99745..チェリー
夏のお別れ。
2005年08月30日(火)
何かテレビの話ばかり書いてますが・・・。
昨夜のあいのり、観忘れた。。。(T T)
サイトで確認してきます・・・。

お昼、テレビ観てると、「医・食・住」という言葉を耳にした。
介護保険の話なのですが、医療的ケアが多い程、ショートステイや、デイケアは利用できなくなる。
病院では、長期入院はできなく、退院を言われる。
家では、高齢者の夫婦のみの単独所帯で、老々介護の共倒れ状態。
だからといっても、重度で医療的ケアの必要な人程、ショートステイや、デイサービスは、利用できない。
そういう状況を、「介護難民」と表現されておられた。
それで、テレビで取り上げられていたのは、「通所看護」というサービス。
訪問看護ステーションで、週2回、いつも訪問に行っている利用者さんが、ステーションに来て、食事をしたり、お風呂に入ったりするというシステム。
システムといっても、制度としては扱われていない。いわば、訪問看護師さんが、ボランティアでされておられる。
「制度はあとからついて来る。」
何か、その行動力に、ただただ、関心してしまった。

また、ショートステイやデイサービスを利用できる条件として、何かあればいつでも訪問看護師さんが駆けつける。
という条件で、受け入れ協力をしてもらっている。
もちろん、ショートステイやデイサービスで、訪問看護の利用は、制度的に認められない。だから、これもボランティア。
通常の訪問看護の業務で、何とか、採算は出ているといっておられたが、現場で働く人は、営利がなくても、体と心が動いてしまうのかもしれない。

私の今お世話になってるSTも、以前は、夜間の訪問は、ボランティアでしていた。
そのため、できないことも多かったし、できる人とできない人もいて(家が近いとか、一人暮らしは優先とか)、平等に利用できなかったようにも思う。
在宅で、パルスも何度かしたけど、基本的に、ほとんどボランティア。
医師の往診のある日の、訪問看護や訪問リハも認められてないし、訪問看護も、週に5回までとか、医療保険では限度があるので、それ以外の訪問は、ボランティア。
訪問部はいつも赤字と言われる程、患者さんのためを思う程、儲けはなくなってしまう所もあるようです。
最近は、赤字改善と言うと、本当に利用者さんの立場に立った訪問はできなくなるし・・・。
すごい理想だなぁ〜とみて思ったけど、実際に実行されている方を見て、驚いて何かうれしくもなった。

以前ココで、末期がんで亡くなった方のこと書いたけど、このシステムがあったならば、また違った余生があったのかもしれない。
わからないけど・・・。


そいで、今日、泣いたこと。。。
今までお世話になっていた方が、今月末で、仕事から離れることになった。
一年前、とてもお世話になった。
あの頃は、自分で何ができるのかわかんなくて、自分を責めてばかりいた。
苦手なことからは避けたくて、理由を言い訳にして、周りに頼ってばかりいた。
そんな私を、陰から支え、見守って下さった。
「人にきちんと、思いを伝えることができる。」
そういう人になりたかった。
あの時も、そして今も、出会った方々のお陰なのだと思う。

人のためにすることを、言葉に出すことは容易い。
陰で、誰にも知らずに、自分のできる範囲で、力を貸すことって、ほんとは、難しいことなのかもしれない。
だけど、それを実行されていた方だった。
とても教えられたし、素敵な女性だった。
憧れていたのかもしれない。
とても綺麗な人だった。

人生は出会いと別れ。
何かさみしいけど、その繰り返し。
またどこかで会えるよね。
きっときっと。
その日が楽しみです。



あー、部屋の片付け終わらない・・・・(T T)
夏休みの宿題に追われている人も、エイエイオー☆

んでは、また明日ね☆

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