独白「文字式」

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2006年05月29日(月) 歌会その2(ミクシイ有)

 たんぽぽの綿毛を貴方の口に入れ胃袋黄色く咲いてと思う

 不意打ち短歌。さて、歌会当日。朝、星占いを見ていたら、「うお座のあなたは、今日は最高の一日」なんて記載を見つける。その際に、「おっ、今日は歌会だったな。楽しいといいぜ。」なんてうきうき気分になる。そんな感じで歌会のことを思い出したため、趣味用の名刺をかばんに入れて出社。
 午前中の野田での業務を終え、東京へと向かう。仕事も順調に終わり、これなら余裕だ、なんて思っていると、取引先からの一言。
 「どうです。少しお時間あるようでしたら、一杯」
 これがまた、なんだか断りにくい流れになってしまい、行くことにする。とはいえ、これから歌会を控え、飲んでるバヤイがバヤイでない。ビール臭とかしたら、それこそどん引きである。ぐびぐびと喉を潤したいところをぐっと我慢して、コップ一杯くらいにしておく。飲みたいのに飲めないこのつらさよ。なんとか7時位に場をきりあげ、歌会に向かう。サラリーマンのつきあい、って嫌だなあ。
 神谷町には19:30に到着。会場のお寺さんには無事着いたのだが、歌会の場所がわからないっ。うっかり本堂に入って仏教講座なんかのぞいちゃったりして、人様に迷惑をかける。別の案件で遅れて来られた汐見さんに半泣きで電話をかけ、ようやく歌会の場所を見つけたのであった。

 肝心の歌会について、未だ出てこない日記である。


2006年05月28日(日) 歌会その1(ミクシイ有)

 はじめに一言。最近、サイトをあまりにサボりすぎてるのではないか、とお叱りを頂戴した。ごもっともである。ミクシィで遊んでいるため、つい情報を発信しているつもりになっていたのだ。これではいけない。しかし、ミクシイとの使い分けをまだ自分の中で整理しきれていない。でも、このまま躊躇していては何も出来ない!
 と、いうわけで、ミクシイの日記も一部、こちらに転記することにします。その際は、日記のタイトルに(ミクシイ有)、と記載しますので、ミクシイをご覧の方は、飛ばしてください。冒頭のコメント等、若干は変えるように極力努力はします。
 横着、とお叱りの向きもあろうかとは思いますが、なにとぞご容赦を。以下本編です。


 インドで一番大金持ちはマハラジャだが、コーヒーで一番おいしいのは、「雪印コーヒー」だと思う。ほとんど乳製品だが。

 5月26日、「ツナガルオテラでヒロガルカカイ」とう歌会に参加したので、そのことについて記載する。歌会の主催は歌人の村田馨さん・天野慶さん。
 当初、このイベントの情報を聞いたとき、面白そうだけど参加してもいいものだろうか、と悩んだ。というのも、短歌を書いてはいるものの、未だ歌人の方と短歌案件で交流したことがなかったからである。初めてのことは何でも緊張する。
 しかし、以下の点から、参加を決めたのであった。
・いい加減、短歌の修行も必要せんとなあ、との思い
・ロケーションのすばらしさ。なんといっても、お寺さんのなかでの歌会だったのである。(「ツナガルオテラ」については、こちら参照。http://www.higan.net/kot/about.htm)
・東京に出張するので、移動が楽。
 さて、今回の歌会は、参加者は事前に短歌を提出し、歌会時に意見交換をしあう、ということであった。てなわけで、歌を提出しなければならない。今までの貯蓄から出すかねえ、なんて考えもあったのだが、昔の歌は昔の歌、今の等身大の自分を出そう、という気持ちが勝り、締め切りぎりぎりまでうんうんとひねり出す。結果生まれた短歌がこちら。

・冷蔵庫へ戻し忘れた挽肉に昔の記憶が染みてさよなら

等身大じゃないじゃん。

つづく


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