神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
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2006年07月18日(火) 政治家と後援会

 他の方のことを兎や角言うのはあまり良くない事だとは認識していますが・・・敢えて書きます。

 7月21日(金)に小川勇夫相模原市長の後援会が「’06皆のつどい」を市民会館大ホールで行われます。数年前より毎年恒例を行っている会です。案内をいただきました。副題として「演芸バラエティショー」とあり、三遊亭楽太郎氏やコージー冨田氏などの特別ゲストが来られるようです。芸能発表とも記載されていますので、市民の発表の場でもあるのでしょう。

 時間は、昼の部が12時45分から、夜の部が5時15分からで入場料は2500円と。案内状やチラシを見る限りでは政治色は薄く、「芸能」に特化しているように感じます。
   


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 政治家や政治団体(後援会等)が多くの方に集まっていただく企画は、是非論は別にして沢山あります。無論、私も行っていますし、四苦八苦もしています。政治色が強いもの/弱いもの/それぞれがあります。上記のような所謂「発表の場」的なものも然りです。

 が、中身はどうであれ政治団体が主催するものである以上、ましてや後援会であるならば尚更ですが、特定の政治家を支援する会であることは間違いなく、政治色がない事はあり得ないものです。

 現在、市長は体調を崩しています。この活動記でも何度も記載していますが、残念ながら完治はされていないものと認識しています。市が発表している「市長の一日」を見ても解る通り、仕事をしていないとは言いませんが、極めて不透明であり職責を全うしているか疑問が払拭できない状態であります。

 平日昼までもありますし、この様な状態でもありますから、まさかご本人(市長)は上記の会に出席するとは思いませんが・・・市長の体調等を考えた時に、この時期の開催に違和感を覚えるのです。無論、「既に準備をしていたから」「発表を楽しみにしている方がいるから」「市長を励ます意味で」等の理由はあると想像はできます。

 私の中では、改めて政治家と後援会の関係について考えさせられる事となります。尚、繰り返しになりますが、否定や非難をしているのではなく、あくまで「違和感」です。


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