神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
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2006年08月02日(水) 復活当選の可能性と考え方

 昨日の神奈川新聞2面に師である藤井裕久先生に関する記事が大きく掲載されていました。内容は、昨年の衆議院議員総選挙に置ける比例代表南関東ブロックの繰り上げ当選についてです。

 ご承知の通り、昨年の総選挙において小選挙区/比例代表とも落選をしました。その後に引退表明を行いました。しかしながら、比例代表の民主党南関東ブロックの名簿登載はそのままなのです。つまり「有効」なのです。そして、惜敗率での民主党南関東当選ライン7位のところ9位でした。

 3月の時点で永田氏(比例代表復活当選者)がメール問題で辞職をし、次点(8位)であった池田元久氏が繰り上げ当選をしています。よって、藤井先生はその時点で繰り上げ当選順位1位となっていたのです。

 今回、長浜博行氏(比例代表当選者)が来年7月に行われる参議院議員選挙の千葉県選挙区の候補予定者になることが民主党千葉県連で決定しました。以後、党本部への申請が行われ決定の運びとなります。そして、予定通りに進んだならば遅くとも来年7月には藤井先生が復活当選(衆議院議員)となるのです。
 


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 この件について藤井先生(事務所)のコメントは新聞によると「不確定な話なので差し控える」との旨。その通りだと思います。

 そこで、昨年の時点で私が本件を知った時に藤井先生と話をした要約を以下に記載します。(私自身が述べた事のみを抜粋していますので、些か生意気な文章になっている気もしますが、考えを率直に述べた事実であります。)

 「落選をし政界を引退したと表明をしても、有権者の判断は政治家として非常に重いです。」
 「比例代表選挙は現実惜敗率で当選が決まります。」
 「その惜敗率も有権者の判断です。」
 「よって『事情』があるにせよ、繰り上げ当選の可能性があるのならば受けるのが選挙に立候補した者の有権者へ信です。」
 「言葉を借りるならば『天の配剤』だと思います。」

 尚、これに対する(あるいは間のやりとり)藤井先生の発言は上記のように「差し控える」とある以上、ここでは書き記しませんし、私の考えは今でも変わっていません。

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