TWILIGHT DIARY
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2006年09月27日(水) 日ハム一位でプレイオフへ。

9月も末に近づいてくると深夜は寒くなり、さすがにストーブをつけた。
気温は10℃前後。

さて、日ハムは今日最終戦を勝ち、一位でプレイオフへ。
札幌で初めてのビールかけだそうで、今まではビールかけってなんだかなぁと思っていたが、それが地元札幌となると、なんとなくうれしいものである。
プレイオフも大期待。



2006年09月24日(日) 輪廻転生、欧米人には無理?〜映画「記憶の棘」

ニコール・キッドマン主演の映画「記憶の棘」を観て来た。
観る前は、結構期待していたのだが。。

観た後で「他の人達は面白かったのかしら?それともつまんない映画?」と思った映画は久し振りだった(笑)ので、スタッフロールをぼんやりと見つめながら、いろいろと思い巡らせてはみたが、さてどうだろう。
どこが良かったのか悪かったのかさえも、さっぱりわからない。

ストーリーはと言うと、夫を亡くして10年経ったアナ(ニコール)の目の前に、ある日突然「僕は君の前夫だ。再婚しないで。」と言う10才の男の子が現われる。
新しい恋人と婚約したばかりのアナの気持ちは揺れる。
周囲は輪廻なんか全く信じない。
だがアナと男の子の距離が接近するに連れて色々と波紋が。。
本当に彼は生まれ変わりなのか、それとも嘘?と言った展開。

最大の欲求不満はその重要な点がどうもはっきりしない事である。

日本や他のアジア諸国において輪廻転生は日常茶飯事である。
「あなたの前世は誰々です」なんてTV番組もあることだし、別にどうってことはない話である。
ただ、自分から「わたしは○○の生まれ変わりです」と言う人は確かに少ない。

最近読んでいた三島の「暁の寺」では、「春の雪」に出てくる将校がタイの王女に生まれ変わり、幼い王女は自ら「自分はある日本人の生まれ変わり」と公言する。
王室の人達は信じないが、日本から会いに行ったその将校の友人は、生まれ変わりと確信する話である。

「暁の寺」は、小説の語り手も読み手も同時に輪廻転生を受け入れて進む物語であって、この「記憶の棘」のようにそれが本当なんだか嘘なんだかずーっと宙ぶらりんだと、さっぱり物語が生きてこない。
なんのために作ったのか、何を言いたかったのかも、曖昧で見えてこない。

予告編は面白そうだったのになぁ。。がっくり。。





2006年09月23日(土) 秋分の日に。

今日は、日中お天気も良く暖かく過ごせたが、夕方から冷え込みが。

昨年の秋分の日は暖かい沖縄で過ごしていたのを思い出し、
最近知ったかごめ料理店にて、沖縄・九州料理をつつく。

どぅる天を模した里芋と干し椎茸のコロッケや、ラフテーの青菜包み、ジーマミ豆腐、桜肉の盛り合わせ(たてがみ他)などを舌鼓を打ちながらいただく。

それにしても、最近は札幌にも沖縄料理店が増えてきた。
ちょっと沖縄そばを食べたいなぁと思えば、何軒か思い浮かぶぐらい。

欲を言うと、花笠食堂みたいなお母さん味の定食屋さんが一軒欲しい。
ご飯はお赤飯や玄米などから選べて、じっくりと煮込んだお煮付けが大盛りになっていて、ふるふるのテビチや、味噌味のラフテーがぴかぴかと光っているような。。あぁ、だめだぁ。。

うーん、どこでもドアが欲しい。











2006年09月17日(日) ご来場ありがとうございました!

今日は創成川東秋まつりJAZZ会場にてライヴ。
秋仕様の衣装だと、ちょっと汗ばむぐらいのお天気でしたが、そこがまた、ライヴ感があって、(汗もかかないライヴよりは)良かったかなぁ〜と。

いろんな意味で、最初から最後まで音を愉しんでくださった方々に大感謝な一日。




2006年09月13日(水) 季節の変わり目は。

深夜、随分寒いなぁと思ったら、ネットのお天気情報では札幌中央区の気温が13℃。
部屋のCD棚にある温度計が22℃、足元はもっと低いことになる。
なので、長袖の室内着を着ていても寒い。

先月は30℃前後の蒸し暑い日が多かったので、この変わりようはあんまりである。
せめて気温が20℃前後で、室内の温度が24〜5℃ぐらいだと、着込まなくても楽に過ごせるのだが、自然はなかなかそうは許してくれない。

あまりの変わりように、身体がついていけない季節の変わり目である。




2006年09月10日(日) 映画「キンキーブーツ」

映画「キンキーブーツ」を観て来た。
イギリスの経営不振の紳士靴工場が、ドラッグクィーンの為のブーツを作る実話をモデルにした物語。

軽く笑える作品かなぁと思って観に行ったら、見応えのある感動作品。

弱気だけれど一度決めたらまっしぐらな靴工場の若社長チャーリーと、自信たっぷりそうにみえて、実は女装しなければとっても弱気なサイモン。

その二人が靴工場の社運をかけてミラノの靴見本市にブーツを発表するまでの、あれやこれやのエピソード。

サイモンがドラッグクィーンの「ローラ」として演じるショー場面も大事なエッセンスの一つ。

無駄な部分が全くない、見ていて飽きない、そして最後には感動が待っている、本当にいい映画だった。








2006年09月06日(水) 笑える!のだめカンタービレ。

娘たちの薦めで、「のだめカンタービレ」を読んでいる。
現在13巻まで一気に読んだが、面白い。
何が面白いって、登場キャラが「全員」面白い。

「片付けられない」女・のだめ(野田恵)も面白いが、それ以上に面白いのが、ピアノもバイオリンも料理も掃除も、何をやっても「出来る」のに、のだめに悩まされる男・千秋真一の存在だ。
こういう対照的な二人を登場させる設定は、昔からいろいろあったが(ジャック・レモンの「おかしな二人」とか)、周囲にはもっとおかしな人達がいて、それがまた変に実在感があって(というか、実際そんな変な人達は業界にいたりするので)、これまた笑える。

楽譜通りに弾けないのだめが、パリのコンセルバトワールに留学しちゃうのはちと無理があるが、そこはコミックなので許す。

音楽ものなのに、どこか懐かしい「エースをねらえ!」的スポ根テイスト(「ひろみ!」「コーチ!」)を思い出してしまうコミックである。。






2006年09月03日(日) 映画「マイアミ・バイス」

夕方から、ステラプレイス近辺にて、ちょとしたお買い物を終えた後、何か軽く映画でもと思い、公開2日目の映画「マイアミバイス」を観て来た。
TVシリーズの方は見た記憶がないので、全くの先入観なしで観た。

最初はおちゃらけた捜査官ものかなぁと思っていたら、あれよあれよと言う間に緊迫感のある展開に。
後半の銃撃戦はかなりヤバイ感じでやられる。

雰囲気のあるマイアミの夜景、真っ青な海や、ヤシが風に吹かれて揺れる様子も美しい。
その美しい風景をバックに暗躍する麻薬組織と潜入捜査官。

主役のコリン・ファレルは「SWAT」の時よりも存在感が出てきたかも知れない。
ちょっとメル・ギブソンの若い時のような感じ。
相手役のコン・リー、最初は綺麗なだけでなんとなーく浮いているかな?と感じるが、途中から見慣れるのか、演技力のせいなのか、ちゃーんと組織の女に見えてくる。

TVシリーズファンの方々には賛否両論の映画版らしいが、「マイアミバイス」を映画で初めて観た者にとっては、かなり楽しめた。





2006年09月01日(金) ゴーヤーを頂く。

昨日GROOVYさんから、自家製のゴーヤーを届けて頂いた。

去年家でも作ったのだが、今一つ大きさが足りないなぁと思っていたら、未成熟のしるしである黄色いゴーヤーになってしまい、食べる事が出来なかった。

GROOVYさんのゴーヤーはちゃーんと緑色であのゴジラのようなぷちぷちゴーヤーだ。
さて、ちゃんぷるーにしようかオムレツにしようか、天ぷらにしようか。。
迷う。。

食べるのが愉しみ!


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izumi [HOMEPAGE]

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