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2003年04月13日(日) 祝!田嶋陽子神奈川県知事落選

日曜日の夜だというのに会社で仕事をしつつ、大変気になる選挙速報をウェブで見ていた。
田嶋陽子落選確実!ニュースが目に飛び込んできた。

あああ、良かった・・・。

ざまーみろ、なのである。
神奈川県知事の職はお遊びではない。

僕としては、ずっと田嶋洋子の悪口を書きまくりたかったのだけれど、選挙期間中はさすがに憚られた。
選挙の結果が出るまで、ずっと我慢してきたのである。
田嶋陽子は、安定した政治や権力の元で、ぎゃんぎゃん吠えている分には笑っていられる。
田嶋陽子は論理も何もなく、権力に対する牽制とまでもいかないのだけれど、とりあえず鬱陶しい人間、としての存在価値はあった。
反権力とは言えない。
権力に対する嫌がらせ屋。
歩く街宣車みたいなもんだ。

マトモな政治的理想もなく、何でもかんでも反対してみたり、邪魔してみたり、という節操のない鬱陶しさが存在価値なのである。
権力にとっては、取るに足りない存在なのだけれど、とりあえず鬱陶しい、邪魔。
そういう権力に対する嫌がらせのポジションである。

TVでも、鬱陶しい引っ掻き回し役として議論を無茶苦茶にして混乱に陥れて盛り上げる、という役回り。
決して議論をまとめたり、まっとうな事を発言をする役ではない。

彼女は県知事などという、権力者になってはいけない。
そんな全く能力はない。
神奈川県知事という自治体の長としての仕事にも興味がないのなら出馬するな。
単に権力が欲しかっただけだろう。
男税を導入してみたり、県庁の要職を全部女性にしてみたりするだけだろう。
神奈川知事選に出馬した、というだけで神奈川県民の僕としては大変迷惑だ。
神奈川県民をナメんなよ。

そうはいいつつも、田島陽子が当選でもしたらどうしよう、と久しぶりにまじめに自分の住む神奈川県という自治体について考えた。
神奈川県民のアホ層が間違って投票してしまうのではないかと、気が気ではなかった。
県知事なんて、誰がなろうと知ったことではないのだけれど、田島陽子の当選だけは阻止したかった。
田嶋陽子よりもニシタマオのほうが、ずっと神奈川県知事には適任である。
少なくともニシタマオは余計な混乱をもたらさない。

ひとまず、落選してほっとしたところだ。
二度と知事になどなろうと考えないで欲しい。
でもここまで嫌がられた候補者も珍しいけど。




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