くりくり♪

2007年09月29日(土) いつも「ほんと」に憧れながら。

さて。
今日は月1のトリヴァンドラム@横浜ZAIMの日。本日は昼の部のみの参加。
着いた時はわずかに15時過ぎていたのだけど、着いたらすぐに始まったー
って感じで間一髪でスタートに間に合う。珍しく後ろの方から観る事にする。
トリヴァンの場合は、3人のグルーヴがどうのこうのという感じではないので、
今日はいつもよりもKONTA氏のみに意識を集中する。サックスと朗読を堪能。
サックスへの熱の入り方がすごくかっこよくて、私がもし映像関係に携わる
人間だったら今このシーンを使うなーという瞬間がいっぱい。斜高めに上げて
吹くシーンとか、このシーンをモノクロ映像でお酒のCMとかで流したらふと
手を止めてついつい観てしまいそうなのにー誰か使ってーなんて妄想してた。
朗読は子供目線の詩だったのがとても印象的。私は子供が好きという訳では
ないけれど、子供の作り出す世界(ことばや絵の世界)というのにはとても
興味があるので元ネタを知りたいなーと想った。子供独特の気の遣い方という
ものにものすごく弱いので、とある部分ではうっかり泣きそうになった程。

いつもだったら夜の部も観ていくのだけど今日はとんぼ帰りで都内に戻る。
偶然情報を見つけた『ナナ色のビデオ観賞会vol.2』@UPLINK FACTORYだよ。
たぶん私の人格形成に一番影響を与えたTV番組が『東京イエローページ』。
何故にDVDにならないのか不思議なんだけど、これ程に面白い番組は未だに
出てきてないって想う位サイコーだったこの番組に出てた西田さん改め緋田氏
と、元劇団健康の大堀こういちさんを柱にした映像チーム「ナナ色」のビデオを
皆で鑑賞するというもの。2人の膨らまないMCも最高だし、全部で何作品を
上映したかわからないけど、どれもやっぱりすっっっごく面白かったぁー!
ゲストで村松利史さんと女優の方、客席に居たビシバシステムの相方だった
住田隆さんが呼びこまれ軌跡の2ショット(感激!)が観れたりと、かな〜り
嬉しかったー。「死んじゃうよ」村松さんが凄くて笑いすぎてお腹痛くなった。
あと本田隆一監督の辻岡探検隊が大好きでした。本田監督のことは今回で初めて
知ったので、他の作品もすごく気になるなーと想っていたら、ちょうど10月
公開の作品『サクゴエ』のフライヤーがあった。絶対に観たいなぁ〜これは。
しかも主演が中村靖日氏なのでかなり楽しみ♪大堀さんの監督インタビューの
ビデオもかなり面白かったし、スパスパと切り倒しまくる大堀さんと西田さん
...じゃなかった緋田さんの飄々とした感じも大好きな空気なので大満足!!!
vol.3も絶対に行こ。8月にあったvol.1に行けなかったのが残念でたまらない。

今日は新鮮な刺激を受けました。やっぱ10代の頃好きだったものは一生だね★



2007年09月28日(金) ars longa☆

さてさて。

まずは読書。平田俊子『ピアノサンド』読了。「ピアノサンド」「ブラック
ジャム」の2編が収録されているのだけど、すごく良かった。私は平田さんの
ことば選び、文章の淡々とした感じがとても気に入っている。人の感情とか
そのものずばりを熱弁するんではなく、状況を細部に渡って記述するやり方は
逆にその方が、自分にはすごく理解しやすい。ことばにしにくいことがより
明確に伝わってくる。目を背けたい部分を敢えて攻められる感じが心地いい。
元々詩を書いていた人が小説を書くというそこの部分にもすごく興味がある。

あと内田百ケンの短編「山高帽子」を。11月にユーロスペースで公開される
『眠り姫』。西島さんが声を担当するというので公開前に読んでみたくて、
その元になっているというこの作品を。どういう映像になるのかがますます
気になった。中でも、青地さんが出した手紙がチョー面白かった。ウケた。
内田百ケン先生、好きかも。恥ずかしながらちゃんと読もうと思ったのは
初めてなので、これを機会にまずはこの短編集から始めてみます。「冥途」と
いうタイトルがついたものを買ったのだけど、さて「山高帽子」がどれに収録
されてるんだろーと大量の作品の中から頑張って探そうとしたら、1番最初に
手に取ったこの本に収録されてたってのも驚いたし、何と解説が多和田葉子
さん。今年初めて読んだのも多和田さんだし、何か繋がってる感じが面白い。

風味堂の新しいCDも買った。いいねぇ〜すごくいい。あさのゆうこのドラマの
最後でかかっていた曲も、プレミアムカルピスの曲ももちろん入っているし、
ベストアルバムの様に全部がシングルカットできそうな感じ。こんなにモロに
メジャーなアルバムなのに全然誠実さが失われていないのは音楽界の奇跡では?
NHKでも使われているし、ミュージックフェアとかにも出てても、何だか納得。
きっといいスタッフに恵まれてて、皆に愛されているんだなぁ〜と素直に思う。
あとはライブに気軽に行けないところが(即ソールドアウトしちゃうから)、
気に入らないところと言えば気に入らないところ(笑)

さて。本日のライブ。
仕事を何とかむりやり終わらせ(?)て三茶へ。毎月開催されているソロへ。
私は今日が初。ハコも初。商店街を抜けて銭湯があったりする通りの地下。
いつものことながら客席は女子ばかりでドキドキする。ハイネケンでぼーっ。
この前観たのはgheeeだから近藤ソロは久しぶり。よい声だー。完璧癒し声。
ろまんちっくな歌詞にどっぷり。何でこんなにろまんちっくなんだろーこの人。
ライブとハイネケンとジンライムで、2部はもうへろへろに。いつのまにか、
いつになく気持ちよく酔ってしまった。もずく(猫)たちのスライドショーも
かわいかったー。猫ちん大好き。いいきもちでふらふらしていたので、帰りに
もずくのポストカード買おうと想ってたのにすっかり忘れちったよ。。。
とっても楽しかったので、また来たい。あの銭湯も気になるなぁ〜とても。

近藤智洋@三軒茶屋GRAPE FRUIT MOON“ワンマン”
set list*
〜 FIRST STAGE 〜
1. Venus (※THE ROOSTERZ「φ」)
2. THE KILLING MOON (※Echo & the Bunnymen「Ocean Rain」)
3. 感触
4. 荒野を抜け、そして戻る。
5. 小さな夜を抜けて <※piano>
6. Baby Boo <※piano>
7. この道 (※北原白秋/山田耕作) <※piano>
〜 SECOND STAGE 〜
8. 春風 <※piano>
9. 海を見た。 <※piano>
10. 冬の冒険
11. Heart of Gold (※Neil Young「Harvest」)
12. 水音
13. 草原
14. 恋に落ちたままで
15. 二人の航海
〜 ENCORE 〜
1. the winter road (※GHEEE「GHEEE」)
2. 静かな世界へ



2007年09月27日(木) いつか、いつか。

さて。月あかりの手前の、雲の流れの速さが気になる今日この頃。。。
そんなイメージに似合うバンド、starsailorのDVD『love is here』鑑賞中♪
こんな憂いのある声が、この季節にはより染みてくる気がします。泣けます。

白状すると、ここんとこちょっとしたことですぐ涙が出ます。本や映画や音楽、
そういうもので号泣するとかではなくて鼻がツーンとしてポロっ…みたいな。
誰かがいつか言ったことば、何でもない文章、声の響き、勝手な妄想など。
道を歩いている時、電車に乗っている時、どこかれかまわず襲ってきます。
原因は、そうだなー。やっぱあれかなーと想いあたること何気にあるんです。
とある出来事が、あの時から、私の中にありずっとずっと溶けてくれません。
最近、そのデキモノが当時よりも悪化していて、一体どう打破すべきなのかを
ずっとずっと考えています。こだわってる訳では決してないのですが、自分の
意思ではもうどうにもならないのです。みないふりしていたツケだと想います。
最近ではみないふりさえできなくなってきたので非常に困っているんです。
でも答えなんてないってこともわかってるんです。私がすべきことは、たぶん
ただ受け入れるしかないってことだと想うんですが。あぁドウドウメグリ。

話は変わって。
渋谷で映画2本観ました。「明るい瞳」予告でも観れた、カラフルな椅子を
担ぐシーンが好き。あとお墓の場所をジェスチャーで聞くところ。もう1本は
「厨房で逢いましょう」観る前はホンワカした感じの映画かと想ってたので、
後半の意外な展開にちょっとびっくり。ブラックなスパイスが効いてて好き。
何度も途中で、都合のいい男になってるよーって教えてあげたくなっちゃった。
お皿を指でなめてしまいたくなる程おいしい料理ってどんなんだろ〜食べたい!

読書も順調に。「ツイラク」が面白かったので手を出してみた姫野カオルコ。
テキトーに借りた「受難」という作品に今更ながら衝撃を受ける。面白すぎる!
随分前に出た作品の様だけど、最初は放送禁止用語の連発に多少引きながら
読み進めるも、あまりにも面白いので、正に抱腹絶倒!って感じでず〜っと
笑いながら一気読みしてしまいました。これこそ純文学ですよねっっっ!!!
大道珠貴「ミルク」もすごく良かった。自分に響いてくることばが盛り沢山。
初読みの星野智幸さん。気になっていた「植物診断室」ですが、こういう感じ
すごく好きなので出会えて良かったです。石田ゆり子さんのエッセイ(日記)
考え方とか感じ方とかに自分も共感するところがほんとたくさんあって驚く。
ほんっとにいい人そうだなぁーってのが伝わってくる誠実な優しい文でした。
そういうのももって生まれた気質みたいなものですね。私なんぞほど遠いぜ。
「ここだけの話〜」私が現役OLなので身近にサンプルがいっぱいで笑えるー!
今まで生きてきて出会った人達を思い浮かべると、すごくわかりやすいので
人間観察の勉強になりました。と同時に自分への反省点たくさん見つかります。
もう1冊、わりと好きだった方のエッセイを途中まで読んだけど今の気分には
向かなかったので読了は諦めました。またいつの日か。只今、順調に未読本
増殖中です。本屋中毒かも。

最後に、ライブ。
25日、山口洋ワンマン@吉祥寺スターパインズカフェへ。2ディズで2日目は
HEATWAVEであるのですが、私はこちらのソロのみ参加。かっこよかったです。
いつも山口さんのライブを観て想うのは、音楽とギターが大好きなんだなー
ってこと。お客をちゃんと意識して、「ちゃんと」演奏し伝えようとしている
ってことが、胸の奥の方に響かせるものになってるんだと。誠実さが輝いて
いました。大好きなNOWHEAEMANがこの日も格別でした。ギネスで乾杯〜☆

今宵は、生搾りみがき麦とスターセイラーと青い星でアルカホリック再び♪



2007年09月22日(土) ネズミと同じ耳。

体調すぐれず...ここんとこ胃が痛む。本日はいつもに増してうっとくる痛みが
多発。耐えられず横になると治まる。で、治ったかと思って起き上がると痛む。

気分もすぐれないところへ哀しい情報…。9/4のことだけど今日知りました。
「self & others」というステキな映画の佐藤真監督が亡くなられたとのこと。
9/12日生まれだそうなので、50才の誕生日目前だからまだ49才だったとのこと。
鬱病だったとのこと。あまりにも若すぎる…。2001年だからもう6年位前か、
牛腸茂雄さんという写真家をとりあげたとても不思議で素敵なモノクロ映像に、
西島さんがナレーションをされているドキュメンタリー映画で、自分的にも
すごく印象に残るとても好きな作品だったし、ユーロスペースで上映された
のでその舞台挨拶にも観に行きました。人のよさそうなやわらかい笑顔の中に
芯のあるものを感じる佐藤監督の話す姿は未だに覚えてます。すごくさみしい…

偶然なのか、たまたま今日、西島さんのオルビスのCMを初めて観ました。
そしてNHKでケンコバさんと徳井さんの男前2名がうちひしがれていました。


楽器を弾きたいなーと想いながら、何も手につかない日というのも、たまには。



2007年09月21日(金) と、僕は信じている。

さてさて。仕事後、僕らのしぜんの冒険@祐天寺Fj'sへ。KONTAさんのワンマン
ライブと共に、今私が最も楽しみにしているライブ。KONTAさん、深町さん、
佐藤さんの3人がすっごくイイ雰囲気で音楽がスバラシイのはもちろんだけど、
合間に話されるすごくためになる話が胸にしみる。こういうきもちで音楽に
取り組んでいる人達がいるならいろいろ大丈夫だって、漠然とだけど自分を
励ましてくれる気がする。フェリーニの8 1/2の曲をやった後に、佐藤さんが
話してたことに掴まれたー。この曲に感じたイメージをそれぞれに聞いた後に
このバンドの誕生の訳を。
「(この曲について各々が持っているイメージの話しは)今初めて話しました。
それぞれの持ってるイメージはそれぞれの曲の中に出していく。そういうことに
よってできあがっていく新しいフレッシュな感じ。話し合ったりとか蘊蓄くさい
こととかは言わないで、まず一緒に音を出して、それぞれの生きてきた中で
感じているものをその1個の曲に音として表現していく。それによって新しい
メロディや曲ができて、そのできる現場をみなさんと一緒に僕らも体験できたら
嬉しいかなと想って始めたバンドです」
キャーすばらしー☆

美しい曲いっぱい。「ドゥクチア」、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、
「ことばなんか覚えるんじゃなかった!」とKONTAが絶叫する「帰途」という詩。
「たそがれ」というステキな曲の「たそがれ」について。ピカソの女性遍歴(?)、
ヨーロッパの退廃について。欧と米について、日本はそのどっちでもないこと。
映画のこと。KONTA手作り(!)の竹クラリネット。そして練り歩く2人の音楽隊〜♪

いやぁ〜ほんとに楽しかったなぁぁ〜☆今度は間をあけずにちょうど1ヵ月後の
10/21だそうです。えっ?10/21?!ガーン凹よりによって!ヨリニヨッテ!!!



2007年09月20日(木) 黒蛇の呻き。

またずいぶん空けちゃった。最近記憶力の衰えがヒドくてちょっと怖い程。
人の名前なんて全然出て来ない。あれのアレが...って早くも健忘症発症?

軽く遡って。8日、KONTAのアコースティックワンマン@四谷天窓.comfort。
今回は趣向を変えてみたってことでピアノでの始まりで。最初はガチガチに
緊張してた様だけどだんだんのってくると力がいい感じに抜けてきて今回も
いいライブだった。緊張感がすごく好きだ。しかもピアノメインな感じって
なかなかいいと想って。技術的にどうこう(?)言うつもりは更々なくて、何か
きもちを伝えたいという熱い心をいつまでも感じさせてくれる希有な方だと
想う。芸歴長くても絶対「慣れ」がないんだよね。それにしても本編ラスト
「スイートメロディ」が泣けた。私の泣き袋をつつくんだよねーこの曲て♪
アンコール2回。照れて憎まれ口叩く感じもずーっと変わらなくていいね☆
9日、GHEEE初ワンマン@新宿MARZ。ある年代の方達にはタマラな〜いメンツの
スーパーバンド。久々にチケ取り頑張ったの。近藤さんが英詞で歌うバンド
バージョンは本当に久々な気がして興奮ー!深沼氏が作ってるのかもしれない
けど、メロディ等も昔のピールアウトを彷佛させる曲があって(やっぱり私は
英詞で歌ってた頃のピールアウトがmyツボ)何だか嬉しくなっちゃったわ。
この前音源出したばかりなのに、新曲できまくっている様で数曲披露してた。
こういう感じがバンドの初期衝動みたいなものを感じさせてくれて、すごく
意味があるなぁって。新曲作りたくてしょーがないって気持ち、ココでしょ。
12日まで開催していたシュヴァンクマイエルの展示は諸事情で観に行けず。
16日、山口洋@静岡UHU。ちょうどハコの1周年にあたる日だったそうで。
前座の丸山研二郎氏のいい声&不思議ギターに気持ちが和む。まだ25才とか
らしいけど、ものすごいマイペースっぷりに大物感漂う。ほぼ山口ファンを
前にして「山口さん聴いたことないので楽しみです」に爆笑。観る前は全く
期待してなかったけど、無国籍でクセになる感じが素敵。また観たいなぁー。
前日の滋賀ライブから車移動だったらしく(もちろん一人ツアーの為運転も)
疲労はピークだったらしいけど、いい感じにラフなスタイルのライブになって
すごく楽しかったー。お店の雰囲気も良くて店員さんが皆笑顔でフレンドリー。
約1週間後になる来週(9/21)近藤さんのライブがあることも師匠山口氏が
告知してた(笑)ここの雰囲気は何だか近藤さんにとっても似合いそうだ。

映画を2本。タランティーノの新作「デスプルーフinグラインドハウス」と
「BLACK SNAKE MOAN」でB級2本立てスペシャルディに。「デスプルーフ」は
前半のおしゃべり部分は結構かったるいなぁーなんて想って観てたんだけど、
後半のカーチェイスからラストで巻き返し!ちょー面白い!面白すぎる!!!
スタントマンマイクのとあるセリフに爆笑☆終わって拍手したくなった映画。
「BLACK SNAKE〜」はブルース音楽をベースにしている映画。SONHOUSE氏の
貴重映像も。「ブルースは男女のもつれから生まれるのだ」うーん、モツレ♪
そんな訳なのでクリスティーナリッチが白パンツ姿で鎖につながれております。
リッチも素敵だけど、ジャスティンティンバーレイクの泣き顔も素晴らしい。
ストーリーがどうこうというよりも映画全体の雰囲気がとっても良かった。
こっちを先に観て思い付きでその足で「デスプルーフ」観に行ったんだけど
この2本立ては大成功☆でした。映画ってほんと、ステキすぎる娯楽ですね♪

そうそう「アメトークSP」が最高でした。こんなことなら録画するんだった。
我が青春のバンド「レピッシュ」のRINJINがかかったときにケンコバさんが
渋いなーこのセレクト、というようなことを言っていた。少し前からどこかで
気づいていたけれど、最近TVで見かける度に凝視してしまうケンコバさん。
前田アナも格付けで言っていたけれど私もどうやらハマっているかも…と
想ってた矢先に言われたコレでますますハマりそうな予感が…。てか実際
素敵よね?(と同意を求めてみる)声と顔と醸し出す雰囲気が男前よね〜☆
てか華の47年組。。。ハーイ☆



2007年09月07日(金) 近々、その時がくる。

昨日の台風スゴかったー。実際に雨ビショヌレたーとかではないんだけど、
雨戸を閉めても何となく落ち着けなくてろくに眠れんかったな。台風って、
中国語も韓国語も日本語もほとんど発音が同じなんだって。typhoonもだー。
台風情報を観ながら教育TVで世界体操選手権を観る。富田さんも水鳥さんも
かっこいいなぁー。中でも堀口さんの笑顔にすご〜く和んだ。体操っぷりも
もちろんかっこいいんだけど、他の選手の様子を笑顔で観ている姿がイイ!
ドイツ選手は男前が多いなぁ〜なんてミーハー気分♪ついつい夢中で観た。
体操の試合をいつも観てると想うし解説の方も何度も言ってたけど、他国の
選手がどうこうというより自分との闘いということでしかないというのが
ホント素晴らしいと思う。他人と競うよりも、自分の演技をやりきるという
ことが目標っていうトコが観ていて気持ちいい。それでいて、個人個人では
なく仲間の存在をすごく大切にしている感じが。この人達は身体だけでなく
精神的にかなり強くないとここまで来れないんだろうなぁ。選手の気持ちが
表情を通して伝わってくるとこもすごく面白い。ほんとうに納得のいく様に
ヤリキルっていうのはいろんな偶然の重なりで奇跡的なことなんだってのも。
点数の付け方が難しー。水鳥さんメダル獲得ー☆インタビューもよかった。
全く関係ないんだけど、初恋の人が体操部だったな〜淡い甘酸っぱい気持ち☆

今日は吉祥寺マンダラ2へ。6月にKONTAさんがSAXで参加したライブを大阪
で観た時にすごく良かったPLASTIC MODE(from大阪)の企画に、近藤さんが
出演するライブ。しかもPLASTIC MODEの方がカホーンで参加するって訳で、
すごく楽しみにしてました。PLASTICMODE、いつか又観たいなぁと思ってた
けど、まさか近藤さんと繋がりがあるとは思ってなかったのでこのライブの
メンツを観た時はとてもびっくり&嬉しかったなぁ。最初は割礼の鎌田氏。
初観。今日は3ピースだそう。最後から2番目の曲がとてもかっこよかった。
2コ目が近藤さん。最初はひとりピアノで歌い、中盤はカホーン+ギターで
弾きつつ歌い、最後はひとりギターで暗闇の中歌うという構成で盛り沢山☆
ほんとイイ声。PEALOUTで初めて聴いた時に、声がとにかく凄い武器だなーと
思っていて、その時のことを思い出しながら改めてイイ声だなぁーと想う。
前観たのは年末なので気づいたら随分久々だったけど、その間にすごい数の
ライブを全国でやってきているだけあって、また更に根幹が太くなった印象。
揺るぎないきもちをもってる人は強いなぁと。音楽への真摯な気持ちがすごく
伝わってきて、いいライブでした。力強いカホーンとの息のぴったり合った
激熱ライブかっこよすぎ!観れてホントよかったー。またやって欲しいです。
MCで人と人との繋がりの話。私の中でも今日のコレは実感を持ってそう想った。
トリはPLASTIC MODE。1回観ただけなのに聴いたことある曲がわかるのは、
メロディが良いからだと想う。KONTAさんのSAXとコーラス入ってたあの時の
ステージを思い出しつつ、このバンドってほんと気持ちイイ程ウマイわぁーと
改めて。ドラムもヴォーカルもベースもギターも、それぞれが太いプレイで
自然に身体が動き出す感じ。ジャンルはミクスチャーになるのかな。好き☆
見ごたえのあるメンツでとてもイイ夜でした。素敵な音楽と美味しいお酒♪

また本屋で数冊。この前買おうと思ってなかったやつがあったのと、光文社の
本革ブックカバー目当てで文庫も。いよいよ読書の秋がやってきましたし。
*大崎善生『スワンソング』
*小川洋子『夜明けの縁をさ迷う人々』
*白石一文『草にすわる』(文庫:未読の瀧口明名義「花束」収録のため)

music:mutemath(dvd)



2007年09月05日(水) 翔んでみせろぉーーー!

いつのまにか9月☆セプテンバーって響きが好き。そしてお誕生日月です。

先週末のエンタメ記。まず映画。
「韓国インディペンデント映画2007」のラストの作品『終わらせよう!』を。
女男男のロードムービー。眠くなっちった。ヘボレ役の俳優さんの顔が好み。
絶賛開催中の韓流シネフェスの1本、『手紙』を。観るのは2度目だけれど、
やっぱり泣けた。パクシニャンがものすごくイイ!前半では、こんな旦那さん
だったらサイコーだわっていう理想の夫婦の幸せが描かれているので、後半の
展開が辛すぎる。ものすごくベタな展開だけど、あざとい感じが全然なくて
いい映画。皆やさしくて。この映画でパクシニャンのファンになりました。

ライブは横浜に『やさぐれ』と『ジライヤ』を観に行く。「やさぐれ」は、
4月に同じくジライヤの対バンの時、7th avenueで観てホレたバンドですが、
この日もかなーりかっこよかったー!風貌とバンドの音の感じが全然違う感じ。
このギャップもかなりかっこいいし、ギターの音がすごく好き。それぞれの
楽器のバランスも絶妙だし、voの存在感も強烈で、個性がすごくあって素敵♪
いい気分になったまま久々のジライヤ。ちょっと観ない間にセットリストに
新たな曲がたくさん増えててすごく新鮮!こんなにベテランが集まってるのに
回を増すごとに増々バンド的な音になってくるのが不思議だしすごく嬉しい。
大島さんのドラムがとにかくスゲー。ドラムソロも激ヤバでずっと釘付けー!
「黒蛇」からラストへ向かっての怒濤っぷりがかっこよすぎて涙ちょちょ切れ☆
特にアルバムのタイトル曲「ろくでなし稼業」にはジーンときた。柴山さんの
ことばが胸に染みてぐっと来てちょっと泣きそうになったりする。ずどーんと。

読書は、浦賀さん2冊。『記憶の果て』が面白かった。返却後図書館で色々と
借りる。早速、マイブームの山本幸久『笑う招き猫』読了。女性漫才コンビ
「アカコとヒトミ」のお話。こちらも面白い。山本さん、ハズレなしですな。
巻末のラーメンズ片桐仁氏の解説もお得な気分になれます。で今も山本さん中。
いっぱい借りたのに、その本を背負ったまま、また数冊購入。荷物重いし!
たまにはこの日に買った本でも。この他に雑誌2冊買って8000円弱位かな。
*沼田まほかる『猫鳴り』
*米澤穂信『インシテミル』
*福永武彦『忘却の河』
*ヤン&エヴァシュヴァンクマイエル展の冊子

あいかわらずnational productが止まらない。ほんとうによくできた音源です。
ウォークマンから出す気がしないほど。で今宵はバービーボーイズ『蜂』1&2♪
懐かしいとかじゃなく、もぉどうしようもなく「今」な音がして非常に嬉しい。
中学生でハマった時はそこまで気づかなかったけど、そうとうかっこいいメロ♪
バービー復活して欲しいって声はいっぱいあるけど、私はそういう気持ちは
あんまりないなぁー。それよりもKONTAさんのソロワークにわくわくしてる。
あー何だかこの間のライブ(7月)がものすごく前みたいな気持ちがしちゃう。
来年もマンスリーでやって欲しいなぁ。とりあえず次回ライブを待ちわびつつ。。。


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