HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

心が痛い - 2004年08月30日(月)

ドーピングの問題で、室伏選手が金メダル獲得というニュース。

室伏選手の常に誠実な態度などを以前から見ていて、
立派だなぁ、と僕は感じていたので、
この金メダルは僕も素直にうれしかったです。
そして「金メダルよりも重要なものがある」という、
今日の会見も素晴らしいものでした。


ただ、今回の問題で、心が痛いのは、、
ドーピングで失格となったアヌシュ選手が着ていたTシャツ、
そこには女の子の写真がプリントされていたのですが(いかにも自分がプリントした風)、
どうやらあれは、自分の子供の写真らしいのです。
そのTシャツを着て大喜びする姿・・・、
僕は、そのシーンを見るたびに、ものすごく心が痛いのです。

そんなこと大したことではないと思う人もいるかもですが、
そういった細かいところで、
僕はやりきれないくらいに悲しくなることが多くあるのです。。

うーん、痛い、痛い。



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更新できず・・・ - 2004年08月29日(日)

しょうたが旅立っているので、
HPが更新できていないのですが、
24日のredclothでは、全6曲を演奏、
うち2曲が新曲です(仮タイトルは"hands"、"elepi loop_01")。

そしてまだ24日redclothを告知しているかんじですが、
次回、9/9、ちょうど一年ぶりの大阪ライヴがあります。
関西方面にお住まいの方も、
この貴重な機会に、
ぜひぜひ足を運んでいただけましたらうれしいです。

前売りチケット予約、
当サイトでも受け付けておりますので、
ぜひご利用ください〜。


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鈴虫が鳴いてます。 - 2004年08月27日(金)

ライヴ次の日、
しょうたは北欧へ、きのしたは三重に木を切りに行ってしまったので、
僕は、ひとり寂しい感じ、、
この夏、ほとんどの時間、3人で過ごしていたような気がするので、
余計に違和感があります。

僕はといいますと、
大学の創立何周年かのイベントの一環で、
「現代音楽作曲家とのコラボレーション」と題したプロジェクトの、
制作をこの期間にしています。
バンドのことなどで忙しいからという理由で立候補していなかったものの、
機材関係に詳しいからということで指名されてしまい、
案の定、断ることが、へたっぴな僕はすることに。。

具体的には、僕の役目は一般的にいうマニュピレーターというもので、
僕とペアになった現代音楽作曲家の方が作曲した曲を、
PCでのプログラミングや、シンセサイザーなどを用いて、
具体化し、表現するといった感じです。

現代音楽に対して、深い知識を持っているわけではないのですが、
その斬新な作曲法(ドレミファソラシドにとらわれない、確率をもちいた音列…etc)からは、
学ぶことが多くあります。
そして、ここまでPCのプログラミングやシンセの音作りに、
深く取り組んだことは初めてで、
音をつくるということに対して今まで以上に意識的になるようになりました。

大変な作業ではあるけれど、
2人のいない期間をつかって、しっかりと仕上げたいと思っています。




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初お披露目するために - 2004年08月18日(水)

このところ、
euphoriaは長時間スタジオを毎日のように利用、
いわゆる、スタジオひきこもりの日々。

8/24、新宿redcloth1周年記念ライヴにおいて、
新曲を初お披露目するためです。

この夏で、おおまかな部分ができた曲が15曲ほど。
その中から、今すぐにでもライヴで奏でたい曲を選んで、
その曲をとことん突き詰めているのです。

新しい曲たち、
僕は、ほんとうに大好きです。

スタジオで演奏している時、
スタジオで録音したMDを家で聴いている時、
胸が、じーんと熱くなるような、グッとくる感覚が確かにあります。
3人が鳴らしたかった音が表現されている感じ。

24日が本当にとても楽しみです。
ステージで演奏している時を想像すると、
今から相当、気分が高鳴るなぁ。
でも、その分ものすごいプレッシャーでもあります。
今回の新曲は、特に集中力を必要とするものなので。
ドラムきのしたは、
「本番では、胃液が出そう」と言っていました(笑)。

まぁまぁ、そんなわけでして、
24日お時間あるかたは、ぜひぜひぜひ〜☆




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与えてくれるもの - 2004年08月12日(木)

Travisのフランシスが昔のインタビューで、
「メロディーは空から降ってくる、神が与えてくれるんだ」
というようなことを話していました。
だいぶ前のことなので、うろおぼえですが。。

ここまで、クサイこと(?・笑)は、
僕にはいえないけど、
それに似た感覚は、確かにあるなぁ、とそんなことを思うのです。

最近、新しい曲をつくる機会が増えているのですが、
そんな時、なにがなんでも、強引に作ろうと思うと、
ありがちなメロデイーや、曲構成しか浮かんできません。
心を静かにして、穏やかにして、時にはそっと目を閉じて、
そうした時にうまくいくと素敵なものが生まれてきます。

すごく不器用だけれど、
この感覚はいつまでも大切に、
自分の納得いく作品をコツコツとつくりつづけていきたいものです。


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さりげなく充実 - 2004年08月10日(火)

最近、なかなかこのvoiceページを更新できてないのですが、
実は、なかなか濃い感じの毎日を過ごしています。

euphoriaの新しいアルバムのプリプロ的な作業に没頭しているのですが、
これが思いのほか、厳しい作業、楽しい作業。
そんなこんなで、このページを更新しようと思っていてながらも、
知らない間に、すやすやと、眠ってしまっています(笑)。。
(長野でのプリプロ合宿も相当充実して意味のあるものだったので、
 そのことについても書きたいと思っています。)

いままでの2枚の作品は、
曲がほぼそろった状態で、アルバム制作開始という流れだったので、
曲作りから、アルバム制作開始という意識を持つのは初めてのこと。
これから完成までのことを考えると、気が遠くなるけれど、
今現在、非常にワクワクした気分です。

この2、3週間で、
まったくの白紙の状態から新しい曲らしきものが、16、17曲ほど。
これらの組み立てがスムーズにいけば、
本当に素敵なアルバムが生まれると確信してます。


そうそう、8/24のひーさしぶりのライヴでは、
うまくいけば、新曲もお披露目したいと思っています。
演奏時間も40分と長めですし、
新作の雰囲気をいち早く感じ取っていただけるであろう今回のライヴ、
みなさん、ご都合よろしければ、ぜひぜひ、いらしてくださいね。


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