日記ふう雑感 ひとりごと
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2007年10月30日(火) 新学習指導要領

学習指導要領が新しくなるそうだ。
子どもたちの国語力の低下、算数などの論理的思考の貧弱さ、
理科敬遠の危機からだそうだ。

30年間のゆとり教育とはナンだったのか!!!
まさに我が家の子供たちはこの中で育ってきた。
行政が間違いだったとか言うな!

私は自分の子どもを育て始めた時から、
この”ゆとり”と言う言葉にマユツバを感じていた。
偉いかあちゃんだったと自画自賛したい。
が、なんのこたーない。
世間のとうちゃん、かあちゃんはみなこんなもんだ。
我が子のことについちゃ、他では働かない”感”がワサワサと働くのだ。

文部省、文部科学省は「人の育つ」をなんと考えるか。

別に共産党じゃないが、日教組でもないが、、、、。
人の"唯一性"を考えろ、と言いたい。

はあx−−−、少しはすっきりした。


2007年10月12日(金) 『探偵小説の論理学』 小森健太朗

主にラッセルの論理学とエラリー・クィーンの探偵小説との関わりを論じた内容で、

第一部:現代論理学の形成と動向
第二部:探偵小説の理論と公理
第三部:ロゴスコードの変容と論理物語の新潮流

あとがきに「探偵小説の批判書であると同時に哲学書、思想書たらんと志した」とあるが、
第一部と第三部の後半は全てを理解するには論理学、数学の専門的な知識が無ければ難しいし、
第二部と第三部前半はこれまた探偵小説を読みまくっていないと細かいところまではよく分からない。
「同時に」と言う言葉がぴったりの本だと思った。

私自身は探偵小説の熱心な愛好家であるわけではないので(嫌いではないので、何冊かは読んではいるが。)
探偵小説における公理などについてはほとんど知らないのだが、
この領域が如何に繊細で綿密な世界であるかがわかった。
探偵小説を通して現代の若者の思考の特徴を焙り出している点、
これが批判書という意味なのであろう。
生と死、罪や罰といったことに対する世代間の根本的な違いなど、
探偵小説家たるが故の明快なその説明に、合点がいった次第である。
説明に合点はいったが、
このギャップそのものについて考えると少し暗い気持ちにもなる。

更に後半では様相理論と結びつけて語られていて、
論理学畑の読者にとっては盛りだくさんの内容である。
探偵小説好きの読者にとってはどうなのだろうか。
まさに話題満載といったところだろうか。


2007年10月02日(火) 論理的原子論の哲学

最近読んだ本。

「哲学入門」 バートランド・ラッセル 高村夏輝訳

「論理的原子論の哲学」バートランド・ラッセル 高村夏輝訳
 ・・この9月に出たばかりの本だが、感動を持って読んだ。ラッセルの原点である。

「心の分析」バートランド・ラッセル 竹尾治一郎訳
 ・・のめり込むように読んだ。ラッセルの心理学。私としては重要視したい一冊。

「私の哲学の発展」バートランド・ラッセル 野田又夫訳
 ・・改めてなぜライプニッツなのかが、クリアになる。常にここに戻って行きたくなる拠り所。

全て邦訳だが、違和感が無い。再び、、翻訳とは何ぞやと思うが、ラッセルの著書自体が(特に論理学については)言語の別を超えているという証かもしれない。


Hiroko |MAILHomePage