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Nekomar's Diary

2003年06月30日(月) 仲良し

朝はすっかり、のんと同じように
何かを手に提げて家を出るのが恒例となったむつ。
今日の「持ち物」は、ウエストポーチ型の抱っこヒモでした。
肩から提げて、ご機嫌でお見送り、むつ。

むつレベルがまだ低いからか、のん&むつ、
持ち物などを巡っては、それほど2人の諍いにはならない。

2人で取り合いになるよりも、むつが私や父ちゃんに対して、
「あれ!!アレですよ!私持ってないんですが!!!」と、
訴えてくることがほとんどである。

ただ、のんが遊んでいる最中のオモチャを
むつが手を出したり、持っていってしまうと、騒ぎになる。
ま、そのくらいは仕方ないか。
基本は「自分より小さい子に手を挙げてはいけない」なので、
「取り返す」以上のことをしたら、私が出ていくようにしているのだが。

今日はむつ、プールからの帰り道に寝てしまい、
そのまま寝続けて、のんのお迎えに行ってもまだ寝ていた。
のんが昼寝に入り、しばらくしたらむつ起きる。
たっぷり3時間近く寝て、非常にご機嫌。

のんも2時間ほど寝て、ご機嫌で起きる。

ご機嫌なのん&むつ、2人で遊び始めた。
うひょう、ありがたい!
のんの機嫌がいいから、上手くいくのか?
ほとんど「幼稚園ごっこ」の気分らしい、のん。
口調が「先生口調」だ。

「はい、今度はこれやりまーす、ぎったん、ばっこん」などと、
ボートを漕ぐ真似をして、2人で手を繋いで遊んだり、
昼寝していた布団の上に転がって、タオルでかくれんぼしたり、
くすぐりっこしたり。
いい感じ。

結局2時間以上遊んでくれて、私はその間にすっかり夕食の支度ができた。
これが毎日なら、私はどんなにか楽だろうか!!

夕食後も、何やら非常によく遊ぶ。
のん、今幼稚園で毎日のように盆踊りの練習をするらしい。
今のところ4曲ほど。
家でも披露してくれる。
テーブルを櫓に見立てて踊っていると、むつが後ろをついて踊って歩く。
結構、きちんと真似している、むつ。
うーん、今年のお祭りは楽しみ。

それにしても、のんの口から、
「べっくらこいたーぁ、おこられちゃった〜ほよよでほい!」なんて、
アラレちゃん音頭が聞けるとは、思わなかった。

どうものんの聞き取りが悪いのか、幼稚園のスピーカかーが悪いのか、
「ぽよよでぽい!」になったりするのだが。



2003年06月29日(日) 充実した午前中

昨日とうって変わって、気持ちいい青空!!
よーっし、洗濯!掃除!!
とりあえず、父ちゃんに頼んで子ども2人を連れ出してもらう。
最近、むつも良く歩くようになり、
のんも自転車に乗って遊べばいいので気軽に連れて行ってくれるようになった。

布団のシーツをはずし、洗う。
洗濯物もたまっている。
掃除機をかけて、押入も開けて風を通し、オモチャの箱などを少し処分。

あー、気持ちいい。

本当はもっと押入の整理、オモチャの処分をしたかったのだが、
 …子どもがいない時でない時でないとオモチャの処分は難しい…
残念ながら、父ちゃんから電話。
「日差しが強いから、帽子持ってきて」

…。
こんないいお天気のお出かけの時には、帽子は必ず持っていきましょうね。
父ちゃん。

帽子と麦茶を持って、のん&むつ、父ちゃんの待つ商店街まで。
我が家から少しいったところの商店街なのだが、
アーケードもどきがところどころにある、わりと大きな商店街。
車通りも少なく、人通りも午前中は少ないので、
最近「父ちゃんと自転車に乗る」というと、
この商店街を往復して走っているらしい。

むつ、抱っこされていたが、私が来たら何となく私と歩き始める。
私の手を握って、自分の行きたい方に歩く。
布団屋さんの前でアンパンマンの枕を見つけ、「ぱんま!」
しばらくうっとり眺め、名残惜しそうに歩き始めるが、
また戻って、「…ぱんま」。
繰り返し。

園芸屋さんの前で買っている蟹を見る。
むつ、興味津々。
手を出そうとすると、のんが悲鳴を上げる。
「やめてーーーっ、きゃああああ!!!」
何事かと思われるでないか。

「むつちゃんの手が切られるから、やめよう」とのん、必死の訴え。
イヤ、私らも立ち去りたいのだが、むつが蟹から離れない。
のんの顔色をうかがうように、また手を出すむつ。
いやぁぁぁぁ!と半泣きになる、のん。
…むつ、わざとか?

昼に帰宅。
ここ3日ほど、むつ、午前中〜昼頃に寝なくなってきた。
のんと一緒に15時過ぎに昼寝。
また生活リズムが変わった。どんどん変わってゆく。
2人で一緒に寝てくれるのは、ありがたい。
しばらく続いてくれたらいいけれど。



2003年06月28日(土) 朝からオニギリ

まぁ、そういうサイクルなので仕方ないのではあるが、
ここ数日、むつが早起きである。
今朝は5時に「ぱんま、ぱんま」と叩かれて目が覚めた。
なに?「ぱんま」?…あんぱんまん?
違うらしい。

「ごはん?」と聞くと、うん、うんと頷く。
昨夜の残りご飯を少し温めて、オニギリにする。
むしゃむしゃ食べる。
少ししたら食べるのをやめて、「ぱんま、ぱんま」と繰り返す。
お茶?と聞くと、うん、うん。
ごくごくごく。

一通り食べて、飲んで、私が横になると
今度はずるずるとおんぶひもを引きずって来た。
「?おんぶしろってこと?」と聞くと、うん、うん。
お母ちゃん眠いから、一緒に寝よ、と言ったら泣き出した。

そのまましばらく泣いていたが、抱っこで眠り始めるむつ。
まあ、なんとはっきりわかっていること!!
もう、こちらの言うことはほぼわかっている感じである。

8時前には、「わかっている上に口答えまでできる」のんが起床。

雨が降っているので、どこに出かけるでもない。
肌寒い。これがまさに「梅雨」なのだなぁと思う。

結局、家の中でだらだら遊ぶ。
どこかに連れて行ってあげられればいいのだが、
これもどうもここ数日のんもむつも鼻を垂らしているので、
あえて外に出ることもあるまい、と思ううちに時間が過ぎていく。

ここしばらく充実した週末続きだったので、
親としてはのんびり過ごすのもありがたいのだが。

夕方、雨が止んだところで食事に出かける。
ちょっとした割引チケットをネットオークションで手に入れたので、
珍しくジョナサンに。

土曜日は「お子様ソフトクリームプレゼント!」だったそうで、
子ども用のお皿に、スプーン、フォーク、ひとくちゼリー2個、
そしてソフトクリーム券が入っているのを
のんとむつ、それぞれにもらう。

頑張ってご飯をすませ、ソフトクリームをもらう。
食べきれなかったらもったいないから、と、むつの分は頼まなかった。
…当然のごとく、抗議の声を上げるむつ。
でもこの前、ソフトクリーム食べなかったじゃない。むつ。

のんの分から、ひとさじもらって口に運ぶ。
冷たさに「うひょう」という顔の後、「もっと」と指をさす。
結局、のんとむつ、一緒に1つを食べる。
次からはちゃんと1つずつもらわないとダメだなぁ、きっと。



2003年06月27日(金) お届けのん

むつ、食卓の椅子に上れるようになってしまった。
昨日、一昨日も上ろうとして大騒ぎになったのだが、
今日は昨日までよりもスムーズに上ってしまう。
あああ。これでしばらくの間、むつが起きている間のミシンは中止だ。
成長は嬉しいが、チト残念。

朝からすっきりとした晴れ。
ちょっと風がさわやかすぎる気もするが、のんの幼稚園、
昨日中止になったプールである。

はりきって、プール用具の入ったビニール製のカバンを手に持って家を出る。
むつ、私も…とばかりに慌てて辺りを見回し、
ベビーカーにかかっていたオモチャをはずし、
とってのところをカバンのように手にかけて、のんと同じポーズ。
同じものを持っている気分なのか、ご満悦。

どんどん「同じもの」でないとすまなくなっている。
大変である。

今日は同じバス停のYちゃん、Kくんがお休み。
風邪で39度の熱が出てしまったという。
金曜日なので、体操着その他荷物がある。
荷物を帰りのバスの先生から受け取って、それぞれのおうちに届けに行く。

家に帰ると出るのが大変になってしまうので、
遠回りをしてかえりながら、2件寄ることに。
のん、「お友達の家に行く」ということで興奮。
玄関に入ったりもしないよ、お荷物置くだけだよ、というのだが、
やはり興奮。

1件目、Yちゃんのおうちに届けた時に、
「のんちゃん、ありがとう!」と、Yちゃんママからお菓子をもらってしまった。
お互い様だからいらないよ、と断ったのだが、渡されてしまった。
のん、ほくほく。
Kくんのおうちのインターフォンを押す指に、期待が込められている。

…いない。2回押したが、出てこない。
病院に行っているか、寝ているかだから、玄関に置かせてもらおうと言っても
のんが動かない。
「Kくんに渡したい」と言い張る。
いや、お菓子目当てでしょう。
苦笑しながら、何とかなだめて帰宅。

夜、ビデオ鑑賞。
「カリオストロの城」。
いつか見たい、見せたいと思いながらいたもの。
4歳ののんにはつまらないか?と思ったのだが、なんのなんの。
ま、派手なアクションのところにではあるが、うはうは笑って、
ドキドキして、充分楽しんだらしい。

屋根から飛びうつるアクションのところでは、
「あのお兄さん(ルパンのこと)、アンパンマンよりすごい!!!」と言っていた。

むつはご機嫌が良かったからか、何故か途中でげらげら笑う。
のんが「きゃー!」などと言うと、指さしてげらげら。
アンパンマンを「……ぱん…」とうっとりする、このごろのむつ。
!!ルパンも「……ぱん…」だ!



2003年06月26日(木) バスと食卓

幼稚園のプール開きである。
のん、昨日からとても楽しみにしていたが、何しろ涼しすぎた。
バスが到着すると、先生が「今日はプール中止でーす。」
お母さん方みんな、子どもに持たせていたプールのバッグを受け取ってから、
子どもたちをバスに乗せる。

ここ1週間ほど、「一番後ろに乗ればTくんの隣になる」ということで、
ほくほくバスに乗り込んでいたのん。

ところが今朝、急にKくん(先週の木曜日に転入してきた男の子)が、
「幼稚園行かない」と泣きだし、先生に抱っこされて乗り込むという
アクシデントが発生した。
のん、困惑顔。
ここに座らないの?どうするの??と言う顔で、
その子が座るはずだった席の前でとまどっている。
「座って」と声がかかったらしく、
のんがしぶしぶKくんの座るはずだった席に座ると、バスが発車。
ちなみにKくんは、先生のお隣になった。

のん、私に手を振るのも忘れている。
あらあら。残念だったね。でもこんなこともあるのよ、人生には。
ふふふ。

さて、昨日に続いて、最近のむつのこと。

食事に関しては、すっかり自分で食べるようになってしまった。
「しまった」というのは、両手をあげて「すごいね、えらい!!」と
喜べない感もあるからである。
イヤ、当然、子どもの成長として喜ばなければいけないのだが、
こぼしすぎ。
我が、強すぎ。

できるだけ食べやすいように、お盆を使い、テーブルと体の隙間を無くし、
持ち手のついたお椀を与え、スプーンもちょうどいい大きさにしてある。
この辺のところは、のんで経験済み。
だが。
…むつ、激しい。
「あっ!」という瞬間、こぼれそうなところを私が手を出すと、
もう気に入らない。
ぐん!とお椀を向こうに押しやろうとする。
はしっ!と止める私。
ぎぎぎぎ・・・と、お互いにらみ合いになる。
しばらく緊張が続き、ほぐれたところで私がお椀を遠ざける。
がばっとむつのからだが動く。前のめり。
うひっ、っと私が更にお椀を遠くに置く。
すると、バシッ、とむつの手がのんのコップに伸びる。
ハッ!と私が止める。
ぎぎぎぎ・・・。
私の空いている左手で、むつのストロー付きペットボトルのお茶
(これならこぼれない)を差し出す。
「む…。よし、これなら飲んでやろう」と、むつが退く。

緊張感にあふれる、我が家の食卓である。



2003年06月25日(水) 日常風景・最近のむつ

一日、天気に振り回される。
ものすごい土砂降り、風も強く雷が鳴ったかと思えば、
空が明るくなってきて、一気に蒸し暑くなったり。

結局、朝洗濯物をしたものの、ずっと干すことができず、夕方近くに
「もう降らないだろう」と確信してから干し出す始末。
ああ、早く夏にならないものか。

そんなわけで、朝のお見送りが終わっても、外に遊びに出るでもない私とむつ。
むつ、何となくゴロゴロ。
私も一緒にゴロゴロすると、それはそれで楽しいらしい。
2人でいちゃいちゃして過ごす。わはは。

すぐにお迎えの時間。第2,4水曜日は11時30分降園なのだ。

お迎えも直前までどしゃぶりで、どうなることかと思いつつ用意して出たら、
ふっと雨がとぎれた。
おかげで、傘をささずに帰宅できる。

午前保育の日は、何となく「お友達と遊ぶ日」という感じになっていたのだが、
雨だとそうもいかない。
残念。

そうめんをゆでて、3人でちゅるちゅると食べ、
だらだら遊んでいるうちにのんが「寝たい」と言いだし、
のん、むつ2人で昼寝。
あら、これはこれで私はありがたい。

夕方、バアバが昨日のケーキの残ったのを持ってきてくださる。

他には特に何もない、日常。


せっかくなので、最近のむつのことでも。
ここ数日、やたら声が大きく、いろんな声が出るようになってきた。
「うしっ」だけではなく、
「ぱーぱーぱーぱー」や、「まんまー」「ばばー」など。
特に、歌を歌うと一緒に声を出す。
今のところお気に入りは、ディズニーの「ちいさな世界」。
最初から最後まで、「ぱぱぱーぱーぱー」などと声を出し続ける。

アンパンマンが非常に好き。
ヨーカドーなどでディスプレイなどに使われていると、
近寄って、両手をくねくねとさせ、
「……ぱん…」とうっとりした表情をする。
のんにとって初のヒーローは、世界のスター「ミッキー」だったが、
(「ミッチー」?)
むつにとってのヒーローは菓子パンか。



2003年06月24日(火) 恥ずかしいの

幼稚園から帰って、のんが昼寝にはいるか入らないかという時に、
父ちゃん会社から電話。
「雨だから、のんだけ連れて(実家に)行くから」
実は本日、父ちゃん方のバアバが誕生日なのだ。

ケーキを用意して、夕食をいつもより1時間ほど早めにする。
のんに、「バアバの顔を描いてあげようよ」というと、
「いいね!」などと乗り気の発言をするクセに、いざとなると描かない。
最近そんな感じなのだ。
少し前まで、得意になって描き散らしていたのに。

結局、幼稚園でいつもお誕生会に歌う、「お誕生日の歌」を
歌ってあげるから、それをプレゼントにする、と言う。
夕飯を食べてから、何度か練習。
まぁ、孫からのプレゼントだからそれでもいいか?

19時になる前にのんと父ちゃん、バアバのおうちへ。
大人の足で歩いて、ほぼ15分程度のところにある。

21時ちょうどに、のんと父ちゃん帰宅。
父ちゃんぶつぶつ言っている。
どうも、のん、バアバに「お誕生日」の歌を歌わなかったらしい。
いくら言ってもダメだった、と。

そもそも、バアバのおうちは緊張するらしい。
私と一緒の時には、全くそんな感じではないので知らなかったのだが、
どうも私が一緒でない時ののんは「借りてきたネコ」状態だというのを、
少し以前から聞いていた。

それにしても…絵もなし、歌もなしじゃあ…。
じゃあ、何してきたの?と聞くと、
「チョコレートケーキ食べてきた」という。
帰りに父ちゃんに(歌わなかったことを)怒られたらしく、
ちょっと遠慮しがちに言う。

…あまりそれで怒るのも、可哀想だと思ったりするのだが。
布団に入って、もう一度聞いてみる。
「どうして、あんなに練習して、おうちで上手く歌えるのに、
 バアバに歌ってあげないの?」

「………恥ずかしいの」

「でも!上手に歌えるじゃない!!父ちゃんと母ちゃんの前では
 恥ずかしくないのに、どうして?」

「それは、わからない」

うん。正しいのだと思う。たぶん緊張して、歌えないのだろう。
また、父ちゃんの実家は「黙って待つ」「のんがその気になるまで待つ」
ようなことをしてくれるタイプのジイジ・バアバではない。
「歌って〜」「はやくー!」などと、どんどん声が飛ぶ。
(今夜の様子は知らないが、普段はそんな感じである)

のんがもっと小さい時には、それで動けなくなってしまったこと数回。
私が何度か「待ってあげてください」などと言うのだが、
それはもうジイジ・バアバの性質なので、どうもしようがないのだろう。

…それにしても…。
まぁ、「お年頃」と言うしかないだろうか。これも、ひとつの成長。
バアバがそう思ってくれればいいけれど。



2003年06月23日(月) もぎ店

のん、朝からはりきっている。
金曜日、帰宅した時から楽しみにしていた。
今日は「もぎ店」の日である。

まあ、結局は園全体で「お買い物ごっこ」を楽しむ日。
役員さんが中心になり、お母さん方が園庭に出した「お店屋さん」で
園児たちが紙のお金で買い物をして、
それをお弁当代わりにして食べたり、飲んだりすると言う。

「おすし、アメリカンドック、飲み物のお店などが出ますので
 お弁当・飲み物はいりません」
と、今月のお便りに書いてあった。

金曜日に園児たちにも「お母さんにちゃんと言ってね」と先生が言ったらしく、
のんは帰ってくるなり、
「月曜日はお弁当いらないの、飲み物も!」と言っていた。

想像してみる。…うーん、楽しそう。
しかしどんな風にするのだろう。

飲み物だけ、10本!!とか買ってしまう子はいないのだろうか?
イヤ、10本ってのはさすがにいないだろうけれど、
気がついてみたらごはんを食べ損なっていたりする子はいないのか?
などと、いろいろ考えているうちに、お迎えの時間。
 (いや、月曜なのでプールに行ったり、その後ランチしたり、
  いろいろあることはあったが日記からは割愛。)

のん、興奮して帰宅。
「お寿司食べたの!アメリカンドックも食べた!」

   へぇーーー。どんなお店が出たの?

「お寿司、アメリカンドック、ヤクルトも。おやつもあった。」

   お寿司ってどんなお寿司?

「キュウリの海苔巻き。のんちゃん我慢して全部食べたよ。
 かんぴょうも。おいなりさんも全部。」

   (カッパ巻き、キライだったのか…?)へぇー。アメリカンドックは?

「全部食べた。でも、バナナは半分残しちゃった」

   ありゃ。だめじゃん。

その後もどこにお店が出たの?お部屋?…などといろいろ質問。

「ううん、お外で買ったの」
「お外でそのままSちゃんと一緒に食べたよ。だってSちゃん可愛いんだもの」
 (…イヤ、可愛いかどうかはどうでもいいのだが。
  どうも最近Sちゃんと言う子のことが好きらしい)
「先生が紙のお金をくれたの」

話を総合すると、
もぎ店がずらりと園庭に並び、園児たちはクラスごとに順番に外に出て、
ブッフェ形式にぞろぞろと並んで、ひとつずつ同じものを買っていく…
と言う感じだったらしい。
私としては「ヤクルト10本!!」という骨のある子どもも居て欲しかったのだが、
どうやら形式として無理っぽい。残念である。

最後に余談。
「Nちゃんのママとかが、お店屋さんしてたよ。
 Nちゃんと同じA(苗字)さんって人が、年長さんにいるんだって。」
   …Nちゃんのお姉ちゃんでしょ?と私。
「うん。(ちょっとナイショ、と言う感じで)同じおうちの人らしいよ。」

…どうやら、これが本日の「のんスクープ!」らしい。



2003年06月22日(日) 海で遊ぼう!

朝9時に出発。
先週の、車でお出かけがとても上手くいったので、
味をしめた私と父ちゃんは、
今日は朝から車を借りて、ちょっと足をのばして目指すはお台場。

車はスムーズに進み、10時には到着。
最後の最後で少しだけ、「まだ?」という感じでむつがぐずるが、
それ以外はのんもむつもおやつを食べて、ご機嫌でドライブ。

お台場、とヒトコトで言っても広いし、いろんなところがある。
とりあえず、デックス東京ビーチを拠点にすることに決め、
駐車場を確保。
(後ほどわかったことだが、その後1時間もすると駐車場は満杯。
早めに到着して良かった。)

デックスの各店が11時から営業なので、とりあえずは、
海岸に出て遊ぼう!!ということになる。

のん、むつ、今年初めての海を見る。
去年も海岸で遊んだ経験はあるが、その時はむつはまだ7ヶ月で、
いろいろ大変だった。

海岸を歩く。砂がやわらかく、よろよろと、それでも楽しそうに歩くむつ。
もうすでに海に入って遊んでいる子達がいる。
近くに行ってみよう!とのんと父ちゃんが行ってしまう。
「あー!!あーーー!!」(私も!!私も連れて行ってよ!!!)とむつが怒る。

じゃばじゃばと海に入っている子どもを横目で見て、自分も入りたい、のん。
しまった。
今日は私としては、優雅にウインドウショッピング&室内遊び&お散歩の
つもりで来たので、水遊び用の用意を全く持ってきていない。
むつの着替えはあるが、のんの着替えは汗をかいた時用のシャツと、
上着のみ。

父ちゃんと相談の結果、水着を買ってやることに。

「水着を買いに行こう!」と言うと、小躍りして海岸を後にする、のん。
そのまま食事も…と言うことになり、
当然のごとく「いやー!海に行くの!!」といったちょっとした抵抗にあうが、
最終的には食事も済んで、水着も用意し、再び海岸へ。

のん、早速着替えて海にざぶざぶ!!遠浅なので、のんの膝から腰の下くらい。
海水はちょっと冷たいが、気温は高い。
じゃばじゃば浴びて、ものすごく楽しそう。
むつ、海岸に着く前に一度ベビーカーで寝てしまい、
寝起きだったので最初は嫌がるが、そのうちに自分から裸足で砂を歩き出す。

のんと私は海岸に水たまりを作ったり、
用意したペットボトルに海水を入れて運んで水たまりを大きくしたり。
むつがその水たまりに入ってくるので、次々作って水路をつなげたり。

2時間近く遊んで、シャワーを浴びて終了。
シャワー設備は5分で200円だが。とてもキレイで温水で、ありがたい。

当然、くたくたにくたびれたのん。
ポップコーンを食べながら、袋についているハチの絵を見て、
「これ、本当のハチ?」と聞くので、
「さあー、どうだろう?」と返事をしたら、もう寝ていた。早っ!!

買い物をして帰宅。
全員ものすごくくたびれたが、楽しかった!
また、海に行こう!!



2003年06月21日(土) お父ちゃんのお友達

水曜日、2週続けてTくんが来てくれた時、
夕食後〜就寝前にかけて、私が子ども2人の相手をすることなく、
3人で遊んでくれて、とっても楽だなぁ〜♪と思っていた。
今日もそんな感じ。でも、Tくんが来てくれたのではない。

午後から、父ちゃんの職場の後輩、K氏が遊びに来ているのだ。

K氏はまだ独身で、私も一時期同じ部署ではたらいていたこともあり、
子どもたちが産まれる前は良く我が家に遊びに来ていた。
むつが産まれてからも、1度来たことがある。

もちろん、今日は子どもたちと遊ぶ為に来たのではなく、
目的としては、録画しておいたサッカーの試合を父ちゃんと見る為らしい。
(私は全く無知なので、いつのなんの試合かもわからない)
その後、データを持ってきてゲームをしている。

が。
午前中、「今日はお父ちゃんの友達が来るから」と言ったこの一言で、
のんのスイッチが入った。
「まだかなぁ、まだかなぁ」とうろうろ。
本気で、自分の友達が来るかのように楽しみにしている。

来た時にも、いつものごとく玄関前で自転車に乗ってむつと遊んでいたのだが、
K氏が来たとたん、家に入ったり、また出てきたり、
外から父ちゃんの部屋を覗いたり、自転車で遊ぶどころでない。
そのうち、だんだん慣れてきて、ままごとでホットドックやら何やら作って
持っていったりし始めた。

K氏も自称「子ども好き」だそうで、ゲームをしながらなのに、
本当に良くつきあってくれる。
のん、すっかり気に入ってしまい、夕食の時は
「お兄さんの隣がいいの」とまで言い出した。

…Tくんに言いつけてやる。

その後。
むつまでも、ゲームをしているK氏の膝に座る。
のんは真正面に座って、
(くどいようだが彼はゲーム中。さぞ邪魔だろうと思う。)
「のんちゃんはね、リスのマークなの。(幼稚園の個人のマークのこと)
 おともだちはSちゃん。バスは赤バスコースなのよ」
などと、自分のことを一生懸命話している。なにしてるんだか。

これではのんびり出来ないだろうと、ビデオをつけて、のんを呼ぶ。
のんは少し見ては、やはり父ちゃんの部屋にたびたび行く。
むつはビデオも気になるが、それよりK氏の方がいいらしい。
時々、こちらの部屋に来てはオモチャを持って、またK氏の膝に戻るむつ。
ついに手を引いてこちらの部屋に連れてきて、TVを指さす。
「あー、あー。」
(こっちで面白いビデオやってますよ、見ませんか)てなもんだろうか。

結局、いつもよりだいぶ遅く、22時過ぎに就寝の合図。
ただ2人とも、父ちゃんの部屋から離れがたい。
のんはまだ「じゃあね、おやすみなさい」などと挨拶して行こうとするが、
むつは手を振って、止まり、また振っては止まる。
「後ろ髪を引かれる」とは、このことか。

なんだかんだ言いながら普段より1時間遅く布団に入ったが、
その分寝るまでがスムーズ。
むつも少し興奮していたのか、オモチャを持ってきたり、
ゴロゴロ遊んだりしていたが、泣くことなく眠りについた。

2人とも、楽しかったねぇ、良かったねぇ。



2003年06月20日(金) ばあちゃん

ばあちゃん、とは、私の母のことである。
むつが生まれてからこの3月までは、
かなり頻繁に「のんの遊び相手」として来てくれたのだが、
幼稚園に行くようになってからめっきりご無沙汰だった。

それが先日「最近、ばあちゃんと遊んでないねぇ〜」とのんが言い出した。
じゃあ、金曜日ならのんも昼寝しなくてすむし、
金曜日に遊びに来てもらう?と提案。
早速のんが電話をかけて、「来てね」と約束していた。

朝から、台風の影響かすごい風。
我が家のあるマンションは、特に風を受ける場所・構造をしており、
風が強い日は下手をすると玄関が開けられないくらいになる。

朝からのんが心配する。
「ばあちゃん、風が強くて来られるかなぁ〜。大丈夫かなぁ〜」

我が母は、風で吹き飛ぶような軽さではない。

10時にヨーカドー入り口で待ち合わせ。
当然、のんは幼稚園なので、むつと私とばあちゃん。

むつ、とても良く歩くようになった。
家からヨーカドーまで約300メートルの道のりも歩いていき、
その後もばあちゃんを見ると自分から手を差し出し、
手を繋いで一緒に歩く。
食料品売り場でも、ばあちゃんと手を繋いで品物を見て歩く。
むつも楽しそうだが、更にばあちゃんが楽しそうである。

帰宅して、昼食が済むかすまないかのうちに、むつ昼寝。
ばあちゃんが家にいてくれると、こんな場合も心おきなくのんのお迎えに出られる。
大人の手があるのは、やはりありがたいものだなあと思ったりする。

のん、ウキウキして帰宅。「ばあちゃ〜ん!!」「あいたかったァ〜」
感動の再会の2人。
ちなみに、およそ1ヶ月ぶり、同じ都内在住。…おおげさである。

しばらく玄関前で自転車で遊んだ後、
のんとばあちゃん、2人で本とおやつを買いに行くという。
そのまま出ていくとむつが大騒ぎするだろうから、と、
私とむつはマンションのエントランスまで出て、
むつがよそ見をしているうちに2人は出ていくことにした。

ダメでした。すぐに気がついたむつ、
「あっちですよ、母ちゃん、あっちに行きましたよきっと」てな具合に
私の指を引っ張り、追いかけるつもり満々。
仕方なく、本屋まで行く。

むつ、「あー!あー!!」と、のんを呼ぶ時の声を出すが、本屋にはいない。
それでは向かいのスーパーだろう、とむつを連れてスーパーのお菓子売り場に。
…いない。
むつが怒り出す。スーパーの入り口にしゃがみ込み、「ああーー、ああー!」と
抗議の声を上げる。
イヤ、そう言われても。

仕方ない。抱っこしてマンションに戻ると、のんとばあちゃんがすでに帰っていた。

むつ、その後はばあちゃんにべったり。
ばあちゃんが帰る時も、のんは「またねー」とあっさりしたものだったが、
むつは玄関で大泣き。涙をぽろぽろ流してサンダルを履いてついて行きたがる。

ばあちゃん、さぞ嬉しかったことでしょう。また来てね。



2003年06月19日(木) 愛の力

少し寝坊の、のん。
そりゃそうだ、昨夜は楽しすぎて、くたびれてしまったもの。
まだ週末には2日ある、がんばれ、がんばれ。

のんはバスで通園するのですが。
バスの席に関して、のんは毎朝、画策している。
なにをか?
Tくんの、隣の席になる為である。

のんのバス停に来るまでに、バスには4〜6人乗ってくる。
のんのバス停は6人乗り込む。
そして、次のバス停で、のんのBF、Tくんが乗ってくる。

誰も休みや遅刻がいなければ、のん達6人の後ろの席に、
Tくんが乗ることになるらしい。
その状態だと、Tくんの席からが3人がけの席になり、
(のんの席は2人がけ)
Tくんの隣に、MちゃんとSちゃんが来るという。
「のんちゃんがMちゃんの席に座れればいいのに」と、
のんは5月最初から言っていた。
「Sちゃんがこっち側に座ってくれれば、のんちゃんがこっちにくるでしょ、
 そうすると、Tくんのお隣になるのに」
などとぶつぶつ考える、のん。

笑いながらアドバイスをした。
「とにかく、6人組の中でのんが一番最後に乗らないと、
 誰かお休みでTくんが2人がけの席でも、のんは隣にならないよ」
「そうか!!」
たぶん、のんは今までの中で最高に、私を尊敬したに違いない。

幼稚園、というのは学校よりもだいぶ「お休み」や、「遅刻」が多い。
(この場合「遅刻」と言っても、バスに乗り遅れるだけで、
 ママが後から園に連れて行ったりすることもあるらしい。
 また「幼稚園行くのイヤ」と言いだし急遽園までママが送るという
 構図も良くあることらしい)
そのため、こののんの、「私が一番最後に乗る作戦」は、功を奏し、
何日かに1度はTくんの隣になる。

そんな日は、かえってきて即報告。
「今日の朝は、Tくんのお隣だった!!」

父ちゃんに聞かれる。
「なんでそんなにお隣になりたいの?」「なんの話をするの?」
のんが答える。
「おしゃべりするの。『今日、盆踊りの練習するかな?』とか。」
「…そんなの後でしゃべればいいじゃん」父ちゃん、ジェラシー。

そして今朝。
数日前から聞いてはいたのだが、諸事情により、
今日から転入してきた子が、うちのバス停から乗り込むことになった。
!!!…ってことは、7人か!

あははは、のん、良かったねぇ!
転入生がいたって、その子のママが心配して最後までその子に付き添っていたって、
のんの「私が一番最後作戦」は揺らがない。
どうぞ、と前を譲り、その子を乗せてから、のんが乗り込む。
3人がけの席。座ったとたん、にんまり笑顔で私を見る。

良かったねぇ、とは思うけれど。
今からそんなにパワーを使って、大丈夫か、のん。
愛の力で、人に迷惑かけては、いけないよ。



2003年06月18日(水) Tくん効果

ここ数日、午前中のパターンが決まってきた。
お見送りが終わって帰ってきて、しばらくむつ、玄関前で遊び、
その後ベランダに移り、また遊び、
買い物に行くなり、おんぶするなりすると
11時頃には昼寝をし始める。

ちょっとの期間だとは思うが、パターンが決まっていると予定が立てやすく、
自分のしたいコトもしやすくなるのでありがたい。
ぐずっていても、「そろそろ寝るかな」と思うと気も楽だ。

ベランダで遊ばせながら洗濯物を干していると、Tくんママから電話。
今日、また仕事の研修が夕方からある。
先週はTくんを預かった。
今日は違う人に頼むから、と言われていたのだけれど、
どうもその人の都合が悪くなったらしい。

Tくんが来てくれると、のんも喜ぶ。むつも喜ぶ。私も助かる。
二つ返事で引き受ける。
さあ、夕食は何にしようか!はりきる私。

買い物に出て、帰ってくる頃にはむつ、ベビーカーでぐっすり。
むつが寝ている間に、私の昼食、甚平の仕上げ。

帰宅したのん、「夕方からTくんが来て、お夕飯一緒に食べるよ」と言うと
「また〜?!」などといいながら、ものすごい笑顔。
「昼寝しておかないと、『来て』って電話できないよ」と言うと、
いつもなら『おやつ』だのなんだの言うところが、
ぱったり昼寝してしまった。
素晴らしい、Tくん効果。毎日でも来て欲しい。

16時過ぎ、Tくん来訪。
早速、次々と遊び始める。
むつ、間違いなく自分は一緒に遊んでいる!と言う気分らしい。
でも何となく、疎外されていたり。見ていて面白い。

夕食は揚げ物にした。子どもたちにはメンチカツとコロッケ。
Tくんとのんにはお子様プレートに、ごはんもおかずも全部盛りつける。
いつもののんなら、絶対食べないくらいの分量。

Tくん、ごはんとお豆を少し残した以外、全部平らげる。
それをみていたのん、コロッケ少し残したが、ごはんも何も全部食べた。
……。食べられるンじゃん。
またまた、恐るべし、Tくん効果。
毎食一緒に食べて欲しい。

ごはんがすんで、果物を食べて、遊びのネタはまだまだ尽きなかったが、
Tくんママのお迎え。タイムアップ。
のん、「なんで帰るのよぅ〜」とぐずり気味。

ちょっと遅めにお風呂にはいると、のんはばったり寝てしまった。
遊びまくりだったものねぇ〜。
楽しかったねぇ。

忘れられ気味の妹、むつ。わはは。
やはりTくんの存在は興奮するらしい。
こちらは、なかなか寝付かず。これも、Tくん効果。



2003年06月17日(火) 私の時間、むつの時間

のん、幼稚園。
昨日が休みだったので、今日、荷物一式を持っていかなければならない。
上履き、体操着上下、タオル、スモック、体操帽。
保育園と比べれば品数は微々たるものだけれど、
雨の日はキツイ。
おまけに最近のんが傘を差すと、むつまでが
「私も!私のカサは、どれですか?」とばかりに私の傘を掴んで離さない。
玄関出るのもひと騒ぎ。

ああ、早く梅雨が過ぎてくれないものか。

お見送りすんで、帰宅して、しばらく玄関前で遊ぶ。
のんがいないので、その分むつの三輪車はスムーズに進むが
(まだこげるわけではない、足で地面を押して進む)
面白くないらしい。
すぐに飽きて、降りたがり、私に抱っこしろと迫ってくる。

ベランダに場所を移せば、またしばらく遊ぶだろうし、
洗濯物も少しは干せるかと思ったら、ベランダは気に入らなかったらしい。
しがみついて泣くので、結局おんぶして洗濯物を干す。

家に入ってしばらくしたら寝てしまう。
あら。眠かったの。

せっかく寝たので、早めに昼食をすませ、私は制作作業。
今、甚平を作っている。
むつ用と、プールのお友達用を2枚。
のんのゆかたは一昨年作ったのがまだまだ着られるのだが、
私が「むつの」と甚平を作っているのを見て、のんが「自分のも」と言い出した。
甚平を作り終えたら、ゆかたももう1枚縫うか。

のんが幼稚園に行くようになって、
ちょっとでもこんなことの出来る時間ができた。
ありがたい、ありがたい。

帰宅して、なんだかんだと遊んだりしているうちに寝てしまう、のん。
最近スムーズに帰宅できると、そのまま勝手に寝てしまうことが多くなった。
これも、ありがたい、ありがたい。

でもありがたくないのは、むつである。
「せっかく、待ちに待ったのんが帰ってきたのに。
 楽しく遊んでいたのに。
 なぜ、寝るの?」とでも言いたげ。
わざとのんのものすごく近くに横になってみたり。
鼻を押してみたり。
…でも起きない。
仕方ない、お母ちゃんとでも遊んでやるか。

そんな感じで、私は遊んでもらっている気がします。



2003年06月16日(月) のん、久しぶりのプール

朝起きた時、まだ昨日の興奮が残っているむつ。
いきなりけらけら笑っていたりする。なかなか面白い。

のん、土曜日に「休日参観」として登園したので、
今日は振り替えでお休みである。
どこかに遊びに行こうか、とも迷ったが、
とりあえず、「昨日も遊びに行ったし!」とココロの中で言い訳して、
私のプールへ。

のんは、4月(入園前)以来のプール。

Tちゃん、Aちゃん、むつの1歳児トリオとのんになる為、
のんが「もう帰りたい…」と飽きてしまうことを恐れて、
「みんなで食べられるおやつを買って、持っていこう!!」と提案。
最近ののん、おやつには最高につられる。

途中のコンビニで、まるで遠足のようにおやつを買い込んで、いざ。

むつ、のんがいると全く態度が違う。
先日泣いていた廊下も、
のんがさっさと靴を脱いで走って部屋に行ってしまうと、慌ててついて行く。

早速お菓子を開けて、2人でばりばりやっている。
むつは普段上がらないような椅子も、のんがいると一緒に上がる。
笑って、楽しそう。

お母ちゃんなんて、どうでもいいらしい。
いつもはしがみつかれながら水着に着替えるのだが、
今日は触りにも来ない。ふん。そうですか。

泳いで帰ってくると、絶好調で遊んでいた。
いつもは私が帰ってくると、遊んではいても誰かしらママさんにくっついて、
ちょっと不安げな表情をしていたりするのだけど。

ホントに、お姉ちゃんが好きで、いると楽しいんだね。

帰宅後。
またしても昼食前後、玄関前で自転車・三輪車に乗って遊ぶ。
梅雨の間の恒例になりそうだ。
「眠い…」というので、布団で昼寝。

昼寝直前、
「あー!!幼稚園行きたい!!明日は?」
などと言われる。あらあら。まぁまぁ。
明日は幼稚園だよ、と言うと、
「やったぁーーーー!」

…幼稚園嫌いだった母としては、ホントに目の前にいるのが我が子どもなのか
疑わしく思ってみたり、
これだけ楽しい気分にさせてくれる幼稚園に、感謝の気持ちを持ってみたり、
我が子の成長を嬉しく思ったり。
いろいろ、複雑である。



2003年06月15日(日) 大興奮の、車でお出かけ

雨が降るのか、降らないのか、はっきりしない天気。
午前中一度、のんとむつを連れて父ちゃんが「散歩」と出ようとして、
「雨が降ってる〜」と帰ってきたり。

全員くさくさしているのを見かねてか、午後から父ちゃんが実家に電話して、
車を借りてくれた。
我が家は、車は持っていない。乗る時には自転車で10分ほどの、
父ちゃんの実家で、使っていない時に借りたりする。

いろいろあって、出るのは16時頃になってしまった。
うん、それでもちょっとドライブして、夕食を食べに行かれれば、(私は)満足。

行き先はニッケコルトンプラザ
数回電車や車で来ているが、むつが産まれてからは初めて…かな?

車はどうしても道が混む。到着まではぐずっていたむつだが、
到着して降り立つと、きょろきょろ。
こんなにいろいろ歩けるようになってから、車でお出かけは初めてかも。

まずは屋上遊園地に。
「うわーーーーーい」と走って遊具に飛びつく、のん。
負けじと「わーーーーーーー!!」と両手をあげて走る、むつ。
嬉しくて、楽しくてたまらないらしい。
のんがはしゃいでいるのは当たり前として、
むつまでが、興奮の極み。足が常にバタバタ動いている。

残念なことに、ついたのが遅かったのですぐに屋上閉園。
出なければいけないことになったので、エレベーターを待つ間も、
2人とも落ち着かない。
げらげら笑い、常に足踏み状態のむつ。
「あははーー!!むつちゃん、おもしろいねぇー!」といつもの1.5倍の声量の、のん。
面白いのは、あんたもだ。

続いてトイザらスへ。
大型オモチャ店。子ども用品も売っている。
一歩店に入るやいなや、のんがお菓子に飛びつき、(駄菓子も売っている)
「これ!!これのんちゃん、ほしい〜!!」
まあ、落ち着け。

ちょうどアンパンマンフェアをやっている。
どうやら、むつはアンパンマン好きらしい。
「おっ、おっ、おっ」と言いながら近づき、「ぱん!ぱん!!」とつぶやきながら、
うっとりとアンパンマンのグッズを撫でる。
振り返る。
また、アンパンマンがある。
「こっちも!!こっちにも、ありましたか!!」とばかりに、また近づいて、撫でる。
繰り返し。
店内を約15メートル移動するのに30分はかかった。

そんなわけで、ほぼ1時間半近くトイザらスにいただろうか。
私たちも良くつきあったと、胸を張りたい。

食事はアウトバック。ステーキの専門店だ。
むつ、興奮の食事。私のバターライスをポタージュスープと絡めて、ほぼ完食。
仕方ないので追加でバターライスを頼む。

子どもも、こんなに楽しいとまるで酔っぱらったような状態になるのだと
今日初めて知った。
確かに、考えてみれば脳の中で出る物質は共通のものと思われる。

げらげら笑い、暑いのか洋服を脱ぎ出す、むつ。
抱っこすると人の鼻をつまんで、また笑う。
のんは、疲れてもまだ楽しくて走って移動する為に、足がもつれる。

車で帰途についても、まだ興奮冷めやらず。極みに達して、大泣きのむつ。
でも家に着くとまた大はしゃぎ。

寝る前も、興奮しすぎてフラフラ動き回り、転ぶとそれでのんもむつも
げらげら笑う。
まるでシラフで大酒飲みばかりの飲み会に入れられた気分で、就寝。



2003年06月14日(土) 休日参観日

むつ、6時に起床。
お腹が空いているので、急いでオニギリを作る。
続いてのんも起きてくる。
「お父ちゃん、まだ寝ている?」そりゃあ、土曜日の6時だしね。

早起きしたのん。
はりきって朝ご飯もぱくぱく食べる。
実は、今日は幼稚園の「休日参観日」なのだ。

最近は、いろんな配慮から「父親参観」という言葉を使わないようであるが、
幼稚園だし、一応「土曜日ですから、ぜひお父さんいらしてください」という
ことになっている。
どうやら「お父さんへのプレゼント」とやらも、みんなで作ったらしい。

顔を洗いながら、「♪おとーうさーんのせなかって〜♪」と
ひとりで歌っている、のん。
どうやらそれも、今日歌う予定らしい。

のんは普通に8時30分に登園。
お父ちゃんは9時45分までに園に行けばよい。

のん、心配でたまらない。
「まだお父ちゃん起きないよ」
「幼稚園に遅刻しちゃうよ」
「早く起きないと」
「来ないのかなぁ」
ははは。可哀想に。大丈夫だよ。

心配しつつ、最後に「お父ちゃん、来てね」と枕元で念を押して、
登園する、のん。

お見送り終わって玄関前で三輪車にまたがり、遊ぶむつ。
しばらくすると父ちゃんが支度して、自転車を出し始める。
むつ、自分が乗せてもらえると勘違いして大興奮。
「はやく、乗せて、乗せて、私は前(についている椅子)よ」とばかりに
手を伸ばす。
笑いながら自転車で行ってしまう父ちゃん。

むつ、ぐずる。暴れる。人騒がせな父ちゃんだ。まぁ仕方ないのだけど。

ぐずっているうちに寝てしまったむつ。
ほどなく、のんと父ちゃんが帰宅する。
朝はバスだったのだが、帰りはそれぞれ親子で降園なのだ。

興奮して帰ってきたのん。
「お父ちゃん、なんで2回で負けちゃったのよ」
「のんがそっぽむいてボーっとしてるからでしょう」
どうやら、椅子取りゲームを親子でやったらしい。揉めている。面白い。

撮ってきた写真を見ながら、興奮して説明してくれた後、
「眠い…」と、昼食も食べずにばったり寝てしまった。
はりきりすぎ、のん。



2003年06月13日(金) 朝の風景

なんだかんだと言いながら、朝の支度は4月最初と比べて、数段早くなった。
さすが。
毎日やっていれば、レベルアップするものである。

…4月最初の頃は、「歯磨き・顔洗い→トイレ→着替え」というコースが
なかなか出来ず、
さっさと着替えてしまってから、「あっ!!顔洗ってないや!」などと
言うことがちょこちょこあったのだが。

ウソか本当か、朝、TVを見ながら「あー。早く幼稚園行きたい」などとも
言うようになった。

のんにはナイショだが、私自身はそんなこと露ほども思ったことのない
幼稚園児だったので、我が子がそんなことを言うとは、という思い。

玄関で「行くよ〜」と声をかけると、2人が走ってくる。
むつ、バタバタ外股で走るようになった。

むつは走ってくると、玄関にどっかと腰を下ろし、
のんの靴をのんに「履け。」と渡す。

自分のサンダルを履こうとする、むつ。
上手くいかない。悪戦苦闘。
しばらくやらせてやりたいが、そんなに朝は時間がない。
手を出すと、「履かせろ」と私に渡す。

そして、のんとむつが靴を履くと、今度は私のサンダルを
「履け。」と渡してくれる。
どれが誰の靴か、わかっているらしい。
おお、こちらも成長したねぇ。

梅雨である季節、仕方がないのだけれど、天気が読めない。
あ、晴れているね、と外に出ると、細かい雨がぱらぱらと降ってきたりする。

朝も、「…うん、大丈夫でしょう」と、出たが、
バス停までの100メートルを歩くうちに、ぱらぱら小雨。
そういう時に限って、むつはのんと歩いており、
「抱っこ?いいわ、今日は歩きたい気分なの」と拒否される。

のんをちょびっとせかして、バス停へ。
のんがバスに乗るバス停は、よそ様のマンション前なので、
雨の時にはエントランスに入らせてもらっている。

むつ、少し前はこのエントランスが苦手だった。
本当に少し前。
人見知り、と言うか、なんというか、
他のママさんたちが居ること自体がイヤだったようで、(失礼な話だ)
到着するまではのんと楽しく来るくせに、
到着すると「ふみぃ、ふみぃ」と鼻をならして嫌がって、
私に抱っこを求めてきた。

なのに、今は幼稚園の子達と一緒になって遊んでいる。
・・・バスが来た。
ちぎれんばかりに手を振る、むつ。
帰りは雨なので、強制抱っこ。
ひどく不満らしいむつ。仕方ないので、家に入る前に玄関前の廊下でひと遊び。

その後、場所をベランダに変えてもうひと遊び。
朝から遊びっぱなしの、むつ。

そうすると、昼前後に眠くなる。
起きた頃、のんのお迎え。
そして絶好調のむつ、くたびれて昼寝し始めるのん。
…2人そろって昼寝してよぅぅぅ、と、涙の私。



2003年06月12日(木) 駄々っ子のん、その2

朝から雨降り。
梅雨なのだから、当たり前なのだが、すっきりしないイヤな感じ。
子どもがいると、特に梅雨はありがたくない。
洗濯物をどうすればいいんだ。

のんも、すっきりしないイヤな感じが続いている。
昨日の「朝だ!おっはよ〜♪」「昼寝!するする!」「はい!」というのは、
やはり1日限定の「Tくん効果」だったらしい。

幼稚園から帰って、とりあえず買い物に出ようと言うことになる。
雨が上がっていたので、むつも一緒に歩かせて行こう。
2人して、土曜日にTDRで買ってきたTシャツを着ていく。
のんとは良く手を繋ぐむつ。
2人でおそろいのTシャツで、手を繋いでいたら、ご近所さんに軒並み
「あら〜かわいい♪」などと声をかけられ、
のんもむつも得意げ。

のんはシャツがよく見えるように胸を張って歩いているし、
むつは何か言われるたびに手を振ってご挨拶。
私はチト恥ずかしいくらい。

スーパーでも、ブドウを買うか、サクランボを買うかで
私ともめる、のん。
(イヤ、そんなことで揉めなくても…と自分でも思うのだけど)
ただ、揉めていても
「かわい〜♪」などとお声がかかるので、
のんはちょっと気分がいいらしい。ぐずると言うところまで至らなかった。
…ハッ!これはよい作戦かも。

とりあえず、買い物済んで帰宅する。
そこからが大変。
玄関前の自分の自転車に乗りたいと言い出した。
少しだけ、と乗って遊ばせる。
家の前が少し広めの廊下なので、そこを行ったり来たり。
当然、むつも乗りたがる。
むつは三輪車。こげないが、足で地面を蹴って、少しずつ進む。

2人ですれ違って、安心してみていられるほどには広くない廊下。
その度に私がむつを保護しに行く。

「…そろそろ、お母ちゃん夕飯の支度するから家に入ろう」
だめ。いや。
「…もう、のんは昼寝する時間じゃない」
(のん、通常だと16時から18時くらいの間に昼寝をする)
イヤ、寝ない。

うん、のんは一人で廊下で遊んでいても、ドアが開いていれば心配ないのだが、
(どこかに落っこちる心配もないし)
むつが一緒なのが心配なのだ。
のんはまだ、むつのことを頼めるほどではない。

結局、1時間後には「家に入る、入らない」で大騒ぎになった。
のんは眠いのも相まって、大泣き。
そういう時、むつはおろおろする。
「私は?私は、こういう時どうしたらよいですか??」という感じで
私とのんの間を行ったり来たり。

結局、泣きながら家に入ってきて、布団に倒れてそのまま寝てしまった。

…先生の話によると、幼稚園では頑張りすぎるほどがんばっているから、
気分的にくたびれていて、家ではワガママ言いたいのだろうけれどね。
・・・だからといって、あまりなんでもOKじゃ、なぁ。
悩めるところです。



2003年06月11日(水) Tくん、我が家で夕飯

9日付の日記に書いた、8月の宿泊先。
やっとこさっとこ、目処がついた。
行き先は、埼玉県飯能。
東京都内から約1時間で、山の中だが、駅から徒歩10分の民宿が見つかったのだ。

お見送りが終わった後、とりあえず宿に日にち・空き室状況の問い合わせ。
金額の確認。
OKだというので、メンバーに連絡を取り、了解を得て、
午前中のうちに予約の電話を入れた。

ホッと肩の荷が下りる。
よかった、よかった。
何かやろうよ、と言うことになると、言い出しっぺになることが多いのか、
なんとなく、私は幹事になることが多い。
いつもの食事会や、遊びに行くのと違い、今回は宿泊だ。
オマケに、グループの子連れ旅行は私は初めての経験。

とてもとても慎重に宿を探して、くたびれた。
友人にもとてもお世話になる。
旅行先を調べるのがとても得意な友人で、ここは?ここは??と、
いろいろ候補をあげてくれて、探し疲れた私を奮い立たせてくれた。
飯能に目を向けさせてくれたのも、この友人だ。
この場を借りて、感謝。


さて、一仕事終えたら、今日はもうお迎えだ。
11時30分降園の日。
お昼ご飯を食べ終えたのん、早速昼寝。おっ?何事??

実は今日、夕方からTくんが来るのだ。

Tくんのママの研修が、今日は夕方から夜までで、
お姉ちゃん2人は、夜までスイミングスクールがあるので、
Tくんが一人になってしまう。
そんなわけで、夕方から夕飯を含み、夜までTくんを預かることになった。
だが、のんは昼寝ナシで夜までだと、明日の幼稚園がキツイ。

それで「のんの昼寝が終わったら、来て」ということにした。
のん、朝からはりきる。
「昼寝したらTくんが来てくれるよ」と言ってあったので、
昼ご飯を食べ終わるやいなや、昼寝し始める、のん。

14時30分には昼寝から目が覚める。
「Tくん、来た??」
…まだよ。

聞くところによるとTくんはお昼ご飯を食べながら
「のんちゃん、寝たかなぁ、起きたかなぁ」と言っていたらしい。
Tくんのママに電話して、予定よりだいぶ早くからTくんに来てもらう。
のんもむつも、とても楽しそう。私などに見向きもしてくれない。

寂しいので、私ははりきって夕飯を作る。
メニューはTくんサービスメニュー。
ハンバーグ、マカロニサラダ、コーンスープ。
Tくんはコーンスープが好き。美味しいコーンスープを作る。

夕飯の時、コーンスープを飲んだTくん。
「おばちゃん、ずっとTのおうちにいていいよ」と言い出す。
???
ああ、コーンスープを家で作ってということ?と聞くと、そうだという。
あらあら、プロポーズかしら。

そんなわけで、今夜、21時現在、まだ3人でうきゃうきゃ遊んでいる。
私は一人でヒマ。
日記でも書きましょう、と言うことになった次第。



2003年06月10日(火) 駄々っ子のん

どうも、のんがイライラしている。
月末?と思ったら、そうでもないのだが、朝からご機嫌悪し。
なんだろう??
ま、幼稚園でもそれなりのストレスがあるのだろうし、
子どもでも、「なんかむしゃくしゃする」という時期もあるだろう。
まあ、落ち着いて見守って…
…やれれば、いいんですが!

そうは私も余裕がなかったり。
朝は朝で、だらりぃーぷぅーとしているので、
「ほら、早くご飯食べないと!」と一喝してしまう。

全部用意がすんだら、教育テレビをつけて良いことにしてあるのだけれど、
そこでケンカが始まる。
どうしても、TVのすぐ前に張り付いてしまう、むつ。
最近はのん、慣れてきて、
むつのからだがない方に移動して見ていたり、
少し高い椅子に座って見たり、工夫していたのに、
今朝に限って、
「むつちゃん!!!」と怒って、むつのお腹を掴んで、ぐん、と引きずった。
頭がTVにぶつかる。

「うぎゃーーーー!!」
「なんでそんなことするの!」
「だってむつちゃんが」
「ひーー!!!」
「乱暴にしたらダメ!」
「だってーーーーーーー!!!」
「よけたらいいでしょ!そんなふうならもうTV消す!」
バチッ(TVを消す音)
「ぎゃーーーー!!」
「うひーーー!!!」

…のんもむつも両方泣いて、我が家は朝から騒がしい。

帰宅してからも、のん、何かというと突っかかる。
普段は「○○だからね」で納得するところが、
「いや!いま!!やりたいの!」と駄々をこねる。
そんな風に言ったからと言って、やらせるような私ではない。
…と言うことを、のんは早くわかってくれないだろうか。

パワフルに2人で大騒ぎして、パワフルに数回ケンカして、
くたびれたのか夕方、2人で寝てしまった。

起きたら、お腹すいた、ごはん、ごはん。
今日は近くの中華屋で餃子を買ってきた。ご飯はウチのチャーハン。

のんもむつも、大人1人前ずつ食べてしまい、
オマケによそったチャーハンも平らげた。

むつはともかく、のんがこれほど食べるのは久しぶりかも。
やっぱり、パワーを使う時期ってあるのだろうか。



2003年06月09日(月) 紛失した月曜日

基本的にこの日記は、
ふと「ああ、これを書きたい」と思うことをメモにしておいたり、
数行のフレーズにしておいたりして、
夜中、あるいは翌早朝に清書して、UPすることにしている。

そして、
ここのところ、我が愛機Macに、負荷をかけすぎている。
…もうオチがわかった方もいらっしゃると思うが。
6/9の日記、清書して、さて保存…というところで、
Macに、遙か宇宙の彼方に飛ばされて無くなってしまった。

そんなわけで、これは6/11早朝に書いています。

Macというのは、そもそも、お使いの方はご存じかと思いますが、
とてもとてもデリケートなコンピューターであると、私は思っている。
現在、iMacとやらの功績だか、かなり普及してきて、
いろんな人が持つようになり、OSもずいぶん安定して来た感があるが、
それこそ「漢字トーク7」などというOSの頃はもっとすごかった。

マシンの速度、容量自体、たぶん最近PCを買った人には
「え??」と聞き直されるような数値だったから、
その点でも負荷をかけぬように、かけぬようにと
なだめすかして、使っていた感じがある。

このところ、(その頃と比べたら)ずいぶん雑に使っているので、
逆襲をうけてしまった。…のかもしれない。


そんなわけで、キレイサッパリ無くなってしまったので、
せっかくだから(?)9日の日記は
「何故、最近Macに負荷をかけすぎているか」

実は。
旅行先を、探している。
それがとてもとても、難題なのだ。
行くのは、私たち家族で、ではなく、
プールでのお友達と一緒。
メンバーは、
Aさんち…小学生のお姉ちゃん2人、Tくん
Hさんち…幼稚園のお兄ちゃん、Tちゃん(1歳児)
Oさんち…Aちゃん(1歳児)
そして我が家…のん、むつ。
当然、それぞれ母親がプラス。

総勢、12人の大所帯だ。
出来る限り、安いところがいい。

東京から、出来れば2時間離れないところがいい。やはり1歳児3人の為に。
オマケに、車の旅行はNG。
ついでに、ついた駅から、バスで30分以上だと、
小学生のお姉ちゃんが車酔いして吐いてしまう。

そんな難しい条件で、宿泊先を探していて、
IEはウインドウをMaxに開いていて、メモを取る為にエディターを起動していて、
オマケに路線を調べる為に路線検索用のアプリケーションも起動して、
メンバーとメールでやりとりする為にメーラーも…
と、やっていたら、Macにすねられた。

そんなわけで、ちょっと落ち着いて、ちまちま探しながら
手書きでメモを取ったりしています。

この日記を読んでくれた、旅行好きの方。子連れで旅行のご経験のある方。
もしも、「ここら辺は?」という、場所のアドバイスでも、
あればありがたかったりします。



2003年06月08日(日) のんびり、お片づけ

ぐったりと疲れて、泥のように眠りについた昨夜。
朝から電車で移動して、ほとんど歩きっぱなし + 夕方〜夜はお呼ばれで
疲れないはずはありません。
のんもむつも、ぐったり、というより「ぐっちゃり」と眠る。

私も。
どうやら3時頃、むつが泣いていたようなかすかな記憶があるのだけど、
意識がないまま抱っこしていたらしい。
明け方、重さで目を覚ますと抱っこしたまま(むつを上に乗せて)寝ていた。

それでも、子どもは元気だ。
朝はのんびり…なんて思っていたら、とんでもない。
のん&むつ2人から「お腹すいた」で、ホットケーキを作る。

ただ、やたら2人が仲がいい。
むつのご機嫌がいいからか、ずーっと2人で遊んでいてくれて、
助かる、助かる。
2人で本を持って、開いて、交換して、
また本を出してきて、開いて、交換して、読んで(?)いる。

バタバタとあちらに走っていき、何かオモチャを出してきてまた走っていく。
家は当然散らかっていくが、仲良きことは善いこと、良いこと。

せっかくなので、家の片づけ。
どうも我が家は一部屋、通称「物置部屋」になってしまっている部屋がある。
私が小学生の頃から使っている机と、父ちゃんの本棚、
衣装ケースが入っているので、すでにそれだけで満杯なのだが、
何かものを置く時に「とりあえず」とそこに置いてしまうので、
どんどん「物置」と化していく。

天気もいいし、ヨシ!と、要らないモノを大処分。
何故か子どもたち、わらわら寄ってくる。

赤ちゃんのオモチャで、使わなかったもの、すでに使わないものなどが出てきた。
オルゴール型のオモチャを勝手に出して、ひもを引っ張り、
音が鳴り始めたらビックリして、うわーうわー言いながら渡しに来るむつ。
「これ!!これ!どうしたらいいんですか!?」といった感じ。
のんは「こんなのあったの〜」などと、早速遊んでいる。
ああ、きれいなままとっておいて、誰かにあげたいのに。

子どもの気をそらす作戦。
キーボードを引っ張り出す。
以前からあって、「いつか出してやろう」と思っていたのだが、遅れていたのだ。
「えーーーっ!!!のんちゃんち、ピアノがあったの??!!」
ううん、ピアノじゃないの。
それでものん、大喜び。
早速、別の部屋に設置。
やはりわらわら子どもごと移動。面白い。

子どもがキーを叩いて遊んでいる間に片づけ。ちょっとすっきり。
これで、夜、私が「もと物置部屋」で少しは過ごせるようになりそう。
現在はミシンをかけようと思っても、横で子どもが寝ていると、
どうもガタガタ出来ない。

昼ご飯を食べて、少ししたら、むつが眠くなる。
のんもいつもよりずっと早く眠くなり、2人で昼寝。
やはり、さすがに疲れているらしい。
のんびりして、また明日から幼稚園、がんばろうね。



2003年06月07日(土) 遊びっぱなしの一日

昨夜、父ちゃんが突然提案した。
「舞浜に遊びに行こう!」
舞浜=東京ディズニーリゾート。

我が家は比較的、車でも電車でも行きやすい位置にあるので、
のんが産まれる前は毎年、産まれてからも2歳前後の頃は
年間パスポートを買って通うように行っていた。

が、やはり、むつを妊娠してからはすっかり足が遠のいている。
むつが産まれてからは、ランドに1度行っただけで、
あとは舞浜駅周辺のショッピングモール、「イクスピアリ」で遊んだり、
ディズニーのオフィシャルホテルで
食事やウインドウショッピングを楽しんだりすることを目的に、
遊びに行くことが多い。

今日もそんなことで、「パークには入らず、遊ぼう!!」計画。
が、
だんだんに、のんがわかるようになってきた。
少し以前は「ディズニーストア・リゾート店」で一回りするだけで
大喜びだったのが、
「あのショーは見る?(ランドでやっている20周年の記念パレード)」とか、
「ディズニーシーのお山は??」などと、言うようになってき

到着して、すぐにレストランにはいると「つまらない」とぐずり出す。
のんがぐずると、便乗してかむつも騒ぎ出す。
迷惑。
…むつは、注文したピザが来るとはむはむ食べ始め、とても静かになったが…

結局、早々に退席し、少しイクスピアリの中を散策。
むつがベビーカーから降りて歩くと、のん、先ほどとうって変わってご機嫌。
「むつちゃーーーん、こっちーー」などと、
柱に隠れながら歩いてみたり、むつのことを追いかけてみたり。

なんだ、充分楽しそうではないか。

少し行くと、のんが「モノレールに乗りたい」と言い出した。
「ディズニーランド」→「オフィシャルホテル」
 →「ディズニーシー」→「舞浜駅」をつなぐモノレールで、
窓もつり革も、随所にミッキーがあしらってある。

1周のったところで、むつがぐずりだしたので、
私とむつは先に外に。
のんと父ちゃんは「もう1周する」というので見送った。

ほどなく、むつ、ベビーカーで寝始めたので、私は一人でショッピング。
…待てど暮らせど、のんと父ちゃんから連絡が入らない。
・・・。
結局、モノレールで3周したという。まぁ。お疲れさまでした。

のんとむつにTシャツを買って、帰途につく。

今日はお夕食をジイジ・バアバのおうちにお呼ばれ。
帰宅して、荷物を降ろし、ほどなく出発。
忙しい。
のんは初めて、自転車で行く。
ベビーカーのむつと私、のんは自転車、お目付役でお父ちゃんは徒歩。

ジイジのおうちは、大人の早足で20分くらいの距離のところにあるので、
のんを歩かせていくと、いつも帰りが困る。
が、今日は「自転車だと楽ちん〜♪」などと、すいすい行く。
ありがたい…コトはありがたいのだが。

父ちゃんも私も、帰りの電車で寝てしまったのんを抱っこしたり、
むつをおんぶしたりしていたのよ。
行きも帰りも、競歩状態。さすがに、くたびれました。



2003年06月06日(金) 今日の帰りは…

のんは昨日から興奮している。
今日は、Tくんのおうちで幼稚園バスを降りるのだ。

そもそもの始まりは、先日の集会室にて。
私が、Tちゃんママ、Aちゃんママと、むつを含む1歳児3人組で、
ランチの企画をしていた。
ぎりぎり、お迎えの時間に間に合うように、と企画していたら、
Tくんママが、
「(仕事の研修中)ずっとTくんを預かってもらって
 お世話になったんだから、のんちゃんを預かるよ」と言ってくれた。

本当はTくんママもランチに誘いたいくらいなのに、仕事があるから行かれない。
オマケに、子どもまで見てもらうとは…と、
小心者の私は非常に申し訳ない気分で、いいよ、いいよと断ってきたのだが、
Tくんものんが遊びに来たら喜ぶし、お礼がしたいから、
と言うことを言っていただき、ありがたくそうさせてもらうことにした。

たぶん、のんは興奮して家でも園でもしゃべりまくるだろうと予測して、
木曜日の夜、
「お母ちゃんは、どうしてもご用事があるから、
 明日はバスでTくんのおうちに帰るの、出来る?」と聞いてみた。
のんの目が輝く。
「!!!!帰る!帰る!!!」

もう、早速お父ちゃんに言いに行く。
「のんちゃんねぇ、明日Tくんのおうちでバス降りるんだって!」
夜寝るまでに3回は言っただろう。
その他にも、
「先生がK(のんの降りるバス停)で『降りなさい』って言ったら、
 のんちゃんどうしよう…」
と心配してみたり、
「(Tくんの家に)お母ちゃんが迎えに来たら、すぐに帰らないといけない?」
などと、私のことを邪魔にしてみたり。

木曜日の夜は、「早く寝ないと明日Tくんの家行かれないよ」のヒトコトで
すんなり寝てくれた。
恐るべし。愛の力。

興奮しながらも幼稚園に向かう、のん。
たぶん、先生にも5回以上は
「今日はTくんのおうちで降ります」などと言ったことだろう。

無事、ランチがすんでTくんの家に迎えに行く。
Tくんの家の裏の遊歩道で遊んでいた。
私が行くと、Tくんとのん、2人して「あー」という顔。
へへーんだ、すみませんねー、邪魔者で。

なんだかんだTくんママと立ち話して、
結局お邪魔して、夕食までお世話になることに。
あまりに申し訳ないので、私がお勝手に立たせてもらう。
簡単に、みんなの喜ぶお好み焼き。焼きうどん。
むつ、美味い美味いと何枚も食べる。
うどんもずるずる。

のんは遊ぶ方に一所懸命で、やっとの事で2切れ食べたらもう
「ごちそーさまー」と子ども部屋に走っていってしまう。

9時過ぎ、むつが寝始めてしまったのでおいとまする。
のんとおしゃべりしながら帰宅。
今日もやっぱり、お月様にお願い事。
「Tくんとまた会えますように」だって。



2003年06月05日(木) むつの成長

プールの日。
またしても、むつ泣く。
今日は、子どもたちの待つ部屋にはいる前の廊下のところで、
「いやー、行きたくないーー」とばかりに座り込み、ぐずりだした。
あらあらあら。

とりあえず、抱っこして、部屋にはいって、
しばらく抱っこで座って、おやつを食べて待つ。
Tちゃんママが来たので、速やかにむつをバトンタッチ。
もう、私が立ったら泣いている。

…あれ?

どうも、ばたん、とドアが閉まって数分するかしないかに泣きやんでいる。
プールから上がって部屋に帰ったら、普通に遊びながらおやつを食べていた。

前回まではずっと抱っこされていたのに。
よしっ、むつ、1歩前進だ。

毎週2回、1時間ずつの、ちょっと特殊な「託児」ではあるが、
のんを見ていて、こうしていて良かったなぁと思っている。

親として、週に2回1時間ではあるが、子どもと離れて泳ぐことによって
非常にストレス発散になることはもちろんだけど、
子どもにとっても、
「この日になると決まってここに行って、これだけの時間お友達と
 一緒に過ごさなければならない、お母ちゃんはいない状態がある」
ということを、ずーっと長い間経験していたので、
その点に於いてのんは、「幼稚園」に抵抗が少なかったのではないだろうか。

まあもちろん、子どもの性質というものも大きいとは思うが。
(のんはどうも私がいなくても平気なフシが見られる)


ここ数日、特にむつが面白い。
のんと遊んでいる姿も、だいぶ頑丈になってきて、
のんの要求にも応えられるようになったので安心して見ていられる。
と同時に、
自分でも、のんの真似ではなく、考えて遊ぶようになった。
のんがいるとご機嫌で遊ぶのには変わりないのだが、
のんが何か自分の興味のないことをしていると、
むつはむつで本棚に行って、勝手に絵本をとりだして見ていたり、
カートをごそごそやって、(オモチャの)財布を捜し出し、
開けてお金が入っていると私に持ってきたりする。
(たぶん、むつなりのお店屋さんごっこなのだと思われる)

昨日の夜は、のんが絵を描いて遊んでいる間、
「これ開けて」と、ままごとの食器の入ったバスケットを持ってきた。
開けてやると、皿を出し、スプーンを持って、食べる真似。
私と父ちゃんにもひとくちずつ分けてくれた。
「おいしいー」と食べるとご満悦。

ふーむ。どんどん、子どもになっていく、むつ。



2003年06月04日(水) 行く気まんまん

のん、幼稚園で歯科検診がある。
いつもは朝は「仕上げ磨き」しないのだが、
今朝は「今日は歯医者さんが来て、のんちゃんの歯を診るから、
キレイにしておかないといけないよ」と私が仕上げ磨きをした。

ブルーになる、のん。

「幼稚園に歯医者さんが来るの、イヤだ…」

  「えっ?なんでー。大丈夫だよー。口開けてー、はーい、って見るだけよ」

「注射しない?」

  「しないしない!!絶対、絶対にしないから!」

そういったら、少し安心したらしい。
どうやら我が子は、点滴の経験から注射はどうしてもイヤになってしまったようだ。

毎朝、かなり早めに朝起こして、ご飯を食べさせている。
多少遊んだりしても大丈夫なように。
今朝も歯磨きがすんだあと、寝間着でむつとごろごろ。
それを横目に私がトイレに入る。

出てきたら。
のん、すっかり制服を着て、帽子をかぶり、カバンまで背負って、
「行く気まんまん」
と言いながら私の前に飛びでてきた。
のんと私、大笑い。

どうも、ウケを狙ってやったらしい。
制服のブラウスがかなり乱れていた。
そりゃそうだ、3分ほどの間に着替えたのだから。
いやはや。

そのままの姿で30分以上TVを見てから出かけることになる。

のんをお見送りしたあとは、今日は池袋にお買い物。
どうも、風邪が治った反動と、
「むつだけ連れて行けばいい」という気楽さから、連日電車に乗っている気が。
確かに、今まで2人連れて電車に乗っていたのから比べると、
果てしなく楽ちん。

ただ、のんびり出来るかは別として。
やはりお迎えの時間が気になるので、アラームかけて、早めに帰宅する。

ずいぶん遅くなったが、
私からのんへの誕生日プレゼントとして、ハモニカを買ってあげた。
ハモニカは年長さんになると規定のものでやるのだが、
今与えてもきっと面白いだろうと、ずいぶん前から探していた。

どうも近所の楽器店に子ども用のもの(簡単な小さいもの)がなく、
手に入れるのが遅くなっていた。

当然のように、むつもやりたがるだろうから、と2つ用意する。

喜んで吹いてくれる、のんとむつ。
むつは興奮して吹いている。吹いても吸っても音が出るから、楽しいのだろう。
2人で演奏会。

…うん。私が買ってきたのだから。しばらくは、我慢するよ、音。



2003年06月03日(火) むつとお散歩

もう、はっきりわかる。
むつは、のんがいないと機嫌が悪い。

ちょっと前から、?そうかな??と思っていたのだが、
今日、確信する。
お見送りから帰ってくると、とたんに不機嫌になる、むつ。

私は特にパソコンの前に座ったり、ミシンを出してきたりしていないで、
「むつちゃん、アソボーー」と、言う雰囲気を醸し出していると思うのに。

そんなわけで、
ぐずぐず言って、ふにふに言うむつを連れて、早々に散歩にでる。

たくさん歩かせて、たくさん昼寝させる作戦に出ようと思ったのだが、
どうもエレベーターで下に降りただけで、
むつはベビーカーに乗りたくなってしまった。
「乗りたいのー、どうして乗せてくれないのー」とふにふに言う。
のんなら、「それなら帰ろう」となるのだが、
むつ、さすがにわからないだろう。

…のんがこのくらいの頃、やっぱりこういうコトがあったはずだ。
どうしていただろう。
つい、3年前のことのはずなのに、どうも忘れてしまっている。

ただ、2歳前後ののんはとても強烈で、自分が手を繋ぎたくないと思ったら
たとえ横断歩道の真ん中でも寝っ転がる、デインジャラスギャルだったのを
良く覚えている。
だだをこねたり、わーわー騒いだりするのではない。ぴったり、転がるのだ。
どこかに行って、お金を払っている間にも、
「まだー?」とか、「ねー」とか、ちっとも騒がず、
速やかにいなくなるのもお得意だった。

おいておいて。

そんなわけで、ベビーカーで延々と散歩。
途中、何度か公園の横を通り、「降りる?」と促したり、
「歩こうか」とベビーカーから降ろそうとしたが、激しく抵抗される。
どうも今日のむつ、私とは決して歩きたくない気分らしい。

天気もいいのでずんずん歩く。
JR一駅分以上歩いてしまった。
気の向くまま、最短距離を歩いたのではないので、約1時間。

駅のそばに来た頃、むつが寝始めた。
ラッキー。ご飯を食べにはいる。冷やし中華。
・・・。
食事が運ばれてきたと同時に、むつの目が開く。…そんなもんです。
急遽、餃子とおにぎりを追加注文。
はぐはぐ食べる。
その後、ショッピングセンター内を見て回り、何度か「降りる?」と聞くが
首を振るむつ。

そのまま買い物を済ませて帰宅。

お迎えの時におんぶしていったら、また寝てしまった。
起きたら、のんがいる。
すごい笑顔で、くっついて歩く。

のんもまんざらではない。
「がっちゃんして〜」
 (幼稚園で、移動の時に「電車ごっこ」のようにみんなで繋がって歩く。
 それを「がっちゃんして」というらしい)
というと、むつがくっつく。

くっついて、家の中を練り歩くのんとむつ。
お母ちゃんとも遊んでよ、むつ。



2003年06月02日(月) 「お疲れさま」会

プールの日。
むつはエレベーターで、プールのあるフロアに下りるやいなや
「!!」と勘づいて私にくっついてきた。

少し前は子どもたちの待つ部屋に入るまではトタトタ来て、
そこで「!!」だったのに。
だんだん早くなる。
そのうち、プールの建物を見ると「!!」となり、
最後には家から出ると「!!」となるに違いない。

などと、母がバカなことを考えているのを尻目に、
むつは必死で私にしがみつく。
が、「水着に着替えたいから、ちょっと座ってお菓子食べてて」と、
お菓子を出すと、ちょこんと座って、はむはむ食べ始めた。
そんなもんである。

やはり部屋から出たら泣き出し、ずっとTちゃんままに抱っこされていた。

早く、「なーんだ、1時間経てば帰ってくるのかぁ」とわかって欲しいものだ。

全員泳ぎ終わると、今日は大移動。
Tくんママが、土曜日にちょっとした資格試験を受けたので、
(結果はまだわからないが)「お疲れさま会」を、
我がマンションの集会室ですることになったのだ。

Tくんママ、Tちゃんママ、Aちゃんママ、そして私。
近くの中華料理店に、パーティー用の大皿料理を頼んでおいた。
私が取りに行く。
Tくんママは飲み物を買いに行く。
集会室に集合。

前回はのんやTくん、そして懐かしのMちゃんがいたが、
今回はTくんとのんが幼稚園から帰ってくるまで、
Tちゃん(1歳8ヶ月)、Aちゃん(1歳5ヶ月)、むつの1歳児トリオだけ。
オマケにむつが寝てしまったので、まこと穏やかにランチがすすむ。
お酒もすすむ。

私はお酒は「美味しい」とは思うのだが、弱く、すぐ顔に出るたち。
14時30分のお迎え、Tくんとのんを迎えに行くのだが、
真っ赤になってしまっていた。
帽子を深くかぶっていくが、バレバレ。
「あれ?日焼け?赤くない??」などと、同じバス停のママさんに指摘される。

Tくんとのん、集会室に「ただいまー!!」
にぎやかになった。遊び始める。
むつ、やはりのんが帰ってくるとそれまでと顔つきが違う。

Tくんとのんが幼稚園で習ったお遊戯や体操を披露すると、
Tくんとのんの間に入ってむつも真似をする。
「たけのこたいそう」は、すっかり出来るようになった。

存分に遊んで、食事して、あっという間に18時30分。お開きになる。

のん、眠い…と言ったか言わないかで倒れてしまったので、
とりあえず着替えさせて、布団を敷く。
19時頃だったが、あっという間に寝てしまった。
むつ、集会室でバリバリおやつを食べていたので、夕飯は…と思っていたが、
どうも「別腹」らしい。

夕飯もしっかり食べる。



2003年06月01日(日) 近場でお出かけ・お散歩

朝、雨がやんでいた…よしっ、お出かけできるっっ!
と思ったら、また降り出した。
降ったり止んだり、晴れたり、変な天気。

とりあえず、子どもたちを外に連れて行ってやりたい。
10時かっきりに、父ちゃんが2人をヨーカドーに遊びに連れて行く。
私は少し遅れて、片づけをしてから出発。

10時30分過ぎに2人を見つけると、
…なんというのだろう、飲み会で言うと「すっかりできあがっている」状態。
久しぶりの「歩くお散歩・オマケにスーパー内」で、
まさに興奮状態のむつ。
のんも絶好調。

すでにゲームコーナーで遊び尽くしたあとだったらしい。
ちょうど、電子ピアノの展示販売をしていて、のんは弾きまくっていた。
むつも背伸びして、一緒に手を出す。
声も出す。
ああ、なんて楽しそう。
ああ、なんて迷惑。(店側に)
  (うん、でも「手を触れないで」とは書いていなかったし、
   店員さんも近くにいて、他の子どもたちも弾いていたので大丈夫かと…)

そのままバスに乗って、久しぶりにジョリーパスタで昼食。
むつ、お腹が空いてしまい、料理がくる前に大騒ぎになりそうになったので、
私とむつだけ外に出る。
ガラスを挟んでのんと父ちゃん。
ピザがテーブルに運ばれてきた。
のん、大げさなゼスチャーと、クチを大きく開けて呼んでくれる。
見えてるって。

むつ、テーブルに着くなりピザに手を伸ばす。
むしゃむしゃむしゃ。
パスタが届く。
「うしっ。」もう、パスタしか目に入っていない。ずるずるずる。
もぐもぐもぐ。

のんも久しぶりのピザで、半分平らげた。

夕方、のんが昼寝。
寝付くまで、むつが邪魔するので、父ちゃんの部屋に行っていてもらった。
引き取りにいくと、むつと父ちゃんが並んで寝ていた。
しーんとする家の中。
・・・。
いそいそと、ミシンを出す。
むつのオーバーオールの作りかけ。やっと出来上がる。

夕食後、父ちゃんがのんを連れて近くのコンビニに行くという。
のんが浮かれて支度。
何故か、と言うか当然というか、むつも浮かれている。
「あ!!くつした、くつした!!」と、のんに靴下を差し出すと、
むつが足をつっこんできた。

ダメだこりゃ。
仕方ない。むつも出かける支度をする。

雨が降っていないかな?と、父ちゃんとのんが玄関から外に出た…
ドアが閉まる、とたんにむつが「うわーーーーーーーっっっっ!!!」と
泣きながら、私に向かって走ってくる。
大丈夫よ、出かけるから。

そんなわけで、結局4人で夜のお散歩。むつもご機嫌。のんもご機嫌。


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