嘆息の記録



筋肉少女帯が復活するのでがんばります

2006年07月31日(月)

ここ最近ホットなニュースがなかったが
筋肉少女帯が復活するので
明日の夜は個人的に祝杯を挙げることにする
そして今年は精一杯がんばるのだ

がっかりした1998年
俺の世界が無くなったと思って8年
ようやくまた出てきた

あいだにエレファントカシマシとかにもはまりました
それはそれで好きですが

やっぱり筋肉少女帯です

これがあったからこそ俺がいる

音楽を好きになったのはやっぱりこの人たちのおかげです

電気グルーヴもそうなのですが
関連で聞いたものも多数あり

原点を見直すよい機会だ
もううれしすぎて
IPODは全曲筋肉少女帯になりました

「きらめき」最高!
「サーチライト」最高!
「猫のお腹は薔薇でいっぱい」最高!
「どこへでもいける切手」最高!
ああたまらん


先ほど帰宅

2006年07月27日(木)

経過報告
まず到着して5分後
全身きれいに川に落ちる
テント流され行方不明
寝袋水没
もちろん身に着けていたもの水没
かばんも水没→携帯電話も

とりあえず登山道で寝る

たぶん8時ごろおきる
時計もないし電話もない

テント発見

とりあえず立てる

一服

体をあらうことにする
歯磨きの後
くつをあらっていたら右側流される

パンツのみの格好になり
服が無いと考えつつ
雨具をきてかえってくる

山道の途中で行くときにおとした水も発見したので
頭からかぶって体をなんとなく清めてきた

ああ、おもしろかった

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ねたじゃなくて本当なのよ
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今から一人でキャンプに行く

2006年07月26日(水)

お気に入りの野郷地渓谷にいってきます

一人でいろいろかんがえる


川原泉「美貌の果実」

2006年07月23日(日)

川原泉の短編集
「架空の森」が読みたくて読み直す

シュールな終わり方でありながら結局はハッピーエンドという
読む人に難解な質問をしたまま終わってしまうものがたり
特にこの人の作品はハッピーエンドなのかどうなのかが
微妙になっているものが多くて
読者に判断をゆだねることが多いと思われる

架空の森などは読者主体ではなく主人公主体での話だと思う
主人公が飛びぬけて個性があるので
それに入り込むという読み方だ

おそらく70年代終わりか80年代前半の作品ではなかろうか・・・・
あと再読してよかったのは「愚者の楽園」
全体に漂う停滞具合とよんでてゆっくりになる調和度は
かなり良い
よんでてゆっくりになるのはあまりないので
よむだけでほんわわーーんとなる

ここら辺は売らなくてよかったとしみじみ思う

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今年この人の作品で
「笑うミカエル」があるが
登場人物の配役はちょっと・・・・なかんじですが
以前の日記にも書いているのですが
主人公の女の子がとってもいい感じ
多分あったら見に行きます。

でも、見に行ったときの年齢層はどういうことになっているのでしょう????
かなり興味がわいております。
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松本清張/江戸川乱歩共編「推理小説の作法」

2006年07月22日(土)

一回読んだだけでは完全に理解できず
ここ最近の自分の自堕落さを痛感させてくれる
本でした

勉強してなくてだめっぷりを痛感しました
また読んで理解できるようになりたいです

つうか、この二人は変態ですね

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語感って言うのは造語よりもやはり
恒常的に使われる言葉のほうが面白いし
固有名詞などは特にやばいです

ちょっと思いついたことばですがこれはなにやら
神秘的なもの

チチェン イツァー
ユカタン半島にあった都市の名前です
ほかにも
カッパードギアとか
もう妄想が超特急です

ああもう、俺は駄目だ
多分ねじが足りないに違いない
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荒巻義雄「能登モーゼ伝説殺人事件」

2006年07月18日(火)

うーむ、タイトル見て買ってしまった・・・・

この人戦記物が多いよねぇ
デモなんかこんなの書いてたのははじめて知ったよ

さらにふつうにこういう推理モノをよむのは久しぶり
感想はと言うと
伝承ってのはどこにでもあるけど
眉唾物が多いなということでした

ただ、ロマン・・・・ちがうな
なんか竹内文書みたいだからロマンとはちがうねぇ
ええと、馬鹿オカルト!
これですね
キリストの墓も青森にあるし
能登にはモーゼの墓が!!!!!!

まあ、そんな内容だったので
面白く読めました
肝心の推理関係のところですが
すいません違う妄想してたので
正直へぇそんなものなの?で終わってしまいました。

やっぱりオカルトのほうがつよいねぇ

かといって、「或る「小倉日記」伝」のように
伝承を調べて云々といういうような
読み応えがあるもんでもなくてふつうにさらっとって感じ

今度は模倣犯を読んでみようと思います。
バッテリーを読もうと思ったんですが
映画に関してはある程度まあ、いいかで済ませられるんですが
小説になると妥協はできません
読みたいって本しか読めないし
旬を過ぎたころに読むのが楽しいんです
もう少し年をとったらシドニーシェルダンを読んでみるとか
そういうひねくれ方だな

あまのじゃくじゃなくて
今面白いものは今じゃなくても面白いので
じゃあ俺だけが今面白いものをさがそうと
そういうことなのね


情報は探さないとね 映画館「ブレイブストーリー」

2006年07月14日(金)

ここのところネットとテレビとかなり離れているため
映画とかの情報しかない

轟轟戦隊ボウケンジャーってのがいまやってるらしい
だんだんとネタも尽きたかと思いきや
やっぱりあるものだなと感心しました

で、思い出した理由はブレイブストーリーを見たからです

ああ子供ころよくやってたな
と言うことをアニメのキャラクタがやってたところがあるのだが
始まってすぐなのだから印象はよく最後までだれることなく見れた

個人的には子供向けかと思っていた
結構はしょったような部分も感じられたが

原作を読んでいないのでわからないのと
最近疑うことは映画を見るうえでつまらなくするってのがよくわかったので
普通にただ受け止めるだけと言う心持で見るようにしていると
とってもおもしろかった

余計な部分はないから話の筋のみ見ればいいし
どうやって成長していくのかとか面白かった

ちゃんと感動できたし泣けた
2回も
レイトで見たので前から5列目でまわりだれもおらず
後ろに人はいたがこれまた集中して見れた

いやあよかった

ただ残念だったのがちょっと声優のひと下手だなと思っていたら
スタッフロールで有名人がやっていた
松たか子?どうでもいいからふつうの声優にやらせてくれよ
田中敦子さんとかでてたじゃないですか・・・

ゲド戦記もそうらしいが幾分まとまっている雰囲気をうけます
ゲドの声が文太だというのはけっこうはまり役かと

あ、ブレイブストーリーではお笑いコンビがたくさん声優として参加してました
でもまったく期待してなかったし
知らなかったし意味があまり無かったし

見たかったと言う理由のひとつはGONZOが作ってたと言うのがありますね
SAMURAI7はおもしろかったから

でもやっぱり声優がやってないってのは何か残念ですよ
野沢那智はでてたようだけどねぇ

感動したのはひさしぶりだったよ
震えてしまった・・・・


夢をコントロールすることやってみる

2006年07月13日(木)

夜寝るときに夢を見るが
ここ最近心の調子がいいので
昔やっていた夢のコントロール(略して夢コンと呼んでいる)を
やってみようと思う

特に悪夢とか見たくないものだけど
見てしまったものは仕方が無いのでそれをコントロールするのだ
これ多分わからない人は多そうだけど
誰でもできるはず
いい夢は見ようと思えば見られる

寝ててちょっとおきてまた寝たら続きが見れるってことはないだろうか?
自分は特にそれがあって夢を見るのが一時期趣味だった
夢の場所ってのも決まっていて
夢の中だけの空間なんだけど
小さいころから見ててまったく変わらない
4箇所ぐらいあって
どこから始まるのかは意識してないから場所はランダム
で、出てくる人も決まってる
今日見たのは初顔の人がいて
とてもいい夢だったんで続けて見た
一回おきてまた見た

かなりよくて
感触がたまらないぐらいあってもう久しぶりに
幸せ・・・

いい夢見たら続けて見たくなるけど
おきたら現実だし夢の世界に入ったままでは
死んでしまうのでやっぱりおきました

おきてまた、現実でも楽しいことを探しにいこう

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つうか危ない人の日記だなぁ


ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」1〜22

2006年07月09日(日)

一気に読んだ


そうだねぇ中学生のころかねぇ
はじまって
そこらあたりから俺の脳内は崩れ始めたと思う
漫画は発端
漫画だけで終わっていたら
多分普通に過ごせたとつくづく感じる

そう、映画が悪い
いや悪いって言う言い方は違うな
多分ずらした、ずらされた
俺の方向性をだ

押井守の映画を見たときに
かなりすごいショックをうけた
こんなのみなけりゃあなあとかは後の祭り

音楽もさることながら(川井憲次はすごい)
脚本と撮り方が震えた

あの東京の廃墟群
未来予想のありそうな雰囲気と現代との直結
パソコンの暴走
そして
デジタル世界という虚無空間の構成
これらが確立されるだろうと思っても見なかったことを
映画で先に見てしまった

ネットとくにパソコンを介して行う行為は
ありそうで実のところ無いということに気が付いた
紙媒体でも同じなのだと気が付いたとき
人間はどうやって記憶を記録していくのだろうと
悲しくなり呆けた

中学3年生になり
本ばかり読むようになると
いろんな思考と出会えた
そして
エントロピーという言葉を覚えた
そして
すべてが永遠でないことも確認した
それでも人が生きないといけないのはなぜかということを
問い続けた
生まれたからには生きるし方法が無いことに気が付いた
そして最近やっと
いろんなものを許すということを覚えた
でもまだ難しい
自分を傷つけてまで許すのはちょっときつい
好きなことばかりやって生きていけるのはありえない
何も無いところからは食べ物は生まれないし
死んでしまう生活行動をしないと死ぬ
日々を死なないために生きある時間内で好きなことを
やってやっと幸せなんだろうなと
これができるようになるまで時間がかかった

そういうことを漫画とは直接関係無いことだが
思い出し再思考した今日だった

日々は移ろうがこの考えはあまり変わっていない
やっぱり人に迷惑なんかかけてはいけないし
それとともに自分も幸せにならないと損だ

我慢の蓄積もだめだけど我慢はしないといけないときがあるのは
知っておかないといけない


言葉を紡ぐ者

2006年07月07日(金)

ちょっとまえに音か歌詞かで思ったが
言葉を紡ぐということに関しては非常に面白い行為だと
感じている

もともと文系の脳なので
言葉は大切だし好き

で、歌詞ともなるとそれは詩、ポエムと同義である

思ったこと、伝えたいことそれが歌詞となる

曲が先で歌詞が後、また逆もあるだろうが
どちらが先にせよ
それが融合したときの音楽の感動はむちゃくちゃすごいと思う
一番好きなバンドは筋肉少女帯ですが
やっぱり詩がとても好き
ついでエレファントカシマシの詩も好き
でも、曲が変だとあんまり聞かないと思う
いくら分がよくても曲として疲れるものはかなり聞くのは
だるい
でも、特にエレファントカシマシはデビューのころは
むちゃくちゃな歌詞が多くて
また、曲調も普通に聞くと何じゃこりゃ?
って思うのが多かった
それでも曲を言葉が凌駕したりするのだ
遁世と言う曲は10分あるがえんえんと宮本の語りに近いものである
そしてそれがまたいいんですね、曲はともかく

言葉を紡ぐってことは自分の主張とか思ってることとか
怒りだとか喜びだとか希望だとか
いろんな要素がある
そのなかで世の中に対して怒ってるけど
俺は楽しんでやるぜっていうモノだったりすると聞き入る
多分そのときは歌詞の理解につとめているはず
実際歌詞はおぼえているものの曲はうろ覚えだ

筋肉少女帯は曲が先に来た
で、歌詞が次に来た
聞けば聞くほど後ろ向きであきらめ系だった
あとなんとかなるだろっていうまあ、適当にやれば〜ってのもある

言葉の紡ぎ手は音の紡ぎ手でもある
この2つがとてもすばらしいものを紡ぎ合わせたとき
とんでもないものが生まれると思う
それが音楽に対する希望
だから英語でも知らない言葉の曲でもぐらぐら来るのは
あったしこれからも探したいものだ

ただ、やっぱり日本の曲がわかるに決まっているので
そこから探したいところだが
今現在まで
歌詞にノックアウトされたってバンドやグループは
上の2つのみだった
曲ならたくさんいるんだけどねぇ


日蓮宗と創価学会

2006年07月06日(木)

家の宗派は日蓮宗なんですが(ちなみに最近まで知らなかった)
祖父祖母父親の弟妹が学会
つまり親のみ日蓮宗なんですよ

今日祖母のお葬式だったんですけど
もうぐだぐだだった・・・・
じいちゃんはあんまり学会の事わかってなくて
葬式しないとか坊さん呼びたいとか言ってて
家は学会の葬式には出れないんでどうよってはなしで
結局なんだかんだして坊さん呼んで
一応日蓮宗には違いないのでお経を上げてもらった

家族葬で身内だけだったんだけど
また、家の母親に文句ばかり言うのだ
父親には怖くていえないらしい

学会の葬式できなかったからの文句だろうか???

じいちゃんが火葬してからのお骨にお経をあげて欲しいといったので家でもお経を読んでもらったが
坊さんの後ろに居たのは
じいちゃんおれちちおやの3人のみ
ほかにも親戚15人ぐらいいたんだけど・・・・・

なんだろうね
ばあちゃんがかわいそうだよ

現世利益なんて真っ平ごめんだ
がんばらないで学会員増やせば幸せになれるって?
ねずみ講か???
つうかよおれは創価学会が大嫌いだ
なぜに池田が一番偉いんだよ!
ぶっきょうだったら普通は大日如来が中心で
本尊が別に居るだろうよ・・・
法華経も読んでたのに何でだろうね
分派が結構多いことで有名なのも日蓮宗だけどさぁ

かといいつつ
熱心な信者でもありませんけどね俺は

葬式の最中にもめるのはやめようよ〜


ゲド戦記ってまだ未読だ  アーサー・ル・グウィンって人が書いてたと思う

2006年07月05日(水)

処分したのはいいのだ
部屋は広くなりすっきりしたし

でもねぇ読む予定の本まで
売り払っていたのにはがっかり

あぁぁもう俺の馬鹿

また、読む予定の本がゲド戦記1ですだ

これはアニメが有るからという理由ではなくて
アニメが有ると言うことを知って
小学生のころ読んでたのを思い出したのだ

5年生のころ読んでてたしか3巻あたりで挫折した・・・・
指輪物語はちゃんと読んだのに
本当にかったるい内容だったのは覚えている
指輪みたいにのんきでなくて
影と自分の戦いってのがかなり地味で
小学生に理解したであろうものなら
その小学生はもうある意味達観しているんでは?
と言う内容だと記憶している

つうわけでまた買わないといけないんだけど
古本屋で見つけたハードカバーで100円で買ったやつなのね
たぶんもう売ってない上
いまかったら「ああ、アニメあるし興味があるのねこの人は」
とか思われるのがかなり癪に障る
なのでこいつもまたあとまわしだぜ

さてと、間宮兄弟見たことだし
江國香織でもよもうかしら・・・
これなら古本屋でも見かけるし結構いいのがあったはず


いやいや、基本的にビレッジバンガードに並んでいる本は
あまり買わないようにしているのだ
どうしようどうしよう体裁がどうだと言うより
読んでない本を読むほうが俺は好きなのだわ

うーん、あ、オレが絶対読まない本を読もう
あさのあつこ
これだ!


KLF「CHILLOUT」

2006年07月04日(火)

さて、今回の題名のアルバムですが
まさに天国へいけるような名盤です
改めて聞きなおしましたが
売らなくてよかった〜

本当に安らぐし心がおだやかになる
音楽って言うのは歌詞ありきって人と
無くてもいいって人がいますよね
俺は後者
これにはきちんと理由があって
あってもいいんだけどリリックというのは
受け手がすごく限定される
まず言葉の意味がわからないとだめって言うところと
その感性を理解できるかどうか
さらにそれと絡めて曲がはいってくるから
すんなり受け入れられるって曲はごくわずか

かわって音楽のみだと
国が違ってもわかる
多分琵琶のおとは多分エキゾチックなものにきこえるし
なんとなく雰囲気というか情感というか伝えるものがありそう
それに曲っていうのは人間誰でも聞けるので
もちろん耳が聞こえない人にだって音楽は必ず楽しめるだろうし
とにかく曲優先だとおもうんですね
コンポーズした人の意思はどこにある?っていうのは
曲のタイトルにありそうだけど
個人的に好きなアーティストのタイトルは曲とほとんど
関係ない印象のものが多い特にAPHEXTWINなんか
もうねぇ関係ないし字じゃないし
でもかっこいいし脳がとけるし

そんな感じで曲調でジャンルわけってのもするわけだから
やっぱり曲つくれるひとってのはすごいなあといつも思います

文字書くより漫画書けるほうがやっぱすごいと思うしね
文字は誰でも書けるからねぇ

とか、文筆家を目指している俺がおもっているのは
まちがいだろうか?

ま、いいか
思うんだからしかたない

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