生きる。を消費する
| 2011年09月13日(火) |
思い出と言うにはもったいない |
最近、フェイスブックで中高校生の頃に死ぬほど一緒に居た男子と繋がった。 私の名前(本名)で検索して探してくれたらしい。 20年近い年月を経て、再会できた事が嬉しくなった。 そしてそんな年月が経ったにもかかわらず、彼は当時と変わらず音楽が好きで 未だに同じ情熱を持っていることに、なんだか凄く安心したのです。
当時、西新宿でレコード1枚買うのに3時間かけてレコード屋を見て回ったこと。 新宿パワーステーションでニューエストモデルを見た帰りに、 いつも寄り道するミスドで、なぜかその日だけ奢ってくれたこと。
色々思い出した、昨日のことのように。
当時の私達は、恋をしていたのかもしれない。 お互いに、音楽に恋をしていて、お互いを大好きだったんだと思う。 だから、今こうして思い出しても余りあるほどの気持ちを抱えて 探しあてたのかもしれないし、もしかしたらとてつもなく偶然の事で 何も考えてなかったのかもしれない。
お互い何も聞かないけれど、それは20年前だってそうだったんだから。
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