Kozの日記
DiaryINDEXpastwill


2003年11月10日(月) 週末〜今日

「みんなに夢はありますか〜」
と切り出した昨日のセミナー。
みんな午後一からずっと職業体験をして、
その最終プログラムが僕のセミナーだった。

子供たちはお疲れモードで、気怠そうな感じ。
持ち時間40分で、僕の仕事を語るには短すぎるけど、
行政がらみとあってタイムキープは必至だった。

仕事についての説明と、作品集をビデオで紹介して、
その後はクイズを…。

結構難しい問題を出したにもかかわらず、
正解率80%。

このクイズコーナーで、やっと何とか怠惰な空気が払拭された。

そして何とか終了。

本当に分かってくれたのかどうか…。
不安を残しながらも、京都の某大学助教授が職業体験を振り返って
まとめをお話されたのを、子供にまじり聞いていた。

センテンスの長さや、子供に答えさせるテクニックは、さすがと思
えるほどリズミカルで、歯切れがよく僕自身が勉強になった。

やはり大人に教えることと、子供は違う。
精一杯のことをした…と思っていても、
自分なりの精一杯は、簡単に覆されてしまう。

何だか勉強不足を反省しつつ、帰路に着いた。

そして会場を出た瞬間、僕のセミナーを受講していた子供たちと
保護者の方達から、

「ありがとうございました」

と身に余るような沢山の感謝のお言葉をいただいた。

本来は主催者からいただくものを、受講されていた皆さんから頂いて
嬉しくもあり、照れくさくもなってしまった。

でも、みんな雨の中元気な顔で帰って行きました。

いろいろあったけど、子供たちの頭の片隅に少しでも何かが残ってい
てくれたら、嬉しく思う。

そして我がスクールの卒業制作展の今日は最終日。
京都から南港まで駆け付けた。

そしたら、何と………。

先生が作品を出しているではないか!?
弟子たちはそんなこと一言も言ってなかったのに。
そして先生の姿も。

1時間ほど、その場にいて先生の作品や他の生徒の作品の所見を言って、
プライベートではないけど先生ともずっと話をすることができた。

相変わらずの先生は健在で安心した。



話は変わって今日。
岡村○子のコンサートに行ってきた。

昔からメッセージソングとしての曲をよく聞いていたけど
彼女のコンサート、いわゆる生を見たのは今回が初めて。

会場はもう超満員。
でも少し残念だったのが、彼女のキャラからメッセージが伝わってこなかった
こと。それは無機質な空気のように思えた。

アルバムの曲からは伝わるのに、生だと伝わらないのはどうしてなんやろう?

懐かしい曲も何曲かあったけど、臨場感や一体感には乏しかった。

彼女が悪いかどうかではなく、何が原因なんだろう。

これは僕自信が変わってしまったんだろうか?
何となく淋しく感じたコンサート。

来月には大貫○子と来年1月にはフ○子ヘミングのコンサートに行く予定に
しているけど、どんなふうに感じるんだろう?

考え過ぎかな?


少し秋らしさを取り戻した、今日の冷たい雨。

フェスから歩いて家に帰った。
激しくなく、風もなかったので歩くのには丁度いい、雨。

さぁ、今週も慌ただしい日々が続くから、
気合いを入れて頑張ろう。


Koz |MAIL

My追加