日々の泡

2013年02月25日(月) 坂木司著「先生と僕」読了

妹から借りた一冊。職業シリーズという点からいえば、まさに家庭教師ではあるが、先生というのは自分のことではなく、なんと中学一年生の教え子である。主人公の新入ほやほやの大学生である僕は、勧められて怖いことは苦手であるにもかかわらずミステリークラブに入ることになる。ほとんどミステリーは読んだことがない。一方本屋で家庭教師としてスカウトした小学生は、ミステリーが大好きで実際にも優れた推理能力を発揮する。教えられることばかりの日々であるが、楽しければいいかという結論に達する。今、これを書くにあたり、文庫あとがきを読み直していたら、なんとその後ろに「特別便」があることに気が付いた。ホリデーとホテルと僕 戸いう題名がついている。 もしやホテルジューシー? と、思ったが一行目からこれはなんと宅急便の話だ。大学の構内に沖縄にいるらしい学生から教授への宅急便を届けに行く。ここには例の家庭教師である二葉君も通学している。ホテルジューシーの女子大生とはまさに同じ大学だったというわけだ。北村薫「六宮の姫君」芥川龍之介 単なるメモである。


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