■2004年10月24日(日)■ それでも大河はまわっている

いつもは見てないくせに、大河ドラマを「やるかどうか」が気になって、８時前からNHKをつけていた。NHKにとって、というか、日本人にとって“大河ドラマ”って別格なんだなぁ。たぶん。

昨日は揺れる直前、テレビにパチパチッと２回ノイズが入り、同時に蛍光灯がフッフッと暗くなった。「あ、停電する」と思った後、一呼吸おいてから、ゆらん、と揺れた。そのままグラグラグラとクレッシェンド。あわてて、一番倒れると危なそうな本棚（ガラスの扉入り）をガシッと支えた。うん十年前の新潟地震で、この宿舎とそっくりな建物がパッタリと横倒しになっていた写真を見たことがある。

実家がマンションの十階だったころ、散々地震で怖い思いをしたので、自分ではそこそこ慣れてるつもりだった。でも今回は揺れがおさまったとき、さすがに手が震えた。

とりあえず新潟市は、電気もガスも水道も問題なく普通に生活できる状態だけれど、東京方面への主要な道路と鉄道が分断されて、この先、経済的な打撃が怖い。新県知事（全国最年少！）は25日から就任だとか。波瀾万丈の幕開けで気の毒だけど、頑張って欲しい。

関東方面に出張に行っているオットは、関越道が使えないので福島まわりで帰ってくるらしい。