99745..チェリー
神経内科往診。
2005年04月26日(火)
今日は、午前から神経内科の往診でした。
何か今日はいろいろ話した。
人間対人間の会話というか。大人社会についての話とか。
先生は、大人の人だなぁと思った。物の見方や考え方に、尊敬した。
とても勉強になりました。
お話聞けてよかったなぁと思ったし、聞いてもらうだけでも、相談してよかった。
というか、人の生き方についてとか、人生観についてというか、そういうのを、話せる先生との関係は、感謝しています。

昨夜は、心がモヤモヤして眠れなかった。
いろいろ考えると、悩むし・・・。
病気持ってるから、とか関係なく、人って生きてると、いろんな悩みにぶち当たる。
だけど、私は病気持ってる立場として、言えることだけど、病気と付き合っていく上で、セーブしてる部分もある。
あえて、自分からストレスや疲労を溜めることとか、そういうのは、避けたいし・・・。
一時、状態が悪くなって時間がかかっても必ず回復するものならまだしも、再発という形で、障害に残る部分もある。
もうこれ以上、失くしたくないから、人生、回避したいことは、したいし。
きっと、今、ぶち当たってる壁は、リスクは高い。
けど、社会人として、自分のことは自分でする。という責務も持たなければいけない。
避けるか避けないかは、私の自由な選択。
人生は、誰に背負わされるものでもないし、自分で決めること。
すごく迷うけど、いいことばかりな世の中もないし、みんなそれぞれの大変なことを背負って生きている。
これが時として、社会の現実なんだと思った。

今の世の中は、すぐに何でも手に入る。
いらなくなったら、捨てられる。
無駄なものは、どこまでも排除でき、自分に心地いいものを簡単に選べる。
それが、幸せとも限らなくて、辛くてしんどい思いして、努力して手に掴んだ幸せは、私の中では、とても尊いものでもあると思うのです。
だから、今すぐあきらめず、できる所までがんばってみるつもり。
3年前にぶつかった壁に、またぶつかって、今回は以前より身体も思うように動いては聞いてくれない。体力も落ちた。
けど、この3年で乗り越え、培ってきた、心の中にあるものは、きっとこの先、今の私を支えてくれるだろうと、信じてる。
何か綺麗事っぽくて恥ずかしいけど、今日はこの気持ちを残しておこうかなと思った。

先生からは、同じ車椅子でも、病気の特性や個人のそれぞれの状態を見極めて、理想と現実はあくまでも違う。
理想は高くにあっても、まずは足元を見て、地固めをしていくしかない。
その積み重ねが大切と言われた。
いつになったら、私の描く理想に届くんだろう・・・。
いっそ、あきらめた方が、現実的?とか思うけど、私は自分の選んだこの生き方しかできない。
何より、今日は先生が理解してくれたのは、うれしかった。
理解どころか、背中をグッと前に押してもらった感じ。

私のよくない部分は、アクセル全開で、ブレーキがかからない所。
時には、セーブ。ブレーキも必要ね。
それも、ひとつの勇気だと思います。
これからも、私らしく、病気とうまく付き合っていければいいな。
何だろ、あくまでも私は、素晴らしく恥ずかしいくらい、泣き笑い、いろいろ忙しいくらい、生きている。
大人にはなれないくらい、子供っぽい部分が多い。
でもそんな私も、私なのだ。
自分を嫌いになるのは、しばらくはおあずけしてみようと思った。

何か、書いてて赤面・・・。
さらりと読み流して下さいませ。

今日のリハビリは午前中で、往診のすぐ後でした。
ワンコとボール投げし過ぎてしまったらしい・・・。
ちょっと、使い痛め???
それで、今日は安静にと、すぐに終了。
調子に乗って、ボール遊びに熱中はやめましょう。
ワンコより、人間が楽しむのも、やめましょう。笑


明日は、皮膚科に受診してきます。
朝早く起きねば・・・。
明日も、ヘルパーさんと一緒に行って来ます。

今日はこれから、お風呂に入り、ワンコもシャンプーに入る予定。

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