陽だまりのうた
muchan



 ヘッドライト灯して

(1)
ヘッドライト灯して
心の闇を切り裂こう
君と2人一緒なら
どこまでも行けるさ

  独りきりの闇に怯え
  震えていたあの頃よ・・・

  何故に夜のハイウエイ
  走れなくなっていたのか?

  ハンドル叩いて
  涙に濡れていた日々・・・


 でもある日
 その闇の中、君を見つけたよ
 苦しみの中でも闘いつづける
 強い意思のひとよ!

ヘッドライト灯して
心の闇を切り裂こう
君と2人一緒なら
どこまでも行けるさ

(2)
  僕はいつも走っていた
  全力かけ止まらずに・・・

  走るだけが僕の道
  だけどその日は突然に!

  震える手のひら
  脈を数え苦しかった・・・

 でもある日
 その闇の中、君を見つけたよ
 苦しみの中でも闘いつづける
 強い意思のひとよ!

ヘッドライト灯して
心の闇を切り裂こう
君と2人一緒なら
どこまでも行けるさ

(3)
  あなただって悩んでいた
  言葉に出来ないくらいに 
  
  闘いつつ泣いていた
  人知れずいつもどこかで

  なのに僕のため
  祈りを捧げてくれたね

 もう今は
 恐れはしない、君と闘うよ
 苦しみの中でも闘いつづける
 強い意思を持つよ!

だから

ヘッドライト灯して
心の闇を切り裂こう
君と2人一緒なら
どこまでも行けるさ

ヘッドライト灯して
心の闇を切り裂こう
君と2人一緒なら
どこまでも行けるさ

どこまでも行けるさ

どこまでも行けるーーー!


23:01 02/09/26

「歌を意識して作ってみました。文字数合わせてあるのでメロディーがのれば!でも、元合唱団員のに楽譜の読めない私(>_<)イメージはあっても(T0T)いつか曲になれる日があるのかは???(^_^;)」

2002年09月26日(木)



 夕焼け空に・・・

日が落ちた街は
すでに
薄闇の中です
車のヘッドランプがつぎつぎと点灯をはじめました

そんな地上のはるか彼方
上空には
点々とお饅頭のような
雲・・・雲・・・雲

その雲に
オレンジのひかり
あざやかに
宿っています

ああ・・・
あそこはまだ
ひかりの中なんだ
綺麗な・・・静かな・・・あったかな・・・夕焼け時で・・・ありました

2002年09月23日(月)



 神々しいひかりに

やまかげに夕日が沈みました
その後で訪れる
薄闇と消え残るひかりとの
時間

空は幾重にも重なった
ひかりのグラデーション
その前に悠然と・・・
何色とも表現しがたい高くそびえる神々しい山々のひかりと存在

ああ・・・
山を神と表現した
いにしえのひとびと・・・
今、私も神を感じました

やがて夜が訪れるまで・・・
車窓に流れるその光景を
じっと
眺めておりました

2002年09月20日(金)



 届けひかりよ

私の
言葉は
あなたに
届きましたか?

冷たい風も雨も雪も降る
そんな夜に
冷たいメタル線に乗り
私の思いが加速する

幾千キロ越えて
あなたのもとへ
たどり着け
我がひかり

あなたは独りっきりじゃない
体はどんなに寒くても
こころがあったかければ、生きてゆける
だからこの画面から・・・

私の精一杯のひかりを、あなたのこころの中のあの冷たい場所へ・・・
届けよう・・・
生きて・・・生きて・・・生きて!
私も生きています。闇を破りつつ

あなたもきっと
突き抜けてゆける
だってとびっきりの笑顔があるじゃない
それがあなたのひかりなの。

メタルの冷たい線を越えれば
そこにあなたがいる。
そこに私のひかり重ねて、あなたのひかり重ねて
生きてゆきましょう、ね。この時代に出会った縁(えにし)に感謝して

2002年09月16日(月)



 結婚記念日

今日9・11は
私たちの8回目の記念日だね。
去年はあんな惨事があって
今年も塞いでしまいがちな私

でも、お昼に偶然見つけたささやかなプレゼント
気に入ってくれたかな?
お花はいずれ散ってしまうし
綺麗な石はきっと君はしまいこんでしまうから。

妻よ
決して
やみくもに卑下するのではなく、心底心から言うよ
こんな私に連れ添ってくれてありがとう。

これから幾多の時を刻めるか
先のことは決して分らない
でも、君の時間・私の時間
重なる時間に乾杯。


2002年09月11日(水)



 人工色の陽だまりの中に

真夏が過ぎて
そぼ降る雨の今
私は
人工色の陽だまりの中にいます

暗い雨の中
せわしなく動く機械
飛び交う書類
喧騒を照らす職場の人工色

家路の最後
玄関に灯る
迎えの
人工色

食事と片付け
子供の歓声・笑い声・怒号
団欒を照らす人工色
そしてひとり心見つめる深夜の人工色

2002年09月06日(金)
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