美幸という人格は、ランドセルの少女を飲み込んだ。 ランドセルの少女は、私が一番いやだと思われる記憶を担っている。 あずさというISHの存在である人格が、もともと近づくなと言っていた。 今はまだ私は全ての真実を受け入れられるほど、心は強くないから。 しかしあずさと美幸の攻防は続く。 美幸はあざみという人格を作った。
あざみ、、、踏みしだくと血まみれ、、、。
私からは全く反応できない、美幸とあざみ。 それでも私の中にいる。 あずさは美幸とあざみに出ないように、 そして私に悪影響を与えないように。
蓋をあけることはまだ出来ない。
パンドラの箱のように希望が最後に残っていたとしても。
まだ、未来が見えないまま開けられない。
美幸はパンドラの箱を開けさせようと、開けさせようとする。
友達が入院したので、お見舞いに行ってきます。 私の場合、医者はいつでも入院していいのよ☆むしろしろよ♪ って言ってきますが。 もうあの病院はイヤじゃ。
---------------------------------------------------------------------- 追記(11:15) バターンと倒れたので、お見舞い中止しました。 物を食べられない期間に入ったようで、ヤバイなぁ。 とりあえず土のお肉といわれている豆乳を飲んでみました。 イソフラボンボン。 お見舞い相手も親が来たようでひえぇっな状態になっているらしい。 また退院したら逢おうねっ!
時間は誰でも平等にながれる。 このごろ、あっという間に一週間がすぎていく。 忙しいという感覚は、ほとんどない。 体調が悪くて寝ているから早く過ぎる?
お金に余裕があるよりも、時間に余裕があったほうが最高の贅沢だ。
そう誰かが言っていた。
お金はないけれど、時間にはまだ余裕、、、あるのかな。
同居人が結婚するかもしれないし、私の行き先はどうなるのだろう。
実家には帰りたくない。意味がない。また共依存だ。
かと言って、1人暮らしなどは当然無理だろう。
どこにいけばいい? どこに向かえばいい?
居場所が、これからの居場所が想像つかない。
今の居場所が良すぎるから。 でも同居人を縛り付けておくわけにはいかない。
どこへ、行けば、いいんだろう。
高校時代の友人から電話がきた。 とても久しぶりだったので、かなり嬉しい。 携帯のメルアドがとんでもなく長いとのことだったので、 私のメルアド教えてメールをしてもらった。 すると、そのメールに「2ヶ月入院してたんだよねー」との文が。 病態をそれとなく聞くと精神科で入院とのこと。 これもしかして、もしかでしょう。 「統合失調症っていわれたよ。薬で治してる」 私も「解離性同一性障害で4人の人格がいる」という、 ごっつい内容を返信。 おそらく私よりも向こうの方が驚いたであろう。 高校卒業してからほとんど会ってない友人とはいえ、 4人の人格がね、なんて。 バカかしらこいつはー、なんて思われてもおかしくないです。 案の定、説明責めにあいました。 お互いに良くなろうねーと言いつつ、終了。 DIDなんてSFやら漫画の世界だと思われてること多いしね。 だいたい解離自体を否定する医者もいるというのにね。 「症例A」読んだけどあまりオススメできるものではないわね。 それでなに?みたいな感じだった。 判りやすくはあるけれど。 淡々と読みすすめていって、かすめるところはどこもなかった。
はじめてリステリンを使ったらかなり刺激強い。 こりゃ口内殺菌しまくれそうだ。ヒーヒーする。
風邪は声がれだけになりましたが、油断は禁物ってことで今日も寝ます。 日記だけは「今日風邪ひいてたんだ」ということだけでも、 忘れてしまわないように書き留めておきます。
さらり、と。 ガチャン、とではなくて。 砂のように消えることを切に願う。
こんなヤツいたよねー、、、ってな感じで心に留めておいてくれたなら。
大丈夫、いまの私は崩れません。
今は「待て」
多くの人に言われた言葉。
全てにおいて「待て」。
待てば待った分だけの意味があるから、と。
待つ間に色々と自分を高めれられることが出来ればいいと思った。 音楽を聴いたり、本を読んだり。現在も本を読んでいます。 なんだか不毛なんじゃないかと思うけど、結果待ち。
さぁ、もう少し座って風邪を治そう。今は停滞だ。
風邪、はじめました。 まずはのどの痛みからはじまりまして、続いては声がれ。 そして関節痛などもございます。 忘れちゃならない身体のだるさ。 これがいちばんくるんですね。
TVショッピング風にやってみたら、妙に空しくなった。
でもマジでこれらの症状が一気に朝になってやってきました。
熱はないのでまだいいのですが。
風邪薬飲んで、寝てきます。
他の人格も風邪ってひくんだね、、、。
ひいてないヤツもいる。不思議だ。
2005年05月26日(木) |
眼から出る水は、塩辛い |
昨日、診察でした。 相変わらずのキューピー3分診察です。 人格の説明をしても、「あぁ、そうなのね」「そうだったの」。 確かに患者の言うことを否定してはいけない。 特に統合失調症患者の妄想などを否定してはいけない。 看護学校で習った精神病に関する記憶が反芻される。 本当は、あいづちをうちその上でアドバイスをする。 やんわりと否定ではなく受け入れた上で真実を告げることもある。 それが精神科療法としては、なりたつのであるが。 今の医者は薬出し機みたいなものだ。
効かないコンスタンをさよならして、ワイパックス毎食後。 そしてなぜか頓服をレキソタンかセルシンかどっちがいい?と聞かれる。 レキソタンが好きなので、レキソタンにしてみる。 朝早く起きるというのは、なぜだかセロクエルが1錠追加。 私は上限ギリギリまで薬を出されているそうだ。 無機質な丸かったり細長かったりカプセルだったりするものに、 気分をアップさせられたり、ダウンさせられたり、眠らされたり器用なもの。
6月からカウンセリングに行くので紹介状を書いてもらう。 6月半ばに行くので、また2週間後に取りに行く。
眼から出る水は、なぜこうも塩辛いのだろう。 悲しいとき、嬉しいときに流れる水の味と、 新たに知った感覚の水の味は同じだ。 どちらも塩辛いのに、心に染み渡っていく速度はじわじわと遅い。 今まで知らなかった感覚、、、、なんだろうこれは。
人の心を見すぎる生活。 あらためて私はカウンセリングに似合うと言われる。 人の話を聞くのが上手いらしい。 時折言われる、あなたの纏っている空気は人をひきこむねって。 5人以上からは言われたので、なんかあるんだろうか。
小さいころ(私の記憶はてんでバラバラなので、誰の担当だろう)、 1日が逆回転したらどうなるだろう?なんて思ってた。 ビデオテープの巻き戻しみたいに、キュルルルルル!って。 早送りは好きじゃない。 終わりが近くなる。 巻き戻せば、また楽しい時間が永遠にそこからは終わらずに始まらない。 惨劇だったならば、終わらない悪夢がそこにあっちゃうけれど。 ちょっと待て。 フラッシュバックというものは、終わらない悪夢? ビデオテープが巻き戻されて、再生。 今の時代はDVDか。 フラッシュバックは当時に記憶さえも呼び起こさせてくれる。 楽しい記憶ならば、どれほどよいのだろう。
これでも楽しい記憶はそこここに散らばってはいるもので。 旅行に行った思い出とか。 花火大会に行った思い出とか。
私の小さいころの写真はすべて実家にある。 本当は全て持って来たい。
明日はキューピー3分診察の時間です。 診断書を書いてもらいます。 はたして病名はいかに!?ドキドキしますね。 ガツンと眠りたいので、薬をかえてもらいます。 コンスタンじゃきかないので、ワイパックスにかえてもらうことにする。
どんどん薬が増えていくような気もする。 この病気は薬では治らない、と何度も言われた。 でも恐ろしい不安は突然やってくるもの。 そして、不眠のために薬を飲む。
あまり薬には頼りたくないのが本音です。
珍しく4時とか5時とかに起きなかった。 早期覚醒なく、9時ちょっと前に目覚めた。 自然な、爽やかな目覚めなんて久しぶりだ。 いつもバチン!とした無理やりな目覚めだから。 もしかしたら昨日、あまってたセロクエルを増量したからかなぁ。 普段50mgを100mgにしてみた。たぶん、そうかもしれない。 セロクエルは私には睡眠薬だ! 向精神薬だったよーな、気もしますが。 貴方の場合の幻聴には効かないけどね、といわれましたが。 リスパダールとかルーランとか出されるのはいつの日かしらん、 なんて思ってたけどどうやら出ないまま他の医者に行くことになりそうです。 (私の場合セロクエルはホントに睡眠用に使われてます) それでもガツンと眠れたぜという感覚は生み出されません。 今日は50mgになるので、早期覚醒するのだろうか? いつも寝てた時間に寝るようにしたり、昼間は起きてたりするんだけどね。 今日は図書館に行こうと思ってるくらいだし。
脚のマッサージをしてもらったときに、ココ痛い?といわれて、 激痛が走ったと言ったら「不眠」のツボだったそうな。
希死念慮は相変わらず強くて電車が来るときに、 「今がチャンスっすよ、お客さん」 「飛んだらミラクルっすよ」 なんて声が聞こえますが飛べますかってんだ。
主人格を営む「私」はタナトフォビア。 なので私が人格を担当しているときは死ぬことはないでしょう。 不慮な事故以外は。 人格の親分みたいなのがあずさ。 17歳の高校生の男の子が楓。 5歳の少女がみく。 みつあみのランドセルの少女を統合(?)した美幸。
現在はこのような状態で生きております。
フラッシュバックは、ミニシアター(感覚付き)。
新宿の歌舞伎町あたりにまみれたら、 私なんてどこにいるのか判らないだろう。 ましてやどこかに拉致監禁されても判らないだろう。 そんな世の中。 テレビのチカラとかで探してくれるんでしょうか。 「20代の無職女新宿にて失踪!」とかって。 あの番組は真面目に探してるんでしょうか。はたして。 電話番号が出たら一斉に鳴り出す電話が面白い。いみふめー。
テレビでよくあるクロロホルムをかがせると「あぁ」って眠っちゃうけど、 アレは嘘です。あんなことにはなりません。 そんなことをしたい場合はもっと大量に、要るようです。 自分の火傷にも注意したいところです。 ロヒプノールが米国持込禁止なのがわかるような気がしますね。
ランドセルの少女は美幸にとりこまれ、ランドセルだけが無残(?)にも 放置されています。 美幸は奥底に行った模様です。 脳内の説明って難しい、、、、。
だから結局また4人に戻りました。 美幸は私を否定しました。
「あんただってたんなる人格の1つにすぎないくせに」
私だって人格の1人にすぎません。 ただの主人格とやらにいすわっているだけです。 それを言われて、崩れそうになりました。
崩れたら全てを今までを無にしちゃいそうだった。 大好きな人たちのことさえも忘れちゃいそうだった。
私は今の私のままでいていいんだよって言ってくれます。 それがいいのか、わかりません。 でも、多くの人たちがそう言います。
時々、無味乾燥。
早期覚醒がずっと続いています。睡眠時間2時間いえー。
2005年05月21日(土) |
ありったけの、華で飾って。 |
両手にかかえきれない花束をあなたにあげる。 持ちきれないよと笑われても、あなたの歌声はもう聞こえない。
赤いランドセル。 黄色い帽子。 交通安全と書いてある旗。
一瞬でランドセルは傷だらけになり、 黄色い帽子は剥げ、 交通安全の旗は折られる。
三つ編みの私はどうしたいんだろう?
ただ、それを繰り返し見ているだけ。 彼女へは私の言葉も通じず、彼女からの言葉は私には通じない。
あずさでさえも、近づくなといわれる人格。 基本人格というか、根底にいる人格に間違いはないようだ。 美幸となのったアメーバ状の黒い物体は、 三つ編みの私を飲み込もうとしてる。
ただ、美幸からは憎しみ、脅され、嫌味という嫌悪感しかもてない。 憎しみからは何も生まれない。
ただ、受け入れたいだけなのに。
私は「主人格」だからずっといられるんであって。 本当の私はずっと眠っているんだろうか。
全ての過去が全て他人がやってきたように感じる。 ワタシジャナイ、ワタシジャナイ、ワタシジャナイ。 ダトシタラアナタハダアレ?
できることなら三つ編みの私は、美幸に乗っ取られたくない。
このごろ、フラツキがあります。食欲、がんばって出してるんだけど。
私は、いったい、誰。
パチン。 目を開けると朝の4時。 おなかがギュルルと鳴ったので、食パンを焼いて1枚食べる。 それだけで満腹。 今は朝の5時。もう太陽がまぶしいだろう。 同居人と一緒の部屋で寝ているので、 部屋の電気はいいけどカーテンはあけられない。
昼夜逆転、なのかなぁ。
寝るのは23時くらいだから普通だと思うんだけど。
途中で起きて、真っ暗の中でシクシク泣いた。 巨大な不安が、言い表せない恐怖が、走っても走ってもすがりついてくる。 コンスタンが効かなくなってきたのか、ワイパックスが効くのか。 でもワイパックスは1日2錠までしか出てない。 コンスタンは毎食後3回。 アモキサンたちといちおう朝ごはん後だしーってことで飲んでみる。 アモキサンはアッパー系なんだよね。コンスタンはダウナー系っぽいような。
今の時期はものすごく怖くて、存在してる自体がとてもイヤだ。
消えたいけど消えられない葛藤。
ザクっと。 ピューっと。 行き着くところは死神。 タナトフォビアがこんな場所にまで絡んでくるなんて。 死にたいのに怖くて死ねない。
それ以前に、私の持っていない記憶を全て私に返して。 私以外の人格が持っている記憶を全て本当の私に返して。
ヤバイ人格は美幸となのりました。 私の本名の候補だった名前です。
本当に「私」は存在しているのかが、ときどき判らなくなります。 主人格だと言われるけど、「私」は存在していいのかさえも。
いままで、なにを、おそわって、きたの?
この、間違えた娘は。
空回りなの? 空をつかむようで、霞がかっていてよく前が見えない。 矢印を出されて、ようやく歩く道がわかる。 一面は森の中。 獣道がそこかしこに存在する。 今までは獣道にまみれて、どこかに消えた。 矢印を出されるだけなんて、何か違うよ。 霞が消えたら進むべき道が見えるんだから。 一瞬だけど霞が消える。 今のうちに。 獣道は飢えた獣がいっぱいで、フラッシュバックを誘発しようと待ってる。
考えスギだって。 今までの生活、頭でっかちで育ってきたから。 考えないと、霞がかっていても、地図を見て意地で進んできたから。
声が一時間ほど出なくなりました。 ときどきある。 意識は私なんだけど、身体は私じゃない。 そして、それを私が見ている。
死にはしない。タナトフォビアだから。 それに、今死んだらただの犬死。 何をしにこの世に現れたのか判らないまま、いなくなりたくはない。 誰しもがその問いを抱えたまま、消えていくけれど。
祈ってお布施を与えないと救ってくれない神様などまっぴらごめん。 祈りは月を突き刺すけれど、動きは止められないでしょう。
2005年05月18日(水) |
こんな脚でも歩けないはずはない |
ガッコンガッコン!と引越し!引越し!おばさんみたく、 マンションの上の階で布団を叩く音で起こされました。 本当は布団たたきってあんまりよくないって聞いた。 綿がよくなくなるとか、ダニとかがまた隠れるとか。 だから布団を取り入れるまえに軽くはたいて、取り入れてから掃除機をかける。 そうすれば完璧(らしい。よくわからん)。
掃除機といえば、ウチの猫2匹は掃除機を見ただけでどこかに消えます。 パブロフの犬ではなくて、猫です。 1匹はほうき見ただけでもピューっと消えます。
このごろ、なくしものが多いです。 ●お気に入りの黒い帽子。 これから夏に活用する予定だったのに。 ●ファンデーション。 UV加工もしてあって、さすがに化粧はするぞ。 ●口紅。 安物だけど、今じゃ安物買いの銭失い。 ●数々のCD類。 お気に入りのCDを探すとしてもどこへ行った。
腐海といっても、テレビに出るほどではない、、と思う。
ファンデーションはそろそろ買おうかなと思っていたので、 UV加工の結構強いものを買おうと思いますわ。 マジョリカジョルカのパッケージにはいつもひかれる。 レイシャスあたりに無難にしておこう。 そしてマツキヨあたりでこそこそっと買おう。 クリニークとか使ったらバッチリだったけど、オネーサン怖いよ。 にこやかムードでメイクを施してくれて、 「あなたの肌にはこの色が明るくしてくれて、、、」 よくみんな百貨店の化粧品で買えるよなぁ。 香水のにおいなのか、「化粧品売り場」のにおいって独特。 なかなかそれもなじめないのでありました。 「なによその化粧。あんたなんて場違いよ!」という態度をされたからなぁー。 格好によって、言い寄ってくるのが違うのが面白い。 まるで新宿やら渋谷のホストやキャッチみたいだ。
----------------------------------------------------------------- 追記。 心って穴が開くんだね。 そこから嫌なものが(フラバさせるものが)、 ダラダラと出てくるのを頓服でのんだワイパックスが抑えていた。 フラバがきて、声が出なくなって、寝逃げしようと思っているところ。 声はまた出る。以前もあった。
ヒトの心って、なんて強くて弱いんだろう。
私にもうつった風邪ですが、パブロン飲んで寝まくろう!と思って、 ベゲタミンAを飲んで寝まくりましたら治りました。 なんの病気も早期治療が大切ですね! 昨日はずっと寝ていて、外が暖かったのか寒かったのかも判らない。 ただ、深海の底にユラリとしていた。
今日は同居人に頼まれたクリーニングを取りに行き、 ひさしぶりに図書館へ行き3冊ほど本を借りる。 探していたジャンルの本が全くなかったのでショボン。 それからカロリーメイトゼリーが切れていたので、補充。 動けないときにせめてもの補充用。 包丁はもてないけど、ちぎったり焼いたりは出来るんだよな。 それさえもできないとき用だったりする。
貴志祐介の「十三番目の人格-ISORA-」を読み終える。 主人公がエレパスだったというところから、おぉ!?なんて思った。 てっきりフツーのカウンセリングをするヒトだと思っていたから。 そして読みすすめていくうちに、 確かに千尋は解離性同一性障害だったけれどもー、、、。 「違う」と思った。こんなんじゃない。やっぱり小説だから? 小説だから人格をあんな風に解釈しちゃうの? なんだかあっけなかった。 「症例A」を今度は読んでみようと思う。
春。 春は、怖い。 ほぼ毎年書いている気がする。 入社式(私は休職中、いや年金生活で無職だ) 入学式(私は大学に通えるのだろうか) なにもかくにも、マイナスに思えてしまう。 一番大きいのは、発症したのがたぶん、春だから。 桜吹雪にいい思い出と悪い思い出と両方あることに、気がついた。
もう季節は初夏へと向かっている。
意識下の中で、ヒトは駆け引きをする。 お互いにどう思っているのだろうか。 好いているのだろうか。 嫌いなのだろうか。
誰しも嫌われたくはないであろう。 潤滑油は必要である。 それが趣味であったり、話が合ったり。
1人で生きていけるわ!と鼻息荒くいけるほど、私は強くない。
ヒトを見すぎて、空回り。 カパっと蓋を開けるとクルクルまわるオルゴールのバレリーナ。 血だらけで脚がつぶれても、クルクル廻り続けた。
ヒトを見なさ過ぎて、どん詰まり。 1日何も食べず、テレビも音楽もすべて無機質。 小説など文字が入らない。
音楽というものは癒しとして使われることが多いのだが、 音楽恐怖症になった。何を聞いても無味乾燥。同じにしか聞こえない。 ロック、ヘビメタ、どれを聴いても頭に入るのは「ふぁっくゆー?」
同居人の熱はまた滋養強壮剤を飲ませて寝かせてあります。 一回36度に下がったけど、また38度に上がった(食後だから特に)。 朝にはかって、まだ熱さがらなかったら病院いきにしよう。 (0時31分 記す)
マイクのテスト中。 私が喉痛いです。やっぱりうつりました。風邪薬のみました。 同居人は37度だったけど、仕事にいきました。 熱あがらないといいけどな。 (8時50分 記す)
同居人が見事に風邪をひきました。 39度近く出していて、ぶっ倒れておりました。 そんなことを知らずラリラリしてた自分にうつになりつつ、 滋養強壮剤として「かぜ用」のドリンク剤、 ヨーグルト、カロリーメイトゼリーなどを急いでコンビニで買ってきました。 そしてドリンク剤を飲ませて、現在は寝かしてあります。 風邪薬は飲んだようで、パブロンが置いてありました。 暑いというので、発熱はした模様。 悪寒はひいたというので、もう熱があがることはないであろう。 冷えピタを買う必要はとりあえずなさそう。3点クーリングも。 あとは風邪薬とドリンク剤、そして何よりも睡眠が必要。
私がラリラリしてる間に、苦しんでたんだなぁ。 そう思うと情けなくなってしまいました。 私が悪いんじゃないけど、申し訳なくなってしまいました。
存在価値は。 無力であるか。 レゾンデートル、、、。
友人が失踪してみたり(6月いっぱいで帰るとハガキが実家に届いたそうだ。生きて帰るようね)、実兄の結婚が決まったり、仕事のストレスやら、 何よりも一番の荷物である「私」がいるから。
同居人には一番頭が上がらない。
早く、よくなりますように。今はとりあえずやれることやりました。
2005年05月14日(土) |
神の啓示を受けたかのように |
目がバチっと開きます。 ロヒプノールなどの薬が切れたのでしょう。 いきなり眠っていたと思ったら、急に現実に引き戻されます。 それからウダウダすること30分。 今日はベッドで5分。短いほうですね。
急激に覚醒、とはこういうことをいうんだろうなって思います。 元々薬で寝かしつけてあるんだから、 そういう起き方になるのかもしれない。
眠るっていっても、本当に意識の境をさまよう程度。 夢など見ないということは熟睡しているのだろうか。
夢、このごろ全く再び見ることがなくなりました。 一時期はよく見てたのに。 嫌なフラッシュバックよりも熟睡のほうが数百倍まし。
昼夜逆転しないよう、昼は起きるように心がけてます。 そのために三国無双4借りてるんだってばさ。
2度寝って、でも甘美な響きよねぇー♪
おみくじって、初詣のときにやるよね。 ついこの間、おみくじ引いて来ました。
「吉」
ゆっくりだが、時の流れに従えばよい結果が生まれる。 待ち人:来る。 失せ物:思わぬところから現れる。 病気:ゆっくりだが治る。 旅行:南西へ行け。
みたいな感じでした。 結び付けてきたので、覚えている箇所はこれくらい。 失せ物の思わぬところからっていうのがちょっと笑える。 しかし、私の部屋は腐海なので思わぬところじゃないかもしれないが。 病気はゆっくりだが治ると書かれていて、嬉しかった。 ほぼ毎年、おみくじをひいているのだがいつもこの結果だったりもする。 ゆっくりだが治る。 いつ治るのかは明確ではないが、いつかは治るでしょう。 天気予報みたいだな。 待ち人は来るらしい。 どこからだ?上からか下から斜め横なのか。 でもおみくじをひいてから、 ちょっとした人の集まりに参加し、人の輪は広がった気がする。
ってか私にも待ち人なんているんかいっ。
黒い犬に囲まれて、 謎な不安に覆いかぶされて、 意味不明なものにに追い立てられる。 おそらく葛藤がいろいろあるのだろう。
「働かなくちゃ」
何回そう思ってバイトを受け、辞めただろう。 そしてそのたびに医者は「まだ無理だよ」。 休んでいていいと言われるけど、申し訳なくなってくる。
ベランダに出られなくなりました。 希死念慮がとても強く、飛び降りそうになるから。 洗濯物までできなくなった。 今までは包丁だけだったのに。
こんなんじゃ、私の生きてる意味ってない。 働いてもいないし、年金もらって家で寝てるかネット。 厚生だから自分が今まで働いてきたお金を貰っているんだけど。 でもタナトフォビアだから死ぬのは怖い、怖い、怖い。 入水?ガス管?、、、フラッシュバック、、、。
知り合いが親に失踪します、とメールを出して本当に失踪した。 親は警察に失踪届けを出した。 自殺をするようなタイプではないとのこと。 自己を見つめなおすタイプでもないとのこと。 おなかすいてたり、さむくなってなかったり、しなければいいなぁ。 ちゃんとカプセルホテルとかで泊まってたりしたらいいけれど。 自分で自分の幕を引くタイプでもないらしいので、 たぶん生きて戻ってくるだろう、との見解。
2週間毎の診察。 キューピー3分診察でございます。 人格交代するんですよーって言っても、そうですかーって聞き流される。 私は演技性だと思われてるんだろうか?なんて不安になる。 ミュンヒハウゼン症候群なのか?なんて。 6月に新たにカウンセリングをはじめる予定なので、 診断書を書いてもらう。 そのときに病名書くだろうから覗きたいー!ってな性分にかられそう。
今の医者は私の病気自体、薬では治らないと言い切る。 不眠や不安、うつ症状をあげること。 それくらいならできるが、人格については無理だと言う。
とりあえず不眠をつげたらユーロジンが1錠増えた。 何かに駆り立てられて不安で仕方がないと言ったら頓服でワイパックス。 入院してたときは不安時、セルシンとか飲んでたらしい。 飲んだの覚えてますか?なんて聞かれたけど、 覚えてるわけないじゃない。 もともと記憶があやふやだというのに。 だからこの日記で、 何があったか何を感じたか出来るだけ書き留めるようにしているというのに。 書きなぐりなところもあるけれども。
帰りにコンビニでカロリーメイトゼリーを買う。 また必需な季節になってきたの?うわぁ。 40キロきったら入院とかまた言われないようにしないと。
2005年05月10日(火) |
ちゃんと飲んでるはずなのに |
明日は診察。 昨夜、寝る前に薬がどれくらい残っているか数えてみた。 途中で投薬中止になったものは除く、投薬されている薬のみ。 しかしながら余ってるのはなぜ? ちゃんと1日3回分と、寝る前5種類飲んでる。 朝と昼は兼用しちゃってるけど、アモキサンとか。 でもセロクエルが余るのはなぜだろう。 不思議だなー。 飲み忘れてたに違いない。そう思っておこう。 余分に飲めば数が合うじゃんって言ったら同居人に、 過剰摂取は不可と言われた。 ODはしませんよ。 ふ。
何かに追い立てられてる感じがしてたまらない。 黒い犬に囲まれて、黒に染まる自分がイヤだ。 希死念慮が強くなっているのだろう。 特に春先はこの思いが強くなる。 案外、5月って鬼門かもしんない。 5月病とかあるくらいだし(私は新入社員じゃないが)。
昨夜、テレビでこっこを見た。 「セレストブルー」誕生の理由を見た。 性同一性障害の方のための歌だったんだね。 久しぶりに歌っているこっこを見た。 シンガーソンガーのPVが流れてるらしいけど、まだ見てない。
寝逃げは便利。 でも、それ使うと夜が眠れなくなる。
諸刃の剣。
同居人とケンカらしきものをした。 理由は私のせいである。 被害妄想ではなく、実際に有言不実行をしたからだ。
ペナルティであることをやれと言われ、罰だねと返したら、 イジメや体罰みたいでイヤだといわれた。 でも、私が悪いんだから罰を受けるのは当然じゃない?
嫌がらせとかそういうふうに思ってるんだったら、 やらなくていいよといわれた。 そうは思ってない。
私が有言不実行をしたのは事実だから。
今はちゃんと確執が晴れた。 同居人のやれと言ったことをこなした。
ところで。 ずっと頭の中で「死ね」「死になさいよ」というマーチが止まらない。 昨夜、非常に危ない人格が出たらしい。 ひきつった笑いを浮かべてたそうで。 同居人曰くナイフも足せたら絶対にぶっ刺しそうな感じだったそうな。 もう、いい加減にしてくれー。
今日は母の日だった。 特に実家に対して花を贈ったりはしていない。
「あなたは母親からの愛情を受けずに育ってきた」
そう心理士から言われたのは驚いたけれど。 母親も母親なりに私に愛情を注いできたはずだろうし。 殴る蹴るなどの暴力は受けてはいない。 ネグレクトも受けてはいない。 私自身は母親から愛情を受けて育ってきたと思っている。
ただ、共依存だっただけで。
カーネーションのプリザーブドフラワーを買った。 枯れない加工を施してあるカーネーション。 いくら綺麗な花でも、いつかは枯れてしまう。
愛情も、いつかは枯れてしまうのか。 それが怖くて、枯れないカーネーション。
でも実家に送れずに、まだ我が家に放置。 母の日は今日だというのに。
ありがとう、お母さんとは言いにくいのはなぜだろう。 元に戻ってよ、お母さん。以前のお母さんに戻ってよ。
借金関連で頭がいっぱいいっぱいになってる様を見た。 お金が無い、お金が無いといつも言っていると伯母から聞いた。
お母さん、元に戻ってよ。それとも私のせいなのか。
心に味はあるのだろうか。
今の私は、きっと苦いだろう。
エスプレッソのように。 目覚めシャキーン! 例え量は少なくともコーヒーがギュウギュウに詰まってる。 それでもアフォガードをしたら甘くなる。 アイスクリームにエスプレッソをかけるのだ。
心に痛みはあるのだろうか。 心に叫び声があるのだろうか。
聞こえてる?
心の血の流れる音を。
包帯をグルグル巻いて、赤十字マークつけて、重病人出来上がりです。
少なくとも心はちぎれるということは判る。 ちぎれた何かが欲するのも判る。
今は、だめ。
何もかも、今はめんどくさい。消えろ、消えろ、消えろ・・・・・・。
頭痛は中学生のころからあった。 そして偏頭痛とも医者に診断された。 しかし解離性同一性障害も頭痛があるようで。
人格が出たいとかって言ってるときになるみたい。 あと人格が交代した後も割れるような痛みがある。
偏頭痛の上に人格での頭痛?
2重苦じゃん、ある意味。
でも一人でいるときでも結構楽しかったりする。 人格同士がそれぞれ会話をしているときがあるのだから。 私の場合、4人の人格が確立している。 その4人が会話を各々するときはへんな感じである。 他人が頭の中で普通に会話しているんだもんね。
医者はこれを幻聴というか迷っていた。 気休めに眠気もさそうセロクエルを出されてはいるが。 不眠なのでね。セロクエルは結構眠りは誘ってくれる。 当然幻聴ではないので、声は消えない。 ここが統合失調症と違うところなんだろうか。
私が6月から行こうと思うカウンセラーはどう判断を下すだろう。
ちなみに私の病気は現在かかっている大学病院でも私一人なんだって。 だからすごく慎重に、、、診察されてる割にはほったらかしな気もする。 だってキューピー3分診察なのに!?
解離してたのか、ポテチが全部食べられてたのはショックだ。 同居人に怒られる前に買ってきておかねば。 覚えてないのに勝手に行動されるというものは、やはり慣れない。
とぷん。
溶液に自分の身体が溶けていく感覚。
それが眠る感覚だった。 今は薬で眠らされているため、ガシガシした感じ。
しかしながら自分の溶液に身体が溶けていく感覚は、 まるで解離のようで------------。
いつの間にか、である。
そしてそれは覚醒するときは溶液などから全て引き抜かれる。
<ピー、酸素吸入が必要です>
いきなり与えられる現実に目をそむけたくことも数回あった。
とくん。
心臓の音と、液体の音は同じ音だ。
寝すぎです。
今も眠たい。
一度は9時に起きて、ネットつないで、味噌汁飲んだ。
そのときはもう寝ないぞ!とか思ってたのに、
いつの間にか寝ていて現在19時に起床。
2度寝女王の冠は私がいただいた!!!ってな感じです。 ありがたく頂戴いたします。
出かけるつもりだったけど、 同居人に「あまりに気持ちよく寝てたから起こすのをやめた」そうです。
なんてこったい。
明日は出かけなければ。会いたい人に会えるから。
診察。 待ち時間は1時間半。 診察時間は3分もありゃいい程度。
石「お待たせしたね、調子はどう?」 私「眠れません。特に入眠が悪いです」 石「そっか、、、それなら、眠りやすくする薬を増やすね」 デパスを1錠増やす。 てっきりマイスリーとかが来るかと思った。 ハルシオンは絶対に来るはずがない。 私「カウンセリングを6月に受けることにしました」 石「そうなんだー、そうだよね、この病気はそういうものが必要だよね」 カルテを見つめる医者。 石「それじゃ、また次の診察は2週間後ね。11時台ということで」 私「はぁ。そうですか」 石「おだいじにー」
デパスは甘いから飲みやすいねぇ。
(って、そういう問題じゃないだろう)
この診察で間違いと思われる箇所をあげよ。
(間違えてはいないんだろう)
見えない不安と闘っていたら、猫が近寄ってきてくれた。 思い切り抱きしめたけれど、恐怖は消えなかった。 コンスタンを飲んで、眠剤を飲んだらやっぱり朝の7時くらいに目覚める。 タイマーがセットしてあるんじゃないかくらいの勢いだ。
遠くでサイレンが鳴ってる。
寂しいという感覚が薄れているという。
医者やカウンセリングにより、解離は嘘とみなされることもある。 それ以前にDID自体、嘘でしょ、演技でしょ、って言われることもある。 友人に言われたときはショックだった。 でも演技で自分を最低な位置に持っていけるほど、 私はマゾじゃないわけで。
人は1人じゃ生きてはいけないのよって。
当たり前ジャン。
元々、母と父がいなければ誕生しない命。 周りから育てられて保育園やら幼稚園やら行かされて、学生になってさ。
寂しいという感覚は、あまりない。
どうせ離れていくんでしょう。
1人じゃ生きてはいけないのよって。
NOT ALONE、、、、、
少なくとも私の中には4人いる。
同居人もいる。
それでも、寂しいという感覚はどういうものなのだろう。
同居人だって、いつかは離れていく。
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