神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
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2006年07月24日(月) 第25回 政策研究会〜米軍再編と相模原その2〜

 7月18日に標記を開催しました。6名にご参加をいただきました。雨の中をありがとうございました。 よって、次回以降もこの研究会を継続して行う事になります。(誰か1人でも来てくれたら続けて行くことにしています)

 本件については、昨年10月29日に日米協議に基ずく「中間報告」が発表をされました。それをうけて11月22日の第19回 政策研究会で取り上げました。(当時の事は11月28日活動記に記載)今回は、本年5月1日に「再編実施のたのめの日米のロードマップ」(最終報告)が発表され、5月30日に閣議決定をされたことを受けての開催です。

 まず、この間の協議と結果、相模原市の取り組みや最終報告を受けての今後についてを説明してから意見交換を行いました。

 地元の負担軽減に限定して述べると、キャンプ座間については、まだまだ物足らないとの見解は概ね同一でありました。相模総合補給廠については、些か意見が分かれました。「大規模な返還と受け止める」「交渉を評価する」が大勢。私自身もある程度同じ意見であり、評価をしています。(無論、今後の対応が大切であることは言うまでもありません。)

 また、意見の中には「丁度タイミングが良かったのであろう」「日常的に使用している部分でないので」「全国に対する事例としてたまたま」等も推測として述べられていました。

 今回は、議論の散漫を避けるために、あくまで日本の安全保障政策の視点ではなく地域の視点で意見をいただいたのですが、大変貴重な発言が多く、私自身参考となりました。 今後は、「返還に向けた取り組み方」や、本来最も重要である「安全保障」について特化した内容での開催も検討したいと思います。

 さて、次回は8月22日(火)19時から市民会館会議室で開催します。内容は現在のところ2つ考えていますが、絞りきれていません。「水源環境保全税(県)」か「美術館構想」のどちらかにする予定です。具体には後日政策研究会の項に掲載します。

 どなたでも参加できますので、興味を持たれた方はお気軽にお越しください。


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