ねろえび日記
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2016年09月25日(日) 映画、ドラマ

●映画
超高速! 参勤交代リターンズ
それなりにおもしろかった。殺陣が多くて楽しかった。古田新太と橋本じゅんさんが出てたのもうれしい、二人の殺陣はなかったけど。
方言和むなあ。ちょいちょい笑える。猿嫌いの私でも菊千代は可愛いと思った。めでたしめでたし。

ただ、これもう参勤交代じゃないよね。「行きは参勤、帰りは交代」って言っても、交代でもないよね。そこは、ひっかかった。
それと、恭子ちゃんはほとんど要らなかった。菊千代より存在感なかった。最後のほうでお咲が段蔵から太刀を渡されて、何かあるのか伏線かと思ったけど、ただ渡されただけだったし。

まあ気楽に見られてよかったです。



●ドラマ
せいせいするほど、愛してる 最終回
裏番組の「ON」が終了しているので、最終回だけ見てみた。
う〜ん、最終回だけ見てもヒドいドラマだとわかった。


模倣犯 前編後編
昔、小説を読んでおもしろかった記憶が。ピースの頭が吹っ飛んだトンデモ映画も観た。
今回のドラマは、う〜ん……。
冒頭の柴犬が公園のゴミ箱の腕目掛けてまっしぐらシーンからして、ハァ? だった。作った奴はバカかと。
橋爪功の豆腐屋の爺さんは頑張った。


法月綸太郎 一の悲劇
ハセヒロが主役ならば、見ないわけにはいくまい。
谷口巧! 高等遊民(本物の)!
ジャケットを着た立ち姿が美しい、カッコイイ。
が、それだけ。
主役なのに存在感が薄い。
ドラマ自体は酷かった。劇伴も気持ち悪かった。

「模倣犯」(前後編)とコレの録画を続けて見終わった時の虚しさよ。6時間余、時間ドロボー。


夏目漱石の妻 初回
ハセヒロが主役とあっては(以下略)
うーん、まあまあかなあ。
金之助も鏡子もこじらせている人たちで、ちょっとうんざりする。
ハセヒロの和服やレトロなスーツ姿は良い(またか)



●TV ジャニーズ
Mステ ウルトラFES 2016
イエモンの録画を失敗した。リアルタイムで見たけど。
エイト、いろは節懐かしいなあ、今でも好き。無責任はお笑い要員ね。すばるの七三の髪型はキライではない。Jフレは文句なく楽しかった。ステキなおじさんたちだわ〜。エイトのお笑い曲披露よりもJフレの喧嘩コントのほうが自分にはしっくりくる。


うたコン
冒頭の寸劇(時代劇)にKinKiも出るのか(いやまさか)とハラハラした。
出番はフツーだった。


ジャニ勉
ブンブブーン
毎週見てますよ〜。



●TV その他
ぶらぶら美術・博物館 宇宙と芸術展(森美術館)
丼型のUFO飛来が気になる。グッズの丼も気になる。
須弥山もステキ。


NHKスペシャル ティラノサウルス
まあまあ。
初期のヘボティラノがちょっとかわいかった。
ティラノが鳥に近いなら、他の恐竜もそうだということだよね。みんなティラノ好きすぎ。



●ジャニーズ
N album 通常盤
KinKiっぽい曲が並んでいるというか、耳には心地よい曲々。「曲たち」て書くのイヤすぎるんだけど、複数を表すにはどう書けばいいのか。「曲の数々」? なんか違う。
歌詞カードを見ないで聴き流していると、全部一続きに聴こえそうな勢い。それは言い過ぎか。
やはり「薔薇と太陽」は別格で華やかで迫力があるわあ。好き。
あと、シングル曲はリリース当時は空気だったけど、アルバムの中で聴くと、あら、いいかも。
「ホタル」もMステで聴いた印象よりは良かった。


渋谷すばる LIVE TOUR 2016 歌 
BDを購入。まだ見ていません。


2016年09月23日(金) 大塚国際美術館

所詮はニセモン(複製品)やろがと半ばバカにし行く気もなかった大塚国際美術館だが、「なつやすみ 美術館でびじゅチューン!」を見て、あら! いいかも、行ってみたいかもと考えを新たにしていた。
そんな折、手頃なバスツアーを見つけた。京都発で美術館の入場券と往復のバスのみ、車中でパンかおにぎりでも食べて美術館では少しでも沢山見ろ(ツアーガイドさんのお言葉)という私にうってつけの内容。しゅ〜へ〜が留守番(老犬がいるので半日以上放置できない)をしてくれることになり、いざ出発。久しぶりの遠出だ。


おお、楽しかったよ。予想以上。バカにしてすまんかった。リピートしたいくらいだ。
展覧会を見た(美術館に行った)というより、恐ろしく良く出来た画集を見た(図書館に行った)という感じ。大きさを実感。サイズの大きい作品とか描写の細かい作品は特に見る価値があったと思う。あと、知らない作品も随分あったし、好みの絵を見つけて興奮した。


普段から展覧会を見るスピードは速いほうなのだが、そんな私でも4時間では全部見られなかった。自由参加のガイドツアーも諦めたのに(テーマが世界遺産だったのでまあいいかと) 1000点余はやっぱり多いワ……。


一応作戦としては、まずはミュージアムショップへ。グッズが気になって落ち着かないのよ。それに空いている間に買物をする、と。
そして、最上階の現代美術から降りてくる(時代を遡る)コースにした。古いモノって似たような絵が多いし、どちらかというとより好みな比較的新しいモノから攻めよう、と。全作品リストと案内図を手にチェックを入れながら休憩もほとんどなしで回る、時々迷う。


システィーナホールは圧巻だった。もっとゆっくり滞在していたかった。
「アモルを売る女」があって、アモル、キターッ!
さらに「アモルの行進」という楽しすぎる絵も。アモル、マタキターッ!


結局、古代や中世は駆け足でチラ見になってしまった。
集合時間7分前に「貝殻のビーナス」(外)を見ていないことに気づき、あわあわと探しに。ギリギリセーフ。よくやった、自分。


ツアーとしても、うず潮(ちっさいやつ)も見られたし、海、橋、浜辺!(盆地人間なので海を見ると無条件にテンションがあがる)
噫、楽しかった。


2016年09月19日(月) 剛、エリザベスでよかったのにぃ

えええ〜っ?!
ネットのニュースを見てガチで声をあげたのは久しぶりよ。
アイドルグループKinKi Kidsの堂本剛が実写版「銀魂」で高杉晋助。

ちょお待て。
剛さんが高杉っだってぇ?!
あああ、そういえば監督は福田雄一だった……。
なんかもう絶望的な気分になってきた(言っておくが、今でも剛さんは好きだ)
ただ、数あるアニメ(コミック)原作実写版映画の中でも「銀魂」は怖いモノ見たさもありつつ結構楽しみにしているのに、破壊的なキャスティングぶっこんで来たな、と。「ハガレン」の山田涼介が合ってるとすら思えて来た(チビだし) 「BLEACH」のずぶん先輩も然り。

まあ、観に行きますけど。ハードルは思いっきり低くして。もしかしたらカッコイイかもしれないし(だからハードル下げろ)



●ドラマ
ふたがしら2
初回、おお、おもしろかったよ。1は、おもしろそうでそれほどおもしろくなかったのだが、や、よかったわ。南朋さんと渋川清彦さんの投入が効いてる。話自体もテンポが良くておもしろかったし、宗次→弁蔵の「バカ」連発とか菜々緒と芦名星の張り合いとか、ちょいちょい挟むオモシロも楽しい。


妻は、くノ一(再放送)
ちょっと気になっていたところ再放送されるので、見てみた。
まあまあかな。染五郎がいい人。



●アニメ
新世紀エヴァンゲリオン(再放送)
これも、気になっていたところ再放送されるので。「教養」としても見ておきたかったし。
初っ端から展開がはやくてビビる。おもしろそう。


こち亀ザ・ファイナル 〜両津勘吉最後の日〜
うっかり見てしまった。それなりに楽しかった。
OPの堂島孝平の曲が懐かしい(好きだった)



「ジョジョ」は毎週見てますよ。
「ベルセルク」は脱落。
「うしおととら」(第2シーズン)は録画したけどまだ見てない。


2016年09月16日(金) 来てけつかるべき新世界

●芝居
ヨーロッパ企画 来てけつかるべき新世界
おもしろかったー!
一点の曇りもなく楽しい。
知的で上品で近未来な(←ちょっと「チャッピー」入ってる)吉本新喜劇。
まなつちゃん(藤谷理子、客演)良かった。
テクノはんがちょっと好きだ。



●映画
地球に落ちて来た男
三十数年ぶりに観た。映画館で上映されるのを知って、これは行かなくてはと思って。
で。ところどころ憶えていたシーンはあったものの記憶はぼんやり、でも、たぶん印象としては昔と同じだと思う。びみょう……。もうちょっと内容、上映時間ともにすっきりさせられないのかしらね、単純な話なんだし。
デヴィッド・ボウイは宇宙一イケメン、時々残念、て感じ。
ラストシーンは今も好き。


●おうちで映画
駆け込み女と駆け出し男
おもしろかった。ところどころわかりにくいところがあったけど、まあいい。
じょご(戸田恵梨香)が健気で朴訥としてなおかつ凛々しくてよかった。満島ひかりもよかった、ちょっとトットちゃんみたいな喋りに思えたときもあったけど、そもそも満島てああいう喋り方なのか。お吟、カッコよかった。メリケンサックにときめく。寺に駆け込んだ理由がせつなすぎる。
大泉も役に合っていた。


劇場版 MOZU
ドラマの第1シーズンも第2シーズンも見ているのだけど、相変わらず話がよくわからん。
ただただ、チャオ東のためだけに見ている(さすがに映画館には行かなかった)
劇場版も期待通りのイカレっぷりだった。能面?かぶってカーチェイス! お面取った時の表情とか「俺の倉木」という台詞だけで笑えるし。この一連のシーンが好きすぎるので、この部分だけ録画を残してあります。


タワーリング・インフェルノ
たまたま遭遇して途中からだけど懐かしくてつい。初めて子どもだけで観にいった映画は、中学生の時の「小さな恋のメロディ」で、「ポセイドン・アドベンチャー」と「タワーリング・インフェルノ」がそれに続く。
特撮部分(ビルのミニチュアセットとか)がウルトラマンを彷佛させる手作り感があり、楽しい。ツッコミどころは多かったけど、豪華なキャストのおかげで最後まで見てしまった。



●ドラマ
盲目のヨシノリ先生
うっかり見てしまった。


沈まぬ太陽
残り数回にして、つまらなさに堪えきれず脱落。


水族館ガール 終了
なんだかな〜な話だったが、イルカやラッコやカワウソが可愛いので最後まで見てしまった。


ON 終了
見どころは中島保先生だけだった。この林遣都くんは大変良かった。「一緒に地獄に堕ちても構わない」の台詞もステキだったけど、やはり逮捕の回が一番だったな〜。劇伴も好き。
波瑠ちゃんの顔は好きだった。
東海林はヨコ以外の本当にカッコイイ人がやればカッコよかったかもしれない。


そして誰もいなくなった 終了
つまらんと思いながらもズルズルと見てしまった。謎解きサスペンスだろうけど、もはやどーでもよかった。藤原竜也の「え?」のマヌケな響きを楽しむだけのドラマだった。1話につき5回くらい言ってたな、なんかクセになる。


遺産弁護士 柿崎真一 第9話
犬が相続人の話なので見てみた。
陳腐で雑な話。
イチローの孫のサブロー(犬)て。施設で飼われていたオス犬が3代続くて。せめてメス犬にしろよ。しかもサブローの中の犬さんはメス。ハァ?!だよ。



●関ジャニ∞
関ジャム
マイケル・ジャクソン、布袋さんの回など、おもしろかった。
「にじいろ」のセッションよかったなあ。すばるが可愛くて。歌唱もよかった。女性ボーカル楽曲のほうが合うのかね、今までもそうだったし。マイケル・ジャクソンのソロの時のガッカリ感から復活。


関ジャニ7だっけ、芸能事務所潜入のヤツ。
テンポがよくて楽しめた。
章ちゃん、体張ってるなあ。
ただ、前回のように伝統芸能とか特殊な世界のほうがより興味深いかも。



●その他テレビ
KinKi Kidsの「ホタル」(Mステ)
吉井和哉の作詞作曲なので期待していたけど、え? つまらん、そして下手くそだった。ガッカリだったので録画したけど1回しか聴いていない。もっかい聴いてみたほうがいいですか?(誰に聞いているの)


日曜美術館 国芳ダンギ
金魚ぼんぼん!(大好き)
祖父江という装丁家の人、好きと言ってるわりに見方が雑すぎる、どうみてもあれは団扇じゃなくてタモ(網)でしょ、オタマジャクシでしょ。吉田戦車の本の装丁はおもしろかったけども。
そうなんやな〜、写楽ではなく、歌麿でもなく、北斎(はちょっといいけど)でもなく、国芳なんやね〜、自分にとっての浮世絵もそういう好み。


2016年09月06日(火) 亀100匹が結ぶ恋

●おうちで映画
素敵なウソの恋まじない
イギリスのTV映画、2015年。WOWOWで。
邦題はくそすぎるけど、内容がおもしろそうなので。
飼っている亀がちっとも大きくならないと嘆いているおばあさんに恋しているおじいさんが亀を買い集めて少しずつ大きいのに交換して喜ばせてあげようとするお話。原作はロアルド・ダール。
とても良かった。好き。洒落てる。見終わって、ほんわか幸せな気分になった。昔好きだったダスティン・ホフマンが小さくて可愛くて素敵なおじいさんになっていた。

語り手の男性(誰?)の正体。伏線の張り方と回収の仕方。恋の駆け引きの道具のはずの亀100匹に名前をつけているところ(ちゃんと可愛がってるんだ) 女の子がブライダルシャワーの花びら?を蒔いている時に仏頂面だったところもツボ(何があった?)



人生スイッチ
2014年のアルゼンチン映画。6編からなるオムニバス形式のブラックコメディ。
腹たつ奴ら全員集めて飛行機に乗せて墜落させる、親の敵がレストランに現れたので料理に猫いらず入れて殺しちゃう、車で追いこし追いこされたことから始まったおっさん同士の殺し合い、理不尽なレッカー移動に対抗して死傷者を出さない爆発を起こしてヒーローになる爆弾魔、バカ息子のひき逃げ事件の顛末、結婚式で花嫁大暴れとか。

ボンビータ(爆弾魔)だけはハッピーエンドっぽくて、ちょっとほんわかしたが、全体的にけっこうエグかった。「世にも奇妙な物語」ぽくもある。
最後に6つの話が繋がるオチがあるのかと勝手に思っていたけど、そんなのは全くなくて、あー垂れ流しかよと思ってしまった。見ている間はどうなるどうなるとまあまあおもしろかったけど、映画館で観なくてもいいレベルだった。



バッテリー
野球に興味はないが、林遣都くんが出ているので。
まあまあ良かった。
遣都くんは、周囲のじゃがいもみたいな野球少年(それはそれでかわいかった)とは別次元の生きものだった。なんか二次元ぽい美少年。キャラクター(寡黙、生意気、繊細)が上手く合っていたので下手とも思わなかったし。



チョコレート・ファイター
アクション目当てで。
う〜ん、設定や人物造形やストーリーは覚悟していたのでさておいて、アクションが自分の好みとは違った。残念。こじるり似のヒロインはよく動いていたけれど、悪い意味で軽かった、体操っぽくもあった。ところどころおもしろいアクションもあったのだけど(ロッカーや看板などのトリッキーなやつとか) エンディングのメイキング映像で負傷者続出の模様、痛そー。



インデペンデンス・デイ エクスペンデッド版
リサージェンスを観に行こうかなとふと思ったので、WOWOWで放送されたので見てみた。
一言で言うと、ザツい。ツッコミつきでまあまあ見られたけど。アメリカ、おこがましいよ、アメリカ。犬が賢くて可愛かった。

ちなみにリサージェンスは上映終了していた。なんじゃい。先に公開したアリスはまだやっていたというのに。



グランド・イリュージョン
見破られたトリックを観にいくために。地上派吹替えだけど。
まあまあおもしろかった。ただ、万能すぎだよね、手品師。警察がアホすぎだし。ジャックが亡くなったとされる車の事故の仕掛けとかミッションインポッシブル並みだよね。




●映画
そんなわけで、
グランド・イリュージョン 見破られたトリック
それなりにおもしろかった。大袈裟なBGM、なんかすごいマジックはちょっと微妙な気持ちになったけど。やはりフォー・ホースメンはミッションインポッシブルかなんかですか、と。
序盤のどんどん変装していくところ、好きだったな。ありえないけど、大袈裟なありえないマジックよりこっちのほうが楽しい。
チップを仕組んだカードを移動させるシーン、スゴイ技のつもりなのかもしれないが、ちょっとアホっぽかった。
ダニエル・ラドクリフくんはキモチワルイ枠に成長なさいました。
結論、1のほうが好きだったかも(テレビ視聴なのに) 2のマカオ移動より1のパリ移動のほうがオオッ!と思ったし、何よりジェシー・アイゼンバーグ(ニノに似ている、小生意気でよく喋るところとか)が、クルクルパーマの可愛い髪型から五分刈りになっていたのが、残念すぎる。



君の名は。
若干気になるところはあるし、きゅんきゅんもしなかったけれど、話はおもしろかった。絵もまあ綺麗。3年の時差っていうのが、いいね。瀧の差異(中学、高校、大学)はあまりなかったけど。




●展覧会
ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞
ダリ展
ダリ版画展
線に生まれるー下絵の美ー 千總ギャラリー

などに行きました。



●テレビ
びじゅチューン!
「噴火する背中」久々にテンションあがった、楽しかった。
「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織!」て歌ってるだけなのに笑うわ。
「暴龍鶏王(ぼるけーの)」て!
「黒黄羅紗地富士御神火文様陣羽織」 ではこのおもしろさは出ないな。


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