独白「文字式」

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2004年10月16日(土) ぽえざる概論第1(04年ぽえざるへ帰る編 その0)

去る10月10日、私「里都 潤弥」として、「ポエムバザール」に参加してまいりました。しばらくはこのことについて書きたいと思います。(「トリプティク」としての参加でもあるため、汐見さんとご一緒させていただきました。)

私自身、ぽえざるは、以前にりっと名義で参加をしましたが、その時はホチキスでただ端っこを止めただけのしょぼしょぼ本しか商品にありませんでした。ところが今回は「里都 潤弥」第一詩集を携えての参加(であり、「トリプ」としても数多くの商品を抱えての参加)であったため、気合も入りまくりなのでした。ってなわけで、夜行バスに乗って強行突破で京都に駆けつけたのです。

さてぽえざる当日です。単語帳や小瓶、ハガキに詩集にフリーペーパーと多くの商品を机に並べることができてにこにこでした。また、詩集作成で大変お世話になった平居さんをはじめ、いろんな人に出会えることができ、充実した時間だったと思います。

楽しいぽえざるタイムはあっという間に過ぎ去ったのですが、今回、個人的に考えねばならないなあ、と思った点は
1. いかに詩集とお客様(個人)との距離感を縮めていくか。
2. 詩集を出す、でほっとするのでなく、いかに内的エネルギーを高め伝えるか。
ということでした。

とまあ、にこにこ充実反省と盛りだくさんのぽえざる体験でしたが、イベント後はもちろん2、3次会となだれ込んでビールをのみ、翌日はしっかと京都の美味しいもの堪能して、その勢いのまま、夜行バスに乗って帰ったのでした。

以上、ぽえざる体験記。
終わっちった。

って簡単には終わるわけにはいかない。いままでに記載していた内容はあくまで骨組みであり、これでは生々しいものが伝わってこないであろう。そんなよそよそしいのは嫌なのだ。

とはいえ、はじめっからつらつらいつものペースで書いていると、いつまでたっても終わらない。しかもこれはあくまで個人的都合なのだが、現在日記スペースを2つ(文字式・トリプ)持っているため、どっちか片方にばかり日記を乗せてたら片方が長期休業になってしまう。うーん。

ところで、ぽえざるは「バザール会場」と「朗読会場」が分かれており、それぞれがうまく絡み合ってひとつのイベントになっている。2つで1つ、これはいいアイデアだ。

ということで、上記の悩みは、次のようにして解決させます。
「バス移動」から「ぽえざる売り場」までを「文字式日記」に記載。
「ぽえざる打ち上げ」から「京都観光」までを「トリプティク」に記載。
これを出来るだけ並列してアップデートさせる。
こうすれば、一気に二つのテンションが読めて面白いのではないのでしょうか(ってだめかな・・・・・)

 以上、今日記載した概略をもとに、次回以降の「文字式日記」、さらに「トリプティク」(http://triptychproj.hp.infoseek.co.jp/)内のエッセーもあわせてお楽しみいただけると幸い。(初回の日記のみ、ほとんど同じ内容です。)


2004年10月02日(土) 夕飯へのオマージオ

 またまた久々の日記である。大々的に10月1日にリニューアルでもしようかと思ったのだが、諸事情により出来なかったので、せめて日記でもしたためてみる。(とはいえ大げさなことを書くわけでなく、詩のサイトだと言うのに、詩については一言も触れない)

 さて、今日の夕飯はサバ寿司と崎○軒の焼売(どうでもいいが○陽軒は一発で変換できたが、焼売はカナでしゅうまい(シュウマイ)しか出てこなかった。この2アイテムの食べ物は、私の生活、特に旅の中でやたら出てくる食べ物である。もっと言えば、新幹線に乗るときは、行きは焼売をつまみにビールを飲み(んで、浜松を過ぎたあたりでコーヒーかアイスを車内販売で買う)帰りのお弁当はサバ寿司であったりすることがやたら多い。で、なんで私がこの2食品をやたら食べているのかというと、実は幼いころの思い出にやたらと密接するからなのだ。

 まずは焼売。特に崎陽○の焼売なのだが、なんの想い出につながっているのかというと、一つは、仕事帰りに父がよくお土産に買ってきた、ということである。そのころの父は商売人であり、帰りは不定期不規則だったのが、早い時間(っていっても9時10時だ)に帰れる時は、よく焼売を買ってきており、家族みんなで熱いお茶を飲みつつ食べていたのだ。そのころの我が家は貧しいながらも平穏だった気がする。(さらにそれを上回る困った出来事が起きたりして、びっくりするのはその数年後くらい。)

 また、母方の実家に帰るときは新幹線に乗るのだが、その時はなんだか必ず焼売を買って食べていたような記憶がある。その上、母親はコーヒーを頼み、子供たちはアイスクリームを追加で頼んでいたような気もするのだ。この新幹線旅行は、あんまり家族旅行をしない家だったこともあり、幼心には実に楽しいことであったのであろう。そして、そのことが先述の新幹線食生活につながるのである。(大人になったのでがんがんビール飲むけどね。)

 以上、焼売について述べてきたが、次はサバについてである。このサバ、実は母方の実家がサバの名産地で、串刺しのサバが売っていて、幼心にそれが大変良い想い出で・・・、ってストーリーも考えられたのだが、率直に申し上げて、サバが好きなのである。しかも最近はイカも大好きだ。

 ってなわけで、サバの塩焼きに、イカ刺し、里芋の煮付けに、ほうれん草のおひたし、大根の味噌汁、ってな夕飯が食べたいなあ、と最後に想いを馳せて、日記を終わりとする。


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