思うところあって...銀の

 

 

ヒゲとボイン - 2006年04月27日(木)

女の人は、えてして手先が器用なものなのですが、
私はどうも不器用でして。
今日は生まれて初めて、「着物をたたむ」という経験を
しまして、他の女の子がテキパキと綺麗にたたんでいく中、
私はもたもたしていて、で、時間かけた割には
なんかもちゃっとした仕上がりで…。
すっきりきっぱりぱっきりした、なんていうか
“潔い女らしさ”みたいなものが欠如しているようです。

ハンコ押すのは遅いし、ブラインドタッチできないし…
ってなんかなんでふだん事務仕事してるんだろ。

でも絵を描いたり粘土細工したりするのは得意(自称)
なんですよ。

ひょっとしたら興味の無いものに対する向上心が
人の5分の1くらいしかないのかもしれませんね。
うん、確かに面白く無いことは嫌いです。


とにかく、今の最大の悩みは、2つの道のどちらをゆくか。

A.多少ムリしても人(自分が仲良くなりたいとこれっぽっち
 も思わない人を多く含む)とのコミュニケーション第一に
 生きてゆく

B.大切な人や興味をそそられる人以外とは関わらず、
 自分の心に正直に生きてゆく


ラクなのは間違いなく『B』。
でも今選ぼうとしているのは『A』の生き方。
それがはらむ大きなズレとの葛藤の日々。

私は間違っているんじゃないのか?
間違っているような気がする。
でも、この葛藤を持ちながら『A』を選ぶことに意味が
ある気もしている。

だけどもし、面白くないことを当たり前と思い始めたら、
綺麗に素早く行うことだけに集中するとするのなら、
方向転換を考えようと思う。

そうなったら、もうそれは私じゃない。


あぁぁ、女にも、辛くて長い2つの道が。



...

ポイントゼロ - 2006年04月09日(日)

何かもの凄く大切なことを間違っているような気がしてきた。
気付いているのに気付かないフリしていることにも気が付いた。
でも、なんとなくもう後には引けない、って気がする。
これまでもいつもそんな感じだし、この先もそうなのかもしれない。
全て自分で選んできた気がしてたけど、実際そうなのだけど、
本当に自分の意に沿って選んできたわけじゃないんだなぁってつくづく思う。
流されるままなのだ。

なのになんで他人に自分の考えなんかを高々とのたまってしまったのだろう。
恥ずかしくて顔から火が出るわい。
自分は自分の気持ちに正直に動けてないのにね。
だいぶ反省。
面白い話してるだけならなんにも恥ずかしくないから安心。
真剣な話は、自己満足と自己嫌悪の諸刃の剣。
喜びとダメージをモロに受けてしまう。

私が前進してるようで、実はあんまり変わらないのは、この一進一退のせいなのだと分かった。
1をプラスして1をマイナスする生き方。差し引きゼロ。
もう仕方ないから、インド思想のように、洋々とゼロ地点をたゆとうておこうかと思う。

ひとつだけ、後悔を覚悟でのたまうなら、この一進一退の感覚が私らしさというもののようです。
“私らしさ”なんてセレブな言葉を使ってしまって、これまた反省の日々。


...




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