愛にしばられて　動けなくなる
なにげないことばは　傷つけてゆく

愛のない毎日は自由な毎日
誰も僕を責めたりできはしないさ

byオフコース

あれが愛の日々なら　もういらない

あちらからメールが来て、普通にやりとりしていたのに
唐突に「もう寝ます。おやすみ。」

おいおい、寝るってまだ10時半。
やっぱり奥さんいないとき見計らってるだろ。

趣味の話が出来て楽しかったのになー。
この人も所詮は男ってことか。なーむー。

長く連れ添った恋人のことを「空気のような存在」と例えることが多い。

ちょっとまて。
空気はないと生きていけないが
恋人がいなくても生きていくことは可能じゃないか？

そりゃぁ中には「別れるなら死んでやる！」なんてのたまう人がいるけど
そんな人は恋人は「空気のような存在」なんて思ってないだろう。

それならやっぱり「空気」じゃないな。
じゃ、なに？「いてもいなくてもいい存在」を例えるなら･･･。

ゴミ？

それじゃあんまりだしなぁ〜・・・なんてことを考えながら帰宅した今日この頃。

辞めた職場の、
親の歳ほど離れた上司とメールをやりとりして数ヶ月。

元々私からメールをすることは殆どないのだけれど
どうやら奥さんが近くにいないときを見計らって送ってくるようだ。
通勤時間、ウォーキング時間、それと奥さんの入浴中･･･?

やりとりは単なる趣味の話のものでやましいことなんかないのに。

あちらにやましい気持ちがあるからか
単に奥さんに気を使っているのか。

どちらにしても20年経っても男と女は腹の探りあいだと思ったら
なんだか落ち着きのない間柄なのだなーと思って、なんだかやるせない。

結婚どころか男なんて懲り懲り！と心の底から思っているのに
「結婚しました」の連絡にどうして動揺してしまうんだろう。

「結婚」という、いかにも”幸せ”な聞こえに動揺するのか。

聞こえはどうであれ、”独り”が非常に楽しくのびのびのびしているよ。