HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

ヘビー級 - 2004年12月28日(火)

最近は、朝一でスタジオに通う日が続いております、euphoria。
夜も遅いし、朝は寒くて、まだ寝ていたいけれど、スタジオ。

そんな眠気眼で、スタジオの入り口を入ると、
大きめな音のBGMで、「冬のソナタ」のテーマが流れている。
これは、眠〜い眠〜い僕には相当ヘビーであるのです(笑)。
でも、それに合わせて口笛を吹く某Kくんは、もっとヘビーです。
ヨン様なんかより、彼の方が全然ヘビーです(笑)。


えーと、こんなくだらないこと書いてますが(笑)、
レコーディングに向けて、充実したリハーサルをコツコツ積み重ねています。
どんどん、よいムードになってきています。
ひとつひとつの曲が、どれも大好きな感じなので、
3人で合わせるのがとても気持ちがよいのです。
本当に素敵な作品になりそうです。胸が高鳴る。

山中湖へ出発まで、あと一週間を切りました。
さてさて、ラストスパート、頑張ります。





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ささえられて - 2004年12月27日(月)

体力的というよりも精神的に疲れ果てて、
もうダメになってしまいそうな時が多々あるのですが、
そんな時に、周りの人からもらう、
ちょっとした一言の電話であったりとか、
さりげないメールなど、
普段の自分の状態の時だったらなんともない、ただの出来事が、
非常にうれしく感じたり、
なんだか、とても励まされた気持ちになったり。

こういうことを口にするのは、
とても恥ずかしいことかもですが(というか、口にはできません・笑)、
とてもとても大切なことなのでは、
と、なんとなく考えてみました。

それでいて、メールなどすぐにお返事できない自分は、
どうしようもないなぁ(笑)。
いろんな人にごめんなさい。


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物事の二面性 - 2004年12月25日(土)

喉のリンパ線の腫れがひどかったので、
こないだ病院へ行き、薬をもらったのですが、
その薬を飲み続けていたら、副作用が出て来てしまいました。
けっこうつらい副作用。
以前にも、ある薬で副作用が出てしまい苦しんだ覚えがあります。
副作用体質とでもいうのかなぁ。つらいです。

でも、どんなに優れた薬でも、必ず副作用は存在するわけで。
これは薬に限らず、日常の生活においてもいえることなのかも。
なにかを変える為には、なにかが犠牲になる。
なにか大切な発言をした後には、必ず責任というものが生まれる。

そのような、物事の二面性を意識することを大切にしたいなぁ、と、
薬の副作用に耐えながら、考えている、ぼくでした。



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想うことの大切さ - 2004年12月22日(水)

今夜はここ一番の冷え込みなのですね。
そして、明日明後日と冷え込みが厳しくなっていくようです。
いいですね、寒くなれば寒くなる程、素敵なクリスマスになるのでは?
まぁ、僕には関係のないことですが(笑)。


今日は,代官山にあるレーベルの事務所にて、
新作アルバムのこと、来年の活動スタイルについてを、
雑談を交えながら、のんびりミーティング。
今現在の、僕の音楽に対する向き合い方についてお話していた時、
1年前の自分だったら、恥ずかしくて口にできなかったようなことも、
とても自然体で、自分の言葉でなめらかに説明できるようになっていた。
その時に、ここ1年程での音楽活動を通して、
自分がどれだけ変化してきたのかがはっきりと分かりました。
具体的に言いますと、「なにかを伝えたいという意識」が、
とてもしっかりしてきたということ。

周りの人になにかをしっかりと伝えるためには、
まず、その相手の人の事をしっかりと想うことが大切だと思います。
そして、そうしたことを踏まえた上で、
自分自身のアイデンティティを大切にしていくこと。
このことは、高校生くらいの頃から、
僕は日常の生活の中で考えてきたのですが、
こうした思いが、今は自然な流れで、音楽活動の姿勢においても、
結びついてきているのだと思います。

来年春、リリース予定のフルアルバム、
僕にとってeuphoiraにとって、非常に意味のある作品になると、
改めて、強く実感しました。


帰り、夜遅くなったので、3人で夕食。
恵比寿のラーメン屋さん、「一風堂」にて。
こってり味の細麺で、おいしかったです。
特に、さむーい日のラーメンはたまらなく美味美味。







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元旦、音出し - 2004年12月21日(火)

スタジオ練習の合間に、昼食を買いに休憩がてら外へ出かける。
スタジオのドアを開けたとたん、いきなり一言。
「なんかラーメンのにおいがする」と、きのしたは言う。
僕は、なにも分からない。。
そこから200m程歩いて、やっとかすかに、そのにおいに気づいた僕。
きのしたの食べ物に対する触角は恐ろしい程凄まじい。
まるで、大草原で獲物をねらう野生動物のようです(笑)。

いつも、スタジオの時はコンビニで昼食をすませているのですが、
スタジオの近くに、焼きたてのパン屋さん風で、
奥には、きれいなレストラン?カフェ?のような雰囲気の、
つくりになっている素敵なお店を見つけました。
そういえば、昼間には、行列ができている。
レコーディングに向けての曲作りで、
緊張感のある練習が続いているわけですが、
そんな時こそ余裕を持って、あのお店で3人、食事をしたいものです。

新作のアルバムに収録する曲たちもだいぶ形になってきました。
ひとつひとつの曲が個性豊かな良い雰囲気なのはもちろん、
それでいて、それら全体としての統一感もあり、
仕上がりがとても楽しみです。
残りの曲も、がんばろうがんばろう。

明日で大学は、冬休みに入るので、もう僕の頭の中は、
レコーディングのことばかり。
クリスマスもお正月も、僕には無に等しい(笑)。
クリスマスなんてもちろんのこと、1月1日もばっちりスタジオ予約してます。
元旦、音出し、なんだか縁起よさそう(笑)。



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冬の夜風 - 2004年12月19日(日)

あごと、のどとの間に、小さな腫れ物というか、
かたまりのようなものが出来始めて、すごーく痛い。
皮膚にできてるのかと思い、
皮膚をつまんでみても全くもってなんともないので、
あきらかに、内側になにかができ始めているようです。
上向くのが痛くて、斜め20度以上首を上げるのがつらいのです。
話によると、極度の疲労やストレスなどによって、
そういった症状になるようなのですが。。
でも、今は、レコーディングまであとわずかのとても大切な時。
頑張るしかないのです。
これが、大きな病気にならないことを祈りつつ。

作業に集中していると、そんな痛みも忘れてしまう。
一日中、パソコンの前で、ギター抱えて、仮歌録って、時間は過ぎる。
ここにきて、ある曲が、本当に素晴らしい形に仕上がった。
どんな曲なのかは、また後ほど。
とにかく、耐えて耐えて、ついに思い描く理想の形に近づいたので、
本当にうれしいのです。
出来上がったのは深夜になってからで、
なぜか、冬の夜風に吹かれながら聴き返してみたくなったので、
すぐにipodに入れて、散歩に出かける。
時間にして、(今の段階で)7分30秒の曲を何度もループ。
やはり、「いいなぁ、いいなぁ」と最高の気分になる。
いつも目にしている、工事現場の灯りでさえ、僕には美しく思えたのです。
この曲は、アルバムの最後を飾る雰囲気の曲かもです。

今は、新聞配達の音を聞きながら、このvoiceを書いています。
「ふぁっー」、と大きなあくびをした瞬間、
あごと、のどとの間にできた、腫れ物の強い痛みに気づいた僕でした。。

おやすみなさい。






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暖かみのある澄んだ音 - 2004年12月16日(木)

半分冗談なのかと思っていたけど、
しょうた、本当に習字を書く気が満々だったんだね(笑)。
素晴らしいです。全紙って、すごい大きさだったよね。
あの大きな紙に書かれた習字がかかげられた時の説得力は、
もの凄いものがあります。

「暖かみのある澄んだ音」、
先日のミーティングで、ひとつの大きなポイントとしてあがった言葉。
僕の中では、楽曲の構成などと同じ位に、
音へのこだわりというものがあります。
3人それぞれが、その時々に奏でるひとつひとつの音、
(例えば、フレーズ自体がとてもシンプルで繰り返されるようなものでも、
 どういうタッチで、強さで音を奏でるかによって、楽曲の深みが増す。)
それらの音をどのようにMIX作業でまとめあげていくか。
特にeuphoriaにおいては、
テクニックどうこうということ以上に、
雰囲気そのもの、空気感そのものを大切にしたいと思っているので、
その思いはなおさらです。
そこで、「暖かみのある澄んだ音」というテーマが思い浮かんだ時、
これだ!、という強い思いが沸いてきました。
音そのものという方向からはもちろんのこと、
僕たち自身が普段の生活で大切にしているような感覚も、
この表現には、うまく含まれているように思えるのです。

この言葉については、
もう少し丁寧にこれからのvoiceでも書いていきたいと思っています。


そうそう、今回のレコーディングをする山中湖のスタジオは、
僕たちにしてみれば、贅沢すぎる程に、広々した空間です。
だから、全紙の習字もそうですし、他にも色々持っていこうかな。
パンダのぬいぐるみとかね(笑)。




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意識を高く - 2004年12月15日(水)

気づけば、もう明け方5:30過ぎ。。
このタイミングで寝て、明日の大学に起きれるかなぁ?
そういえば1時間半毎に、
ちょうどよい眠りの周期があるという話を聞いたことがあります。
うまく見計らって布団に入ろうかな。

新曲が、あと2、3曲、なかなか思い描く形にならない。
難しい難しい。
でも、今が、相当な頑張り時、
もっともっと、意識を高く。

とりあえず、ほんの少しだけ、おやすみなさい☆



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小さな声に - 2004年12月14日(火)

いろいろやらなければいけないことが、
盛りだくさん。。

いっぱいいっぱいな自分。

大学のこととか(あと少しで冬休み。。)、
部屋整理とか(だいぶ散らかってきている)、
曲つくりとか(これが一番重要、がんばりますー)、
etc。。。

でも、こういう忙しい時こそ、
自分のこころの奥底にある小さな声に、
耳を傾けられるような人でいたいなぁ。

本当に大切なものは、どこに?



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青く燃える炎 - 2004年12月11日(土)

せつなさ、さびしさ、といった、
今まで、あまり感じることのできなかったような感覚を、
今日はなぜか感じる事ができました。
きれいなイルミネーションを眺めながら。
そして、(変な言い方ですが)僕はまだまだ大丈夫だな、と思うと同時に、
もっと、良い曲が書けそう、いや、書かなきゃだな、と、
そんな気分になったのでした。

そして、渋谷クアトロへ、PEALOUTのツアーファイナル。
これが、本当に素晴らしかったのです。
新作から、初期の作品から、それらを縦横無尽に紡ぎ出すセットリスト。
特に、始めのギターセットの時には、
久しぶりに、こらえきれないくらいの涙が。
(↑その時の自分の心境などの影響ももちろんあると思うけど)
冷静さと、触れることのできない位の熱さ。
その両極端なものが同時に存在する所に、もの凄い美学を感じます。
青く燃える炎のような感覚。

クアトロでも、心が強く揺れ動かされて、
もっと、良い曲が書けそう、いや、書かなきゃだな、と、
そんな気分になったのでした。

とても充実した一日。






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小さな積み重ね - 2004年12月09日(木)

12/8、2004年度最後のライヴを終えて、だいぶ気持ちが軽くなりました。
観に来て下さった方々、本当にどうもありがとうございました。
これで、本格的にレコーディング準備に取りかかれそうです。

12/8に書いて下さったアンケートの中にこのようなものがありました。

「今年の初めにROSAで観たのですが(1/8です)、
 その時は全然ピンと来なかったのですが、
 (↑結構ズバリ言われますね・笑)
 今日はよかったです。特に後半が心地よかったです。最後の曲が特に。」

この感想は、僕にはとてもうれしかったのです。
偶然ではあると思うけど、
今年の1本目と最後のライヴを観ていただく事ができて、
全く違う、感触を受けて下さったということ。
この1年間、ひとつひとつのライヴを大切にしてきたことが、
しっかりと形になってきていることを感じられて、
本当によかったなぁ、と。

コツコツと、地道な努力で常に頑張っていくことは、
とても難しいことであるし、時には、すごく怖くなる時もあります。
でも、そうした小さな積み重ねこそが、
euphoriaというバンドにとっては、最も大切なことであると思うのです。








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繰り返し繰り返し - 2004年12月04日(土)

ギターをひたすら練習している、今日この頃。

12/8の年内ラストライヴで、もしかしたら演奏できるかもしれない、
できたてホヤホヤの新曲の、
ギターフレーズが難しい(自分で考えておきながら・笑)。
弾くことはできても、良い音を奏でることが難しい。

繰り返し繰り返し、そのフレーズを弾いていると、
だんだんとしっくりとした感触をつかんでくるのです。

ライヴでこのフレーズを奏でる瞬間は、ほんの数秒単位であると思うけど、
その瞬間のために、積み重ねのトレーニング。
そこには、とても意味があると思うのです。

今から深夜パックでスタジオにこもってきます。

12/8のライヴに向けての意気込みは十分。




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猫背 - 2004年12月02日(木)

寒い寒い寒い。
この寒さが好きです。

今年はインフルエンザが大流行するらしいです。
みなさま、どうぞお体にはお気をつけてくださいね。

僕は、最近の冷え込み、寒過ぎて、
猫背になりすぎるのを注意しなくては。。

でも、この寒さが好きです。

マフラーをぐるっと。





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朝、大学図書館にて - 2004年12月01日(水)

今、僕は大学の図書館にいます。
朝の10:30です。授業があるはずでした。でも休講でした。


最近は、いろいろと忙しくて、
なかなか自分の時間がつくれない。
昨日は、深夜になってからパソコンに向かうも、
思うように、はかどらない。
ここでもう少し時間をかけたら、はかどるリズムになるかも?と考えたりもしたのですが、そしたら明日朝の授業に起きられなくなる(大学はだいぶ遠いのです)と、思ったので、voiceページの更新も、いただいたメールの返信などもあきらめて、布団に入りました。

それでも、朝に弱いぼくは、
(友達に勝手に低血圧と決めつけられるのには納得がいかない・笑)
早くに起きるには相当な努力を必要とします。
おまけに最近寒いですしね、
ふかふかの布団にいつまでもくるまっていたいものです。。
そこを精一杯の努力で抜け出して、
満員電車に揺られながら、
軽く肩に触れたおじさんを物凄い表情で睨み付ける、
恐ろしくこころの狭い若者をみて、うんざりしながらも(笑)、
やっとの思いで、大学の教室に到着。
そこで、きゅ、休講??という事実を知らされて・・・、
今に至るというわけです。

おかげで、voiceページは更新できたわけですが。。。

今日は遅くまで授業がある。うーん。
まぁ、いいか、時間があるので、
ゆっくりお昼ゴハンでも食べよう。




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