日々の泡

2002年09月11日(水) 太宰治 「女性徒」

読む本が無かったので 出勤前に本箱から取り出す。
短編の「きりぎりす」「千代女」「恥」を読む。 つい最近も読み返したばかりだがやっぱり面白い。 孤高の画家と信じて結婚したところがとんだ俗物であった夫への離縁状のような「きりぎりす」。「恥」は多分高校時代に読んだ気がするが、清貧の風変わりな小説家だと思い、高みにたってファンとなった女性が、自分の思い違いから恥を書いてしまう話。 小説家などはうそつきなものなのである。 


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