漫画描き夫婦の他愛ない日記【過去ログ倉庫】
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2002年06月26日(水) 素晴らしい試合でした。

 ドイツも韓国もファイトあふれるフェアなゲームをありがとう!ジャッジも完璧でしたね。後味爽やかで嬉しいです。カーン様りりしいぞ。根性でゴールゲットしたバラックが、イエロー2枚で決勝戦に出られないのが可哀相。でも本当にいい試合でした。
 
 審判問題でネットが騒然としていましたが、これで一区切りついたのでは。ここは重要なところなんですが「審判が問題なのであって、選手は関係ない」んですよね。本当のサッカーファンなら誰でもわかっているはず。
 
 韓国チームには国樹の大好きな選手がいっぱいいます。かつて柏レイソルで見事なキャプテンシーを見せてくれていたホン・ミョンボ選手や、現在もレイソル所属でFW陣のよき先輩として頑張っているファン・ソンホン選手などなど。もちろんこれからも応援し続けるつもりです。

 なんてゆーか、風邪こじらせて人生初の点滴を打つ羽目に。W杯が終わりに近づいて寂しいけど、これ以上続いてたら、まじ疲れ果てて死んでたかも。応援だけでこうなんだから選手は偉いなあ。


2002年06月24日(月) 誤審。

 FIFAが誤審を認めたようですね。
 
 残りの試合数はわずか。ベスト4に残ったチームには心からの声援をおくりたいです。頑張ってください!


2002年06月23日(日) 複雑極まりない気持ちなW杯。

 ごぶさたしておりました。雨の宮城で風邪を悪化させ、灼熱の静岡で太陽光線アレルギーにやられ顔がヒリヒリな国樹です。まさに踏んだり蹴ったり。仕事にさしさわるなんてもんでは!(泣)
 
 宮城の日本対トルコ戦。あんなに雨を冷たく感じたのは冬の観戦時だってなかったというくらいに、心も体も芯から冷えきりましたね。友子ちゃんが3メートルの横断幕をイキナリ手作りしてきて(偉いよ!>友子ちゃん)応援体制は完璧だったんだけど、雨に負けてしまったというか……いかん。セキがごほごほでパソコンに集中できないっ。というわけで、詳しくはまた後ほど。

 後ほどの前に一言。韓国対スペインの審判はいくらなんでもひどいのでは。ああいう判定を見せつけられると(ホーム有利は仕方ないこととはいえ)サッカーを愛する者として、とても複雑な気持ちに。韓国は本当に闘志あふれる素晴らしいチームだと思うぶん、尚更。
 
 W杯をきっかけに日本にもちょっとしたサッカーフィーバーが巻き起こっていますよね。それはすごく嬉しいんだけど、今回の数試合を観ただけで「日本代表は韓国代表に比べて根性が足りない。サポーターの応援もだ」みたいな意見には意義を唱えたくなってしまう。

 これはネットのコラムで見たんだけど「日本は自国以外の国を心から応援していて素晴らしい」と各国が言ってくれているそうです。
 実は昨日、トルコ対セネガルを長居で観てきました。本当は勝ち残った日本を応援するはずだった日本人たちはというと、見事に気持ちを切り替えて、トルコやセネガルのフェイスペインティングをし、ナイスなプレイには素直に沸き、最後は両チームに長いこと暖かい拍手を贈り続けたんです。「生温い。だからトルコに負けたんだ」と言わば言え。私はこんなサポーターたちを誇りに思います。

 長い一言になってしまった。私らしくなく語ってるし。ではでは!


2002年06月17日(月) 万歳!決勝トーナメントだ!(今頃)

 体調は回復に向かいつつも、いまだ本調子とは言えませんが、そんなことどうでもいいね!だってだって日本がチュニジアに快勝して決勝トーナメント進出ですよ!なんて強いのだ、トルシエジャパン!

 長居スタジアムは地獄のように暑かったです。いや、熱かったと書くべきか。アウェイゴール裏だったので、モリシの1点目もヒデの2点目もバッチリ見ることが出来ました。どうしよう、人生の幸運を使い果たしてる気がしてきたよ。試合終了の瞬間は泣けてしょうがなかったです。周り中の人と抱き合って喜びました。人見知りな喜国さんさえも(笑)。知らない人と幸福な気持ちをこんなにも共有出来るW杯って本当に素敵だ。
 長居スタジアムには私が描いている某GXの編集長も観戦に。我に返りましたね。うおー、仕事もしなくてはっ(←当たり前です)。

 試合後は地元の有栖川有栖さん夫妻と落ち合ってディナー。日帰り観戦の予定が新幹線に乗り遅れてしまった大森望さんも一緒です。W杯な6月に食べた1番美味しい食事でした。楽しかった〜。有栖川さん&相方の佐和子さん、本当に色々ありがとうございました。

 直には見られなかったけど道頓堀、すごかったんですねえ。飛び込んだの600人?1000人?翌日のスポーツ新聞に「まるでペンギンが海に飛び込むように次々と」とあって爆笑。

 余談。国樹は太陽光線アレルギーで、強い紫外線に長く当たってはイケナイのです。というわけで灼熱の長居ではバンダナ、タオルマフラー、帽子で防御し、目の部分だけ出して応援していたという情けなさ。とほほ。

 私信。はい、W杯効果です(笑)>よしだまさしさん


2002年06月13日(木) アレコレ感想W杯。

 アズーリが消えてしまうのは寂しすぎるので、残ってくれてよかった〜。デルピエロが決めたのには素直に感動。しかし、内容的にはメキシコに軍配あげる私。いいチームですよね。
 
 アルゼンチンの敗退は大ショックでした。バティの涙がせつなくて(アルゼンチンチームは皆泣いてたけど)。彼はこれで代表引退かあ。ぐすん。あの濃ゆい顔を代表で見られなくなるなんてサミシイよう。
 カニーヒアはレッドカードをもらうために来日したかのよーな。
 
 パラグアイすごかった!なんたる追い上げ!奇蹟の大逆転!チラベルはパラグアイチームの「心のおとうさん」ですね。サンタクルスくん超カワイイ。

 ノリにノってるブラジル。日本は1位抜けじゃないとまじやばい。だけどブラジルに問いたい。対中国で、ユニの交換をしなかったのは何故?中国チームがとっても可哀相に思えたぞ。

 サッカーに興味ない人には大変キツイ日記となっております(汗)。すみません。6月中はお許しを。


2002年06月12日(水) 怒濤のサッカー観戦の日々(画像付き)。

 札幌に飛んでアルゼンチンVSイングランドを観て、東京に戻ってそのまま横浜へ。おるすばんしてくれてた喜国さんと合流し、奇蹟と友情のチケットにぎりしめて、日本VSロシアを観ましたよ!もう言葉なんてないです。最大級の感動でした、本当に。ありがとう>日本代表!試合後は友人と抱き合い、知らないサポーターやスタッフの皆さんとハイタッチしまくり。もちろん皆笑顔。なんて幸せな体験だったんだろ。やっと気も落ち着いて、この日記書いてます。>幹さん>佳代ちゃん、お祝いメールありがとう!

【アルゼンチンVSイングランド】
 
 札幌には友子ちゃん、大森望さん&相方のさいとうよしこさん&愛息トキオくん、柳下毅一郎さんと乗り込みました。イングランド人だらけ(アルゼンチン人はちょっぴり)の大通公園はイングランドのフラッグがそこかしこに貼られ、日本じゃないみたい。公園内で売っているイングランドのユニを購入した大森さん、早速トキオくんに着せる。これが外人サポに大受け。赤ちゃんに大きめシャツって、まじカワイイね。
 
 サッカー観戦が目的ではないよしこさんとトキオくんはホテルへ。残りの4人はスポーツバーへ。スウェーデンVSナイジェリアを観るためです。ここも外人しかいない。でも大丈夫。私以外の3人は英語がペラペラなのさっ。友子ちゃんはアメリカ在住、大森さんと柳下さんは翻訳家だし(←なんたる他力本願)。熱気でフラフラになったけど面白かったです。

 さて本番。札幌ドームはまさにイングランドのホーム。めげずに私と友子ちゃんはアルゼンチンの応援だ!私はバティ、彼女はベロンを激しく応援するものの、負け。これでフーリガンの心配もないね。なんて、イングランドサポはいい人ばかりで問題なしな感じだったんですが。
 試合後はススキノで漫画家のカトリーヌあやこさんや真野匡さんたちと合流し夜中まで飲みました。楽しかった〜。

 この旅で印象に残ってるよしこさんの一言があります。皆でホテルの部屋にこもって試合観てたとき画面に向かって「サッカー頑張れ」。壮大かつ公平な応援で好きだ(笑)。

 今回の日記の関連画像をはりつけておきますね。重かったらゴメンなさい。W杯スペシャルということでお許しを〜。

1・イングランドのフラッグまみれ、札幌ドーム。


2・イングランドサポ。ナイスな文章の入ったシャツは手作りだそうです。


3・横浜のロシアサポ。聞かなかったけど、手作りシャツでしょうね。左の人のやつなんて、1文字はがれ落ちてしまってるし。


4・横国に無事入場した喜国&国樹。喜国さんは炎のユニ(8番は当時の中田くんのナンバー)。私は今年のユニを着用。この画像には写ってませんが、もちろん中田くんの7番で。



おまけ・札幌の大通公園にいた超カワイイ黒柴の子犬ちゃん。


【まだまだサッカー話】

 フランスが1次リーグ敗退してしまいましたね。ウルグアイもだけど、双方の試合内容はなんと違っていたことか。フランスはどうしてもゴールゲット出来ず駄目。ウルグアイはあれだけ追い上げたのに駄目。ルメール監督の涙目に勝負の世界の厳しさをしみじみ感じました。ジダンはやはり上手かった。ベストコンディションで観たかったな。

 日本代表がチュニジアを撃破して決勝トーナメントに進出しますように!

 国樹も更に疲れてきて体調イマイチですが、仕事頑張らなくてはっ。代表も頑張ってるんだから(←一緒にするな)。

 そうそう。喜国さんが移動中やお風呂中でも試合が観られるように、防水液晶TVを買ったのです(ヤバイですか?我が家)。先日の横浜でイキナリお役立ち。勝ち試合後のインタビューとかって絶対見逃したくないのだ!


2002年06月07日(金) 死闘は続く。

 すっごい試合でした>ウルグアイ対フランス。どちらも負けたらオシマイな状況、何とも激しいぶつかり合い!日本代表戦とまではいかないにしても、観てるこっちもヘトヘト。結局引き分けたんで、益々面白いことに。やっぱりジダンが出てくるまでは消えないで欲しいな〜、フランス。
 そうだ、気になったことがひとつ。フランスサポーターのおじさんが生きたニワトリを掲げて応援してましたよね(びっくり)。実際ニワトリも気の毒だし、だいたいスタジアムに生き物持ち込んでいいのか?

 しかし、今からこんなに疲れててどうなってしまうのだ、私。

 感動してるわりにいつものごとく日記短めの私ですが、しょうがないのだー!この燃える気持ちを上手く文章に出来ないのです。ううっ、文才欲しい。


2002年06月06日(木) 思った通りアメリカは恐ろしい。

 シドニー五輪で日本を苦しめた「体力勝負の」アメリカ再び。あのポルトガルに勝利してしまうとは。ドイツ対アイルランドも面白かったよー!
 得点シーンの多いW杯で単純に面白いです(某試合の8-0は別として)。とにもかくにも日本がロシアに勝ちますように!

 え?仕事?やってます……ちみちみと。


2002年06月04日(火) 勝ち点1だ!

 わーいわーい、とにかく勝ち点1だ!イナの幻のゴールがくやしくて。でもでも、素晴らしく面白い試合でした。次も酸欠寸前まで応援してやるう。
 本日はTV観戦。サンフランシスコの友子ちゃんが来日中で、ゴール決まるたび叫んで抱きあってました(ちゃんと2人して代表レプリカ着て観ていたのだ)。喜国さんは私たちよりは冷静だけど、やはり叫んでいたので、びっくりして見にくるくりかの(笑)。驚かせてごめんね。6月中は我慢して〜。


2002年06月03日(月) 毎日サッカーが観られる幸せ。

 ああっ、W杯!毎日毎日サッカーで明けサッカーで暮れていますよ!幸せすぎ。試合が面白いのはもちろんだけど、いい男がいっぱいで嬉しいぞっ。
 
 それにしても、スタジアム空席問題には真剣に怒りを覚えますね。私は4年前のフランスW杯でチケット不足騒動にもろ巻き込まれ、応援ツアー出発当日にキャンセルをくらったんです。まさかまたしてもこんなトラブルが勃発するとは。今回のチケットを入手出来ていなかったら、TV観て大泣きしてしまったかも。


2002年06月01日(土) W杯だあ!

 W杯が開幕したなんて、なんだかまだ信じられないよう。ハラハラドキドキの6月の始まりだい!
 いや実は国樹も無事にチケットを複数枚ゲット出来たのです!ありとあらゆる申し込みに外れまくって、半ばあきらめかけていたというのに、土壇場での大どんでん返し。それもこれも友人たちのおかげ。持つべきものはよきサッカー仲間ですね。ホントにありがとう〜!いくら感謝しても足りないっ。とりあえず魂の応援を!


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