浮き沈み日記。

2003年11月30日(日) 『結局、裏切っていたのは私で』

昨夜テレビ番組で『人間とは何だ!』というスペシャル番組をやってた。
「バカの壁」を書いたり、解剖学では有名な養老先生が出ていた。

昨日は「脳」「感情」がテーマ。
サヴァン症候群という病気からスタートした。
カレンダー計算といって、2057年11月30日は何曜日?と聞くとすぐさま答えを出し、狂いもない。
サヴァン症候群とは、右脳・左脳に情報を伝達する脳りょうがほぼ無い。
ちなみにアインシュタインも同じだった。
この病気になった人は記憶力がとても高い場合があったりする。
電話帳を見てメモして、ただそれだけでアメリカ全国の電話番号、
住所、氏名を覚える。
おまけに電話帳データ(アドレスデータ?)は新たに増えたらまた記憶。
何もカレンダー計算や電話帳のデータだけではなく、
音楽にも共通していた。音楽家の生年月日やらほぼ全て当てていた。

人間は誰しも覚える機能を持っている。
しかし、そのデータを瞬時に思いだせられない。
サヴァン症候群の昨日出ていた人はすぐに記憶を解凍して、
その様子を表してくれる。
子供のように私はその番組を見た。
スゴイー、というそれだけしか言えないボキャブラリーに腹を立てつつ。

番組中旬ごろに、10年余り部屋で監禁されていた少女が特集された。
昼間はイスに専用の束縛バンドに身体をくくりつけられていた。
彼女は感情をどうしたら出るのかが判らなかった。
愛情さえも判りはしなかった。
現在は保護されて生活してるんだろうな。

この少女の話や、本になっている「ITと呼ばれた子」やら、
虐待の話やトラウマが最近よく目に付く。

少女の話は本能的に見たら危ないという信号(?)みたく言われた。
私の中にいる「オンナノヒト」からだ。
この話は見たら必ずあなたはフラッシュバックで苦しむだろう、と。
おまけに勝手に手が動いて、リモコンでチャンネルをかえてしまった。
見たら危ないという意見よりも早く身体が動いた。
逃避行動をとっている。
無意識のうちに逃避している。

まだ私自身の器では少女のストーリーを見るだけでヤバそうだったから。

あ、ちなみに舌のもつれるような「ろれつが廻らない」という件は、
まだ解決してないが新たにもらったクスリのおかげで多少は良くなった。
たどたどしい日本語は「らりるれろ」だけと書いたが、
どうやら濁音も発音しにくかったので相手は上手く聞けられたかどうか、
はなはだ不安である。
演劇やってたし、普段は照明係だったが出演したこともある。
なので滑舌であるのに。発音の練習など腐るほどやったし。

クスリの副作用がでて、あらたなクスリを飲むのは不思議だ。
痛み止めの胃の荒らしなどの副作用に胃薬をのむ感覚だね、と同居人。
そう思うと、確かにそうだね。
合致して打ち消す感じがした。お互いのクスリのイイところだけ残して。



2003年11月29日(土) 診察話:パート2 解離、中の人たちについて。

診察での話のつづき。
昨日のつづきとも思っていただければ。

頭の中にいる「中の人」たちについて、かなり長く話した。
3歳児が成長して、4月から保育園に入るとのこと。
私はまったくそのころの記憶が曖昧で、
小学校のイジメについても記憶が曖昧で。

しかしながら、
イジメられたことは強制的にフラッシュバックとして襲い掛かってくる。
性的暴行を受けたことも小学生あたりだったが、
それもフラッシュバックとして闇の中に落とされる。
フラッシュバックが終わると、
本当にそのころの気持ちがジワリジワリと戻される。
そして「うつ状態」を引き起こす。

私はずっと一人のオンナノヒトと喋ってきた。
自問自答ではなく、オンナノヒトが他にいて、その人が答えてくれる。
3歳児が出てきたら子供返り?と思わせる行動をとる。

オンナノヒトも私。
3歳児も私。

バラバラに砕け散った硝子のように、記憶をそれぞれ持っている。
私なのに、私であった記憶がない。

おまけに成長している、「中の人たち」。

3歳のころから記憶がおぼろげなので、
本当の過去、いわゆる「無意識で凍結させた過去」を解凍してくれている。
おそらく3歳児はゆるやかに記憶を戻させてくれるのだろう。
無理に記憶をほじかえすのはよくない、と言われた。
確かに無理で、思い出そうとしても乳白色の記憶だけ。
ボンヤリとも思い出すことは出来ない。

おそらく「こんなことあったのか?」みたいなコトも思い出すだろう。
楽しい記憶も悲しい記憶も怒れる記憶も。

医者はムリヤリに「中の人」たちを私一人に埋めるのはやめた方がいい。
「一緒に成長して、共に生活するという手段はどう?」
そのように話してくれた。

共存。

モノゴコロついたときからオンナノヒトは遊んでくれた。
一人遊びをしている感覚ではなく、本当に他人だと思っていた。
そして、みんなそうだと思ってた。
そんなのは稀だよ、起こったこと無いよ、と友人たちは言う。
一時期、自分は気が狂っているのではないかと恐怖を感じた。
頭の中ではまったくの知らない人が話しかけてくるし、話し合えるし。

もちろん子供の頃は一人遊びを誰しもすることが多い。
私の場合、子供の頃をすぎてもオンナノヒトは消えることが無かった。
相談相手にもなってくれたし、私自身を客観的に見てくれる。
それも私のカケラ、なのにね。
今まで「中の人たち」は他人だと思っていたが、これも自分なのだ。
3歳児の成長とともに新しい自分も成長する。

そう思えるようになってきたのは大きな大一歩だと医者は言う。
おそらくトラウマになった年代に成長したら、
大きな波がおしよせて沖のほうに流されてしまうかもしれない。
でもそういうときは「いつでもいらっしゃい」と言ってくれた。
残念なことに主治医は外来に金曜日しかいないんだけど、、、。

とりあえずは一歩踏み出せたことは自分ながらに誉めてあげた。
自分を誉めることはほとんどなかったし。
こんな自分、ダイキライだったし。

でもちょっとだけ、好きになれそうな気はする。
パズルのピースが全て集まったとき、本来の私が現れることを願っておく。



2003年11月28日(金) 診察でした。ろれつがまわりにくい。

診察でした。
年金の申請用紙を渡して、色々とたっぷり話す。
総合病院は3分診察、といいますが私の主治医は聞いてくれる。
なので30分診察の場合もある。
私は話していき、カウンセリングで治していこうねって言われている。
クスリは「うつ状態」や不眠を抑えるもの、もしくは、お守り。
だからバンバンとクスリは出されていないし、
私自身も同じ診療方法を考えているから特にイヤと思わない。

今日の診察内容。

ろれつがまわりにくいことを訴えた。
特に「らりるれろ」の行が特に。
どうやらアモキサンの副作用とのこと。
いちおう副作用を抑えるために朝・夕と「アキネトン」を出された。
しゃべりにくいな、このごろって思ってたらアモキサンのせいだったのか。

ちなみにアモキサン75mgで出されていたが、
その通りに服用していたらクラクラしてベッドからも動けなかった。
なので勝手に減薬して50mgにしてました、と言ったら笑われた。
「あなたはクスリについてわかってるものね。いいよ、減らして」
特にイヤミな笑いではなくてね。

自分で減薬することは本当はよくありません。
医者の言う量をちゃんと守って服用しましょう。

でも私はおとがめなかったり。いいんかい。
薬理は習ったが、、。
ダイッキライだった、薬理の授業。眠さと戦っていた。
そしてそのたびに先生に当てられる。

担任は食べ物が消化するのは食道、胃、小腸、横行結腸、大腸、、、と行きますが、かならず門脈がどうのこうの言ってたな。
テストでも消化するのは門脈へいくんですってば!って叫んでたな。

看護学校は眠さとの戦いでした、、、ってなんだそれは。

診察について話を戻したいが、
脳内の、いわゆる「中の人たち」について長く話した。
これは長くなりそうなので明日に廻す。



2003年11月27日(木) トンネルの向こうには

トンネルを抜けると、そこは雪国だった。

などと書き始めると志賀康成の「雪国」ですね。
見事な初め方だと思う。

トンネルという暗いところを抜けると、
そして雪の日の照り返しで明るさが広がっている様が思い浮かぶ。

トンネルは闇。
抜けるとその先は何がある?

毎回、トンネルに入るといつもずっとそれが続くのではないかと、
錯覚を起しそうになる。
でもトンネルは嫌いじゃない。むしろ好き。
オレンジ色の発熱灯が走る度に流れ行き、
なんだか探検しているような気分になる。
そして抜け出したとき、明るさを感じてほっとする。

人生でも誰しもトンネルの時期はあるようで。

私もトンネルの時期があるようで。

いつだろう。

いまだろうか。
でも、それは振り返ってみなけりゃわからない感じがする。
自分がたどってきた「地図」に新たなる道が加わり、
そこにトンネルが加わるのはトンネルを抜け出したあとだと思うから。

おそらく、まだ私はオレンジ色の発熱灯が流れる場所にいる。

暗い闇じゃなくて、光はある。

宇多田ヒカル嬢のサイト見てたらトンネルについて書いてあったので、
私も真似して書いてみた。
彼女のように上手くまとめられねぇや、ちぃっ。



2003年11月26日(水) レイトワーク。未来への『仕事』

寝る前にいつもニュースステーションを見る。
昨日は大江健三郎さんが出ていた。
ノーベル文学賞を受賞した小説家である。
私は残念ながら『ヒロシマ・ノート』しか読んだことが無い。

彼が渋谷へ繰り出し、若者に直にインタビューしていた。

未来とは?
この国は?
行けるとしたらどの時代に行きたいか?
などなど。

大江さんが言うには。
「若者それぞれがピラミッドを持っている。ちゃんとthink-talkできる」
若者への価値観が変わったらしい。
イイ方へと変わってくれたのならいいんだけど。

未来への仕事。

未来。

私に当てはめてみると、今までの「未来」とはまるでレールみたいだ。
これからの「未来」は自ら進みたい道へと進む。
レールは無い。
そして、自ら考えた道だ。

まずは揺れ動く気持ちを抑え、フラッシュバックにも対応でき、
解離とうまく付き合っていくこと。

これがまずは私の近い考えた未来。

大学じゃうんぬんはまず置いておく。
それはまだまだ先のこと。

アレやコレや手を出しすぎるのは失敗の元だ。

改めて、解離というものを正面向かってこれから見直していく時期。

記憶が解凍されるのが怖い、というのは正直ある。
でも、それもすべて自分なのだ。

新しく生まれ来る自分が怖い、今までの自分。
脳内で激しくバトルしている。

今日がイイ天気で良かった。
晴れすぎたくらいが今の気分にはちょうどいい。



2003年11月25日(火) ジェシカ・リンチ嬢

イラク戦争で名前が知られた米軍の女兵士のお名前です。
彼女はイラクに身柄を拘束されましたが、無事に米国に帰られました。

彼女が書いた本を米国は塗り固めたコトバで埋めて販売しましたが、
最初のウチは国民も感動したようですが、、、。
まるで映画のようだ、とか。

しかしながら塗り固めたコトバはいつか剥がれいくもの。
国民も剥がれたのを知り、冷静になったようです。
むしろ腹を立てたようです。
ようやく国民は理解してくれたんだ、ってそのとき感じました。

昨日、ニュースで老人のクスリ問題が出てました。
米国では入院患者しかクスリの保険適用がなく、テレビで追っていた老人は一ヶ月に約4万円支払っているとのこと。
ちなみに収入は約11万円。ほぼ半分クスリ代に消えます。

ミサイルなんて作ってるお金あるんなら、
老人の保険制度のあり方をもっと考えやがれ!って一人グチてました。
同じクスリが無いと生きていけない自分が重なって。
私は32条という国の制度を受けている。
なので非常に心が痛む。

ちなみにジェシカさんは、イラク軍に身柄を拘束され、
そして米軍に戻ったときまで記憶がないとのこと。
ジェシカさんを診察した医者が言うには、記憶が戻ることはないだろうと。
自ら記憶を冷凍させてしまった状態にある。

私自身と同じだな、とコレも思ってしまった。
同居人に話すとアンタ、それもあれも一緒って感じるのやめておきな。
などと釘を刺されました。

確かに同調しすぎるのもどうかと思うけど、
でも戦争と性的暴行、ドメスティックバイオレンス、ネグレクト。
すべて受けた人たちは自ら気づかないうちに記憶を冷凍してしまう。
そのことを少しでも他の人たちが理解してくれれば。

冷凍された記憶が一気にドバっと解凍されたときは困りました。
でも、こう思うようにしました。

解凍されて困った自分がいてもいい状況にあるから、
自らが記憶を解凍したんだな、と。
記憶の解凍コントロールはできません。
そしてそれはフラッシュバックとなり、困らせてくれます。
フラッシュバックはたくさん見ます。
まるで映画のように。

ジェシカさんの心のケアはおそらくかなりされていることでしょう。
第一次世界大戦のころからPTSDというのは発症されていたそうです。
そのころは精神医学がまだまだ未熟で、爆弾恐怖症とか言われていました。
でも戦争にしても、なんにしても人というのは一時的に逃避をとります。

まだ私自身、記憶がないいわゆる「冷凍」された期間があります。
医者が言うには無理に思い出さなくていいと言われています。

言われなくとも無理にほじかえしませんわよ。
だってフラッシュバックが増えるんですもの。
やってられるかってんだ!

ジェシカ・リンチ嬢の他にも男性兵士にもPTSDは発症している事例、
湾岸戦争でも、ベトナム戦争でも多いです。
今回もおそらく増えるのではないか、と予想されています。

なんなら辞めてよ、って思います。

米国以外にもイラク市民、トルコ国民などテロにあった人たちも。

でもテロがいるから米軍は去れない現状。
早く暫定政府が出来て欲しい。

宗教なんていうモノ、愚かすぎる。

うらみは溝をつくり、溝はますます、深くする。
それは川となり、海へ注がれる。
血の海になりませんように。



2003年11月24日(月) 天使ガブリエルが光臨してますが<猫だよ

我が家のキジ猫でございます。
7ヶ月にして4キロ。
これは太いよねーって同居人と言い合ってます。

もともと先住していた、三毛猫はスラリとした3キロの小柄な美人猫。
(飼い主バカではなく本当に美人さん!)

しかしながらキジ猫はわずか1キロの違いながら、
なんだか「ぼてぼて」としております。
歩き方もオッチャンくさい、、。
ちなみに母がメインクーンという長毛種で、父は短毛種。
息子は毛がやたらと多い短毛種になりました。
短毛種ながら、なんだかさわるとフサフサしてます。

ただし。

ガブリエル。
天使のガブリエルではなく、容赦なく噛むからガブリエル。

まずはエモノ(人間の手が多い)をゲット

両前足で固定

噛み付く

両後足で猫キック連発

このような流れでガブリ、けりけりけりっとやられることが多いです。

現在はネズミのオモチャでキジ猫は遊んでおります。

同居人が寝てますが、激しく同居人に寝るのを放棄させようとしてます。
なにせ耳元で遊んでますからね。
それを生暖かく見守る私&三毛猫。

痩せるかな、このキジ猫。

絶対に獣医に去勢手術に連れて行ったらヤバイねーって言われそうな勢い。

実家の猫(三毛猫の実兄)は5歳で7キロ。
彼は獣医さんより元々骨太だからこれくらいの体重だね、とのこと。
大柄な体格だった模様。
はたしてキジ猫はいかに?
でも前足ぶっといです。まるでトラの子供みたい。

ガブリエルは治さないとお客さんにもガブってた。
でもモフモフしてて暖かいのですわ。
眠いときは「もうどうにでもしてぇー」状態ですから。
こういうとき、太っている猫はヨロシイです。

ふわふわで、毎日がモフ曜日です。ふはははは。



2003年11月22日(土) 愚か。愚鈍。嫌い。嫌悪<ワタシのことか。

なりたがり。

うそつき。

傲慢。

被害妄想。

全てキライなもの。
ワタシもそれに入るかもしれぬ。

なによりも、人を上から見ることが一番キライだけれども。

同じ人じゃないか。

区別しないで。
差別しないで。

同じ肌の色じゃなくとも、国が違うとも、同じ人間じゃないか。
腕が1本なくとも、脚が両方なくとも、シャム双生児でも。

なんでヒトは差別して、自分だけは優位だと思いたがるんだろう。
その反対に自分だけが悲劇のヒロイン、ヒーローに思えるんだろう。

大阪で起こった女子高生の家族殺人事件での判決。
正しく裁いてください。

テロリスト。
同じ人間でしょう?なんでお互い血を流し命を散らすことがある?

なりたがりやら解離性同一性障害について。
都合よく解離が出来たらどれだけいいだろうか。
本当に悩んでいる人たちのことを考えてください。

リスカ・アムカはワタシはしない。
おそらく看護師のときに患者から血を抜きまくったからかも。

でもリスカ・アムカはファッションじゃない。
ファッションでやってるヤツ、いるね。
そして見せびらかすヤツ、いるね。

イタイどころじゃないよ。

可哀想だよ。

愚かすぎて。

左手の震えが止まらない。ミケランのんできます。

体調・精神状況が悪いので、しばらく日記休むかもしれません。

でも絶対に『疲れた』とは言いたくない。
『助けて』とも言いたくない。



2003年11月21日(金) 自爆テロ、自衛隊派遣について。

このごろ、世界では多くの自爆テロが毎日行われている。

そのたびに大切な命が減っていく。散らされていく。

自爆テロを行った人間はもちろん、それにちょうど当たってしまった人。
昨日もトルコのイスタンブールでイギリス領事館、イギリス系銀行にて、
自爆テロがあり多くの死傷者を出した。

日本も自衛隊を派遣したら被害は出ることが見えている。
テロリストは明確に意見を出している。
「日本も標的になりえる」と。

私は死恐怖症だ。

ニュースでの死者での映像を見て、東京でもしもそれが起こったら?
などという想像をしておもわずパニック発作を起した。
必要の無い不安であって欲しい。
東京が再び第二次世界大戦のときのように、焦土化されたくない。

第一にもう自爆テロは行われたくない。

自分の命とひきかえに訴えたいことは理解できないことはない。

確かに無理難題、米国は非常に「ありえないこと」ばかりを述べる。

でも命を散らしてまでも、関係ない一般市民さえも命を奪わないで。

こんな日記でこんなことを訴えても通じることは無いだろう。
でも痛烈に感じていることを書くことが大切だと思ったから。

自衛隊派遣は反対です。
日本が被害を受けるから、『日本が』というわけじゃない。
みずから命を散らせに行かせるような行動に見えてしかたがない。
国が自殺を推奨しているように見えてしまう。

こんなカラクリは消していただきたい。

すぐには平和にはならないだろう。
でもなぜ一般市民まで犠牲にする?

憤っても仕方ないけれど、、、不安発作が止まらない。

昨夜、ニュースステーションでの第一報のトルコでのテロ映像で、
意思と関係なく涙がツーとつたった。



2003年11月20日(木) ヴィヴィアンウエストウッド着てお出かけ。

たまには以前着てた、ヴィヴィアンウエストウッドの洋服を着てお出かけ。
新宿へ行くのはいつぶりだろう。
しかも一人で。

カバンも、上着も、ブラウスも、スカートも。
すべてヴィヴィアンで統一。
一時期、買い物依存症になってたときに買ったものたちである。
現在は依存症どころか赤貧なので、買いたくても買えないんだけどね。

おそらく買い物依存症みたくなってたのは、
親に全て吸い取られるのならば、私が、私自身が使ってやる!!!
などというヘンな意地を持って使いまくってた。

ヴィヴィアンの他にメタモルフォーゼ、ジェーン・マープル。
コムデギャルソンなどのブランドが大好きでよく買い物をした。

現在は本当に好きな服しか手もちに置いていない。

あのときは出たら本当にすぐさま買っていたから。
予約までして、必死だった。
新作のカタログでイラストのみしかまだ図案が出ていないのに予約。
そして入荷連絡があり、来店してご購入。
そしてまた新作カタログを見て予約、の繰り返し。

あの時点では似合う!とか思って着てたのだけれど、
今思うとスゴイ似合ってないし、、、。
適当に買いまくってたから一度も着ずにリサイクル掲示板で売ったことも。

昨日のお出かけはある意味、私の賭けだった。
電車で一人乗れるか。
パニック発作を起さないだろうか。
行きたいところにいけるか。
ワケのわからないところに行かないだろうか。
何よりも、ヘンな買い物しないだろうか。

自宅に帰宅し、電気をつけて猫を撫でる。

勝った!

賭けに勝った。

行く前に考えておいた、賭けに自分自身でのり、勝ったらご褒美をやる。
ご褒美はじつは考えてないですが。
とりあえず「自分自身」をヨシヨシとしてあげました。
まるで他人みたいな書き方ですが、私が私をヨシヨシしてあげました。

自分自身を誉めること、コレが一歩目なのかもしれない。

今まで誉めてもらったこと無いから、、、。
「よかったね」「すごいね」ってウワベだけで。
演劇で県知事賞をもらったときも誉めることは無かった。
もちろん嬉しさはあっただろうけれど、あまり覚えてない。

昨日の賭けの結果。

私の買おうと思っていた本と、ケーキしか買っていない。
解離は起こっていない。

もちろん解離は自分であやつることはできない。
あやつれていれば悩むことなど、何も無い。

でも、マンションの大家さんに笹かまぼこを持っていくのと、
マーガリンを買うことをすっかり忘れておりました。

賭けは結局勝ったのか、負けたのか。

ドローにしておくか。ちくしょう。

勝ち負けで人生は決めたくないので、
あまりこのような書き方はしたくない。
しかし今回は改めて賭け、をした。

勝ち組?負け組?

人生に勝ちも負けも無いと思うけど、、、。

人間はすぐさま白黒をつけたがるね。そして差をつけたがるね。



2003年11月19日(水) タナトフォビア。

私はタナトフォビアかもしれない。

いきなりなんだ、この言葉は?と思われるかもしれない。
タナトフォビアとは死恐怖症という意味である。
反対に死を愛する症状もある。

何度も死のうと思った。
命を断ち切ろうと思った。
消えようと思った。

そもそも、一番古い記憶が親からの心中願いだ。
海に入水するシーン、ガスホースをくわえるシーン。
「一緒に消えよう」と言った母親の言葉はフラッシュバックと共に現れる。

でも、結局。

出来なかった。

死が怖いから。

所詮、この身体など器に過ぎない。
でも、器にとどまっている「私自身」は生きている間だけしか存在しない。

死んでしまえば無になってしまう。
死んでしまえば「私」がいなくなってしまう。

人間、誰しも死に憧れを持っている。
誰しも壁につきあたったとき、「自殺」というコマンドが出現する。
それを選ぶか否かは自分自身だ。

何回選ぼうと思ってきたか。

でも、実行することはできなかった。
実行未遂は数回ある。
記憶のないうちに未遂したこともある。

今も包丁はもてない。しかし、新しい私、本来の私が包丁を止めてくれた。

看護職をやっていたとき、臨終シーンを何度も見た。
エンゼルケアも施した。
器と化した身体をキレイに拭き、綿を入れていく。
やせ細った顔が死に化粧で血色が良くなる。
やせ細った顔が口の中の綿で元気の良かった恰幅のいい表情に戻る。

しかし、もう器でしかないのだ。

グロ画像がときどき出回る。
それを観たところで、救急病院で働いてた私はあまり心を動かされない。
しかし、死は怖い。

死ぬわけにはいかない。

本来の私を見つけたのだから。
夢を見据えたのだから。

死恐怖症は治すことはしないだろう。

文学部よりも心理学部の方へ行ったらどう?と薦められた。
一度オープンキャンパスとやらにいってみなければね。

ネームバリューは気にしない。どこの大学だろうと。
行きたいと思った大学に行く。

ま、受け入れてくれるところがあればうれしいかなって思うくらいかな。

心理学もなかなか深いよね。ちょっと行こうか悩む。



2003年11月18日(火) え、本当はアッパー系なの?

アモキサンって本当はアッパー系(覚醒系?)なんだ????
抗うつ薬、三環系ってことは知ってたが。
そして結構な時代、がんばって第一線であるということも。

アモキサンのみ始めてから「開店休業」どころか、
開店も出来ない状態が続いている。

昨日の日記にも書いたフラつき、強烈な眠気。

もしかしたら熱があるのかもわからないけど。
我が家、体温計ないんだった<熱があるとかえってギャー!だから

朝からオフスプリングの「アメリカーナ」を聴きながら、
ちょっとテンション上げつつも日記を書いております。

私はタイピングはハッキリ言って早いです。
中学生のころからBASICとかプログラム作ってたんで、
タッチタイピングはものすごく早い方です。
もちろんタッチメソッドです。
なのにキーボード見ながら、しかも、打ち間違い多数。

私的(自分的)に許せないスピードのキーボードの打つ速さ。

きぃぃぃぃぃぃぃっ。

フワフラが続いてます。

昨日は何時間寝たでしょう。
めずらしく確か同居人が20時過ぎに帰ってきたのは覚えてる。
でもそのときすでに自分はベッドに入って眠りかけてましたとさ。

朝は6時に猫に起され、エサをやり。
フワフワが治ったかな?と思えばそうでもなく。

確かにうつ症状は無いです。
コレに関しては効いていると思う。バッチリ。

でも普段の生活にも影響するくらいフワフラが続くのはどうよ?

オフスプリングの「アメリカーナ」に載せて、今日はこれにて。

あ、三味線については、、、なんか私、霊みたいなの飛ばせるそうです。
悪霊みたいなやつ。
それで三味線(雅楽やってたので)を持つとチカラが上回るとか。
マジかよ?って思ってるので話半分しか聞いてません。
でも霊感体質ではあるので、ちょっとイヤンですね。
このごろは見えないですが、一時期は霊とやらをたくさん見たので。
そういうのもバイオリズムってあるんでしょうかね?

結論的には見えないほうがいいと思いますです、、、、、。

ヘンに見えると向こう(霊)も喜んでしまうんで。

母方の血が強いから霊感体質ではバリバリあるのよ、というのが。

実はオバケ屋敷いけないんですよ、私っ。

あぁ、なんか幻覚見えてるヤバイ人みたい。
ヤバイ人にはかわりありませんから、今更何を言う?と言わないでー。



2003年11月17日(月) ものすごく、フワフラ

パキシル40mg/dayという量をいままでのんでた。
そのクスリから、アモキサン25mgを朝1錠、夕2錠に切り替わり。
パキは急に減薬、断薬すると恐ろしいくらいの副作用(うつ状態、希死念慮などなど盛りだくさんな詰め合わせセット)がくるので、
いちおうパキシルは20mgを1日に1回のむことになった。

アモキサンのせいなのか。

パキシルのせいなのか。

ものすごい眠気に襲われて、フラフラフワフワしてます。
もともと日々、ぼーっとしてるのにそれ以上にフワフラ。

なにかしよう!という気持ちよりも、寝よう、ベッドへいざ行かん!

おととい、昨日はずっと寝ていました。
同居人に耳から脳みそが出てる&目が溶けるぞぐらいまで。
おそらく耳からこぼしながら今日は目覚めたことでしょう。
なんとかつめこんで、この文章をつづっています。

パソコンを触ることも、本を読むことも、マンガを読むことも、
すべて、すべて、
放棄して深い眠りについていました。

気分だけマリアナ海溝です。

ちなみに現在もフワフラです。

地球に重力があってよかった。
無かったら絶対にどこかにガンガンぶつかって、オシャカさん。

医者が言うにはアモキサンはお守り状態なんだそうです。
アモキサンだけじゃなく、クスリ全体が。
私はクスリで治る病気ではなくて、話したりすることで治療が進むのだと。

クスリはお守り。

発作が起きないように、うつ状態が長く続かないように。
そして、今までの私がヘンな行動をとらないように。

この間出したエッセイが通って5千円もらいました。
うわーい!!!!!!
何に使おうかな?三味線がこのごろ非常にやりたいのだけど、
友人が三味線をあんたがひくと「霊がうんぬん」って言ってたんだよね。
よくわからんのですが。

三味線についてはまた後日。

それでは今日はコレにて。



2003年11月14日(金) 「敵」は私自身だった。

2週間ぶりの診察。
いつもは朝の8時には起きて9時には家を出るようにしているが、
とてもベッドから離れられず10時にベッドを這い出て、11時近く到着。
11時半までが診察受付だったのでかなりギリギリだった。

何もかもにやる気が出ないこと。
ベッドはS極、私はN極で互いに引っ付いたら自ら離れにくいこと。
いつになったら包丁を扱えるのか。
朝はかなりド低調だが昼、夕方をすぎて夜になると元気が出ること。

これらのことが頭痛の種→狂い咲きしていたので質問ブチかまし。

医者は困った顔1つしなかった。
確かこう言ったような気がする。

「今までのあなたと新しいあなたが頭の中でバトルしている」

かなり要約するとこうなる。
もちろん、ちゃんと理由があってからこう言ってくれた。

今までの私は様子をうかがい、自分が壊れていようが他人のことを心配し。
そう書くとまるで偽善者のようだが、本当に偽善者だったのかもしれぬ。
イイコに見られるように。
イイコでいなくちゃいけないから。
迷惑かけちゃいけないから。
自分を押し殺して。
意見など押し殺して。
おしなべてイイコでいなくちゃ。
「しなくちゃ」「やらなくちゃ」のイイコちゃん。

新しい私。
少しずつ出来ているらしい。
本当の私は自らの意見を言える。
偽善者ぶらず、相手の顔や表情を見ながらイイコの仮面をかぶらない。

新しい私と今までの私が頭の中で例えれば『戦い』をしているらしい。
だから頭が疲れてグタっとしたり、うつ状態になったりするとか。

ちなみに左手で包丁を持つと一直線に自らの腹へ直行するのだが、
右手がそれを止めた。
それを言ったら「左手」が今までの私、「右手」が本来の私。
本当に死にたいのであれば、「右手」が止めるわけがないから。

今までの治療の中で大変な状態にいるそうで。
「コレを乗り越えたらあなたは治ったようなモノだよ。今が一番辛いけど」
なんて医者が言うくらいだし。

2,3日ほど日記お休みもらいます。
マジで日記をここまでツラツラと書いていることさえも辛い。

解離が起こるのも今までの私と本来の私が起こしていること。

本来の見つめるべき相手は己だった。
本当のラストボスは「私」だった。

今までの自分がこれからヘンに暴走するかもしれない。
本来の自分がそれを止めるしかない。

こんなこと、自分自身でもわからなかったよ。

それでは、ちょっとお休みもらいます。
今度の月曜日に復帰したいと思ってます。

パキシルからアモキサンになりました。アッパー系だな。うおー。



2003年11月13日(木) どーにかこーにか。

どーにもこーにもなってないです。

体調悪いし、ちょっと頭痛の種が芽を出して狂い咲きそうだし。

おまけに地震キライなのに地震来るし!

発狂しそうさ。

私だけ見る日記ならいいけど、このようにネット公開してる日記で、
読む人をイヤンな思いさせるような日記を書きたくないな・・。

うつ状態ってなんかひきよせちゃうんだよねぇ。

そして今は顔に縦線はいってるよ状態です。

でも昼→夕方→夜へ向かうにつれて、普段のシャキーン!状態です。
かなり調子がよくなり、いつも通り、どころかもっと元気です。
そのぶん午前中が腐れてます。

まだ腐れてます。

三国志でも読もうかと思うんだけど、頭に入らない、、、。
マンガ読んでもダメだぁ。
テレビはワイドショー?ドラマ?そんなのどうでもいいよ。

ちなみに。

戦争やら終末思想が色々湧き出ているようですな。
私としては、みんな生き残って欲しいと願うヤツです。
私だけが犠牲になりたいくらいです。
今は死ぬ気はサラサラありません。

いかん、何書いてもダメだわぁ。
入院すすめられそう。
だけど閉鎖病棟で売店行けないんだろうし。

エッセイにときおり応募しておこずかい稼ぎしてたのに、
これじゃダメっす。きぃぃぃぃ。



2003年11月12日(水) カラス鳴きまくり。ずんどこ拍車かかりまくり。

今日はすごくいい天気。
いい天気になったら出かけようと思ってる場所が2箇所ほどある。
美術館なんだけどね、2つとも。
別に脚はえて逃げていくわけではないけど、
1つは常設してない期間限定だから期間中にはどうしてもいきたい。

♪あぁ、そーらはこんなにあおいのに♪

すいみんぶっそっく!なワケではないのに、気持ち悪いのが延々と続く。

ベッドから起き上がるのも気合い入れて、
まるでひきはがすようにして起き上がらないと磁石のように張り付く。

外に出たい。

なのに、出られない。

あれ?

なんだよー、この矛盾。

出て行きたいって頭が思うのに、身体が伴わない。
勝手に動くときはフラフラ動くのに。

クスリののみすぎとかではないです。
自殺を試みたわけではないです。

ひたすらベッドにひきよせられる。
いつまでも眠ることができる。
相変わらず夢は見ない。

外ではカラスが鳴きまくり。
地震こないよね?せっかくこのごろ地震不安落ち着いたのに。

明日は出かけたい。
そう思いつつズルズルと過ぎ行く日々。
こんな日々はイヤだよ。

出かけたいよ。

でも、気持ち悪くてはきそうで、とても出られないよ。

解離だろうが離人だろうがどうでもいいよー、もう私でいさせてよ。
私の身体は私で動かしたいんだから。

追い詰めてはダメなりね。

矛盾にようやく気づけただけでも治療へは進んでると思おう。

明後日の診察、いけるといいな。
その前に明日、出かけられるといいな。

ちなみに夜になっていくに従い、気分がよくなっていきます。
これって、もしかして。うつ状態ってやつでは、、、。



2003年11月11日(火) 気持ち悪いし、ずんどこだし

まだ、ずんどこ祭り好評開催中。

その間出かけたくとも頭がおかしい。
おかしいのは元々だけど、普段通りにいかない。

今はまだ臨戦態勢は取れない。

気持ち悪くて、はきそうだった。
でも吐くわけにはいかない。
体重計に乗って1キロ減ることが怖いしさ。

拒食らしきものはずっと続いている。
同居人お手製の豚汁(野菜たっぷり!!)でしのいでいる。

フラッシュバックは相変わらず襲ってくる。
頭の中の人の声も相変わらず聞こえてくる。
でも、まずは元の私自身が栄養をとらなきゃなー。

エクソシストみたい。

猫2匹の存在ってかなりデカいね。
ありがとう、猫さんたち。
ただ寝てる姿見てるだけでもホっとする。

なんだか、キモチワルイ向こうにもやっている何かがある。
イヤだな、冷凍された記憶が何か出てくるのか。
トリガーひいたのか?いやだよ、もう。

助けてって言っても自分で治そうという意思が無い限りは治らない。

おまけになりたがりでもない。

もう、なんだかこのごろはすごくグチャグチャすぎていやになる。

全てを無にしたい。



2003年11月10日(月) ずんどこは続くよどこまでも。

ずんどこずんどこ。

おかけで出かける予定はキャンセル。

明日に廻せるものは明日に廻します。
洗濯はどうせ今日は乾きそうにないし。
買い物は雨降りそうだし。

イヤ、出かけたい場所があるんだけどそこは移動していかないし。

選挙は民主躍進。自民伸びず。
来年も参議院選挙があるから、またもや賑やかになるんだろうな。
参議院の方が出るメンバー派手だからすごそう。

それにしても、もうちょっと選挙行った人多いとよかったのにね。
盛り上がるかな?って思ってたらメディアだけだったのかな。
周りとは確かに選挙についてはあまり話さないし。


現在、バンプオブチキンにハマり中。
「アルエ」とか「K」とか。

あ、天野月子と小島麻由美のアルバムずっと買うの忘れてた!
ちなみにビーズは同居人が買ってくれるらしい。

某御仁がサッカー日本代表のチケを手に入れてくれた。
なんてよろこばしや!いえーーーい。

文章だけ明るく書いてみるが、なんだかスベりまくっている気がする。

架空でし。

こんなの私じゃないでし。

こうやってネットをやっていることさえも責める自分がいるでし。

一番古い記憶であろう、心中の記憶でへこみつつも。
ロボットのような奇妙な感じを味わいつつも。
自分の身体なのに自分はそこにいない空虚感。

解離っていうのはまだまだ未知の領域。

なおさら外見で見えないから、なおさらやっかいでし。

ずんどこ、ずんどこ。



2003年11月09日(日) ずんどこなので。今日の日記はおかしいよ。

どんぞこ、を通り過ごしてずんどこです。

どんぞこ<ずんどこ

どんどんこのごろ頭が退化しているようで面白いです。

こんなので大学生になれるんでしょうか。
社会人は結構、入試枠広いそうです。
ちょっと行きたいトコ調べたらエッセイを1つ書くだけの受験だそうです。
題材は特に決まっていないとか。
コレで文学部に入ってよいのかどうか篩いにかけるのですから、
それはもう必死に書かねばなりませんよね。

「血と貴方と私」とか、
「ちょんぎられた頭から訴えるもの」とか、
「固く結ばれた親と子の干からびた手」だとかを題材に選んだら落ちます。

看護学校の入試でもエッセイ(論文ですが)がありました。
2つ選択できました。

1つは「家族と私」。
うん、こちらはフツーだ。
1つは「少子化と世界」。

、、、絶対に「家族と私」を選ぶ方が多いと思った入試会場でした。
私も「家族と私」にしました。
なんとか引っかかって合格できましたけれども。
しかし漢字の問題で。

「かんごがっこうににゅうがくする」を漢字で書け。

それはさすがに間違えないでしょう。
それどころか。

「かんごがっこう」という言葉自体、受験票に書いてございます。

怪しい看護学校でした。
ハナコさんとかタロウくんとか内蔵くんとかいました。
骨太郎くんとかもいました。

ちなみに友人の医者が言うには、
今年はマイコプラズマ肺炎&レオウイルス性流感が流行の兆しだそうで。
咳が止まらなくなった、とかいう症状が出たらすぐさま病院へ。
咳+熱だったら下手したら結核の可能性もありえますんで。
結核はなかなか消えないんですわよね、、。

おう?

選挙は行ってきました。24歳ですもん。
っていっても始めての選挙でしたが。

どこに入れたかは秘密にしておこう、、、、、。
落ちそうなところに入れたろうかい、とも思ったけれど、
私の1票が大手2党を分けたら面白いわねぇ♪なんて思ったり。

はたして結果はどうなるやら。



2003年11月08日(土) どんぞこなので。

どん底でも日記はいちおう記帳。

生きてマース。

死ぬことはありません。

明日は選挙だ、不在者投票しておけばよかった。

今回の選挙は非常に気になるので、選挙権ある人はぜひとも選挙へ!


なんだか政府の回し者みたいだな。


早く完璧主義から抜け出したい。
でも完璧主義という鎖があること自体判ったのはすごい進歩だと思った。

包丁持ってみました。
私の左手は震えてへそあたりを狙い、そのまま勢いよくいきそうでした。
なので右手で必死に左手を押さえました。
ケガはありません。
まだ使うな!ということだろう。

私の左手、どうなった。
神の右手、悪魔の左手。

私は左利きなのに。



2003年11月07日(金) 歩くから、泣かないから、だから

最近は泣いてない。
異常なくらい止まらないかと思ってた涙が流れない。
布団の中で一人、丸まってアルマジロになることがなくなった。

迫り来る壁に身をつぶされる原因不明の不安とやらが抜けた。
きっと原因が明確になったからだろう。

親がトラウマになってますよ、そう言われたとき。
「やはりな」と思う気持ちと、「まさか」という極端な意見がよぎった。

完璧主義からは抜け出せたと思う。
気を抜けたいときは抜けばいい。
でもまだ気の抜き方が判りかねる。
それは人それぞれだと思うから、じきに判ってくると思われる。

ずっと今まで気の抜き方を知らなかったし、緊張していることさえも、
まったく判らなかった。
反抗期など存在しなかったので、おそらく今が反抗期だと思ってる。

不安はきっと、「しなくてもいい心配」「下手な親切」。

私って不幸でしょ?なんて言いたくも無い。
不幸自慢なんてしたところで何も始まらないし。

自らはオカシイと思う。
気がついたら見知らぬ場所。気がついたら満腹。気がついたら洋服買う。
せまりくるフラッシュバックには薬は無いらしい。
それに襲われたときの対処法が知りたい。

とりあえず今の私は走りすぎ、休めとは何回も言われてるし、書いた。
自らが納得しないと次のステップに進めないんだそうだ。

頭の中の人たちや記憶の欠損についてはまだ、これから。

ようやくスタートラインに立てたような、気がする。

大学は通うつもりだ。高卒(専門学校卒だが)だから入学資格はあるだろ。

小説も書き続けるつもりだ。
コレはつもり、ではなく書き続ける。

ヘンに曲解してもらっては困る。
私は死にたいとここの日記には書く。
しかしまったく現実世界で死にたいとは言ったことがない。
第一、今はもう死ぬ気はサラサラない。
演じてもいない。いや、演じたことも無い。

1999年の期限で切れた写るんです、が出てきた。
そのころの記憶、無い頃だ。
現像できるだろうか。
何が写っているのかさっぱりわからない。
色あせているだろうが、現像は出来るらしい。

見たい、でも怖い。
記憶をすべて思い出すのが怖い。
自分が体験してきたことだというのに。
これは現実逃避といえるのだろうか。
カバンにいつも入っている。
現像、出してこなきゃ、、、、、。

せめて、笑顔が写っていますように。



2003年11月06日(木) ゴシック・ロリータ。

古本屋行って、たんまり(5冊ほどだけど)小説を買ってきた。
余裕があるときに読むつもり。

それから服屋に行き、何かがブチ切れたのかユニクロで5千円ほど使う。
ユニクロで5千円って、、、、買いすぎ。
ちなみにこれから着られるセーター、フリース、カーディガンなど。
今年はちょっとかなりカジュアル路線でいこうかと。
改めて安いなーと実感してみるのであった。

今、世間を賑わしているゴシック・ロリータ。
私も一時期着てました。
現在も持ってます。

メタモルフォーゼとか、ジェーン・マープルとかヴィヴィアンとか。
一時期、ハイファッション系に目覚めてコムデギャルソンとか着てた。
ちなみにツモリチサトとかは今でも着る。フツー。

服装だけで決め付けるのはおかしいね。

ゴスロリとロリータは違うということも理解して欲しいね。

私たちは!って意見するのは最もだと思う。
私もロリータ好きだし。着てたし。たまに着るし。

全てのロリータ服着てるコが、ふわふわのパニエふくらませてるコが、
イケナイと全否定されるのはちょっと違う。
全てそういうコたちではないということは理解して欲しい。
私はファッションの1部だと思ってるから。
カジュアル系、とかモード系、みたいな。

事件のカノジョが、たまたまゴシックロリータの服を愛用していただけだ。
全てのオンナノコを色眼鏡で見ないでください。

でも、橋にいるカノジョたち。
せめてもっと外聞を聞こうね。
あそこは公道だから。
特に目立つ格好してるから、あの格好でバカやられると全てそう見える。

アイタタなコーディネートされてると非常にピーコになりそうな自分。

着たい服は着ればいいじゃない。

でも、ちゃんと世間の常識は守ろうね。

そして、世間の色眼鏡ははずしてね。

着る人も着ない人も、なんでこうも因縁めいた感じで見合ってるんだか。



2003年11月05日(水) 止まらない

止まらない。

止めさせない。

ひょろながくなってしまった細い腕だけど

あばら骨が浮いている身体だけど

信念だけは貫いてみせる。

今までのようなすぐに消えてしまう彼方は追いかけない。

貴方の待つ世界にはまだ行かない。

ふわり。

きらり。

さらり。

手触りのいいお洋服はちょっと止めておくわ

きっとこれから汚れてしまうから。

走れ。

歩け。

脚は折れているけれど心までは折れてない。

バラみたく簡単に折れない。

気づけ。

早く。

顔を上げて。

一緒に。

早く、振り向け! 早く、気づけ!

周りは鏡だ 本当の世界じゃない

闇が迫り来る前に

気が遠くなる前に

抱きしめてあげるから。

この手はいつまでも差し伸べてるから。

早く、気づいて。



2003年11月04日(火) 痩せるなぁー!

久しぶりに同居人が午後5時あたりに帰宅してきた。
一緒に住んでるのにお互い声を掛け合う、って言っても

同居人「んじゃ、行ってくる」
私「いってらっじゃあっぁぁい」

先週交わした会話っていえばそれくらい。
しかも私、コトバになってないし。
半分以上寝てるし。

ちなみに弱音を吐いてしまったところ、
「アンタ、24年間仕事してきたも同然なんだから休め!とにかく休め!」
って相変わらず怒られてしまった。

気持ちの切り替えをしなきゃいけないっていうのにな。
潔く(?)治療、養療しなくちゃいけないっていうのにな。

みんなはみんな、私は私、同居人は同居人。

働く人食うべからずという意味を取り違えてると何度も指摘。
久しぶりに会話したのにそればかりだった。

でも、確かにいつまでも責めてても次のステップには進めない。

ようやく大学へ行きたいんだ、文学にどっぷり浸かるんだ、
という夢を見つけたんだ。
それに向けて壊れた私を立て直しつつも、フツーに生活を、、、。

出来ないんだな、コレがよ。

1キロ痩せた。
この1キロはデカイ。
あと1キロ減ったらイヤでもエンシュアリキッド、もしくはご入院。
拒食じゃない。
おなかすくから。
吐きもしない。

カロリーメイトの食事ってのがいけなかったようですね。
でもお菓子とかバリバリ食べてるんだけどなぁ。
食欲もあるんだけどな。
なんで痩せるわけ!?って体重計に文句を言う。

あきらかに筋肉が溶けてます。

どこさいっただ、私の筋肉!

自分で料理が出来ないことが大きいとは思う。
包丁持ったら目がギラリ、勝手に手が動いて狙うは自分の身体。
傷つけるもんか、自分の身体を自分の意識があるうちには。
扱えるのはレトルト、カロメ。
エネルギーバランスは取れるように考えて摂ってるが、
一番の体重が減ってはどうしようもないじゃないか!
顔ヤセしないからヤセたねぇ、とはあまりみられないが。
でも風呂入るときに自分自身がキモチワルイ。

もっと食え、食え、食え、ってことでしょうか。
目覚め高コレステロール?ステーキ、焼肉?

、、、、気持ちワル、、、、。

ブックオフで激しく本をバカ買いしたいこのごろ。
なんのジャンルでもこのごろ手を出し、聖書にも詳しくなりました。
もともと世界史・日本史は得意だったからこういうのは好きだ。
小説も読みたい。
マンガも読みたい。
スカイ・ハイってマンガだとかなり重いね。

「おいきなさい」

イズコは3つの選択肢を与えてくるが、イズコ自身はどれを選ぶんだろう。

私は天国でほのぼのしたいぞ。
でもこの状態にした男3人は許さないけれど。
男性不信にさせたあの男たちさえも聖書は「愛せ」と言う。
聖書の裏側はどう書いてあるのやら。



2003年11月03日(月) ネムリオンナ。午後3時起床。

マジです。
ずっと寝てました。
昨夜寝たのは映画「グラディエーター」みて何だかんだやって0時。

それからときどき猫が「ゴハンよこしやがれ」とか言うので、
午前3時とか午前7時とかに起き上がり。

しかしまた寝る。
寝る。
ひたすら寝る。
いくらでも寝られます。

でもさすがに15時なので起きてみたり。
意味はない。
いや、さすがに1日ホントに寝っぱなしなのは辛いし。

私がベッド占領してるから猫2匹がベッドよこせ!睨みきかせてるし。

でもイチゴチョコが減ってるのはなんなんだ?
半分以上あったイチゴチョコが半分は確実に減っている。

私は、寝てた。
食べた?
、、、、、記憶ないぞ。
猫に聞いてもわかるはずないしな。

同居人は昨日、徹夜作業ってんで帰ってこなかった。
あちらのほうが倒れてしまいそうだよ。
プログラマ稼業はヤクザな稼業だぜぃ。
1週間以上休みなし。
うーん、、、。



2003年11月02日(日) 『ご趣味は?』 『泥遊びを少々』

泥にまみれてます。

もちろんホンモノの泥ではなく、たとえ。

底なし沼みたいに、もがけばもがくほど深く埋まっていく。

泥遊びが好きな子供にはうってつけ。

同居人と一緒に暮らしてはいるけれど、今日も仕事で先ほど出かけた。
昨日も、明日も仕事らしい。
ココ数日顔をあわせてもどちらかが寝てる。
言葉を交わすこともない。
別にケンカしたわけじゃないけれど、完璧にすれ違いな生活。
ゴハンだって同居人帰宅するのが午前1時とかだから、
待つってのもヘンな感じするしなぁ。

コレじゃ同居人が仕事でへばって倒れやしないか心配だ。
まったく休みが無い。
IT企業っていうのは厳しいっていってたが、マジで厳しいんだな。

私に与えられている仕事は「休む」こと。

「今まで24年間、お仕事してきたんだから気にせず休め。
開き直るくらいの勢いじゃないと、次の治療ステップに進めない」

医者にはそういわれる。
確かに申し訳ない、みんな仕事してるのに私は休んで怠けている。
そう思っているウチはいくら医者が薬だしても効きはしないだろう。

他の問題である、
頭の中の人たちや勝手に行動してしまうことへ対処したいというのに。

しかし同居人の多忙ぶりを見ていると責めてしまう。

私は私、と思えと言われた。

私は私、あなたはあなた。

洗濯くらいはいたします。

ゴハンはカロリーメイトでございます。チーズ味にかわりました。
サプリメントはマルチミネラルとマルチビタミンでございます。

包丁持ったけど意識しないように思ってしまうことが既に意識してる。

いつまで泥遊びを続けるつもりだ、自分よ。

私は子供じゃないだろう。

泥遊びは止めて、手を洗って、公園という鎖からはやく抜け出せ。



2003年11月01日(土) 診察<私は、私を壊してた。だから>

昨日の診察の様子。
これは某巨大掲示板に書いたことなんで、見た人もいるかもしれないけど。
ちなみに本当にアチラに書いたのは私自身です。
他人の文章をコピペしたわけではありません。
あくまで私が考えて書いた文章です。
ご理解ください。

いちおうそのままコピペってのもイヤなので手を加えました。

私はうつ状態でもある。
かなり自分を責めてる。
ちなみに1年くらいたつけれども、まだ今の生活を責めている。

『私は働かずブラブラして怠けているんだ!』

今日、あらためてそう医者に言った。

医者は笑った。
嘲笑ではない、スマイルでもない笑顔だった。

「あなた自身が壊れちゃったの。怠けているわけじゃない。
決して自分を責めたりしないで。
外見は見えないけれど、両足複雑骨折して片手もげてる状態の人に、
フルマラソンしてくださいって言ってるようなもの」

という言葉が返ってきた。

私は母親に対してのトラウマが強く解離性障害を起しているみたいでね。
母親の前ではイイコでっていうのがあたりまえで本当の自分がどこかいなくなっちゃったみたいでさ。
おまけにイジメられたし、性的暴行もあったしで、
みんな私がされたことじゃない、
他の人がされたんだって押し殺してた。

このごろようやく母親が多少病気に理解してくれたらしく、
「今まで縛ってたのかもしれないね」。
そう言われたとき、自分の身体一面に鎖がまきついている感じがした。

確かに鎖でグルグル巻きな生活をしてきたしね。
鎖が見つかった、それだけでもあなたは進歩できたって医者に言われた。

あと、自分で出来たことを自分でほめてあげなさいって。
コレが今日は出来たじゃん!やれば出来るじゃん!みたいな。
たとえば洗濯にしても、皿洗いにしても、風呂入るにしても。
そして1つでもやれたことに対し「自分」が「自分」に誉める。
今まで、自分が自分じゃない感じがして、ダイキライだったから。
「自分」をほめてあげると、「自分」がみえるような気がする。

あやふやで曖昧な記憶だけど、1つ1つほどいていこうって思った。
からまった糸だけど元は1本なんだから。必ず解ける日が来る。

この病気の発症は人それぞれ。
私の場合は、私が私を壊した。
だからもう1度、私が私を作り直す。



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蓮華 [MAIL]

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