ねろえび日記
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2012年04月29日(日)  劇団☆新感線 シレンとラギ

FC枠で、かなり後列の席でしたよ。いつものことだ。「いのうえ席」(センターブロックPAのすぐ前)の近くでした。自分、いのうえ席近辺率が高いと思います。近くに座りたいわけでは全然ないのに。

で、今回も遊ちゃん(双眼鏡)大活躍。先日はドラマシティ、本日は梅芸メインホールでも使えるコだとわかりました。ドーム天井では無理かな、どーだろ。ま、遊ちゃんは劇場用だから。


えーと、お芝居の感想。
う〜ん。
おもしろくないわけではなかったし、キャストはいいし、演技もよかったと思いますよ。
でも、な〜んか、心が踊らなかった。愛と殺(死というより殺)とか、どろどろで凄惨な内容はけっこう好みなんだけどねえ。そんなテーマなのに薄味。

全体的にもそうだし、あとラストがな〜。へ? それで終わりかい、みたいな肩すかし。そんな安易な締めくくりでいいのかよ、という気がした。20年スパンの話なのに。どうなったかという結末だけを言えば、その「救い」でもいいのかもしれないけど、攻撃を受けてからその結末に至るまでが、あっさりしすぎなんじゃないかと。

脚本の中島さんは、インタビューで、もっと凄惨になりそうだったけど、そうはならなかった、このラストが書きたかった、と言ってる。ま、それは作り手側の言い分だわな。観た方には観た方の感想がある。


新感線のお楽しみのひとつ、殺陣も、今回はショボかった。大好きな古ちんのターンは健在だったけど。えーと、キョウゴク対ギセンのシーンがよかった、台詞込みで。

一幕はなかなかおもしろかったし、ニ幕の冒頭、ラギが教祖になってる展開→巻き戻して一幕ラストシーンからその続き、の流れは、凝っていてよかったけどなあ。

今回映像を使わないのがかえって新鮮だった。
あと、今さらながらですが、いつものことながら、新感線はセットの転換がスムーズで上手いなあと感心。お待たせしません、だな。盆を駆使してた。


ギセン(三宅弘城)が好き。


今回の評価。
物販:新感線は、パンフレットは写真集みたいなもんだから、内容にかかわらず毎回買ってるので、評価の対象にならず。
リピート:もう一度観たいとは思えなかった。
スタオベ:しなかった。けど周囲は立ちまくり。北村くんをはじめ4月29日周辺生まれのおともだちの誕生祝い(ケーキが出た)は見たいから仕方がないので立ったわい。

まあ、ゲキ×シネには行くつもり。



平清盛
あ、第2部なんだ。
見ておりますよ。どこがどういいのかはよくわからんけど、見てます。見ようと思って見てます。



三毛猫ホームズの推理
PCしながら横でテレビをつけてたけど、ほとんど見てない。鉄の処女とか中世の城とか好みのテーマなのになあ。あれ? 小松さん、と思ったら次のシーンで土砂に埋もれてた、嗚呼。猫と石津の出番が少なくなってたので、ますますどーでもよくなってきた。もう脱落していいですか。いいよー。



家族のうた
一応見たけど、おもしろくなかった。
次回からもう見なくていいですか。いいよー。ドラマ見ながらこうしてる時間と体力がもったいないと思ったら、もうおしまいだわな。


2012年04月28日(土)  関ジャニの仕分け∞ SP

カラオケ聴く、カラオケ歌う、太鼓叩く。
多大な期待をしなければ、それなりに楽しめる。
若作りの主婦だのふけた小学生だの元デブだのの素人を見せられるよりはずっといい。
亮ちゃん、章ちゃん、ぼんのソロの歌がたっぷり聴けたのはうれしいね。すばるがまた歌わないけどさっ。
とはいえ、太鼓の達人は意外と楽しかった。真剣な眼差しのすばるがセクシーだったし。ヒゲ担、前髪長め担の自分にはゴチでした。とまあ、新鮮な姿が見られたので、歌じゃなくても、これはこれでよし。


2012年04月27日(金)  パパドル!/コドモ警察

パパドル!
ちぐはぐでけったいなところは沢山あるけど、それなりに楽しんで見ております。
としかいいようがないじゃないか。
今期、よくできたドラマが多いから、余計に、な。

兄弟ゲンカのシーンはよかったな。うるせー、ブス→男のクズてな具合から、おばあちゃんの死ねばよかったのねっ!の逆ギレあたり。

ヤッシーに、錦戸が引退したら、おもろいおっさんばっかのグループになってしまうと言われました。ヤッシー、演技が上手いから勢いで笑ったけど、マネージャーとしてなんかおかしいやな、その姿勢。


それより、ガルボのCMですよ。
話には聞いていましたが、粟根さんっ!
うわっ、あ、あ、あわねさん! ギョーカイ人の粟根さん。録画してたよ、よかったー、と。
沙霧(違う)と春ちゃんと共演だ。
てりたまバーガーのCM(粟根さん似の別人が出てる)と違って、こっちは本物だもんね。



コドモ警察
2話もおもしろかったよ〜。好き。
デカ長、舞子、ナべさん、スマートさん、エナメル、「背広改めお手柄」が特に気に入ってます。
おかっぱ夫婦だけが不要。疑似家族の様子を見せるのはいいのだけど、あれじゃあさぶすぎて、あかんわな。


2012年04月26日(木)  ジャニ勉

ゲストは前田典子
おもしろかった。
ギター演奏が貴重な感じで楽しかったなあ。亮ちゃん、章ちゃんがコードを押さえての二人ギターときて、締めに村上さんのソロリサイタルだもの。傑作でした。メンバーがやいやいやいやい楽しそうにしてるのもよかった。テレビでこういうのが見られるのはファンとしてうれしい。

渋谷さんは、いつものエロ目線。
あとは、師匠交代。せっかく「さとる」と名前がついたのに、「こごろう→3タクロウ→考えとく」に戻ってしまう。メンバー全員の持ち回りにすればいいのに。



ほぼ100
ジョン・レノンの160万円のコートを買わされたユースケ。なんかステキ。似合いそうだけど、着用するモノではないのだろうな。



ごきげんよう
武田くん、3日間見守りました。段々慣れてきた、私が。
「ピーターパン」チケット取れるんだろうか。一般で購入するつもりだけど、倍率が全然読めない。



エレファントカシマシ LIVE at CDJ 11/12
WOWOWにて。30分番組、初心者には気軽に見られて、イイ。
前半の、今宵の月のように→悲しみの果て→ワインディングロードあたりの曲調が好き。
後半のわめき系は、曲調はさておき、パフォーマンスがカッコイイです、色っぽいぜ、宮本浩次。
歌声と、脚の細さとか身体の華奢さとか髪型とか横顔とか白シャツとか(今回は着てないけど黒シャツとか)黒ジャケットとか好き。見た目ですか、そうですか。うん、歌も好きだけど、見た目とか雰囲気も大いにある。イッちゃってる眼はちょっとだけ好き。
新譜がリリースされたから歌番組に出ないかな。ライトな茶の間ファンなので、そーゆーのに期待。



たまたま時間が合ったので、浅草歌舞伎「南総里見八犬伝」@WOWOW
う〜ん、あまりおもしろくなかったなあ。亀治郎さんは好きなんだけど。八犬士揃い踏みのところはわくわくするけど。
浜路役の壱太郎くんは、誰かに似てると思ってたけど、あ、いとうあさこだ。異論は認めます。


2012年04月24日(火)  ごきげんよう/リーガル・ハイ

ごきげんよう
今日から武田くんゲスト。
初っ端からキテレツキョーレツ。天然なのか計算なのか……。新堂本兄弟の時より凄いな。
15歳の時からクリニカ、システマ使ってます、と言う武田くんのアップの後にシステマのCM
COWCOWの伊勢丹の包装紙じゃないほうに「ポンコツ美少年」て言われた。
少年? ←引っ掛かるのはソコ? だって、見えないけど、アラフォーだし。

やっぱ、舞台の武田くんはいいなあと素直に思うけど、テレビの時は、う〜んう〜ん、嫌いではないけど、なんか違う。



リーガル・ハイ
初回ほどの衝撃はなかったけど、おもしろかった。
裁判の行方というか、ストーリーがどう転ぶのか、楽しく見られました。オチもちゃんとついてたし

仕事屋田口くんの存在のどーでもよさに、あー、そーゆーどーでもいー存在なんだと納得しました。なくてもいいけど、あってもまあいいという。
同様に友近の使い方もよかったと思う(邪魔にならない)


2012年04月23日(月)  鍵のかかった部屋/TORE!

第2話もおもしろかった。

オープニングがカッコイイ。
音楽がカッコイイ。
模型の窓から芹沢もウケました。

ストーリーは、まあフツーのミステリだけど、キャストよし、センスよしで、楽しめます。



TORE!
ここで見るベッキーは、ハキハキしてて頭のきれるコで、イヤな感じではなかった。ドラマの時だけなのね、というか「三毛猫」のあの役が全く合ってなかったのだな。うむ。

ギックリ村上のかわりに頑張った横山さん。カッコよくかつ可愛かったです。ま、六平さんが全てをかっさらっていったけど。


2012年04月22日(日)  ウェルカム・ニッポン/平清盛/家族のうた/ATARU

大人計画 ウェルカム・ニッポン
久々の「大人計画」なり。 チケット毎回は取れないんだよね〜、ふう。
今回は後ろから2列目だけど、まあまあセンターの席が取れた。新調した双眼鏡が役に立ちました。使い方慣れたら、ええ按配です。視野が明るくて見やすいしとらえる範囲(つまり倍率)も手頃感あり、あと軽くて扱いやすい。

開演前のアナウンスが、星野源ちゃんでした。注意事項をギターの伴奏つきで歌ってました。ほのぼの〜。録音なんだろうけど、歌い終わったら拍手が起こった。

で、お芝居の感想はと言えば。
う〜ん。
3時間は長いなあ〜と思ってしまった。
ちょいちょいおもしろい娯楽もはさんであったし、オールスターな感じで豪華キャストだとは思うけど、ブラックでくだらない内容なのもいいのだけど、見終わったら、ふ〜んで、心にクルものがなかったなあ。パンフレット買う気にもならなかったし、もう一度観たいとも思わなかったもの(グッズ購入とリピート願望は、わかりやすい評価基準)

ヒトラーと日本人科学者とバールが物質瞬間移動装置で合体してしまったというバルさんの設定、歴史SFみたいなの、これは好きでした。

カテコはないはずなのに、誰か出てきたと思ったら、三宅弘城でした。遊びに来たら「大人」の人たちがお前出ろっていうから、と。三宅弘城、いい人。「シレンとラギ」で梅芸入りしてるんだね。


置きチラで「ふくすけ」が大阪に来ることを知る。やったー! チケット取れるか心配。蔵之介の「こんばんは、父さん」も気になる。




平清盛
見てます。
新聞で(低視聴率を)心配されてるけど、私はそこそこ楽しく見てます。
でも、忠盛死んじゃった。



家族のうた
初回よりおもしろくなってたんですけど。悪くはない。
武田くん出なかったけど。
モルモット(&きたろうさん)が出たからいいや。
「我慢すると心が腐る」とか、ちょっと好きな台詞。でも、総合的に正義(オダギリくん)はバカ。そこがおもろい。
次回も見ます。



ATARU
録画して、見てみました。
う〜ん……。コレ、私はあかんワ。リタイア。

田中哲司とか中村靖日とか嶋田久作とか北村一輝とか、共演者はいいのだけど、肝心のチョコザイが、ダメでした。好きになれない。ドラマの中居くんは結構好きだったんだけど。

内容的にも、また事件物かあ……、と(今期そういうの多いからね)
ジギタリスとか、火曜サスペンスの香りがする割とフツーのミステリにチョコザイを絡めて目新し感を出そうとしている感じ。チョコザイ自身の謎にまでつきあう気にはなれなかった。


2012年04月21日(土)  A-Studio/ホームズ/世にも奇妙な

A-Studio
亮ちゃんがたくさん喋っておもしろかった。うむ、新鮮。
内容は、まあ知ってることが結構ありましたが。
新生NEWSを一人一人紹介したのは、へえ〜そっち方面にも気配りしてるんだ〜と思ったけど、最後まで見ると、結局NEWSを踏み台にしたという薄ら寒い印象が残ったな。番組上の印象操作だけど。



三毛猫ホームズの推理
なんの期待をせずに見ました。
初回よりは見やすくなってた。ゲストが役者としてベッキーよりはマシな人だったからかな。
見やすくはなっていたけど、いいドラマとは全然思えなくて、これから先見続けるかどーしよーかと。他に何もなかったら見るかも。



世にも奇妙な物語
福ちゃん目当てに見たけど、う〜ん、どの話もいまいちだったな。

仲間由紀恵のは、ありきたりだけど一番まとまりがあった気がする。本物(ていうのか)役の人がなんだかかわいそうでした、ブスでキチガイて。


鈴木福は、使い方を間違うと大惨事になることがよ〜くわかりました。あの喋り方と雰囲気は飛道具、諸刃の剣。今のところ「コドモ警察」が正解だけど、この路線もいつまで持つかな。とヒトゴトながら心配。今が盛りの福ちゃんを楽しもう。
ともさかりえがまたお母さんだったので、オ! と思ったけど、顔の歪みは酷くなってるし、役柄もヒドイお母さんだったし、う〜ん。


あとはなんだっけ、逆誘拐と同窓会のヤツは、ふ〜ん。
最後の濱田岳くんのは、イカ男とか都市伝説課(だっけ)とかちょっと好きなんですけど、ドラマ自体は結末ももう忘れたくらい。


2012年04月20日(金)  コドモ警察

なんだこの学芸会。
でも、おもしろかった。バカバカしすぎてクセになる感じ。
思わずふいたシーンもいくつか。

おかっぱ夫婦は、ちょっとつらかった。本多力くんはまあいいとして、上地春奈がなー。

勝地くん、楽しいわあ。


というわけで、毎週録画(←深夜だし)決定。


2012年04月19日(木)  「パパドル!」祭

朝ズバッ!
はなまるカフェ
ひるおび!
本編
ひみつの嵐ちゃん

以上、見ました。私にしては頑張った。

で、感想。
なんてドリーム小説。はう〜。
ファン以外の、一般の人はおもしろいと思うのかね、このドラマ。うむ。
でも、私が楽しかったからいいのだーっ! はっはっは。
錦戸さん中心のメインのパートもいいけど、エイトのみんなとヤッシーのシーンが好きです。

「愛でした。」は、良く言えば明るく爽やかな曲、悪く言えばあたりさわりのない曲(最近こんな曲調ばっか) ま、ドラマの主題歌だから、内容とかけ離れたとっぴなこともできないし、こうなるよね。
と思っていたけど、ラジオのリクエスト曲として流れてくるという使い方が上手くて、シーン込みで「あらちょっといいじゃない」で、好きになりそうな予感。


2012年04月17日(火)  クイズダービー→リーガル・ハイ

「クイズダービー」を9時まで見まして、その後録画に任せて「リーガル・ハイ」を見るという段取り。
亮ちゃんと蔵さん目当てのクイズダービーが、セットとゲストだけは盛ってあったけど、内容はつまらんかったので、9時以降の録画分は早送りでチラ見して即削除。


リーガル・ハイ
おもしろかった!

ストーリーもおもしろいし、問いかける黛を突き放す「自分で探せ」や、「合格だ、あの場で言えてたらなー!」とか、台詞もすごくいいなあと。
エンディングのクレジットで脚本が古沢良太だとわかって、納得。今後も期待できそう。

堺雅人、おもしろい、キモカッコイイ。
生瀬くん、シブカッコイイ。生瀬くんをちゃんと使ってくれているようで、うれしい。

またまた弁護士のガッキーも里見浩太郎も、ゲストの中村蒼も中原さんもよかったです。脚本もキャストもちゃんとしてる。


入口出口田口は、他の出演者の邪魔だけはしないように。てか、バーターでもなくこんなドラマに出られるなんて、田口くん、いいねえ。


2012年04月16日(月)  鍵のかかった部屋

おもしろかった。
佐藤浩市のおかげ。
芹沢、おもしろいよ、芹沢。台詞を暗転でばっさり切られるところに爆笑。
佐藤浩市を見るために、次回からも視聴決定。

大野くんもよかったです。ビジュアルがまず好み(小綺麗な眼鏡くん)
密室の謎さえ解ければ、犯人なんて興味ないってとこがある意味清々しいオタク。ちょっとガリレオ思い出したけど。
精巧な現場の模型もステキ! 戸田恵梨香が現場のスケッチを描いている時、熱心だけどそんなんするくらいなら写真撮っとけよと思ったけど、これと比較するためなのね。

戸田恵梨香ももっさいスーツと髪型でなかなかよかったです。深津ちゃんっぽいポジション。

まあ、ミステリーとしてはしょぼい(たまたま子どもが目撃してて、たまたまその子どもと出会うというとってつけた感とか)けど、それはもういいよ。

あと、ゲストが、風間杜夫とか堀部圭亮とか、ちゃんとしてるのも、よし。



炎の体育会系TV
たまたま板尾さんの乗馬を見た。
過去映像で、1回目のレースを振り返って、スタートは好ダッシュだったのにコーナーが曲がれないのもおもしろかったけど、今回プロの女性ジョッキーに勝っちゃって、めちゃカッコよかったです。やっぱ板尾さんカッコイイわあ。コロちゃん(馬)も頑張った。ゴールしてから落馬したのも、それもよし。
若い頃の写真が若い頃の木村くん似のイケメンでびびりました。今のほうが好みだけど。


2012年04月15日(日)  ギア/家族のうた

ノンバーバルパフォーマンス「ギアーGEARー」

荒廃した未来社会、廃止されたおもちゃ工場を舞台に、そこで働き続ける「ロボロイド」と製品である「ドール」の交流のお話。台詞はほとんどなくて(音楽と効果音と文字情報はある)、ダンス、マイム、マジック、バトン、照明などで構成。

が〜まるちょばや吹越ソロアクト好きとしては、興味津々で行ってきました。
会場のART COMPLEX 1928は初めての劇場。立地が京都の繁華街だから行きやすくて助かる。客席は段差をつけて設営してあったので見やすかった。


おお、おもしろかったよ!
アンケートも書いたし、グッズも買った、くらい気に入った。


まず会場に入りまして。
舞台美術が、USJのバックドラフトみたいな雰囲気。機械っぽくてさびれてる。
客席に、アンケート用紙とゴーグル(!)が用意されてる。冒頭の映像による説明で、演出で強風を吹かせるから使ってと言われる。おおー、わくわく。
この説明映像はおもちゃ工場の工場主によるもので、日本語じゃない言葉(どこの国の言語でもない?)なのに、物語の説明(バーチャル)とか携帯切れだの非常口はそこ(リアル)とかの内容が、何故か通じる。ま、日本語と英語と韓国語の字幕が出てたけど。

映像が終わって、舞台が始まる。
黄、赤、青、緑の4人のロボロイドが登場して、動き出すものの、「ギア」のタイトルが出るまで10分、「人形」から「人間(役者)」に変わって、ドールが登場するまでさらに5分。
60分強の演目で、ここまでに4分の1近く費やすのはどーかと思った。無駄に長く感じて、時計で時間を確認してしまったもの。動きも単調だったしなー。が〜まるでお馴染みのエスカレーターとか重すぎるトランクとかやってたけど、とってつけた感じだったし。


が、黄ロボのブレイクダンスからは怒濤の楽しさでした!
ここから最後まで濃かった。
黄ロボ、ダンス上手い〜。

次、赤ロボのマイム。水の中のていがおもしろかった。強風の中のていもあったのだけど、ここでゴーグル使うの? シャレだったの? と思ってしまった(後でホントの強風があった)

次、青ロボのマジック。見事〜。コインとか青い光とか。青ロボはドヤ顔が多かったです。
観客参加があって、そーゆーの苦手な自分はヒヤヒヤした(前から2列目通路側←餌食になりやすい席。大丈夫だったけど)

最後は緑ロボのバトントワリング。これはちょっと単調。何回か落としてたし。でも手足の長い大柄な男性がやっているので迫力ありました。

↑この間ドールもちょいちょい絡むけど、次がドールの見せ場。
白いドレスが仕込んであるLEDで彩られる(綺麗)のはジャニーズでも見るが、ドレスの模様を投影するのが目新しくて可愛かった。お色直しと呼んでいる。


そんなこんなの後、工場の電源が落ちて末期的状況となり、強風(今度こそマジで)が吹き、大量の紙片が飛び交う。単純にわくわくしたよ、うわ〜、きゃあ〜、どーなるの〜、みたいな。客席にも紙片がどばどば降ってくる。ゴーグルは使わなくても耐えられたけど、うわ〜うわ〜な状況の中突然暗転。

この暗転中に紙片が全部消えてたら「神」演出と思ったけれど、現実問題ナマの芝居なので無理です、紙が積もったそのままだった。ま、それくらい気持ちが盛り上がった演出でしたのよ。

で、もうちょっとなんやかやあって、悲しい結末かと思いきや(ただ1回だけドールが声を発する←慟哭)最後はハッピーエンド。
一旦悲劇的結末を受け入れてた自分は、最後がちょ、まだやるか(楽しいパフォーマンス)とちょっと思ってしまったけど、「再生」までがテーマなので当然ですね。


終演後に落ちていた紙片を拾ったら、ロボロイドの説明書みたいなものが印刷してあった。黄赤青緑各1枚もらって帰りました、記念に。


キャストは、ダブルないしトリプル。
自分が入った回は、
ドール:兵頭祐香←貫地谷しほり似
黄ロボ(ブレイクダンス):達矢
赤ロボ(マイム):忘れた。
青ロボ(マジック):山下翔吾
緑ロボ(バトントワリング):大上和博(もう一人は女性。男性がほとんどのロボロイドだけど女性だとどんな感じのか気になる)


とまあ、自分にしかわからない覚書。
1時間ちょいのコンパクトな公演だけど、かなりの満足感でした。うん、いい舞台だ。
3ヵ月もやっていて、リピーター割引もあるので、6月頃にまた行こうと思う。




平清盛
清盛の松ケンは結構好きなので、これを楽しみに見てます。




家族のうた
オダギリくん、ユースケ、あと武田くんを目当てに見ました。
えーと、「ATARU」見たほうがよかったかしらね……。

オダギリくんは髪型がヘンだけど、一応カッコよかったし(正義はバカ丸出しな男だけど)、ユースケはフツーにカッコイイ(ドラマ仕様)し、二人が並んでると、きゃー! な感じでしたが、話がしょーもなかった。どっかで見た感がハンパない、マルモ臭も若干。

武田くんは、ちょっとしか出ませんでした。今後もあんまり期待しないほうがいいのかな。

藤竜也が出ていて、おお。
中学時代のアイドルがあがた森魚で、高校時代のアイドルが藤竜也だったんですの。今では、じじいになった二人、あがた森魚のほうがいい感じだわい。
ちなみに大学時代のアイドルはダーク・ボガードと二世中村鴈治郎。
ここでいうアイドルの定義は、レコードを買うまたは部屋にピンナップを貼る及び舞台写真を買うなどです。なかなか渋い趣味の十代でした(反動が今に来てるのかもしれない)


で、ドラマは、う〜ん、一応来週も見るとは思う。
「ATARU」も気になるので、どっちかを録画することにしようかな。


2012年04月14日(土)  三毛猫ホームズの推理

う〜ん、う〜ん。
しょーもないドラマだった。
脚本がよくないし、主役の人も下手だし、まわりの人もなんか下手だし。単純にあかんドラマの典型。

片山三兄弟が悲惨な感じ。お寒い。兄も妹も。
フジッキー、大河の時はまあまあよかったのになあ、義清さま。(今週西行になってスキンヘッドだと一瞬誰がわからん上に、何か気持ち悪かった。髪型イケメンだったの?)

相葉ちゃんに関していえば、実力以上のモノ(主役としての演技力)を要求されているようで可哀相ですらある。このドラマ、相葉ちゃんの演技力でもおもしろい作品に仕上げてくれる脚本や演出ではないしね。

ベッキーも勘弁してちょな芝居だった。ドラマには出ない方がいいかもね。
でも「エイトレンジャー」に出るのよねえ……。不安だ。不安が不満に変わりませんように。

石坂浩二も尾美としのりもあんまりよくなかったし。

マツコはどうでもいいです。
ただ、「デカワンコ」の時は、確か役者さんに混じってドラマに出ることを拒否したような話があったと思うのだが、猫はいいんですか、そうですか。


よかった点。
・猫が可愛い。
・大倉くんが意外と上手かった。役のキャラクターもおもしろかったし、演技もなかなかよかったと思うの(共演者比)
・よかったというほどでもないけど、大鶴義丹と大浦龍宇一の兄弟、キャスティングの組み合わせがおもしろかったです。似通ったうさんくさいびみょ〜感じが。


これからおもしろくなるんだろうか?
猫と大倉くんとこれからどんだけひどいことになるか変なもの見たさとで、見るかな〜、どうかな〜。土9の愛着があるので、一応次回も見る、と、思う。


2012年04月09日(月)  これでいいのだ!!/勝・新

これでいいのだ!! 赤塚不二夫と二人の妻
池鉄が出てるので(不二夫ちゃんだ)、うっかり観てしまったが、う〜ん。
関係者インタビューと再現ドラマのクオリティのドラマ部分で構成された、びみょ〜なドラマ。そして、あー、赤塚不二夫じゃなくて二人の妻の話なのね、と。
池鉄、ちょっとだけかわいかった。目が細くて女好きなのは不二夫ちゃんに似てるのではないか。



勝・新 最終回
どーゆー風にオチをつけるのかと思っていたら、season2ですか、そうですか。
藤原竜也は劇団勝・新に残るのだろうか。やそちんとやまには?
そして、「とみおとジュリエット」は? って、これはエチュードだから今回っきりなのかな。

藤原くんを迎えて、エチュードにロミジュリをやろうということになり、ジュリエットを配役されて「ヤッター!」と喜ぶ古ちん。生瀬くんに指名されなければ、自分がやると志願しようとしてた、と。女役、好きだもんな、意外と上手いもんな。
次に、ロミオは竜也でと聞いて、古ちん「えー↓」
「オレとやりたいのか(おかしいやろ、おっさん)」と生瀬くん。
このあたりの流れが傑作でした。


2012年04月08日(日)  ワンダーガーデン 四獣(スーショウ)

初演は東京のみの公演だったので見られなかったのだけど、キャストシャッフルした再演を神戸で観ることができました。嬉。

大正から昭和初期に生きた四姉妹の20年に渡る物語。男女9人の登場人物を4人の出演者(私が観たのは男優のみ)が、衣装やメイクに頼らず、瞬時にして演じ分ける。というお芝居です。

おもしろかった。
脚本もキャストも演技も全て達者。お芝居を観た! という満足感。
上記のごとくの趣向も興味深いのだけど、お話自体がおもしろい。わかぎゑふの脚本はやっぱ上手いなあ。

キャストは、植本 潤さんと八代進一さんしか知らなかったが、桂憲一さん(森本レオ似)、大井靖彦さん(ぴかぴかに可愛い)もよかった。4人とも花組芝居。花組芝居の芝居も見たいなあ。

プロフィールを見てみたら、桂さんも大井さんも出ている芝居を観ているはずなのに、全く憶えてませんでした。


2012年04月07日(土)  アーティスト/ブラックボード

アーティスト
すごく良くできた映画でした。
今コレを作っちゃうんだ〜と。
サイレント映画や初期のトーキーは、若い頃興味があったので洋画邦画ともにちょいちょい観てました。モノクロサイレント映画の再現(ていっていいのかな)のクオリティ、はんぱない。

犬くんが可愛かった。ココ大事。
筋書きとはあまり関係なく、火事のとき助けを求めて全力疾走する姿自体にボロ泣き。犬が一生懸命走ってる! こーゆーのに弱い。
主人公が自殺しようとするのをとめるシーン、「お父さん、ダメ、お父さん、やめて」って聞こえてくる感じ。自殺を思いとどまった後、銃が暴発して、バーン! コロン(死んだふり←得意の芸)が、可笑しくて可愛らしくて、上手い演出だなあと思いました。

ラストのタップダンス、心踊る。



ダーク・シャドウ 予告編
思いかけず遭遇。そういや来月。結構長い予告編だった。
白塗りメイク(サングラスもかけてた)のジョニー、MJみたい、おもしろ系。吸血鬼なのに、お耽美のはずなのに(そして中の人は正真正銘の美形なのに)ただの美形キャラにはしてくれない、といういつものパターン。取りあえず、色男金と力はなかりけりのヘタレ路線のようです。おもしろそう。



ブラックボード
第二夜
マトモなドラマな気がした(比第一夜)
話はありがちな感じだし、うまいこと解決しすぎだけど、キャスト、演技がよかったから見られた。
あと、第一夜を踏まえての深みもありました。あの明が、この後藤先生に、と。後藤先生、大変な人生を送ってなのねえ。でも、先生になったし、いい奥さんもいるし、捨てたもんでもない人生だと思う。そして後藤先生がこれからどうなったのか気になる。

佐藤浩市はやはりカッコイイ。



第三夜
う〜ん。なんか無茶苦茶な話の気がした。
大宮くんもひどいけど、ゲゲゲ先生もひどい先生のような。
かんじや先生がアレで校長になれてるのにびっくり。ま、やっぱりそんなにいい先生にはなってなかったわけだが。

神木くんは風間くんと同じ系統なのね。かぶるかぶる。
反抗的で教師を小バカにする生意気な生徒かと思ってたら、実は低学力の中身の幼いコだったという造形は、ちょっと「おおお」と思いましたが。ま、厄介なコには違いない。

かなりドロドロしたわりに爽やか〜にうまく解決したようにまるめこんであって、「え?」


佐藤浩市が上履きで反抗的な志田の頭をぱっかーん、ゲゲゲがメガネ委員長を内申書を武器に言い負かした、このあたりは単純にスカッとしました。やり込めるって楽しいね。ま、その後めんどくさいことになるのだが。



ともあれ、「オーパーツ」や「ブラックボード」のように数話連続放送は、見やすくていいです。「平清盛」なんて、脱落寸前だもんな〜。頑張れ、オレ、頑張れ、清盛。


2012年04月06日(金)  ブラックボード 第一夜

ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜 第一夜
怖いもの見たさというか、たいてい提灯な朝日新聞がけなしてたので意外といいのかもと思って見てみた。福ちゃんもでてるし〜。


確かに素晴らしかった。
カルティエのCMが。
すてき〜。
豹がナルニアのアスランになったみたいな映像。ファンタジック、美しい。尺も長くて、見応えあったなあ。


で、ドラマだ。
う〜ん、う〜ん。怪作。キャストのバランスが無茶苦茶。
まあ、作り手が言いたいことは伝わったとは思う。色々つっこみどころはあるけど。

キャスト。白濱先生と同僚の英語教師が、ちょっとな〜。ま、嵐とAKBで若い人の興味を引く効果を狙ってたんだろうけど。
セットをセットと思わせない役者や演技があるけど、この二人(特に大島優子)はセットをよりいっそうセットと思わせる負の力がありました。
演技以外でも、大島の衣装が、レトロドレスを着こなすというファッション方面に走ってて、過剰なアクセサリーとかキレイすぎるのが、どーもな。ドラマの世界の中で生きてる人って感じがしなかった。
翔ちゃんも合う役と合わない役があるよね。見てくれを含めて演技者としてオールマイティじゃないから。ジャニーズにしては、軍国教師、片腕、人殺しとか重い役をやったんだね、頑張ったね、とは思うけど。


福ちゃんは、あの世界観に馴染んでたかというと微妙だけど、「へのへの」とか可愛かった、和む和む。相変わらずさ行の発音が古田新太と同じで、頬が緩む。

安藤サクラ、ブスだけど、説得力があって上手いわあ。
中村蒼(ハンサム)と脱獄のコ(菅田くん)もよかったです。
今井悠貴くん、「とんび」「運命の人」に続いて昭和の香りがする貴重な子役くんだ。
千原せいじは、いつも意外といいと思ってしまいます。本人に合う役をやってるからだろうけど。
北大路欣也とか名取裕子とかいっけいさんとか、脇にちゃんとした人使ってる。

宮沢りえもよかったけど、役の設定は謎だった。義弟が学校に行ってるうちに出発すると言いつつ学校に来るし、義妹にあんだけボロカス言われてても働かなかったのに、最後に働くって言い出したのは、なんだよ〜だし。無理矢理キレイにまとめた。


ただ、ラストに佐藤浩市のナレーションが入ってきて(お?)、明役の今井悠貴くんが佐藤浩市になり第二夜に続き、白濱先生が5年後亡くなってしまった、とわかった時、ヤラレターと思いました。うん、ここネタバレ知らなくてよかったわあ。ええ、第二夜も見ます。


2012年04月04日(水)  TORE!→ロンブー&チュートのショーバトル

TORE!
ジャニーズの人は床の間は必ずお願いします。アイドルは床の間やってなんぼです。次は床の間の大倉くんが見たい。
最後にロンブーの亮がすばるの名前を出してくれた、ありがとう、いい人。すばるはTORE! でも帰れま10でもヘタレキャラ。


TORE! そこそこおもしろかったのだけど、チャンネルはそのままでなんとなく見始めたショーバトルが、めちゃ楽しかったです。アニメのオープニング実写とかウルトラマンのポイポイとかハライチのストップモーションとか。あー、楽しかった。



ところで、「エイトレンジャー」の渋沢薫のビジュアルがたまらんことになってました。
ヒゲに加えることの丸眼鏡、ジョン・レノン眼鏡。ほどよくやさぐれ感と色気が漂ってます。
またスキットルでウーロン茶(予想)をあおってるー! よかった、ワンカップ大関じゃなくて(それはそれでいいけど)

他は、ブラックはフツーにカッコよさげで、イエローもカッコよかった。ナスはもう卑怯なくらい笑かしビジュアルでした、出落ちな感じ。

あー、楽しみ楽しみ。


2012年04月02日(月)  勝・新

第4回目のゲストは、松雪泰子+ケラリーノ・サンドロヴィッチ

お、今回はおもしろかったよ。ゲストがよかったからかね。構成もすっきりしてた。
公衆電話からやっちゃんに電話する古ちんがとってもおもしろかつモエでした。「古ちんは携帯持ってへんやろ」の甘甘トーンに激モエ。自分で「古ちん」て。
スマホからケラさんに電話する生瀬くんはビジュアル的にモエでした。

エチュードも白けることなく楽しかった(今回は冒頭の電話からエチュードという作り。まあわかってるけど)
大阪芸大vs同志社という関西ローカルな対決が、日頃テレビで見聞きする首都圏の感覚がよくわからん自分には、コレわかる! と楽しかったです。大阪芸大には勝つけど京都芸大には負けるんだな。

結局松雪さんの写真集の宣伝だったのだけど、これはイヤな感じではなかった。うん、扱い方が上手かった。


2012年04月01日(日)  斉藤和義ライブ@WOWOW

斉藤和義ライブツアー“45 STONES”
このツアーはホールツアーだったので敷居が低いかなと思いチケットを取ろうとしたけど、叶いませんでした。ま、初心者なので、ノウハウも根性もなく1回の挑戦で諦めたのだけど。

WOWOWで放送してくれて、ありがとうです。ダイジェスト+インタビューで、コンパクトにまとめてあって、初心者に親切な構成で、よかった。選曲は、聴きたかった曲は全部入ってて、初めて聴く曲もカッコよかったし。インタビューの内容もわかりやすかったし。カメラワークも見やすかった。

えーと、斉藤和義にはビジュアル的にはほとんどモエ要素はありませんが、声と楽曲はステキ。それと、演奏、特にギターがカッコイイ! 充分です。

最後の「ギター」って、曲のテーマや歌詞がとてもいい感じでした、心があたたかくなる。自分もギター始めてみたいと一瞬思ったくらい。

以下、自分用メモ。
Would you join me?
桜ラプソディ
ずっと好きだった
ウサギとカメ
歌うたいのバラッド
やさしくなりたい
猿の惑星
オオカミ中年
Stick to fun! Tonight!
COME ON!
歩いて帰ろう
ギター



つけたし
WOWOWを見終わって、テレビに戻したら「SPEC 翔」がやってました。もう半分以上過ぎてるし、連ドラのときに途中1回(たぶん風間くんゲストかなんか)しか見てないというのに、見てしまうという暴挙に出ました。
わからんなりにもおもしろくて、シリーズの初めっから見ときゃよかったと思ったことよ。さすがにこのわからなさでは映画は観に行きません、行けませんが。


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