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Nekomar's Diary

2003年09月30日(火) むつの寝ない日

1週間ほど前まで、むつのリズムがしばらく決まっていた。
朝、のんのお見送りがすむと9時前。
そのまま家に入らず、しばらくお散歩。

プールの日にはいったん帰り、支度して出るが、
プールがない日はそのまま遊んで、
ヨーカドーの開店時間にあわせて駅前に行き、買い物をする。

買い物しながら遊んだり、散歩していると、
そのうちぐずる要素が出てくるので、帰宅しながら抱っこすると、
そのまま寝てしまう。
それがおよそ12時近く。

その後のんのお迎え(14時半)前後まで寝るので、
その間に私は昼食を済ませたり、PCに向かったりすることが多かった。

それが。
今日は寝ない。
散歩したあと、抱っこしてもいっこうに寝ない。
散歩、遊びでかなり疲れているだろう…と思うのに、寝ない。
昼食を一緒にとる。

たくさん食べて、さあ寝るか…と思うのに、寝ない。

まあ、いいか。
今日はTくんを預かる日。
のんと一緒にバスを降りるTくん。
バス停でも元気に待っていたむつ、Tくんを見ると更に元気になった。
むつ、Tくんと手を繋ぎたがる。
我が家までのおよそ100メートルの間、Tくん、片手にむつ、片手にのん。
立ち止まると、「抱っこして」というようにTくんの前で両手を広げる、むつ。
困ったように笑う、Tくん。

家に着いたあとも、のんとTくんの遊びに混ざって遊ぶ、むつ。
いつかぐずりながら私のところに来て、「よしよし」と抱っこして、
そのまま寝て……と思っていたのに、寝ない。

結局、Tくんが帰る時間。
見送りにマンションの下まで。更に元気になる、むつ。

家に入ってもむつの興奮は止まらず。
こうなってくると、合宿所の夜みたいな状態だ。
間違いなく、眠くて、興奮している。

そのうちのんが昼寝に入った。
まだ、「うはー!はーー!!」などと言いながら遊んでいる、むつ。
ひとりでサインペンを持ち、スケッチブックに何やら書いて、
その度に「て!て!!!(訳・見て!)」と言う。
はいはい。

私が、ふとPCの画面を見て、ふっと視線をむつに戻す、
その一瞬の間に……!!!寝ている!
しかも、椅子から降りようとしたちょうどその時らしい。
もしくは、どこかに移動しようとしたところか?
先日の健康ランドで眠った時のように、上半身を椅子の座る部分に寝かせ、
体を曲げて、足は宙に浮いた状態。

うははははは。

やっと寝たむつ、時間は18時少し前。
あらあら。これから朝まで寝てくれたら…と思ったら、
なんと30分弱で起きてきてしまった。

のんも寝るのが遅かったので、必然的に夕食〜風呂が遅くなる。
22時近くになっても、2人ともまだ寝ない。
そういう日もあるのか?



2003年09月29日(月) お散歩と、食欲の秋

朝のむつ。

最近はすっかり時間(と言うよりも段取り)を覚えたようで、
何をしていても、
…特に今日は遅く起きたので、オニギリがまだ半分だったのだが…
ETVの「いないいないばぁっ!」で、キャラクターたちが
「せーの、いないいなーい、ばいばーーい!!」と言ったところで
「!!!ば!ぱーー!!!」と手を振り、そのまま玄関まで突っ走り、靴を履く。

のんのほうが、その後のクレイアニメを本当は見たくて、
消すのを忘れてボーーーっと見ていたりする。

のん、幼稚園へ。
どうも休み明けは「行きたくない」気分らしい。
ふーん、そんな生意気なことを考えるようになったのか。

4月からずっと「楽しい、楽しい」で通っていた幼稚園だけど、
やっぱり少しは、こんなコトもないとね、と思ったりする。
まぁ、それほど重大な事態ではない。
バス停にもちゃんと歩いていくし、バスが来ればそそくさと乗って、
私にバイバーイと手を振るし。

しばらくぐるりと散歩して、帰宅。
最近、むつを帰宅させる(玄関に入らせる)決め台詞は、2つ。
「ごはん食べようか」
もしくは
「お着替えしようか」。

どちらでも、うん、うんと頷きながら入ってくる。

むつがご飯を食べている間に、洗濯物が出来上がり、干してからプールへ。
このところ、秋晴れ続きで気分がいい。
洗濯物も、ぱりっと乾く感じ。
のんの幼稚園の運動会は10月11日。こんな天気の日だったらいいなぁ。

むつ、とてもよく歩くようになった。
プールからの帰りも、途中1度
「あ!(こっちに行きたい)」「危ないからダメ」「ややぁーーーーー!!!」
という見解の相違があったところで抱っこしたが、
それ以外は全部歩く。

だんだん「歩いてお出かけ」が普通になるんだなぁ。
赤ちゃんのいるお家、ではなく、
子どもが2人いるお家になってきているんだなぁ。

夕食はコロッケを作る。
友人が、北海道の実家から送ってもらったジャガイモをおすそ分けしてくれた。
「キタアカリ」という品種だそうで、
ほくほく、まさに「ジャガイモ!」という感じ。美味しい。
たくさんいただいたので、このところいろんなジャガイモ料理をしている。

蒸かしたものに、バターを付けて醤油をたらして、バター醤油味。
マヨネーズ味。
シンプルにお塩で。
厚切りにスライスして、粉をつけて揚げる。
モツ鍋にも入れた。
サイコロに切って、ベーコンと一緒にバターで炒めて食べたり。
そして今日は、コロッケ。

すごいもので、普段あまりジャガイモが得意ではないむつが、食べる食べる。
やっぱり美味しいものはわかるんだろうか。

そんなわけで「美味しいジャガイモ料理法」募集。
ジャガイモ、どんな食べ方しますか?



2003年09月28日(日) 公園にて

我が家の父ちゃん、引き続きダウン。
そんなわけで、良く晴れた日曜日だが、私とのんとむつ。さてどうしよう。

一通り家事をすませながら、行き先を考える。
「どこか行きたいねぇ、どこかいいところないかなぁ」
などと言いながら。

元気になったからか、のんがここのところ、本当によくしゃべる。
むつもつられてか、よくしゃべる。
1文字下げて書いてあるのは、むつの台詞。

「のんちゃんはさぁ、自転車乗れる公園がいいのよ」
 「ぱ!ぱ!!!」
「あ!あのさ!のんちゃんいいこと考えたんだけど」
 「て!て!」
「ディズニーランドに、いかない?」
 「おーーー!!おーーーー!!」
    私に「いきたいけど、お父ちゃんが具合悪いから無理よ」と言われる。
「そうかぁ・・・」
 「てぇ!!!」
「じゃあさ、みんな元気になったら、ディズニーランド。どう?」
 「たい!たいい!!」
「そしたら・・・公園がいいなぁ、のんちゃん自転車乗りたいの」
 「おーー!!!」
「あ!わかった!!のんちゃんが自転車に乗って、むつちゃんが三輪車に乗れば?」
 「あ!あ!!!」
「あー、でも今日はやっぱり、ディズニーランドに行きたいなぁ…」

以上、少々言葉が変わったりするが、
私が洗い物をしたり、洗濯物を干したりしている間、
のんはこんなことをぐるぐる繰り返し言ってくる。
反対側からはむつが叫ぶ。
ステレオ。気が狂いそう。

もう、とにかく出ましょうと言うことで、10時に家を出て、近くの交通公園へ。
まぁ、天気もいいし、妥当な選択か。

早速自転車を借りて乗り込む、のん。
むつもついていこうとしたら、転んでしまった。
起きあがらせていると、私を呼ぶ子どもの声。ん?どなたかな??
見ると、Rちゃん。

のんが1歳になる前からのお友達、Rちゃん。
2人とも2歳前後の頃は、よくディズニーランドに一緒に遊びに行ったりもした。
一学年上で、今年は年中さんだ。(2002.12.18.「お友だちのお家へ」)

ニコニコして「こんにちは」と挨拶してくれるRちゃん。
髪も伸びて、スカートなんてはいちゃって、すっかりお姉さんだ。
パパと遊びに来たという。弟のKくんとままはお留守番らしい。

のん、早速Rちゃんと遊ぶ。自転車に乗り、滑り台を滑って、
大型遊具に登り、かけっこして、砂場で遊んで、ミニ電車に乗って……。
途中、ジュースまで買って飲んだりして。
11時40分にいったん乗用遊具がしまわれるのをきっかけに、
お互い「お昼ご飯だからね」とバイバイした。

たっぷり遊んで、楽しかったらしい。
「ご飯食べたらまた、公園に行くの。Rちゃんもたぶん来ると思うよ」
などと言っていたが、しばらくするとのんもむつもすーすー寝始める。

たくさん遊ぶと、ご機嫌もいい。そりゃあそうだ。
Rちゃん、遊んでくれて、どうもありがとう。また遊ぼうね。



2003年09月27日(土) のんびりの夜

昨夜。いろいろ都合があり、とても早い夕食だった。
19時には風呂に入り、20時にはもう寝る支度が済んでいた。
まぁ。
・・・がんばって寝かせるのも良いけれど、たまには、こんなコトも。と、
ふとした思いつきから、夜更かしすることに。

私公認の、夜更かし。
布団の上にゴロゴロしながら、のんのリクエストでディズニー映画のDVDを見る。
いつもこの時間にはまだ私が台所の片づけをしていたり、
まだ風呂の真っ最中なのだと思うと、時間をものすごく贅沢に使っている気分。

せっかくなので、いろいろやることはあるけれど、
全て翌日まわしにすることにして、私も一緒にゴロゴロ。

のんもむつも、楽しげ。DVDの内容よりも、ちょっとした話で笑ったり、
ふざけあったり。
あーーー、なんて優雅なひととき。こんな日ばかりだったらいいのに。

ふと気がつくと、むつが寝ていた。21時30分。
おお、結局いつもの通りの時間に眠くなるのだね。と、妙に感心。
その後はTVの音を下げて、結局終わりまで見る。
見終わると、あっさり「お休みなさい」と寝る、のん。
まぁ。

いつもこうだといいんだけど…。どうも、なかなかそうはいかないのが、日常。

さて、のん。
水曜日から幼稚園に行けるくらいに元気になったのだが、
どうも昨日の午後から咳が出る。
あまりひどくなる前に、と朝から病院に連れて行く。

父ちゃんも具合が悪く、同じ時間帯に(こちらは違う医院に)行くというので
むつも連れて行く。
のん&むつを連れて…どうやって病院まで行こうか、少し迷った末に、
むつはベビーカー、のんは自転車で行ってもらうことに。
最近はこの組み合わせ、慣れたもの。
のんを歩かせるよりも、ずっと早く目的地に着くことができて、私も楽である。

玄関から出て、ベビーカーを広げると同時にのんが自転車を出していると…
むつ、がたがたと、三輪車を出している。
ややや。しまった。
むつ、すっかり自分も三輪車でお出かけする気になっている。
ちなみに、むつ、三輪車はまだまだこげるわけではない。
足でけって進んだり、たまたまペダルが上にある時に足を乗せて前に行く程度。

必死でむつを説得。
泣きながら、無理矢理ベビーカーに乗せられる、むつ。
あらあらあら。
あんまり可哀想なので、しばらく歩かせることにしたが、
やはり、歩きのむつと自転車ののんを両方見ながら、ベビーカーを押すのは
私には不可能。
広い街道を渡る時に、結局無理矢理乗せることになる。

「ぎゃーーー」と一声あげたが、あれ?あとは、おとなしくのっている。
・・・どうも、むつの方がこういう場合、あっさりしている。
私の記憶によれば、こういう場合、のんは泣いて、叫んで、身をよじって
ベビーカーに乗らなかった気がする。
…克明に記録をつけていないので、もっと後になってからの話かもしれないが。

診察は無事終了。ちょっと咳だけが残った形で、それほど心配はいらないらしい。
薬をもらって帰宅。

今夜も、できるだけ早く夕飯にして、できるだけ早くゆっくりしようと目論む。
のんの咳もあるし、どこにも出かける予定のない土日。
ゆっくり。まったり。



2003年09月26日(金) 朝の風景/朝食〜散歩

朝。とりあえず、昨日の報告として
「大丈夫です、よろしくお願いします」といった文面で、
手紙を1通連絡帳に挟んで、のんに託す。

特に「行きたくない」と言い出すこともなく、
朝はサンドイッチをつくってやると、自分で型抜きをしながら食べる。

  …最近。リクエストで「お弁当サンドイッチにして!」という時がある。
   お友達が、型抜きをしたサンドイッチを持ってきたという。
   それなら、とやってあげたら、自分でもやりたいと言い出す。
   そんなわけで、今日はお弁当ではないが、
   私がハムを挟んでおいたものを、
   のんが平らな皿の上で型抜きをして、自分で食べている。
   型を抜いた後の、穴あきパンを「どうする?」と聞くので、
   「そりゃあ食べるのに決まってるでしょう」と言ったら、
   それも一人ではむはむ食べている。
   本人は納得しているようだが、
   隣で食べている父ちゃんは、
   「じゃあ、なんのために型抜きしたの?」などと、夢のないことを言う。

バス停でも、いつもの通り元気にお友達と遊び、バスに乗り込む。

さて、むつはどうしようか。
ここ数日は、プールに行くにしても1時間余裕があるので、
フラフラ散歩してから帰宅するようにしている。
その方が、むつも納得するらしい。
本当に良く歩くようになって、
「抱っこする?」と聞いても「ううん」と首を振るようになった。

ただし、のんのお友達が(通園のために散歩の途中にあうことがあるのだ)
「おはよーー!」と駆け寄ってくるのが苦手らしい。
その時ばかりは、「たすけて!!たすけて!」と言わんばかりに、
私に抱っこを求めてしがみついてくる。

近所のお店の前に出ている、陶器でできた犬の置物。
「わんわ!わんわ!!」と指を差す。
この置物、のんも同じくらいの頃、必ず立ち止まって同じように言っていたっけ。
少し行ったところのマンション。
入口が階段になっているのだが、居住者から要望があったのか、
木で手作りのスロープが備え付けられている。
上がる、降りる、を繰り返す、むつ。
ああ、のんも同じようにやっていた。

記憶がよみがえり、何やら面白い。

一回りしてからいったん帰宅、再び買い物に出て、帰り道に寝てしまう。
何も予定がない日の、良くあるパターン。

のんの降園。
バスから降りてくる、のん。
何やら、とてもとても楽しそうに降りてくる。
「ハンカチでね!アイロン作れるの!」と、歩きながら作ろうとして…
「ダメだ!お家に帰ったら作ってあげる!」
「おやつ、なにかある?」
小さいカステラ菓子があるよ、と言うと、
「やったーー!!のんちゃん、モリモリ食べちゃうよ!」

うん。大丈夫。今日は幼稚園、楽しかったんだね、きっと。



2003年09月25日(木) のん、保健室へ行く

ここ数日、のんのワガママがひどかった。
むつに対するイジワルもひどかった。
何かというと私やむつに引っかかり、数分おきにひーひー、きゃーきゃー。
それにあわせて、私も怒ったり、怒鳴ったり。
賑やかな我が家。わはは。

それが、ぴったり止んだ。
やっぱり、具合が悪いとイライラするんだろうナァ、と思ったり。
仕方ないんだから、もう少しおおらかに見てやらねばなぁと反省してみたり。

さて、今日は事件が。
のん、幼稚園バスを降り、家に帰る道々、
「のんちゃんきょう、ここ(みぞおちのあたり)が痛くなってね、
 少し寝るお部屋で寝ていたの。そういうお部屋があるのよ」

などと言っていた。
え?保健室??

家に着いて、連絡帳を見る。
先生からの手紙が入っている。
「今日のお昼頃、急にお腹が痛いというので熱など測りましたが
 ありませんでした。
 (略)
 寝かせて様子を見ました。
 30分くらいして様子を見るとすっかり良くなったようで
 (略)
 はじめは食べられないといっていたお弁当も
 しっかり食べられました」

あらあら、あらららら。

「(つづき)
 その後は元気よくスキップをしたり元気な様子で(略)」

おいおい。

「お家でも様子を見ていただくよう、よろしくお願いします。」

う、うーん。
これはこれは。とんだ手数をかけてしまった。
家で様子を見る…どう見ても元気。
昨日は朝も「お休みしたい…」などと言っていたので、
そんな気分でお腹(?)が痛くなったと思われる。

本人に聞いてみたが、
「うん、痛くなったけど、その後大丈夫だったよ」とケロッとしている。
「今も大丈夫」。

「そう、良かったねぇ」と言いながらも、
また明日痛くなるんじゃ…と、ちょっと不安に感じたり。
4月の一番最初から「行きたくない」というのがナシできたのん。
1度はこういうコトがあるとは思ってはいたが。
どうなるだろう。
・・・スキップをしたりしていたそうだから、大丈夫か?

むつ。今日、同じバス停のお友達から、お下がりのジャンパースカートや
オーバーオールをいただいた。
袋を開けると、歓声を上げる。
案の定、30分ごとに着替える、むつ。
着替えるたびに、「てーーー!!(見てーー!)」と呼びに来る。
オシャレさん?・・・うーん。風邪ひかないでね。



2003年09月24日(水) 久々の登園

のん。昨日すでに全く熱もなく、食欲もある。元気いっぱい。
よし!今日から幼稚園!!

月曜日は幼稚園に行く気だったらしく、
「えっ!行かないの?」なんて言っていたのんだが、
いざ「今日は元気に行こうね」なんて言われると、とたんに弱気になったらしい。
朝ご飯の前に、私のところにやってきて、しおしおとしなだれかかりながら、
「のんちゃん、今日もお休みしたい…。
 …幼稚園行かないで、ずっとお母ちゃんといたい…」などと言いだした。
あらあら。まぁまぁ。
ずいぶん生意気なことも言うけれど、こんなコトもいうのね。
というより、やはり学校でも会社でも、数日休むと行きにくいのは当たり前。

「何言ってんの、みんな『のんちゃんどうしたかなぁー』って言ってるよ」
とはっぱをかけて朝食をとらせる。
食べながら、「…先生も言ってるかなぁ」などという、のん。

今日は午前保育の日で、お弁当や給食のための荷物がないが、
月曜も休んでしまったので、持っていかないとならない荷物が多い。
体操着、シューズ、帽子、タオル…。
よし、と点検し、忘れ物がないことを確認してから玄関を出る。
うわ!!!寒い!!!

ビックリするくらい、寒い。
そう言えば、ここ4日間は全く缶詰状態だったから…というのが言い訳になるか
わからないが、外がこんなに寒くなっていたとは知らなかった。

慌てて、上着を着せる。
とりあえず、バス停まで着せていき、バスに乗る前に脱がせよう。
ああ、こういう時、マンションの下までバスが来てくれればいいのに、などと
贅沢なことを考えてみたりする。
むつも、今日は長袖で上着を着てお見送り。

バス停にて、ママさんたちと話をする。
寒いね、と言う話から、もうスモックを持っていった、と聞く。
スモックは、7月になる頃に「また衣替えの時に持ってきてください」と
家に保管しておくように言われていたのだ。
そうかぁ、スモックを持たせれば良かった。

・・・どうしよう。どうしよう。
きっと自分では、寒いから体操着を重ねて着ようとか、
先生に言って、ブラウスを着たまま作業するとか、
そう言うことはまだできないだろうなぁ。
でも、今日は午前保育で、作業時間も実質的に2時間弱だし………
いろいろ考えた末、結局スモックを届ける。
ちょうど最終のバスが園に入る頃に間に合ったので、
門に居た先生に「いいんでしょうか?お願いします」と了解を取ることもできた。
ちらりと覗くと、確かにスモックを着ている子が数人。

なるほどなぁー、と感心する。
どうもバカ正直に、『衣替えの時に』と言われると
その時でないと持っていってはいけない気がしてしまう。
中学の校則じゃあるまいし、大丈夫なのだ。
特に、のんの通う園はなんでも「大丈夫、イイですよ」と言ってくれるタイプ。

今度から、気をつけて、周りの人にも話を聞こう。よし。

そんなわけで、午前中から自転車に乗れて、ご機嫌なむつ。
もっと乗りたい、もっと乗りたいとするので、駅の方をぐるりと周り、
遠回りをして帰宅した。



2003年09月23日(火) むつと掃除機

さわやかな朝。まさに「台風一過」という感じ。
秋の風が吹く。うーん、まさに洗濯日和。

のんも、すっきりさわやかな目覚め。もう大丈夫のようだ。
むつは…鼻はでているが、もう止まりそうな感じ。
良かった、良かった。

お出かけ日和…ではあるのだが、今日はやめておこう。
それなら、と、布団を干す。
金曜日から、敷きっぱなしで、おまけにいろんな目にあった布団。
すっかり干して、気持ちがいい。

洗濯物も、いっぺんに片づける。

掃除機も……
・・・むつ、ひーひー泣きながら逃げていく。
どうも、いつまで経ってもむつは掃除機に慣れない。
前世に掃除機がらみで何かあったに違いない。わははは。

いや、真面目な話で。
最初の頃は、掃除機をかけると泣くむつを見て、「仕方ないなぁ」と思った。
確か、のんも最初は嫌がって泣いたっけ。
でもそのうち、のんは掃除機の音を聞くと、なぜか眠るようになったりした。
(まだ0歳代の頃の話ですが)

それでも、むつは何回かけても慣れずに泣くので、
おんぶしてかけるようになる。
だんだん、大きくなって、のんと遊べるようになったので、
のんがいる時にはのんが別の部屋に連れて行ってくれるようになった。

 …そう言う時ののんは、とてもむつに優しい。
  どうも、自分が平気なものに対して怖がる、というむつに、
  優越感を感じるらしい。…

が、問題はのんが幼稚園に行っている間。
どうあっても、泣く。
泣きながら、助けを求めてからんでくる。

私もそれほどマメな母親ではないので、
「この子は掃除機ダメなんだわ」と思い悩んだり、
「必ずおんぶしてなくちゃ」などと律儀にやってあげたりしないので、
そこらで遊んでいるのを見ながら、がたがた出してくるのだが、
掃除機を見たとたん、「ひーーーーー!!」と私にすがりついてくる。
体に上らんばかりの勢い。

少しかけて、それでもダメなので、最後にはやはりおんぶするようになる。
困ったもの。

そんな掃除機かけ。
今日は父ちゃんも、のんもいるので大丈夫。
父ちゃんの部屋で遊ばせてもらう、のん&むつ。

終わって見に行くと、のんはゲームをさせてもらっていた。
むつは「もう終わりましたか?大丈夫ですか??」とこっちをうかがっている。

もうしばらくすれば、慣れるものだろうか。
うん、まさか結婚する頃になっても掃除機が怖くて泣いていて、
「掃除機がかけられない奥さん」になるとは考えていないが。

掃除が済んで、まっさらに綺麗になった部屋。
のん、むつ、大喜びでオモチャを広げる。
我が家のオモチャは3段の引き出し上になっているカゴに収まっているのだが、
その1段分を全部広げたところで、のんもむつもばったり寝てしまう。
なんだなんだ。



2003年09月22日(月) 元気になったらなったで…

すっかり、元気になった…と思われる、のん。
ただ、土曜日もいったん熱が下がったのにまた日曜日に具合が悪くなったので、
そうそう安心もできない気分。
とりあえず、幼稚園は休ませることに。
火曜日も休日なので、月、火曜日でちゃんと治ってから、
水曜日には登園させよう。

先日の暑さからうって変わって、涼しい。
イヤ、寒いくらい。
洗濯物を干しておくと、冷え冷えする。

病院…連れて行こうかどうしようか迷ったのだが、
こんな寒い日に、むつも一緒に連れて行かなければならない状態で、
雨もどうなるかわからない。
うーーーむ。
やめておこう。きっと大丈夫。薬も、飲みきったし。
母の勘を信じよう。などと勝手なことを思ってみたりして。

どうやらのん、今日は元気らしい。
むつと2人で、うるさいうるさい。
まあ、外に出られないでもう4日目になるので(金曜日の病院は別として)
無理はないが。

「公園に行こうよ!」などと真顔で言ってくる。
「あんた、幼稚園休んでて何いってんのよ…」
「えっ。今日、幼稚園?」
「そうよ、お休みしたんじゃない」
「幼稚園!のんちゃん行こうと思ってたよ」

・・・。
イヤ、行く意欲があるのは、良いこと、良いこと。

その後もことあるごとに「買い物に行こう!!」だの、
私を外へと誘ってくれる、のん。
いやいや、だからさ…と、その度に「あなたは風邪をひいていてね、…」と
説明をする。
我ながら、根気があるものだ。

言うことも聞かない。
私としては、昨日はしゃいだあと、どっと吐いて、熱も少し高かったので、
その二の舞にならないように、できるだけ静にしていて欲しい。
子どもというのは、当然そんなことちーっとも気にしないもので。

昼寝も、「のんちゃん寝なーーい」などと言って、
いよいよ私にどかんと怒られ、めそめそ泣きながら寝る。

むつ、いくら邪魔にされようとも、オモチャをとられようとも、
やはりのんが一日家にいると楽しそう。
断然、私のところに来るコトが少ない。
が、夕方、昼寝から覚めて
「あー!あーー!!」と走り寄ってくるので、何かと思ったら大量の鼻水。
ああ、そりゃそうだなぁ。
これだけ一緒にいて、しかもこんな気候で、風邪をひかないわけがない。

ただ、むつは特に熱はないようなので、鼻だけでおさまってくれることを祈る。



2003年09月21日(日) まだ…

朝。のんの手を握る。
・・・うーん。昨日は間違いなく平熱になっていたのだが、・・・
どうも、「すっかり治った」とは言えない状態らしい。
手が、ほんのり温かい。

こういう時、やっぱり「普段と違う」とすぐわかるものだなぁ、と、
自分で自分に、少しだけ感心してみたり。

感心している場合じゃない。
熱を測る。37度前半。
うーん。
やっぱり、今日はまだおとなしくしていようね。

と思うのは親ばかり。
朝から、はしゃぐはしゃぐ。
薬のせいもあるのか、いつもよりむつと走り回って遊んでいる。

「風邪がまだ治っていないんだから、おとなしくしていないとダメだよ」
とはいうものの、4歳の子どもに向かって「おとなしく」ってなんだろう。

そんなことを考えているうちにも、のんとむつ、バタバタと走って行く。

むつが勝手に開けた、私の本棚の引き出しに、
ずっと以前私が買った、ディズニー、プーさんファミリーの缶バッジがあった。
「うひょーーー!!」(訳・お母ちゃん!こんなのありましたよ!!すごいですよ!)
と言いながら、私に見せに来る、むつ。
…知ってるよ。見せないように、大事にしまってあったんだよ。
「うわー!!すごーい!いいの?」などと言いながらも、
すでに綺麗な外装をバリバリはがす、のん。
…ああ。いつか、そのままキレイに飾ろうと思って、はがさないでおいたのに。

・・・そんなもんです。

その缶バッジを見つけて、のんの興奮更にエスカレート。
「寝てなさい」なんて、言うのもばからしいくらいに
むつと一緒に今度はこれ!!とバッジを持って、別の部屋に行き、
そこで買い物か何か、見立てたことをして、帰ってきて、
また違うバッジを持って走っていく。

何度目かに帰ってきたのん、何を思ったか缶バッジを持ったままぐるぐる回る。

「気持ち悪い…・・・」
!!!ほら!みなさい!!!きーーーーー!!

しばらく布団に横にしておいたら、吐きました。
あああああ。しかも、布団2枚にわたって。
外は台風。・・・。
洗濯して、とりあえず室内に布団を干して。

のん、その後もちょっと熱が高い。少しうとうとすると、汗をかくので
数回着替えさせる。
のんの着替えの度に、「あ!着替えるんですか??」とばかりに、
むつがするする脱いで、勝手にシャツを出して着ている。
1日に5回以上は着替えている、むつ。……バカか?

布団、夜までになんとか、「乾いたかな?」というところまでこぎつける。
シーツも、とりあえず用意して、子どもと3人眠れるようにしたところで。
むつ、布団に麦茶をこぼす。
ーーー!!!

くたびれました。



2003年09月20日(土) 元気になりました

朝、のんの「ねぇ、ねぇ。お母ちゃん。熱下がったみたいだよ」と
いう言葉で起こされる。
確かに。すっかり平熱。

昨日は結局、夕方からかなり熱が上がりだし、測ってみると38.5度。
うーん。あまりやたらに解熱剤は使いたくない。
本人は、食欲はないが水分はとるし、
意外にしっかりしているので、結局座薬は使わず。

夜中も、一度だけ「お茶ちょうだい」と言われるが、
あとはずっと眠れたようだ。

食欲はさほどではないが、これは残念ながら普段も同じなので、
あまり目安にならない。
が、オモチャを出してきたり、ビデオをリクエストしたり、
遊ぶ様子はすっかり普段通り。

本当は今日あたり、電車でちょっとお出かけ…と考えていたのだが、
仕方がない。
台風の影響で天気も悪い。
家で、おとなしくしていよう。

…と思っていたら、昼過ぎ、震度4の地震。
ちょうど4人ともお父ちゃんの部屋にいて、ビデオを見ていた。
かなり長い、大きい揺れ。
のんもむつも、私たちの様子に、ちょっと驚いている。

かなり大きな揺れだったので、また余震があるかもしれないと思い、
とりあえず部屋にいなさい、とのんとむつに言う。
とたんに、のん、部屋を飛び出し、何かオモチャを持ってくる。
・・・。
なぜ。ナゼ、今、あなたはこれを持ってこなければならないの??
非常事態を感じて、興奮した様子はわかるのだけど。

地震で興奮したあと、のんもむつも昼寝。
のん、薬が効いているのか、やたらに長く寝る。
2時過ぎから、夕食…18時30分過ぎまでは、間違いなく寝た。
が、時折うなされたように叫んだり、泣いたりして、
また眠る。

…薬のせいかなぁ。

夜、のん&むつ、2人でおもちゃ箱を1段
(我が家のおもちゃ箱は3段のタンスのようになっている)
まるごと「出して」というので、出してやる。
普段あまりいじらない、奥の方に入っているオモチャも出てきて、
のんは「これ、初めて見たーー!!」などと興奮。
違います。あなたが、片づけないから、お母ちゃんがしまっておいたのです。

むつももちろん興奮。
「あー!あーーー!!!」と、こちらは本当に初めて見たオモチャを、
いちいち私に持ってくる。
「て!て!!」(訳・見て!見て!!)
奥の方にビーズで作った腕輪や、ネックレスがあった。
「て!て!!」(訳・つけて!つけて!!)
と、持ってきて、つけてやるとご機嫌。鏡まで見ている。
まぁ、オシャレだコト。

のん、昼寝のしすぎで夜なかなか眠れない。
が、寝始めたら、昼間のようにうなされたりすることもなく朝まで。
これなら、月曜日には元気に幼稚園に行かれるかな…?



2003年09月19日(金) のんの発熱

朝、のんを起こす。
……あれ。
むむむ。…。ほんのり、温かい。むむむむむ。

とりあえず起きたのん。でもちょっとだらりとしている。
熱い、と言うほどではない。熱を測る。36.8度。うーーん、なんて微妙な。

どうしよう。どうしよう。
実は今日は先日と同じパターンで、プールのお友達と我が家でランチの計画。
父ちゃんが会社のあとに出かける予定なので、
みんなには夕飯まで遊んでいってもらうつもりだった。
…どうだろう。起きたてだからか?イヤ、違う。
明らかに、いつもと違う雰囲気。ダメだ、こりゃ。

泣く泣く、今日来るはずだったTくんやTちゃんのおうちに電話。
幼稚園にも、お休みの電話。

9時過ぎに病院へ。
「扁桃腺がかなり赤くなってるね、今夜熱出るかもよ」
あああ。

ついでに(と言ったらいけないか?)むつの肌も見てもらう。
最近、硫黄のお風呂にしてからも、湯治に行っても、
一向に良くなる気配がなかった。
あらあら、これは可哀想だね、と今までと違う薬を出してもらう。

季節的なもの、季節の変わり目、乾燥する季節になる頃にひどくなるらしい。
食べ物などの影響ではないだろう、とのこと。
確かに、最近は多くなりすぎない程度に(卵類など)なんでも食べさせているが、
それを食べたからといって出るわけでもないし、
食べないからといってキレイになるわけではない。
食べ物が原因ではないというのは、ありがたいことでもあるが、
これから季節によって気にしてあげないといけないのだなぁ。

帰宅して、さて、昼ご飯どうしよう。
「何が食べたい?」と聞くと、ピザだという。
うーん・・・。
確かに、微熱程度でちょっとダラダラしているだけ。
気持ちが悪かったりはしないと、本人がいう。
・・・。

私の気分としても、今日は夕飯までみんなと食べるつもりでいたので、
すっかり怠けモードに入っている。
よし、オーダーしよう!

のんと2人で、チラシを見て考える。こっちがいい、あっちがいい。
やっと決まって、電話をする。
電話が終わって、「ホントにたくさん食べてね」と振り返ると…
のん、布団に横になって寝ていた。
ついでにむつも。
ええええ。

そんなわけで、熱々のピザが届いた時、2人は夢の中。
普段ならいざ知らず、熱が少しあるのに起こしてピザを食べさせるのも、どうか。
ひとりでピザを食す。

そういえば、熱いピザを熱いまま、しかもとりわけを気にせずに
ひとりで食べるなんて、何年ぶりか。
ものすごい贅沢をしている気分。

その後も昼寝から覚めると食欲もあり、ピザをむしゃむしゃ食べるのん。

が、夕方からよるにかけて熱が上がりだし、本人もぐったりしている。
夕食は食べられず。リンゴジュースが飲みたいといい、ジュースだけを飲む。
夜も早めに、昏々と眠る。
明日は、熱が下がるだろうか。



2003年09月18日(木) 運動会の練習

のんを送り出し、洗濯物を干したら、
本日は、いざ!幼稚園へ。
「保育参観&運動会の練習」である。
園につくとすでに門の付近に保護者がいっぱい。
皆さん、早いなぁ。

子どもたちは園庭に体操着で並んでいる。
のんの幼稚園は、年長2クラス、年中3クラス、年少2クラス、
それぞれ30人前後で1クラスである。
この地域の園としては、小〜中規模、というところか。

園庭が狭いので、子どもたちが並んで、保護者が周りを取り囲むといっぱい。
門のところから見ていたが、
日差しが強いのと、のんは背の順で前から3番目なので、
ママさんたちの後ろを抜けて、園舎の影になっているところに移動、
そこから見ることにする。
むつ、ぐずぐずというのでおんぶヒモでおんぶ。

かなりまっすぐのんが見えるのだが、全く私に気付く様子がない。
ふふふ。面白い。

みんなそろって、ラジオ体操をしてから、「カンガルー体操」とやら。
ああ、家で歌って踊っていたのはこれか。

それぞれクラスごとに退場。のんは私の目の前を退場するが、
まだ気付かない。そんなもんか?

子どもたちがいったん引けたら、学年ごとに運動会の練習となる。
のんたち年少2クラスは、ホールで「親子ダンス」の練習。
年中3クラスは、そのまま園庭で「親子競技」の練習。
年長2クラスは保育室で参観だそうで。

同じバス停の年中クラスのYくんのママが見える。
来年入園予定の弟くんを連れて、お腹には11月出産予定の子がいる。
うわー。暑そう。きつそう。
下の子を連れていたり(我が家もそうである)、お腹が大きかったりする人は
たくさんいる。
兄弟がいるのは大変良いことだとは思うのだけど、
やっぱり、こういうイベントは大変。仕方ないのだが。

年少クラスは保護者が先に2階のホールに上がる。
ホールは園庭よりはいい環境だが、やはり暑い。
練習が始まるまでは、と、むつを降ろしてやる。

しばらくすると、クラスごとに子どもたちが上がってくる。
とたんに、のんに抱きつく、むつ。のんの手も握って、ずっとくっついている。
のん、ちょっと得意げな顔をして、「むつちゃぁん」などと言っている。
むふふふ。

ダンスの練習が始まるので、またむつをおんぶ。
暑い、眠い、お腹が空く頃、と三拍子そろって、むつのご機嫌最悪。
ダンスが始まるとちょっと黙って見ているようだが、
止まったり、私が座ったりするとひーひー泣く。
あらららら。

のんはとても楽しそう。
ダンスの振り付けは至極単純。3パターンの動きの繰り返しと、行進。
歌いながら踊ったり、ジャンプしたり。

よく覚えて踊るので、「うまい、うまい」と我が子を褒めながらダンス。
3回繰り返して、退場の練習をして、終了。

年少クラスは後追いをする子、泣く子が出るので、
速やかに帰るように言い渡される。
我が子と言えば…。
「お菓子買っておいてね〜、ばいばーーい!!」と手を振ってくれました。
帰り道、背中で眠るむつ。お疲れさまでしたね、むつ。



2003年09月17日(水) ナイショの健康ランド

昨夜「20時台に寝かせよう」作戦を発動。
18時台にご飯。19時台に風呂に入れ、20時半に電気を消した。
むつ、15分ほど「ぃたい、ぃたい…」とやったが
昼寝が短かったこともあってか、比較的すぐに寝る。
そして、のん。
・・・21時30分頃に、目を開けていたので、
「目が開いてたら寝られないんだよ!」と声をかけた(怒った?)覚えは、ある。

………わはははは。
私が、寝てしまいました。
朝は7時に目覚め。
21時30分から、朝7時まで。なんて…健康的。
さわやかな目覚めだが、敗北感が漂う。
嗚呼。

さて、さわやかな一日が始まって。
のんを送り出したら、バタバタと準備。
今日はお出かけ。
むつを連れて、またしても健康ランドへ!!

えーと。
やはり、どうも我が家の風呂での「硫黄」効果は薄いらしく、
むつのアトピー、目立って軽減していない。
やっぱり、健康ランドの硫黄のお風呂じゃないとね!!などと言い訳して、
行くことに。

先日、そんな話をしたら、「行きたーい」と言ってくれた、
幼稚園のお友達、Yちゃんのママとご一緒する。
Yちゃんの妹、Sちゃん(2歳)とママ、むつと私の4人。

Tくんママや、プールのお友達と電車でお出かけしたことは何度もあるが、
幼稚園のお友達ママとお出かけは初めて。
「行こう行こう!!」と誘っておきながら、
出かける直前、小心者の私は緊張で胃が痛くなったりする。
てへへ。

そんな親の胃の痛みとは無関係に、
むつ、行きの電車ではしゃぐはしゃぐ。
窓の外を見て、何事かSちゃんに言い、笑いあう。
でかける、どころかこの4人で時間を過ごすこと自体初めてなので、
Sちゃんとむつのやりとりが、何やら新鮮。
Sちゃんは、「のんちゃんは?のんちゃんは??」と連発する。

到着しても、Sちゃん大はしゃぎ。
むつはだいぶくたびれたのか、10時の開館と同時に入ったので
お湯が熱すぎたのか、あまり入らず。ちょっとぐずり気味。

のん抜きで健康ランド、は初めて。
むつだけを見ていればいいというのは、なんと気が楽か。
(のんにはナイショですが)

Sちゃんは盛んにいろんなお風呂に入りまくるので、とりあえず別行動にして、
それぞれ楽しむ。合流して、お昼は一緒に。
あー。極楽。

落ち着いてから、もう一度入り直し、またしばらくのんびりして、帰途につく。
10時から13時30分まで居たことになる。
14時の電車に乗り、家に荷物を置いてから、14時30分のお迎え。
あっと言う間の3時間半。

たまにはいいねぇと、Yちゃんママと、うふふと笑いあう。

夜、のんと風呂に入る。
「あー、また白いお風呂のところに行きたいねぇ」などと言われ、
ちょっとドキッとしながら「そうだねぇ」と返事。
ゴメンね。次は連れて行くからね。



2003年09月16日(火) Tくんはトトロ好き

月曜日が休日だったので、振り替えで今日がプールの日。
むつ、すっかり泣かないで私を見送ってくれるのだが、
代わりにAちゃん(1歳9ヶ月)が、私の顔を見ると泣く。
私と、Aちゃんのママが交代で泳ぐので、
「私の顔を見る=ママがいなくなる」と覚えたらしい。
なかなか賢いが…。苦笑。

土日のあの焼け付くような暑さが嘘のように、さわやかな風が吹く。
ああ、気持ちがいい。

むつ、Tちゃん、Aちゃんと思いっきり遊んで、
帰り道はどうしても寝てしまう。
1時30分頃になるので、のんのお迎えまで1時間ほどしか眠れない。
お迎えの時、やはり置いていくわけにはいかないので連れて行く。
出来るだけそーっとベビーカーに乗せたり、
おんぶしたりするのだが、やはり、起きてしまう。

こういう時、上の子だったら存分に寝かせておけるのにナァと、
ちょっと不憫に思ったりする。
ま、しかたない。

帰りは、Tくんと一緒にバスを降りる、のん。
2学期から火曜日は、Tくんママが夕方まで仕事を入れることにしたので、
我が家で預かれる日は預かることになった。
Tくんママは幼稚園の延長保育を利用するつもりだったのだが、
来てもらった方が、私ものんも嬉しい。

そんなわけで、Tくんがいる。
もう、まったく、手がかからない。
たまに、押入にしまってあるオモチャや、高いところに片づけてあるものを
「出して」と言われるので出してあげるだけ。
むつも一緒になって遊んでいるつもりなのか、私の方には来ず、
Tくんとのんにまとわりついているので、
私はのんびり、パソコンをしたり、家事をしたり。

Tくんは『となりのトトロ』好き。
我が家に来て、まずリクエストするのは「トトロのビデオ見せて」。
先日、お姉ちゃんたちと来た時にも、
お姉ちゃんたちはディズニー映画が見たかったのに、Tくんだけが「トトロ!」と
がんばっていた。
(我が家にいた時間が長かったので、両方見られて事なきを得たが)

「トトロの、なにが好きなの?」と聞く。
「あれと、あれ!」画面を指さす。
……。質問が抽象的すぎたか。
再度。「トトロの中に出てくる人で、誰が好き?」
Tくん「あれ!!……いっこだけ?」
私「ううん、いくつでもいいよ」
Tくん「あれと、あれ!!」

少なくとも、サツキのことは好きだと言うことはわかりました。

16時半頃Tくんとサヨナラ。
のん「寝ない!」などと言っていた割には、あっと言う間にばったり、
ちょっと遅めの昼寝。
むつもこの時間に一緒に寝てくれれば、夕飯の支度がはかどるんだけどなぁと
思うのだが…。

のん、遅く寝始めたのでいつも2時間寝るところを1時間で起こす。
むつも午前中1時間しか寝ていない。
本日は「20時台に寝かせよう」作戦!!結果は…17日の日記に。



2003年09月15日(月) むつの激しい一日

昨日、盛りだくさん過ぎたからか、ちょっとダラダラした朝。
…ダラダラしていたのは、私だけか?

むつ、何やらちょっと温かい。む?
・・・食欲はあるし、元気なのだが。
測ると、36.9。2回目は37.1。うーーーーーむ、微妙。
午後になって、どうなるか…とビクビクしていたが、
ご飯を食べて、ウンチをして、少し寝たらすっかり下がっていた。
…むつ、昨日の疲れだったのか?

のんは元気いっぱい。
「今日はどこに行くの?!」と、昨日・一昨日の興奮が抜けていない。
うーん、でもねぇ、
もしかするとむつちゃんの熱が上がるといけないし…と渋っていたら、
父ちゃんが公園に連れて行ってくれることに。

それはありがたいのだが、準備をするのは全て私。
父ちゃんにまかせると、帽子も、飲み物も、ハンカチも、何も持っていかない。
オマケに今日は親水公園に行くなどと言って、のんに水着を着せている。

・・・。当然、むつ、大騒ぎ。
「う!!やーーー!!!」(訳・なんで私は着ないのですか!!)
「て!て!!」(訳・見てください!ここに私の水着がありますが!!)

むつは、母ちゃんとお留守番しようね、と言うと、
「やや!!!」(訳・いやだ!)

最後の最後まで、玄関を出るお父ちゃんの服をしっかりつかんでいたのだが、
哀れ、置いて行かれる。
「ぎゃーーーー!!!」
嗚呼、しばらく大変…と思ったが、ドアが閉まると諦めがつくのか、
意外にすんなり戻ってくる。
「歌のビデオでも、見る?」などと誘うと、嬉しそうに頷き、
歌にあわせて踊ったり。
何やら、拍子抜け。

しばらくご機嫌で踊ったり、歌にあわせて声を出したりしているうちに、
ぱったり倒れて、寝てしまう。
ありゃ。暑いから、冷房どうしようかな…と、考えているところに、
のんと父ちゃん帰宅。
むつ、30分ほどの睡眠で起こされる。
私、ショック。

その後、くたびれたのんはすぐに昼寝してしまい、
残されたのは寝足りない傍若無人な、むつ。
何かというと、私の手を引っ張り、連れて行き、コレをしろ、アレをやれと
次々と要求してくる。
父ちゃんのパソコンをいじり倒す。
服を脱ぐ。ついでにオムツも脱ぐ。着ない。はかない。

のんが起きた後、私が夕食を作る間に、のん、シールで遊んでいた。
とてもキレイに貼れたところで、むつが引っ張る。
「これはだめーーー!!!」
仕方ないので、ずいぶん以前からとってあった、幼児雑誌の付録を出す。
まだ作っていなかった「魚釣りゲーム」。

のん、喜んで作り始める→むつ、邪魔をする→ケンカ。
見事な図式。

ぎゃーー!!という一声が聞こえたかと思ったら、
むつがその付録ひとそろいを全部抱えて、鼻息荒く私の方に走ってきた。
私のところに来る前は、
全部ゴミ箱に入れようとして、父ちゃんに制止されたという。
なかなか、やるなぁ、むつ。

風呂の後も、着せた寝間着が気に入らず、
当然のように2回、3回と衣装替えをする、むつ。
・・・やるなぁ。むつ。



2003年09月14日(日) 盛りだくさん

本日の子ども御輿・山車は10時からと13時から。
昨日、おやつも少ない、お友達もいないかった、というのんだが、
「今日はTくんが行くんでしょ?」と張り切っている。

「食べていかないと、山車引けないよ!」のヒトコトで、
朝食もモリモリ食べる。嗚呼、本当に「気分」だけの問題なんだなぁ。

本日はむつも参加。
ベビーカーだと山車の邪魔になるので、とりあえずむつは歩かせて、
歩けなくなったら抱っこして…で、
大変そうになったら私とむつは引き上げるという予定。

公園に着くとすでに幼稚園で同じクラスのYちゃんや、
同じバス停の年長さんのお友達、そして、Tくん一家もいた。
Tくんと手を繋いで、山車が出るのを待つ、のん。
なぜか、むつまでTくんにまとわりつく。
Tくんのママと「取り合い?」などと笑いあう。

我が家のはっぴは赤1枚。もう1枚同じのを買うつもりでいたら、
のん、昨日ちょっと年上の子が着ていた、町内会の名入りのはっぴがいいと言う。
本部で借りて、のんは青、むつは赤のはっぴを着用。

10時少し過ぎてから、出発。
むつ、初めて見る山車の行列に、ちょっと興奮しつつも圧倒されている。
のんはすっかり慣れたもの。
Tくんのお姉ちゃん2人もいるので、一緒になって牽く。

午前中だから、そんなに暑くないかな…?なんて思っていたら、大間違い。
日差しは強いし、子どもたちの熱気で暑い暑い。
どうも、昨日よりだいぶ人数も多いらしい。

しばらく行くと休憩。お茶と、袋に詰め合わせたお菓子がひとりずつ配られる。
もちろん、むつもいただく。
お。かなり入っている。昨日はやはり、規模縮小だったんだなぁ。
今日も来て良かった。(イヤ、別に私がお菓子をもらうわけでないのだが)

12時近くまで、2時間練り歩く間に、都合4回ほど、休憩。
去年と同じくらい、果物やらお菓子やらが配られて、
持参していった手提げ袋がいっぱいになった。

子どもたち、嬉しそうに袋を開けて、思い思いに食べたり、飲んだり。
うーん、この光景がなくては。

むつ、途中どうしようか…?と迷ったのだが、歩いたり、私が抱っこしたりで
結局最後まで列に参加した。
休憩の度に何かもらえるのがわかって、最後はみんなが座ると自分も、と
Tくんのお姉ちゃんの隣に自ら座りに行ったり。

山車に上らせてもらって、のんもむつも太鼓を叩かせてもらったりした。
いったん解散。
これからどうする?と相談の結果、Tくんとお姉ちゃん2人がそのまま
我が家に遊びに来ることに。
のんもむつも大喜び。
みんなで、賑やかな昼食。16時前まで遊んで、帰る。

お見送りの後、のん昼寝。
(むつは遊んでいるうちに、Tくんのお姉ちゃんに抱かれたまま寝てしまった)
夜、バアバが迎えに来て、のん&むつ、私はバアバのお家へ夕食をいただきに。
(何故か実の息子である父ちゃん欠席。)

夕食をいただいて、たっぷり遊んで、21時頃帰宅。
ああ、盛りだくさんの一日。



2003年09月13日(土) 秋祭り

のん、朝から張り切っている。
今日・明日は我が地域、祭礼。
去年山車を牽いて歩き、楽しかった思い出があるのん、
「やるやる!!」と、やる気満タン。

概要としては、子ども御輿・山車はそれぞれ2時間くらいかけて、
町内を練り歩く。
途中何カ所かで止まり、10〜15分くらいの休憩。
その時に、お茶やジュース、おやつが配られるので、
それが楽しみで、町内の子どもがたくさん参加する。
(去年の様子・2002.9.14,同15)
夕方から、神社では出店も出て、この界隈はとても賑やかな2日間になるのだ。

我が家すぐのところにある公園が、自治会本部となる。
まずは私ひとりで、子ども御輿(と山車)の時間を聞きに行く。
あら。
去年は確か、土曜も日曜も午前・午後の2回動いたと思うのに、
今年は土曜日は13時からの1回だという。
あらら。残念。
そこからはお決まりの「まだ?まだ??」攻撃で13時を待つ、のん。

そうこうしているうちに、むつ、遊んでいるかと思ったら
ばったり倒れて、眠ってしまっていた。

あらららら。
残念ですが、私とむつは留守番隊。

のん、父ちゃんと飛び跳ねながら出かけて行く。
去年購入した赤いはっぴも着用。
出かけたあとを見ると・・・あら?帽子も、お茶も持って行っていない。
お茶は休憩の度にもらえるとは思うが、こんな日差しの暑い日に
帽子がないのは考えられない。
帽子を持って、追いかけて、渡す。

ここ数日、嘘みたいに暑い。暑い、と言うより「熱い」。
風はあるが、熱風という感じ。
とりあえず、あまりに暑くてばてそうだったら、すぐ帰ってくるようにね、と
父ちゃんに頼む。

しばらくすると、外に「わっしょ、わっしょ」という威勢の良いかけ声と、
太鼓や鉦の音が聞こえてくる。

ほぼ2時間後、15時近くになって、のん、元気に帰宅。
やはり猛烈に暑かったらしい。
さて、おやつは?と思ったら、おや?
スナック菓子と、クッキー、1箱ずつ。ジュースが1本、途中で出たという。
・・・。
去年は確か、持ちきれず、レジ袋をわざわざ持ってこなければいけないほど
おやつが配られた記憶がある。
果物や、アイスもあって、親も必死で食べた覚え。
あらー。…不景気、ってやつか?と、父ちゃんと話す。

のんとしては、「お友達が誰もいなかった…」と残念そう。
Tくん一家と幼稚園のお友達Yちゃんには、声はかけたのだが、
それぞれ用があり、「明日は行かれる」と言うことだったのだ。

明日、楽しみにしよう。
あまり暑くないといいねぇ。

夕食は、義弟の働いているレストランで、個室をとってもらった。
のんもむつもちょっと興奮気味。
が、個室なのでゆっくり食べられて、私はありがたい。
いつも個室、ってわけには行かないけれど、たまには、ね。



2003年09月12日(金) お友達と一緒に

朝、すっかり自分で用意ができるようになった、のん。
朝ご飯を食べるのにとても時間がかかってしまうのだが、
それさえクリアできれば、あとはとてもスムーズに用意できるようになった。

本当に。出来るようになってみると、
何で今まで、毎朝あんなにせかして怒っていたんだ??と思ってみたり。
そういう時期だったのかな、とも思ったり。

今日はのんが帰ってきたら、着替えをすませて、
お友達のYちゃんのお家にお邪魔する。夕飯までご一緒させていただく予定。
出来れば、むつの昼寝はのんが帰宅するまでに終わっておいて欲しい。
そんな思惑で、適度に疲れるように、と
むつを散歩に連れ出す。
お見送りが終わって、家から財布と、オムツ1枚だけを持って、
9時少し前からのお散歩。

フラフラ、楽しそう。
出来るだけ車や自転車のない道を選び、
あまりがっちりと手をつかんでいなくても、散歩が楽しめるようにした。

行き先は特に決めず、我が家の周囲から商店街あたりまで。
むつ、ご機嫌。
陶器で出来た、犬の置物を見て、「ぅわんわ、ぅわんわ!!」と指をさす。
セキセイインコを飼っている床屋がある。
指をさすので、「うん、インコだよ、ばあちゃんのお家にもいたでしょう?」と
言うと、カゴを指さして、「ば!ば!!」と言うようになってしまった。
・・・。まあいいや。

今日も朝から暑い。汗、ダラダラ。
オマケにかなり遠くまで歩いてから、むつ、「抱っこ」となってしまい、
(かなりごまかして歩かせたのだが)限界になったようなので、
むつをおんぶして歩く。
余計に暑い。

結局、家に帰って、12時過ぎになって寝始める、むつ。
そうそう親の思惑通りには行かないものです。

14時30分、降園。お迎え。
支度をして、Yちゃん宅にお邪魔する。
歩いて、5分もかからない距離。むつも歩いて行く。

Yちゃん宅には、同じクラスのMちゃんや、Uくん、Dくんも来る。
みんなそれぞれ弟、妹がいるので子どもが全部で8人。賑やかだ。

Yちゃんのママが用意してくれたご飯。
むつ、バクバク食べる。食べまくる。まだ食べている。ずっと食べている。
他の7人が、遊んでいるのに食べている。
いいのか?それで??

のんはものすごく楽しそう。
見ていると、「ああ、幼稚園でもこんな感じなんだなぁ」と思えて、
なかなか面白い。
いつもTくんや、かつて(プールにいた)Mちゃんと遊んでいた時の様子とは
また、ずいぶん違う。
かなりしっかり、ちゃっかりしている方かと思っていたが、
意外にぼやっとして、使っていたオモチャをいつの間にかとられていたりする。
でも、家でむつと取り合いする時のように、執拗にこだわったりせず、
「あ・・・ま、いいや」という感じ。
うん、いい感じ。

むつはしっかり食べたあと遊んで、
のんはほとんど食べるヒマなくめいっぱい遊んで。
21時にお開き。
帰宅して、シャワーを浴びたら、倒れ込むようにして眠る、のん。
楽しかったねぇ。



2003年09月11日(木) 暑すぎる

だんだん慣れてきた。「お母ちゃんの静かな朝」3日目。
それはそれで、なんだかいい感じ。

結局ギリギリに用意が出来上がる為に、今までのように準備が出来たあとに
教育TVの「いないいないばぁっ!」を見ることはないが、
それはそれ。
遅れずに、しかもお母ちゃんに朝からキリキリ言われずに、
幼稚園に行かれるのなら、いいじゃないか。
本人も慣れてきた。・・・何でもっと早く、こうしなかったんだろう?

お見送りから帰って、洗濯物などをすませて、
今日はプールの日!!!久しぶりだ!
毎週プールは月・木なのだが、
始業式以来、幼稚園で月・木の行事が相次いでしまい、行かれなかった。

むつ、さいきんちょこちょことTちゃんやAちゃんと遊んでいるお陰か、
私と別れる時、全くぐずらず泣かず。
ただ単にちょっとご機嫌が良かっただけかもしれないが。

久しぶりに体を伸ばして泳いで、いい気分。

帰りは暑い!!!
暑すぎる、今日の東京。
泥のように暑い、と言うイメージを持った。
泥風呂というのは、入ったことはないが、入ったらこんな感じではなかろうか。

ベビーカーというのは、地面から1m以内であることから、
地面の熱の反射をうけて、ともすると50度近くまで熱がこもることがあるという。
「気をつけてね」と数日前に父ちゃんから言われたが、
…。どうやって気をつけようか。
とりあえず、日陰を選んで歩く。

昨日はまだ、風があって、日陰は涼しい感じがしたのだが、
今日は熱風という感じ。
出来るだけ早く、さっさと帰ろう。

昼食を済ませると、すぐにお迎え。
のんも、バスから降りてくるとシャワーを浴びたかのように汗だく。

クーラーをつけると、のんもむつもすやすや昼寝をしてくれた。
暑さもあって、くたびれたんだろうナァ。

夕方、のんはまたもや餃子作り。
私だけで作るとうるさいので、
すっかりのん抜きでは作れないメニューとなってしまった。

我が家の台所はカウンター方式。作業台も、カウンターなので、
椅子を持ち込んで、その上に立たせて作らせる。
のん、はりきって作り始めた割には、10数個作ったら
「くたびれた…」と言って、椅子を降りてしまった。
と。
とたんに、カウンターの中に入り込み、椅子に上ろうとする、むつ。
「ああ、ダメだよ…」と、椅子から降ろしてカウンターから出すと、
ぎゃぁーーーーーーっ!!と、大泣きになった。

ああ、そうか。お姉ちゃんのあとは、自分だと思っていたのか。
どうりで静かに、おとなしくカウンターの中を眺めていると思った。

それにしても。
むつ、のんの作っているのを「ああやってやるんだな…」などと考えながら、
見ていたのかと思うと…ふふふ。可哀想だが、まだダメよ。



2003年09月10日(水) ばあちゃんとあそぼう

朝。昨日に引き続き、せかさず、次にすることだけを言っておく方式。
そして、時間になったら「行くよ」とだけ言うことにした。
「今度からこうするから」というと、
わかっているんだかいないんだか、「いいよ〜♪」と軽い返事。
うん、確かに、今までも制服など自分で全部着替えていたので、
本人にとってはそう変わるものでもないのだろう。

そんなわけで、時間ぴったり、ギリギリに用意が出来上がる。
うん、まぁ。いいんでないかしら。
私は性格的に、用意は全部すませて、少しの時間ゆっくりしたいタイプだけど、
子どもがそういうのが好みとは限らない。
子どもは子どもで、自分のペースで用意をしても、いいだろう。
もともと、「この時間に行く」というのは、
この年度から「園」というものに通わせる決定をした、私の勝手だ。

そう考えたら、少しだけ楽な気分になった。

さて、お見送りすんで、帰宅して。
家事を済ませて…さぁどうしようか。
今日、実はばあちゃんが遊びに来る予定。
月曜日に敬老会で来てくれたばかりなのだが、
のんが幼稚園に行く前に帰宅してしまったら、
「ばあちゃんと遊べると思っていたのに…」と言われてしまった。
そんなわけで、来てもらう。

だいたいばあちゃんが来るのは10時。
そろそろかな…という頃、ちょうどむつが「つまらない」となってきたので、
「じゃあ、ばあちゃんお迎えに行こうか」と誘う。
「ば?」とむつ。
「うん、ばあちゃん。」
「ばば??」
「迎えに、行く?」
うんうん、と頷いて、玄関に。ひとりで靴を履く。
ああ、もうこちらの言うことはわかっているのだなぁと感心。

しばらく玄関前でうろうろ。少し駅の方へうろうろ。
そろそろくたびれて「抱っこ…」となった頃、ばあちゃん到着。

今日は午前保育の日なので、ほどなくのんのお迎えに。
バスからばあちゃんの顔が見えると、笑顔で降りてくる、のん。

ヨーカドーで昼ご飯を買い物して、帰宅。
むつ、ばあちゃんが来ているのが嬉しいのか、ただただ興奮しているのか、
珍しく昼ご飯を食べない…と思ったら、あれよあれよという間にぐずりだし、
寝てしまった。
午前中の散歩のしすぎで、くたびれたか。

その後はのん、嬉しい時間。
ばあちゃんを独り占めして、かくれんぼやら折り紙やら。
木琴を持ち出し、私に「どどそそららそ」などと書かせた紙を見ながら
演奏をする。(上手くいくかどうかは別問題。)

賑やかに遊んで、16時少し前にばあちゃんが帰ると、
あっと言う間に昼寝をし始めた、のん。

嗚呼。今日は怒ることが少なかったなぁ、と考えると、
やっぱりいつも私ひとりだと、余裕が足りないんだなぁと反省する。
このまま夜もスムーズに…と思っていたのだが、
夕食の時はやっぱりダラダラ食べていて、雷が落ちる。
…まあ、しかたない。

ばあちゃんが「硫黄が良かったらしい」といったのをうけて、
入浴剤…と言っても、かなり本格的な硫黄のお湯がで切るもの…を
持ってきてくれた。
夜は、硫黄のお風呂。
気持ちが良かったが、さて、効果は如何に。



2003年09月09日(火) のんに手こずる一日

二学期が始まって、1週間。
最初の3日ほどは、のん、とても張りきって朝の支度をしていたが、
先週末から昨日にかけて、なんだかダラダラしてきた。

朝、どうしてもしゃきしゃき動かない。寝る時間が、遅いのである。
スケジュール的にどうしても、昼寝が遅くなりがちなので、
夜寝るのも遅くなる。
昼寝をさせないようにしてみると、(もしそのまま寝なかったとしても)
夕食の時間に、眠くて眠くて、食べられなくなる。
下手をすると「眠い…」と泣き始め、ぐずり、夕食どころでなくなる。

そして、そのまま寝てしまうと、先日のように21時くらいに起きることになる。
悪循環なのはわかっている。
が。
もう少し、少しでも、夜長く寝られるには、どうしたらいいだろう。

9月7日付の日記で、少し反省をしてみた。
そして今朝は、極力せかさないようにして、のんを見ていることにした。

とはいえ、所詮まだ4歳。
手順に関しては声かけをする。
「はい、トイレに行ってね」「トイレがすんだらなんだっけ?」
「顔は洗った?」などなど…。

洗面などすんで、まだたたんでいない布団の上で、ボーっとしているのん。
「トイレ、顔を洗う、歯みがき、みんな終わったら今度はなんだっけ?」
と声をかけると、
にっこり笑って「寝る時間だ」と布団に入った。
ぐわっはっはっは。……コラァ。


幼稚園から帰って来たバス停で、Yちゃんのママに「遊びに来る?」と
急遽誘っていただく。お言葉に甘えて、夕方まで、とお邪魔することに。
いったん帰宅して、着替えて、いざYちゃん宅。

Yちゃんは同じクラス。最近、どうやら一緒に遊ぶことが多いらしい。
年子で2001年1月生の妹がいる。ちょうどむつの1歳上。
4人で遊び回る。(むつはお菓子を食べている時間の方が長かったが)
降園時間が14時30分なので、実質遊んだのは1時間半ほどだったが、
帰る時間になる。

「帰るよ」と声をかけると、のん、「やだーー!!」
まぁ、このあたりまでは良くあるパターンだし、仕方ない、と思えるし、
許容範囲。
が。このあと、もう一度声をかけると、「ギャーーーーー!!!」と
叫び声をあげた、のん。走って逃げ、バタバタとひっくりがえり、
泣きはしないものの、叫んだりわめいたり。

うわぁ。・・・。…恥ずかしい。
決して、子どもの駄々コネに屈した覚えは、ない。
最初にそれをやった時に屈すると、それが続いて、エスカレートすると
私は、思っている。
それなのに。今まで、そんな風にしたことはなかったのに。
なだめ、すかし、しまいに怒り、やっとこさっとこ、帰宅する。
どうも、お友達といると、余り怒られないと思っているのか?
素直に母の言うことを聞くのは、恥ずかしいとか思っているのか??

夜寝る時も、ひと揉め。
むつと足がぶつかった、ぶつからないで、にゃーにゃーケンカしている。
せっかく、明日の朝はすっきりと目覚められるようにと
いつもより30分も早く部屋の電気を消したのに。
しばらく何も言わず見ていたが、1時間経っても同じことをやっている。

先日の反省はどこへやら。
私はどっかんと強烈な雷を落とし、のんは泣きながら眠りにつく。
嗚呼。
寝る間際は、出来るだけ叱らないであげたいのに。
良い夢を見せてあげたいのに。



2003年09月08日(月) 敬老会

のんの幼稚園「敬老会」の日。
おじいちゃん、おばあちゃんを園に招き、
子どもたちの様子を見てもらおうという趣旨である。

どうも去年の話によると、子どもからプレゼントをもらうという。
両家のジジ、ババを呼ぶお家もあるらしいが、
我が家は父ちゃんといろいろ相談した結果、ばあちゃん(私の実母)を呼んだ。
子どもからのプレゼントは1つしかない。
両家を呼ぶと、奪い合いになる……わけではないだろうが、
やはり、ねぇ。

歩いていく予定だったのが、急に小雨が降ってきたので、バスで行く。
ちょうどいい時間にバス停に行ったので、かなり早めに園に到着。

2階にあるホールには、おじいちゃん・おばあちゃんだけが
上がってください、とのことで、母親はみんな部屋に待機。
待っている間、部屋の中に飾ってある作品を眺めたり。
先生の机の後ろの黒板に、小さく座席表が貼ってある。
のんの幼稚園は、どのクラスも大凡、4〜6人ずつのグループごとに座る。
お弁当や、作業をする時にはそのグループごとになるのだ。
1学期とはまた席替えをした、というのはのんから聞いていた。

のんは…。あったあった。
「ナージャ グループ」…グループ名らしい。
他のグループも「チョコレートグループ」などと命名してある。
ナージャ…そうか、『明日のナージャ』か。
だから最近、やけに「ナージャ見たい」などと言うのか。

   …『明日のナージャ』を全くご存じない方への、解説。
    えーと。まぁ、平べったく言えば、『キャンディ・キャンディ』と
    『母を訪ねて三千里』を、たして2で割った感じです。(乱暴…)
    イギリスの孤児院で育った主人公『ナージャ』が、
    母親が生きているという情報を頼りに、サーカスの一員となって
    いろいろ旅をする…というような感じ。
    「丘の上の王子様」よろしく、長身の貴族のお坊ちゃんも登場。

グループ名が引き金なのか、はたまた女の子同士で話になるのか、
何故かのん、今までにきちんと見たのは1回というアニメに、
すっかりはまっている。
「ナージャみたいになりたいの」「ナージャになるにはどうかすればいいの」
などという。
「もっとご飯たくさん食べれば?」などと言う私は、夢のない母でしょうか。

さて、そんなこんなしているうちに、会が終了、ばあちゃんが降りてくる。
手招きされて、そばに行くと。
あら。
どうやら、Tくんのおばあちゃんと一緒にいる。
たまたま、隣に座ったらTくんのおばあちゃんだった、と。
(もちろんおばあちゃん同士は初対面)
子どもがプレゼントを渡しに来て、「あ!」とわかったらしい。
まあ。こんなところで、運命の糸。などと笑いあったりして。

むつが寝てしまったので、晴れていたがまたバスで帰宅。
むつがよく寝ているうちに…と、ばあちゃん帰宅。

のんの感想。
「最初、ばあちゃん小さくって、どこにいるのか全然わからなかったよ」
だそうです。
のんのクラスは「カンガルー」のダンスをご披露して、
「いつもあそんでくれて、ありがとう」と言ったそうです。
「ばあちゃんに、何をプレゼントしたの?」と聞きましたが、
「うさぎの。……なんだかわからないや」だそうです。



2003年09月07日(日) むつの成長・私の反省

とにかく、むつの成長、ここしばらくの間でめざましいものがある。
こちらの言うことはほとんど全て、かなり正確にわかっている。
「おかーちゃーーーん」と、言葉は正しく出ていないが、
「ぅあーゃやーーーん」と、音程とニュアンスはあっていて、
すっかり呼ばれるようになってしまった。

マイブーム「衣装替え」も、磨きがかかってきた。(参照・8/31日記)
朝着せたものを、10時移行になっても着ていることなど、皆無。
私が何か家事をしている間に、さっと着替えている。
もちろん、正しく着ていることも、皆無。
あら?今日は着替えていない…?と思うと、朝着せたTシャツを、
裏返しにして着ていたりする。

今日はふと振り返ると、ズボンもシャツも脱ぎ捨てて、
オムツを半分ずり下げたところだった。
ハッ、っと私と目があって、走って逃げていく。
なんなんですか、いったい。

脱いだ洋服は、洗濯物を入れるカゴの中へ。
のんが脱いだ洋服も持っていく。

そんなむつを見て、だんだんのんも面白くなってきているらしい。
「むつちゃーん」「こっちおいでー」などと読んで、
一緒に本を見ようとしたり、遊ぼうとしたり。
上手くいく時は、いい。
上手くいかないと、最悪。

「あーあ!!」「やや!!」などと拒否されて、
のん、意固地になる。無理に手を引いて連れて行こうとして、
状態が悪化する。
最後は、むつが泣いて私の方へ走ってくる。

見ていて、よほど危ない状態でない限り、
また、どちらかが一方的に、執拗にやっていない限り、
私は手や声を出さないようにしている………
している…つもり。
でも、なかなか、難しい。

どうしても、「ほら!また!!」と声が出てしまう。
のんをやめさせる方が(言葉がわかっている分)たやすいので、ついのんに、
「やめときなさいよ!」と言ってしまう。
・・・。
反省。

こうして日記をつけていると、昼間「カーーーッ!!」ときたことでも
落ち着いて考えたり、反省したりできるので、ありがたいことである。
文字にしてみると、
「そうか、そんなに大変なことでもないか」と思ったり。
よし。
明日に生かそう、今日の反省。
(でも、明日は明日で、私の「コラ!」が家の中に響くのである。)

夕食は、ホワイト餃子に行く。
家からだいたい、のんを歩かせて20〜30分くらい。
のんもむつも、バクバク食べる。
のん曰く、
「すっごいおいしい!!
 母ちゃんも、こんなに美味しい餃子いつも作ってくれたら、
 のんちゃんいっつもばくばく食べるのに!!」

むかーーーーっ!
あ、いけないいけない。反省したんだっけ。わははは。



2003年09月06日(土) むつのお肌/バンダイミュージアム

むつ、産まれてからずっと「アトピー気味」と診断されて、
現在は手首、足首、膝の裏、肩などがカサカサ、かゆそうにひび割れている。
痒くて、なかなかすぐに寝つかない。特に夜。
いつも「ぃたい、ぃたい」と言って30分以上はさすってやって、やっと寝る。
もちろん、薬ももらってつけているのだが、
少し良くなったと思うとまた…の繰り返しである。

それが。どうも、先日行った健康ランドが良かったらしい。
露天風呂で、乳白色のお湯が1カ所あった。
時間によって、どうやら硫黄の固まりを入れているらしい。
ちょうど私たちが入っている間に、その固まりが入ったらしく、
ものすごいニオイが、夜寝ていても離れなかった。

が、その日の晩。
むつが、薬を塗らずに(いつも「塗ってくれ」と要求する)寝てしまった!
あっと言う間に!!
昨日の晩も、さすがに薬は付けたが、いつもの「ぃたい、ぃたい」が出ない。

…これは、本当に?効いているのか??
聞くところによると、皮膚には本当によい効果があることもあるらしい。
それを聞いて、次はいつ行こうかな〜♪などと、計画を練ってみたり。

さて、本日は。
午前中早めに支度して「動物園に行こう!!」と張り切って家を出たのだが、
駅まで行く間に、あまりの暑さに急遽予定変更。
こんなに日差しが暑くては、日陰の少ない動物園はちょっと…。

そして。行って参りました、バンダイミュージアム。
ここ最近、松戸に行く度にのんが、
「あそこ、アンパンマンジムランドだったんだよね〜」と建物を指さし、
さらに「新しいところ、行ってみたいなぁ〜」と言っていた。

ワクワク。入館。
・・・。想像は、していたのだけれど。
内容は、すっかり大人向け。…でしょう。あ、男の子は、いいかも。
特撮ものをよく見ていたり、パパと一緒にゴジラを見るようなタイプの子は、
いいかも…しれないですが……。

とにかく、大人がゆっくり、じっくり見たい場所。
当時のオモチャも多数展示され、仮面ライダーもサイクロン号も置いてあり、
当時のCMが見られるスペースなども。
特に私は大好きなジャンルなので、どう考えてもお子様抜きできたいところ。

そして、わが子たちは。
…怖くて、怖くて、しがみついていました。
最近、仮面ライダー(当然、初代!!)を見せていたから、大丈夫かと思ったのですが、
ぜんっっっぜん、ダメ。

ショッカーの戦闘員の声が歴代聞けるようになっているコーナーで、
決定打を与えられたのん。すっかり「抱っこ」。
むつはそれよりもっと前に、ウルトラマンと怪獣たちが居た時点で
父ちゃんにぎゅーーっと抱きついて、離れない。

更にゴジラがいた時点で、2人とも「もう帰ろうよ…」と涙目。
出口直前に「明日のナージャ」とやらのキャラクターの等身大プレートと
一緒に写真を撮れるスペースがあり、
ナージャの帽子とステッキを借りて、写真を撮るのん。
やっとのことで、すこぅしだけ、笑顔を作りました。

ヨーカドーの屋上で遊んでから、帰宅。
帰宅してからは、なにやらやけに思い出して「仮面ライダーいたね!」とか、
「ウルトラマン、戦ってたね!」などと父ちゃんと会話はしていたが。
夜泣き…しないといいなぁ、などと心配したりして。

父ちゃんとの会話。
のん「ウルトラマン、戦ってたね!」
父「入ってすぐのところで、戦っていたのは『ベムラー』って言う怪獣だよ」
のん「えむらー?」
父「『べ』だよ」
のん「えむらー・べ?」
父「それじゃあ『かとちゃん・ぺ』みたいじゃないか」
のん・父「わははははは」
……楽しそうな、父娘です。



2003年09月05日(金) お友達が来る

のん、本日から給食開始、降園は14時30分!!
さて。
10時にスーパーなどが開店するのを見計らって、買い物へ。
なかなかいい天気。暑いけれど、秋の風がさわやか。
嗚呼、本当に今年は夏がなかった。

飲み物、おやつ、おつまみなどを買い物。
今日は我が家にお友達を呼んで、ランチ!
…といっても、メンバーはいつものプールのお仲間、
Tちゃん親子、Aちゃん親子。
まずは11時スタートでランチをして、
のんが帰ってくるのと同時にTくん親子も加わる予定。(Tくんママ仕事の為)

むつ、みんなが来る直前、ちょうど少し眠い時間でぐずり出した。
外に出たい、と訴える。
「むつ、あのね、もう少しすると、Tちゃんと、Aちゃんが遊びに来てくれるの。
 わかる?Tちゃん、Aちゃん。」
すると、うん、うんと頷く。
「お家にいて待ってると、来てくれるから。もう少し待ってようね」
うん、うん。
「一緒に遊べる?オモチャ、貸してあげられる?」
にやりと笑う。うん、うんと、再度頷く。
…ホントか?

が、その後確かに機嫌が良くなり、玄関を何度も見に行ったりするので、
「誰かが来る」コトはわかったのか?と思ったり。

そして、Aちゃん親子が到着、ほどなくTちゃん親子が到着する。
早速、炊き込みご飯やお総菜を並べ、ランチタイム。

子どもたちはオモチャに夢中。
やはり人のお家のオモチャは珍しく、輝いて見えるのだろう。
Tちゃんは前回来た時から、レジとお金のオモチャに夢中。
Aちゃんは、とてもおとなしい性質。
あちらこちらのオモチャを、ちょろちょろ見ながら、楽しそうに歩き回る。

むつ、最初はちょっとお友達2人の興奮ぶりに引き気味だったが、
だんだん一緒になって遊び出す。

ママ3人はのんびり、おしゃべり。
まだ子ども3人は、お互い諍いを起こしたり、
危ないことを始めたりするほどでもないので、一番安心してみていられる。

危ないのは、その後。
14時30分を過ぎて、Tくんとのんが加わる。
先日も書いたのだが、どうものん、Tちゃんに対して、対抗意識…というか、
敵対心を持っている。

そもそも、Aちゃん、むつよりも少し月齢が上なだけあり、
TちゃんはTくんやのんがいると、遊びに加わろうとする。
それが、どうも上手くいかない。

のんは秩序を守って「正しい使い方、正しいルール」で遊びたいお年頃。
方やTちゃんは、なんでもいいから混ぜて!!混ぜて!!私も!うわーーっ!!と
責めてくるお年頃。

すると、どうしても「Tちゃんvsのん」になる。
なんで1歳の子と張り合うのよ、と怒っても一向に効き目ナシ。
結局のんだけ呼び出して、別室で説教。
べぇべぇ泣いているのんを、Tくんが困ったように見守る。

…困ったねぇ。なんとか、ならないものか。



2003年09月04日(木) 防災訓練

のんの幼稚園、防災訓練の日。
1学期に、子どもたちだけで「避難訓練」は行われたが、今回のは大がかり。

10時30分、「警戒宣言」が発令されたとの想定のもと、
緊急連絡網が回り、それを受けてから、幼稚園にお迎えに行く。
・・・。この「お迎え」がくせ者なのだ。
最初、歩いて行くつもりでいた。
我が家から幼稚園まで、大人の足で歩いて15分ちょっと。
のんを歩かせて、25〜30分くらい。

他のママさんと情報を交換すると、皆、自転車らしい。
しかも、皆、かなり早いらしい。
子どもたちは普段座布団に利用している防災ずきんをかぶって待つ。
保護者が来た順に帰れるので、なかなか来ないと、この時期は暑い園庭で
ずっと頭巾をかぶり、汗だくになって待つという。…いいのか、そんなことで。
うん、まぁ…。防災訓練、なのだから仕方ないのだとは思うのだが。
しかも帰り支度をしているので、体操着などではない。余計辛そうだ。

私は。…自転車、子乗せできる専用のものを持ってはいるが、
2人乗せるのは怖くて、やりたくない。
(やってはイケナイ、という自治体もあるそうだ)
出来るだけ、のんには「歩かせる」生活をさせたいと、(言い訳?)
自転車に2人乗せる生活を日常的にしないようにしているのだ。
…以前、のん&むつ2人そろって熱を出した時には、2人乗せて押して
歩いて病院に行ったことはあるが。

今回、悩んだ。
どうしよう。こういう時歩いて行かれる為に、最後まで迷った幼稚園ではなく
こちらに決めたのだから、とも思った。
が。
みんなどんどん迎えに来る中で、のんだけ取り残されている様子を考えて、
くじけてしまった。

電話を受け、むつを乗せて自転車で園へ。
参観日やイベントなどで、1人だけを乗せるのは何度もしているし、
むつだけならば、まだ軽いのでラクである。

案の定、のんは喜んでくれた…が。
2人乗せるとやはり、はっきりと、運転が違う。
怖い。
フラフラはしないが、ハンドルに明らかに重みが加わる。
すごい形相だったのか、時折むつが振り返り、(むつを前に乗せていた)
じっと私の顔を見てから、ぽん、ぽんと労うように
自分の手を私の手に添えてくれたりするのが可笑しいのだが、
笑っている場合ではない。

無事帰宅。嫌な汗をかいてしまった。

本日は、Tくんママお仕事お休み、「どこかに遊びに行こう」第2弾。
電車で数駅行ったところの健康ランドへ。(先日行ったところとは別)
かなり広くて、お値段もお手頃。駅から近くて歩けるのも、良い。

ゆっくり入って、昼食をとって。のんびりして、再度入浴。
午前中かいた嫌な汗を流す。わはは。
最近、お風呂づいている。午後だけなので時間は短いが、いい気持ち。
のんもむつも風呂好きなので、何度でも入り、楽しそう。

夕方に帰宅、そのまま倒れ込むように、のん、寝てしまう。
むつは帰る途中の抱っこで寝てしまっていた。
2時間ほど寝て、夕飯もぱくぱく。おお、いい感じ。

明日から給食が始まる!!



2003年09月03日(水) むつの眠れない日

昨夜は、18時から21時まで寝て、21時過ぎに起きてぐずぐず言っていたが、
ここから活動されたらむつも寝なくなる。
と、私は必死でのんを寝かせた。

そんなわけで、やけに睡眠時間が長かった、昨晩〜今朝。
のん、すっきりとした目覚め。
いつもののんだと、朝はブーとして布団に座っていたりするのに、
今朝は父ちゃんと朝食を待つ間、ふざけっこして笑っている。

……そう言う姿を見ると、普段ももっと早く寝かせないといけないんだなぁと
考えてしまったりする。
うーん・・・。でも、何度も考えたのだが1日の流れは精一杯なんだよなぁ…。

それはさておき。
昨日夕方から、またしても少し下し気味のむつ。
先週も月曜日にお腹の調子が悪くて、火曜日に医者に行って、
薬をもらってすぐにおさまったのだが、
今まで薬で抑えていただけなのかもしれない。
何か根本的に悪いところがあるとイケナイので、今朝はお見送りのあと
そのまま医者に行くことにした。

先週のように熱が少しあるわけでもなく、
元気だし、食欲もあるし、お茶もよく飲む。心配はない…といえばないのだが。
診断もやはり、前回と同じ薬でしばらく様子を見て、とのこと。

病院をあとにして、銀行で用を済ませ、ヨーカドーへ。
むつ、お腹は緩いが元気は元気なので、どうせ家に帰っても
「つまらないー、つまらないーー」とぐずられるだけ。
それならば、ヨーカドーでフラフラして遊ぼう。

今朝、のんの靴下がきつくなっていた。
デザインや形によっては、「履けない!」というものも。
よし、せっかくだからのんの靴下やパンツ、新調してあげよう。
ついでにむつの靴も。
夏の間、ずっとサンダルを履かせていたので、
靴は春先に履かせていたものしかない。
のんのお下がりがとってあることはあるが、やはり履き潰して
そこのすり減ったものばかりになってしまっている。

いろいろ買い物。
むつもご機嫌であっちを見たり、こっちを見たり。

新学期が始まって2日間、11時少し前から寝てしまい、
11時30分のお迎えして帰ってくると起きてしまい、(実質30分ほどの睡眠)
夕方眠くなって、私が夕飯を作る頃眠くなる、という
はなはだ私にとって、都合の悪いパターンになってしまっていた。

ヨシ、この分ならお迎えも歩いて行かれる…などと考えた瞬間、
「抱っこしてけれ」「抱っこよ」と迫ってきた。
あっと言う間に寝る、むつ。
そしてお迎え。帰宅。起きる、むつ。
ふー。

嗚呼、早く午後までの保育にならないものだろうか。

夕方、ひどい雷。どうやら近くに落ちたらしい。
雷の鳴り始める少し前に、のんが昼寝から起きて、
それと入れ違いにむつが寝始めていた。
雷で打たれたかのように、目を覚ますむつ。
ぎゃーーーー!!!大泣き。ありゃー。ついてないねぇ、むつ。



2003年09月02日(火) Tくんとデート

昨日はとても楽しく第一日目を過ごせたらしい、のん。
今日も元気に…とはいかないが、まぁそこそこの目覚めで、起きてくる。
どうも、のんは寝起きが悪い。
方や、のんが起きて朝食をとっていると、
「私の分はーーー!!?」と口を開けながら走ってくる、むつ。

用意も、なかなかスムーズ。さすが2学期。

送り出す。
家に戻る。
・・・。むつと2人きり。どうにも、手持ちぶさた。
やはり、のんがいるのといないのとでは大きく態度が違う。
結局、お迎えの時間よりだいぶ早く外に出て、散歩。
歩かずにベビーカーに乗りたいというので乗せたら、すっかり寝てしまった。

さて、本日はTくんママがお仕事お休みの日。
やっとお姉ちゃんたちの学校も午後まで授業だというので、
(…と聞いてびっくりしました。最近の小学校は2日目から給食があるのですね!)
どこかに出かけてご飯を食べよう!と計画。

Tくんママ、育ち盛りのお姉ちゃんたち2人を連れての外食はツライからと、
夏休み中は我慢を重ねていたらしい。わはは。

そんなわけで、電車で2駅行ったところのヨーカドーへ。
専門店街も入っていて、ちょっと手頃な「お出かけ」感を味わえる。
ゆっくりのんびり、お食事。
のんも、Tくんと一緒だと全く手がかからない。

むつ、到着する直前に目を覚まし、一緒に食事。
(お迎えの時に寝たまま、そのまま外出していた)

食事のあとは、屋上へ。
屋上はガーデニング用品の売り場と、子どもたちが遊べる中型の遊具がある。
うわーーーーい!!と歓声をあげながら、Tくんとのんが走ってゆく。
むつも負けない。

天気も良かったので、子どもがたくさん。
だいたいはのん以下〜むつの前後あたりの年齢。

最初は私の手を引っ張って、
家型の遊具に「一緒に入れ」という仕草をしていたむつだが、
だんだん慣れてきて、Tくんやのんと一緒に出たり入ったり。

のんに「一緒に遊んであげて」と頼んだら、
「こっちだよ!!」とどんどん上らせるので冷や冷やしたが、
むつは大満足らしい。

子どもたちが見える位置に場所をとって、私たちものんびり。
時々、子どもたちが走って帰ってきて、飲み物やおやつを補給して、
また走り去っていく。
むつは、その行為だけが面白くなったらしく、
少し行っては戻ってきて、チュウチュウお茶を飲む。

しばらくすると、女の子ひとりと遊び始めた。
のんより1学年下らしい。
「お姉ちゃん」なんて呼ばれて、えらく得意げに
「こっちにおいで!」なんて声をかけ、遊ぶのん。

夕方になり、引き上げる。
帰ってすぐにバタンキューかな…と思ったら、甘かった。
18時過ぎに寝始めてしまう、のん。
あららら。
…まあ、ね。楽しかったのだから、よしとしましょう。



2003年09月01日(月) さあ、新学期だ!

のん、2学期初日。
決して早すぎず、遅すぎずのちょうどいい感じの時間に、とても機嫌良く起床。
「今日から幼稚園に行くの?」

緊張と興奮とが、プラスの方向に行っている。
「行きたい」と思っている雰囲気。
それはそれは、とてもありがたくて、とてもいいことなのだけど、
笑ってしまうくらい、今までの手順を忘れている。
朝食後もむつと遊びだした。普通に、当たり前のことのように遊んでいる。
「こりゃ。用意しなさい」と言っても、「?」。
わはははは、子どもって、すごいなあ。

4月から繰り返していたことだから、言えば、わかるようだけれど。
制服を着る順序も、迷う。「これ着てから、これ?」
私から見れば迷いようがないものなのだけれど。

忘れ物はないかチェックして、バス停へ。
実は、ちょっと気になっていたことが。
毎日ハンコを押して、月末には先生がヒトコトくださる、
いわゆる「連絡ノート」が、入っていない。
間違いなく終業式の日には持ち帰ったのだが、夏期保育終了後に
私がカバンを見たら、入っていなかった……記憶がある。
長い休みだから、預かるのか…?とも思ったが、まあ、持っていないモノは
しかたない、と思っていた。

ふとお友達のママに聞く。「園に置いているのかな?」
「えっ!うち、カバンに入ってるよ!」
うわぁ。家で、なくした?
イヤ、それはないはず。カバンからは、洗濯物以外出していない。はず。
そして、私がカバンを見た時点では、なかった…気がする。

のんの顔が曇る。
「先生に、聞いておくから。そして、お母ちゃんもおうちで探すから」
うん、と頷く、のん。
しまった。もう数日早く、お友達に聞いてみたらよかった。

家に帰って、園に電話。担任の先生は違うバスに乗っているので電話に出られない。
「H先生(担任)に伝えます」と言われ、電話を置く。
一通り探す。ない。
子どもが持っていきそうなところ。ない。本棚を全部出す。…ない。

とりあえず、のんの帰宅待ちだ。初日なので、早い。11時30分には、お迎え。

のん、ニコニコ元気にバスを降りてくる。
「あのねー、○ちゃんがねぇーー…」
それどころではない。
「ゴメン、それより連絡ノートは?」
「ああ!先生が『お預かり』」

・・・。母の心、子不知。なーんだ、そんなこと!と言わんばかりの、のん。
私は一気に気が抜ける。
ちなみに「お預かり」とは、夕方まで預かり保育をする子どもを差す、
のんの幼稚園用語。
とにかく、良かった。小心者の母は、新しいノートを買うことまで考えていた。
ほっ。

帰宅したのん。楽しかったらしい。
始業式だったので、特に友達と遊ぶ時間はなかったらしいが、
「先生がね、『みんなお兄さんとお姉さんになったみたい』って言ってたよ」
「園長先生が、3つのお約束守れましたね、って。」
 (終業式に「駐車場で遊ばない」などの3つの約束をしたと言っていた)

怒濤のようにしゃべりながら、夕食も勢いよく食べる。
夜の寝付きも早かった。ああー、理想的じゃないですか。


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