2009年01月28日(水) ■

[読後]２冊

１．「群青」 なんとなく官能的な話が読みたい・・と思っていたところで、そのとき読んでた雑誌でオススメされていたのを借りてみました。 たしか官能的とは書いていなかったけど。 そして官能的でもなかったけど。 ３部作になっていて、両親のお話、娘の話、ラスト、とつながっていくのですが、両親のお話が一番好き。 娘の話以降は、あんまり好きになれませんでした。 映画のノベライズと言うことで、映画のほうではまた違った味わいなのでしょうか。 赤い珊瑚、もしも見られるものなら見てみたいものです。 沖縄行きたくなった。 ２．「削除ボーイズ０３２６」 親指探しとか、そのへんの話かも。。とタイトルから勝手にイメージして敬遠していた本でした。違った。 偶然手に入ったデジカメみたいな削除装置。これが、過去を消すことのできる装置だった、というものでしたが、クロノスみたいに、絶望的に悲しいものでも、未来で待つものでもないけれど、そこはかとなく悲しい、戻らない時間への思いを抱きました。 なんとなく展開が宇宙的な話になっていくのかと思って読んで行ったのですが、もっと身近にありそうで、それが怖い。 バタフライエフェクト、みたいな感じ。 この時代の友達との関係性って、ある日突然変わっちゃったりするみたいです。 わたしは、あまりそういう劇的なシーンにあったことないのですが。

2009年01月23日(金) ■

始まりの衝動

ある質問サイトで、いましなない理由を、できるだけくだらないことでってアンケートがされていて、それを読んでてくだらないって笑いながら、少しだけ泣きそうになりました。 ちょうど泣きたい時期と重なったのかな。悲しいわけじゃないのにだらーっと涙が出るときがあります。 自分はそれなりにしあわせで、きっと楽しく生きている。 たまに切なくなるけれど、生活していけないわけじゃない（多分） 〜〜する理由なんて、そんなに必要じゃないと思う。 はじめるときに、理由なんてない。始まりの衝動があるから、その衝動に突き動かされるままに動けばそれで始まっちゃう。 終わらせることは、エネルギーが必要だけれど、良くも悪くもすっきりできて、すがすがしい気持ちを味わうことができる。はず。後悔もあるけど。 何様にもなれないけど、セレブにもなれないけど、かっこ悪い自分を直視したくないけど。やっぱり不安だし。そして卑屈だし。 けれど、色んなことを、やめない理由を探してる。 やめたくない自分を認めたくないくせになぁ。そのあたり、もやもやしてます。もっと日本語が達者になりたいものだ。 ふと頭の中に浮かぶのは、RADWIMPSの曲でした。 別れる理由３つあるなら 別れない理由１００探すから 「最大公約数」

2009年01月16日(金) ■

タルト

駅前に、FLOがあります。 今月のたるとは、苺とオレンジのタルト。 お昼を買いに行くたびに、お店の前を通るたびに買いたい〜と思いながら（目が食べたい、ってありますよね。）歩いていたので、1月が終わる前にぜひ！！と思い、買っちゃいました。 ところで。 ケーキ屋で、みなさんは何個から、ケーキを買えますか。 以前は近かったこともあってか、マメに実家に帰っていたこともあり、手土産にはケーキ、とかお菓子を買って帰ってたので、そのときは人数分。 ・・・ひとり暮らしの現在、二つ買ったら何かわからないけど、何かが命取り。 しかしショーケースには、ちょうど目的のタルトが切り身（←違う）で二切れ並んでいる。どうする。どうする私。 で、結局一切れしか買わなかったわけですが。 レジでお金払いながら、（あ〜店員さん、こいつ1人で寂しくバースデーかよ的な事考えてたら凹む・・。）とか考えていたわけですが、私の後ろに並んでいたおねえさんも一切れ買ってました。 私が、二切れ買ってたら、後ろのおねえさんは買えなかったんだ！！ そう考えると、とても良い事をしたような気に。 後ろのおねえさんが二切れ買うつもりで並んでたら・・・とか想像することはしないでおきます。 ちなみに、FLOは一切れ用の箱も、袋も揃っていました。親切設計。

2009年01月02日(金) ■

帰宅

実家に帰るとダメ出しの嵐なので、帰宅しました。 真面目に話してると逃げ場が無くなっていくのはなぜなのでしょうか。 そのへんは気楽にしていないと、そのうち生きててごめんなさい的な展開になってしまいます。 真剣に話をすれば良いってモノではないんだ。多分。 適当に相槌打っていれば、それで満足することでもあるんだ。きっと。 今年は、チケットが当たると良いな。