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2002年09月29日(日)
コノ場所で。

目標設定の重要性。
を考えて。
「自分に相手が何を期待しているかについて」知ることが出来ればもう少し何とかなるんじゃないかと期待して。
出来るとか出来ないとかじゃ無しに、ただ望まれていることってわかりづらくてごめんなさいと言う感じ。
「何でも良いよ好きにやりなよ」と言われても。
「それくらい自分で判断して」と言われても。
指示待ちだといわれようと分からんもんは分からん。




川の流れは激しくて
胸が張り裂けそうになって 外は

陽の光が眩し過ぎて
此処で 歌っている。

時の流れは激しくて
涙 こぼれてしまいそうで 外は
月明かりが切なすぎて
其処で歌っている
この場所で
百合の花咲く この場所で
歌ってる

「In the Place Where the Lily Blooms」 Dragon Ash

といっても、この部分しかヒアリングできないのですが。
なばがカラオケで苦戦してたよね・・・。これ。
好きなんだけどなー。


Dragon Ashのアルバムをひた聞きながらレポートやってました。
もう、何がどうでもとりあえず作った感じ。
努力が実れば そうたやすく もう迷わない(「生きてく強さ」)んだけど、その努力が見当違いだったときの空しさったら本当、泣きたいような泣けないような。
ぽっかり自分の足元に穴が開いて「あぁぁぁぁぁ!!」とドップラー効果つきで落ちていきそうです。
ばっかじゃん?みたいなね。。。
一番へこむ。


書き直してるのにこんなことしか書けないのでがっかり。はふー。
もうちょっとだけでも自分の期待にせめては応えたい。



2002年09月28日(土)
はぴば。

ますみちゃんハッピーバースデー記念鍋大会IN周ちゃんち。
っといっても一月ほど前の話ですが!!
鍋鍋鍋ー。
あんどケーキ。
アンド酒酒酒!!!!!(ここまで強調しなくても良かろう・・・)

と、いうことで日本酒からワインから変な酒からごった煮で飲み、深夜にコンビニ行っておでん食ったりしてMステスペシャル見たりしてGLAY見て平井堅見て真珠夫人突入(笑)
私とメグミちゃんは、酒入る前から大爆笑して大変なことになってました。
私、酒入ってなくても一緒にいる時間が長いと変なヒトっぷりがにじみ出てくるみたいです・・・。
そっかー・・・猫かぶってるのが出来なくなってくるのかー・・・。
んで、眠り。雑魚寝。

次の日は近くの店で肉じゃが定食食いました。
そして下北沢散策。
雨降ってたから空いてました。

楽しかったですー。
お邪魔しましたー。
またやりましょー。

さ、これからレポートよ!!(←ある意味ヤケになっている)



2002年09月26日(木)
賢治島探検記を観て来ました。

と言うことで相変わらずもキャラメルボックスチャレンジシアター第2弾。
atシアターアプル。
WITHヌイちゃん。

すごいよ。2列目で観て来ました。
通路席。
今まで一番近くなかなか過酷な座席でした。
座ってられない・・・。




+毎度ですが、これから見るヒトは読まないほうが倍楽しめると思います。

チャレンジシアター、今回は2週間ほどしかやらない上に前売り売り切れ当券のみ。
と言うことで並びました。
折りしもこのシアターアプル、新宿コマ劇場の地下にありまして、新宿コマ劇場にお越しのご老体方(失礼)の行列の中を掻き分けて入ることに。
券販売時刻になり、三浦剛さん(過去日記参照。いつだっけ?)ほかスタッフの皆さんがぱっぱかぱっぱっぱー!!っとばかりにくす玉を用意。
というのも、今回もまた日替わりキャストだったのでして、そのくす玉をえいっと当日券並び一番乗りだったお客さんに引かせました。出た名前は。
「細見大輔」
はい、つい昨日だか一昨日まで確か友達と函館に旅行に行ってたはずの細見さん。
リハとかどうしたんだろうと思いつつ券を買う。

感想。
宮沢賢治をリスペクト!!な芝居で読んだこと無いのから聞き覚えのあるものまでキャラメル風に味付けされた作品でした。
一年しか見てないけど、それまでの作品とはどこか違う。
リコーダーとかリコーダーとかリコーダーとか。
歌とか、オムニバスなところとか。
褒めてますが、お芝居ってこんな感じだよって感じの、新鮮なものでした。
全編パントマイムの作品もあったし。
皆さん芸達者でいらっしゃる。

日替わりフロム函館の細見さん・・・アレが素ではないと信じさせてください・・・。素でも良いですけど。
って言うか、確か昨日日記見た段階でまだ函館にいなかったか?

時間にして3分のオンステージが見られました。
っていうか、タヌキ練習して無いじゃん。
思わずステージ上にいた前田綾さんと坂口理恵さん(だった・・・はず)が吹き出して大変なことになってました。
私は笑いすぎて泣いた。
あのヒト、生粋の芸人だったんだね!!
間近で見られてラッキーです。
アレ、3分以内にやらなきゃならないって本当だったのでしょうか。
しかも、ネタは日替わりでそれぞれが考えてたのでしょうか。
だとしたら、大内さんの回は何をしたのだろう。

今回は前田綾さんの名前と顔が一致。遅い。声なら分かるんだけど顔と名前が一致しないのですよ。
かわいかっこ良くて好き。
あと、足が肉離れを起こしたと言う中村さん、お大事にです。

ロビーの売店では今日は三浦剛さんがグッズ販売してました。
ステージの上と販売所とでは雰囲気違いました。
あの四方八方に降り注ぐスマイル0円って感じの笑顔が・・・ええ・・・うん・・・いや、敢えて何も言うまい。コメントし難い。
昨日だったか一昨日だったかは大内さんが客席で見てたらしいです。大内さんのも見てみたかった。(しつこい)

芝居自体は、宮沢賢治難しいと思ってる人たちに観て欲しい。
「いつでもできる芝居、路上でもできる芝居」の名にふさわしい、そんな芝居でした。
子供とか。見せてみたい。



2002年09月25日(水)
ぼくたちのひび。

高尾滋の年齢を知って、デビュー当時の年齢を頭ん中でなんとなく逆算した。
え?その年齢であの話書いたの?
まったくもって才能ってやつは・・・とか思いました。
別格作家。

「先生」17巻を買って読んだ。
話と関係ないけど、ちいちゃんかわいくなってるよなとか(1巻当時少女漫画を読むいたいけな大学生男子だった兄に「うわすげえブス」と言われてたことをほのかに思い出したり。)
少女漫画は女の子のユメダネエと思ったりとか。
伊藤見てるとメガネの男いいよなと思ったりとか。
そういえば昔の私の好きなタイプ、インテリメガネだったよなとか。
でも今はあるタイプのメガネかけた人を見ると気持ちが悪くなることになるなんてこんなこともあるんだなあとか。

授業休んでバイト行って(どうしても自分の予定上外せないことだったし←バイト代ないとその後の予定が困る。)田村先生との近似値を上げてきました。
近似値上げてどうするんだ。親密度だ。
杉本さん(元担任)が会いに来てくれたりしました。
よく私の名前覚えてましたね・・・言い争いしたことあるから・・・?
入試後のその後をとても心配してくれてました。ご心配をおかけしました。
なんか、うちらの担任してた頃は白髪が増えたなーと思ってたんだけど、若返ってました。どういうことだろう・・・?
あとは新しい事務長さんとお話したり。安藤さんやらに試験の話を聞いたり。
私は別に単調作業好きじゃないっすよ。って思いましたとさ。
それが仕事だからやるだけじゃないの?他のヒト違うのかな。
それで金もらうんだから仕事するんじゃないのかな。
実際問題、継続して収入があるわけではないから(単発のとかしかしてないし。)いくらかでももらえるんならゼロよりはマシじゃないだろか。
ゼロかプラスかしかないんだったら、プラス選ぶでしょう。
んー・・・まあ、精神的にあんまり楽なもんでもなかったけど。

うちの母は商売やってたうちのヒトだったので事あるごとに言いますよ。
「客に頭下げてるんじゃなくて、金に頭下げてるんだよ。」って。
私はそれだけを考えて客商売やったことはないけど、そういうものなのかも。

朝のバスの中でイチエにも会った。
まだ休みなんだってさー・・・うらやましいわ。
って言うか、貴方に「あほだもん」と言われてしまったら私の立つ瀬が無いんですけど・・・。浮かぶ瀬もありゃしないんですけど・・・。
とりあえず、スキデスキデドウシヨウモナイ(SONG FROM宇多田・・・)っす。何の話をしているんだ。
どっちかというと私がまとわりついてるよねシールのように。
みんなオトナだなやあ。
遅刻するかもーとやきもきしてる奴に向かって「もっとはよう出れば?」とか言ってましたが、そんな私が遅刻してました。
「達者でな」とメールをもらってしまった。本当にな。

なるべく人の好意を穿って見ないようにしたいものです。

今日のタイトルはスガシカオさんでした。
スキーの夜を思い出して1人恥ずかしくなったよ。
おかしいことよく言ってるよなー私。
呆れず傍にいてください。



2002年09月24日(火)
どらみちゃん。。。

うあー・・・単位が足りません。
と言うことに気づいてつじつまあわせに取って付けた授業「労働法」。
先生が突っ込みどころ満載で、何処から突っ込んだらいいのだろうか・・・。って感じでした。

授業での禁止事項。
「私語は慎む。」
「窓から出ない。」
「化粧はしない。」
「教室での飲食はある程度まで良いが、鍋禁止。」

などなど。
とりあえず、鍋はやらないと思うんですけど・・・先生・・・。
敢えてチャレンジしろと?
しかも、以前教えていた学校で化粧を始めた女子がいたので「折角ですから気合を入れて化粧してください」と言っては見たものの、彼女の出来上がりが美的センスに合わなかったとか言ってるし。
それ以来禁止にしたとか言ってるし。

このそこはかとなーく妙な人柄、絶対に田村先生(かの有名な←?美少女発言により私の中の変なヒト選手権ぶっちぎり一位。)属性です。断定。
でもこんなのほほんとしているヒトに限って成績評価厳しいんだきっと。
どうせなら法学概論も法学もこのヒトの授業で取りたかった。。。
と思った二限でした。

朝、チエミに会った。
久々一限で寝ぼけてました私、会話の中で「なんかそれってアイアムノバって感じだよねー」と言ったときの彼女のどうしたのこのおかしいヒトって顔は忘れません。
ドラミちゃんの娘さんとお友達だそうだと言う話を聞いていて、「某王子様(仮名)のサインくれないかなあって言ったらオタクだと思って引く?」と聞いたら「うん。」と微笑んで即答してくれました。
っていうか王子って誰と言われて、答えに窮した馬鹿一名。
敢えて爽やかに言いましょう。ありがとう。
そこから年収の話に飛び、世の中金だよねと言う話で決着がついてしまいました。
スーパーリアリズム。

他校舎の図書館の本を届けてもらってるのを待つために90分時間空いたから本でも読むかと思って席に着いたとたん意識途切れる。
起きたら90分後の世界でした。
わあ不思議。

帰りは周ちゃんとお茶しました。
もーゴメン私しゃべりすぎ?でもだらだらトーク大好きなのです。
てめー黙れと言われても懲りないと思う。
どうでもいいことでもよくないことでも話すの好きだ。




2002年09月23日(月)
大正浪漫。

今日は小話。

「only youの、本当の意味って知ってる?」

って聞かれたら、貴方は何と答えますか?


この言葉に対する答えが、プロポーズの言葉だったと言う夫婦が母の友人の中にいるのですよ。
かつて、母が友人に聞かれ、
「わたしには、あなただけよ。って意味なんじゃないの?」
っと答えた母に、その友人は甘く微笑んで(かどうかは定かでない。脚色。)答えを教えてはくれませんでした。

当時から20年も経過し、お互い連絡も取らなくなっていても、その言葉は今でもうちの母の中の小さなミステリーなのでした。

結局何なんでしょうね。答え。

母の世代のヒト、結構ロマンチストなヒトが多かったみたいです。

かの有名な、武者小路実篤の「友情」を自分の恋人に貸し、「読み終わったら(その彼女の友人の)岩崎さん(仮名)に渡して。」と、「ソレが答えだから」と、別れの言葉を伝えたヒトとか。
(友情を知らないヒトへ。女友達が1人の男を巡った三角関係になってしまう話です。私も記憶あやふやだけど、多分。)
でも、彼女はともかく友人・岩崎さん(仮名)はさっぱり取り合う気も無かったそうだからちょっと勘違ってませんか?という気もするんですが・・・。

大正とか言ってたら怒られそうですが。
まだ年金ももらえない現役世代だって・・・。>母。

と言っていたら、母の25年も使用していた新婚旅行先で買ったペアマグカップの片割れが完膚なきまでに真っ二つに割れました。
砂糖を入れてた瓶とガチンコ勝負して負けた模様です。
ここまで真っ二つになったところなんてそう見られるものでもないので二人で見てました。
私のカップはよく割れるのですが(って言うか、よく割る。コーヒー飲むようになってからすでにいまので3代目くらい。)母のが割れたのは、私が生まれてから初めてです。
といってももう1つの片割れは20年前に割れてましたが。
あんた物持ち良すぎだよ・・・。>母。



>昨日。タイトル、先を越した模様。
やった。←?

さらに。
サカモトミクのマンガ読んでると・・・どうっしても頭の中で自動変換されてしまうんですが。
ここで似てるといってはならんのか。自動変換故障中。それはそれでよいかもしれない。
絵柄がすっきりしていてわかりやすいので好感触。
早く返しに行かなきゃなー・・・。



2002年09月22日(日)
気づかないフリを続けよう

うっかりダブルブッキングをかましてしまうところでした。
そんなわけなので、木曜に高校に行かないです。
ボケボケだー自分。

昨日、お彼岸なので母の実家に、墓参りに行ってきたのです。
ばあちゃんちに着くなり爆睡した私。
「まんずよーく寝る子だねー・・・。」(方言)
「遺伝だね。」
夢うつつの中でばあちゃんと母の会話を聞いていたら、母と私の会話と、ばあちゃんと母の会話が見事に相似形を成していた。
それこそ遺伝だわ。


ラブサイケデリコを今さら聞いてます。「THE GREATEST HITS」
ループさせていると、寝ようとしていても頭の中に回っていて眠れない。
「あー明日はちゃんと勉強しなきゃならんよなー何時に起きてー・・・」と考えようとしているところに(寝る前に反復したりするのはあまり良くないとする説もありますが。)「Last Smile」がループ。

運命線からother way それから憂いてる風ともget away
いつでも放たれたくとも 君は目の前で last smile
ですよ。
しかも、曲の終わりに続かないで、そのままサビ部分の繰り返し。
うなされるよー・・・。
あの曲、結構サビの部分が何回も繰り返されるからなおさら。
でも今現在ちょっとそんな気分になりたいような気もするので懲りずに聞いてます。



2002年09月21日(土)
24時間KISSをせがんで

「この写真見ても良い?」
と母が取り出したのは、GLAYニューアルバム「UNITY ROOTS &FAMILY AWAY」の歌詞カード。
私「あー・・・それ写真じゃなくて。」
母「ああ。なんだGLAYか。」
投げられました。
なんとご無体なヒトなんだ。

今回のは「どうしたTAKURO!?」なアルバムだと事前に聞いていたのでどうだろうかと思いながら聞いていた。
毎回、初聞きのときはいきなり好きになるか微妙に違和感感じつつ聞いてるうちに好きになるってのが定番なのだけど、今回ほど意識して聞かなかったのは珍しい。
聞いてても、いつの間にかその存在忘れると言うか。
あれ、TERUのソロアルバムなんだよって言われたら信じそうです。
バンド色が少し抑え目だったから。
写真の作り、きれいなのでお気に入り。
今回の私のツボ。それはHISASHIさん。
誰このカッコいいヒトはって思いました。
酔っ払ってませんでした。素面でこんなこと思ってしまった。
もう1つはTAKUROさんの手でした。
と書いてたら、以前友人に「はまったきっかけ」を言ったときの恥ずかしさが思い出され。
おまけに、高校時代のあれやこれやの奇奇怪怪な私の口から出た言葉達まで。
どうか忘れられてますように。

バカなこと言ってないでまじめにいきましょう。

曲。
なんでか、「鎮魂歌」に聞こえた。
誰の魂を鎮めるの?って思った。
ゴスペルなイメージ持ったんが原因。「天使にラブソングを」とか思い描いた。
静かに、静かに。大勢のいるところで歌ってるんじゃなくて、こっそり路地裏だとか、ガ−ドレールの片隅だとか。駅の階段だとか。そんなところでひっそりと、そっと歌ってる感じ。
耳を澄ませて聞いてなければ風に攫われそうだ。
(って、私の場合、満員電車の中で聞いてるから聞こえづらいのはお約束。)
歌詞はどれも大好きで。
曲含めて考えたら「航海」と「Father&Sun」がお気に入り。
後者のが民俗音楽みたいに聞こえた。
んで、「ALL STANDARD〜」別バージョンは当然のように別格で。
でも一番頭に残ってたのはタイトルにも使った「girlish MOON」
あの歌、かわいいと思うのは筋違い?
青くさいですか?
夢見てんのか?

+++++

24時間逢えずじまいで 迎える朝にさりげなく 
KISSで起こしていつもの様に 悲しみに暮れゆく前に

24時間KISSをせがんで 二つの鼓動ひとつだけ
身体重ねて想いのままに 愛されていたい

+++++

よくよく聞いてみれば別れの歌っぽいんだけど。。。
恥ずかしげも無くタイトルにしてるあたり、私かなりキてるかもしれん。
はよう復活せねばなあ・・・。



>私信。
そういえば。
ごめん。フォームメール、ケータイに行ってる?
長くてごめん。しかもかなりうざいと思います。←自分で書いておきながらなんと図々しい。
ひとまず、第一回目の熱は過ぎ去りました・・・。よかったのかどうなのか。



2002年09月20日(金)
のんびり。

チヒロちゃんに会った。

韓国で買ったというメントスをもらった。

甘くて嬉しくなった。















韓国って楽しそうな国だあね・・・。



2002年09月19日(木)
ぼけぼけ。

久方ぶりに学校。
ちゃんと起きてえらいなー自分。と思っていたがしかし。
「お昼に自分は食器を片しましたか?」
素朴な疑問にすんごい不安を覚えてますみちゃんにメール。
自分のことなので薄ら寒い思いしました。
ごめんねますみちゃん・・・。

GLAYのニューアルバムをひたすら聞きながら学校行ったのですが、感想はまた後ほど。

『「白」の心機』さくまゆうこ 集英社
と言う本を読みながら(ってまた少女小説だ)電車乗ってた。
もったいない!!
の一言。
展開とか設定とかありがちながら面白そうかもと思ったんだけど、残念。
文章の感じが好きじゃなかった・・・。
読めるんだけど、前半、一気に読める勢いが無くて微妙だった。
だから、もったいなーい。。。と思った。
えらそうなこと言うなら、書ききれてないような。
シリーズ2作目から読んだのがいけなかったのか。
1作目から読めばよかったのか。
でも読んでみるんも良かろうかと。
どうだろ。

今日久しぶりに学校行ったらやっぱり遠くて「まだ着かないのかよ」と悪態つきたくなりました。
自分で選んだくせに、何年も同じこと言ってんなよって感じだけど。
それでもやっぱり嫌んなって放り投げたくなる。

明日休講だよ・・・。3のみだよ・・・。
休みたい・・・。

沈んでるのでアルバム感想は明日。



2002年09月18日(水)
朝から。

ブームがブーム。
なわけではないけれど、ふと頭の中に浮かんだ歌詞の行方が知りたくてネットを探した。



子供らに花束を 年寄りにゆりかごを
明日生まれ死ぬものに絶大な愛を

THE BOOM「子供らに花束を」



少しダーク系。もともとそっち系のほうが好きな時期もあったので結構自然。
ブームの曲で、ほっとするのも好きだけどダークなのも結構好き。



2002年09月17日(火)
ガンバレの効能。

ここんとこ、3日続けて、励まされてる夢を連続して見てます。
こないだは千石さんで(←この段階ですでにはあ?って感じだ。)その次はJIROさんでした。その次は友達だった。
目が覚めると汗びっしょりなので、励まされてるのか余計にプレッシャーなのか判断付きかねます。
って言うか、この人選間違ってない?よくわからんよ自分ながら。
どんな具合に励まされるのかはあんまりよく覚えてないんだけど、なんとなく励まされてるの。

「がんばれ」って、今でも十分がんばってるヒトに向かって言うのは失礼だと言ったのは武田鉄也だったか?どうだか定かではありませんが、うつ病のヒトに向かって「がんばれ」と言う言葉は禁句だそうです。
無責任に言われる「がんばれ」なら、何も言われないほうがマシかと。
ほっといてくれと思ってしまうだろう。
と、思ってたのですよ。
かつての私。

それが覆されたのが、高校のとき。
帰りの電車の中でギャルがいました。
「うわーギャルだー」と私が思っていると、彼女がずんずん近づいてくる。
カツアゲですか!?と、びびる私。が、よく見ると中学のときの部活仲間だったのでした。
その彼女は後輩からびびられる感じのちょっときつい性格をしていて、部活以外接点の無い私と仲良くなったのは、男の好みが似ていたからなのでした。(それだけじゃなかったかもしれないけどそれしか覚えてない)
帰りながらつらつらと話しながら、別れ際に彼女が残した言葉。
「がんばれ。」
笑顔で別れながら、その言葉がなぜか当時の私の中にずん、っと染みた。
その当時、別にいじめられてたわけでもなくごく平和に過ごしていたのに、なぜあんなにも染みたのか。
今もってよくわからないのだけど。
「がんばれ」って言葉、言うヒトとその言い方によっては本当に励まされることもあると言うことを発見したのでした。

言葉の作用って不思議だと思う。




>みずほ。
私も鈍ってるよー。読むスピードも遅いさ。
私は楽ーにゆるーく読めて装丁が自分好みのしか読んでないのだがね。
図書館で借りるのがほとんどだから、1人の作家の全作品を読みきることが出来ないし、ずっと1人のを読んでると文体が似てくるんでそれはいやん、と言うわけであえて読んだことない人のを読んでます。
でもたまにはずれが続くとやっぱり自分の好きな作家の本に戻ってるよ。
時間も忘れるくらいにのめりこむ本はここ最近当たってないです。

って、私信長っ。



2002年09月15日(日)
ジャケ買い。

ジャケットが綺麗なのでそれを中古屋で買いました。こないだ。

scope「ためいきの花」

冬のイメージの森と空のジャケット。
なんとなく歌うたいは、女の子かと思ってたら、爽やか風味の男のヒトだった。
のんびり聞いてたら寝そうになった。それは聞きやすいって事で・・・。
歌は、ひたっすら恋の歌。
寝てる恋人に毛布をかけてやってぎゅーってしてるイメージ?
穏やかめな方向で。
絵にはなるけど(ヒトによる。)実際にそれやってる状態って有り得る?
どうだろう。



「スケアクロウ」

ゴネだした僕の影 だるそうにしてんな
スネだした僕の影 さっきからうるさいな

「光が見えない」「もう動きたくない」と影は言う
仕方ないさ 不器用に生きるしかないんだ

というものなので、落ち込んだらどうぞ、みたいな。
んで、スケアクロウって何だろーと思ったので調べる。
映画のタイトルにもなってたらしい。

スケアクロウ=scarecrow
   
scare=おどかす、驚かせる
そこから。
「かかし、こけおどし、みすぼらしい人」と言う意味になるそうな。
ほほう。



そういえば、自分が掃除好きだと言うことが判明しました。
「うそをつくな」と叱られそうだが、私が出来ないのは「かたづけること」であって掃除ではないのだ!と言ってみたり。
「しない」と言わずにあえて「出来ない」ことを素直に認めているのでそのあたりに男気を感じてください。
辞書にも「かたづけ」は「散らかってるものの整理すること」とし、「掃除」は「掃いたりふいたりして、ごみや汚れをなくしてきれいにすること」としているので、厳密には違う・・・はず。
ということで、何もない空間を掃いたり拭いたりすることは好き・・・だと思う。
棚の上に上げていた布団がいきなり頭上に落ちてきたときにはさすがに「片づけ」をしようかなとは思いました。
それ、首の骨折れるから。
机も機能果たしてないし、いっそのこと机も本棚も捨ててしまいたいものです。(本はケースに入れて押入れ保管なので本棚要らない。というか、しまう場所があっても元の位置に戻さないので意味がない。)
何もないほうがいっそすっきりしていいんじゃなかろうか。



2002年09月14日(土)
読後。2冊。

今回2冊。

いち。
「君の孤独のそばで」K.羽音 角川書店
飛行機の中で読んでた一冊。
読み終わってしまい、みやげ物と共に送り返される。
綺麗な本。
表紙は、今にも飛び降りて空の中に消えそうな人物(多分男性)を映したデザイン。
作詞家という経歴を持つ作者と聞いてああなるほどと読み終えて思った。
綺麗な言葉を選ぶ。
話は。
芝居っぽく、舞台にしたらきっと綺麗だろうなあ。と思った。
そういう、映像的に「華」がありそうな。
面白そうな感じがした。
そんな本。

沈んでるわけではないですよー。
たまたまそんな本に当たっただけですよ。多分。引き寄せたわけでもあるまい・・・。


に。
「ハーツ ひとつだけうそがある」松井千尋 集英社
泣いた。がつーんと。コレ系の話は無条件で涙腺が緩むらしい。

カッコ内あらすじ。
[とある事情から水商売をやっている高校生の主人公・テルは、そのバイト先のオーナーの息子・了から割の良い仕事を依頼された。
その内容は、「ある女の子を幸せにすること。できれば、恋愛関係になるのが望ましい。」
ただし、「了の弟、『鹿島周平』として」
不思議に思いながらもそれを引き受け、周平の名で彼女のいる高校へ転校をするが・・・。]

泣いたのは最後のシーン。意外な展開を見せてくれて結末が最後までわからなかった。鈍かっただけかも。
恋、の話なんだけどちょっと違う感じの味付け?とかされてる。

こないだ書いたんだけど、好きな感じの話の流れ。
小説はテンション高めにがっと一気に読みきるタイプのが好きなので楽に読みきれる文章かも重要。
だから歴史小説読んだことないのか。

言葉の端々にぐさっと来るので好きな感じ。
つうか、主人公の名前が「テルさん」て時点でツボ?(あほなことを言ってみた。)

微妙に少女小説返りをしている?
簡単に頭使わないで読めるので。
昔少女向け小説書いてた人たちが現在直木賞取ってたりするご時世ですので、どのジャンルで書いてても貴賎はないのだろうけれど、本屋のあそこの棚には最近、近づき難いオーラが出ている・・・。
といっても大量に出回ってる中の私が読んでるのが一冊や二冊だから、そんなブームでもないのか。
綺麗な表紙とか、表紙側を表にされてるのを見るとつい手に取ってしまう。
図書館でも最近はそういう配架するんだなー・・・。

いまはなんとなく須賀しのぶの「流血女神伝」シリーズ。(プロレスものに非ず。)
「天翔けるバカ」ってタイトルのも気になるので読んでみたい。
飽きたら読破する前に止めるだろう・・・。っと楽観。



2002年09月13日(金)
目が覚めて。そして急遽バイト。

ということで、眠りました。

昨日は最終日だったのでひめゆりの塔見に行って、紅型(沖縄原産の織物)に色をつける体験をしました。
最後と言うことで、空港に向かうバスの中でホテルからもらったおみやげセットを商品にじゃんけん大会開催。
直前まで寝ていた私は、何がなにやら分からないまま、母に促されて参加。
一等の沖縄ガラスのコップセットをゲットする。
濡れ手で泡ーなお仕事♪(BYユニコーン)
以上でした。

ダイビングとかしてみたいと思いますが、暑さに弱いからダメそうだ。

ケータイの充電忘れたのでメールのやり取りができないと言う状態になり、大変でした。
使わないと思ったんだよー・・・。


++++

さて。
突発でバイトすることになりました。
大人の中で仕事するのは慣れてないのでツライです。
ひたすら黙々とやってるのですが、色々と器用にやれたらなあと思うさ。
やれるだけやるが、時間があったら来いと言われてるんだが、実のところ時給がかさんでしまうからあまり行かないほうがいいのだろうか?
そういう、大人の事情を推し量れないのが自分の弱点だと思う。
鈍い。

今回も4時上がりで、帰ろうと思ったら、鍵を忘れた。
駅で気づいたのでじゃあついでに図書館に寄るかあと図書館へ。
まだ宿題残ってるし。
しかし、ノートを持ってなかった私。これではメモを取りながら本が読めない。
苦肉の策として、新聞縮刷版を一枚A4でコピーしてその裏を使いました。
10円で結構でかい紙が手に入るのでなかなか良い感じ。

CD返そうとしたら中身が入ってなくて持ち帰る羽目になったり。
コンタクトレンズが目の中で折れ曲がってしまい、しかも今日に限ってケース忘れて下ろしたてのレンズ二枚捨てることになりました。
ぱりぱりになってしまったんだよー・・・。(泣)
コンタクトに慣れてしまったいまでは何もつけてないと見えづらくて不便です。
これは・・・視力さらに落ちたかも。



2002年09月12日(木)
ただいま。

無事帰宅。
疲れたから眠ってまた明日考えます。



2002年09月11日(水)
2.

旅先です。
後から姑息にアップしていても、旅先だと言い張る自分。

こちらの人々は色が黒い方が多いです。
おばあ、百超えてるというのに元気です。かわいいです。

今回は首里城が「害虫駆除」のために休園で、他のところを回りました。
日程詰めすぎ・・・。
個人旅行でのんびり来たいなあと考えつつ慣れてない暑さと紫外線にやられて何も考えられない。
蝶が子供の帽子に止まってました。て言うか、群がってた・・・。ちょっとこわい。

バスから見える沖縄の墓とか建築物を眺めて変わってんなあと関心を持つ。

宿では疲れて寝てました。



2002年09月10日(火)
旅行けば。

ということで旅先です。沖縄です。
人気メニューの泡盛「マイルド瑞穂」が気になりつつスタバでコーヒー飲みました。(いつもと変わりないじゃないか)
暑いです。海キレイです。
ホテルで隣になったヒトが、地元にあるC学院大学の学生でした。
ツアーなので様々な箇所を見て回って居るのですが、ガイドさんがこちらでは「ジャスミン茶」のことを「さんぴん茶」と呼ぶのだと教えてくれました。
それ聞いてて、思ったこと。
よくヤクザ映画とか任侠系の小説に、格下の相手に向かって「このサンピンがあ!!」っていうシーンあるじゃないですか。
雑魚と同じ意味合いだと思うんですけど。
このサンピン、三下(さんした)、と言う意味なのだろうけど、もしも。
もしもこの「サンピン」が「ジャスミン」って意味だったら。


「このジャスミンがああ!!!」

ってなことに。
・・・なんか身体によさそうですね。

グラスボート(船の中央がガラス張りで海の中が見えると言うもの。)に乗り、海へ。
色とりどりの魚を見ながら、船のおじさんに「食べられるんですか?」と真顔で聞くうちの家族。
食べられるらしいです。
あんなきれいな色してたら食べるのも勇気がいるだろう。



2002年09月09日(月)
結構良くあること。午後は食い倒し。

ラジオから流れる曲のイントロを聴いて

「お、好みな曲。」

と思ったら、GLAYの「航海」だった。

好きな感じというのは大体私の中できまっていて。

だから、

何度も繰り返し好きになる。



でもやっぱり言われてた・・・。
「船のほうの航海ですよ。」って。(過去日記参照)

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↑出かける前の一行日記でした。

っというわけで、ヒルトンホテルにケーキバイキングを食べに行きました。
ケーキは別腹といいますが。
何事にも限界ってあるんだね・・・。
食い倒しの予定が食い倒れた気配。
ケーキばかりでは本当に気持ち悪くなりそうだったので、合間合間に春巻きやらサンドイッチやらを食べる。
おーいすぃーい!!!(中居くん調)
おいしいんだけど、メニューの中に「バナナフライ」なるものがあって、チャレンジしてみました。
感想。「・・・バナナは生で食え。」
煮ても焼いても揚げてもダメだろう・・・これは。

その後、ぷらぷら店巡り。
自分の好みって、今ブームなもの(色とか形とか、とにかく今欲しいなあと思ってる1つのもの)しか目に入らない。
トータルで考えねばなあ。
そんなかんじ。

コイトから2通目のハガキ。
・・・アドレスなくしてメール出せないなんて言えない・・・。
うろ覚えで出しましたが。
全然違うヒトに届いてたら面白いねーあはは。(←笑い事でもない)

帰ってみたら、おかんが明日から行く旅行、すごいつまらなくなる予感とか不吉なこと言ってました。
なんか添乗員が「やな感じ」らしい。
無事に過ごしたいものです。
では。



2002年09月08日(日)
充電ゾーン。

にわかにスケボーキングブーム到来。
ヒップホップブーム?
「KILLING FIELD」という、割と最近のアルバムを聞きまして。
それからずっと聞いてる。
スケボーキングは、嵐に曲(木更津キャッツアイの曲とか。)提供してますね。

アルバムの中で、小田和正が曲作ってたりしてびっくりした。

好きなのは「BE MY FRIEND FOREVER」

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その両目映る情景が 紛れも無い現実世界

とか。

すかさず電源オンから充電ゾーン
フルになるまでは前を向いていよう

とか。

その辺に引っかかった模様。

アルバム内のほかの曲も好き好き。

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先に進むことをしたくなくて、停滞中。
ほかに何かやることがあったほうが動きやすい。というか、フットワーク軽い。
とりあえずは、これからやるべきことを上げ連ねていこうと思う。
それから対処法を考えようと思う。

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友達の会社が合併して名前が変わったらしい。
でも夏休みにオランダからフランスまで豪遊したらしいから、あまり心配しなくてもよろしそう。。。
現在、某D大学出身のぼっちゃんを狙ってるみたいなんだけど、
「B型人間だから難しいっぽい」そうな。
・・・私もBなんだけど。
難しいですか?
ちなみにその子はO型。
血液型のタイプは当てにならないとは思うけど、日頃Bってマイペースだのわがままだの散々な言われようなだけに、結構周囲に気を使う人多いと思う。
・・・私は昔、親に「気を遣ってそれが強いストレスになるってことはあんたがわがままだからじゃないの?」と言われましたが。
どうだろう。



2002年09月07日(土)
ずれてる。

先日のこと。
ちょっと用事で外に出て、なんかこのクソ暑いのにわざわざ灼熱の誰もいない自宅に戻る気をなくした私。
そこで余った日没までの時間、約1時間をいつも乗る電車を終点まで乗ってみよう!というあほな計画を実行。
私の使用する某S線は端っこの車両がボックス席になっているところがありまして、あたかも新幹線。もしくはグリーン車のような気分になれるのです。
そこでぼんやりと肘付いて外を眺めながら居眠りをしてました。
ところが、その帰り道でうっかりマジ寝。
ぐったりと窓によりかかって死んだように眠ってしまいまして、地元駅に到着した時に向かいに座ってたオジサンに起こされる始末。
そのままぼんやりしたままバスに乗って帰る私。
しかし、眠りというものは一度寝るとクセになるのか、頭がガンガンする。
家に帰ってきた私はそのままソファの上でうとうとしてたのです。
すると、そこに夕飯を作っていた母が顔を出して言うことにゃ。

「あんた、胸ずれてない?」

断言しますが、私はパットなどの器具(?)は使っておりません。
あまつさえ、ニューハーフでもなく生粋の女の子です。戸籍上。

驚愕した私は、自分の胸元を見ました。
本当だ。左側ずれてるよ・・・。
まあ、ずれてるといっても胸が縦に並んで三段腹になってたとか言うわけでもなく、ちょっと心持ち左寄り?みたいな具合に。

どうやら電車で左側の窓にあった桟の所に肘を付いてそこに全体重をかけるようにして寝たことが敗因らしかったです。
ねじれた格好になり、下着が寄ってしまったのですな。
他人のそうでかくも何の変哲もない胸をしげしげと眺める酔狂な方は居らんでしょうが、微妙にずれてることにもしも気づいた人がいたとしたら、そのヒトに私はきっと

「ああ・・・ニセ乳なんだね?」

と、ぬるめにしょっぱく微笑まれたことでしょう・・・。



2002年09月05日(木)
読後。

一昨日、初めて読んで気になってた松井千尋の文庫「ダイスは5」を読む。
といっても借りただけ。
あんまり表紙がかわいらしいので流石に買えなかった・・・。
30分で読み終わる。薄。
学校行く片道の半分も持たないのかよ・・・。

と、まあそれはともかく。
タイトルも表紙も少女向けでなんだかこっ恥ずかしそうなものだったのですが、中身は面白い。
内容ー内容ー・・・は、主人公に渡された、「あなたの味方は誰もいません。」と書かれた一通の手紙が始まり。
「だからこそ、このゲームに参加する資格があるのです」と。
そのゲームとは、6人の参加者の中で、「加害者」と「被害者」をダイスで決め、「進行役」にそれぞれが自分の行動を宣言し、週末が終わるまでにその宣言どおりに「加害者」が害を与える、もしくは「被害者」が宣言した方法で逃げ切ればゲーム終了。
この時点でダークなやつか?と思ったんだけど、少し違う感じで。

話の展開とかが私の好みだったこともあるんだけど、文章が好きな感じ。
会話の端々が、身につまされる話。

他に読んだ本、何冊か感想書けそうかと思ってたんだけど、もう日にちが経ってるのでうろ覚え・・・。

かろうじて覚えてるのは、
「黒と茶の幻想」恩田陸 講談社 2000(?だったと思う。)
利枝子・薪生・彰彦・節子の友人4人が、Y島の自然の中を旅行をしながら、本人達が忘れていた、考えないようにしていた過去と向き合う作品。
薪夫の章がいいかと。
日々の中のちょっとしたミステリーというか、「謎」を持ち寄ってみんなで吟味していくのだ、と言うのが趣旨だったんだけど、ふとしたことが伏線になって過去の謎がするする解けていったり。
分厚い割りに楽に読める一冊。

あと同じく恩田陸で「ドミノ」は映画版「マグノリア」って感じで面白い。
色んな角度のいろんな立場の人がその日その時間に東京駅に居合わせたことから事件が転がりだすって話。
人物がくるくる変わるので展開スピーディ。
んで、面白かった。
さすがに映画みたいには降らなかったけど・・・。

他は微妙に面白くもない勉強関係ちらほら?
読むのがかったるい。



2002年09月04日(水)
嵐がくるまで待ってを観たこと。

ぬいちゃんと「嵐がくるまで待って」を見に行った。

びっくりしたですよ。
家出る予定の時間に、眼が覚めるなんて。
飛び起きて寝癖もそのままに(さすがに水はかぶり。)家を飛び出す。
ハーフプライスなつもりで東武行ったら定休日。
かくなる上は、もう1つの販売所である国際フォーラムへそのまま直行。
最近デパートが休みなしであることが当然のように感じてましたが、いやはや。
国際フォーラムはいったい何をするところなのだろう?と疑問を感じつつなんかそこにあった休憩所?のようなところで雑誌を読む二人。


以下感想。
そのつもりは無くてもネタバレるやもしれん。注意。

今回の二階席は、つらい!!!
セットの都合上、とある場所に役者が立つと、顔が見えなくなるシーンがあったのですよ。
「95パーセントは大内厚雄ですから」と前説でおっしゃってましたが。
本当にそうだった・・・・・・・・・。(号泣)
いつもいつもそこにいるわけではなかったんだけど。

ええと、まともな感想を・・・。
「言葉」は、人が使うツールの中で結構重要な位置にあって、それを失うってしまったら、私は自分の気持ちをどう伝えたらいいのかわからない。
表情に気持ちが出ない人の、言葉の端々から現れる気持ちを聞き取ることも出来なくなってしまう。
相互で、使用しているツールがどちらかで無効にされてしまったらなんとももどかしいなあと思った。
直で伝われない。
今回は手話を使用したシーンがあって台詞を推測するしかないシーンもあったのでそれを考えてた。
でも、ずっと見ているうちに、慣れたのか台詞を感じるようになった。
「目は口ほどにものを言う」というけれど、そうかもしれない。
とあるシーンで、二階席全体の空気がガラって変わった気がする。
私が初見だったのでそう感じたのかもしれない。
ひゅうって、何かが変わった。
アレは、芝居の中に客が引き込まれた瞬間だったのだろうか?
雷の中を歩く姿に忍び寄って、がしゃーんって雷鳴が轟くシーン、身体がびくっと・・・。
だって劇的じゃないか・・・。
心臓がばくばくいって大変だった。
「これから好きになるんだ!!!」の台詞にはこっちがぼろぼろ泣けてきて大変でした。
どうすることが一番正しかったのか、どうすれば幸せになれたのか?
やるせなくも泣けてくる。

もちろん壊れた大内さん(←ひどい言いようだ)など、その他笑いのシーンではとことん笑わされ、結局いつもどおりの感想になってるじゃないか・・・。

ああ、今回は珍しくもアンケートをその場で書くということをしました。
時間置いても、その場で書いても書いてる内容はやっぱりあほなことばかりであることがこのたび証明されましたね。

平日はまだまだ空いてるとのことでしたが、なんだかんだ言っててもきっと秒殺で席は埋まると思うのであまりその点については何も考えず。
私的オススメの一本がまた1つ増えてしまった日でありました。
(ちなみに今迄で一番衝撃だったのは「ブリザードミュージック」でした。
初めて見た「風を継ぐ者」もすごい好きなんだが、それとは別格扱いにしたいくらいなのです)

その後、私は新宿で「ハチミツとクローバー」2巻をようやくゲットして帰路に付いたのでした。
どこ行ってもなくて、無ければ無いでどうしても欲しくなる人の性(さが)丸出し。
でも、苦労した甲斐のある話だったので満足じゃ。
電車の中で「ツイストゲーム」のページ読んでたら吹き出しちゃった・・・。
掲載雑誌と出版社が変わって値段も手頃になったし、お得感。



2002年09月03日(火)
縁なんだよ。

御茶ノ水図書館が閉館されてた。
私はあそこで田村由美の「BASARA」とか西炯子の「三番町萩原屋の美人」とか制覇したので、寂しいです。

それでなんだよーちぇっと思って地元図書館に行ったらまほに会った。
昨日に引き続き、縁が。
んで、まほの勉強を邪魔しがてら(邪魔してたんかい)その後マックでだらだら話。
ウエダさん、ターゲットロックオンでライバル決定です。(断言)
目標は彼に勝つこと。
ってことは・・・すでに今現在負けてる?

しかし、まほの家族笑かしてくれるね。
そのうちここで「ずれてる話」書くよ。なるべく面白おかしく。。。
微妙に日記も再開さー。
書ききれないほどネタの宝庫でした。
腹黒さを競ってどうする!!
あー・・・あと、私が日記で書き損ねたのは「FAT SOUNDS」だったそうです。
ファンサイトでライブレポ見たら書いてあった。
そういえば覚えてるよー。
大体お前、気にいらねぇーーーーー!のところで、まほを思い出してた(笑)
この曲と言えば、まほなのよ・・・。

自習室がカード取る人の列がすごくて、びっくりしながら眺めてたら(私が座ってたYAコーナーの席の5メートルほど横に列が出来てた。)トクヤらしいヒトがいた。
しかし、今日はうまくはまらなくてコンタクトを外してしまっていた私。
定かでない・・・何のために買ったのかね。
微妙。
話しかけておけばよかったかな。
言葉のキャッチボールも返してくれるから。3球くらいなら・・・。

そっからマック行く途中でドウマエちゃんに会った。
B'Zのライブは良かったそうでーす・・・行きたかったああ!!(泣)

図書館にて。
松井千尋「散る二月」を読んだ。
ラブストーリーだと思ってたのにラストびっくり。
藤田貴美が絵付けてたから読んでみたんだけど、お勧めするだけある。
気になるから他のも読みたい。
小野不由美ブーム到来。
と言っても、十二国記の方ではなくてゴーストハントシリーズ。
イラスト付いてるんだけどどうもこっちのには馴染めない。

帰ってみたらスペインのコイトからエアメールが来てた。
そろそろ会っといたほうがいいと思うぞ私達。
アイがいるから余り会ってない気がしないんだけど、会ってない。


今日は、なんかいろいろな友達と縁がありました。

帰った私を待ち受けていたのは、今日ピアノの調律士が来ると分かっていて部屋掃除もせずに逃げ出した娘のおかげで怒り狂った母の姿でありました・・・。
親父さんがいたので機嫌が大変よろしく、事無きを得る。



2002年09月02日(月)
「DRIVE」観て来ました。

朝イチで、「DRIVE」観て来ました。
昨日先週と舞台挨拶があったためか、がら空きのテアトル新宿。


さて。感想。
ちょっとネタばれる。

まじめなヒトは見なくて良い。

イイ男達の映画(一部除)←第一印象。

最初と最後だけ見ると(CMとかの印象とか)ラブストーリー。

分かりにくいところは、パンフで補完。

あれが松雪泰子だと誰が気づくんだ!?

ほのかに笑えます。

でも、レストランの刺さるシーンだけは私は笑えなかった・・・。あそこ、笑うとこなの?
絶対に抜かないでくれと思った・・・。グロくなると思って。



まず、堤真一の芸達者っぷり。
あのヒトがこんなに演技上手だとは知らなんだ。
堤真一の多様な演技が見たいヒトは是非。
まじめな薬品会社勤務・朝倉。
ある意味この朝倉が一番大物だと思った。
まじめとかそういう問題じゃないでしょーってつい突っ込みを入れたく。
まじめと言うかマイペースというか・・・この映画、免許持ってる人が見たらどういう印象になるのかすごい聞いてみたい!!
大物です。とにかく、大物です。

次に、北野武監督作品「BROTHER」でイイ男っぷりを発揮した寺島進。
幼馴染みIのイチオシ俳優さんのため、「知らない」と言って怒られたヒトだったが、よく見ればこの私が見た邦画によく見かける。
説法をかます坊主・荒井。
この役の台詞は心に染み入る。さすが坊主。
「縁なんだよ」ってのが口癖。
でも、「命を粗末にすんじゃねえええ!!(激怒)」って、あんたにそっくりそのまま返すよ!!っと突っ込みいれたくなりました。
「てめえみてえなクソでもな、生きてるってことはまだなんか役目があんだよ!!!」って言ってたくせにぃー・・・。

ドラマでお馴染み大杉漣。
妻想いの寛容な男・西。
見るたびに味わい深い演技だと思う。
存在感あるなあ・・・。
この男に「一番苦労したで賞」をあげたくなった・・・なんとなく。
何でか苦労性に見えるのは気のせいではないはずだ。
今回、筧利夫と並んでカワイソウな役どころだった・・・。
病院の前で、あそこで怪我してないあなたが素敵。

今回の私の中のメイン、安藤政信。
とんがりナイーブな坊ちゃん・児玉。
考えてみれば、彼が「猫」な印象の役を演じるのを見ることが案外少ないことに気づいた。
全作品制覇しておらんから。
バトロワとかくらい?
いつもなんか誰かの後をついていくピクミン・・・いやいや、犬みたいな印象だったので、今回新鮮に思えた。
「ギザギザハートの子守唄」みたいな役。(←無駄に古。)
とんがってるのになんかイイ奴だった。
朝倉の家でのアレとか。
案外イイ奴だったのか、それとも自分の身につまされることでもあったのか?
児玉の受験科目は日本史だったんね・・・と関係ないところで引っかかってみた。

実は私とタメだった小林明実。
児玉の女・美雪。
おじょうさん・・・原チャリは何処に置いて来たんですか・・・?
みたいな。
「信号青だよ」に笑ってしまった。

足がすんごい綺麗だった柴咲コウ。
赤い傘がトレードマークの、朝倉の憧れの彼女・スミレ。
エンディングのこの2人・・・いえ、もはや何も言うまい。
出るシーンみんなミニスカだったので、足の綺麗さにびっくりした。
この足だけでもこの映画見る価値あるかも(←おい)

でもやっぱり一番可哀想だった筧利夫。
銀行強盗の裏切り者・ミッキー。
あの行動、昔話であったよな。
サルが壺の中に手を入れるやつ。
って言うか、あなた、絡みのシーンアレだけ!?
なんとも不憫だった・・・。

そのほか、ジョビジョバ、ピエール瀧、田中要次など出演。

色々考えるような、何も考えなくていいような、そんな疾走感を残し。

映画って、一度見に行くとそこでやる映画のCM見てまた見に行きたくなるんだよなあ・・・。
終わりなき循環。
次は「ロックンロールミシン」が見たいです。
「tokyo.sora」とか・・・。