浮き沈み日記。

2002年05月31日(金) ヘンな人に跡をつけられた、、、。

今日は病院の診察で、ドグマチールはなくなりました。
アレ飲むと食欲はあがるわ、体重増えるわでたまらないもんだったから。
フラッシュバックがまだまだよくならない。
テグレトール100mgが以前よりも増えて2T飲むようになったけれど。
てんかん薬だよなぁ、、。効けばいいんだけれど、ねぇ。

それはともかくとして、今日はヘンな人に跡をつけられた。

診察を終えて、気分が良かった私は買い物にでも行こうと街を歩いていた。
すると後ろナナメ45度あたりにオヤジ(背の小さい紙袋持った、それこそホームレスっぽいような、、、)がピッタリとついている。
私は歩く速度が速い方なので、ズンズン歩く。
オヤジも負けじとついてくる。
最初は、ただ私に抜かされたくないのかと思って(なぜか競争心を燃やしてしまった自分も悪いが)いたのだけれど、、どうも違う。
信号待ちになると、背後でブツブツ何やら言っている。
コレは聞いたらヤバそうな感じだと察してウォークマンに意識集中しながらも、ズンズン歩く私。
それでも背後にピッタリとついてくるオヤジ。
振り切ろうと走っても、向こうも走ってついてくる。
いいかげん、気味悪くなってきた。
ビルにでも入りたかったのだけれど、あまりにもオフィスビルばかりなのでなかなか入れなくて。
相変わらずオヤジはブツブツ言っている。
その上どんどん距離が接近している、、、、。
叫んだり、歩行者に助けを呼べばいいんだろうけど怖くてただソイツを振り切ろうとしか考えられない自分が今思うと、とてももどかしいんだけど。
交番があったと思い出し、必死に歩いてかけこんだ。
オヤジは一緒に曲がってきたが、交番だと知ったらまっすぐ歩いていった。
しばらくおまわりさんと話して(オヤジがついてきたこと)、10分後くらいに交番を出る。
まっすぐ歩いていったからもういなくなっただろう、と思って再び歩き出した。

でも。

いるじゃないかー!!!
また背後にピッタリとくっついてきたよ!!!

頭の中は「エイリアン2」って感じだった。
今度はデパートが近かったので、すぐさまかけこんだけれどね。
デパートまでついて来たら、店員に助け呼ぶつもりで。
さすがにもうついてこなかった。
思わず過換気発作が出かけて、トイレに走ったよ、、。

まだ、何も手を出されなかったことだけが救い。
でも街中で思わず背後にいるかもしれないという不安感が生まれてきそう。

オヤジもかなりサイコさん入ってた。
顔見たけど、かなり目がいっちゃってた。

サイコさんがサイコさんを追うんじゃない、、、。

みなさんも、お気をつけを。

○BGM○
サヨナラダンス(YUKI)
呪い(YUKI)
ラズベリー・ドリーム(レベッカ)



2002年05月30日(木) 消えること。

自殺を、してしまおうかと思った。

三島由紀夫のようにでもしてしまおうか?
太宰治のようにでもしてしまおうか?
芥川竜之介のようにでもしてしまおうか?

でも、どれもこれも「してしまおう」で終わってしまうのだから。

本当にどうしようもない。

「死にたい、死にたいと言っている人間ほど自殺はしないものよ」

私がそうだよね。
いくら死にたくとも、行動がとれないんだから。

バカみたい。

まだ死に対して恐怖があるかといえば、やはり恐怖があるから。

「死ね」というコトバがずっとグルグル廻っている。
小学生のときにいじめられてたトキに言われたコトバ。

私って、生きる価値ないなと思いつつ、ズルズル生きている。

こんなに汚い身体なのにね。
愛することさえも、愛されることさえもわからない欠陥なのにね。

でも、どこかで「助けて」って願ってるんだろう。

○BGM○
なぜか野球。



2002年05月29日(水) 虚実と現実。

私は歩く 月が昇るあの丘まで

私は歩く 星が降るあの丘まで

あてどもなく 君を探す

君が望むなら 私は海へ 君が望むなら 私は空へ

彼方へいった 君を追う

言葉は宙に浮き 風に流され消えていく

もしもこれが 全て君の作った虚実だとしても

月は輝いて 星は降りそそぎ

海はどこまでも深く 空はどこまでも蒼いだろう

もしもこれが 全て君の作った虚実だとしても

君を探そう 君を追おう

真実から目をそらして 虚実へ目を向けて

始まったばかりの 終末へと向かって

私は歩き続ける

本当の君を探せるまで

------------------------------------------------------------
「君」は人間ではなく、「私」は人間である。
虚実ばかり追ったところで哀れなり、と気づくのはいつだろうか。
現実逃避ばかりしている私が言ってもまったく説得感は得られないだろうけれど。

○BGM○
Gaia(ヴァレンシア)
ALL STANDERD IS YOU(GLAY)
君の見つめた海(GLAY)



2002年05月28日(火) 笑う。

最近、心から笑うことって無くなってしまったような気がする。

マイナス面ばかりが自分を支配してそれに従ずるのはもう、たくさんだ。

みんなが普通にしていること。以前の私が普通にしてたこと。

それが、なぜか今は出来ない。

昨日の日記で歌いたいと書いたけれど、それだって本当は何も思えない。
楽しいと思えていたことさえも、無味乾燥に思えてくる。

歌をうたうことだって、小説をかくことだって、詩をかくことだって。

愛するということは未だによく判らない。
本当か?といぶかしげに思われるかもしれないが、本当に判らない。

愛するということに対して、怖いという気持ちがあるのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

最近じゃ、笑うことさえも判らなくなってきた。

私、本当に人間やめていきそうだね。



2002年05月27日(月) 自分のライブビデオ。

今日、3月にやった自分のライブビデオを見てみた。
怪しい動きが多すぎる(苦笑。

自分はボーカルだから、声に注目してみたのだけれども。
下手すぎて悲しくなってきた。
まだコーラス(当時ウチのバンドはボーカル3人だったので、メイン一人につきコーラス二人という豪華絢爛でした)に廻ってるときの声はともかくとしてメインでの歌声が、、、。
これでボーカルよく勤まるわって感じですけれど。
開き直ってがんばりますよ、、、。

しかも宇多田ヒカル歌います。

いいのか自分!?

バンド活動は続けたいから、病気は大人しくしておいて。

私は病気に甘えたく無い。
病気があるから自分がある、なんて思いたく無い。

負けない。

死なない。

私に歌をうたわせて。

○BGM○
TELL THE WORLD(PANDORA)
RELY(PANDORA)



2002年05月26日(日) 救急車に乗りました。

今日、救急車で運ばれた。

このごろ過換気発作も起こっていなかったから、友達と買い物へ行った。
午前中は何も起こらなくて、大丈夫だと思っていた。
でも街中を歩いているときに、発作が突然起こった。

友達には発作が起こることを知らせていたし、私の病気についてある程度知らせてはいた。
でも、発作が起こったところを見たのがはじめてだったのでビックリというか、あたふたとしてたのを見て、、、申し訳なく思ったなぁ。

街中で起こったため、とりあえず歩道の隅に行ってしゃがんで発作をやりすごしていたら(もちろん口に袋はお約束)救急車がなぜかやって来て私に乗れという。
どうにかヒューヒューしながら救急車のところへ行き、友達とはここで今日は別れた。
私だけ病院に行けばいいと思ったし。
友達にはとても悪いことをしたと思う。今度、埋め合わせしよう、、。

きっと通行人が道路の隅で発作が起こってるのを見て、心配して救急車を呼んでくれたと思うんだけれども。
結局、通報者は出てこなかった。

救急車に乗りたくなかったけれど、いちおう乗り込んで。
救急救命士に私はパニック発作の治療をしていると伝えた。
そして救急病院に到着。
救急外来で待ち構えていた看護師たちが私がなんでもないように救急車から降りてきたのを見て、少しガクゼンとしていた。
救急車に乗ってる間に発作がおさまってきたから。
そういうもんなんだよね、、、。この発作。
あぁ、ごめんなさい、すいません、、、、。
私なんか救急車に乗ることなかったんだよーって感じです。

医者にもパニック発作の治療をしていることを伝え、薬を飲んでいることも説明した。
そうしたら特に処置することもなかったんだけど。

んー、、、。

とりあえず、やっぱりごめんねって感じの日でした。

TAKUROの誕生日だから、それについて書きたかったのに時効だわ。



2002年05月25日(土) 病院&バンド。

今日は午前中に病院へ診察。
診察で、ようやくいえました。

フラッシュバックが強く出ること。
腕が振るえてしまうこと。

幸いながら、パニック発作は沈静の方向へ向かっています。
これならば急行、特急、もしかしたら新幹線にも乗れるかもしれない。
今までは各駅停車じゃないと、怖くて不安で乗れなかった。
もしも発作が起きた場合、すぐに降りれるようにしないと、とても乗っていられなかったから。

新しい薬が処方されました。
テグレトール100mg。
薬局でもらった薬剤情報は「感情の起伏をおさえる」と書いてある。
これって、てんかん薬では、、、。

午後からは久しぶりにバンドの練習に参加。
このごろまったく歌っていなかったため、高音がほとんどでなくてボロボロ。

今日はひきこもりという感じではめずらしくなく、うつ症状も安定。
と、いうよりも躁っぽいんじゃない?ってくらい。
だからテグレトール出たのかなー。

3月にやったライブのビデオを受け取りました。
明日見るつもり。
そのときは病気も発病してなくて、よかったなぁ(遠い目。

帰りの車内から田植えをしているのが見えました。

もう初夏が近いです。
季節に取り残されないように、しないとな。



○BGM○
日本対スウェーデン戦のサッカー。



2002年05月24日(金) 自動ログオフなんて嫌いだ。

さっきまで、がんばってメール書いてました。
そして「さぁ送信!」と送信ボタンを押したらば。

『40分以上応答がありませんでしたので、自動ログオフしました』

顔に縦線がサァァっと駆け抜けていった。

使用しているフリーメールは、40分以上何もしないと自動ログオフが作動してしまうことをすっかり忘れていた。
例えメールを書いていたとしても、自動ログオフされて送信ボタンを押したところでそのメッセージが出て一生懸命書いたメールが跡形もなく全て消えうせてしまうのでありますよ。

思い起こせば1時間くらいかけてメール書いてた気がするけれど。
送信ボタンと押さずにコピーしておけば良かった、、。
でも悔やんでも戻ってこない、あのメールっ。

自動ログオフなんて嫌いだ。
でも一番、そのフリーメールが使いやすいんだよなぁ。

もうメールを書く気分が失せてしまった。
ごめんね、友達よ。
久しぶりにメールを書こうと思ったのに、、、。

○BGM○
映画のサントラCD「機械じかけのオレンジ」



2002年05月23日(木) 返して、私を。

冷凍されていた記憶がよみがえってからというもの。

突然やってくるフラッシュバックの波を泳ぐ。
また、やられるのではないかという恐怖感におびえる。
ふと気が付いたら、現場に行こうとしていた。
ちょっとした音さえも、私を襲おうとしている。
思いもしないのに勝手に涙が出る。

ずっと忘れていてくれればよかったのに。

「記憶」とやらが、とても曖昧であることにどれほど腹がたっただろう。

どれだけ自分が価値の無い人間だろうか。
どれほど自分が汚い、汚れた人間だろうか。
私が悪いからこんなことになったんだ。

自分で自分を責めた。

でも、出るのは両目から流れる涙しかなくて。

自分を愛せない。

そんな自分が、とても嫌い。

誰かに助けて欲しいけれど、助けて欲しくない。

「誰か」に対しても今はとても怖い。

死のうと思っていたけれど、死にきれない。

私は病気に甘えているのだろう。

自分が「どれ」なのかがわからない、、。



2002年05月22日(水) アメリが見たかった。

出かけよう、出かけようと思いつつも出かけられないこのごろ。
頭のネジが行方不明になっているのではないかと心配しそうになる。
(もうすでに行方不明だ、なんて言わないでね)

アメリという映画が見たくて、でもずっと見れなくて。
某映画館でやってたの思い出して、映画館スケジュールをネットで検索。

5月11日でロードショー終了してた。

だぁぁぁ!!!!
10日前のことなんじゃないかぁぁ!!!

ちょっと自分自身にブチ切れたけれど、アメリはDVDでも出るらしいので、それで見ようと思い直す。
もともと見たい映画「暗い日曜日」は7月しか公開しないからな、、それは観ようと気をひきしめたのでありました。

今日はレディースデーだからパニックルームでも見ようかとも思ったけれど、自分がパニック起こしそうだから辞めた。

パニックルーム見てパニック。
非常に皮肉な感じがする。

昨日だったかCS放送でパニック障害と軽症うつ病についてやっていた。
医療従事者を対象とした番組で、専門用語も結構バンバン出てた。
むむむ、、久しぶりに看護学校の教科書を見たくなってきた。
たまにはお勉強でもしてみるか。

今のところはうつ病の症状、よさそうな感じ、、。
夕方になると多少は持ち越すんだよな。典型的か。

でもまだ希死念慮は治まりません。
私は生きる価値がないという感じがしてなりません。

○BGM○
暗い日曜日(トリビュート)



2002年05月21日(火) 私の愛する夢想家へ。

夢想家は いつも夢と現実を行き来していて
狭間を見つけては孤独にさいなまれている

『夢を見るたびに孤独になるから 理想は持たないと思える力が欲しい』

私にそう告げると どこまでも広がる空を見上げた

今まで望んできた理想に夢たち 達成できたのに 手に入れたのに
気づけば心に大きな穴が開いていて 寂しさと孤独感が渦を巻いていた

夢想家は孤独と寂しさを埋めるために 表現という方法を選んだ
それがかえって 夢と現実を行き来するきっかけを生むのだけれど

今にも泣き出しそうで 原色をいっそう濃くしている空
これだけはあの頃と変わらないとつぶやいて また夢を見る

寂しさと孤独 すべて埋められることが出来たら
夢想家などやめてしまうのかもしれない

『この表現もあの表現も束の間の穴埋めにしかすぎない?』

私が問うと いつも夢想家は少し考えてこう言うのだ

『束の間の快感ほど 痛く喪失感を味わうものはない』

夢想家は いつも夢と現実を行き来していて
狭間を見つけては孤独にさいなまれている

あの頃と変わらない空を見上げて 今もまた・・・



--------------------------------------------------------------

○ありがとう。
気が付いたらカウンタが1000を廻っていました。
こんな拙い日記を見てくださってありがとう、本当にありがとう。

○ごめんなさい。
日によって明るかったり暗かったりと、読む方も疲れてしまうことでしょう。
もっと上手に書くことが出来ればいいのですけれど、、。

ここまで日記を書くということが続くとは思っていませんでした。
我ながらビックリしています。

気を張らず、自由に書いていこう。
どこにも「型」はないからね。



2002年05月20日(月) 心の傷と甘え。

職場に再び診断書を出しに行った。
みんなが仕事をしている様を見ると、自責の念が出てきてならない。

傷が見える怪我などならば、あぁ、怪我してるんだなって感じで誰にも見て取れる。しかしこのような病気の場合だと外見ではまったく見えないから。

職場の人が聞いてきた。
「元気そうだけど、いったいどういう症状なの?」
その人は私の病気・症状をまったく知らない。
職場では上司しか知らないからね。
ヘタしたら上司たちだってパニック障害などの症状を知りえていることは少ないかもしれない。

よっぽどカミングアウトしてやろうかと思ったけれど、その人はちょっと言うべきではない人であったため辞めておいた。
洒落にならなくなる状況が想像できたので。
金魚状態にはなりたくないのよ。

元気そう、か。
やっぱり、私って怠けて仕事休んでるように見えるんだろうか。

いや、それよりも私自身、怠けてるんだろうか。

希死念慮が強いうちは、まだまだ仕事なんて出来そうにはないんだけど、、、。

でも、とても申し訳ない。

○BGM○
呪い(YUKI)
光(宇多田ヒカル)
close to you(CUBIC U)



2002年05月19日(日) I'm yours!?

右のリアリストが屁理屈ばかり言う
地下から出てきて 翼を広げて空を飛んでみたらどう?

左のロマンチストは妄想ばかり言う
翼だけはためかせて 足を地につけることさえ忘れたの?

いちいち追いかけてこないでよ 自分で叶えてみせるんだからさ

リアリストには到底判らないだろう
ロマンチストには期待されてる

今じゃリアリストもロマンチストも不要 鎖国に早く帰っておねがい

ちょっと自由を侵しすぎてるんじゃないかい

バイバイって言って軽く手を触れる関係で君たちとはありたいのにさ

私は私なんだから

リアリストは空へ飛んで ロマンチストは自分の足で歩いて

私は君たちのモノじゃないよ

私は私なんだから



これは日記と言えるのでしょうか。はたして。



2002年05月18日(土) 休職。

雨が上がって、きれいな青空。

あまりにも青くて、蒼くて、遠く。

そんな空を見ながら電車に乗り、病院へ出かけた。

解離が少し起こってたらしく、記憶がないトキが時々あるのだけれど。
それが上手いこと説明できなくて、説明できず診察が終わってしまった。
それと、フラッシュバックがひどいことも言えなかった。

今度の診察で、言わないと、、。
でもなー、なんだか診察でも元気出して見せてしまうんだよな、、、。

自分自身が巨大な迷路になっていて、しかも出口が数箇所ある。

そんな感じ。

早く1つの出口にまとめたいなぁ、、。

結局、1ヶ月の休職になった。

のんびりと焦らずに治していくことにしよう。

○BGM○
なぜかSSTVつけっぱなし。



2002年05月17日(金) 第14帝國と鳥肌実。

今日は躁状態だとおもうんで、いつもと日記の調子が違うとおもいます〜。

たまには、こんな日もいい、でしょうか。

なんだかオトコ臭い日記タイトルですいません。
知らない人は何これ、と思うかもしれません。

第14帝國とは名古屋を中心に演劇をしている集団です。
楠本柊生帝國元帥を筆頭にそれぞれ帝國の平和(?)を守っています。
私は加納中佐が好きです。
1度しか目の前では見たことがないんだけど、ビデオでしっかりと見てます。
氣志團も面白いけど、私は帝國のほうが好きですね。

私は高校のときに演劇をしていたので、演劇はちょくちょくと見ていました。
高校時代は劇団B級遊撃隊とか好きだったな。

鳥肌実は、、演説オヤジです。
ちなみに彼の職業は「自称、鳥の調教師(パン工場勤務)」です。
そして前科2犯、だそうです。
「ジャムパンがせめてくるー!!!」などと壇上で叫んだりしています。

帝國も鳥肌実も、外見は怖いです。
でも2つともかなり面白いです。
好き嫌いが分かれるかとおもわれますが、、、。

閑話休題。

いつも同じようなムードが流れる日記は、辛い、、。

自分が。

だから、たまには、私の違った一面を、見せたのです。

きっと明日からは、またいつもの私。

○BGM○
cage(鬼束ちひろ)
letters(宇多田ヒカル)
眠り姫(YUKI)



2002年05月16日(木) 結果。

昨日は職場へ行って、1日仕事してきました。
帰宅してPCつける元気もなく、ご飯もほとんど食べず寝た。
1か月分の疲労がどっと出たのだろうか。
しかも途中で覚醒してそれからはフラッシュバックの嵐。
涙は勝手に出るし、どうしようもなく怖いし、気が狂いそうになった。

昨日、仕事に出ているときにも容赦なく発作が襲ってきたけれど誰にもバレないようにトイレに行って発作をやり過ごした。
昼過ぎからクラクラして目が回りそうだったものの、患者の前や職員の前では何事にもないように過ごした。
患者の前ではそんな姿見せられないし、職員の前でも。
やり過ごせたから仕事できるじゃないの、と思われるかもしれない。
でもそれをするには、とても自分の精神や体力がもたなくて、、、。
情けないけれど、まだまだどうしようもない状態なのか。

そして今日。
仕事に行く前に親友に電話した。
「そんな暗いこと言ってたらいつまでも治らないよ!?治さなくちゃ。マイナス志向じゃなくて、、、」
言われたときは不思議と何も感じなかった。
私が「自分のことを考えれば考えすぎるっていわれて、人のことも考えたら?っていわれて、人のこと考えれば自分のこと考えろって、、もうワケがわからないよ」と言った。
そのときから、少し怒りが出てきた。
本当は親友に怒りなど覚えるようなことはないと思うのに。
電話の後、メールがきて「ごめん、アンタの症状忘れて言い過ぎた」と。
なぜか涙が出て、しばらく止まらなかった。
電車の中だったのに。

別に親友との電話のせいじゃなくて、本当に体調が悪くて仕事を休んだ。

私のせいで、親友まで私のことを色々と考えていたりするだろうし。

なんにしても、休職期間は長くなりそうな可能性が高いです。

この気持ち悪さはどうにかならんかなー、、、、。
昨日からずっと引きずってるんだけど。

○BGM○
KYOTO(JUDY&MARY)
BLUE TEARS(JUDY&MARY)



2002年05月14日(火) 職場復帰パート2

職場へ行きました。
不安な点が2つあったので、それを考えるとかなりうつモード。
慣れるために日勤のときにいつも乗っていた急行に乗り込んだ。
発作はこなかったけれど、疲労感いっぱい。
駅から降りて、しばらくベンチに座って休憩。思わず息があがってた。

婦長と話し、それから総婦長と話し、、。
「あなたは病気なのだし、そんな理由でクビにはしないよ」と言われて心の中に居座る漬物石がスッとどいた。
そして、「有給あと4日あるからって総務が言ってたよ」。
それ聞いて??ってなった。
私はもともと19日くらいしか有給がなくて、そして1ヶ月休んだわけだからもうみんな使い切って残った日は欠勤だと思ってたから。
ん〜?追求するまでは気がヘタれていたからできなかったけど、、どういうことなんだろう、、、。

そして、明日から3日間(金曜日までね)仕事に出てみて土曜日に診察。
そのときにまだ仕事が出られない様子だったら、また療養ということになりました。

婦長にも言われて、総婦長にも言われた共通の言葉がある。

「焦らなくてもいいよ」

ずっと、仕事に出なくちゃいけない、出なくちゃいけないって思ってた。
クビになるかもしれないし、欠勤になってて給料がほとんどもらえないんじゃないかって危惧してた。

あぁ、なんだかホッとした。

私がいてもいいんだって、思った。

存在していても、いいんだね。

よかった、ありがとう。

まずは明日。

復帰1日目、、、、、前向きにいけそう。

○BGM○
小さな頃から(JUDY&MARY)
生きがい(GLAY)
サボテン(ポルノグラフィティ)



2002年05月13日(月) 職場復帰パート1

今日は診察に行ってきました。
各駅停車、約40分也。急行ならば20分ちょっとなんだけどね。

現在の状況などを簡単に説明。
うつがひどくなってるらしいです。
パキシル30mgで副作用がかなり出たため(気持ち悪くてほとんど食べられない日がずっと続いていた)、20mgに減らされました。
かと思ったら食欲増進ー!ってことでドグマチールが出ました。
太ったらどうしよう、、、。
ドグマチールはもともと胃腸薬なんです。
この薬は職場でも見るから知ってる。

そして今日のメインイベント、職場復帰について。
私が仕事に出たいという意思を示すと、医者はかなり渋い顔。
でも出なくちゃいけないーという感じが自分には強くあって。
いちおう復帰になった、うん、いちおう。
土・日曜は休みをくれるだろう!という仮定の元、今週は3日間のみの出勤になるだろうから様子見でいきます〜と、、、、。
仕事に出なくちゃ、出なくちゃっていう考えはやめたほうがいいんだよ、ね、、。

まずは明日、職場へ戻ることを説明しなくては。
でも職場というところに行くのがすごく疲れる。

行くという行為に対してか職場に対してか。

どうすれば、元の私に戻れる。

○BGM○
月光(鬼束ちひろ)
Listen to my heart(BoA)
焼け野が原(Cocco)



2002年05月12日(日) 迷惑?

今の私は音楽を受け入れられる。
音が楽しいと思えられる。
ただ、それだけのことが今の私にはとても嬉しい。

ジョンが作詞作曲した「HELP!」。
改めて、歌詞の意味が判った気がした。
あえて判ったと言い切れないんだけど。

上手く私では表現できない(まったく自分のボキャブラリーやら表現力が貧困なのが悔やまれる)んだけど、あの曲は今の自分の気持ちと合わさってる感じ。

親友に私の全てを話している。
過去の事、今の状態。
会社に通っているときにどうしようもなくて泣きながら電話したこともある。
うつ状態のときにものすごく暗いメールを送り、返答に困らせたこともある。

(この日記でもあけすけに書いてるけれど、、、やっぱり違うものがある)

あまりにも親友に頼りすぎているのではないか、とこのごろ不安になった。
親友は私があまりにも言い過ぎるのに、もう嫌気がさしているのではないか。

不安、不安。

あまり言わない方がいいかもしれない。
もう、周りの人を心配させたくない。

私の思考の渦で、グルグル回るよ。

困るのは、私だけでいいよ。

仕事も行くよ。

行かなきゃ、親が心配するよね。

バイバイ。今日はこれにて。

○BGM○
Get back
Let it be
HELP!
Love me do

all songs by beatles.



2002年05月11日(土) 行きたくとも、行けないよ(怒。

某FCから封書が届いた(いまさら某としたところで判るでしょう)。
「某国でライブが決定しました。つきましてはツアーを企画いたしました。旅行代金はお一人様15万〜18万円を予定しております」
私の頭の中の何かが破裂したね。

行けません。というか、行きません。
ヒマもあるかわからないうえに、お金も無いし、、。
第一、この病気のせいで遠出するのにもつらいんだよな。

本心としてはファンだから当然ながら、行きたいんだけど。
ガクーリときました。
ライブやることは知ってたんだけど、改めてこう来ちゃうと、、。

いけないライブについてグダグダ言ってても仕方ないな。もう言いません。

某国でのライブ、無事に成功することを願っています。

閑話休題。

昨夜、眠れなかった。
ハリーポッターを読んでもまったくといっていいほど内容が入らない。

壊れた心は黒い犬の大好物。
音さえも残さず、すべての心を食いちぎろうとする。
黒い犬は、私の心をすべて壊れさせようとする。

本当は今日、出かけるつもりだった。
せっかく晴れたしカフェで紅茶でも飲もうと思っていた。

だめだよ、身体が動かない。
PCの電源入れて、たたきつけるように日記を書くことしかできないよ。

明日こそ、出かけようと思うんだけど。
前日の夜まではそう思う。
だけど当日になったら身体が動かなくて。
たくさんの人がいることを思うと怖くて仕方が無くて。
不安でどうしようもなくて。

ダメな人になっちゃった。

怠けな人になっちゃった。

散歩くらい、出かけたいな。
雨に濡れた木々は青々としていてキレイだから。

○BGM○
ナッシング。
あるといえばチャイコフスキー。



2002年05月10日(金) 約束の本たち。

宅配便が届いた。
自分の部屋のドアの前にダンボールがドーンと1つ、置いてあったから。

親が「朝、ゴミだししてきて一息ついてたら宅配便が来たんだよ。アンタ寝てたから知らないみたいだけど」とご説明してくださった。
ありがたう。重かっただろうなー、立派な漬物石になるであろう。

友達に本を送るから読め!と言われてたのがようやく来た。
いまさらながらのハリーポッターシリーズ(アズカバンの囚人まで)。
あとは友達が選んで見繕ってくれた本、、、10冊程度。
ハリーポッター賢者の石、はペーパーバッグでなら読んだことがあるくらいで。
イギリスエイゴが難しかったのを覚えている。米語ですもん、あたしゃ。
(米語版でもハリーでてるみたいだけど)

このごろ。
寝ていても、あっという間に過ぎ去っちゃうことにようやく気が付いた。
それが他人からしてみればもったいない、ということになるだろう。
人それぞれの時間の感覚があるよね。
自分的にはこういうことはたまらなく好き。
レピシエで買った紅茶を飲みつつ、ボーっとすごす。
元気なときであれば街へ出て行ってカフェでボーッとする。
(元気なときくらい活動しろよって感じ?)

自分を責めることもなく、自分を誉めるわけでもなく。
受け入れることもせず、拒絶もせず。

白い気分で。

黒い犬というものは神出鬼没。

オセロのように白をすべて黒に塗り替えようとする。

こういうとき、、、こういうとき。

いまだに対処法が見つからず、黒い犬にやられっぱなしなんだ。

でも、負けていられるか。

寝ること、は、、、逃げること?

○BGM○
SAKURAドロップス(宇多田ヒカル)
光(宇多田ヒカル)
DISTANCE(宇多田ヒカル)



2002年05月09日(木) オソロシク

太陽が黄色く見えて、眼を慌ててこすった。
今日いっぱいは天気がイイと言ってたのに。
どんよりの雲があふれていて、「無色」の太陽が侵されそう。

記憶は時々、嘘をつく。

記憶は時々、捻じ曲げられる。

自分でもわからない間に、一瞬の間に凝固させてしまう。

忘れてしまいたかったのに、どうして思い出してしまったのか。

ある人から言われたよ。

「あなたはPTSDなんかじゃない。だから、被害者ぶらないでね」

今日、喫茶店に行ってレモンスカッシュを頼んだ。
飲むと酸っぱいだけで、飲めたもんじゃなくってね。
なんや、これー!!!酸っぱいやないけー!!と思ったら置いてあった。
ガムシロップが。
見落としだった、自分の。

人生ってこういうモノなのかもしれないな。
違う角度で見てみたら、イイモノって見つかるもの。

別にPTSDと診断されたからといって、私はPTSDなんだよ!って言いたいわけじゃない。そういうわけじゃないことは判って欲しい。

今でも3号までにやられたコトがグルグル回って消えないんだ。
どれだけお風呂に入ったって消えないんだよ、汚いんだよ。
被害者ぶっているとか被害者妄想なのかもしれない。

さぁ、どうしようか。

○BGM○
QUEENのGLATEST HITSから、適当にかけてて何の曲か断定できず。



2002年05月08日(水) 音楽が凶器になる。

バンドをしている。
ボーカルなんてものを、している。
でも、このごろまったくと言っていいほどバンド活動が億劫。
前回のライブが終わったとこまでは、これからもバンドがんばろうって思ってたというのに。

私は音楽が好き。
まさに「no music,no life」な人間だった。

それが、音にまったく興味をしめせない。

大好きな音楽たち。
今はもう、何を聞いてもただ邪魔なだけだ。

歌うな、歌うな、歌うな。

すべて無音であればいい。

どうして、あそこまで好きだったGLAYに対してこう思うんだろう。

ライブも、あれだけ行ったよね。
TAKUROのこと、あれだけ好きだったよね。

Cocco、今は聞けない。
聞いたらダメになりそうだ。

甘ったれ、、、、うん、私は甘ったれ。

死にたくとも、死にきれない、甘ったれ。

どれだけ自分を責めれば責めきれるんだろうか。

疲れた。





あかん、なんて電波ゆんゆんな日記なんだよ、、。



2002年05月07日(火) 赤と黒。

激しいうつ症状にさいなまれていて日記もヘンなのばっか書いてたじゃん、、。

今日は診察をしに各駅停車の電車に乗り込んで30分以上かけ、病院へ行ってきました。
この間行ってきたジョン・レノンミュージアムで手に入れた「WAR IS OVER!」のTシャツを着て。
14日に職場に一度顔を出し、15日から復帰予定なのですよ。
でも医者はいい顔しませんでしたね。
「もうしばらく休養が必要だよ」とのことです。
でも仕事でないとねー、生活できないのですよ。
有給も使い果たしてしまったのですよ。どうする。
とりあえず今は決めかねられなくて、13日に診察を入れました。
さりげなくパキシルが30mgに増えちゃってたわ。ホホホ。
頓服でもらってたデパスがあまっていたので断る。
デパスを飲むと、ただでさえ強い超絶美形な睡魔様が強烈な強さになりますゆえ。

最近、未来というのが漠然としすぎている。
以前はこれでも少しは3歩は見えなくとも1歩半は見えていたつもりだった。
それが今では半歩も見えないんだものね。

診察を終えたあと、本屋へ行き今まで買うか悩んでいた本を見つけた。
しばらく手にとっては、また置いて、、他のコーナーへ行き、またその本を手にとって、、の繰り返し。
かなり怪しい挙動不審なオンナ一人。
私が店員だったらマークしちゃうね。『アイツは怪しい』ビームで。
そんなビームを受ける前に、お買い上げしました。

そして地下鉄に乗って帰ろうと駅のホームへ行く。
すると。
黒い犬が死神連れてやってきた。
どうにもこうにも死神の思考が離れなくて、手にとった携帯で親友にメールをすることで気を紛らわせた。
『ごめんね、疲れた』なんていうメールの終わり方だったので、即効に電話が飛んできて、、、あー、ゴメン。
まだ死神のカマには私の首を切らせない。
死神さんには、黒い犬でも切っといていただきたいくらいだけど、このごろあの一人と1匹、仲良くなっちゃったみたいでね。
ハイホーなんて踊られた日には、もう私は白雪姫よ。

ドラクエやろうと思ったらハードディスクがクラッシュして、消えたー!!!!セーブデータが!
再インストールに手間がかかり、大変でした、、。
ウイルスかなぁ。

○BGM○
We will rock you(QUEEN)
killer queen(QUEEN)
SAKURAドロップス(宇多田ヒカル)



2002年05月06日(月) まったく。

5月2日から5日まで、お出かけしてきました。
某都市へいってきました、、、人ごみタクサーン!なのにね。
でも親友の家は住宅地だったので、あまり人ごみはなくて、、よかった。
親友に、この日記を書いていることは知らせていません。
ネットをやれる環境にいるので、もしかしたら万が一の確率で見ることがあるかもしれません。
そのときまでは、この日記を書いていることを知らせないでおこう。

親友と話していたのだけど、小学生のときの担任というのに私は「劣等感」というものをかなり植え付けられたらしいのです。
担任に言われましたからね。
「○○(親友の名前)とオマエとは友達としてやっていってはいけない」
「○○とオマエとじゃ、もったいなさすぎる」
「もっと自分をよくみろ。○○の足元にも及ばないのに友達なんかやめろ」

担任は、悪気があったかどうかはわかりません。

今の私の性格だったら、跳ね返しているだろうけど小学生時分はまったく先生にはむかうなどと思わない性格でした。
イイコちゃんの仮面をかぶってたからね。
だから、そのまま担任の言葉を受け取ってました。
「あぁ、やっぱり私はダメだからな」って。

そのときに植え付けられた劣等感が今でも尾を引いているらしいです。
そしてダメなんだなって思っているときに、事件が起こってしまったし、、。
ますます自分が嫌いになっていったように思います。

私は、ダメな人間なんだな。
もう、キレイな身体にもなれない。

電話してたことさえも、忘れちゃったし。

今の私、どれが現実で、どれが夢なのかわからない。
私の記憶していることがすべて虚偽であればいいのに。




「私が」「私が」言ってる自分、イヤだ。

自分本位でごめんなさい。
すごく嫌い、嫌い、嫌い。消えたい。



↑投票ボタンです。
My追加
 < 過去  INDEX  未来 >


蓮華 [MAIL]

My追加