ねろえび日記
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2012年07月31日(火)  落選

松原信一に会うことは叶いませんでした。くすん。
インテックスも行かないし、梅田の舞台挨拶も外れたし(これは当たるとは思ってなかったけど)、京セラドームくらいは行けると思っていたのよ。
外れて、けっこう落ち込みました。


2012年07月30日(月)  Qさま!!

宇治原が前半絶不調、若干ショック。
亮ちゃんとヒナ、ブレザーがよく似合います。
内容的には特に言うことなし。


2012年07月28日(土)  エイトレンジャー/嵐にしやがれSP

エイトレンジャー
初日初回、観にいってきました。気合い入っとる。
ムビチケで事前に座席予約なんてことも初めてやってみた。


で、感想は。
う〜ん、まあまあかなあ……。
脚本がイマイチ。ストーリーを楽しむ意味でも、メンバー全員を楽しむ意味でも。

ヨコが中心なのはわかっていたけど、他のメンバーよりも鬼頭桃子のほうが重要度が高いって。エイトの映画だろ。ファンのための映画だろ。たとえベタでもメンバー全員をうまく絡ませておもしろく描いてこその「エイトレンジャー」なのに。
イエローは一応葛藤と成長があったし(歌もあった)、レッドはカッコよかったし(一言で言うとこうなる)、ナスはナスなりに個性的だったし、グリーンは鹿児島弁という武器でなんとか際立ったけど、オレンジとブルーの扱いがなんだかなあ。しかもブルーは結構重い過去を背負ってるのに雑な扱いで。

小ネタもそれほどおもしろくない。うん、細かいけど。内輪受け自己満足っぽい。

全体的に一般客には通じないことわからないことが多そう。でも商売的にファンだけを相手にしてもいけると踏んで映画化されたんだよね、たぶん。ま、何か映画見よか〜てな一般がこの映画を選ぶことはまずないだろうしね。


とはいえ、ファンとしてはそこそこ楽しめた。
そもそもあのエイトレンジャー@松竹座が映画になったってこと自体が感慨深いです。うむ。すげーな。


共演者もちゃんとしてたし。蓮佛ちゃん、可愛かった。石橋蓮司もよかった。ベッキーはこういう役のほうが合ってると思います。もともとブライスみたいな顔でコワイもの。えーと、例えば「ワイルドセブン」の恭子ちゃんよりも役にフィットしてた。


色んな意味で続きがありそうな終わり方でした。うん、悪く言えば尻切れとんぼ。内容的にエイトレンジャー序章って感じ。ヒガシとか竹中直人を何とかしてくれと思うし。ブラック以外のメンバーもちゃんと描いてほしいし。あと、獄中のベッキーがレクター博士でヨコがクラリス的なポジション(ガラさんとワンコっていってもいいけど)みたいなのも想像できる。って、そうだとまたブラック中心になるか。


す担としては、まずまず楽しかった。
アル中だけど、それほどやさぐれているわけでも暗いわけでもなく、基本酔っぱらいの気のいいおっさんだったし。ヒゲと丸眼鏡とボロ服(手先が隠れる長い袖!)が予想以上に可愛かった! モエ。アクションシーンはハラハラしながら見守りましたが、カッコよかったと思う。
すばるを見に、1000円の日にもう一回行ってもいいかな。


グッズは、パンフレットと、うっかり鈴(鳴らないから←五月蝿くなくてよい)を買いました。



嵐にしやがれSP
ゲームはモヒトツだったなあ。
トークは、まあまあ楽しかった(ビミョーなのもあったけど)
マルちゃんに「わからんわ!」ってヒナすばでユニゾンで突っ込んでるのがおかしかった。
すばるは、松潤のブーツに続く第2弾相葉ちゃんの上着だったけど、正直松潤のでやめときゃよかったのにと思う出来でした。まあ、訥々と喋ってるのは可愛らしいのだけど。


2012年07月26日(木)  ロイヤルコペンハーゲン展 他

千總コレクション 描かれた小袖
松に友禅張り物図屏風とそのモトになった修学院離宮の小襖絵(模)がおもしろかった。反物を松の木に掛けているという珍しい図柄。



ロイヤル・コペンハーゲン ビング オー グレンダール 魅惑の北欧 アール・ヌーヴォー
細見美術館。こちらもなかなか見応えのある展覧会だった。
ロイヤルコペンと言えば、藍色と白の磁器を思い浮かべるけれど、ベージュやグレーの中間色の柔らかな色合いが美しかった。
動物のフィギュアが可愛かったなあ。プールに飛び込もうとしている白熊ちゃんとか。磁器の結晶釉で氷の質感がよく出てました。フツーの花や蝶よりもかたつむりやとかげのモチーフのほうが好きなので、堪能堪能。



夜はエイトゲストのテレビ。
ひみつの嵐ちゃん→5LDK
えーと、特に言うことなし。こんなもんかな〜。


2012年07月25日(水)  ER

ER
3種、Amazonより到着。
メイキングが楽しかった。みんなで歌詞を憶えているところがすこぶる可愛い。
曲は、「∞レンジャー」が一番テンション上がりました。楽しすぎる。最後にすばるの熱唱があってほっとしました。



TORE
亮ちゃん、大活躍。これはこれで楽しい。
崖の間のりょーちゃんしょーちゃんが、まんまと可愛いと思わされてしまいました。



1番ソングSHOW
「ER」(←早めにやってくれてよかった)とヨコヒナのトークをちょいちょい見ました。



シダの群れ 純情巡礼編
WOWOWで。
サダヲ目当てで観に行った前回で懲りてるはずなのに、まあテレビだしと、小池徹平目当てで見てしまった。キャストとしては、前回より好み(堤 真一とか松雪泰子とか)なんだけど、やっぱり岩松は苦手。脚本も演出も。どこがどうとうまく言えないけど(それも気持ち悪い)わかりにくくて、なんだか心地がよくない。で、(わかろうと)食らいつく気力も湧かない。

小池徹平はよかったです。登場時のバーテンダーの格好がステキ。芝居もなかなか上手いと思ったよ。童顔でちっこいけど、演技仕事で需要があるね、いいことだ。


2012年07月22日(日)  Music Lovers/新堂本兄弟/海盗セブン

Music Lovers
エイトレンジャーが意外と(←コンサートの時はそれほど固執してるわけでもないから)楽しかった。♪あ〜あ〜えいとれんじゃーがテレビで流れるって、なんだか感慨深いわあ。

「ER」は楽曲自体はまあまあな感じ。振付けとフォーメーションなど視覚要素込みでよかったです。

トークは、知ってる話も多かったけど、まあ一般や新規も見ているテレビだからあんなもんかな。

すばるの髪型だけが萎えました。最悪ってほどではないものの、もっとカッコイイ髪型あるよね。



新堂本兄弟
ゲストがKinKi Kidsさんってことで、リアルタイムで見ました(途中でMラバに切り替えて、それが終わってから、録画で続き、だけど)

まあ、この人たち(だいぶ醒めてはきたけど)きっと嫌いにはならないなあと思いました。



地球ゴージャス Vol.12 海盗セブン
地球ゴージャスは、一度観てみたいと数年来思っていた。特に風間くんが出演した時。
WOWOWで放送されたので、見た。
う〜ん……。チケット買って劇場に行かなくてよかったとつくづく思った。
ストーリーとか笑いのセンスとかが、自分には合いませんでした。

今度新感線に出演する三浦春馬くんは、頑張ってるなーとは思いました。動ける。
たぶん脚本といのうえさんの演出で、うまいこといくかもしれない気はする。
あと、「セブン」は衣装が酷かったから、新感線ならもっと見た目もカッコよくしてもらえるであろう、と。太腿が太くて、ギョッとしたけど、衣装のせいかなあ。ま、ジャニーズさん(すばるとか嵐ちゃんたちとか)やエレカシ宮本など細い脚を見慣れているし、好みなせいもあるかもね。


2012年07月21日(土)  駄美術大博覧会

現代美術二等兵活動二十周年記念 駄美術大博覧会
前回のHEP HALLでの展覧会も行きました。とっても楽しかったので、また。
やっぱり楽しかった。

パンフレット買いました。
作者のひとり、籠谷シェーンさんが会場にいて、スタッフがサインしてもらったらとすすめるので、サインしてもらいました←消極的な理由。

パンフレットもおもしろかった。
地味に感心したのは、安っぽい紙質印刷を装って、表2と表3(表紙の裏と裏表紙の裏のことです)に裏写りしているように見せかけているところです。わざわざ色を薄くした鏡文字を印刷している。でも、表の文字と位置がズレてるから気がついた。



オットが上海から一時帰国していて、もともとテレビっ子のせいもあり日本のテレビを見たいと言って、つけっぱにしてます。

なわけで、「天才! 志村どうぶつ園」のサダヲが見られた。
可愛い動物と可愛いサダヲ。飼い猫との2ショットが、ちょっとハラ立つほど可愛かった、両方。ミラバケッソと街なかを散歩しているのがシュール。

ネザーランド・ドワーフ(ピーターラビットのモデル)はうさぎ界の柴犬だと思う。素朴でちょーかわいい。

柴犬、ライオンなどなど、動物の赤ちゃんはたまらん可愛いな。
猿だけが苦手なのだけど、警戒心のつよい猿のコは、可愛くはないけどおもしろかった。バナナ食べる、マンゴー(初めてだから)いらん(手を突っ張る)

動物系ペテン師のハイジがまた出てた。
魚と会話しとった。ここまで行くとむしろ笑える。
コンビのイルカを称して「ボケとツッコミ」と言ってるのは、日本に媚びすぎだろ。
この女、どのレベルの生物まで“お話し”できるのだろう。昆虫いける? ミジンコは? ある意味行くことまで行って欲しい気もする。病気の犬とかと交信してお涙頂戴にするよりはマシ。



そのまま「ゴーストママ」に突入。
生瀬くんが今回から幽霊になって仲間由紀恵とつるむらしいので、見ることにした。
まあまあおもしろかったかな。すごくわかりやすいドラマ。
生瀬くんの小芝居が楽しかったです。
気が向いたら、次回も見るかも。


2012年07月20日(金)  ドラゴン青年団

おもしろくなかった。
期待しすぎたかな〜。
上田誠ってこんなにつまらない本を書くんだとちょっとショックでした。設定は悪くないと思うのだけど。

てか、ていうか、いやいやいやいや〜、〜し等を多用した会話には耐性がある方だと思っていた(むしろ自分でも使う)けど、このドラマの会話は相当うっとうしかったです。

ゆるい、まったりな雰囲気というよりもテンポが悪い。

「そろばん、習字、ドラゴニア文字」のフレーズは好きだった。「習字、そろばん、ドラゴニア文字」の方が座りはいいけど←細かい。

見続けるのはツライかも。いつかおもしろくなるかなあ〜。でも、初回でこのクオリティって厳しいモノがあるかも。
「コドモ警察」がいかに素晴らしいドラマだったかと思い知らされました。削除するに忍びなくて取りあえずBDにダビングしたくらいだし(1枚で納まるから手軽)


2012年07月19日(木)  ラム・ダイアリー

一応覚悟はしていったのだけど、その上を行くつまらなさだった。ふう。途中でちょいちょい寝てしまった。

ジョニーのファンくらいしか観にいかないと思うのだけど、化粧してないジョニーはオッサンでした(化粧してほしいわけではない) パンイチでもオッサン。顔は綺麗なんだけどな。

カメラマンと車で逃げる場面で前髪ハラリは最強、そのあとラムを口に含んで火を吹いたのはテンションあがった。それと、占師だか祈祷師のところで(怖くて)服の胸元をぎゅっと握ってたのが、カマッぽくてよかったです。ま、どの映画でも、前髪ハラリとカマっぽい仕草を見つけては、キャッキャしている自分だが。

主演映画(しかも制作とか企画とかでもかんでる)が、次々とおもしろくなくて、心が折れそうですう。


2012年07月18日(水)  アンフェア the answer

今さらですが、見ました、WOWOWで。
連ドラの頃は楽しみに見てました。“安藤には幸せになってほしかった派”です。その後のSPドラマやらthe movie(テレビで)は一応見たけど、ストーリーはもうよく憶えてないわかってない。何か別モンになってるし。

でも、フキコシと南朋さんがでてるから映画館に行こうと思っていたのに、結局行けなかった思い出。で、行けなくて正解だったという。うむ。

全くつまらないわけではなかったが、テレビで充分。
フキコシは開始と同時に死にかけてて数分で死亡(えええ?! ま、いつも通り上手かったけどさ)、南朋さんも意味ありげに見せかけて結局イマイチな人物だったよ。無駄にホラーでグロだしさ。
サダヲに佐藤浩市、寺島さん、香川照之、ちょこっとだけどモロさんとか、イイ男てんこ盛りなのだがなあ。お坊ちゃま(後に豹変)な山田孝之がよかったよ。
それと、色んな意味でみおちゃんが不憫。

騙され〜騙され〜で、話はどんどん転がって行くのだけど、なんか後出しじゃんけんされたような気分になった。

USBの機能がものすごく都合よくカスタマイズされていた(こっちのPCにデータをダウンロードして、携帯をかければオリジナルを破壊)けど、こんなことホントにできるの?
ま、ホントに? といえば、拳銃で撃っただけで車が跳ね上がって爆発炎上もどーかと思ったけどな。

結局、薫ちゃんが検察の犬だったなんて。連ドラ当初からずっとだったわけ? それとも今回二重スパイ? ちょっと無理矢理じゃないか。

元ダンナがちょっくらかっこよかったよ。護衛する(見送るじゃないんだ)という雪平に、別れ難くなるからと断ったところが、ちょっとモエ。でも、殺されちゃったというコマ扱い。

雪平はオレが守る、いや僕がと取り合いする佐藤浩市と検察のお坊ちゃま。雪平お姫さま状態にちょっと笑う。そんなキャラかよ。しかも取り合いは茶番だったという。

あと、隠れ家と、食べ物も洋服もシャワーも用意しました、とできすぎくんなお坊ちゃまも、おかしかった。紳士か! というか、雪平っぽいパンツスーツがいっぱいかかってて、下着とかも用意したんかな〜、お坊ちゃまとか思ってしまった。
そこ? っていう目のつけどころ。


雪平と聞くと、いつも鍋を思い浮かべてしまう。


2012年07月17日(火)  90ミニッツ

WOWOWにて。
タイトル通り90分の舞台なのだけど、ものすごく濃かった。西村雅彦と近藤芳正の二人芝居。事故にあった子どもを輸血なしで手術してほしいと無理を主張する父親とそれを説得する医者の攻防。

エゴとエゴのぶつかり合い、立場の優劣がころころ変わる、最後はどう話を落とすのかなと興味は尽きませんでした。
結末はブラックには行かなかったね。
インタビューで三谷幸喜が、それは、みんなの期待であり、自分の限界だという意味のことを言ってた。なるほど、三谷は、子どもを死なせちゃうとかあからさまにブラックなことをするよりも、それ(助かる方向)でいいと思う。

あと、笑いの全くないエンターテイメントだそうで、レーシック(と牛乳)に笑いが起きたことに三谷も近藤さんも驚いていたけど、いや、あそこは笑うでしょ、フツーに。本人的には計算外というのが、へえ〜そうなんだと思いました。

西村雅彦が、風貌も演技も端正だということを思い知りました。そうじゃないかな〜とは思っていたけど、「古畑」の今泉のイメージが大きいもんね。

結局、医者の良心とか何とかテーマがどうとかで感動するのではなくて、二人の演技が凄い(よくまあ膨大な量の台詞を憶えて医者として父親として喋り続ける)とか脚本が凄いとか、そこに行ってしまう。あー、お芝居なんだなというお芝居。や、それも悪くない。


2012年07月15日(日)  おしゃれイズム/SONGS/新堂本兄弟

平清盛、とうとう見逃してしまいました。
気がついたら15分くらい過ぎてた。
玉キングの出番は終わってました。なんという幕切れ。そして、わけのわからん演出で息子の代わりに出てるところは見た。とほほ。
そのうち神木くんは出るものの、もう私をつなぎとめるモノが……(や、松ケンはイイのだけど、それだけでは足りない)と嘆いていたら、高史ー! 何、このイケメン数珠繋ぎ。一応見続けることになると思います。



おしゃれイズム
古ちん、カッコイイー! おしゃれー!
ストロベリーレッド!
なんだろう、このかっこよさ。ちょっと痩せてから、見た目良くなったよね。
えーと、私の中では、舞台を除くと、テレフォンショッキングに髑髏の浴衣とサングラスで出た時と同じくらいのカッコヨサです。あ、その時よりも若く見える。

キセルでシガレット、丸眼鏡姿も自分の好みにどどーんぴしゃです。ギャー、カッコよすぎる。

話も安定のおもしろさでした。
ビューティー古田も見られたし。昔はタレ目がよくわかったんだね。今じゃ顔全体が垂れてるからな(コラコラ。カッコイイといったしりから)



SONGS 斉藤和義
いい番組でした。この前のドキュメントと雰囲気が似てる。
あー、自分はカッコイイおっさんが好きなのだと思いました。
て、それでもほとんどの“カッコイイおっさん”は自分よりも年下なわけだが。



新堂本兄弟
フミヤ、昔好きだったなあ。
この人もカッコイイおっさんなのかしら。う〜ん、ちょっと違うような……。ちっさいおっさんであることは確かだが。過去の貯金でカッコよく見えてるんじゃないのかと思わなくもない。

とはいえ、フミヤ&剛の「TRUE LOVE」には胸が高鳴りました。
始まった!
アレ?
こんなもんなの? 二人とも。
と思ってしまったよ。う〜ん。

「Life is Beautiful」のほうがサマになってる気がした。


2012年07月14日(土)  映画プロモーション/アゲハ

映画主演ってテレビでのプロモーションがすごいねえ。とりこぼしも多いですが。
今期はドラマは「ボーイズ・オン・ザ・ラン」と「ドラゴン青年団」(予定)くらいになりそうなんだけど(「トッカン」と「ゴーストママ」は気になるんだけどね〜、北村、池鉄、生瀬でてるし)、チェックしなくてはと思う番組自体は結構あって、追いきれない。そんな中「おしゃれイズム」の生瀬くんは忘れてました。明日の古ちんは録画予約した。

サダヲのほうはといえば、「ぱいかじ南海作戦」は特に観たいと思えない(京都で上映するのかも知らないし調べてもいない)けど、サダヲがテレビに沢山出ていて、ちょいちょい楽しんでいる。

ぐるナイのゴチは、録画したけど見るのがめんどくさくなって、最後のところだけ見た。あー、背中タッチされて(最下位)オカマみたいになってる。

ぴったんこカンカン、ずっとサダヲ! ちょっと飽きてくるくらい。アキバの電器店店員は知ってたけど、奥さんが倒れちゃった話は初耳でした。
監督が「2時間のうち1時間50分出てる」と言った後「オレが苦手な人は無理です」と言い放ったのは傑作だった。自分がわかってるっていうか、おかしな人だ。監督が森山未來にそっくりだった。ホントに似てるよ。未來くんのほうがカッコイイけどね。



女秘匿捜査官 原麻希 アゲハ
吹越 満と勝地涼が出ているので見ました。
う〜ん、つっこみどころ満載なドラマでした。色々と変すぎ。

勝地くんは、つい先日までコドモと一緒に刑事をしてたちゃんとした大人なのに、今回は瀬戸朝香の子ども役で誘拐されます。え? と思ったけど諸事情がありました。繊細そうな暗い役もできます。勝地が罪をなすりつけられるのかと、途中ハラハラし切なくなったぞ。

フキコシは刑事役。青ちゃんよりもコマさん寄りでした。ちょっとステキ。ま、それほど出番もなく重要度も低かったわけですが。
勝地もフキコシも最後の笑顔がよかった。


2012年07月11日(水)  スープ〜生まれ変わりの物語〜

う〜ん、ガッカリ。
イマイチだった。
レディースデイで1000円だったので、まだよかった。1800円の価値はないと思う。

前半、特に死後の世界のシーンがホントに退屈でイライラしました、溜息が出そうだった。
テーマありがち、ということは良く言えば普遍的なんだから見せ方が大事なわけだが、話の運び無駄が多くもたくさ、死後の世界の色々な設定はゆるゆるでその効果は出てないし、展開はご都合主義、台詞センスない、なんとなく安っぽい(特にスープ)、てな感じ。

後半(中学生たちのシーン)、つまり生瀬くんがいなくなってからは比較的おもしろくなりました。前半短くして、こっちを丁寧に描けばよかったのに。まあ、前半を踏まえて、中の人があの人だという前提でおもしろく見られるんだから、前半も必要だったんだけどさ。

さらに言ってしまうと、あのお父さん役って生瀬くんである意味が感じられなかった。なんでキャスティングされたの?


生瀬くんがよかったのは、「おせーよ」といって女のコにキス(うそキス)をして、クラブで踊りまくるところ。チャラっぽくかっこつけてる感じが生瀬くんらしさがでていた。ただ、ストーリー展開上ほとんどなくてもいいシーンだね、成りゆきの松方弘樹とのキス込みで。
あと、黒シャツでモダーンなキッチンに佇んでいるところも絵になってた。


キューブ臭というか、小劇場臭というか、サラリーマンNEO臭というか、ちょいちょいそれ系の役者さんが顔を見せてました。それが別に楽しい使い方なわけでもなく。


小西真奈美が全然可愛くなかった。役柄としてカワイクナイ憎まれっ子なのだけど、その中の可愛さもあまり伝わらないし、何より見た目が劣化していてびっくりしたよ。

黒柴にきゃあ! となってしまいましたが、使い方がなんだかな〜。そのエピソード要るか?

松方弘樹の裸(肌)もきちゃなくて、困りました。目のやり場に。

古ちんの住まいにあった鯉と波の屏風が気になります。


なんか結局舞台の人は舞台のほうが魅力的なのかなと思ってしまいました。




今日の夕方、久しぶりにニキータを見た。
えーと、先月の台風の後に姿を見せなくなって以来。
念願の巣制作作業を見ることができました。8割方できあがってたけど。おもしろかった。直径50cmくらいの大きさで、40周以上している。最後に中央に鎮座まします。


2012年07月09日(月)  エイトレンジャー試写会WS/会報

エイトレンジャー試写会の様子を「めざまし」で見た。
すばるの髪型が、へんてこりんなことに。ワカメちゃんというか、こけしというか。アレ、カワイイか? う〜ん。
ひょっとすると、モードなヘアスタイルに見えないこともないこともないこともないかもしれない、オサレスーツとかと合わせれば。Tシャツ短パンは絶対にダメ、ダメ、ゼッタイ。
ま、そのうち伸びるわな。



会報が届きました。
充実の内容で、日頃雑誌をあまり読まない自分には新鮮でとーても楽しかったです。隅から隅まで素晴らしい。
渋谷さんのページは、ババアいじめかと思いました。約款レベルの文字の羅列っぷり。よ、読めない。老眼鏡でなんとか。でも、言いたいことはよく伝わりました。いいこと言うてる。あー、自分はこのめんどくさい人が好きなんだなあと改めて思いましたよ。

メンバーズカードもおしゃれ。Y&J時代の8万台から2万台になりました。


2012年07月08日(日)  ロイヤルをストレートでフラッシュ!!

表現さわやか、行ってきました。
HEPホールからABCホールに出世。

まずセットがリッパなのにびっくり。正面にバーンと大きなゴシック風の窓、2階建ての作り、映像も映る。

えーと、中身は、去年の公演が、劇団のウリである苦笑系ではなく爆笑だったのだけど、今年は苦笑に戻ってた。安定の苦笑、ミュージカルでストーリー物なのに。ヴァンパイアの話なのに、全く色っぽさがなくて、さすが「さわやか」 全体的になんかゆるゆるだった。見終わって何も残らないのはいつもの通り。

でも、みんなが楽しそうで、ほっこりするからいいの。

イケテツの笑顔に和みます。鉄ちゃんの女装が目の保養って自分でもおかしいんじゃないのとは思いますが、可愛いんだもん。

村上航さんもいけだしんさんも好きだし、佐藤真弓さんや岩本靖輝さんや伊藤明賢さんも愛着があるのだけど、いかんせん、年に1回(さわやかの公演)だけしか目にする機会がないから忘れてる。1年後に見て、あー好きだったと思い出すこの数年。

村上さんはココ・シャネルやってくれた。村上さんて細身で眼鏡が似合うから好みのタイプなんだけど、あの吹っ切り方は凄いです。いけだしんさんはアドリブコーナーが少なくてさびしかったなあ。

外波山先生(小林顕作)の喋り方って、どっかで聞いたことある〜と思ってたら、からくりどーるだよね。

楠見薫さんがゲストだった。初め楠見さんだとわからなくて、及川奈央ちゃん、ちょっとメイクが変と思ってた(奈央ちゃんも可愛いけど結構顔がデカイのと、他に女のコ?がいなかったから) ごめんなさい。


物販は何も買わなかったけど、アンケートはたっぷり書いてきました。なんか妙に愛着が湧く劇団なのよねえ。生暖かく見守る。




梅田に出たついでにちょうど一般の発売日なので、が〜まるちょばのチケットをぴあに買いに行きました。いい席が買えたよ。万歳。

チケットを取る時、余分にお金を出すことも、席が良くないことも、まあしょうがないと思えるのだけど、この二つが重なってると、嫌だよね(コレ新感線の旧FCだけど) どっちかにしてくれ。激戦の席を確保するために余分なお金を払うのは仕方がないし、定価ならまあどんな席でもまあいいかと大抵は我慢できる。


最近のチケ取り、「PRESS」はキューブで、「ボーイズキャバレー」はBRAVA!で確保できました。やれやれ。あとは「時の男」を明日振り込みだと用意していたら、エイトの長居陸上競技場がかぶってる! えええ〜? どーしたらいいのー? エイトの詳細知りたい。「時の男」は受付順で席が決まるのに。


エイトはセブンイレブン祭り、自分は全く参加してないけど、ネットで盛り上がりを見てるとなんか楽しそうでいいね。見たら欲しくなるかもしれないけど、セブンイレブン(というかコンビニ)にあまり行かないから。チケットの発券くらい。
雑誌もあまりチェックできてないし、インテックスは行く気にもならなかったし、京セラドームは当たるかどうかわからんし、野外もな〜、オバにはツライかも(や、申し込むけどな)などなど、怒濤の8周年イベントにイマイチついていけてない。
そんな中映画はとても楽しみなり。



あと、エレカシの大阪ライブが行けないまま終わってしまった。
来年こそ行こうと思います(決意表明) 一度は生エレカシ、生宮本を拝みたい。


2012年07月07日(土)  ボーイズ・オン・ザ・ラン/9係

ボーイズ・オン・ザ・ラン
おもしろかった。テンポがよくて、ダレずに楽しめました。
マルちゃん、頑張ってるなあ、と。

社長がモロさんで、ちょっとうれしかった。



警視庁捜査一課9係 初回SP
こちらでは本日の真っ昼間に放送されました。
一応初回なので、見てみた。

犯人のおっさんが、到底悪魔的天才小説家に見えない、なんつーか頭の悪そうな野球選手みたいな木偶の坊で、なんか腹立たしい。ギャップを狙ってのことか? だとしても、逆効果だと思うのだが。そこはセオリー通りインテリ風痩身美青年でいいだろうが。

あと、家政婦の虐待児は必要だったのか? さらにそれをエンクミが拾うって必要か? その上シスターのいる孤児院(死語。そんな雰囲気)に笑顔で引き取られるって、もう意味がわからん。瑣末な部分なのに作り手のセンスが凄すぎて、もう。

う〜ん、やっぱりおもしろさがよくわからん、テレ朝の刑事ドラマ。
青柳刑事のフキコシは見た目もキャラクターもあまり好きではない。ポマードと目の下のクマが見ててツライ。ビミョーなジャズを歌ってるエンクミも気持ち悪いし、エンクミにデレデレしてる青ちゃんも見たくない。
まあ、随所にフキコシらしい味を出してて、それはちょっと好きだけど、だからといってこのドラマを楽しみにするほどではないし。


唯一、おおお〜〜〜!! と思ったのは、青ちゃんが記事のコピーを丸めて金網に命中させたシーン。むちゃくちゃカッコよかった。


たぶん次回からの通常放送は見ないと思う。


2012年07月05日(木)  ジャニ勉

ゲストは、妄想民謡グラドル吉木なんとか。
アカデミー賞受賞式とかまあまあおもしろかったな。似顔絵は微妙。「女子の気持ち」が、珍しくいい線までいったので、オ! と思いました。「帰宅部もな」押しも笑ったし。

番組中にセブンイレブンのCMを初めて見た。爽やかで可愛らしい店員さんたち。さすがにこの時ばかりはすばるがヒゲでなくてよかったと心底思う。


2012年07月04日(水)  東京プレイボーイクラブ

大森南朋、光石研、エレカシ(エンディング曲)が気になるけれど京都では上映されなかったので、DVDを買いました。


見終わった直後の感想は、一言でいうと、つまらなかった。
ちょっと時間が経ってぼちぼち思い返すと、まあいいところもあったかも、とは思うけど、ま、どっちにしろ、そんなにおもしろくはない。底辺にうごめく人々の閉息感が感じられたりられなかったり。色々やっかいなことが起こるけど、流れがよくないような、上滑りなような。監督(兼脚本)の人の自己満足っぽい映画。


南朋さんは、まあまあカッコイイ感じだったのだけど、頭の悪い狂犬みたいな役でした。口汚く怒鳴ったり相手をボコボコにしたりするのは、おもしろいっちゃあおもしろかったのだけど。う〜ん。正直もっと魅力的に撮れると思う。

裸エプロンは、他の部分ががあまりおもしろくないからとってつけたようで素直に楽しめなかった。
死体バラバラ処理は「冷たい熱帯魚」という名作があるからねえ、他の作品がショボく見えてしまう。ただ前後のシーンだけで処理場面を入れなかったのは懸命だと思う。


それより光石研がよかったです。情けなくも今の生活を必死で守ろうとしてる小物なおっさん。上手いわあ。事務椅子に縛られたままツツーッてすべっていって相手に懇願してるのが切迫してるのになんか可笑しかった。


肝心のエンディングは、「パワー・イン・ザ・ワールド」がぴったり、歌詞もしっかりリンクしてるし、とちょっと感心した。
が、この曲にインスパイアされて作った映画だと知って、ああ……↓。なんだ。どーりで。「のぼうの城」と違ってエレカシに依頼じゃなくて、アリモノ使いだものね、そりゃ合うはずだ。
監督の人はエレカシ好きなのかな。ヒロインがバカを直したいと言って読んでるのが太宰の「人間失格」で、舞台が赤羽だったりするから。

エレカシ以外にも音楽の使い方はよかったと思う。
アコーディオンの曲がとぼけてていい味だった。


何よりも、特典の予告編がよかった。テンポがいいし、バイオレンスと笑いのバランスもええ感じ、曲も上手くはめてたし、期待が高まり本編が観たくなります。エンディングと予告編はリピートした。


2012年07月03日(火)  浪花少年探偵団

それほど期待せずに見てみたら、結構楽しめました。
ちょっと長かったけどね、あと、細かいことに突っ込んじゃだめってことで。

多部ちゃんの関西弁は、ん? となるところもあったけど、イキオイ(そういうキャラ)で突っ走ってました。関西弁は自分がわかるだけに余計に気になる。アクセント(単語単位)よりも、イントネーション(文単位)がキモだからなあ。全体的にはいい感じだった。

段田さんと徹平くんのやりとりが楽しい。って、二人が好きだからですかね。

子どもたちも個性的でなかなか達者。
旺志郎のナレーション、「ぎ題のぎくらい漢字で書けや」とか、言い方がツボ。
チビ龍馬が大きくなっちゃって、まあ。エセ関西弁をいちいち突っ込まれてたけど、いい奴。お楽しみ会でシルクハット風の帽子をかぶっている姿はCMのアルセーヌ福山!?(狙ったのかね)

斉藤由貴と富田靖子がシュッとしてました。松坂慶子はしてなかった。斉藤は「同窓会」比、富田靖子は喪服効果か。

この上手いおっさんは、どっかで見たよ、誰だっけと思ってたら、あー、大谷亮介さん。やっぱ上手い。レギュラーももちろんだけど、1回きりのゲストも大事。


気が向いたら次回も見るかも。


2012年07月02日(月)  ビューティフルレイン

夏ドラマは、春ドラマとは打って変わって見たいものがない。マルちゃん章ちゃんのは見ますが、純粋にドラマとして楽しみにできるものがない。
そんな中、時間もあったので、とりあえず見てみた、美雨。

脚本も出演者も悪くはないとは思うのだけど、それほど見続けたいとも思えない。若年性アルツハイマーって、直らないし、辛すぎる病気だものねえ、泣かしにかかってくるに決まってるし。我が身にてらすと妙に危機感が迫ってきて、マジ怖いし。

トヨエツが好みの男ではないってのもツライなあ。

次回は見るかもしれないし見ないかもしれない。



平清盛
あー、信西死んじゃったよ。サダヲ退場。
「龍馬伝」の武市先生と以蔵がいなくなったのと似た感覚。
これからも見続けられるだろうか。



SMBCなんちゃらのCM(あいぶーがメイン)で吹越 満に遭遇。な〜んも知らなかったから、驚き&喜び。なんだか若かった、いい人っぽく見えました。あいぶーたちの課長さんらしい。


2012年07月01日(日)  映画版 犬飼さんちの犬

WOWOWで。
公開当時興味はあったものの、結局観に行かなくて、ありがとうWOWOWと思いながら見たんだけど、行かなくて正解だったという、ちょっと残念な作品でした。

ドラマシリーズは後半から見出したのだけど、それでもおもしろいドラマだということは伝わってきた。犬飼さん一家の話としても、スーパーの人々の話としても、犬を飼うことにまつわる話としても、だ。濃くて、エエこと言ってたりした。

映画は、内容的にドラマの続きではなく、設定が同じで話を再構築したみたいな感じ。で、内容がうっすい、しかもテンポが悪い。

まあ、ダメダメ男のイケテツがまた見られたし、佐藤二朗はおもしろかったし、サモン(サモエド、好き!)はやっぱりうんとこ可愛かったし、冒頭の子犬がたまらん愛らしかった。


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