日々の泡

1999年01月19日(火) ジェインオースティン [ マンスフィールドパーク

ミステリー小説
作者:19世紀初頭 英国
出版社・値段:キネマ旬報社 2400円

学生時代に原書に挑戦しながらも1ページで挫折したうらみの一冊。著者は「自負と偏見」の作者として有名。この「自負と偏見」は非常に面白かった。 今まで読んだ本の中でベスト10にいれてもよいくらい、何度も読み返した。最近 後日談が現代作家によって出版されたが、登場人物がすべて「下品」になっていてがっかりした。 とにかく人間の性格の描き方、その心理描写がおもしろい。どの人物も典型的な人間像であるが、その行動は首尾一貫していて読んでいても自分で駒をすすめているようで面白い。やはり私は感性のみに頼った小説よりもこうした人物描写がはっきりしていてなによりも筋がある物語が好きなようだ。久々に本来の好きな本にめぐり合ったような気がする。まだ半分読んだだけだがとりあえず忘れないようにアップ。(99年1月19日 11:00pm)


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