目次未来過去掲示板日本文学科

2006年07月19日(水)

+梨花とか大田クルーとか・・・+


■今日昼間の13時半にカナさんから電話で女装派遣依頼がありました。とりあえず15時までにメイク仕上げて【九州男(くすお)@二丁目】に来いとのことで、寝起きの頭を起こすために横っ面引っ叩いてヒゲ剃ってメイク開始…時間を見るとすでに14時過ぎ。移動時間も考えて30分でメイクして10分ちょいで衣裳の準備。そんなことを頭で計算しながら、そそくさと準備。人間やればできるものです。アイラインがいつもより雑だとか、内側に入りすぎだとか、いろいろ不満はあってテンションは上がりきらないけど現場へ。

■ここへきて、一体これは何の仕事なのだろう?とやっと脳裏をよぎる…。尋常じゃない数のSTAFF陣およびテレビカメラやスチール…。店に入って真っ先に目に入った女装陣の豪華さ。だってマー様にジャスミン、メデューサ、アンジェリカ、エンジャス、TOYBOYにマリカさん…はて?そこに私とカナさん。どうやっても不相応な感じがするんですけど、とりあえず挨拶をすませてカナさんに詳細を確認。すると「梨花のリリース記念記者会見」だそうで、私たちは新曲のバックダンサーおよび記者会見時の賑やかしだとか。個人的には梨花に会えるっていうんでテンションが急上昇。先日の大田クルーの時といい、最近芸能人に会う機会が多いわぁ(そのときは大塚愛を見たわ)今回の主役梨花は30分遅れで登場したんだけど、感じのいい女性でした。小さいし細いけど胸はしっかりある、けど肌は乾燥肌で…ってこれは本人談よ、握手会のときにぎゅっと抱きしめてもらいました♪いや〜いい女だわ。今回の曲は聞いたことある?PVの出来がまじでいい!!ぜひ見るべし。

■上でもふれたけど、今月は大田クルーのバックダンサーとしてテレビ東京と日本テレビ@麹町にて音楽番組の収録をしてきたの。いやー、貴重な体験してる気がする…。まぁ少ししか映らないから、私を探すのはウォーリーを探せ並に困難でしょうよ。(この表現自体、もはや死語ならぬ死表現…?)月刊Melodixとミュージックファイターを良ければ見てみて下さいな。

■本当にどうでもいい話よね。


2006年07月14日(金)

+才気溢れる女装たち+


■最近、もっぱらの悩みは冷房症。諸事情により冷房に中てられています。今年の冬は冷え性で苦しむことでしょう。外に出るとムワッと湿気がまとわりついて、じとじとと肌が汗ばむの。少し歩いただけでギブアップしたい気分。廃人化がますます進行している気がします。

■そんな私ですから夏だからって海に出るわけでもなく、もっぱらの仕事は女装手伝い。昨日はCDを三十枚ほど焼く作業に没頭したところ、皆さんの想像を上回る4時間という時間を費やしました。一枚焼くのに6分もかかることが判明したときにはゴールの遠さに唖然として、インターネットテレビGyaoのガラスの仮面50話、最終話に現実逃避しました。紅天女を演じる月影先生がなかなかの大根役者(声優のせい)で、あまりの下手さに底打ちした上で楽しめました。

■そんな自堕落な生活をしつつ、先日は女装で結婚披露宴に乱入してきました。新郎側の余興という形で、ウェディングドレスを着て婚約破棄された女装役。会場に入った瞬間に盛り上がりを見せたんですけど、会場の入り口が式場の後ろ側だったこともあり、目の前は親族のテーブル…。そこで演じきることの厳しさを教わった気がします。盛り上がりとは裏腹に冷ややかな目線とどよめき。若干の後ろめたさに襲われたけど開き直って演じきりました。これこそ女優魂。ただの芸人根性のような気もするけど…。これも仕事なの、許せ!新郎新婦のジジババたちよ。

■ただ、救いは女装フレンドリーな職場の方が多かったこと。二次会でも余興の司会兼ショーガールもやったんだけど大盛況。結婚式のハッピームードがここまで寛容なムードにさせるのかと、結婚式に感謝こそすれ足を向けて眠れません。あ〜いうときはノンケ女の食いつきがいいのよね。なんと非生産的なことでしょう。途中意味もなく「私、歌舞伎町で働いていたんです」とカミングアウトされ「このことは皆には内緒にして下さい」と密約を交わす羽目に合い、鳩が豆鉄砲食らわされるってこんなことかと。三次会では、豆鉄砲以外に食事を食らい、オリコ氏曰く【目の保養、手の保養】世間で言います、セクハラ行為に興じておりました。お触りパブ状態の三次会会場はもはや無法地帯。この国が法治国家だということを忘れさせられるほど。内戦地域並に悲惨な現場だった気がします。(内戦地域にお住まいの方がいらっしゃいましたら失礼な表現をしたこと、謝罪申し上げます。)

■その後、下野の国から生まれし三人による恒例…とはいえ二回目の明菜会を開催。特に明菜の話に華を咲かせようとは誰も意図していなかったけど、気づけば二時間以上明菜に夢中でした。私たち、気づいていたけど明菜に毒されているみたい。

・明菜NEWアルバム発売!!前代未聞の同タイトル、同曲12曲入り!!
・明菜GAME化決定!!「明菜シスターズ」GAMEOVER時に本物の明菜登場!!驚きの80パターン♪
・携帯アプリでも発売決定!!明菜アプリ→アキプリ(略)→アプリ(回帰)

■そんな生活を日々重ねて生きています。


2006年07月04日(火)

+ACEのファイナルパーティ+


■先日7/1はACEのラストパーティでした。

私のクラブ初女装はACEの"Live!!"というイベント。そのとき着ていた白のスパンコールを身にまとってファイナルパーティへ遊びに行きました。DollHouseClubでも回してくれたDJ陣(HYUK,IKURA,AKIMASA)がオープンから一時間、そのあとMonsoonでいつもお世話になってるDJ.SHUNが、三十分おいてDJ.MASAO・SUHARAが回すということで怒涛の三時間を踊り続けてやりました。ACEとしてこの舞台を踏めるのも最期だと思うと降りるのが名残惜しくてね。

いままで何度上ったろう…。最初は趣味女として自分の好きな曲だけ舞台に上って、スポットライトも当たらないのに楽しくてね。先輩女装の方は「何者だ?」って顔で怪訝そうな表情されてたわ。それでも懲りずにあの舞台を踏み続けて、今度はイベントの出演者として舞台を踏みしめたのよね。アタシの女装の歴史があの舞台に刻み込まれているのよ。ACEからすれば迷惑な話だろうけどさ。何もかも心に刻んで帰ろうと100%だったかも。

そしてラストを迎える瞬間。
アフターパーティの本当の最期で、舞台にバビ江、ミッツ、ニクヨ、エンジャス、バブリーナ、L(敬称略)と並び、その姿を舞台の下で見ていたの。趣味女の時に舞台を眺めていたときの心情と同じだったのよ。この日のアタシにはどうしても皆さんと一緒に舞台を踏む勇気がなかったの。ラストの舞台を踏むには歴史が浅すぎるよなぁってどこか思ってて…。そんなアタシの背中をダイアナさんが押して舞台に上らせてくれて、どうしてか涙が溢れました。どうしてか分からないけど…。フロアーではSHUNちゃんやカナリヤさんが顔をくしゃくしゃにして涙を流していて、そんな二人を見ていたら気持ちが流れ込んできた感じがしてまた泣いちゃったの。ただ、あのラストの舞台を踏めて後悔せずに済んだ気がした。


涙腺弱まったのは、年齢を重ねたせいかしら?日付変わって7/2にACEはラストを向かえ、その日同じく私は誕生日を向かえ、運命は一体を何を告げているのやら…。ありがとう、ACE。お疲れさま、ACE。

■そんな一つの節目を迎えた日。



      

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