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2012年12月23日(日)
キャロリングを観ながら別のこと考えてた

不幸の比べっこをしても、しょうがない。

キャラメルボックスのクリスマスツアー「キャロリング」を見ていました。
今回は有川浩原作ということもあったため、甘々でひとりで見るにいはしんどいかな・・・と思っていたけど、そこは抑えられているように見えた。
子供がいじらしい、と感じるよりも心に響いたのは、妻の「どうして私の味方をしてくれないの!?」という言葉でした。
仕事ができて夫よりも出世して子供もいて、けれど夫は社内の女の子と浮気をし、離婚。子供は、そんな夫と仲直りをしてほしいという。
手元に置いた子供だけでも味方をしてほしいのに、夫の味方をするの?と。
さまざまな登場人物が出てきて主人公はまた別にいます。敵、味方の中にもたくさんの「恋愛」があったのだけれど、結局別れていく夫婦のラストには思わず納得してしまいました。

と、こんなことを書くのも最近知り合いが離婚したことがあり。
旦那さんも奥さんもバリバリ営業で活躍していた子で、子供がいなくてもこういう夫婦も素敵だな、と思っていました。けど、旦那さんに好きな人ができたという。すごくヤキモチ焼きで、彼氏がいた奥さんから奪って振り向かせて結婚しても、もっと好きな人ができちゃうのかと驚いた。

かと思えば、奥さんがずっと好きだった浮気者の元彼(彼女もち)のことを忘れられず、旦那さんと別れて元彼のところに行ってしまったところもありました。

他人がどうこう言えることはないのだけれど、結婚したら安心、ってなんとなく思っていた私には、少し衝撃&不安になった出来事でした。
・・・一回も結婚してない自分が不安になることはないのだけど。

かつて、彼女がいる人と付き合っていた(遊ばれてた?)ことがある自分としては、相手(本命にしろ遊び相手にしろ)のことを一番に思っていたらできないことをしながら、相手には「一番に思って大事にしてほしい」と要求するのは、身勝手じゃない???と思うのでした。
恋愛体質の人は、しょうがないのかな。
そういう人は、だからこそなのか魅力的な人が多いからな・・・。

とりとめもなく終わります。