生きるの
もう 厭 だ
めんどくさい。
ただ
ただ
口惜しかったのだと思う。
実力の無さと
貴重な時間が無駄になった事が。
アタシは追いついていかなきゃいけないのだ。
一足先を歩く、同い年の彼等に。
耐えられる自信がまるでない。
アタシの2本の足は立っていられるだろうか。
前に進んでくれるだろうか。
所詮、偽善者なのだと思う。
嫌いなのに、厭なのにいい顔をする。
何故なのか
自分でも分からないままに。
オワリを思った。
この時の為にアタシは日々覚悟を決めているのだ。
思っていたよりも早く訪れるのかもしれない。
所詮、アタシの様な奴は誰ともいる権利など持っていないのだ。
それならばそれでもいい。
一人で生きる覚悟は15の頃に決めたのだから。
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