ねろえび日記
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2016年07月20日(水) テレビ見てます

●ドラマ
そして誰もいなくなった
初回延長でお送りします、長い。取りあえず、謎をばらまきましたよ、と。
藤原竜也がそれほど頭のいいプログラマー的な人には見えないし、ミスイレイズとかいう恥ずかしい名前のソフトも素人目にも色々と幼稚でおかしいとは思うのだが、たぶんこのドラマではIT的なことは見せかけだけでそんなに重要ではない気がするし、まあいい。広げた風呂敷をどう畳むのか、次回からも見ようと思う。


スミカスミレ 45歳若返った女
やったー! 再放送!
初回冒頭少し見逃したけど、たまたま出くわす。
本放送の時に見逃してしまっていたのであった(最終回だけ見た)
いや〜、黎さんステキだわあ〜。ミッチー人外をさせるとリアリティあるわ。向坂遼(違うし。町田啓太くんだし)も出てるし。
このドラマの桐谷美玲はいい感じ。


ON 第2話
「ピュアそうな若者」←180度回ってウケた。
ヨコは初回よりもマシな気がした。
お〜美青年間宮祥太朗くんだったのか。
警察とか刑事モノというよりも異常な犯罪紹介と波瑠のアップで構成されているドラマ。



●テレビ
BBC Earth シャーク 海洋の覇者 前後編
おもしろかった。前編ではいわゆるサメらしいサメ、後編ではジンベイザメやエイなど。不思議な造形のサメの卵、サメの保育園。イワシでもサメでも群れとなっていると迫力倍増。


NHKスペシャル ミラクルボディー 世界最強の人魚たち
ロシアのシンクロペア、イシェンコとロマーシナ、驚異の身体的進化とメンタルの強さ、その代償。特に興味のなかったリオオリンピックだが、俄然気になってきたもののロシアの参加はどーなるのか。


なつやすみ 美術館でびじゅチューン!
徳島の大塚国際美術館、所詮にせもんだろうがと半ばバカにしていたのだが、写真の上位互換と捉えれば、スゴクいいのかもしれない、と番組を見て思った。すまんかった。ちょっと行ってみたいかも。
ごめユニ、ビーナス、夏野菜、武蔵(船上)、ラスメニーナス、ムンクラーメン、スーラと、展示品ゆかりの選曲も楽しく。


2016年07月14日(木) 阿弖流為/ON

シネマ歌舞伎 歌舞伎NEXT 阿弖流為
映像も良かった。舞台を観た時とほぼ同じ感想だわ。
ヘンな加工も少なかったと思う。
ただ3時間は長いなあとちょっと思った。でも、細かいところに気づきもした。それはどちらも生ではなくて映像だからかこの芝居を見るのが2回目だからか。
やっぱり引き込まれたなあ。特に七之助くんのアラハバキの神の最期の場面。



●ドラマ
ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子
ヨコが出ているので取りあえず初回チェック。
結構おもしろかった。まあ胸くそな内容なんだけど、キライではない。
ただ、ヨコの演技がクサすぎて、う〜ん。
下っ端刑事のイラッとする関西弁も篠田麻里子の下手くそさもマイナス要素だったが、篠田麻里子は主人公の親友なのにまさかの初回退場で悪いけどスカッとしたし、関西弁も出番が少なさそうなので、ま、いいかと。言っておくが、篠田麻里子は「ペットの王国」に出ている時はキライではない。
問題はヨコだ……。ツライ。

でも、林遣都くんがステキにいい感じ&これから怪しくなっていきそうなので、視聴続行。


今期は見たいドラマが少なくて、他に見るつもりなのは藤原竜也の「そして、誰もいなくなった」くらい。
「水族館ガール」はなんとなく惰性で見続けている。
「沈まぬ太陽」は第2部になっておもしろくなってきた。


グーグーは猫である 最終回
富士山に行きました、ものすごくおもしろいわけではないのだけど、ふわふわなカワイイ感じで終わった。
田中泯さんが子猫を抱いてはしゃいでいる姿はたいへんよろしかった。
長塚圭史はこのドラマの大森くんに限り可愛げのあるいい人に見える。



●アニメ
甲鉄城のカバネリ 終了
始まった頃は作画めっちゃ綺麗だしアクションシーン凄すぎとか思っていたが、う〜ん、話がイマイチだと思い始めてからは、そういう目(フ〜ン……みたいな)でしか見られなくなった。色々なモノ(進撃の巨人とかジブリとか)が混ざってたなあと思うが、そもそもなんで汽車だったのか……う〜ん。一応最後まで見ました。もうあまり憶えてないけど。


坂本ですが? 終了
楽しかった。ただただ楽しかった。
録画を保存するか削除するか悩み中。


ジョジョの奇妙な冒険
楽しく見ております。


ベルセルク
2話も一応見た。絵は慣れないけど、話はおもしろくなりそう。




●親バカですが
最近ちゃら(柴犬 オス 来月で15歳)が散歩の前に水を飲むようになった。誰が教えたわけでもないのに。
私が玄関で散歩バッグを出してくると、一旦玄関まで来てそれを確認してから部屋に戻って(ちゃら用の水が置いてある)、給水してから散歩に出かける。朝など慌ただしい時(日焼け止め塗ったり戸締まりしたりやることが多い)は私のほうが事前給水を忘れる時があるくらいだ。
去年まではこんなことしてなかった。今年の夏は暑いから? 年の功? 犬もトシを取っても学習して賢くなり続けるのかなあと感心している。


2016年07月11日(月) 妻への家路

公開時観たかったが映画館に行きそびれてしまった。WOWOWで。

1977年中国、文化大革命が終結し20年ぶりに解放された男が妻と再会する。妻は解放前の夫の脱獄→捕縛事件をきっかけに心労のあまり夫の記憶を失っていた。夫は他人として向かいの家に住み娘の助けを借りながら、妻に自分を思い出してもらおうとあの手この手を尽し、自分を待ち続ける妻に寄り添う。そして、数年……みたいな話。

良かった。映画館で観たかったかも。
せつない。残酷。ロマンチック。

冒頭の「紅色娘子軍」バレエのシーン。なんかステキだったわあ。テーマはバレエっぽくないけど、美しい身のこなしとかバレエ。娘の丹丹(タンタン)が凛々しく美しい。

脱獄時はマジモンのホームレスみたいだった夫が、解放されて帰ってきた時は、ステキなロマンスグレーでした、しかもインテリ。ちょっと松尾貴史に似てると思った(もっと優しい目)
ピアノの調律師のふりをして家を訪れたり、自分が獄中で書き溜めていた手紙を妻に読み聞かせてあげたり、駅に夫を迎えに行く妻に付き添ったり。妻のために一生懸命。
(このままだと本当に単なる)「手紙を読む人」になってしまうと困っているところは可哀相なんだけどどことなくチャーミングだった。

時代背景がよくわかっていると理解が深まるんだろうけど、あんまりわかっていなくても夫婦の物語として心に届いた、大丈夫だった。


2016年07月09日(土) 罪と夏/エクス・マキナ/アリス・イン・ワンダーランド

罪と夏
CD、3種類購入。
3枚続きのジャケット、並べるとちょっと楽しい。ビキニの美女?は、ネットで画像を見たときから「ああ、すばるさん」とわかってたよ。松竹座時代からお尻を出した子一等賞で見慣れてますもん。折り込まれていた部分の顔がフルメイクだったらもっとテンション上がったかも。髪型だけは茶ロングだから中途半端なのよね。

「罪と夏」は音だけで聴くと、より好きになった。いい曲。映像がMVにしろTVにしろごちゃついてるからな〜。余計だとは言わないが、曲を楽しむならCDで。MVやメイキングは1回見たらもういいかな。
「バッキバキ体操 第一」は楽しい。好き。MVも繰り返し見たい。というか、この曲は映像込みで成立してる。

カップリング。
「Do You Agree?」好き。
「噂のオトコマエイト!」昭和歌謡とか浪花節っぽくて、キライじゃない。
「エイトエイター Oh!」ハァ?
「The Light」1回聴いただけでは全く印象に残らなかった。


an・an
京都+エイトで、購入。久しぶりにエイト関連の雑誌を買った。
写真がみんな男前で満足。すばるさんもシュッとしてた。


Mステ
お尻をタモさんにほめられた!
メンチ切ったり変顔しなかったので、心安らか。ここのところ好調。いつまたむずかるかわからんが(ハラハラ)
「罪と夏」歌もパフォーマンスもよかったと思う。



●ドラマ
ふつうが一番
なんかフツーなドラマだった。悪くないけど。
高級ハムを分けるシーンが好き。ハムすっごく食べたいです、でもそんな高級な品をいただけませんと遠慮するお松も奥ゆかしいし、貴重な物だからこそ分けるんじゃないですかというヒガシもおおらかで優しい。

松たか子は昭和な奥さまが似合うなあ。よく見るとビミョーな顔なのに品があって可愛らしい。和服だと最強。ヒガシもよかった。ところどころお茶目で(酔っぱらって落ち込んで三角座りとか受賞スピーチのノリツッコミとか)
展子ちゃん(真ん中)がめっちゃ可愛らしかった。



●映画
エクス・マキナ
タイトルは「マキナカリス」とよく間違ってしまいます。
AIと人間が対峙するお話。
なかなかおもしろかった。話自体はありがちなテーマだと思うし、ちょっと退屈したところもあったけど、演出が上手いのか何が起こるのかハラハラドキドキな不穏な雰囲気がたまらん。
あと、映像がね! エヴァの造形がステキ! 顔めっちゃ美形、スケルトンな腕や脚とか。選ぶ服も森ガールぽくて可憐。これはケイレブ(実験に参加する社員くん)の好みってことだったのね。

まあ、呑んだくれの天才IT社長の趣味は賢いダッチワイフ作り、そして破滅、みたいな話でしたが(ホントか) 
キョウコもなかなかおもしろかった。ダンス上手。初めはアジア人蔑視か、女性蔑視か社長めとムッとしたけど。

上手いこと脱出して外の世界に出たエヴァはどうするのかなあ。動力源とか故障とかの心配はないのかしら。ケイレブくんも閉じ込められたままなのか。



アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅
2D字幕で。
話の内容は全く期待していなかったというか覚悟していったので、無問題でした。予想通りの薄っぺらさだったわい。白の女王が原因を作って(食い意地と根性の悪さ)、アリスがマッチポンプ(自分でやらかして自分で火消しに走る)で騒ぎを広げたって感じ。

いいの、映像が観たかったから。ファッションとかインテリアとか、キャラクターの造形とか。美術仕事を楽しんだ。
まあ、確かに出てくる人出てくる人皆毒々しくへんてこりんなビジュアル。やりすぎっていうか、毒々しすぎて、マッドハッターや赤の女王はもちろん、白の女王もアップになると奇妙な顔で、インパルス板倉似(と前作で思った、今回はそれほど似てない)の地味で不細工だと思っていたアリスが清々しく好ましく思えるくらい。

船長のアリスがとてもよかった。冒頭の船のシーンも迫力あったし、ラストの船長服もステキだった。こういうので映画を撮って欲しいくらい、ワンダーランドもうええし。




骨密度
骨折&捻挫で通っていたお医者さんで骨密度を計ってもらいました。以前から興味があったし。結果、正常値で同性同年代の109% なんか気分が上がる! 落とさないようにしようとやる気が出る。



気分が上がると言えば、映画を観る時もそうなんだけど、本編よりも予告編でうわ〜い! となることがよくある。本編は少ないながらも情報が入っているけど、予告編は大抵不意打ちだしね。なので、映画を観に行けば行くほど観たい作品が増えていく。逆に「ナイわ〜」と思ったり、「いいね、でも予告編だけで充分」という映画もあるけど。


2016年07月04日(月) 関ジャム「大阪LOVER」

中村正人によるドリカムの話、吉田美和の話、へえ〜そうなんやと、おもしろかった。

「大阪LOVER」めっちゃよかった。関ジャムセッション史上1、2を争うステキさ。すばるのボーカル、よかったわあ。曲中の女のコのいじらしさ、けなげさ、可愛らしさが、よく伝わってきた。「大阪ロマネスク」の女のコ(♪この街の言葉、乱暴と言った)とエライ違いやな。亮ちゃんやヤスのコーラスもよかった。

すばるはパワフルな女性歌手の歌がよくあうなあ。「CANDY MY LOVE」もよかったし。声や音域が中性的というか、男か女かようわからん感じ。そこがイイ! オスと乙女、狂気と弱気が混在している人だからなあ。


2016年07月03日(日) MUSIC DAY 夏のはじまり。

2部だけ録画して、見たい部分だけ見てあとは早送り。

KinKiの新曲「薔薇と太陽」
おお、バンドを従えたギター剛、女性ダンサーを侍らせる(別に侍らせてない)光一、それぞれ好き勝手なことをやってる感じがコンサートみたいでちょっと好きな演出かも。♪首筋に光る汗の辺りの光一さんの仕草が珍しくセクシーだった。
曲自体はけだるげな感じはいいと思う。でも残ってないけど。


ジャニーズシャッフルメドレー
華やかで楽しい。
「LOVE YOU ONLY」のすばるがカッコよくて可愛くて、アイドルみたいー!髪の毛セットしてる! そういえば光一さんも前髪立ってるわあ。♪君が〜君が〜の5人の指差し確認がすごく好きだ。

「オモイダマ」の眼鏡剛にときめく。衣装がお坊ちゃんというか七五三というか。こういうの、似合うワ。

エイトは「LIFE」と「罪と夏」、今回は、ゆるキャラもオネエもいなくて、寸劇でもなくて、バンドができてよかった。セーラー服(水兵さんのほう)キライじゃないわよ。


録画を残すのはここまでのつもりだったが、THE YELLOW MONKEYがあまりにカッコよくて、削除するに忍びず、残っております。噫〜、カッコええわあ。エレカシはわかりにくくカッコよくて、イエモンはわかりやすくカッコイイ。


2016年07月02日(土) 若冲シンポジウム

伊藤若冲生誕300年記念シンポジウム 若冲デザインの先進性
というのに行ってきました。
京都の産業界は昨年の琳派に続いて今年は若冲でなんとかしようと目論んでます。

新しくなった京都会館(今はロームシアター京都という)に初めて入った。

パネリストの一人、辻惟雄先生がご欠席で、しょんぼり。楽しみ半減。
狩野先生が「辻先生を早く人間国宝に」と言ってたのがウケた。既に業界では天然記念物に指定されているらしいけど。

狩野先生の講演はちょっと難しめ。あんまりデザインに関係なかった。狩野先生、売茶翁と絡めるの好きだよね。
綺麗な絵が描けたのは高級な絵具を使っていたから、すなわち金の力と言い切った。あと(再発見とか生まれるのが早すぎたとかいう風潮もあるけど)生きてる頃から人気もんだった、と。どちらも知っていることだけど、改めて断言してくれると気持ちいい。


Google Art & Cultureのコーナーは、無料のシンポジウムだしこういう宣伝を聞かされるのはしゃーないな、と。これって「画像」を楽しむシステムであって「作品」を楽しむことではないよなあと私は思う。伝統工芸の記録はいいことだね。
解説してるグーグルの人がちょっとアホでおもしろかった。「自負する」を自分らは美術のことには疎い検索エンジン屋と自負しておりますんで的な使い方したり、スーラの「グランドジャット島の日曜日」をグランドジャケットって言ったり。「XLの上着を売ってる島かい!」と心の中で突っ込んでおいた。


パネルディスカッション。
辻先生の代理の岡田さんが辻先生の写真(主に後頭部)を見せてくれました。和んだ。
漆作品の制作行程なんかはおもしろかったんだけど、完成した作品がコレか……というもの悲しさ。物凄くテマヒマカネがかかってるんだろうけど。
先細りの伝統工芸の話などがありーの、若冲みたいなキラーコンテンツをなんとか産業(金儲け←コレ大事)に結び付けてなんとかしたいという気持ちがヒシヒシと伝わってきた。
とはいえ、締めのお言葉は「若冲以外も見ろ」



若冲好きだけど、他にも好きな絵はいっぱいあるしなあ。
ただ、私にとっては思い出深い画家だしなあ。特別感はある。


2016年07月01日(金) ベルセルク

黄金時代篇の3部作「覇王の卵」「ドルドレイ」「降臨」を一気に見ました、WOWOWで。
おもしろかった。グロとエロ(とダークファンタジー←コレ大事)ですが。絵も綺麗。
3回くらいあったセックスシーンがおっさんの願望ダダモレみたいな感じでした。
キャスカ(女戦士)が戦場で「アレが始まった(チッ)」てのが、えええ〜?!でした。トイレに行く描写はないのに、生理はあるのか。そして生理のせいで弱くなるって。う〜む。ヘンなところが気になったよ。
ガッツ(主人公)の名前を聞くたびに「ガッツ石松」が思い浮かんだ。いや、名は体を現してたんだけど。
ダークサイドに堕ちたグリフィスさまが気になります。


勢いで新シリーズの初回も見ました。「竜殺しの大剣」
絵が(劇場版から)変わってる!
雨降ってんのかっていうくらいの、「BLEACH」以来の斜線(影)の入り方。気になってしゃーない。背景やモブ部分はスムーズ。
妖精パックはただでさえ(←正常時)おどろおどろしい作風の中で浮いてる(可愛らしい)のに、時折スーパーデフォルメされてお餅のようになる。ま、いいけど。
一応次回も録画します。


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