日記ふう雑感 ひとりごと
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2006年09月23日(土) Education and The Social Order

"Absence of finality is fo the essence of the scientific spirit."


2006年09月13日(水) 聴力と音感

<診察室にて>

「えー、結論から申し上げます。・・・・・。」
・・・・・・
「異常なしです。聴力検査の結果から聴神経腫瘍の疑いが強かったので色々検査をしていただきましたが、OKです。こういう場合100人に1人は腫瘍が見つかるのですが、あなたの場合は大丈夫でした。耳の周辺以外にも異常は見つかりませんでした。」

おー、まず、よかった。。。。
だが、何が気になるって、MRIの写真を見ながらの説明なので、自分の脳みその様子を見せられているわで、、、、。。。

えー、こんなに、平坦でいいの?脳みそってもっとしわしわなんじゃないのー。

まー、でも一安心。先生の顔が美しく見えました。。


「ところで、○○さんは音楽は聴くほうですか?楽器は?」
などと、何十年ぶりで趣味などを聞かれ、話が急展開。
(ありゃ、あなた、私の趣味を何でご存知???)

「ええ、ジャズやロックやクラシックも好きで、ナマが好きなんです、、、、最近は聴きませんが、以前は毎日のようにライブに!!そんで、ピアノもちょっとだけ弾きます!!!」

「○○さんの症状は突発性難聴といって、難聴の方のほとんどがこの部類なのですが、まだまだわからないことが多い病気です、、実はわれわれ聴力と音感の研究をしてまして、、、」

難聴と診断された人は音感に微妙なズレが生じることがわかってきていて、研究のためのデータを集めていると言う。
できたらそのデータ研究に協力していただけないだろうか、というお誘いだったらしい。

「うわぁ、面白そう。時間があれば喜んで協力するところですが、なにせ仕事を抜け出してきている身ゆえ、、ざ、残念ですが、、ええ、興味はとってもあるのですが、、、、・。」

きっと、聴音のズレにも何らか規則性があって、何らかの傾向があって、何らかの結果を導き出せそうだとかそういう研究なのだろうなぁ。

身を乗り出しながら答えたら、先生楚々と笑んで、
「あー、でしたら、いいです。いいですよ。ーーーーーー。
   次の検査は1年後です。忘れないで来てください。」
 
これをもって長かった検診期間が終わったのでした。

音楽をやっている方で、音が聞こえづらいと思っていらっしゃる方、ひょっとしたら、音の捉え方にもちょっとしたズレを生じているかもしれません。でもそれは生来のものではなくて音の聞きづらさが原因かも。

耳に関する医療分野は解明されていないことがまだまだ多いそうです。私としては以外でした。聞こえる聞こえないって単純なことのように思ってましたから。でも、そうでもない、、ですね。”見えない”ですものね。

人間の体はどこをとっても神秘だ・・・。


2006年09月09日(土) 医学の進歩

様々な病気が”増えた”のは医学が進んだせいだとつくづく思っています。
耳の調子が悪いのを健康診断で指摘されて以来、
診断書にOKを入れるには全ての検査をし終わらなければいけないと言われ、
先日やっと最後(・・になるであろう、・・なってもらいたい)検査をし終わりました。

造影剤入りMRI撮影とかで、興味深いやら、心細いやらで、、、
検査そのものは無事終わって今に至っております。

先月、大学病院での診察日に、
「この検査、人によっては拒否反応を起こして死ぬこともあります、、、
  で、同意書にサインを・・・、」
とその日担当の若い先生が下を向いたまま低い声でそう言って、
おずおずと書類とボールペンを差し出したので、何が何やらわからないまま、
死んではたまらないと、即サインをしたのでした???!!!

後で別の先生に聞いたら、
(大学病院なので何人もの先生が対応してくれます。いいのか悪いのか。)
「そんなこたー万にひとつで、はは、簡単なもんですわー。まー、色々なことがわかって来たので、昔は放っておいたことも、そのままにしておけなくなっとります。で、たまたま病気の見つかった人は”ごめんなさい”ってことで・・。」
ですと。
人によって同じ内容でも、与える印象の何と違うこと!
患者の身としては後者推奨。

「年だから放っておく」と「若いからすぐ対応せにゃ」の
ちょうど中間年齢層ということらしい、、、。複雑なお年頃なのでした。

検査は、なるほど、カプセルの中で寝てしまうほど”簡単”なもんでした。
一時間ほどかかりましたが。

「結果説明を聞きに来週また来てください」「はぁ」(「うーむ」は言えない)。
ほんと、細切れに病院にいかねばならず、やっかいなことです、医療の進歩とは。


2006年09月02日(土) 直知、時間と空間

私のハンドルネームAcquaintとはラッセルをご存知の方はぴんと来ると思いますが、彼の重要タームのひとつ”Acquaintance”を意識している。
「何らかのものを実際に見たり、会ったりする」、「直接知ること」、私の最大のこだわりである。
直接見ること、聞くこと、話すこと、触ること、人の表情に触れること、会話をすること、、、、。
メールのやり取りのおかげで以前より仲間が増えた、理解が深まった、、という昨今だが、私はメール文字の向こうにある「直知」重視派である。

じゃあ、なぜインターネットなのだ、web日記なのだと言われそうだが、「体験せずには何も語れず」である。つまりこれも「直知」なのだ
私の世界観は「相手の目を見てナンボのモン」だ。
その場で音として流れ消え去っていく会話ほど面白いものはない。音楽と一緒である。人の表情も然り。
変化し留まらない”重み”あるいは”軽さ”が好きである。

カントはやはり偉大であった。時間と空間は人をして人たらしめる。

とは言えプラトン的観念の世界はまた別問題である。
この辺に、ラッセルから離れられない自分像を見る。


いやはや、今日は娘の作った料理でビールを飲んだ。
9月の始まりであるが、週末である。
社会的労働サイクルにドップリ浸かっている自分もまた現実。


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