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2005年01月10日(月)  サムライチャンプルー(その1)

前の話を2回で終わらせるはずが、
うっかり3回になってしまったので、
日にちがずれていますが、今回のは1月9日のネタです。
(もう1ヶ月も前の話になっちゃってます…(汗))

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1月8日と1月9日の深夜、CS721で
『サムライチャンプルー』の1stシーズン全17話が放送されました。
昨年5月〜9月、深夜2時半くらいに放送されていた
TVアニメの集中再放送です。

アニメに関して言えば最近は、劇場で公開された
メジャーな作品しか観ていなくて、
世界に誇れる日本文化だと言うのに、
すっかり最新の事情に疎くなってしまった私。
(映像作家でもなければ、それが普通?)

1年くらい前に『アニマトリックス』のDVDを購入し、
現在評価されている作家達の作品を観て、
メジャーな監督以外の方もがんばっているんだ、と
その映像センスにいたく感激した、なんてことはありました。
(もちろんハリウッド絡みで仕事を依頼されるのですから、
 単に私が知らないだけで、有名な監督さんばかりらしいのですが…)

たまたま放送が始まる前に、番宣か新聞記事か何かで
件の『アニマトリックス』の中でもかなり良かった
『キッズ・ストーリー』と『ディテクティブ・ストーリー』
を手掛けた渡辺信一郎氏が監督であることを知り、
これは注目に値すると、第1話からしっかり見ることにしたのでした。
(TVアニメでは『カウボーイビバップ』を監督したそうで。
 評価高いらしいので、一度見てみたいところ。)

内容は江戸時代を舞台としての、男二人と少女一人の珍道中。
チャンバラとヒップホップを組み合わせ、
時代考証はすっぱり無視した不思議な空気の作品でした。

第1話を見ている最中は、時代劇とヒップホップの
組み合わせの必然はどこに?という疑念は禁じ得ませんでしたが、
それはそれとして、殺陣のシーンの見事さに脱帽です。
(どの作品でもそうですが、第1話の気合いの入り方は凄い!)
実写を意識したのか、パンでキャラを追うカメラワークで
一瞬ピントがずれるという演出まであるのですから驚きです。
そんなものまで見せられては、大いなる期待を抱いて
2話以降を楽しみにしたのは言うまでもありません。

ですが、さすがに深夜2時半なんぞに、
アニメの放送を見るためだけに起きている根性がある訳もなく、
ビデオに録画して、後日見るようにしていました。

ところが、この時期の深夜帯放送というと、
ご存知プロ野球延長の罠がありますね。
30分番組だったのですが、余裕をもって
1時間の予約録画体制をとっていたのにも係わらず、
後半の何分かが入ってないという苦汁を何回か味わいました。
プロ野球ファンの私ですが、こういう時だけは、
ちょっぴり野球嫌いになります。(笑)

<つづく>


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