たんぽぽに吹く風



クラス換えその2

2002年07月08日(月)

クラス換えが終わって暫くしたら、だんだんと馴染んでいった。
まあ、クラスが変わったといっても同じ学校、それも狭いエリアに
住んでいる同士だからどこかで見たことがあったり、幼稚園で一緒だったなんて
のも多いから全く知らないわけじゃないのが殆どである、しかし僕に声をかけて
来たその子は違った、住んでる場所も結構遠いし、その近辺の地主の娘だったの
で僕にはそれまで縁が無かった。
そんな女の子が僕のことをクラスが違う時からずっと見ていた、と告白して
くれた、びっくりした、嬉しかった、この年頃の昔の子どもだった僕は照れて
そっけない態度だった、女のこの方が全然大人だ!と思ったのはこれが最初だった

その告白があってからの僕は素直に受け止めた、そしてそのこの素敵な所を
探し始めた、そして段々と好きになっていったのだった。
幼い恋心はそれから中学生になるまで続いた。


クラス換え

2002年07月07日(日)

僕は小学校三年生から四年生に進級してクラス換えがあった、今まで知らない
子達が一緒のクラスになった、緊張しつつも新しい刺激で一杯の僕。
前のクラスから一緒だった友達と雑談していたら、隅のほうの女の子の
視線が僕に突き刺さった、僕が見返すと目が合って彼女は目をそらした。
その時はなんとなく気になった程度だった。
数ヶ月して大体新しいクラスメイトとも仲良くなってきた頃、彼女の友達から
校庭の端っこの鉄棒の所に来て、と言われて放課後に一人でいった。
友達と彼女はそこにいた、話を聞くと前から僕のことを気になっていたんだそうだ
で、クラスも一緒になったし、出来れば僕と交換日記をして欲しいとの事だった
僕は少し恥ずかしかったがOKした。
丸顔にセミロングの髪が似合う女の子だった。




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