HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

大切なものを - 2003年02月27日(木)

新宿JAMに足を運んで下さったみなさん本当にどうもありがとうございました。

ここ最近のライヴは必要以上に力み過ぎてしまう悪いクセがあって、
思うような演奏ができていなかったので、
そのことを頭のまん中に置いてのぞんだ今回のライヴ。

自分としては久しぶりに気持ち良く演奏できました。
ギター弾きながら常に先の先の小節のフレーズが頭に浮かんでくる感じ。
少しだけライヴ慣れしてきたように思えます。

いつもはなにかを人に伝えないといけないとがむしゃらに頑張ってしまっていたけれど、そうすることで大切なものを忘れかけていたように思います。

それは、まず自分が気持ちよく演奏するということ。

それが今日はだいぶよくできたんじゃないかな?

最近はレーベルが決まったりCDのリリースが決まったり、
色々なことが自分たちの回りで急速に動いているような気がします。
だけど、そうした中でも大切なことを見失わないように活動していきたいものです。

それから新曲はどうだったかな?荒さは目立ってしまったけど、
手ごたえはしっかりとあったように思います。

次の3/18のライヴではさらに良い音を奏でられるように日々努力していきます。




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早めの - 2003年02月25日(火)

もうすぐにライヴだというのにかぜをひいてしまった。
ミニアルバムが完成して気がぬけてしまったのかな??

パブロンをのんで早く寝ます。

でもでも、
かぜだからといって半端なライヴには絶対しませんよ。
そうそう、新曲もお披露目するかも、なんですよ。
僕たち三人にとっては春を感じさせてくれる曲なので、
27日のJAMでは是非演奏したいと思っています。

時間に余裕のある人で、ひと足お先に春を迎えたい方は、
27日の新宿JAMに遊びに来て下さい(笑)。


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涙 ☆ floral dew - 2003年02月22日(土)

今日、完成した六曲を大切に大切に抱えながら目黒のマスタリングスタジオへ三人で行ってまいりました。

マスタリングとは、最終段階での音の細かい部分の修正や曲と曲の音量合わせ、曲間を決めるなどの作業です。

作業中は大きなスピーカーで音出ししながら、
エンジニアの方と一緒に確認していくのですが、
その最中、二ヶ月程部屋にひきこもってひたすら音と向き合っていた日々が頭の中によみがえり、あのつらさを乗り越えた自分を少しだけ誉めてあげたくなったりならなかったり(笑)。

時には投げ出したくなることもありました。
とくに一月頃は一番つらかった、、というより恐かったです。
いっこうに終わりの見えない作業が続き、このままだと
録音を終えたバンドメンバーやレーベルの方達になんてお詫びをしたらいいかで頭が一杯になり(笑)、失踪計画まで立てたりしてました(恥)。

最後に、六曲を曲順通りに並べて聴いている時には、
思わず涙がこぼれそうになったりしました・・・。

ジャケットもサイコーに良いものが出来て、
はやく皆さんに見ていただいて、
そして聴いていただきたくてうずうずしております。

早くこの作品を今の世の中に投げかけたい気持ちで一杯です。


それにしても、まだまだお子様な三人(笑)で、こうして一つの作品を作りあげることができたのは、回りの方のお力があってこそのものだと思います。とくに、どんな時にも困った顔ひとつせず、笑顔で対応して下さった123recordsの浅田さんには大変お世話になりました。その他の方々にもこの場をお借りしてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。

3/26発売(yo la tengoと同じ!)、楽しみにしていてください。

ジャケのデザインや、曲の試聴もこのHPにて予定しておりますので、
毎日かかさず(笑)チェックしてくださいね☆




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遅ればせながら - 2003年02月21日(金)

16日のライヴに足を運んで下さったみなさん、
どうもありがとうございました。

ライヴを終えてから、
何度もこの日記のページを開いて書いてみようとするものの、
なかなか書く事がまとめられずに今に至ります。

ひとつひとつのライヴをほんとうに大切にしていきたいという思いから、
自分たちの奏でる一音一音を意味のあるものにしたい、
そしてわずかな演奏時間をなによりも濃いものにしたい、
そういうような意気込みでのぞんだライヴでした。

実際の所、反省すべき点が山程あるのは確かですが、
こうすれば理想のライヴに近づくのでは?
というようなイメーがなんとなく湧いてきました。

まだまだこれから。一歩一歩進んでいきたいと思っています。

あの日は素晴らしいバンドの方達と一緒にライヴができて、
良い刺激を受けました。
この先も良いバンドと沢山ライヴをしていきたいと思っています。




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まぶしさ - 2003年02月13日(木)

ミニアルバムの音たちがだんだんと仕上がってきています。

ここ一ヶ月くらいずっと機材とにらめっこの毎日です。

理想の音に近づくことがなかなかできなくて、
時には投げ出したくなったこともありました。

あきらめたくなることもありました。

だけど今、こうして出来上がってきている何曲かを聴いていると、
普段の生活からは感じ取る事のできない、
なにか、まぶしいものを感じます。
言葉では表すことができないけど、、、なんていうのでしょう??

とにかく早く沢山の人に聴いてもらいたいなぁ、と思っています。

この勢いで最後まで駆け抜けたいものです。

あ、そうそう、気付いた方もいるかもしれませんが、
newsの所に書いてあるように、
先行CDを2/16のonly feedbackで販売する予定です。
まず、完成した自信作である曲たちを、
ひとあしお先にみなさんに聴いていただこうと思っています。

ライヴをあわせて、期待していてくださいね☆





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メロディー - 2003年02月10日(月)

こないだの土曜日リキッドルームで、
クラムボン、mono、toeというおもしろい組み合わせのライヴを観てきました。

monoはいつもながら素晴らしく、大きな箱が良く似合うなぁと思いました。

クラムボンはずいぶん前から生で観てみたいなぁと思っていました。
最近リリースされた「id」はとても素晴らしい作品だったので期待はふくらむばかり。

残念ながら3人だけの演奏ではなかったのだけれど、
とても心地よい雰囲気のライヴでした。

演奏される曲たちを聴きながら、「メロディーの大切さ」を感じていました。
今の時代、いろんなスタイルの曲があって、これからも増えていくと思うけど、
結局のところなにが残るかっていうと、メロディーなんじゃないかな?

euphoriaとしても良いメロディーを残していきたいと思います。






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「Twoism」 - 2003年02月04日(火)

こないだ買ったボーズオブカナダの「Twoism」が素晴らしく僕好み。

この音源は95年にボーズオブカナダの自身のレーベルより限定100枚でリリースされたアルバムで、今回初CD化されました。
ちょっと昔ではこの音源がインターネット上でなんと15万円で取り引きされていたようです。

少ない音数であれだけの唯一無二な世界観をつくりだせるのはほんとにすごい。
単純なドラムループとシンセのループだけで人間の幸せや悲しさ孤独さを表現してしまう。

僕たちはバンドという形だけど、あの雰囲気を表現できたらなぁ、って思います。


今回、この貴重な音源を再発してくれたレーベルはwarpです。
やっぱりこのレーベルはほんとに信頼できますね。さいこう。








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