。)

明日はちょっと私とむつで出かける予定があるので、
準備は今日のウチにしておきたい。
足りないものがあっても、明日ならまだ間に合う。

そんなことで、ヨーカドーまで、準備の買い物をしに行く。
まずは…リュック。
のん、リュックは持っていなかった。
それから、水筒。
ペットボトルにお茶を入れるコトなら良くしていたが、
本当の「水筒」は、1,2歳代に使っていた以来。
見たら、とても今使えるような代物ではなかったので、購入することに。
敷物も、のんが一人で引ける程度の、小さめのものを購入。

そして、おやつ。

ああ、私までわくわくしてくる。
当然のことながら、「遠足のおやつ」を選ぶのも初めての、のん。
たまーーーーーに、スーパーやコンビニで、
「プールに持っていくおやつ」を買うことがあるが、
それはのんとむつ、1つずつと決めている。

興奮気味におやつを選ぶ。
「これと…これ、これも?これで、もう300円?」
むつも何やら一緒に興奮している。
のんがスーパーのカゴに次々入れている様を見て、
自分もお菓子をつかんでポイポイ入れまくる。
私も興奮。「ねぇ『うまい棒』30本ってのは、どう?」…のんに無視された。

むつがあまりにも「おやつ」を楽しみにしてしまっていて哀れなので、
のんとむつに1本ずつ、キャンディーを買い、帰途につく。

帰宅してから、月曜日の準備をしてしまう。と、同時にのん、練習タイム。
ひとりでリュックを開け閉めできるか。
敷物をどうやって敷いて、畳んだらいいか。
それから………。
!!!
のん、おやつの袋って…開けられるのだろうか?
以前ののんは、何でも「のんが!!」が口癖で、なんにも私にやらせなかったが、
むつが生まれてからというもの、そうでもなくなってしまった。
オマケにおやつを袋で開けて食べさせることを、我が家ではほとんどしない。

・・・。どうなることやら。土日で、パッケージを開ける練習か?



2003年10月17日(金) 夕食にお呼ばれ

以前にも書いたように、のんのお見送りが終わってから、
むつと2人で一通り散歩をするのが日課になっている。

プールなど予定のある日は、その時間までに帰宅しなければならないが、
幸い今日は午前中なんの予定もない。

むつと手を繋いで、町内をあっちに行ったり、こっちに行ったり。
ぐるぐると歩き回る。

途中でネコを見つけて、「ワンわ!わんわ!!」というので、
「アレはネコ。にゃー、にゃーと鳴くのよ」と教える。
ネコの仕草がよほど気になるのか、気に入ったのか、
長々とネコを眺める、むつ。
ネコも迷惑だ。
最初は歩道(家と家の間の、遊歩道)の日の当たる場所に
のんびりしていたネコだが、
むつと私があまりに近づくので、家の塀にあがってしまった。

それでもむつ、執拗に「にゃーあ?にゃーあ??」とせまる。
むつとネコとの、にらみ合い。

ほどほどのところで、むつ敗北し、またもや散歩続行。

さて、ゆるゆると昼ご飯もすませた。
本日はTくんのお家にお呼ばれしている。
お夕飯を一緒に、ということで、手ぶらでいいよ〜と言われたのだが、
それでは申し訳ないので、
杏仁豆腐とおつまみを一品、持参する。

蒸し鶏と、ザーサイを細切りにして、白髪ネギ、大根の千切りと一緒に
ゴマドレッシングで混ぜる。
醤油とごま油などでオリジナルのドレッシングを作ってもよい。

つい先日、のんの幼稚園のお友達同士で夕食会をした時に、
一人のママさんが作ってきたモノなのだが、
とても美味しかったので、作ってみた。

15時過ぎに、Tくんのお家に到着。
のんはTくんのお家のところでバスを降ろしてもらったので、
私とむつが行くとすっかり楽しそうに遊んでいた。

むつも、ずかずか入っていって、オモチャを出して、
当たり前のように遊んでいる。
楽しそう。
夕方になるにつれ、Tくんのお姉ちゃんたちも学校から帰宅してきて、
のんやむつの相手をしてくれる。

夕食をとり(…Tくんママと私はほぼおつまみだが…)、
子どもたちが隣の部屋で遊ぶ様子を横目で見ながら、
楽しくおしゃべり。いやぁ、よく飲みました。
たぶん、あんなに飲んだのは初めてかも。

自分は「どちらかというと酒が弱い」部類だと思っていたのだが、
どうやらむつを産んで体質が変わったらしい。
すっかり楽しく飲んで、帰宅した。

むつは帰宅途中のベビーカーで撃沈。
着替えさせようが、運ぼうがぐーぐー寝ている。

のんは着替えをして「喉が渇いた…」というので、お茶を1杯飲ませたら、
ばったり倒れて寝てしまった。

おお♪思わぬパソコンタイム…と思ったら、
睡魔には勝てず、キーの上に手を乗せたまま数分熟睡してしまう。

そんなわけで、18日、記す。



2003年10月16日(木) むつの食事

のんを見送ったあと、プールへ。
いつもは歩く、歩くと言って大変なむつ。
「ベビーカー乗る?」と聞いてもぶんぶん首を振り、
30分ちかくかけてプールに行くのだが。

今日は何となく、まったりとベビーカーに乗り込む。
朝ご飯のサンドイッチ(のんの弁当の残りなのだが…)を、はむはむ食べながら。

サンドイッチが食べたかったから、と理由をつけてしまえばそれまでなのだが、
最近よく歩いていた子どもが、
急にベビーカーに乗りたがると、「もしかして体調が悪い?」と
心配になってみたり。

来週の月曜日にはのんの遠足があるので、
(親子遠足ではないのでむつは関係ないが)
ぜひとも「元気な我が家」であって欲しいのだけど。

さて、プール。
Aちゃんも、Tちゃんも、すっかりよく遊ぶようになった。
Tちゃん(10月で2歳)は、かなり言葉が出るのだが、
家でも「プール…(行きたい)」などと言って、楽しみにしているらしい。
後半、ほぼ1人で子どもたちを見ることの多い私としては、
何やら私と遊ぶのを楽しみにしてくれている気がして、
そんな話を聞くととても嬉しかったりする。

が、もうじき、それも終了。
10月に入ってから、プールが終わった後の私たちはもっぱらその話題ばかり。
とりあえず、11月中はたくさん遊ぼうね、と、
いつも話がまとまる。
本当に。同級生、しかも産まれた時からのお友達なんて、何にも代え難い。
ずっと、ずっとおつきあいしたい。

帰り道に寝てしまう、むつ。
これ幸いと、私はそのままベビーカーを押して買い物を済ませ、
のんのお迎えに。

同じバス停のお友達の弟、妹で、来年入園予定の子が3人もいる。
昨日、のんの通う幼稚園(その子達にとっては兄、姉の通う園)に、
願書をもらいに行ったとのこと。

ちょうど2000年〜2001年産まれ、ミレニアムベビーに当たる年で、
どうやら子どもの数が多いらしい。
願書も「早めにもらわないと、入れないよ!!」と言う噂が出たらしい。
「申し込みも、並ばないといけないだろうか…」と、
困っているママ。
いやいや、兄、姉がいる子はほぼ100%は入れると思うが…。
どうなんだろう。

最近、むつの食べ物の好みがはっきりしてきて、
食事時、むつの考える範囲の「美味しそうなもの」を先にがーーーっと食べて、
椅子から降りようとしてしまう。
まあ、子どもなんて「栄養バランス」だの「ここまでが一人分」なんて
考えるわけがないのだから、当然といえば当然なのだが。

今日は大根と鶏肉の煮物と、ご飯、
ハム(美味しいのを買ったのでそのまま出した)、
蒸し鶏と大根のサラダだったのだが、(…鶏と大根ばっかり…わははは)
ハムばかり何枚も食べて、椅子から降りようとする、むつ。
止めても聞かない。
仕方ないので、降りかかるその途中で腕をつかみ、口に大根とご飯を運ぶ。
もぐもぐもぐ。

…はっ。なんだ、美味いじゃん、とばかりに、また椅子に座り直して、
大根とご飯を食べる、むつ。
・・・。
最初から、気がついてください。



2003年10月15日(水) むつと買い物

土曜日に運動会、日、月と、火曜日が振り替えで休みだったので、
とてもとても久しぶりの幼稚園。

のん、寝起きが悪い。
ふみーだの、うにゅーだの言って、ぐだぐだしている。
「ご飯、何?」と聞いてくるので、
「鮭とご飯」というと、
「ホットケーキがいい」などとのたまう。
きーっ。
(ちなみに、そういう場合は絶対作りません)

私が朝からキリキリしていると、父ちゃんがのんに何事か言って、
2人で朝ご飯を食べ始めた。
しばらくして茶碗を見ると、それほど食べた形跡がない。

でも、食べてはいる。
ぐっとこらえて、
「あっ!今日は食べるの、早いじゃん!」と言ってみた。
えっ。という顔の、のん。
そして、いきなりモリモリ食べ始める。
「もう、すーぐに終わっちゃうよ〜ん」などと言う。

うんうん、まだまだ単純。まだまだ、可愛いものだ。

お見送りのあと、しばらくお散歩。
その後家に帰って2度目の朝食を済ませたむつ。

天気も良くなってきたから、近くのスーパーに買い物に行こう。
「ベビーカー乗りな」というと、
「んんや!」という。拒否の言葉だ。
「歩いていくの?」と聞くと、うん、うんと頷く。
どうしようかな…。
たいてい、その場合でもベビーカーは持っていくのだが、
今日の買い物は明日のパンを買うだけ。

・・・ベビーカー持たずに、行ってみよう。
数日ぶりの日の光が、私に冒険をささやきかける。
まるで、RPGで、ちょっとレベルが足りないけれど、
あそこまで行ってみよう、とささやきかけられた気分。

結果。
大変でした。うはははははは。

結局、むつはさんざん歩き回り、走り回り、
「こっち!」と言っても聞きゃあしない。
のんに比べて、むつはそう言う時大人しい方…などと今まで書いてきたが、
今、堂々と撤回します。

今後しばらくの間、絶対に、むつは抱っこorおんぶorベビーカー以外で
買い物に行くもんか。

のん、今日は牛乳パックで何やらこしらえて帰ってきた。
「お家」と「てっぽう」だそうで…。
写真をUPするかどうか迷ったのだが、彼女の名誉のために、
ちょっと控えておこう。



2003年10月14日(火) のんを連れて/むつの言葉

のん、運動会の振り替えで本日までお休み。
天気が悪い。が、昼頃までは保ちそう。
忙しく準備をして、プールに向かう。
こちらは本来月曜日なのだが、休日に当たったので今日になる。

ここ4月から、通常だと8時30分にのんを送り出し、
むつの準備だけして出かけていたプール。
(夏休み期間中は行くこともあったが)

のんと一緒に準備して、出かけるのはどうにも時間がかかる。
…ような気がする。

例えば、水筒を「これ持っていってね」と頼んで、
「上着を着ていらっしゃい」というと、
そこに水筒をおいて、上着だけ着てきたり…という間抜けなことを
繰り返しするので、どうにも遅くなるのだ。

私も気が焦って、
のんも焦らせてしまって、「ほら!なにやってんの!!」などと
幼稚園に行く時よりも声かけしてしまい、
「ごめん」なんてのんに言われて、ひどく反省したりする。

何とかかんとか、バタバタと到着。

のんに「とにかく、Tちゃんとはケンカしないで」と
くどいほどに言い置いて泳ぐ。
(Tちゃんとの件…2003.9.5.、同10.3.)

帰ってきて、まずのんの様子を聞く。
(…というのもどうか、とは自分でもそう思うが。
どうにも、迷惑かけたのではないか、と気になって仕方ない)

むつとずっとひっついて、よく遊んでいた、という。
Aちゃんママ、Tちゃんママが見ていてくれたのだが、
「むつちゃんが、あんなくっついて楽しそうな様子、珍しい」という。

ふーん。なるほどなぁ〜。
家でも、最近はよく遊ぶようになったし、
外で私がいない状態だと、更に密着するのかなぁ。
Tちゃんとも、特に目立ったケンカはしなかったらしい。
良かった。ふー。安堵の溜息。

小雨が降り始めた帰り道、聞く。
「Tちゃんと仲良くできたんだって?」
「そう。今日は特別な日だったから。特別にTちゃんにも優しくしたのよ」
いやいや。そうでなくてさ。

ところで、むつ。
他の方のサイトで、言葉の話になり、
ふとしたことで記録を見たら、のんが初2語文をしゃべったのは2001年2月9日。
(モノローグ参照)
ちょうど、1歳9ヶ月直前だ。今のむつとぴったり同じ時期。

・・・えっ。
あらあらあら。
むつに聞く。(私を指さして)「これは、だれ?」
「ば!」
(むつを指さして)「これは、だれ?」
「ば!」
(…気を取り直して、今度はむつの鼻をゆびさして)「これは、なぁに?」
「うば!」
(口をさして)「…じゃあ、これは?」
「うば!!」

全部同じじゃーん!!!と言うと、楽しそうにけらけら笑う、むつ。
ま、いいか。



2003年10月13日(月) のんの反抗、むつの反抗

のん、このところ「いうことを聞かない」時に、さらに骨が入ってきた。
いわゆる、「頑として言うことを聞かない」というやつか。

少し以前は「○○しな」
「やだー、○○しなーい」
「こらっ!なにいってんの!!」
・・・(略・私がいろいろといったり、やったり)・・・
「ダメだよっ!」
「(しくしくしく)はい…」
程度だったのだが、

ここ最近は、言い返したり、過去や未来のことを持ち出したりするように
なってきた。(参照・2003.8.29.日記)

そして、それでも私がひかないと、
ぷいっとどこか(といっても家の中なのだが)に行って、
自分の好きなことをしたりしている。
私に対して、「べー」などとする。

当然、私は怒る。
すると、逃げる。追いかける。激しく怒る。のん、泣く。
もう、なにがなにやら。
泣きやんで、話を聞くと、当の本人は最初に怒られた経緯を
すでに忘れていたりする。
これでは、怒ってもなんの意味もない。

できる限り、「ナゼ自分が怒られたのか」「ナゼそれで母は怒るか」
「ナゼそれをしないといけないのか」がわかるように
きちんと言っているつもりなのだが、
ひくひくと泣いている4歳児に、どれだけ通じているのかも疑問である。

このところ、本当にそれで、私は頭が痛い。
しょっちゅう、というわけではない。
とても「いい子」「素直な子」である時もとても多い。
むつともよく遊んでくれるようになった。
むつに対して、自分が何かを我慢することも、覚えてきた。
だからこそ、そういう面が目立つのか。

いい面から見れば、その分悪い面があって当然…とも思うのだが、
いい面があるからこそ、「どうしてそんなこともわからないの!」と
思ってしまう。


そして、むつ。

大笑いだが、むつも骨が入ってきた。
「これ着なさい」「やや!!」
「着ないと風邪ひくよ」「あーい」
と、言いながら、まだ裸で遊んでいる。

私が着せようと近づくと、逃げる。
そして、私の方を見ながら、わざとズボンを頭にかぶったりする。
「それはズボンだよ」と一応突っ込むと、うへへへ、と笑う。

そして、私の用意したズボンを私に向かって投げつけ、
わざわざタンスから違うズボンを出して履いたりする。
むかっ。

……今、読み返して思う。
私、子どもになめられてないか??
いや、かなりはっきり怒るお母さん、だと思っている。
譲らないところは、絶対譲らない。
子どもにこびることも、していないはず。

・・・ああっ!!!!!!
のんもむつも、私にそっくりだ!!!!



2003年10月12日(日) ゲームする、のん

昨日の疲れの残る、朝。
こんな朝はゆっくり寝ていたいのだが、8時前にのんとむつに、
「お腹すきました」コールで起こされる。

私は特に競技に出場したわけでもないのに、体中がくたびれている。
うーむ。

が、そうも言っていられない。
サイトの方でちょっとしたイベントをしたので、いろいろすることがある。
できるだけ、早めにがんばろう。
午前中はその作業で過ぎる。
のんもむつも、お腹さえいっぱいになれば、よく遊んでいる。
特に日曜日の午前中は、見るTVもあり、2人で大はしゃぎ。

昼食後。
父ちゃんが、2人を連れて外に遊びに出てくれるという。
私も…のつもりだったらしいのだが、昨日の洗濯物や掃除をしたいので
3人で行ってもらうことにした。

と。
のん、ゲームをやりたい、という。

私も父ちゃんもゲーム好き。
ゲーム機も軒並みそろっている我が家。
子どもが産まれる前は、2人でかなりいろんなゲームをやった。
(ここ5年ほど私はめっきりだが…)

最近、ちょっとしたミニゲーム集が集まっているようなソフトを、
父ちゃんが購入した。
1時間、と時間を決めて、のんにも数回やらせていた。
それを、やりたいという。

「公園行くかもよ?」と言っても、「…いい。ゲームしたい」
「ヨーカドー行って、何か買うかもよ?」と言っても、「ゲーム。」と言う。

あらあらあら。こんなコトは、初めて。
ふーん。
どうする?と、父ちゃんと合図。
うん、でもそこまで言うのは初めてだし、
それによって本当に自分がおいて行かれる、という経験も、いいのでは。
(当然今日は私が家の中にいるから、ということもあって)

そんなわけで、むつと父ちゃんだけ、お出かけ。
話を聞いていたのか、むつ、さっさと自分だけ靴を履いて、
私に「ばーい」と手を振る。

のん。無言でゲームをしている。
いつも、ミニゲームは父ちゃんとやっている。
父ちゃんとだと、「あっ!!これをとらなきゃ!」「きゃー!!」などと、
楽しそうに歓声を上げるのだが、それもない。
私は家事をしたり、パソコンをしたりしながら、ちらちら横を見るのだが、
のんは一体楽しいのかどうなのか。

ぽつりと言う。「父ちゃん、ホントに行っちゃったの?」
ふふふ。そうよ。そういうこと、あるのよ。

結局、ほどなくむつが寝てしまった、と父ちゃんが帰宅する。
その後30分ほど、父ちゃんとミニゲーム。
それはそれは、楽しそうなのん。笑い声が響く。

ふーん。彼女は今日、何を思ってゲームをしただろう。



2003年10月11日(土) のん、初めての運動会

運動会当日の日記ですが、あまりにも長くなったために
ダイジェスト版でUPしました。
もしも、お時間あります方、ご興味あります方は、
こちらがノーカットバージョンになりますので、
宜しければご覧下さい。



さて、運動会当日。
心配だった天気も、いい感じに空が明るくなってきた。

朝、8時開門、8時30分集合、とのこと。
あまりギリギリでもイヤなので、8時を目指して行くことに。
のん、「今日運動会?やったあ!」「体操着で行くんだよ」などと興奮。
朝の支度は普段の1/3程度で終了。

幼稚園に着くと、まだ8時前。
立ち見のつもりだったのだが、運良く敷物を敷く場所を確保できた。

むつ、緊張しているのかおとなしい。
私の膝にちょこんと座り、きょろきょろと見回し、
装飾してある菓子パンヒーローたちを見て、「ぱん!ぱん!!」と身を乗り出す。

9時少し前に開会式が終わり、
ほどなくのんの出場する、例の『ごはんですよ!』。

年少児2クラスによる競技。
5人ずつの子どもが一斉にスタートして、
途中に置いてある「おにく」「ニンジン」「さかな」をとり、
ゴールのところに置いてある、「いぬ」「うさぎ」「ねこ」のプレートの穴に
それぞれ入れる(食べさせる)というものだった。
なるほど〜。
そういうことだったか。

特に順位など、よくわからない。
とにかく、子どもが好きな「食べ物」を拾って、
好きな動物に入れに行く。
ううーん、いいなぁ。楽しそうである。

1つ競技をはさんで、今度は『お父さんがんばって』。
父ちゃん、出場。

その後いくつかの競技の後、のんの『あれ、あれ、あれれ?』
なーるほど。
そういうタイトルの歌なんだな。
年少児がパンダ、ラッコ、クマ、うさぎ、などの動物のお面を額につけて登場。
みんなでその曲にあわせて、お遊戯。

その2つ前の年長児によるお遊戯は、とても綺麗にそろっていて、
「見事!!」という感想だったが、
こちらはホントに、可愛い可愛い。
のん、がんばって踊っていました。ふふふ。

その後またしばらくしてから、今度は母親と年少児によるフォークダンス。
先日練習したものだ。
フォークダンス、終始笑顔で踊る、のん。
まぁ。こういう場って、とても緊張しているタイプのような気がしていたが、
そうでもないんだなぁ。

午前の部、最後はまたしても父母競技。
むかで競争。
これにも、父ちゃん参加。(私はフォークダンス以外不参加。おほほほほ。)

その後、園庭に園児が勢揃い、
先生の話のあと、その場で待つ園児を保護者が迎えに行く。

年少児は、午前中で帰宅して良い。
そのまま園をあとにする。
近くの店で昼食を済ませ、路線バスで帰宅。

くたびれた!!!
ほぼ全員で、そろって昼寝。

夕食後、録画したビデオを見る。
のんの「お遊戯」にあわせて、踊りまくる、のん&むつ。

何をした、というわけでもないが、大いに疲れた1日。
でも、「運動会」というものが、
こんなに楽しかったとは知らなかった。

先生方、役員のお母様方、お疲れさまでした。
そしてもちろん、のん、
おつかれさま。



2003年10月10日(金) 明日は運動会

のん、今日は早帰り。(11時30分降園)
明日、運動会のために準備があるからだそうだ。

早帰りのため、Tくんのママの仕事が間に合わない。
バスから降りたTくんをそのまま預かる。
昼ご飯はお好み焼き。
「おいしいーー!!」とぱくぱく食べる子どもたち。
こういう時、とても嬉しい。
でも一番早く食べ終わるのは、むつだったりする。

昼食、片づけが済むまで子どもたちを待たせ、
天気がいいので公園に出かけることに。
近くの大きな交通公園。
Tくんとのんで手を繋ぎ、むつはベビーカーで…と思っていたら、
「乗りたくないです、歩きます」と主張する、むつ。
しかたない。
子ども3人歩かせて、公園まで。

が、Tくんが居てくれると、のんとしっかり手を繋いでくれているので
本当に助かる。
「きちんと言うこと聞いて、一緒に行かないと危ないから行かれないよ」
と良く言い聞かせたからか、とてもきちんと移動できた。

公園でも、すっかり2人で遊んでいる、Tくんとのん。
手がかからないことこの上ない。
途中で同じ幼稚園の年長組、バスコースも同じだというNちゃんが
おばあさまと遊びに来ていて、一緒に遊ぶ。

15時過ぎに帰宅して、おやつ。
16時過ぎにTくんママが迎えに来る。

さて、のん昼寝…と言うと、「昼寝しなーい」という。
うーん。
確かに、先日みんなが我が家に来て遊んだ時には昼寝せずにもった。
大丈夫…かな、と、そのままにさせておく。

・・・ダメでした。
夕飯時、座ったままうつら、うつらとしている、のん。
ほとんど口に入らない。
もうこりゃダメだ。
「もういいよ」と椅子からおろし、着替えをさせる。布団を敷く。
と、その間にどうも目が覚めたらしい。

きーーー!!!怒る私。わはははは。

どうにも、やっぱり難しい。
「寝ろ」といってすぐ寝るものでもないし、
夕飯はきちんと食べさせたいし。
オマケに明日は運動会。早めに寝かせよう、などの考えもあるし。
ふー。



2003年10月09日(木) のん、むつの違い

ここのところ、むつがやたらに歩くようになった。
もちろん、大いにご機嫌かどうかによるのだが、
我が家からプールへの道のりを、歩くようになった。
大人の足で約10分ほどなので、むつと一緒に歩くと20分ちょっとかかる。

ベビーカーを押しながら、むつと手を繋いで歩く。
ああ、そう言えば、のんともずいぶんこうして歩いたなぁ、と思い出す。
よく遠くの公園まで、こうして歩いていって、
帰りはベビーカーに乗せて帰ってきたっけ。
ベビーカーに乗せると、「乗りたくない」と身をよじって泣いたなぁ。

むつは、のんほど激しくない。
標準と比べても、おとなしい方なのではないかと思うところがある。
何かをする、しないに関しては、やはり2人目、のんのことを見ているだけあって
「達者にやるなぁ」という感想が出るのは否めないが、
のんのように「手を繋ぎたくない」と、道路に寝そべってしまったり、
「ベビーカーに乗りたくない」と、エビぞりになって大声を上げたり、
……などなど、そういうことが、むつには、ない。

とりあえず「イヤ」と抵抗することはあっても、
「ま、しかたないか」という姿勢に入る。それが、結構面白い。

また、むつは、のんのように逃走することもない。
別のところでも書いたことがあるが、のんはすぐに逃走した。

…のんは1歳前から、ほぼ毎週のように電車に乗って遊びに出かけたり、
ディズニーランドなどに行くことがあった。
よほど悪条件が重ならない限り、電車で騒いだりすることはなく、
行き来はとても楽にできたのだが、行った先で大変だった。

とにかく、いなくなる、のん。
もちろん、手も、目も、離さないようにしているのだが、
私がレジでお金を払う、そのちょっとしたスキに、
糸の切れた凧のようにぱーーーーっと、どこかを目指して走っていく。

ひとりでは怖いので、必ず他のママさんと一緒にいてもらい、
のんを押さえていてもらったりした。

むつは、そう言うことがない。
特に店の中、レジなどで、他のお客さんなどがいると、
私にぴったりまとわりついたままになる。
「可愛いわねぇ」などと話しかけられると、更に。
私の足の間にからみつき、警戒心丸出しの顔をする。
のんの時にさんざん泣かされた私は、「こりゃあ楽でいいわ」などと思う。

プールで、Tちゃんのママと「上の子、下の子の食事の好みの違い」の
話になる。
やはり、Tちゃん(2歳)とGくん(6歳)も、食の好みが大きく違うという。
同じ親が、同じように育てているつもりなのに。おもしろい。


話は変わって。
昨夕、のんが「牛乳パック持ってきてください、って先生が言ってた」と
いきなり言い出した。
む?!……うーん。特にそう言う手紙はいただいていない。
特に、この時期運動会の直前に、大きな工作などの活動をするとは考えにくい。
うーむ。・・・。
せっかくのんがそう言うんだ。持たせよう。
工作材料はどこのクラスでも常に保管してあるそうだし、迷惑にはならないだろう。
今朝、カバンとは別に、袋に入れて持たせる。

帰宅したのんのカバンに、担任の先生からのメモが入っていた。
概略で「ありがとうございます、きちんと伝えられたことを嬉しく思いました」と。
おおっ。
すごいじゃん、のん。

「ね、のんちゃん、当たりでしょ?」と、得意げなのん。



2003年10月08日(水) 衣替え/もうすぐ運動会

朝夕は、かなり「寒い」と感じるようになってきた。
遅ればせながら、我が家でも衣替え。
今までは何となく、長袖をちろちろ出してしのいでいたのだが、
本格的に夏物をしまい、冬物を出す。
また、明らかに「赤ちゃん用」のシャツやつなぎの下着などは、1箇所にまとめ、
一度全部洗濯して、キレイに保存しておくことにした。

衣替え。・・・。
予想通り、と言うか、結構面白がって、と言うべきか。
むつの起きている時間にやってみた。

私がタンスを1段ずつ開けて、収納ケースと入れ替えし始めると、
TVそっちのけで走ってきた。
わはははは。釣られた、つられた。

「ん!!(訳・こんなに洋服があるんですか!!)」と、感嘆の声をあげる、むつ。

当たり前のように、片っ端からきては脱ぎ、脱いでは着ていく。
どうやら一番気に入ったのが、お下がりでいただいたスキーウェアのズボン。
むつが履くと、「シンドバッド」のようにだぼだぼで、
オマケに胸までくる。
何を考えたか、上半身裸で歩き回る。(後日イラストUPします)

また、花柄の、よそ行きツーピースもお気に入り。
赤ちゃん用なので、上はAラインのひらひら、下はブルマタイプになっている。
花柄を指さして、見ろ、とばかりに私を呼ぶ。
これもしばらく着て、歩き回っていた。

後はもう、とにかく着ては脱ぎ、着ては脱いで、繰り返し。
すごいなぁ。
もしも、むつが運動会の障害物競走で、「1歳児洋服脱ぎ着競争」があったら、
イイ線いくのではないか。

なんて、バカなコト言っていると、風邪をひかせる。
ほどほどのところで、収束に向かわせる。
(のが、結構難しかったりもする)

のん。
どうも、咳が出る。先週の水曜日、病院で「もう大丈夫」と言われてから、
しばらくは何事もなかったのだが、
昨日、一昨日の晩と続けて、夜中に咳がひどかった。
1度は「吐くか?」と思うくらいに、激しい咳。

今度の土曜日は運動会なので、悪化したりすると残念だ。
幼稚園バスから降りて、そのままの足で病院に連れて行く。

喉の様子、胸の音など、前回から特に悪化しているわけではないらしいが、
薬を変えてもらう。
今度は朝・晩の2回飲む薬。
昼はどうしても幼稚園で飲ますわけにいかないので、朝・晩の薬は助かる。
土曜日までに、すっきりと治ってくれればいいのだが。

運動会、やっとプログラムを持ち帰ってきた。
バアバが来たがっていたので、時間などを連絡。
気合いの入った保護者の方は、どうやら朝7時前から場所取りのために
園で並ぶらしいが、どうも私(と父ちゃん)は、そんな気にならない。
むつもいるから、せっかく場所をとっても、
午前中いっぱいそこにいられるわけもないし。

そんなわけで、普通に園児の登園時間、8時半にいくことにした。
プログラムを見ると、案外のんたち年少クラスの出る競技が多い。
ちょっと、楽しみである。



2003年10月07日(火) お預かり

のんの幼稚園では、「延長保育」という仕組みがある。
特に行事などのある日以外で、個別にあらかじめ申し込みが必要だが、
子どもたちを夕方17時まで預かってくれるのだ。

Tくんのママ、仕事を始めて1年。
この1年の間、仕事が夕方までになる時や、お迎えに間に合わない時には
あらかじめ我が家でTくんをお迎えしたり、数時間預かったりしていたが、
そろそろ、この延長保育を利用して、もっと勤務日数を増やしたいという。

うちにもっと預けてくれればいいのに、と、のんも私も強く思うのだが、
やはり我が家も、のんやむつが急に熱を出したりすることもあるので、
そうそう安易に「いつでもいいよ!!」と言い切れない。
と、同時に、Tくんママにも「好意ばかりに甘えているよりも…」という
気持ちもあるのだろうと思う。

そんなわけで、Tくんが延長保育を初めて利用する。
が、Tくんは極端に人見知り。
実は彼は、去年入園してから数ヶ月、朝「幼稚園に行かない」と泣き続けた。
本当は去年もTくんママは延長保育を申し込んだのだが、
「Tくんはちょっと…」と、先生に苦笑いと共に断られた実績を持つ。(!!)

それなら、のんが一緒なら?と、Tくんママと私で相談がまとまった。

以前から、のんは「延長保育」の通称「お預かり」に、憧れを抱いていた。
みんなが帰り支度をしている間、まだ遊んでいる「お預かり」。
おやつが出るという、「お預かり」。
先生がついて遊んでくれて、他のクラスに出入りすることもあるという、
(ただ単に保育人数が足りないので1教室に集めるだけなのだが)
「お預かり」。
のんの中では、それはそれは、キラキラする輝きをもつ言葉。

昨日の夜、寝る前に予告する。
「明日、元気で幼稚園に行かれたら、Tくんも一緒に『お預かり』するから。」
「ええーーーーっ!!!!………のんちゃん、『お預かり』久しぶりだなぁ…」
いやいや、違うって。初めてだってば。
目がうっとりしている。

うっとり、は今朝も続く。
「ああ、今日は『お預かり』なんだよ…」などとつぶやく。
急に真顔になる。
「Tくんが、間違ってバスに乗って帰っちゃったら、どうする?」
さらに、
「Tくんが、帰りたい〜って、泣いちゃったら、どうしようか?」
・・・。そりゃ、あんた。Tくんに失礼でしょう。自分の心配をしなさい。

いつもより更に嬉しそうに登園する、のん。

ちなみに私とむつは。せっかく17時まで時間があるので、
今日はばあちゃんと約束して、お出かけ。
チト足を伸ばして池袋で買い物と食事をした。(のんにはナイショ!)

帰宅したのん。「どうだった?」なんて、聞かないでもわかる。
楽しかったそうで。
「おやつはね、煮干しみたいのと、おせんべいだった!!あとヤクルトも!」
「うーんと、(延長保育園児は)全部で5人かな。」(これはたぶん間違い。)
「H先生とね、C先生がきたよ」
など、など・・・。

「のんちゃん、毎日お預かりがいい!!」
「じゃあ、もうずーっと、幼稚園にいれば?園長先生に、
 ここにずっといまーす!って言えば?」などと、意地の悪いことを言う父ちゃん。
「そうだねぇ、うへへへへへ!!!」と、げらげら笑う、のん。

…。ママ離れできずにいるTくんを心配している、Tくんママ。
方や私は、娘があまりにも私から離れている気がして。
それはそれで、心配なのだ。



2003年10月06日(月) 3度の食事よりも。

ショックな出来事がありました。
なんと、むつ。

3度(5度?)のご飯よりも、好きなものができました。
「着替え」です。
そりゃあ、今日までも着替えは大好きで、
一日何度も着たり脱いだりで、出かけることがある日でも3回、
一日家にいる日だと5回は着替えていたのですが。

それでも、「ご飯だよ」のかけ声には負けていたのに。

今朝、朝ご飯を子どもたちが食べている間に、
のんのシャツを出していた。
(平日の朝ご飯はパジャマのまま食べさせています)
ついでに、と、むつの今日着る服も出して、置いておいた。
すると、どうにもむつの様子が落ち着かない。

椅子から「降りる」という。
ご飯がまだまだ途中なのに。
そして、するすると降りて、着替えを指さし、私の方を振り返り、にっこり。
「ん?(訳・今日は、これを着るのですか?)」

そうよ、と、笑いをこらえきれない私と父ちゃん。
脱ぎ出す、むつ。
結局、一通り着替え終わってから、また食卓に戻る、むつ。

そうよね、パジャマで朝ご飯なんて。いやぁねぇ。

そして、のんのお見送りが終わって、更に着替えをしてから出かける、むつ。
今日はプールの日。

プールの閉鎖を言い渡されてから、2度目のプール。
前回は「断固(オーナーの奥様に)交渉して、続けてもらおう!」などと
意気込んでいたところもあったのだが、
やはり、少し日にちをおいて考えると、「無理だよね…」という話が出る。
もの凄く残念だけど、しかたない。

今度はどこで泳ごうか、なんて話をしたり。

ただ。みんなそれぞれ、いろいろある。
子どもが大きくなれば、Tくんママのように仕事に出る人もいるし、
Aちゃんのママは近いうちにもう一人産むつもりなので、
もしどこかのプールに行くとしても、マタニティになってしまう。
Tちゃんのママも、Tちゃんが保育園が決まれば、仕事に出るつもり。

時が経てば、だんだん変わる。いつまでも同じではいられない。
当たり前のことなのだけど、寂しさは否めない。

帰りは小雨が降る中。
むつ、ベビーカーに乗せてレインカバーをしたら、
いい感じだったのか、ぐっすり寝てしまった。

そのままむつを布団に寝かせて、ひとりで昼食をとり、
しばらくの間ひとりの時間。
嗚呼、今はこんな時間がとても貴重だけど、
あと2年したら毎日こんな感じなんだなぁ。

そうしたら、私は何をしようか。



2003年10月05日(日) のん、むつ、粘土をする

本日も晴天なり。
絶好の公園日和なのだが、昨日たっぷり遊んだので、
私も父ちゃんも休息したい。
そんなわけで、ごろごろ、ダラダラ過ごす。

のん、最近粘土に凝っている。
少し前から、「ねんど、ねんど」と言っていて、我が家にもあったのだが、
少し前に粘土で遊ばせた時に
むつは手を出してケンカになるわ、
あちこち運んで遊ぶから家中粘土だらけになるわ、
怒られてろくに片づけはしないわ(それで更に怒られることになるのだが)、
さんざんだったので、
粘土は我が家の押入奥深くに封印されることになった。

それが、先日バアバとヨーカドーに遊びに行って、
粘土を買って帰ってきた。とほほ。

そこまでされたら、やらせるよりしかたない。
「のんは、なんでそんなに粘土好きなの? 幼稚園でも、粘土するでしょ?」
と聞いてみた。
「うん、幼稚園でもするんだけど、
 のんちゃんがしたいなー、と思う時にあんまりできないことがあるの。
 だから、お家でやりたいなぁと思ってさ。」

・・・。
ここまで、はっきりキチンと主張されては、ぐうの音も出ない。

こんな母の心を知ってか、意外にむつが手を出してこない。
チラリ、チラリと見たりする程度。
あら。

すると、のんが呼ぶ。
「むつちゃん、いっしょにやろう〜」

いやーん。
…と、思うのは私ばかりだった。

「待ってましたよ」とばかりに、いそいそと席に着く、むつ。
お団子を作ったりするのんを見ながら、むつも少し分けてもらう。
まだ、こねたり伸ばしたりはできない。
少し押してみて、「ぐにゅ」という感触に
「うきゃーー!」と歓声を上げる、むつ。

片づけも、ちゃんとできた。
(テーブルや椅子は拭かなければならなかったけれど)
うん、2人とも、ちゃんと成長しているんだね。



2003年10月04日(土) 食事と交通公園

気持ちのいい秋晴れ。
先週からずっと体調を崩していた父ちゃんも、だいぶ良くなったらしい。

それでは、と午前中から繰り出す。
バスに乗り、お食事と公園へ!!

バスで15分ほど、ジョリーパスタで昼食。
数ヶ月前の時と比べて、数倍楽になった、むつ。

以前は待っていられずに、食事がテーブルに来るまで外で待っていたりした。
運ばれてきても上手く食べられないので、結局私がつきっきりで食べさせる。
当然、私のパスタはすっかり冷めてしまう。
「今度こそ、ずらして注文しよう」と思いながらも、
やっぱりみんなが食べ終わった後に私だけ食べているわけにもいかず、
結局冷めたパスタを食べていたのだが。

久しぶりについたテーブルでは、のんと一緒におとなしく食事を待ち、
取り分けてやった皿から、自分でしっかり食べている。
パスタも、ピザも、好みの味だったらしく、どんどん食べる。

ああ、こんな風に、だんだん楽になっていくものなのだなぁ。
ありがたい、と思いながら、久々に熱いパスタを。

むつ、食べる食べる…。よく食べる……。と、見ているうちに、
どうも目がどこかへ行ってしまっている。
あらあらあら。眠かったらしい。
最後の最後まで、パスタとピザを口に詰め込んで、私に「抱っこ」。
抱っこしたとたん、かくん、と寝てしまった。

食事の後はその近くの交通公園へ。
むつは抱っこしてそのまま移動。
人工芝の敷き詰められた広場があるので、そこで私は座って、
膝にむつを寝かせておく。
敷物を持ってくれば良かった。

のんは父ちゃんと、自転車を借りたり、バス(廃車を利用した遊具がある)に
乗ったりして遊ぶ。

しばらくすると、バアバが到着。
今日、我が家に遊びに来たい、と連絡があったので、
予定を伝えて合流することになっていたのだ。

のん、バアバにゴーカートを押させて一周。
どうやら普段乗って自分でこげるものよりも、
1段階大きいものを借りてしまい、こげなかったらしい。
私や父ちゃんだと「こげないんならやめたら?」というところだが、
バアバだと押して1周してくれる。
甘いなぁ。子どもには、それがいいのだろうけれど。

1周した後、無事にいつものサイズのゴーカートを借りることができて、
自力で何周も走る。

ミニSLにも乗って、さあ、帰ろう!となると、やはり「帰りたくない」。
そりゃそうだろうけれど。

私やお父ちゃんは「じゃあ(置いていくね)、バイバイ」なのだけど、
やはりバアバはハラハラ。
その辺のところも、のんは見抜いて、ぐずっている。
まだまだ、わかりやすい年頃だなぁ。

バアバが自転車で帰ってしまうと、以外とすんなり歩いてバスに乗り、
普通に帰宅。
それなら最初からそうすればいいのに。



2003年10月03日(金) みんなでランチ

朝からバタバタ、片づけ、洗濯。
のんが幼稚園に行く前に、少しでもすませておきたい。

今日は我が家でランチ。
プールのお友達、Tちゃん親子、Aちゃん親子。
そして幼稚園の終わる時間から、Tくん親子が加わる予定。

今日のメインはピザ。生地から作って、大きいのを2枚。
きのこのスパゲッティー、サラダ、そしておつまみいろいろ。

私は酒に弱い…はずだったのだが、
むつを産んでからどうも体質が変わったのか、よく飲むようになってしまった。
「むつを産んでから体質が変わった」と言うと、
みんなで声をそろえて「ストレスだ」と言う。
そうかなぁ。そうでもない気もするが。

Tちゃんも、Aちゃんも、何度目かの我が家で、すっかり勝手知ったる…という感じ。
やはりオモチャが気になって、ゆっくり昼食をとると言う雰囲気にはならないが。

その分、もちろん我が家のむつ、一人で黙々と食べる。
Tちゃん、Aちゃんがご飯をそこそこに遊ぶ姿を見ながら、
「食べないんですか?私、全部いただいちゃいますよ」という感じか。

2時30分にのんのお迎え。
Tくん親子もやってきて、いっそう賑やかになる。

ここで気になるのが、Tちゃんとのん。
先月の、このメンバーの集まりの時にも、Tちゃんと諍いを起こし、
私にさんざん怒られて、ビービー泣く羽目になった。
とにかく、自分よりも2歳も小さい子と取り合いになるなんて、
そんなみっともないことは許せない。

のんの様子、Tちゃんの様子をチラリ、チラリと様子を見ていると。
あら?あらら??
なんだろう。なにやら、とても上手くやっている。
他のママさんも、Tちゃんのママも「あら」と言うほどに、
TくんとTちゃん、のん、の3人が、一緒になってミニカーでごっこ遊び。
Tちゃんはまだ、ごっこ遊びをするほど達者におしゃべりできるわけではないが、
Tくんとのんにくっついて、一緒に動く。
取り合いは、ない。

あらあらあら。こういう時、ホッとして、とても嬉しい。
Tちゃんも、のんも、少しずつ成長したんだなぁと思う。
Tちゃんのママと、「良かったねぇ〜」と笑いあった瞬間、
おやつの袋をめぐってTちゃんとのんがおやつの袋を引っ張り合い!!!

コラ!!!

おやつの袋を、みんなの真ん中のところに置いておきたいのんと、
自分でもって歩きたいTちゃんで、ケンカになったらしい。
うーーーーん。
のんの主張は、正しい。
でも、小さい子に、力で勝とうとしては、ダメなんだよ。
引っ張り合ったり、押したりしてはいけないんだ。
…と、言ってみるものの。

わかってくれただろうか。

結局、夕方18時前に解散。
のん、昼寝ナシ。さあどうなるか…と思っていたら、結構がんばっている。
「寝てもいいんだよ」と布団を敷いて、着替えさせる。

20時30分過ぎ、「お母ちゃん、お茶、ちょう…だ、い・・・」
と言う言葉を聞いて、ハイ、とお茶をカウンターの上に置く。
のんが来ない。
見に行ったら、すでにばったりと眠っていた、のん。
私の顔を見て、むつが「ねんね、ねんね」とのんを指さし、にやりと笑う。
これから私の時間よ、とばかりに、
(こちらは昼間みんなが遊んでいる間にもぐっすり寝た)
ハイテンションで遊ぶ、むつ。



2003年10月02日(木) 残念なお知らせ

昨日はさすがに私の方がくたびれた。
夜はのん&むつよりも先に寝てしまった気がする。

本日は、プールの日。
いつも通りプールに行き、いつも通り泳ぐ・・・。
前に、コーチが「残念なお知らせがあります」と。
10月で、今泳いでいるプールが閉鎖になる旨が知らされた。
衝撃。
7月の日記でも書いたように、
「プール」は、先日亡くなった院長先生のプライベートプール。
亡くなった時点で閉鎖を覚悟したものの、その後特に何も言われなかったので
何となく、そのままずっと続けられるような気がしていた。

いろんな人との出会いがあり、親子ともどもたくさんのお友達ができ、
いろんなことがあったプール。
週2回、大いにストレスの発散場所でもあった。
通算して4年半、通ったことになる。

残念で、たまらない。

これから、どうしようか。
子どもを連れて行って(お互い託児しながら)泳げるプールなんて、
あるもんじゃない。
子ども同士も、だんだんよく遊ぶ年齢になってきた。
それぞれ、本当に「困った」を抱えながら、帰宅する。

帰宅途中、むつが寝てしまう。
話し込んでいたために、いつもよりも遅い帰宅。
今家に帰って、むつを布団にうつしても、30分も時間がないまま
またのんのお迎えに行くことになる。
それで起こすよりも、と、
ベビーカーにそのまま寝かせ、買い物して時間をつぶすことに。

買い物した荷物を家に置き、さて、お迎え…と、
(寝たままのむつを乗せた)ベビーカーを押してお迎え場所に行く途中、
バアバがむこうから手を振る。

ちょうどお仕事が早く終わったので、のんのお迎えに来た、とのこと。

バアバと一緒にお迎えして、一緒に帰宅。
着替えだけすると、のんを連れて遊びに出てしまった。
うーーーん。
ありがたいのだけど…。うーーーーん。
案の定、いつもの昼寝の時間を過ぎての帰宅。
おまけに手にはポップコーン。
うーーーーーん。・・・。
本当は今日、早めに昼寝をさせてのんと一緒にハンバーグを作るつもりだった。

バアバは、とてものんを可愛がってくれている。ありがたい。
でも。やはり、困る時もある。
結局、その後寝て、夕飯ギリギリに起きるのん。

たまには。たまにはだから。毎日じゃないから、と思いながらも、
やっぱりちょっとがっかりしてみたり。

がっかりな一日。



2003年10月01日(水) クラスのみんなと公園へ!

朝は子どもをゆっくり寝かせておいて、お弁当作り。
本日は、「都民の日」。
学校関連機関などがお休みになったり、都営の施設が無料になったり、
とにかく「都民の日」というのがあるのです。

のんの幼稚園もお休み。
役員のお母さん方が声を掛け合って、
幼稚園からほど近いところにある大きな公園に、クラスで集まることになった。
…とはいえ、時間など細かいことは特に決めず、
「都合のいい時間にきて、一緒に遊びましょう」という企画である。
仲のいいお友達と話をして、だいたい11時頃に行って、
お弁当を食べて遊ぼう、と言うことになる。

起きてきたのん。やはり、咳が出る。数日前から比べると、格段に減ったのだが。
どうする?とのんと相談。病院に行きたい、と言う。
そうだね、お友達にもしもうつることになっても悪いし、と
病院に行ってから公園に行くことに。

さて、どうやって行くか??
目的地の公園までは、大人の足で歩いても30分はかかる。
バスは通っているが…。どうしよう?
やはりこれも、のんと相談。
結局、私とむつがベビーカー、のんが自分の自転車で行くことになる。
うきうき、のん。

玄関を出たところで、むつが「自分も三輪車で行く!」とがんばって
うへぇうへぇ泣いたりすると言う、予想通りの展開もあったりしながら。

病院では「特に心配いらない」と言うことで、OK。
のん、「遠いねぇ、まだ?」などと言いながらも、
途中のコンビニで飲み物やおやつを買って、楽しく公園に到着。

大型の交通公園。遊具も、この近辺にしては一番大型のものがある。
小動物もいて、モルモットを抱っこできたり、引き馬に乗れたりもする。

何して遊ぼうか!!!!
…と、その前に、クラスのみんなが集まっているところへ。
すでに10組以上の親子が敷物を敷き詰めている。
付近の幼稚園・学校もみんなお休み、同様に集まっているらしく、
もの凄く混み合っている園内。

のんと約束をする。
お友達と離れたり、一人になったりしたら必ずここ(敷物を敷いたところ)に
必ず戻ってくること。
トイレに行きたくなったら、戻ってきて、必ずお母ちゃんと一緒に行くこと。
公園の外には、絶対に出ないこと。

ぴゅーっと、走り去る、のん。お友達も一緒で、楽しくてたまらないらしい。
うってかわって、むつ。
公園に着いた時はご機嫌だった。
「歩きます!歩きます!!」と意思表示するので下に降ろした。
が。
クラスのみんなが集まっているところに来たら、人の多さに圧倒されたらしい。
また、(むつにとっては)知らないママさんたちに「むつちゃん」などと呼ばれ、
すっかりブルーになってしまった。

ずっと、私にまとわりついて離れないむつ。

一区切り遊んで、お弁当を食べ終わり、おやつを交換しあったり、
また遊びに行って、今度は違うお友達とモルモットを抱っこしたり、
引き馬に乗ったり。

さんざん遊んで、夕方近くに公園を後にする。
むつは、さんざん私にからみつき、遊ばないまま眠り、寝顔でサヨナラ。

帰宅してばったり寝る、のん。
帰宅してぱっちり起きる、むつ。


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