2005年10月25日(火) |
第18回 政策研究会〜電子会議室と市民参加〜 |
7名の参加をいただきました。ありがとうございます。今回も新しい方が来てくれました。やはり題材によって参加不参加を決められている方もいるようです。
さて、題材は電子会議室や電子媒体を活用した行政・政治への市民参加・参画です。
各地で試みられている取り組みを幾つか紹介し、相模原市の現状と比較をしながら、今後を考えてみました。
特に電子会議室については、相模原市はあくまで設置されているだけの状態で、そこから市民参加や参画を考えている様子が見えないことが比較をし浮き彫りとなりました。悪く言うならば、単なるガス抜き的な位置づけかもしれません。
一方、ネット上のやり取りは危険が伴うとの強い意見もありました。モラルと規制の難しさです。この点の解決点が大切であることは言うまでもありません。ルールの確立から参画してもらうことも重要と考えます。
また、ホームページ上の各課バラつきも問題であると思われます。ある一定の法則や原則を定めて利用者の視点に立った取り組み改善が必要との認識にもなりました。
これら媒体は、可能性が大きく広がることは間違いありません。一方で、活用方法の如何によっては、まったく違う結果や影響を及ぼしてしまう危険性もあります。社会全体に言えることでもあります。
様々貴重なご意見をありがとうございました。
尚、次回は11月22日(火)19時〜市民会館で「行政計画と議会」の内容で開催の予定です。(決定しましたら政策研究会のページで案内します)
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