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2005年11月23日(水) 自転車を買ったよ

折り畳み自転車を買った。
「Handy Bike」
ヨドバシ秋葉原を「視察」した際、気になったので脳内ブックマーク。
あまりにも小さい、アホ過ぎて実用性無視のスペック。

タイヤは8インチ。
折り畳むと、駅のコインロッカーにも入るらしい。
コロコロがついているので、折り畳んだ状態でも持ち運べる。

で、安い。

僕は、普段は、キャノンデールのSVというハンドメイド in Americaのダウンヒル用の自転車を愛用している。
ハワイに行ったとき、お巡りさんが乗っていた。
それが妙に格好良かった。
アホみたいに太いフレームで見た目最強。
それを数年かけて、ちまちまといじって俺様仕様に改造した。

キャノンデールSVは、VOLVOの850エステートに乗っていた頃は、軽くラゲッジ放り込めた。
繁華街の少し離れた場所にクルマを駐車し、自転車で移動することにしていた。

が、数年前にAudi TTにクルマを換えてからは、TTの狭いラゲッジには載せられなくなった。
キャノンデールのSVは、銭湯、コンビニ、レンタルビデオ専用マシンと化していた。

クルマに自転車を装備しなくても、普通に考えればどうでもいいのだけれど、機動性という点で気持ちが悪い。
都心で空駐車場を探したりするのはカーナビのVICSで駐車場情報が表示されるとはいえ、面倒くさいし、待ち時間が長かったりしてウザいことこのうえない。
ちょっと都心から離れたところにクルマを駐車して、自転車で移動すると快適だ。
僕にとって、クルマに自転車は標準装備。
ホンダのモトコンポが再発されれば、即買いなんだけど。

なので、実用性云々は抜きにして、クルマに自転車は標準装備。

で、Handy Bikeを購入。
安いので、ネタレベル。
クルマのトランクに積みっぱなしで良い。

説明書のなかの折り畳みに関するページは、わずか1ページ。
よく言えば、それだけ簡単に折り畳みができる、ということ。
逆に言えば、おいっ、もうちょっと丁寧に説明できんのか?と。

全1ページの説明書に従ってHandy Bileを組み立てる。
ん?
何かおかしい。
ハンドルが180度逆だ。
ブレーキが逆やんけ。
元に戻す。

で、恐る恐る乗ってみる。
なにせ、タイヤは8インチ。
幼児用の三輪車並。

重心が異常に高い。
フラフラする。
乗りにくい。
重心が高い二輪車はDucati 998で慣れているハズだけど、これはこれで乗りにくい。
コツがいる。

2、3分乗っていると、コツがつかめてきた。
何とか乗れるぞ。
8インチという異常に小さいタイヤながら慣れればどうということはない。
2、3分も乗っていれば慣れる。

乗りこなせるようになったら、今度は、何秒で折り畳み、組み立てができるか、の練習。
これは予想以上に簡単だった。
設計がよく考えられており、折り畳み、組み立ては、アホ(僕)でもできる。

これにエンジンがついてりゃ最高なのに、と。
ホンダはモトコンポを再発しないのかなあ。

ネタレベルで購入したHandy Bikeなのだけれど、部屋のなかに置いておいても小さいので邪魔にならないし、意外と実用性があるのであった。

■Handy Bike(音が出るので注意)
http://www.handybike.com/uk/index_ie.html




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